JP2014079600A - 遊技場における情報管理システム - Google Patents

遊技場における情報管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2014079600A
JP2014079600A JP2013200098A JP2013200098A JP2014079600A JP 2014079600 A JP2014079600 A JP 2014079600A JP 2013200098 A JP2013200098 A JP 2013200098A JP 2013200098 A JP2013200098 A JP 2013200098A JP 2014079600 A JP2014079600 A JP 2014079600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
game
gaming machine
gaming
information collection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013200098A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5701953B2 (ja
Inventor
Yoshiro Miyazato
好郎 宮里
Nobuaki Masuda
順亮 増田
Junhiro Furusawa
淳宏 古澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takasago Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Takasago Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takasago Electric Industry Co Ltd filed Critical Takasago Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2013200098A priority Critical patent/JP5701953B2/ja
Publication of JP2014079600A publication Critical patent/JP2014079600A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5701953B2 publication Critical patent/JP5701953B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】遊技場内の既存のシステムに簡単な構成を追加することにより、管理対象の遊技機に関わる稼働状態データを選別して収集できるようにする。
【解決手段】遊技場A内の各遊技台1毎に設けられた情報収集基板14により、対応する遊技台1の稼働状態データを作成してホールコンピュータ3に送信するようにしたシステムに、中継装置2および情報収集装置4を導入する。中継装置2は全ての情報収集基板14からの情報をホールコンピュータ3に送信するとともに、これらの中から遊技情報管理会社Bが管理する遊技台1に対応するものを選別して情報収集装置4に送信する。情報収集装置4は、送信された情報に対応する遊技台1を特定して、各情報を遊技台1毎に蓄積する。遊技場Aが閉店すると、情報収集装置4は、遊技台1毎に1日分の稼働状態データを作成し、これらを遊技情報管理会社Bのシステム管理装置5に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、パチンコホールなどの遊技場に導入されるシステムであって、場内に配備された遊技台の稼働状態を分析するために、各遊技台からその稼働状態を示すデータ(以下、「稼働状態データ」という。)を収集することを目的とするシステムに関する。
近年、遊技場が遊技機を入れ替える際の負担を軽減し、遊技機の流通を促進することを目的として、図5に示すようなビジネスモデルが提案されている。
このビジネスモデルは、遊技場Aに対し、仲介者である遊技情報管理会社Bを介して遊技機メーカCが遊技機を貸与し、貸与された遊技機により遊技場Aが得た利益を、遊技場A、遊技機メーカC、および遊技情報管理会社Bの三者で分配するものである。
図5を参照して上記のビジネスモデルの仕組みを説明する。
まず、遊技情報管理会社Bは、遊技機メーカCから遊技機の提供を受け(図5(a))、提供された遊技機を遊技場に設置する(図5(イ))。設置された遊技機の利用が開始されると、遊技場Aは遊技情報管理会社Bに、これらの遊技機の稼働状態を定期的に通知する(図5(ロ))。
遊技情報管理会社Bでは、この通知に基づき、貸与された遊技機により遊技場Aが得た利益を計算し、その利益に所定の比率を掛けたものを遊技機の使用料金として遊技場Aに請求する(図5(ハ))。遊技場Aは、請求された料金を遊技情報管理会社Bに支払い(図5(ニ))、遊技情報管理会社Bは、徴収した料金から手数料を差し引いたものを遊技機メーカCに支払う(図5(b))。
