JP2014079613A - 視標呈示装置及び視標呈示プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 所定の遠用検査距離にて遠用両眼視機能を検査するための遠用視標を表示可能に構成されたディスプレイを備える視標呈示装置において、所定の近用検査距離にて両眼視機能を検査するための近用視標を選択する視標選択手段と、視標選択手段によって選択された近用視標をディスプレイに表示する際に、近用視標の表示領域を所定領域に制限する制御手段と、を備える。
【選択図】 図1
Description
(2) (1)の視標呈示装置において、前記ディスプレイの前面に配置される偏光光学部材であって、該ディスプレイが持つ画素に対応して縦方向及び横方向の少なくとも一方に交互に配置された左眼用光学領域と右眼用光学領域を持ち、該左眼用光学領域及び該右眼用光学領域が該ディスプレイからの光を透過させるときに、互いに直交する偏光軸の光に変換する偏光光学部材を備え、前記所定領域は所定の近用検査距離において前記左眼用光学領域及び前記右眼用光学領域を通過して被検眼に届く光にクロストークを生じさせないように設定された領域であって、前記遠用視標の表示領域より狭く設定された領域であり、前記制御手段は、設定された前記所定領域内に前記近用視標を表示することを特徴とする。
(3) (2)の視標呈示装置において、前記所定領域は、近用検査距離と、前記ディスプレイの画面に直交する方向から被検眼が画面を見た状態で前記左眼用光学領域及び前記右眼用光学領域を通過して被検眼に届く光にクロストークが発生しないときの被検眼の視角と、に基づいて設定されていることを特徴とする。
(4) (2)又は(3)の視標呈示装置において、検査時に被検者の左右の眼前にそれぞれ配置され、前記偏光光学部材からの互いに直交する偏光軸にそれぞれ一致した偏光軸を持つ偏光フィルタを備えることを特徴とする。
(5) 所定の遠用検査距離にて遠用視機能を検査するための遠用視標を表示可能に構成されたディスプレイを備える視標呈示装置において、所定の近用検査距離にて近用視機能を検査するための近用視標を選択するための視標選択手段によって、選択された前記近用視標を前記ディスプレイに表示する際に、遠用検査距離において遠用視機能を検査するために視標光束が被検眼に照射された際の照度と、近用検査距離において近用視機能を検査するために視標光束が被検眼に照射された際の照度と、が一致するように、前記近用視標を含んだ背景画像の表示領域を所定領域に制限する制御手段と、を備えることを特徴とする。
(6) 遠用距離にて遠用視機能を検査するための遠用視標を表示可能に構成されたディスプレイを備える視標呈示装置において、近用距離にて近用視機能を検査するための近用視標を前記ディスプレイに表示する際に、前記ディスプレイ上における表示領域を制限する制御手段と、を備えることを特徴とする。
(7) 遠用距離にて遠用視機能を検査するための遠用視標を表示可能に構成されたディスプレイを備える視標呈示装置の動作を制御する制御装置において実行される視標呈示プログラムにおいて、近用距離にて近用視機能を検査するための近用視標を前記ディスプレイに表示する際に、前記ディスプレイ上における表示領域を制限する制御ステップを前記制御装置に実行させることを特徴とする。
本発明の実施形態に係る視標呈示装置の概要について説明する。本発明の実施形態では、所定の遠用検査距離にて遠用両眼視機能を検査するための遠用視標を表示可能に構成されたディスプレイ50を用いて、適切な近用両眼視機能検査を行うことができる視標呈示装置を提供する。例えば、本実施形態に関わる視標呈示装置1は、ディスプレイ50、偏光光学部材55、視標選択手段、制御手段(制御部)20、で構成される。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は視標呈示装置の外観略図である。
以下、呈示部3の構成についてより詳細に説明する。なお、本実施例においては、偏光光学部材55は、ディスプレイが有する画素45に対応して異なるライン状の光学領域57,59が上下方向に交互に配置されているものを例に挙げて説明する。図4は、ディスプレイ50が持つ画素とその前面に配置された偏光光学部材55の縦断面の概略構成図である。ディスプレイ50の内部には、1画素毎にRGBの各フィルタが配置された画素45、透明支持材46が順に配置されている。偏光光学部材55は透明支持材46の前に配置されている。
