JP2008086657A - 立体視機能検査具、立体視機能検査装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体 - Google Patents

立体視機能検査具、立体視機能検査装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構成で、高い精度で立体視力を検査できる立体視機能検査装置を提供する。
【解決手段】筒状部19の内側を、左右方向の中心に配設した隔壁23で区画する。筒状部10の先端の開口部16に画像表示装置のディスプレイが位置するように画像表示装置を保持部11によって保持する。ディスプレイの左画面を覗き孔から左眼で見る。また、左画面を覗き孔から左眼で見る。左画面及び右画面には、平行法用の検査画像を表示し、それぞれの検査画像を融蔵したときの一部が立体的に浮き上がって見えるようにする。ディスプレイの1ピクセルと、筒状部の前後方向の長さとに関連を持たせることで、立体視力の精度の高い検査ができる。
【選択図】図1

Description

立体視力を検査するための、立体視機能検査具、立体視機能検査装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体に関する。
両眼視機能のうちで最も高度な機能であるといわれている立体視の有無及び精度を検査するための方法として、ステレオテストが知られている。このテストは、正常な両眼視を有するか否か、特に斜視を発見する目的で行われたり、大型車運転免許の試験に採用されたりしている。
ステレオテストの原理は、左右眼を分離し、定量化された視差を利用してどの程度まで立体的に感じ取れるかを測定するものである。代表的なステレオテストとしては、偏光フィルタにより左右眼を分離するTitmusu stereo test(Wirtテスト,fly test)、赤緑フィルタによって左右眼を分離するTNO stereo testなどが知られている。
ところが、これらのテストにおいて使用される図形がテストカードに描かれているため、正解の異なる問題を作成するためには、各問題ごとにテストカードを作成しなければならず、さらにテストに際しては、被験者あるいは検査者が、これらのテストカードを手で順次に交換しなければならないといった煩雑さがあった。
これらの問題点を解消するための提案が、例えば特許文献1になされている。このものは、パーソナルコンピュータを使用し、モニタ面に対して前方の飛び出して見えるような3次元物体画像を表示させ、被験者がこの3次元物体画像をつかんだ位置を位置検出手段によって検出することで、被験者の立体視機能が正常か否かを判定するものである。
特開平9−98949号公報
しかしながら、上述の特許文献1のものは、パーソナルコンピュータや位置検出手段を使用するため、その装置構成が大掛かりになって、困難であるといった問題があった。さらに、モニタ面から被験者の両眼までの距離を一定に保持するための構成がなく、また開示されている位置検出手段の構成上、精度の高い検査を行うことが困難であるという問題があった。
そこで、本発明は、問題ごとにテストカードを作成したり、テスト時にこれらのカードを順次に交換する必要もなく、しかも携帯性に優れ、さらに精度の高い検査を行うことができる、立体視機能検査具、立体視機能検査装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る発明は、立体視力を検査するために被験者の左右の眼に異なる画像を提示する画像表示装置を、検査位置に保持する立体視機能検査具に関する。本発明に係る立体視機能検査具は、先端側に開口部を有し、基端側に接眼部を有する筒状部と、立体視検査方法に基づく検査画像を表示するディスプレイが前記筒状部の開口部に前記接眼部側を向いて位置するように前記画像表示装置を保持する保持部と、前記筒状部の開口部に位置する前記ディスプレイを、前記筒状部の内部空間を介して視認するために接眼部に穿設された覗き孔と、を備え、前記筒状部は、前記ディスプレイの1ピクセルが、立体視力の測定単位の整数倍に対応するように、前記画像表示装置が前記保持部に保持された状態における前記ディスプレイから前記接眼部までの距離が設定されている、ことを特徴としている。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る立体視機能検査具において、前記画像表示装置は、前記ディスプレイの左右方向外側に操作部を有し、前記保持部は、前記画像表示装置を保持した際に、前記操作部が、前記筒状部の先端側近傍から左右方向に突出するように保持する、ことを特徴としている。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る立体視機能検査具において、前記接眼部は、被験者が前記接眼部の覗き窓から覗いたときに、鼻がぶつかることを防止する切欠部を有する、ことを特徴としている。
