JP2014081059A - 部材接合構造 - Google Patents

部材接合構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2014081059A
JP2014081059A JP2012231246A JP2012231246A JP2014081059A JP 2014081059 A JP2014081059 A JP 2014081059A JP 2012231246 A JP2012231246 A JP 2012231246A JP 2012231246 A JP2012231246 A JP 2012231246A JP 2014081059 A JP2014081059 A JP 2014081059A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
diameter
female screw
retaining member
screw groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012231246A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6048063B2 (ja
Inventor
Hideyuki Shintani
英之 新谷
健太郎 ▲鶴▼▲崎▼
Kentaro Tsurusaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokuyo Furniture Co Ltd
Original Assignee
Kokuyo Furniture Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokuyo Furniture Co Ltd filed Critical Kokuyo Furniture Co Ltd
Priority to JP2012231246A priority Critical patent/JP6048063B2/ja
Publication of JP2014081059A publication Critical patent/JP2014081059A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6048063B2 publication Critical patent/JP6048063B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Legs For Furniture In General (AREA)
  • Furniture Connections (AREA)

Abstract

【課題】第2の部材に設けたネジ軸を第1の部材に設けたネジ穴に対して螺進退させることにより2つの部材間を接離可能な部材の接合構造において、第2の部材が第1の部材から脱落する不具合の発生を防止又は抑制する。
【解決手段】第1の部材たる後脚12に設けられ内周に雌ネジ溝12bを有するネジ穴12aに螺進退可能に装着すべく第2の部材たるキャスタ14に設けられネジ軸141のくびれ部143に外装され雌ネジ溝12bのいずれかの箇所に弾性係合する抜止部材たるCリング144とを備える部材接合構造において、Cリング144が、弾性変形を許容された状態で軸心方向に押圧された場合に雌ネジ溝12bに対する係合箇所を節度的に変更し得るように構成し、くびれ部143の一端側にCリング144を弾性変形を許容しつつ軸心方向に押圧する許容当接面145を設けるとともに、他端側にCリング144の弾性変形を禁止する禁止当接面146を設ける。
【選択図】図9