上記によれば、遊技場Aは、遊技機を導入するコストをかけずに、新しい遊技機を導入することができる。また、無償または僅かな手数料で遊技機の貸与を受けることができ、導入された遊技機により得た利益に応じて料金を支払えば良いので、資力に乏しい遊技場Aでも、遊技機を導入することが容易になる。また、複数の遊技場Aにこのシステムが導入されて、新規の遊技機への入れ替えが促進されると、これを目当てにした遊技客が増えて、貸与された遊技機が利用される頻度が高まるので、遊技機メーカCや遊技場管理会社Bでも、採算に見合う利益を得ることが可能になる。
上記のビジネスモデルを実施するには、貸与された遊技機やその遊技機に組み合わせられた遊技媒体貸出機からそれぞれの稼働状態データを収集して、遊技場Aの利益を算出する必要がある。この種の情報を収集するシステムとして、特許文献1,2に記載されたものがある。
特許文献1には、遊技場内の各パチンコ台毎に稼働情報転送装置(本明細書でいうところの情報収集基板に相当すると思われる。)を設置し、各パチンコ台における稼働状態データをそれぞれ対応する稼働情報転送装置からポーリングコントローラを介して遊技場内の遊技機情報収集サーバに送信することや、遊技情報収集装置で収集した稼働状態データを外部の貸与代金管理サーバに送信することが記載されている。
特許文献2には、各遊技台における稼働状態データを情報収集基板を介して遊技場内のホストコンピュータに導くこと、各遊技台の遊技媒体貸出機において、自装置および隣の遊技機における稼働状態データをまとめ、この稼働状態データを遊技場内の管理用端末装置に送信すること、管理用端末装置において各遊技台における粗利金額を算出し、この粗利金額を含む利用集計データを外部のホストコンピュータに送信すること、などが記載されている。
特開2003−290531号公報 特開2009−153766号公報
特許文献2に記載されているように、遊技場には、一般に、場内の全ての遊技台の稼働状態データを収集して分析するシステムが導入されている。技術上は、この既存のシステムを利用して貸与された遊技機の稼働状態データを収集することが可能であるが、貸与された遊技機に関する情報以外の情報まで外部に流出することになるため、実際の利用は困難である。このため、特許文献2に記載されているように、遊技場側のシステムとは別のシステムを設けて、管理対象の遊技台からの稼働状態データのみを収集することになるが、このようにすると、新たな通信回線の設置などに手間がかかる。また多数の設備が必要になって、コスト高となる。
本発明は上記の問題点に着目し、遊技場内の既存のシステムに簡単な構成を追加することにより、遊技場の全ての遊技台からの稼働状態データの中から管理対象の遊技機に関わるものだけを選別して収集できるようにすることを、課題とする。
本発明による情報管理システムは、遊技機と遊技媒体貸出機との組み合わせより成る遊技台が複数配備され、遊技台毎にその遊技台の遊技機および遊技媒体貸出機から出力された信号を収集して稼働状態データを作成し、この稼働状態データを固有の識別コードに組み合わせて出力する情報収集基板が設けられると共に、各情報収集基板から出力された稼働状態データを用いて各遊技台の管理のためのデータ処理を実行する管理装置が配備された遊技場に導入され、管理装置から独立して動作するものである。
上記のシステムは、各情報収集基板から送信された情報のすべてを受け付けて、受け付けた情報を前記管理装置に送信する中継手段と、この中継手段より送信される情報をミラーリングするミラーリング手段と、あらかじめ特定された所定数の遊技台に対応する情報収集基板の識別コードが登録された登録手段と、前記ミラーリング手段によりミラーリングされた情報の中から前記登録手段に登録された識別コードを含む情報を選別する選別手段と、この選別手段により選別された情報を用いて前記登録手段に識別コードが登録されている遊技台の稼働状態を遊技台毎に分析する分析手段と、当該分析処理の結果を示すデータを前記遊技場外の管理システムに送信する分析結果出力手段とを、具備する。
上記のシステム構成によれば、各遊技台に対応する情報収集基板において作成され、この情報収集基板の識別コードに組み合わせられて出力された稼働状態データの全てが、中継手段を介して管理装置に送信されるので、遊技場側は、全ての遊技台の稼働状態データを得ることができる。また、遊技情報管理会社により管理される遊技台に関して、あらかじめ対応する情報収集基板の識別コードを登録手段に登録しておくことにより、該当する稼働状態データを含む情報を選別して分析し、その分析結果を遊技場外の管理システムに送信することができる。
遊技場外の管理システムでは、上記の分析結果に基づき、遊技台毎に利益を算出することができるので、たとえば複数の遊技機メーカの遊技機が遊技場に貸与された場合でも、メーカ毎に利益を求めて、それぞれの利益に応じた分配額を決定することが可能になる。