請求項4に係る発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に係る立体視機能検査具において、前記筒状部を載置面上で使用する際に、前記載置面に対する前記筒状部の傾斜角度を被験者に応じて適宜に設定するスタンドを有する、ことを特徴としている。
請求項5に係る発明は、請求項1ないし4のいずれか1項に係る立体視機能検査具において、前記筒状部を、先端側の部分と基端側の部分とに分割して、それぞれの部分を相互に嵌まり込み可能に形成して、前記画像表示装置の前記ディスプレイから前記接眼部までの距離を調整可能に構成した、ことを特徴としている。
請求項6に係る発明は、請求項1ないし5のいずれか1項に係る立体視機能検査具において、前記画像表示装置は、前記ディスプレイ上に、前記検査画像の検査レベルを表示するとともに、前記筒状部は、前記ディスプレイ上の前記検査レベルが、前記筒状部の外部から見えるように、窓部が形成されている、ことを特徴としている。
請求項7に係る発明は、請求項1ないし6のいずれか1項に係る立体視機能検査具において、前記筒状部は、前記ディスプレイ上の左眼が見る画像と右眼が見る画像をと分割するための隔壁を有し、前記ディスプレイに表示される画像が平行法検査用の画像である、ことを特徴としている。
請求項8に係る発明は、請求項7に係る立体視機能検査具において、前記接眼部は、遠見検査を行うために前記覗き孔に配置するレンズを、着脱自在に支持する支持部を有する、ことを特徴としている。
請求項9に係る発明は、請求項8に係る立体視機能検査具において、前記画像表示装置は、前記隔壁によって左右に分割されたそれぞれのディスプレイ上における、前記隔壁からほぼ等しい位置に前記検査レベルを表示する、ことを特徴としている。
請求項10に係る発明は、請求項7ないし9のいずれか1項に係る立体視機能検査具において、前記画像表示装置は、前記隔壁によって左右に分割されたそれぞれのディスプレイ上に表示する検査画像を、同期させて移動させる、ことを特徴としている。
請求項11に係る発明は、請求項10に係る立体視機能検査具において、前記画像表示装置は、前記隔壁によって左右に分割されたそれぞれのディスプレイ上に表示する検査画像を、同一平面上で2次元的に回転運動させる、ことを特徴としている。
請求項12に係る発明は、請求項1ないし6のいずれか1項に係る立体視機能検査具において、前記覗き孔の一方に赤色フィルタが、また他方に青色フィルタが取り付けられていて、前記ディスプレイに表示される前記検査画像がアナグリフ方式検査用の画像である、ことを特徴としている。
請求項13に係る発明は、請求項1ないし6のいずれか1項に係る立体視機能検査具において、前記覗き孔に偏光フィルタが取り付けられていて、前記ディスプレイに表示される前記検査画像が偏光メガネ方式検査用の画像である、ことを特徴としている。
請求項14に係る発明は、立体視力を検査するための立体視機能検査装置に関する。本発明に係る立体視機能検査装置は、立体視力を検査するために被験者の左右の眼に異なる画像を提示するディスプレイを有する画像表示装置と、前記画像表示装置を保持する立体視機能検査具と、備え、前記立体視機能検査具が、請求項1ないし12のいずれか1項に係る立体視機能検査具である、ことを特徴としている。
請求項15に係る発明は、コンピュータプログラムに関する。本発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータとしての画像表示装置を、前記画像表示装置のディスプレイが、立体視力を検査するために被験者の左右の眼に異なる検査画像を提示する表示手段として作用するように機能させる、ことを特徴としている。
請求項16に係る発明は、記録媒体に関する。本発明に係る記録媒体は、画像表示装置を機能させるためのコンピュータプログラムを記載した、前記画像表示装置が読取可能な記録媒体であって、記載されたコンピュータプログラムが請求項15に係るコンピュータプログラムである、ことを特徴としている。