検者によって、リモコン4が操作され、近用両眼視機検査視標として図3のような立体視検査視標が選択されると、送信部49は、リモコン4の指令信号を赤外光にて送信する。なお、近用両眼視機検査視標は、所定の領域外に表示されないように、表示される領域(例えば、画素位置)の位置情報が様々な近用視標パターンとともに、メモリ21に記憶されている。受信部5によって、送信部49からの信号が受信されると、制御部20は、リモコン4によって選択された近用の視標及びその表示領域の位置情報をメモリ21より呼び出し、ディスプレイ50の所定の領域位置に表示させる。検者は、所定の近用検査距離に被検者を位置させ、被検者に指示をし、偏光眼鏡60を通して、ディスプレイ50に表示される近用視標を視認させる。
なお、本実施例において、複数の近用検査距離を選択可能な構成としてもよい。この場合、近用距離に応じて、近用視標の表示領域の情報がメモリ21に記憶され、制御部20は、選択された近用検査距離に応じて、視標の表示領域を制御する。もちろん、被検眼とディスプレイ50までの距離を検知可能な構成を設け、検出される検査距離に応じて、制御部20が視標の表示領域を制御する構成としてもよい。
3 視標呈示部
4 リモコン
5 受信部
20 制御部
30 偏光眼鏡
30L 偏光フィルタ
30R 偏光フィルタ
50 液晶ディスプレイ
55 偏光光学部材
200 自覚式屈折力検眼装置
Claims (7)
- 所定の遠用検査距離にて遠用両眼視機能を検査するための遠用視標を表示可能に構成されたディスプレイを備える視標呈示装置において、
所定の近用検査距離にて両眼視機能を検査するための近用視標を選択する視標選択手段と、
前記視標選択手段によって選択された前記近用視標を前記ディスプレイに表示する際に、前記近用視標の表示領域を所定領域に制限する制御手段と、を備えることを特徴とする視標呈示装置。 - 請求項1の視標呈示装置において、
前記ディスプレイの前面に配置される偏光光学部材であって、該ディスプレイが持つ画素に対応して縦方向及び横方向の少なくとも一方に交互に配置された左眼用光学領域と右眼用光学領域を持ち、該左眼用光学領域及び該右眼用光学領域が該ディスプレイからの光を透過させるときに、互いに直交する偏光軸の光に変換する偏光光学部材を備え、
前記所定領域は所定の近用検査距離において前記左眼用光学領域及び前記右眼用光学領域を通過して被検眼に届く光にクロストークを生じさせないように設定された領域であって、前記遠用視標の表示領域より狭く設定された領域であり、
前記制御手段は、設定された前記所定領域内に前記近用視標を表示することを特徴とする視標呈示装置。 - 請求項2の視標呈示装置において、
前記所定領域は、近用検査距離と、前記ディスプレイの画面に直交する方向から被検眼が画面を見た状態で前記左眼用光学領域及び前記右眼用光学領域を通過して被検眼に届く光にクロストークが発生しないときの被検眼の視角と、に基づいて設定されていることを特徴とする視標呈示装置。 - 請求項2又は3の視標呈示装置において、
検査時に被検者の左右の眼前にそれぞれ配置され、前記偏光光学部材からの互いに直交する偏光軸にそれぞれ一致した偏光軸を持つ偏光フィルタを備えることを特徴とする視標呈示装置。 - 所定の遠用検査距離にて遠用視機能を検査するための遠用視標を表示可能に構成されたディスプレイを備える視標呈示装置において、
所定の近用検査距離にて近用視機能を検査するための近用視標を選択するための視標選択手段によって、選択された前記近用視標を前記ディスプレイに表示する際に、遠用検査距離において遠用視機能を検査するために視標光束が被検眼に照射された際の照度と、近用検査距離において近用視機能を検査するために視標光束が被検眼に照射された際の照度と、が一致するように、前記近用視標を含んだ背景画像の表示領域を所定領域に制限する制御手段と、を備えることを特徴とする視標呈示装置。 - 遠用距離にて遠用視機能を検査するための遠用視標を表示可能に構成されたディスプレイを備える視標呈示装置において、
近用距離にて近用視機能を検査するための近用視標を前記ディスプレイに表示する際に、前記ディスプレイ上における表示領域を制限する制御手段と、を備えることを特徴とする視標呈示装置。 - 遠用距離にて遠用視機能を検査するための遠用視標を表示可能に構成されたディスプレイを備える視標呈示装置の動作を制御する制御装置において実行される視標呈示プログラムにおいて、
近用距離にて近用視機能を検査するための近用視標を前記ディスプレイに表示する際に、
前記ディスプレイ上における表示領域を制限する制御ステップを前記制御装置に実行させることを特徴とする視標呈示プログラム。
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2013
- 2013-09-27 JP JP2013201226A patent/JP2014079613A/ja active Pending
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