上記の情報管理システムの一実施形態は、遊技場外の管理システムとの通信が可能に設定された情報処理装置と、各情報収集基板からの稼働状態データを受け付けて前記管理装置および情報収集装置に中継する中継装置とを具備する。この場合、中継装置には、前出の中継手段、ミラーリング手段、登録手段および選別手段が設けられるとともに、選別手段に、選別した情報を情報収集装置に送信する機能が設定される。
また上記の情報収集装置には、中継装置の登録手段に、中継対象の情報の識別コードを登録する処理を行う登録実行手段をさらに設けることができる。この場合の中継装置では、上記の登録実行手段の制御下において、所定数の情報収集基板から送信される情報を蓄積するステップと、登録実行手段からの送信要求に応じてそれまでに蓄積された情報を情報収集装置に送信するステップと、登録実行手段からの登録要求に応じて、その登録要求に含まれる識別コードを登録するステップとを実行する。
さらに上記の実施態様において、登録実行手段は、送信要求に応じて中継装置から送信された情報を、各情報中の識別コードおよび稼働状態データの内容を確認できる状態にして一覧表示し、この一覧表示中の所定の情報を選択して遊技台の識別コードの入力を受け付けるステップと、選択された識別コードを入力された遊技台の識別コードに対応づけて自装置に登録するステップとを、所定サイクル実行するとともに、これらのサイクルにおいて選択された情報中の各識別コードを含む登録要求を中継装置に送信する。
遊技情報管理会社から遊技場に遊技機が導入された場合には、遊技情報管理会社の係員は、管理対象の遊技台を稼働状態にして動作確認のためのテスト(以下、「動作テスト」という。)を行う。上記の実施態様は、この動作テストに着目して、分析すべき遊技台に対応する情報収集基板の識別コードを情報収集装置や中継装置に登録する処理を簡単に行うことを可能にしたものである。
たとえば、係員が導入された遊技機に対し、それぞれが異なるパターンで稼働するようにして動作テストを行うと(たとえば、遊技機毎に遊技媒体の投入数を変更したり、当選確率の調整により遊技媒体の払出数を変更する。)、これらの遊技機に対応する情報収集基板で作成された稼働状態データが中継装置に蓄積された後に、情報収集装置に送信される。情報収集装置では、受信した情報を、各情報中の識別コードおよび稼働状態データの内容を確認できる状態にして一覧表示するので、係員は、各識別コードに対応する稼働状態データの内容を動作テストの際の各遊技台の稼働状態と照合することにより、各稼働状態データがどの遊技台のものであるかを特定することができる。よって、係員が上記の特定ができた情報を選択して、特定した遊技台の識別コードを入力すると、これらのコードが対応づけられて情報収集装置に登録される。また、係員により選択された情報中の各識別コードを含む登録要求が中継装置に中継されることによって、中継装置への識別コードの登録も完了することができる。
本発明によれば、遊技場内の各遊技台の情報収集基板により収集された稼働状態データのすべてを遊技場側の管理装置に導いて、遊技場側が必要とするデータ処理を支障なく実行するとともに、貸与された遊技機が設置された遊技台の稼働状態のみを情報収集装置に中継することが可能となる。よって、遊技場内の既存の情報収集基板を利用して、コストをかけることなく、貸与された遊技機に関する稼働状態データを取得することが可能になり、設備の導入に係る負担も大幅に軽減される。
本発明が適用された情報管理システムの構成例を示す説明図である。 中継装置の構成を示すブロック図である。 ルータにおける設定処理に関するフローチャートである。 情報収集装置における設定処理に関するフローチャートである。 遊技場に対して実施される利益分配型のビジネスモデルの概要を示す説明図である。
図1は、本発明が適用された情報管理システムの構成例を示す。
この情報管理システムは、図5に示したビジネスモデルが導入された遊技場Aにおいて、遊技場Aおよび遊技情報管理会社Bが共同で利用するものである。
遊技場Aには、複数の遊技島10が設けられるが、図1では、その中の1つの構成を模式的に示している。図示例の遊技島10には、複数の遊技台1が設置されると共に、遊技台1毎に、遊技状態表示装置13および情報収集基板14が設けられる。また、各情報収集基板14は、それぞれ通信回線を介して遊技島10内の中継装置16(以下「島内中継装置16」という。)に接続される。
各遊技島10の島内中継装置16は、中継装置2を介して2台のコンピュータ3,4に接続される。なお、この実施例では、遊技島10内の情報収集基板14と島内中継装置16とを、RS485規格の通信回線により接続し、島内中継装置16、中継装置2、および各コンピュータ3,4によりイントラネットを構成する。
2台のコンピュータ3,4のうち、コンピュータ3は、各遊技台の稼働状態の監視や遊技場内の売上の集計など、遊技場Aによる管理の目的に使用される。以下、一般的に使用されている名称を用いて、このコンピュータ3を「ホールコンピュータ3」という。
他方のコンピュータ4は、遊技情報管理会社Bにより遊技場Aに導入されたもので、貸与された遊技機に関わる情報を収集する目的に使用される。以下、このコンピュータ4を「情報収集装置4」という。