Description

本発明は、第1の部材に設けられ内周に雌ネジ溝を有するネジ穴と、このネジ穴に螺進退可能に装着すべく第2の部材に設けられたネジ軸とを利用した部材接合構造に関する。
従来より、家具の脚とキャスタやアジャスタに代表される接地体との間等、2つの部材を接合する際の接合構造として、第1の部材、例えば脚に設けられ内周に雌ネジ溝を有するネジ穴と、このネジ穴に螺進退可能に装着すべく第2の部材、例えば接地体に設けられたネジ軸とを利用したものが広く知られている。このような接合構造を採用すると、前記ネジ軸を前記ネジ孔に対して螺進退させることにより、2つの部材間を接離させることができる(例えば、特許文献1を参照)。
ところが、従来のこの種の接合構造を採用した場合、第2の部材を第1の部材から離間させるべく前記ネジ軸を螺退させる動作を行った際、前記ネジ軸を螺退させすぎることにより第2の部材が第1の部材から脱落する不具合が発生しうる。
特開2003−285605号公報
本発明は以上の点に着目し、第2の部材に設けたネジ軸を第1の部材に設けたネジ穴に対して螺進退させることにより2つの部材間を接離可能な部材の接合構造において、第2の部材が第1の部材から脱落する不具合の発生を防止又は抑制することを目的とする。
以上の課題を解決すべく、本発明に係る部材接合構造は、以下に述べるような構成を有する。すなわち本発明に係る部材接合構造は、第1の部材に設けられ内周に雌ネジ溝を有するネジ穴と、このネジ穴に螺進退可能に装着すべく第2の部材に設けられ途中にくびれ部を有するネジ軸と、このネジ軸のくびれ部に外装され前記雌ネジ溝のいずれかの箇所に弾性係合し得る抜止部材とを具備してなり、前記抜止部材が、弾性変形を許容された状態で軸心方向に押圧された場合に前記雌ネジ溝に対する係合箇所を節度的に変更し得るように構成されたものであり、前記くびれ部の一端側に前記抜止部材を弾性変形を許容しつつ軸心方向に押圧する許容当接面を設けるとともに、他端側に前記抜止部材の縮径方向の弾性変形を禁止する禁止当接面を設けている。
このようなものであれば、第2の部材を第1の部材に螺着する際には許容当接面を介して抜止部材を軸心方向に押圧することにより抜止部材をネジ穴内に挿入できる一方、第2の部材を第1の部材から離間させるべくネジ軸をネジ穴から螺退させる際に抜止部材が禁止当接面に衝き当たると、この抜止部材が弾性変形を禁止されたまま雌ネジ溝内に留まるので、それ以上第2の部材を第1の部材から離脱させるべく第2の部材を移動させることが禁止される。
このような抜止部材の具体的な態様の一例として、外周縁の少なくとも一部が前記雌ネジ溝に係り合う寸法に設定された環状のもので、その雌ネジ溝を節度的に乗り越えることが可能な程度に縮径方向に弾性変形し得るものが挙げられる。なお、本発明において、「環状」とは、環状の一部が欠けたものを含む概念である。
上述した抜止部材の具体的な形状の一例として、外径を前記雌ネジ溝の山径よりも大きく設定し且つ内径を前記くびれ部の外径よりも大きく設定したC形リング状をなすものが挙げられる。
一方、ネジ軸の具体的な態様の一例としては、前記許容当接面が軸心に略直交する平坦面をなすものであり、前記禁止当接面が前記抜止部材の内周に楔的に侵入して当該抜止部材の縮径方向の弾性変形を禁止する円錐面をなすものが挙げられる。なお、本発明において、「円錐面」とは、直円錐の側面の形状をなす面だけでなく、くびれ部の終端に向かうにつれ径が漸次大きくなるとともにネジ軸の軸心を中心とした軸対称をなす形状の面全般を含む概念である。
このような部材接合構造を好適に使用できる部材の組み合わせの一例として、前記第1の部材が家具の脚であり、第2の部材が前記脚に高さ位置調節可能に接合される接地体であるもの、さらには前記接地体がキャスタであるものが挙げられる。
本発明によれば、第2の部材に設けたネジ軸を第1の部材に設けたネジ穴に対して螺進退させることにより2つの部材間を接離可能な部材の接合構造において、第2の部材が第1の部材から脱落する不具合の発生を防止又は抑制することができる。
本発明の一実施形態にかかるフラップ天板付家具の外観図。 同実施形態にかかるフラップ天板付家具(使用姿勢)の左側面図。 同実施形態にかかるフラップ天板付家具(跳ね上げ姿勢)の左側面図。 同実施形態に係るキャスタを示す中央縦断面図。 同実施形態に係るキャスタの取付態様を示す説明図。 図5におけるA−A断面図。 同実施形態に係るキャスタの取付態様を示す説明図。 同実施形態に係るキャスタの取付態様を示す説明図。 同実施形態に係るキャスタの取付態様を示す説明図。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
この実施形態は、図1〜図9に示すように、本発明をいわゆるフラップテーブルと称されるフラップ天板付家具Tに適用した場合のものである。