請求項1の発明によると、筒状部は、ディスプレイの1ピクセルが、立体視力の測定単位の整数倍に対応するように、画像表示装置が保持部に保持された状態におけるディスプレイから接眼部までの距離が設定されているので、ディスプレイから被験者までの距離を一定に保持して、高い精度で被験者の両眼視差を測定することができる。ここで、例えば、ディスプレイから接眼部までの距離を40cmに設定すれば、本発明によって得られた検査データを、従来のステレオテストによって得られた検査データと共通化を図ることができる。なお、本発明においては、画像表示装置として、例えば、ディスプレイを有する携帯型のゲーム機を利用することができる。
請求項2の発明によると、画像表示装置は、保持部に保持された状態において、操作部が筒状部の先端側近傍から左右方向に突出するので、被験者あるいは検査者は、この操作部を利用して、画像表示装置を簡単に操作することができる。
請求項3の発明によると、接眼部に設けた切欠き部によって、被験者の鼻が接眼部にぶつからないようになっているので、ディスプレイから被験者の両眼までの距離を高い精度で確保することができる。
請求項4の発明によると、スタンドにより、載置面に対する筒状部の角度を、被験者に応じて最適に設定することができる。
請求項5の発明によれば、ディスプレイから接眼部までの距離を調整することができるので、この距離をディスプレイのピクセルに応じて、変更することで、簡単に適宜な測定単位を設定することができる。
請求項6の発明によると、ディスプレイ上に表示された検査レベルは、被験者が覗き窓を介して視認することができ、同時に検査者が窓部を介して、筒状部の外部から視認することができる。
請求項7の発明は、立体視機能検査具が、平行法用のものであることを規定している。
請求項8の発明によると、覗き孔にレンズを装着しない状態で、近見検査を行うことができ、一方、覗き孔にレンズを装着することで、遠見検査を行うことができる。
請求項9の発明によると、隔壁で左右の分割されたそれぞれのディスプレイ上の隔壁からほぼ等しい位置に検査レベルが表示されているので、被験者によって2つの検査レベルの見え方に差異がある場合には、被験者の左右眼の少なくとも一方の異常があることがわかる。
請求項10の発明によると、左右のディスプレイ上のそれぞれの検査画像を同期させて移動させることで、静止している場合と比較して、被験者は左右の検査画像の差異を認識しやすい。
請求項11の発明によると、左右のディスプレイ上のそれぞれの検査画像の移動が、同一平面上で、かつ2次元的な回転運動であるので、被験者は、左右の検査画像の差異を一層、認識しやすい。
請求項12の発明は、立体視機能検査具が、アナグリフ方式検査用のものであることを規定している。
請求項13の発明は、立体視機能検査具が、偏光メガネ方式検査用のものであることを規定している。
請求項14の発明によると、立体視機能検査装置は、請求項1〜13の画像表示装置及び立体視機能検査具を組み合わせて構成されているので、請求項1〜13の立体視機能検査具とほぼ同様の効果を奏することができる。
請求項15の発明によると、このコンピュータプログラムを使用することにより、画像表示装置のディスプレイが、立体視力を検査するために被験者の左右の眼に異なる画像を提示することができる。
請求項16の発明は、請求項15のコンピュータプログラムが記載されている記録媒体を規定するものである。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づき詳述する。なお、各図面において、同じ符号を付した部材等は、同じ構成のものであり、これらについての重複説明は適宜省略するものとする。また、各図面においては、説明に不要な部材等は適宜、図示を省略している。
<実施形態1>
図1〜図11を参照して、本発明に係る立体視機能検査具1の一例を説明する。なお、本実施形態では、ステレオテストの1つである平行法を行う場合に使用される立体視機能検査具1を説明する。また、画像表示装置2としては、携帯型のゲーム機、例えば、小型のコンピュータとしての機能を有する、ソニーコンピュータエンタテイメントのプレイステーションポータブル(PSP:登録商標)を使用することが可能である。ここで、画像表示装置2は、図8に示すように、上下方向に比べて左右方向に長い長方形の板状に形成されていて、左右方向の中央に液晶パネルからなるディスプレイ3が配設されていて、このディスプレイ3の左側には、被験者あるいは検査者が左手で操作する操作ボタン4が配置され、また右側には右手で操作する操作ボタン5が配置されている。ディスプレイ3に表示される検査画像は、後述するように、立体視機能検査装置2の記憶装置に格納されたプログラム、(コンピュータプログラム)又は記録媒体としてのカードに記載されたプログラムに基づいて表示されるようになっている。