情報収集装置4は、貸与された遊技機が設置された遊技台の稼働状態データを収集する。さらに情報収集装置4は、遊技情報管理会社B内のサーバ5(以下、「システム管理装置5」という。)と定期的に通信を行って、収集した稼働状態データを送信する。システム管理装置5では、情報収集装置4から送信された情報を用いて遊技機の貸与により遊技場が得た利益を一定の期間毎に算出し、この結果に基づき、遊技場Aへの請求費用や遊技機メーカCへの支払額を決定する。
なお、情報収集装置4とシステム管理装置5との間の通信はインターネットにより行うことができるが、この通信は、VPN接続などによりセキュリティを確保した状態で行われる。
図1の例の遊技台1には、遊技機としてスロットマシン11が配備され、その隣に遊技媒体貸出機としてメダル貸機12が配備される。この実施例のメダル貸機12には、有価価値が付与された磁気カードまたはICカードを受け付けるカード受付口121や、遊技用メダルの排出ノズル122などが設けられ、カードを受け付けている状態で遊技者の貸出操作を受ける都度、カードから一定金額(たとえば100円)を引き落とし、排出ノズル122から所定数の遊技用メダル(以下、単に「メダル」という。)を排出するようにしている。排出されたメダルは、隣のスロットマシン11のメダル受け皿110に入り、、これを遊技者が図示しないメダル投入口に投入することにより、スロットゲームを開始できる状態となる。
以下では、図1に示す遊技島10内のスロットマシン11が遊技場Aに貸与されているとして説明する。よって、以下では、このスロットマシン11を「貸与遊技機11」という場合がある。なお、貸与遊技機はスロットマシンに限らず、パチンコ機などの他の遊技機を貸与することも可能である。
各遊技台1の遊技状態表示装置13は、スロットマシン11の上方の幕板(図示せず。)に取り付けられ、情報収集基板14は幕板の裏側に配備される。スロットマシン11では、機体内に設けられた出力用の端子基板から、メダルの投入、メダルの払出、大当たり、エラーなどの事象の発生を示す信号(以下、「動作発生信号」という。)を出力する。
各動作発生信号は、対応する事象が発生したことを短パルスにより表すもので、遊技状態表示装置13を介して情報収集基板14に入力される。遊技状態表示装置13では、各動作発生信号の状態を検出して、遊技の履歴情報やエラーの発生などを表示する。
メダル貸機12からも、動作発生信号として、メダルの貸出の発生を示す信号が出力される。具体的に、この実施例のメダル貸機12は、貸出操作に応じて一定金額分のメダルの貸出を行う都度、動作発生信号の短パルスを立ち上げる。このメダル貸機12からの動作信号は情報収集基板14にダイレクトに入力される。
情報収集基板14には、入出力のポートのほか、マイクロコンピュータ(図示せず。)が搭載されている。このマイクロコンピュータでは、スロットマシン11およびメダル貸機12からの動作発生信号を処理することによって、一定の単位時間毎に、その時間内におけるメダルの貸出数、スロットマシン11へのメダルの投入数、入賞に伴うメダルの払出数などを算出する。そして、これらの情報を予め定めた順序で配列した構成の稼働状態データを作成し、これに自基板のMACアドレスなどを添付して出力する。出力された情報は、島内中継装置16を介して中継装置2に送信される。
図2は、中継装置2の具体的構成を、ホールコンピュータおよび情報収集装置との関係とともに示す。
この実施例の中継装置2は、2台のスイッチングハブ21,22(以下、単に「ハブ21」「ハブ22」という。)とルータ23とにより構成される。一方のハブ21は、遊技場Aの各島内中継装置16をホールコンピュータ3に接続するためのもので、この接続により、遊技場A内の全ての情報収集基板14からの送信情報がホールコンピュータ3に中継される。また、このハブ21には、ホールコンピュータ3へのポートを対象にしたポートミラーリング機能が設けられ、そのミラーポートにルータ23が接続されている。これにより、ルータ23には、ホールコンピュータ3に送信される情報と同じ内容のものが送信される。
ルータ23は、ハブ21から受信した情報のうち、あらかじめ登録されたMACアドレスが添付されている情報のみを情報収集装置4に中継するように設定されている。登録されたMACアドレスが添付されていない情報を受信した場合には、その情報はルータ23において消去される。
さらに、ルータ23は、もう一方のハブ22にも接続され、このハブ22を介してホールコンピュータ3や情報収集装置4からのアクセスを受け付ける。遊技場Aおよび遊技情報管理会社Bの係員は、このアクセス機能を用いてルータ23の設定内容を閲覧することができる。さらに、情報収集装置4には、ハブ22を介したアクセスによりルータ23の設定を行う権限が与えられている。遊技情報管理会社Bの係員は、この権限を用いてルータ23にアクセスし、後記する方法により貸与遊技機11が設置されている遊技台1に対応する情報収集基板14のMACアドレスを特定し、これをルータ23に登録する作業を実行する。