このフラップ天板付家具Tは、図1〜図3に示すように、左右対をなす脚体1A、1Bと、これら脚体1A、1B上に配される天板2と、この天板2を前記各脚体1A、1Bに図1及び図2に示す使用姿勢(U)から図3に示す跳ね上げ姿勢(F)までの間で主軸37を中心にフラップ動作し得るように支持させる左右対をなす天板支持機構3A、3Bと、これら両天板支持機構3A、3B同士を結合させる連結ビーム4と、前記天板2の使用端x側の下方に配設され、基端部を前記連結ビーム4に接続しているとともに先端部をリンクステー93を介して天板支持機構3A、3Bを構成する天板受け32に接続している棚5と、前記天板2の反使用端y側の下方に配設され、左右両端部における上縁近傍部分及び下縁縁近傍部分をリンクステー91、92を介してそれぞれ天板2及び脚体1A、1Bに接続した幕板6を具備してなる。そして、前記脚体1A、1Bを構成する第1の部材である後脚12及び前脚13に、第2の部材であるキャスタ14を、本発明の部材接合構造を利用して接合している。以下、前記脚体1A、1Bの構成について詳述する。
前記左の脚体1Aは、図1〜図3に示すように、支柱11と、この支柱11の下端部11aから使用端x側に延設された後脚12と、この後脚12よりも内側に位置させて前記支柱11の下端部11aから反使用端y側に延設された前脚13と、これら後脚12及び前脚13の先端に設けたキャスタ14とを備えてなる。前記右の脚体1Bは、以上説明した左の脚体1Aと左右対称形状をなすものであり、同一又は対応する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
前記キャスタ14は、図4及び図8に示すように、キャスタ本体140と、このキャスタ本体140から上方に延びるネジ軸141と、前記キャスタ本体140の上端部、前記ネジ軸141及び後脚12又は前脚13の下端部を被覆するキャップ142とをそれぞれ備えており、このネジ軸141を前記後脚12及び前脚13の先端部にそれぞれ設けられたネジ穴12a、13aに螺合させることにより前記後脚12及び前脚13にそれぞれ取り付けられる。このキャスタ14の後脚12への接合構造についてさらに詳述すると、前記後脚12のネジ穴12aは、その内周に雌ネジ溝12bを有している。このネジ溝12bには、前記キャスタ14のネジ軸141のネジ山が噛み合うことが可能である。換言すれば、前記ネジ軸141は前記ネジ穴12aに螺進退可能に装着される。このネジ軸141の中間部にはくびれ部143が設けられている。このくびれ部143には抜止部材たるCリング144が外装されている。このCリング144は、図6に示すように、円環の一部を切り欠いた形状をなし、前記雌ネジ溝12bのいずれかの箇所に弾性係合するC形リング状の部材である。また、前記Cリング144は、外周縁の少なくとも一部が前記雌ネジ溝12bに係り合う寸法に設定されており、その雌ネジ溝12bを節度的に乗り越えることが可能な程度に縮径方向に弾性変形し得る。さらにこのCリング144は、外径d2が前記雌ネジ溝12bの山径d1よりも大きく、且つ内径d3が前記くびれ部143の外径d4よりも大きい。また、前記くびれ部143の基端側には、前記Cリング144を弾性変形を許容しつつ軸心方向に押圧する許容当接面145を設けているとともに、前記くびれ部143の先端側には、前記Cリング144の縮径方向の弾性変形を禁止する禁止当接面146を設けている。前記許容当接面145は、ネジ軸141の軸心方向に略直交する平坦面であり、キャスタ本体140を後脚12に接近させるべくネジ軸141を螺進させると、前記Cリング144がこの許容当接面145に衝き当たって軸心方向に押圧され、その際に前記Cリング144が縮径方向に弾性変形して前記雌ネジ溝12bを節度的に乗り越える。すなわち、図5に示すようなキャスタ14と後脚12とが完全に離間した状態から、ネジ軸141とネジ穴12aとを螺合させ、ネジ軸141を螺進させると、図7に示す状態を経て図5及び図8に示すようなキャスタ14と後脚12とが最も近接した状態となる。一方、前記禁止当接面146は、前記Cリング144の内周に楔的に侵入して当該Cリング144の縮径方向の縮径方向の弾性変形を禁止する円錐面である。より具体的には、キャスタ本体140を後脚12から離間させるべくネジ軸141を螺退させると、前記禁止当接面146が前記Cリング144の内周に楔的に侵入する。すなわち、図4及び図8に示すようなキャスタ14と後脚12とが最も近接した状態からネジ軸141を螺退させた場合、Cリング144は雌ネジ溝12b内に留まったままであり、ネジ軸141のみが後脚12から離間する方向に移動するので、ある距離だけネジ軸141が移動した時点で前記禁止当接面146がCリング144の内周に衝き当たる。前記ネジ軸141をさらに螺退させると、前記禁止当接面146が前記Cリング144に衝き当たる部位の径がより大きくなるので、前記Cリング144の縮径方向の弾性変形が禁止され、逆に、図9に示すように、前記Cリング144は拡径方向に弾性変形する。そして、このCリング144が拡径方向に弾性変形することにより前記雌ネジ溝12b内に深く入り込み、前記ネジ軸141のネジ山が前記雌ネジ溝12bに噛み合うことを妨げることにより、ネジ軸141のそれ以上の螺退、換言すればキャスタ本体140のそれ以上の後脚12からの離間が禁止される。なお、キャスタ14の前脚13への接合構造は、以上に述べたキャスタ14の後脚12への接合構造と全く同様であるので、詳細な説明は省略する。
