JP2014079478A - エクササイズチェア - Google Patents
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Abstract
【課題】上半身を左右に回転(旋回)させたままで転倒することなく骨盤傾斜が行えるエクササイズチェアを提供する。
【解決手段】フレーム1と、座部2と、背凭れ部3と、支持アーム4を備え、フレーム1の座部支持部12aに回転軸10が取り付けられ、回転軸10に支持アーム4が取り付けられることで、背凭れ部3が座部2の外周側を回転軸10回りに回動可能であり、座部2は座部支持部12aに左右に弾性的に揺動可能に設けられている。
したがって、座部2に着座して上半身を背凭れ部3に当てた状態で、上半身を回転すると、背凭れ部3が支持アーム4とともに回転軸回りに回動し、これによって上半身がスムーズに回転し、上半身を左右に回転(旋回)させたままで骨盤傾斜させると、それに伴って座部2が骨盤傾斜させた方向と逆方向に傾くので、転倒することなく十分な骨盤傾斜が行える。
【選択図】図3
【解決手段】フレーム1と、座部2と、背凭れ部3と、支持アーム4を備え、フレーム1の座部支持部12aに回転軸10が取り付けられ、回転軸10に支持アーム4が取り付けられることで、背凭れ部3が座部2の外周側を回転軸10回りに回動可能であり、座部2は座部支持部12aに左右に弾性的に揺動可能に設けられている。
したがって、座部2に着座して上半身を背凭れ部3に当てた状態で、上半身を回転すると、背凭れ部3が支持アーム4とともに回転軸回りに回動し、これによって上半身がスムーズに回転し、上半身を左右に回転(旋回)させたままで骨盤傾斜させると、それに伴って座部2が骨盤傾斜させた方向と逆方向に傾くので、転倒することなく十分な骨盤傾斜が行える。
【選択図】図3
Description
本発明は、身体の腰椎から脊椎のストレッチを行えるエクササイズチェアに関する。
身体の上半身をストレッチングするためのストレッチング装置の一例として特許文献1に記載のものが知られている。
このストレッチング装置は、座部と、該座部との距離を調節可能に設けられた脇支持部材とを有し、該脇支持部材は、身体の両脇を支持させたときに身体の脊柱に沿う方向の回動軸回りに回動可能に支持されていることを特徴としている。
このようなストレッチング装置を使用する場合、使用者は、座部に腰掛け、脇支持部材の位置調整して、体重が脇支持部材にかかるように(即ち、臀部が座部から少し浮く程度に)座部と脇支持部材との距離を調節する。この状態で使用者が、脇支持部材とともに上半身を左右に旋回させる運動を行うと、脊柱を伸ばした状態で上半身の旋回運動を実現させることができる。
このストレッチング装置は、座部と、該座部との距離を調節可能に設けられた脇支持部材とを有し、該脇支持部材は、身体の両脇を支持させたときに身体の脊柱に沿う方向の回動軸回りに回動可能に支持されていることを特徴としている。
このようなストレッチング装置を使用する場合、使用者は、座部に腰掛け、脇支持部材の位置調整して、体重が脇支持部材にかかるように(即ち、臀部が座部から少し浮く程度に)座部と脇支持部材との距離を調節する。この状態で使用者が、脇支持部材とともに上半身を左右に旋回させる運動を行うと、脊柱を伸ばした状態で上半身の旋回運動を実現させることができる。
ところで、ストレッチングを行う場合、上半身を左右に回転(旋回)させたままで骨盤傾斜させることが効果的であるが、前記従来のストレッチング装置では、座部が固定であるので、上半身を骨盤傾斜させた際に骨盤傾斜させた方向に転倒するおそれがある。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、上半身を左右に回転(旋回)させたままで転倒することなく骨盤傾斜が行えるエクササイズチェアを提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明は、フレームと、このフレームに設けられた座部と、背凭れ部と、この背凭れ部を支持する支持アームを備え、
前記フレームに、軸回りに正逆方向に回転可能な回転軸が取り付けられ、
この回転軸に前記支持アームが取り付けられることで、前記背凭れ部が前記座部の外周側を前記回転軸回りに回動可能であり、
前記座部は前記フレームに左右に弾性的に揺動可能に設けられていることを特徴とする。
前記フレームに、軸回りに正逆方向に回転可能な回転軸が取り付けられ、
この回転軸に前記支持アームが取り付けられることで、前記背凭れ部が前記座部の外周側を前記回転軸回りに回動可能であり、