上記構成の中継装置2によれば、管理対象の遊技台1(貸与遊技機11が設置された遊技台1をいう。)に対応する情報収集基板4のMACアドレスをルータ23に登録しておくことにより、遊技場A内の全ての情報収集基板14からの送信情報をホールコンピュータ3に導く一方で、情報収集装置4には、管理対象の遊技台1に関する情報のみを供給することができる。
図1に戻って、各遊技台1には、遊技場Aにおける管理用のコードとして、それぞれ固有の番号(以下、「台番号」という。)が割り当てられている。また、情報収集装置4のメモリには、管理対象の遊技台1の台番号をそれぞれ対応する情報収集基板14のMACアドレスに対応づけたテーブルが登録されている。情報収集装置4では、中継装置2のルータ23から情報の送信を受けると、この情報中のMACアドレスを上記のテーブルと照合することにより、当該情報に対応する遊技台1を特定する。さらにこの特定結果に基づき、受信した情報中の稼働状態データを、管理対象の遊技台1毎に蓄積する。
また、ホールコンピュータ3と情報収集装置4とは、中継装置2内のハブ22を介して通信することが可能であるが、この実施例では、ホールコンピュータ3内の情報の流出を防止するために、情報収集装置4からホールコンピュータ3へのアクセスを禁止し、ホールコンピュータ3から情報収集装置4へのアクセスも限られた用途の範囲にとどめるようにしている。この限られた用途の1つとして、ホールコンピュータ3は、遊技場Aの閉店時に情報収集装置4に閉店の通知を送信するようにしている。この通知を受けた情報収集装置4は、メモリに蓄積された稼働状態データを遊技台1毎に集計して、遊技台1毎に1日分の稼働状態データを作成する。そして、これらの稼働状態データにそれぞれ対応する遊技台1の台番号を添付し、システム管理装置5に送信する。
システム管理装置5では、情報収集装置4から送信された情報を用いて、管理対象の遊技台1毎に1日の粗利益を算出する。さらにシステム管理装置5では、これらの粗利益を所定の期間おきにまとめて(たとえば1箇月おき)、当該期間内に貸与遊技機11により遊技場Aが得た利益総額を算出し、これらに基づき、遊技場Aへの請求金額や遊技機メーカへの支払い金額を決定する。また、遊技機メーカが複数社ある場合には、あらかじめメーカ毎に、そのメーカの遊技機が設置された遊技台の台番号をシステム管理装置5に登録しておき、これらの登録情報を用いてメーカ毎に利益総額を算出し、各メーカへの支払い金額を決定する。
なお、情報収集装置4やシステム管理装置5における情報処理は上記に限らず、たとえば、情報収集装置4において、各遊技台10毎に1日分の粗利益を求めて、システム管理装置5に送信するようにしてもよい。
上記のシステムのうち、遊技島10内の貸与遊技機11を除く各設備やホールコンピュータ3は、遊技場Aに元々設置されていたものである。この実施例では、これら既存の設備によるシステムに中継装置2および情報収集装置4を導入することによって、貸与遊技機11に関する情報を収集することが可能になるので、システムの導入時の費用が軽減され、また設置作業が容易になる。また、図2に示した中継装置2の構成によれば、遊技情報管理会社Bには、図5に示したビジネスモデルの遂行に必要な情報が提供されるだけで、遊技情報管理会社Bに関係のない情報までが渡されることがないから、遊技場Aが不利益を蒙るおそれもない。
ただし、ルータ23において情報収集装置4に送信される情報を選別し、情報収集装置4において受信した情報と管理対象の遊技台1とを対応づけるには、管理対象の遊技台1の台番号および情報収集基板14のMACアドレスを特定する必要がある。これらのうち、遊技台1の台番号は、遊技場Aで常時利用され、また実際の遊技台1にも表示されているので、容易に取得することができる。
一方、MACアドレスは、稼働情報データの分析のために、ホールコンピュータ3内に各遊技台1の台番号に対応づけられて登録されているが、この登録情報を利用するのは困難である。ホールコンピュータ3から出力される分析結果は台番号に対応づけられている上に、一般ユーザにとってMACアドレスは馴染みのないコードであるので、遊技場Aの関係者が各情報収集基板14のMACアドレスを認識している可能性はきわめて低い。また、ホールコンピュータ3には、遊技場Aの経営に関わる情報が保存されているから、部外者が使用を許可される可能性は低く、情報収集装置4からのアクセスも禁止されている。したがって、ホールコンピュータ3に登録されたテーブルを用いて、管理対象の遊技台に対応するMACアドレスを特定するのも困難である。
このため、この実施例では、貸与遊技機11を遊技場Aに設置した後に、各貸与遊技機11およびこれらの隣のメダル貸機12を試験的に動かしながら、これらに対応する稼働状態データを確認し、各管理対象の遊技台1に対応する情報収集基板14のMACアドレスを特定するようにしている。
図3は、中継装置2のルータ23における設定処理の手順を示し、図4は、情報収集装置4における設定処理の手順を示す。以下、図3,4を参照しながら、上記のMACアドレスを特定する方法や、情報収集装置4およびルータ23に対する登録処理について、説明する。