図1〜図11のうち、図1〜図7は、それぞれ立体視機能検査具1を示しており、このうち図1は基端側の左斜め上方から見た斜視図である。図2は左側面図、図3は上面図、図4は下面図、図5は先端側から見た図、図6は基端側から見た図、図7は保持部11を展開した状態を示す斜視図である。また、図8は、画像表示装置の構成を説明する正面図である。図9はディスプレイ上の検査画像の一例を説明する図である。図10はディスプレイ上の検査画像の他の例を説明する図である。
これらの図に示すように、立体視機能検査具1は、筒状部10と保持部11とを有している。筒状部10は、上側壁12、下側壁13、左側壁14、右側壁15を有する角筒状に構成されている。筒状部10の上下方向の寸法は、上述の画像表示装置2の上下方向の寸法よりも少し大きく、左右方向の寸法は被験者の平均的な顔幅とほぼ同じに設定され、また、前後方向の寸法は40cmに設定されている。なお、この40cmという数値については、後に説明する。
筒状部10は、先端側に開口部16を有し、基端側には接眼壁19(接眼部)を有している。の開口部16には、後に説明するように、画像表示装置2のディスプレイ3が対応するようになっている。左側壁及び右側壁のそれぞれの先端における上下方向の中間には、ほぼ長方形状の窓部17,18が形成されている。この窓部17,18は、後述するように、ディスプレイ3上に表示された、検査レベルの表示(数字A)を、検査者が筒状部の外側(外部)から見られるようにするためのものである。筒状部10の基端側に配置された接眼壁19は、板状の部材によって形成されていて、筒状部10の基端部をほぼ閉塞するように配設されている。接眼壁19には、この接眼壁19を左右に2等分する上下方向の中心線Cを基準に左右に振り分けるようにして、2個の覗き孔20,21が穿設されている。これら覗き孔20,21の中心間の距離は、平均的な被験者の左右の両眼間の距離と同じに設定されている。なお、覗き孔20,21は、大きめに穿設されていて、両眼間の距離が狭い人や、逆に広い人にも十分対応することができるようになっている。後述するように、被験者はこの覗き孔20,21に両眼を当てて、筒状部10の先端部に配置された画像表示装置2のディスプレイ3を、筒状部10の内部空間を介して覗くようになる。接眼壁19の左右方向の中心における下部には、切欠22が形成されている。この切欠22は、被験者が顔面を接眼壁19に当てて、覗き孔20,21を覗き込む際に、被験者の鼻が当たらないようにするためのものである。これにより、ディスプレイ3から被験者の両眼までの距離を、ディスプレイ3から接眼壁19までの距離とほぼ同じにして、距離の精度を高めることができる。
本実施形態では、立体視機能検査具1は、平行法用で使用するものであるので、筒状部10の内部に隔壁23が設けてある。隔壁23は、左眼が見るディスプレイ3上の画面と、右眼が見るディスプレイ3上の画面とを分けるものであり、筒状部10の上側壁12の左右方向の中心と下側壁13の左右方向の中心とを結ぶようにして、前後方向のほぼ全長にわたって形成されている。隔壁23は、先端側においては、上述の左側壁14及び右側壁15の先端縁と一致する。一方、隔壁23は、基端側においてはほぼ接眼壁19の内面にいたるように形成されている。ただし、上述の切欠22に対応する部分には、切欠24が設けられていて、被験者の鼻との干渉を回避するようになっている。
保持部11は、上述の筒状部10の先端側に配設されている。保持部10は、上述の画像表示装置2に対応した、上下方向に比べて左右方向が長いほぼ長方形状に形成されている。保持部11は、左右に長い長方形状の底面25と、この底面25の4辺を基端側に90度折曲するようにして形成された土手部26,27,28,29とを有している。底面25の上下方向の寸法及び左右方向の寸法は、それぞれ画像表示装置2の上下方向の寸法及び左右方向の寸法よりも僅かに大きくなるように設定されている。また土手部26〜29の高さは、画像表示装置2の厚さのほぼ半分に設定されている。つまり、保持部11は、底面25及び4つの土手部26〜29により、画像表示装置2全体のうちのほぼ半分がすっぽりと嵌まり込むようになっている。保持部11は、下の土手部28における左右方向の中央側が上述の筒状部10の下側壁13の先端に連続している。また、保持部11は、上の土手部26における左右方向の中央側が接眼壁19側に延長されて、上側壁12の先端側とオーバーラップする接続部30を構成している。この接続部30における接眼壁19側の左右両端には、下方に向けて折曲されて連結部31,32を構成している。これら連結部31,32の裏面には、図7に示すように、面ファスナの一方側33,35が取り付けられている。一方、左側壁14及び右側壁15における、連結部31,32に対応する位置には、面ファスナの他方側34,35が取り付けられている。これら連結部31,32を面ファスナにより左側壁14及び右側壁15に貼り付けることにより、筒状部10の開口部16に保持部11を配置するようになっている。