以上に述べたように、本実施形態によれば、キャスタ14を後脚12又は前脚13に接合する際には許容当接面145を介してCリング144を軸心方向に押圧することによりCリング144をネジ穴12a、13a内に挿入できる一方、キャスタ14を後脚12又は前脚13から離間させるべくネジ軸141をネジ穴12a、13aから螺退させる際にCリング144が禁止当接面146に衝き当たると、このCリング144が縮径方向の弾性変形を禁止されたまま雌ネジ溝12b、13b内に留まるので、それ以上キャスタ14を後脚12又は前脚13から離脱させる方向に移動させることが禁止される。従って、キャスタ14に設けたネジ軸141を後脚12又は前脚13に設けたネジ穴12a、13aに対して螺進退させることによりこれらキャスタ14と後脚12との間又はキャスタ14と前脚13aとの間を接離可能にしつつ、キャスタ14が後脚12又は前脚13から脱落する不具合の発生を防止又は抑制することができる
また、前記Cリング144が、外周縁の少なくとも一部が前記雌ネジ溝12b、13bに係り合う寸法に設定された環状のもの、より具体的には外径d2が前記雌ネジ溝12b、13bの山径d1よりも大きく且つ内径d3が前記くびれ部143の外径d4よりも大きく、前記雌ネジ溝12b、13bを節度的に乗り越えることが可能な程度に縮径方向に弾性変形し得るので、Cリング144の略全周が前記雌ネジ溝12b、13bに係り合うようにできる。
そして、前記ネジ軸141の前記許容当接面145が軸心に略直交する平坦面をなすものであり、該ネジ軸141の前記禁止当接面146が前記Cリング144の内周に楔的に侵入して当該Cリング144の縮径方向の弾性変形を禁止する円錐面をなすものであるので、キャスタ14を後脚12又は前脚13から離間させるべくネジ軸141をネジ穴12a、13aから螺退させる際に前記禁止当接面146が前記Cリング144に衝き当たって該Cリング144を拡開させる構成を容易に実現できる。
なお、本発明は上述した実施形態に限らない。
例えば、上述した実施形態では、抜止部材が、外周縁の少なくとも一部が前記雌ネジ溝に係り合う寸法に設定された環状のもので、その雌ネジ溝を節度的に乗り越えることが可能な程度に縮径方向に弾性変形し得るようにしており、より具体的には、円環の一部を切り欠いたC形リング状をなすCリングを採用しているが、弾性変形を許容された状態でネジ軸の軸心方向に押圧された場合に雌ネジ溝に対する係合箇所を節度的に変更し得る部材であれば、その他の形状の部材を抜止部材として採用してもよい。抜止部材の形状の例としては、楕円形状や、多角形状や、内部にネジ軸のくびれ部を挿し通すことが可能な星形形状や、ネジ軸を内部に収納可能であるとともに外径を前記雌ネジ溝の山径よりも小さい環状部及びこの環状部から外方に伸び先端部が雌ネジ溝内に達する抜け止め部を有する形状等が考えられる。
また、上述した実施形態では、ネジ軸のくびれ部の許容当接面が軸心に略直交する平坦面をなすものであり、禁止当接面が前記抜止部材の内周に楔的に侵入して当該抜止部材の縮径方向の弾性変形を禁止する円錐面をなすものであるが、許容当接面の形状は、ネジ軸をネジ穴内部で螺進させる際に前記抜止部材を弾性変形を許容しつつ軸心方向に押圧可能なものであればどのようなものでもよい。また、禁止当接面の形状も、ネジ軸をネジ穴内部で螺退させる際に前記抜止部材の弾性変形を禁止可能なものであればどのようなものでもよい。
そして、上述した実施形態では、第1の部材であるフラップ天板付家具の脚に第2の部材であるキャスタを取り付ける部材接合構造に本発明を適用しているが、第1及び第2の部材はどのような部材であっても本発明を適用可能である。すなわち、第2の部材がキャスタでなくアジャスタである場合に本発明を適用してもよく、また、第1の部材はフラップ天板付家具の脚に限らず、天板付家具の脚全般であってもよい。さらに、第1の部材である家具本体に第2の部材である接地体を取り付けてなる家具全般、さらには第1の部材である本体に第2の部材をネジ作用により進退可能に取り付けてなる装置全般に、第2の部材の脱落を抑制又は防止すべく本発明を適用してもよい。
その他、本発明の趣旨を損ねない範囲で種々に変更してよい。
12、13…第1の部材(脚)
12a、13a…ネジ穴
12b、13b…ネジ溝
14…第2の部材(キャスタ)
141…ネジ軸
143…くびれ部
144…抜止部材(Cリング)
145…許容当接面
146…禁止当接面