前記座部は前記フレームに左右に弾性的に揺動可能に設けられていることを特徴とする。
ここで、前記回転軸は座部に人が着座したときの脊柱の延長上に配置するのが好ましい。
本発明においては、座部に着座して上半身を背凭れ部に当てた状態で、上半身を回転すると、背凭れ部が支持アームとともに回転軸回りに回動し、これによって上半身がスムーズに回転する。
そして、上半身を左右に回転(旋回)させたままで骨盤傾斜させると、それに伴って座部が骨盤傾斜させた方向と逆方向に傾くので、転倒することなく十分な骨盤傾斜が行える。
そして、上半身を左右に回転(旋回)させたままで骨盤傾斜させると、それに伴って座部が骨盤傾斜させた方向と逆方向に傾くので、転倒することなく十分な骨盤傾斜が行える。
本発明の前記構成において、前記支持アームと前記座部との少なくもいずれか一方に、前記背凭れ部の回動範囲を規制する規制部が設けられているのが好ましい。
ここで、背凭れ部の回動範囲としては、平面視において背凭れ部が座部の幅方向中央部の直後にある場合の位置を原点位置とし、この原点位置から左右にそれぞれ60°だけ回動した位置を規制位置とすると、左右の規制位置間を回動範囲とするのが好ましい。
このような構成によれば、規制部によって背凭れ部の回動範囲が規制されるので、上半身を左右に回転させる場合に、回転しすぎ(捻りすぎ)を防止でき、脊柱に過度の負担がかかるのを未然に防止できる。
また、本発明の前記構成において、前記座部とフレームとの間に、前記座部の揺動によって拡張・収縮する容器が設けられ、この容器は、拡張することによって空気が取り込まれ、収縮することによって空気を排出してもよい。
容器内には、例えば抗酸化機能を有する機能性樹木抽出液や、アロマオイル等を入れ、これらの香りを空気とともに外部に排出させるようにする。
このような構成によれば、座部に着座して上半身を背凭れ部に当てた状態で、上半身を左右に回転するに伴い、座部が左右に傾くように揺動するので、この揺動によって容器が拡張・収縮するのを繰り返して、空気の吸引、排出を繰り返す。したがって、この容器に、抗酸化機能を有する機能性樹木抽出液や、アロマオイル等を入れておくことによって、ストレッチを行う人の周りを抗酸化雰囲気やアロマの香りの漂う雰囲気にでき、リラックス効果を得ることができる。
また、本発明の前記構成において、前記座部が前後に傾倒可能であり、当該座部を支持するともに傾倒した当該座部を所望の位置で保持可能な支持手段を備えているのが望ましい。
このような構成によれば、座部に着座して上半身を左右に回転させるストレッチを行う場合に、座部を水平面に対して5°前側に傾斜させて、この状態で保持することによって、骨盤を立たせることができる。したがって、骨盤に無理な力が作用するのを防止できるとともに、骨盤、腰椎、脊椎、胸椎が垂直となり、無理のないストレッチを行える。
また、座部を水平な状態に保持しておくことによって、通常の椅子としても使用でき、さらに、座部を後側に傾斜させることによって、身体をリラックスさせることができる。
また、座部を水平な状態に保持しておくことによって、通常の椅子としても使用でき、さらに、座部を後側に傾斜させることによって、身体をリラックスさせることができる。
また、本発明の前記構成において、前記背凭れ部には、座部に着座した人の脇を支持する左右一対の脇支持部が設けられ、
この脇支持部は、前記背凭れ部から横方向に張り出す張出部と、この張出部の先端部から前方に延出する支持部本体とを備えていてもよい。
この脇支持部は、前記背凭れ部から横方向に張り出す張出部と、この張出部の先端部から前方に延出する支持部本体とを備えていてもよい。
このような構成によれば、座部に着座して、背凭れ部に身体を当てた場合に、脇支持部の支持部本体によって脇下を胴体とともに支持でき、さらに張出部の上から腕を後ろに回して当該腕の上腕部を張出部に回し掛けることができる。
したがって、上半身を背凭れ部とともに確実に回転することができるので、より効果的な体幹ストレッチを行える。
したがって、上半身を背凭れ部とともに確実に回転することができるので、より効果的な体幹ストレッチを行える。
また、本発明の前記構成において、前記張出部の背面に、前記脇支持部の後ろ側に回した上腕部を保持するための凹部が設けられているのが好ましい。
このような構成によれば、脇支持部の後ろ側に回した上腕部を凹部に収めて保持できるので、背凭れ部から身体が離れ難くなって、さらに、効果的な体幹ストレッチを行える。