上述の立体視機能検査具1全体は、例えば、適度に剛性のあるシート状の塩化ビニル、強化プラスチック等を、接着代を設けた所定の形状の展開図に切り抜き、これを折曲したり、組み合わせたり、接続したりすることで構成することができる。したがって、簡単かつ軽量に構成することができる。なお、製造方法としてはこれに限定されるものではなく、複数のパーツを組み合わせるようにしてもよい。
図2,図4に示すように、筒状部10には、スタンド38が取り付けられている。筒状部10の下側壁13の前後方向のほぼ中央には、左右方向の回転中心を有するヒンジ37が固定されており、このヒンジには、長板状のスタンド38が取り付けられている。立体視機能検査具1の使用時には、図2に示すように、ヒンジ37を中心としてスタンド38を矢印方向に開き、筒状部10の先端側(図2中の左端側)の下端と、スタンド38の先端(図2中の右端)とを机上等の載置面上に載せるようにして、立体視機能検査具1を接眼壁19側が上方に位置するように傾斜させる。そして、スタンド38の開く角度を調整することにより、被験者の両眼の位置が、接眼壁19の覗き孔20,21と一致するように調整する。
図11に示すように、上述の画像表示装置2は、プログラム40(コンピュータプログラム)が格納された記憶手段41と、入力手段としての操作ボタン4,5(操作部)と、出力手段としてのディスプレイと、これらを制御する制御手段42とを備えている。プログラム40には、図9,図10に示すような画面をディスプレイ3上に表示させるための手順が記載されており、被験者あるいは検査者が操作ボタン4,5を操作することにより、制御手段42により、順次、プログラムが実行され、ディスプレイ3上に検査画像N1〜N4等が表示されるようになっている。
以下の説明では、ディスプレイ3の1ピクセルが、例えば、0.0198cmであるものとして説明を行う。本実施形態では、保持部11に保持された状態の画像表示装置2のディスプレイ3から接眼壁19までの距離が40cm、したがって、ディスプレイ3から被験者の眼の節点までの距離は、40.7cm程度となるので、被験者が1ピクセルを見たときの視差(視角)をθとすると、
tanθ=0.0198/40.7≒0.000486
となり、
θ≒100秒となる。
つまり、1ピクセルが視差の100秒に相当する。そして、ディスプレイ3は、1ピクセル単位で検査画像を表現することができる。言い換えると、検査画像を1ピクセル単位、つまり100秒単位で変化させることができる。これは、本実施形態の構成によると、視差100秒まで評価できるということになる。本実施形態では、1ピクセルが、立体視力の測定単位(100秒)の整数倍(1倍)に対応するようになっている。つまり、1ピクセルが測定単位の整数倍となるように構成することにより、ディスプレイ3上の検査画像と、視差との関係を整数倍の簡単な物とすることができる。例えば、1ピクセルが上述の半分の値の場合は、50秒を測定単位とすることができる。
図9に、ディスプレイ3上に表示される検査画像N1〜N4の一例を示す。ディスプレイ3は、隔壁23によって左右に分割されて、左画面3Lと右画面3Rとなっている。そして、左画面3Lと右画面3Rとには、1,2,3,4の数字が内側に記載された4つの円形の検査画像N1,N2,N3,N4が表示されている。左画面3L及び右画面3Rにおけるそれぞれの4つの検査画像N1〜N4の相対位置関係は、同じに設定される。さらに、左画面3L及び右画面3Rの検査画像N1〜N4全体の、隔壁23からの距離は同一となるように設定されている。左画面3Lの左下、及び右画面3Rの右下には、それぞれこれらの検査画像N1〜N4が、百秒単位で何百秒の視差を検査するものであるかを示す数字である検査レベルAが表示されている。図9の例では、100秒の視差を検査するためのものであることを示す数字「0100」が表示されている。これらの検査レベルAは、被験者においては、左画面3Lの数字Aは左眼で、また右画面3Rの検査レベルAは右眼で見えるようになっている。一方、検査者は、上述の筒状部10の外側から、左側壁14の窓部17及び右側壁15の窓部18を介して視認できるようになっている。