遊技場Aへの貸与遊技機11の設置は、遊技場Aが閉店しているときに実施される。また、貸与遊技機11の設置が完了すると、遊技情報管理会社Bの係員は、各貸与遊技機11が設置された遊技台1のみに電源を投入し、各貸与遊技機11およびこれらの隣のメダル貸機12を試験的に動かす(以下、これを「動作テスト」という。)。また、この動作テストの開始に先立ち、係員は、前記した権限に基づき情報収集装置4からルータ23にアクセスする。これにより、情報収集装置4では、図4に示す処理を開始し、まず、ルータ23を登録モードに設定する(ステップSB1)。ルータ23では、この設定に応じて図3に示す処理を開始する。
ここで、動作テストが開始されると、管理対象の各遊技台1に対応する情報収集基板14では、それぞれ貸与遊技機11およびメダル貸機12からの動作発生信号を受け付けて稼働状態データを作成し、これに自基板のMACアドレスを添付して送信する。ルータ23では、この送信情報を受け付けると(ステップSA1が「YES」)、その情報中のMACアドレスを抽出する(ステップSA2)。またこのMACアドレスが一時保存されていない場合には、これを一時保存し(ステップSA3,SA4)、さらに受信情報全体を対象に一時保存処理を実行する(ステップSA5)。なお、ステップSA2で抽出したMACアドレスが既に一時保存されている場合には、ステップSA4をスキップして、受信情報の一時保存処理(ステップSA5)のみを実行する。
上記によれば、管理対象の各遊技台1における稼働状態データがルータ23に蓄積されるとともに、これらの遊技台1に対応する情報収集基板14のMACアドレスのリストがルータ23に保存されることになる。
一方、動作テストにおいて、係員は、メダルの貸出数や投入数を変更したり、当選確率の調整によりメダルの払出数を変更するなどして、各遊技台1の稼働状態がそれぞれ異なるものになるようにする。また、各遊技台1の稼働状態をメモにとるなどして保存する。
動作テストが終了すると、係員は、情報収集装置4に情報収集の指示コマンドを入力する。情報収集装置4では、この入力を受け付けると、ステップSB2が「YES」となってステップSB3に進み、ルータ23に蓄積情報の送信を要求する。
ルータ23では、上記の送信要求を受けると(ステップSA6が「YES」)、一時保存されている受信情報をMACアドレスをキーにソートし、ソート後の情報を情報収集装置4に順に送信する(ステップSA7)。なお、情報収集装置4およびルータ23には、あらかじめ情報収集基板14から送信される稼働状態データのフォーマットが登録されており、ステップSA7では、このフォーマットに基づき、送信対象の情報を、情報の種毎に切り分けた形式(例えばcsv形式)に変換してから送信する。これにより、各情報が示すメダル貸出数、メダル投入数、およびメダル払出数の特定が容易になる。
ルータ23からの情報送信を受けた情報収集装置4では、登録されたフォーマットに基づき、送信された情報を、MACアドレスおよび遊技稼働データに含まれる各種情報の内容を表す表形式の情報に編集し、これを表示する(ステップSB4)。
係員は、この表示により、各情報が示す稼働状態を確認し、これらを動作テスト時に保存したものと照合することにより、各情報に対応する遊技台1を個別に特定する。具体的には、係員は、表示された情報の1つを指定し、この情報が示す稼働状態に該当する遊技台1の台番号を入力する。情報収集装置4では、この指定および入力に応じて、指定された情報中のMACアドレスと入力された台番号とを対応づけて、これらの組み合わせを、内部のメモリに登録する(ステップSB5〜SB7)。なお、ステップSB5〜SB7では、係員が情報の指定または台番号の入力を間違えた場合には、再度の操作により、その間違いを訂正することができる。
以下、同様に、係員が、表示された情報に該当する遊技台1を特定して、MACアドレスの指定および台番号の入力を実行することにより、管理対象の遊技台1毎に、その台番号に対応する情報収集装置4のMACアドレスが紐付けられ、情報収集装置4のメモリに登録される。一連の作業が完了して係員が終了操作を行うと(ステップSB8が「YES」)、情報収集装置4では、自装置に登録されたMACアドレスのリストをルータ23に送信して、これらの登録を要求する。
ルータ23では、上記の登録要求を受けると(ステップSA8が「YES」)、この要求に含まれる各MACアドレスを登録する(ステップSA9)。さらに一時保存していた情報を消去し(ステップSA10)、しかる後に設定処理を終了する。
なお、図3には示していないが、ルータ23では、ステップSA9において、登録要求に含まれるMACアドレスが自装置のメモリに一時保存されたものに整合することを確認する。ここで、登録要求の中にメモリに整合しないアドレスがある場合には、当該アドレスの登録をキャンセルし、情報収集装置4にその旨を連絡する。また、ステップSA10では、メモリ内のMACアドレスのうち登録が完了したものだけを消去し、消去されなかったアドレスがある場合には、これを情報収集装置4に連絡する。情報収集装置4では、これらの連絡を受けた場合には、モニタに、登録作業が完了していない旨を示すメッセージなどを表示し、係員による再度の操作を受け付ける。