本発明によれば、座部に着座して上半身を背凭れ部に当てた状態で、上半身を左右に回転することによって上半身がスムーズに左右に回転し、上半身を左右に回転(旋回)させたままで骨盤傾斜させると、それに伴って座部が骨盤傾斜させた方向と逆方向に傾くので、転倒することなく十分な骨盤傾斜が行える。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1〜図3は、第1の実施の形態に係るエクササイズチェアの一例を示すもので、図1は斜め前方から視た斜視図、図2は斜め後方から視た斜視図、図3は(a)は側断面図、図3(b)は回転軸の断面図である。
(第1の実施の形態)
図1〜図3は、第1の実施の形態に係るエクササイズチェアの一例を示すもので、図1は斜め前方から視た斜視図、図2は斜め後方から視た斜視図、図3は(a)は側断面図、図3(b)は回転軸の断面図である。
エクササイズチェアは、フレーム1と、座部2と、背凭れ部3と、支持アーム4とを備えている。
フレーム1は、フレーム本体11と、座部2を支持する座部支持フレーム12とを備えている。
フレーム本体11は、床等に設置される略U字状の設置フレーム11aと、この設置フレーム11aの端部から斜めに立ち上がって、前記座部支持フレーム12が取り付けられる略コ字形の立上りフレーム11bと、設置フレーム11aに設けられた補強フレーム11cとから構成されている。
フレーム1は、フレーム本体11と、座部2を支持する座部支持フレーム12とを備えている。
フレーム本体11は、床等に設置される略U字状の設置フレーム11aと、この設置フレーム11aの端部から斜めに立ち上がって、前記座部支持フレーム12が取り付けられる略コ字形の立上りフレーム11bと、設置フレーム11aに設けられた補強フレーム11cとから構成されている。
座部支持フレーム12は、図3〜図5に示すように、矩形筒状の座部支持部12aと、この座部支持部12aの前端部に固定され、かつ下側が開口する断面略U形の取付部12bとから構成されている。そして、座部支持フレーム12は、取付部12bを前記立上りフレーム11bの水平な横フレーム11dに軸回りに摺動可能に係合させることによって、立上りフレーム11bに横フレーム11dを軸として上下に回動可能に取り付けられている。このため、座部支持フレーム12によって支持されている座部2は前後に傾倒可能となっている。
また、座部支持部12aと前記補強フレーム11cとの間にはガスダンパ5が設けられている。このガスダンパ5の上端部は座部支持部12aの下面に回動可能に取り付けられ、下端部は補強フレーム11cに回動可能に取り付けられている。このガスダンパ5は、図示しないレバーを掴んで操作することによって伸長するとともに、レバーを放すことによって、所定長さで保持され、また、座部2に着座した状態でレバーを掴んで操作することによって収縮するとともに、レバーを放すことによって、所定長さで保持されるようになっている。
したがって、座部支持フレーム12およびこれに支持されてる座部2は、ガスダンパ5によって、横フレーム11dを軸として上下に回動可能で、かつ所定の位置で保持されるようになっている。
したがって、座部支持フレーム12およびこれに支持されてる座部2は、ガスダンパ5によって、横フレーム11dを軸として上下に回動可能で、かつ所定の位置で保持されるようになっている。
前記座部2は以下のようにして座部支持フレーム12によって支持されている。
すなわちまず、座部2は金属板等で形成されたシートプレート2aと、このシートプレート2aにボルト2bによって取り付けられた座部本体2cと、この座部本体2cの上面に取り付けられたクッション部2dと、このクッション部2dの周囲に設けられて着座したときに臀部を包むようにして保持する保持部2eとから構成されている。
すなわちまず、座部2は金属板等で形成されたシートプレート2aと、このシートプレート2aにボルト2bによって取り付けられた座部本体2cと、この座部本体2cの上面に取り付けられたクッション部2dと、このクッション部2dの周囲に設けられて着座したときに臀部を包むようにして保持する保持部2eとから構成されている。
シートプレート2aは、前記座部支持部12aの上方に配置されており、前後方向(図3(a)において左右方向)に長い矩形板状のものである。このシートプレート2aと座部支持部12aとの間にはそれらの略中央部においてスプリング6が設けられており、このスプリング6によってシートプレート2aが弾性的に支持されている。