図9の例では、例えば、検査画像N1〜N3は、左画面3L及び右画面3Rにおいてそれぞれまったく等しいものであり、検査画像N4のみが視差100秒に相当する1ピクセルだけずらして表示されているものとする。すなわち、被験者が左画面3Lの検査画像N1〜N4と右画面3Rの検査画像N1〜N4とを融像させたときに(図9中の点線で図示)、検査画像N4のみが、視差100秒に相当する分だけ前方に浮き上がって立体的に見える。これが立体的に見えれば、被嵌者は100秒の視差を認識できる立体視力を有するということになり、立体的に見えない場合には、100秒の視差を認識できる立体視力を有していないということになる。
同様にして、例えば、100秒,200秒,……,2000秒の視差をそれぞれ検査するための検査画像N1〜N4を20段階分準備する。それぞれの段階の検査画像N1〜N4においては、上述と同様に、いずれか1つの検査画像のみが、それぞれの段階の秒数だけずらして表示されている。そして、被験者がその段階の秒数の立体視力を有している場合には、段階が上がるほど、検査画像が前方の大きく浮き出て見えるようになっている。さらにそれぞれの段階の左画面3L及び右画面3Rには、その画面がどの段階の検査レベルを検査するものであるかを示す検査レベルAが表示されている。
検査に際しては、被験者が立体視機能検査具1の覗き窓から覗いた状態で、被験者あるいは検査者が画像表示装置2の操作ボタン4,5を操作して、上述の20段階の表示を次々と切り換えていく。そして、それぞれの段階において、検査画像N1〜N4のうちのどの検査画像が浮き出て見えるかを、被験者に言い当ててもらう。このとき検査者は、その画像が、どの段階の検査画像N1〜N4を表示しているかを、窓部17,18を介して検査レベルAを視認することで確認することができる。
以上の検査を繰り返すことで、被験者が検査画像が浮き上がって見ることができる、視差が最低の画面を特定することができ、その画面の視差が、その被験者の立体視力ということになる。
ここで、上述の左画面3Lに表示された検査レベルAと右画面3Rに表示された検査レベルAとのうち、いずれがはっきり見えるかを被験者に確認してもらうことで、左右片方の眼が見えにくい等の眼位異常の検査を行うことも可能である。
以上では、各画面において、検査画像N1〜N4のうちのいずれか1つのものが浮き出て見えるように構成したが、これに代えて、2つ以上のものが浮き出るようにして、被験者に一番浮き出ているものや、浮き出る程度が大きい順に言い当ててもらうようにしてもよい。
また、図10に示すように、年少者用に、検査画像C1〜C4がキャラクタによって構成されているものを使用するようにしてもよい。
上述の立体視力は、訓練によってある程度向上させることが可能である。したがって、本実施形態に係る立体視機能検査装置を、立体視力を高めるための訓練に使用することも可能である。
さらに、本実施の形態に係る立体視機能検査装置を、斜視検査、斜位検査などの眼位検査に使用することも可能である。例えば、上述の左画面3Lと右画面3Rが2重に見える等の現象が現れたときには、眼位異常があると判断される。
また、上述では、検査画面N1〜N4を静止させた状態で検査する例を説明したが、これらを左画面3Lと右画面3Rとで同期させて、同一平面上で2次元的に移動させるようにしてもよい。例えば、左画面3Lの検査画像N1〜N4及び右画面3Rの検査画像N1〜N4を、その姿勢を維持した状態で回転運動させるようにする。この場合には、静止画像と比較して、被嵌者は、浮かび上がった検査画像を視認しやすい。
本実施形態に係る立体視機能検査装置は、従来例と比較して、簡単、軽量な構成で持ち運びが容易であり、かつ精度の高い立体視力の検査を行うことができる。
<実施形態2>
上述では、立体視機能検査装置のディスプレイ3から接眼壁19までの距離が40cmの検査、いわゆる近見検査の例を説明したが、本発明に係る立体視機能検査装置は、中見検査、遠見検査にも適用することができる。例えば距離が5mの遠見検査の場合を例に説明する。
ここで、レンズのレンズ屈折力をD(ディオプター)、レンズの焦点距離をf(m)とすると、
D=1/f
となる。
上述の近見検査の場合、
D=1/0.4=+2.5
となる。
一方、5mの遠見検査の場合、
D=1/5=+0.2
となる。
これらは、屈折力が+2.5のDレンズを使用して40cmの近見検査を行った場合と、屈折力が+0.2Dのレンズを使用して遠見検査を行った場合とが、被験者にとっては同等であることを意味する。ここで、屈折力が+0.2Dのレンズを使用した場合は、ほぼ裸眼に等しいとみなすことができる。