上記のようにして、情報収集装置4およびルータ23に対する設定が終了すると、係員は、情報収集装置4のモニタにルータ23に登録されたMACアドレスを呼び出し、これらが情報収集装置4側に登録されたものと一致することを確認して、設定作業を終了する。
なお、図3のステップSA1〜SA5の手順によれば、各遊技台1に対する動作テストが比較的長い時間実施される場合には、1つの情報収集基板14につき複数回の情報送信を受け付ける可能性がある。この場合には、情報収集装置4にも、情報収集基板14毎に複数の情報が送信されることになる。しかし、ルータ23側の処理のステップSA7で、MACアドレスをキーに各情報をソートしてから送信するので、情報収集装置4側の処理のステップSB4では、同じ情報収集基板14からの送信情報を連続して表示することができ、照合に誤りが生じるのを防止することができる。
また、管理対象の遊技台1が多数ある場合には、これらの遊技台1をグループ分けし、グループ毎に動作テストを実施しても良い。その場合には、グループ毎に図3,図4の処理を実行することにより、必要な登録が完了することになる。また、何らかの原因で稼働状態データが得られていない遊技台が見つかった場合や、係員が台番号の入力を間違えた場合にも、該当する遊技台を対象にした動作テストを再度実施し、対応する情報収集基板14から送信された情報を用いて登録処理をやり直すことができる。
1 遊技台
2 中継装置
3 ホストコンピュータ
4 情報収集装置
5 システム管理装置
11 貸与遊技機(スロットマシン)
12 メダル貸機
14 情報収集基板
21,22 ハブ
23 ルータ

Claims (1)

  1. 遊技機と遊技媒体貸出機との組み合わせより成る遊技台が複数配備され、遊技台毎にその遊技台の遊技機および遊技媒体貸出機から出力された信号を収集して稼働状態データを作成し、この稼働状態データを固有の識別コードに組み合わせて出力する情報収集基板が設けられると共に、各情報収集基板から出力された前記稼働状態データを用いて各遊技台の管理のためのデータ処理を実行する管理装置が配備された遊技場において、前記管理装置から独立して動作する情報管理システムであって、
    各情報収集基板から出力された情報のすべてを受け付けて、受け付けた情報を前記管理装置に送信する中継手段と、この中継手段より送信される情報をミラーリングするミラーリング手段と、あらかじめ特定された所定数の遊技台に対応する情報収集基板の識別コードが登録された登録手段と、前記ミラーリング手段によりミラーリングされた情報の中から前記登録手段に登録された識別コードを含む情報を選別する選別手段と、この選別手段により選別された情報を用いて前記登録手段に識別コードが登録されている遊技台の稼働状態を遊技台毎に分析する分析手段と、当該分析処理の結果を示すデータを前記遊技場外の管理システムに送信する分析結果出力手段とを、具備することを特徴とする遊技場における情報管理システム。
JP2013200098A 2013-09-26 2013-09-26 遊技場における情報管理システム Active JP5701953B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013200098A JP5701953B2 (ja) 2013-09-26 2013-09-26 遊技場における情報管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013200098A JP5701953B2 (ja) 2013-09-26 2013-09-26 遊技場における情報管理システム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009218821A Division JP5380224B2 (ja) 2009-09-24 2009-09-24 遊技場における情報管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014079600A true JP2014079600A (ja) 2014-05-08
JP5701953B2 JP5701953B2 (ja) 2015-04-15

Family

ID=50784355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013200098A Active JP5701953B2 (ja) 2013-09-26 2013-09-26 遊技場における情報管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5701953B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08294575A (ja) * 1995-04-27 1996-11-12 Nippon Tele Net:Kk パチンコホール用情報提供システム
JP2001212343A (ja) * 2000-02-07 2001-08-07 Axle Linkage Labo Inc 遊技台のデータ管理システム