また、シートプレート2aは座部支持部12aに、左右に揺動可能に取り付けられている。すなわち、座部支持部12aの前端部と後端部とにはそれぞれL形の金具7が固定される一方、シートプレート2aの前端部と後端部とにはそれぞれ下方に向けて突出する突出片2fが形成されている。そして、金具7と突出片2fがボルト等の軸8によって連結されることによって、シートプレート2aが軸8回りに左右に揺動可能となっている。シートプレート2aはスプリング6によって弾性的に支持されているので、左右に弾性的に揺動可能となっている。
これによって、座部2はフレーム1の座部支持フレーム12に左右に弾性的に揺動可能に設けられている。
また、シートプレート2aは座部支持部12aに、左右に揺動可能に取り付けられている。すなわち、座部支持部12aの前端部と後端部とにはそれぞれL形の金具7が固定される一方、シートプレート2aの前端部と後端部とにはそれぞれ下方に向けて突出する突出片2fが形成されている。そして、金具7と突出片2fがボルト等の軸8によって連結されることによって、シートプレート2aが軸8回りに左右に揺動可能となっている。シートプレート2aはスプリング6によって弾性的に支持されているので、左右に弾性的に揺動可能となっている。
これによって、座部2はフレーム1の座部支持フレーム12に左右に弾性的に揺動可能に設けられている。
また、前記シートプレート2aの突出片2fの下辺部は、図6に示すように、水平面に対して傾斜する傾斜部2g,2gを備えており、この傾斜部2g,2gはシートプレート2aが左右に揺動した際に、座部支持部12aの上面12cに当接することによって、それ以上の揺動を規制するストッパとして機能するようになっている。
傾斜部2gが座部支持部12aの上面12cに当接した際において、シートプレート2aは水平面に対して11°傾斜するようになっている。
したがって、座部2は左右にそれぞれ11°だけ弾性的に揺動可能となっており、座部2に着座していない状態ではシートプレート2aが水平となることで、座部2が水平に保持されるようになっている。
傾斜部2gが座部支持部12aの上面12cに当接した際において、シートプレート2aは水平面に対して11°傾斜するようになっている。
したがって、座部2は左右にそれぞれ11°だけ弾性的に揺動可能となっており、座部2に着座していない状態ではシートプレート2aが水平となることで、座部2が水平に保持されるようになっている。
また、前記座部支持フレーム12の座部支持部12aには、軸回りに正逆方向に回転可能な回転軸10が取り付けられている。
回転軸10は、図3(b)に示すように、円筒状の軸部10aを備えている。軸部10aの上端部は、座部支持部12aに形成された貫通孔に挿通されたうえで、座部支持部12aに溶接等によって固定されている。軸部10aは座部支持部12aと直交し、かつ、座部2に人が着座したときの脊柱の延長上に配置されている。
軸部10aの外側には円筒状の回転筒10bが軸部10aの軸回りに正逆方向に回転可能に外挿されている。回転筒10bの上端部にはブッシュ10cが取り付けられおり、このブッシュ10cは軸部10aに軸回りに摺動自在に接している。また、回転筒10bの下端部にはブッシュ10dが取り付けられており、このブッシュ10dは軸部10aに軸回りに摺動自在に接している。
回転軸10は、図3(b)に示すように、円筒状の軸部10aを備えている。軸部10aの上端部は、座部支持部12aに形成された貫通孔に挿通されたうえで、座部支持部12aに溶接等によって固定されている。軸部10aは座部支持部12aと直交し、かつ、座部2に人が着座したときの脊柱の延長上に配置されている。
軸部10aの外側には円筒状の回転筒10bが軸部10aの軸回りに正逆方向に回転可能に外挿されている。回転筒10bの上端部にはブッシュ10cが取り付けられおり、このブッシュ10cは軸部10aに軸回りに摺動自在に接している。また、回転筒10bの下端部にはブッシュ10dが取り付けられており、このブッシュ10dは軸部10aに軸回りに摺動自在に接している。
また、軸部10aの下端部はブッシュ10dより下方に突出しており、この突出した部分に蓋状の固定部材10eが装着され、当該固定部材10eは差込ピン10fによって軸部10aに固定されている。この固定部材10eによって回転筒10bの下方への抜け落ちが防止されている。
また、図1および図2に示すように、回転筒10bの外周部には固定ピン10gが挿通され、この固定ピン10gは前記軸部10aに形成された孔(図示略)に挿脱可能に挿入されている。したがって、固定ピン10gを挿入した状態では回転筒10bは回転不能となり、固定ピン10gを取り外すことによって軸部10aの軸回りに正逆方向に回転可能となる。