したがって、本発明に係る立体視機能検査装置において、接眼壁19の覗き孔20,21に、屈折力が+2.5Dのレンズを装着することにより、裸眼で5m先のものを見る遠見検査を行う場合と同等の検査を高い精度で簡単に行うことができる。この場合、接眼部19に、遠見検査を行うために覗き孔20,21に配置するレンズを、着脱自在に支持する支持部(不図示)を設けるようにするとよい。
なお、レンズの倍率は、
(1−装用距離(m)×レンズに対する物体距離(m))/
(1−装用距離(m)×(レンズに対する物体距離(m)×レンズ屈折力(D))
で求められるので、
レンズから40cm離れた物体の+2.5Dのレンズによる像の倍率(拡大率)は、
(1−0.015×0.4)/(1−0.015(0.4+2.5)≒1.039
すなわち、1.039倍となる。
したがって、段落「0050」で例示した、ディスプレイ3の1ピクセルが、例えば、0.0198cm、保持部11に保持された状態の画像表示装置2のディスプレイ3から接眼壁19までの距離が40cmである場合には、レンズを通して被験者が1ピクセルを見たときの視差(視角)は、
100秒×1.039=104秒となる。
なお、以上の例では、検査画像が前方に浮き出て見える場合を例に説明したが、この逆に、引っ込んで見るようにすることも可能である。
また、以上の実施形態1、2では、本発明を、平行法で使用する場合の例を説明したが、本発明に係る立体視機能検査具1及び立体視機能検査装置は、これ以外に、アナグリフ方式検査用、偏光メガネ方式検査用などにも適用させることができる。前者の場合、覗き孔20,21の一方に例えば赤色フィルタを、また他方に青色フィルタを取り付け、さらに隔壁23を撤去する。なお、ディスプレイ3に表示される検査画像も、アナグリフ方式検査用のものを表示するようにする。後者の偏光メガネ方式検査用の場合、接眼壁19の覗き孔20,21に偏光フィルタを取り付け、隔壁23を撤去する。なお、ディスプレイ3に表示される検査画像も、偏光メガネ方式検査用のものを表示するようにする。
また、上述の筒状部10を、先端側の部分と基端側の部分とに分割して、それぞれの部分を相互に嵌まり込み可能に形成して、前記画像表示装置のディスプレイ3から接眼部19までの距離を調整可能に構成すれば、1ピクセルが異なるディスプレイ3を有する画像表示装置に対しても簡単に対応することができる。
立体視機能検査具を、基端側の左斜め上方から見た斜視図である。 立体視機能検査具の左側面図である。 立体視機能検査具の上面図である。 立体視機能検査具の下面図である。 立体視機能検査具を先端側から見た図である。 立体視機能検査具を基端側から見た図である。 保持部を展開した状態を示す斜視図である。 画像表示装置の構成を説明する正面図である。 ディスプレイ上の検査画像の一例を説明する図である。 ディスプレイ上の検査画像の他の例を説明する図である。 画像表示装置の構成を説明するブロック図である。
符号の説明
1 立体視機能検査具
2 画像表示装置
3 ディスプレイ
4,5 操作ボタン(操作部)
10 筒状部
11 保持部
16 開口部
17,18 窓部
19 接眼壁(接眼部)
20,21 覗き孔
22 切欠(切欠部)
23 隔壁
38 スタンド
A 検査レベル
C1〜C4,N1〜N4
検査画像

Claims (16)

  1. 立体視力を検査するために被験者の左右の眼に異なる画像を提示する画像表示装置を、検査位置に保持する立体視機能検査具において、
    先端側に開口部を有し、基端側に接眼部を有する筒状部と、
    立体視検査方法に基づく検査画像を表示するディスプレイが前記筒状部の開口部に前記接眼部側を向いて位置するように前記画像表示装置を保持する保持部と、
    前記筒状部の開口部に位置する前記ディスプレイを、前記筒状部の内部空間を介して視認するために接眼部に穿設された覗き孔と、を備え、
    前記筒状部は、前記ディスプレイの1ピクセルが、立体視力の測定単位の整数倍に対応するように、前記画像表示装置が前記保持部に保持された状態における前記ディスプレイから前記接眼部までの距離が設定されている、
    ことを特徴とする立体視機能検査具。
  2. 前記画像表示装置は、前記ディスプレイの左右方向外側に操作部を有し、
    前記保持部は、前記画像表示装置を保持した際に、前記操作部が、前記筒状部の先端側近傍から左右方向に突出するように保持する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の立体視機能検査具。