Claims (6)

  1. 第1の部材に設けられ内周に雌ネジ溝を有するネジ穴と、このネジ穴に螺進退可能に装着すべく第2の部材に設けられ途中にくびれ部を有するネジ軸と、このネジ軸のくびれ部に外装され前記雌ネジ溝のいずれかの箇所に弾性係合し得る抜止部材とを具備してなり、
    前記抜止部材が、弾性変形を許容された状態で軸心方向に押圧された場合に前記雌ネジ溝に対する係合箇所を節度的に変更し得るように構成されたものであり、
    前記くびれ部の一端側に前記抜止部材を弾性変形を許容しつつ軸心方向に押圧する許容当接面を設けるとともに、他端側に前記抜止部材の縮径方向の弾性変形を禁止する禁止当接面を設けたことを特徴とする部材接合構造。
  2. 前記抜止部材が、外周縁の少なくとも一部が前記雌ネジ溝に係り合う寸法に設定された環状のもので、その雌ネジ溝を節度的に乗り越えることが可能な程度に縮径方向に弾性変形し得るものである請求項1記載の部材接合構造。
  3. 前記抜止部材が、外径を前記雌ネジ溝の山径よりも大きく設定し且つ内径を前記くびれ部の外径よりも大きく設定したC形リング状をなすものである請求項2記載の部材接合構造。
  4. 前記許容当接面が軸心に略直交する平坦面をなすものであり、前記禁止当接面が前記抜止部材の内周に楔的に侵入して当該抜止部材の縮径方向の弾性変形を禁止する円錐面をなすものである請求項2又は3記載の部材接合構造。
  5. 前記第1の部材が家具の脚であり、第2の部材が前記脚に高さ位置調節可能に接合される接地体である請求項1、2、3又は4記載の部材接合構造。
  6. 前記接地体がキャスタである請求項5記載の部材接合構造。
JP2012231246A 2012-10-18 2012-10-18 部材接合構造 Active JP6048063B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012231246A JP6048063B2 (ja) 2012-10-18 2012-10-18 部材接合構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012231246A JP6048063B2 (ja) 2012-10-18 2012-10-18 部材接合構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014081059A true JP2014081059A (ja) 2014-05-08
JP6048063B2 JP6048063B2 (ja) 2016-12-21