前記回転筒10bの外周部には、支持アーム4の端部が溶接等によって固定されている。したがって、支持アーム4は、回転筒10bの回転に伴って、軸部10a回りに回動可能となっている。
また、図1および図2に示すように、回転筒10bの外周部には固定ピン10gが挿通され、この固定ピン10gは前記軸部10aに形成された孔(図示略)に挿脱可能に挿入されている。したがって、固定ピン10gを挿入した状態では回転筒10bは回転不能となり、固定ピン10gを取り外すことによって軸部10aの軸回りに正逆方向に回転可能となる。
前記回転筒10bの外周部には、支持アーム4の端部が溶接等によって固定されている。したがって、支持アーム4は、回転筒10bの回転に伴って、軸部10a回りに回動可能となっている。
前記支持アーム4は回転筒10bの外周部から水平に延出し、さらに上方にほぼ鉛直に折曲されてなる円筒状のものである。
支持アーム4は、回転筒10bに端部が固定された外筒部4aと、この外筒部4aの内側に上下に摺動可能に挿入された内筒部4bとを備えており、ハンドル4cを回して締め付けることによって、外筒部4aに内筒部4bを固定できるようになっている。したがって、ハンドル4cを回して緩めることによって、内筒部4bの外筒部4aからの突出長さを調整することができ、これによって、支持アーム4の高さを調整できるようになっている。
支持アーム4は、回転筒10bに端部が固定された外筒部4aと、この外筒部4aの内側に上下に摺動可能に挿入された内筒部4bとを備えており、ハンドル4cを回して締め付けることによって、外筒部4aに内筒部4bを固定できるようになっている。したがって、ハンドル4cを回して緩めることによって、内筒部4bの外筒部4aからの突出長さを調整することができ、これによって、支持アーム4の高さを調整できるようになっている。
前記支持アーム4の内筒部4bの上端部には、背凭れ部3が取り付けられ、これによって、背凭れ部3は支持アーム4によって支持され、当該支持アーム4とともに、前記座部2の外周側を回転軸10回りに回動可能となっている。
背凭れ部3は、略円板状に背凭れ本体3aと、この背凭れ本体3aの前面に形成された凹部に装着されたクッション部3bとを備えており、クッション部3bは背凭れ本体3aより若干前方に突出している。
背凭れ部3は、略円板状に背凭れ本体3aと、この背凭れ本体3aの前面に形成された凹部に装着されたクッション部3bとを備えており、クッション部3bは背凭れ本体3aより若干前方に突出している。
前記背凭れ部3には、図1、図2、図7に示すように、座部2に着座した人の脇を支持する左右一対の脇支持部31,31が設けられている。
この脇支持部31は、背凭れ部3の両側部から横方向に張り出す左右一対の張出部31a,31aと、この張出部31a,31aの先端部から前方に延出する支持部本体31b,31bとを備えている。
張出部31aの背面には、脇支持部31の後ろ側に回した腕(上腕部)を保持するための凹部31cが設けられている。この凹部31cは滑らかな曲面によって形成されている。
この脇支持部31は、背凭れ部3の両側部から横方向に張り出す左右一対の張出部31a,31aと、この張出部31a,31aの先端部から前方に延出する支持部本体31b,31bとを備えている。
張出部31aの背面には、脇支持部31の後ろ側に回した腕(上腕部)を保持するための凹部31cが設けられている。この凹部31cは滑らかな曲面によって形成されている。
また、前記支持アーム4には、背凭れ部3の回動範囲を規制する規制部15が設けられている。この規制部15は、円筒状に形成されたスポンジチューブによって形成されており、支持アーム4の外筒部4aに固定されている。
規制部15は、背凭れ部3が支持アーム4とともに回転軸10回りに回動した場合において、図8に示すように、平面視において支持アーム4または背凭れ部3が座部2の幅方向中央部の直後にある場合の位置を原点位置O1とし、この原点位置O1から左右にそれぞれ60°だけ回動した位置を規制位置O2,O2とすると、支持アーム4が規制位置O2,O2に位置している場合に、座部2の後ろ側の外周面に当接するような、大きさ、位置に設定されている。
規制部15は、背凭れ部3が支持アーム4とともに回転軸10回りに回動した場合において、図8に示すように、平面視において支持アーム4または背凭れ部3が座部2の幅方向中央部の直後にある場合の位置を原点位置O1とし、この原点位置O1から左右にそれぞれ60°だけ回動した位置を規制位置O2,O2とすると、支持アーム4が規制位置O2,O2に位置している場合に、座部2の後ろ側の外周面に当接するような、大きさ、位置に設定されている。