  3. 前記接眼部は、被験者が前記接眼部の覗き窓から覗いたときに、鼻がぶつかることを防止する切欠部を有する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の立体視機能検査具。
  4. 前記筒状部を載置面上で使用する際に、前記載置面に対する前記筒状部の傾斜角度を被験者に応じて適宜に設定するスタンドを有する、
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の立体視機能検査具。
  5. 前記筒状部を、先端側の部分と基端側の部分とに分割して、それぞれの部分を相互に嵌まり込み可能に形成して、前記画像表示装置の前記ディスプレイから前記接眼部までの距離を調整可能に構成した、
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の立体視機能検査具。
  6. 前記画像表示装置は、前記ディスプレイ上に、前記検査画像の検査レベルを表示するとともに、
    前記筒状部は、前記ディスプレイ上の前記検査レベルが、前記筒状部の外部から見えるように、窓部が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の立体視機能検査具。
  7. 前記筒状部は、前記ディスプレイ上の左眼が見る画像と右眼が見る画像をと分割するための隔壁を有し、前記ディスプレイに表示される画像が平行法検査用の画像である、
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の立体視機能検査具。
  8. 前記接眼部は、遠見検査を行うために前記覗き孔に配置するレンズを、着脱自在に支持する支持部を有する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の立体視機能検査具。
  9. 前記画像表示装置は、前記隔壁によって左右に分割されたそれぞれのディスプレイ上における、前記隔壁からほぼ等しい位置に前記検査レベルを表示する、
    ことを特徴とする請求項8に記載の立体視機能検査具。
  10. 前記画像表示装置は、前記隔壁によって左右に分割されたそれぞれのディスプレイ上に表示する検査画像を、同期させて移動させる、
    ことを特徴とする請求項7ないし9のいずれか1項に記載の立体視機能検査具。
  11. 前記画像表示装置は、前記隔壁によって左右に分割されたそれぞれのディスプレイ上に表示する検査画像を、同一平面上で2次元的に回転運動させる、
    ことを特徴とする請求項10に記載の立体視機能検査具。
  12. 前記覗き孔の一方に赤色フィルタが、また他方に青色フィルタが取り付けられていて、前記ディスプレイに表示される前記検査画像がアナグリフ方式検査用の画像である、
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の立体視機能検査具。
  13. 前記覗き孔に偏光フィルタが取り付けられていて、前記ディスプレイに表示される前記検査画像が偏光メガネ方式検査用の画像である、
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の立体視機能検査具。
  14. 立体視力を検査するための立体視機能検査装置において、
    立体視力を検査するために被験者の左右の眼に異なる画像を提示するディスプレイを有する画像表示装置と、
    前記画像表示装置を保持する立体視機能検査具と、備え、
    前記立体視機能検査具が、請求項1ないし12のいずれか1項に記載の立体視機能検査具である、
    ことを特徴とする立体視機能検査装置。
  15. コンピュータとしての画像表示装置を、
    前記画像表示装置のディスプレイが、立体視力を検査するために被験者の左右の眼に異なる検査画像を提示する表示手段として作用するように機能させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  16. 画像表示装置を機能させるためのコンピュータプログラムを記載した、前記画像表示装置が読取可能な記録媒体であって、
    記載されたコンピュータプログラムが請求項15に記載のコンピュータプログラムである、
    ことを特徴とする記録媒体。
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