Family

ID=50785414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012231246A Active JP6048063B2 (ja) 2012-10-18 2012-10-18 部材接合構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6048063B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021004030A (ja) * 2020-08-31 2021-01-14 オージー技研株式会社 搬送車およびキャスターの抜け止め構造

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6018323U (ja) * 1983-07-15 1985-02-07 ミネベア株式会社 脱落防止装置付スクリユ−
JPH0389597U (ja) * 1989-12-25 1991-09-12
JPH0487012U (ja) * 1990-11-30 1992-07-29
JPH066725U (ja) * 1992-07-02 1994-01-28 船井電機株式会社 固定用ねじ
JP2000199513A (ja) * 1999-01-07 2000-07-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 落下防止ボルト及び落下防止ボルトを用いた加工装置
JP2001334805A (ja) * 2000-05-24 2001-12-04 Sugatsune Ind Co Ltd キャスター

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6018323U (ja) * 1983-07-15 1985-02-07 ミネベア株式会社 脱落防止装置付スクリユ−
JPH0389597U (ja) * 1989-12-25 1991-09-12
JPH0487012U (ja) * 1990-11-30 1992-07-29
JPH066725U (ja) * 1992-07-02 1994-01-28 船井電機株式会社 固定用ねじ
JP2000199513A (ja) * 1999-01-07 2000-07-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 落下防止ボルト及び落下防止ボルトを用いた加工装置
JP2001334805A (ja) * 2000-05-24 2001-12-04 Sugatsune Ind Co Ltd キャスター

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021004030A (ja) * 2020-08-31 2021-01-14 オージー技研株式会社 搬送車およびキャスターの抜け止め構造
JP6998621B2 (ja) 2020-08-31 2022-01-18 オージー技研株式会社 搬送車およびキャスターの抜け止め構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP6048063B2 (ja) 2016-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010522311A5 (ja)
US8096212B2 (en) Two-section tool joint
JP6442509B2 (ja) スイベルジョイント
US2404142A (en) Tube coupling
US2930635A (en) Fluid coupling connection with contractible sleeve
JP6048063B2 (ja) 部材接合構造
CN107023556A (zh) 螺母及螺杆
JP5537982B2 (ja) 管継手
US7607855B2 (en) Positioning sleeve for a telescopic rod
GB2613734A8 (en) Threaded tubular end protector
JP5968387B2 (ja) フレーム連結具
ITBA20120003U1 (it) "utensile per la manutenzione dei cuscinetti"
JP5909434B2 (ja) 伸縮継手
JP2013249894A (ja) 伸縮可撓継手
JP5345571B2 (ja) 柱状体及び柱状体接合構造
WO2019210021A8 (en) Wedge thread connection for tubular goods
TWM338291U (en) Washer stopping structure of sleeve screw
JP2015218816A (ja) タイロッド連結具
KR101556964B1 (ko) 파이프 연결구 및 이를 이용한 파이프 조립체
KR101246676B1 (ko) 원터치형 볼트
TWM582081U (zh) Button body structure
KR20200048980A (ko) 이중나사선 볼트, 너트 및 압축결합 너트
CN103334998A (zh) 组装式卡销结构
JP7003638B2 (ja) レンズ支持体
CN215058987U (zh) 一种带有双锥度自胀紧套的机械接口组件

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150915

A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20150915

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20151109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160627

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160705

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161025

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161107

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6048063

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250