したがって、背凭れ部3が支持アーム4とともに回転軸10回りに左右に回動して、図8および図9に示すように、座部2に当接すると、つまり背凭れ部3が原点位置O1から左右に60°回転すると、これ以上の回動が規制されることになる。
なお、このような規制部15は、支持アーム4と座部2とのうちの少なくとも何れか一方に設ければよいが、支持アーム4と座部2との間に指が挟まれることの危険性を回避するために支持アーム4に設けるのが好ましい。
なお、このような規制部15は、支持アーム4と座部2とのうちの少なくとも何れか一方に設ければよいが、支持アーム4と座部2との間に指が挟まれることの危険性を回避するために支持アーム4に設けるのが好ましい。
以上のような構成のエクササイズチェアを使用して、上半身のストレッチ運動を行う場合、つまり上半身を左右に旋回(回転)させる運動を行う場合、座部2に着座した後、ガスダンパ5のレバーを操作して座部2を、図10に示すように、前側に5°倒し、その状態でレバーを放して座部2をその状態に保持しておく。これによって、骨盤を立たせることができるので、骨盤に無理な力が作用するのを防止できる。また、回転軸10から固定ピン10gを取り外して、回転軸10が回転可能な状態としておく。
次に、上半身を背凭れ部3に当てた状態で、両腕を脇支持部31,31の上から後ろ側に回して当該両腕の上腕部を張出部31aに回し掛けるとともに凹部31cに収めて保持する。
この状態で上半身を左右に回転させると、背凭れ部3が支持アーム4とともに回転軸10回りに回動し、これによって上半身がスムーズに回転する。
そして、上半身を左右に回転(旋回)させたままで骨盤傾斜させると、それに伴って座部2が骨盤傾斜させた方向と逆方向に傾くので、転倒することなく十分な骨盤傾斜が行える。
この状態で上半身を左右に回転させると、背凭れ部3が支持アーム4とともに回転軸10回りに回動し、これによって上半身がスムーズに回転する。
そして、上半身を左右に回転(旋回)させたままで骨盤傾斜させると、それに伴って座部2が骨盤傾斜させた方向と逆方向に傾くので、転倒することなく十分な骨盤傾斜が行える。
また、規制部15によって背凭れ部3の回動範囲が規制されるので、上半身を左右に回転させる場合に、回転しすぎ(捻りすぎ)を防止でき、脊柱に過度の負担がかかるのを未然に防止できる。
なお、ストレッチ運動終了後は、前側に傾斜していた座部2を元の位置に戻すともに、固定ピン10gを回転軸10に挿入して、回転軸10の回転止めを行うことによって、通常の椅子として使用できる。
また、図11に示すように、ガスダンパ5のレバーを操作して座部2を、後ろ側に適度に倒し、その状態でレバーを放して座部2をその状態に保持しておくことによって、身体をリラックスさせることができる。
また、図11に示すように、ガスダンパ5のレバーを操作して座部2を、後ろ側に適度に倒し、その状態でレバーを放して座部2をその状態に保持しておくことによって、身体をリラックスさせることができる。
(第2の実施の形態)
図12は、本発明に係るエクササイズチェアの第2の実施の形態を示すもので、座部付近の要部の断面図である。
この図に示すエクササイズチェアが前記第1の実施の形態のエクササイズチェアと異なる点は、座部2と座部支持フレーム12との間に拡張・収縮可能な容器16を設けた点であり、その他の構成は第1の実施の形態と同様であるので、その他の構成部分の図示や説明は省略する。なお、図12において、第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付してその説明を省略する。
図12は、本発明に係るエクササイズチェアの第2の実施の形態を示すもので、座部付近の要部の断面図である。
この図に示すエクササイズチェアが前記第1の実施の形態のエクササイズチェアと異なる点は、座部2と座部支持フレーム12との間に拡張・収縮可能な容器16を設けた点であり、その他の構成は第1の実施の形態と同様であるので、その他の構成部分の図示や説明は省略する。なお、図12において、第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付してその説明を省略する。
座部2のシートプレート2aと、座部支持フレーム12の座部支持部12aとの間に座部2の揺動、つまりシートプレート2aの揺動によって拡張・収縮する容器16が設けられている。この容器16はシートプレート2aを揺動可能に支持する前記金具7より、シートプレート2aの長辺方向に沿う側部側に配置されている。