JP2004065480A (ja) * 2002-08-06 2004-03-04 Pa Net Gijutsu Kenkyusho:Kk 遊技システム
JP2004201753A (ja) * 2002-12-24 2004-07-22 Pa Net Gijutsu Kenkyusho:Kk 遊技システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08294575A (ja) * 1995-04-27 1996-11-12 Nippon Tele Net:Kk パチンコホール用情報提供システム
JP2001212343A (ja) * 2000-02-07 2001-08-07 Axle Linkage Labo Inc 遊技台のデータ管理システム
JP2004065480A (ja) * 2002-08-06 2004-03-04 Pa Net Gijutsu Kenkyusho:Kk 遊技システム
JP2004201753A (ja) * 2002-12-24 2004-07-22 Pa Net Gijutsu Kenkyusho:Kk 遊技システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5701953B2 (ja) 2015-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6193934B2 (ja) 遊技情報分析システム、分析サーバ、および遊技情報分析方法
JP2017538235A (ja) カジノ内モバイルゲーミング
JP2018034008A (ja) 遊技情報分析システム、分析サーバ、および遊技情報分析方法
WO2014078839A1 (en) System and method to test and certify equipment for regulatory compliance
JPH1170248A (ja) 遊技場の電子管理装置
JP5701953B2 (ja) 遊技場における情報管理システム
JP5380224B2 (ja) 遊技場における情報管理システム
JP2011072529A (ja) 遊技場における情報管理システム
JP6349336B2 (ja) 駐車場料金精算装置及び該駐車場料金精算装置を用いた駐車場料金精算システム
JP2020137921A (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP5382577B2 (ja) 遊技関連情報管理システム
JP2011072361A (ja) 遊技機管理システム
JP4878906B2 (ja) 遊技店用の貯玉管理システム
JP6193933B2 (ja) 遊技情報分析システム、分析サーバ、および遊技情報分析方法
JP6300766B2 (ja) 遊技情報分析システム、分析サーバ、および遊技情報分析方法
JP7517744B2 (ja) 自動サービス機器用サーバー管理型ポイント管理システム
JP6510613B2 (ja) 遊技情報分析システム、分析サーバ、および遊技情報分析方法
JP2017038725A (ja) 遊技情報分析システム、分析サーバ、および遊技情報分析方法
JP2017038724A (ja) 遊技情報分析システム、分析サーバ、および遊技情報分析方法
JP2017038729A (ja) 遊技情報分析システム、分析サーバ、および遊技情報分析方法
KR100830308B1 (ko) 유기장치
JP6193935B2 (ja) 遊技情報分析システム、分析サーバ、および遊技情報分析方法
JP6193936B2 (ja) 遊技情報分析システム、分析サーバ、および遊技情報分析方法
JP6279522B2 (ja) 遊技情報分析システム、分析サーバ、および遊技情報分析方法
JP6074466B1 (ja) 遊技情報分析システム、分析サーバ、および遊技情報分析方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140716

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140722

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140918

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150218

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5701953

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S802 Written request for registration of partial abandonment of right

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R311802

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250