容器16は合成樹脂等によって蛇腹状に形成されたものであり、空気流入口16aと空気排出口16bとを備えている。座部2の座部本体2cと座部支持部12aとの間は下方に開口しており、この開口に前記空気流入口16aと空気排出口16bとが連通している。
したがって、座部2が左右に揺動すると、つまりシートプレート2aが左右に揺動すると、容器16が拡張・収縮を繰り返し、拡張するときは空気流入口16aから外部の空気を容器16内に吸引し、収縮するときは容器16内の空気を空気排出口16bから排出して、座部本体2cと座部支持部12aとの間から外部に向けて排出するようになっている。
一方、容器16内には抗酸化機能を有する機能性樹木抽出液や、アロマオイル等が入れられている。この場合、機能性樹木抽出液や、アロマオイル等を容器16内に前記空気流入口16aや空気排出口16bから直接注入してもよいし、容器16に充填口を別途設けておき、この充填口から入れてもよい。
容器16は合成樹脂等によって蛇腹状に形成されたものであり、空気流入口16aと空気排出口16bとを備えている。座部2の座部本体2cと座部支持部12aとの間は下方に開口しており、この開口に前記空気流入口16aと空気排出口16bとが連通している。
したがって、座部2が左右に揺動すると、つまりシートプレート2aが左右に揺動すると、容器16が拡張・収縮を繰り返し、拡張するときは空気流入口16aから外部の空気を容器16内に吸引し、収縮するときは容器16内の空気を空気排出口16bから排出して、座部本体2cと座部支持部12aとの間から外部に向けて排出するようになっている。
一方、容器16内には抗酸化機能を有する機能性樹木抽出液や、アロマオイル等が入れられている。この場合、機能性樹木抽出液や、アロマオイル等を容器16内に前記空気流入口16aや空気排出口16bから直接注入してもよいし、容器16に充填口を別途設けておき、この充填口から入れてもよい。
このような容器16を備えたエクササイズチェアでは、座部2に着座して上半身を背凭れ部3に当てた状態で、上半身を回転するに伴い、座部2が左右に傾くように揺動するので、この揺動によって容器16が拡張・収縮を繰り返して、空気を空気流入口16aから取り込んで(吸引して)、当該空気を空気排出口16bから排出することを繰り返す。この容器16には抗酸化機能を有する機能性樹木抽出液や、アロマオイル等を入れてあるので、これらの香りが空気排出口16bから空気とともに排出される。したがって、ストレッチを行う人の周りを抗酸化雰囲気やアロマの香りの漂う雰囲気にできる。
なお、前記第1および第2の実施の形態において、回転軸10を、回転の負荷調整が行えるように構成してもよい。
この場合、例えば図13に示すように、回転軸10の軸部10aの下端部に端板10hを固定し、この端板10hに調整ねじ17を螺合させるとともに、調整ねじ17の周囲にスプリング18を設ければよい。
スプリング18の両端部は、それぞれ保持プレート19a,19bに保持されており、スプリング18の弾性復帰力(押圧力)によって、保持プレート19aでブッシュ10dをリング20を介して押圧することによって、回転筒10bの回転に負荷をかけることができるとともに、調整ねじ17のハンドル17aを適宜回転させて、調整ねじ17のねじ込み長さを調整することによって、スプリング18の押圧力を調整して、回転筒10bの回転の負荷調整が行える。つまり、回転軸10の回転の負荷調整が行える。
この場合、例えば図13に示すように、回転軸10の軸部10aの下端部に端板10hを固定し、この端板10hに調整ねじ17を螺合させるとともに、調整ねじ17の周囲にスプリング18を設ければよい。
スプリング18の両端部は、それぞれ保持プレート19a,19bに保持されており、スプリング18の弾性復帰力(押圧力)によって、保持プレート19aでブッシュ10dをリング20を介して押圧することによって、回転筒10bの回転に負荷をかけることができるとともに、調整ねじ17のハンドル17aを適宜回転させて、調整ねじ17のねじ込み長さを調整することによって、スプリング18の押圧力を調整して、回転筒10bの回転の負荷調整が行える。つまり、回転軸10の回転の負荷調整が行える。
このように、回転軸10の回転の負荷調整を行うことによって、支持アーム4の回転軸10回りの回動の負荷調整が行えるので、上半身を左右に旋回(回転)させる運動を行う際の負荷調整を行える。したがって、能力に応じた上半身の回転運動を行える。
1 フレーム
2 座部
3 背凭れ部
4 支持アーム
5 ガスダンパ(支持手段)
15 規制部
16 容器
31 脇支持部
31a 張出部
31b 支持部本体
31c 凹所
2 座部
3 背凭れ部
4 支持アーム
5 ガスダンパ(支持手段)
15 規制部
16 容器
31 脇支持部
31a 張出部
31b 支持部本体
31c 凹所
Claims (6)
- フレームと、このフレームに設けられた座部と、背凭れ部と、この背凭れ部を支持する支持アームを備え、
前記フレームに、軸回りに正逆方向に回転可能な回転軸が取り付けられ、
この回転軸に前記支持アームが取り付けられることで、前記背凭れ部が前記座部の外周側を前記回転軸回りに回動可能であり、
前記座部は前記フレームに左右に弾性的に揺動可能に設けられていることを特徴とするエクササイズチェア。 - 前記支持アームと前記座部との少なくもいずれか一方に、前記背凭れ部の回動範囲を規制する規制部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のエクササイズチェア。
- 前記座部とフレームとの間に、前記座部の揺動によって拡張・収縮する容器が設けられ、この容器は、拡張することによって空気が取り込まれ、収縮することによって空気を排出することを特徴とする請求項1または2に記載のエクササイズチェア。
- 前記座部が前後に傾倒可能であり、当該座部を支持するともに傾倒した当該座部を所望の位置で保持可能な支持手段を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のエクササイズチェア。
- 前記背凭れ部には、座部に着座した人の脇を支持する左右一対の脇支持部が設けられ、
この脇支持部は、前記背凭れ部から横方向に張り出す張出部と、この張出部の先端部から前方に延出する支持部本体とを備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のエクササイズチェア。 - 前記張出部の背面には、前記脇支持部の後ろ側に回した上腕部を保持するための凹部が設けられていることを特徴とする請求項5に記載のエクササイズチェア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012230427A JP2014079478A (ja) | 2012-10-18 | 2012-10-18 | エクササイズチェア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012230427A JP2014079478A (ja) | 2012-10-18 | 2012-10-18 | エクササイズチェア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014079478A true JP2014079478A (ja) | 2014-05-08 |
Family
ID=50784264
Family Applications (1)
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JP2012230427A Pending JP2014079478A (ja) | 2012-10-18 | 2012-10-18 | エクササイズチェア |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014079478A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016016816A (ja) * | 2014-07-10 | 2016-02-01 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用シート |
CN105560009A (zh) * | 2014-10-14 | 2016-05-11 | 长春工业大学 | 一种腰部治疗康复椅 |
CN106073281A (zh) * | 2015-04-28 | 2016-11-09 | 南宮明淑 | 姿势矫正用挂肩椅 |
JP2017070321A (ja) * | 2015-10-05 | 2017-04-13 | 株式会社 i plus | 運動補助器具 |
-
2012
- 2012-10-18 JP JP2012230427A patent/JP2014079478A/ja active Pending
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