JP2014078613A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014078613A
JP2014078613A JP2012225715A JP2012225715A JP2014078613A JP 2014078613 A JP2014078613 A JP 2014078613A JP 2012225715 A JP2012225715 A JP 2012225715A JP 2012225715 A JP2012225715 A JP 2012225715A JP 2014078613 A JP2014078613 A JP 2014078613A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lower electrode
layer
semiconductor device
film
capacitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012225715A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyasu Fujimoto
稔泰 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PS4 Luxco SARL
Original Assignee
PS4 Luxco SARL
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PS4 Luxco SARL filed Critical PS4 Luxco SARL
Priority to JP2012225715A priority Critical patent/JP2014078613A/ja
Publication of JP2014078613A publication Critical patent/JP2014078613A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

【課題】優れたキャパシタ性能と、高い電極強度とを併せ持ち、さらに、容易に製造できる半導体装置を提供する。
【解決手段】本半導体装置100は、カップ状を呈する下部電極34と、容量絶縁膜35と、上部電極36、38とから成るキャパシタを有している。下部電極34は、酸化チタンから成る下部電極第2層34bを含んでいる。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体装置に関し、特に、カップ状を呈する下部電極を備えたキャパシタを有するDRAM等の半導体装置に関する。
一般に、DRAM(Dynamic Random Access Memory)は、例えば特許文献1に開示されているように、複数のカップ状のキャパシタを有している。
この種のDRAMにおいては、昨今のセル面積の縮小に伴い、そのキャパシタのサイズも縮小して来ている。
キャパシタは、容量絶縁膜を2つの電極で挟んだ構造をしているが、キャパシタのサイズの縮小が進むと、電極面積が小さくなるため、データの読み書きに必要な電荷をためておくための容量(Cs)が確保できなくなってしまう。
これに加え、電極膜厚も小さくなり、電極の機械的強度が低下する。その場合、シリンダが変形し(捩れ)、ショートが発生する虞があることが、次世代DRAM開発の大きな課題となっている。
上記課題に対する解法として、電極の強度を向上させるべく、窒化チタンから成る層に、ルテニウムから成る層を積層した下部電極構造が提案されている。
特開2012−146915号公報
しかし、下部電極として、窒化チタンから成る層に、ルテニウムから成る層を積層する技術においては、ルテニウムのコストが高いことに加え、窒化チタン上にルテニウムを成長させる際に、半完成品を窒化チタンの成膜装置から一旦外に出す必要があるため、製造の工程数が増加するという問題がある。
それ故、本発明の課題は、優れたキャパシタ性能と高い強度とを併せ持ち、さらに、容易に製造できる半導体装置を提供することである。
本発明によれば、カップ状を呈する下部電極と、前記下部電極の表面上に形成された容量絶縁膜と、前記容量絶縁膜の表面上に形成された上部電極とから成るキャパシタを有し、前記下部電極は、酸化チタンから成る層を含むことを特徴とする半導体装置が得られる。
本発明による半導体装置は、優れたキャパシタ性能と、高い電極強度とを併せ持ち、さらに、容易に製造できる。
本発明の実施例による半導体装置を示す平面図である。 本発明の実施例による半導体装置の図1における切断線II−IIに沿った断面図である。 本発明の実施例による半導体装置の製造工程を説明するための図であり、図1における切断線II−IIに相当する箇所の断面図である。 本発明の実施例による半導体装置の製造工程を説明するための図であり、図1における切断線II−IIに相当する箇所の断面図である。 本発明の実施例による半導体装置の製造工程を説明するための図であり、図1における切断線II−IIに相当する箇所の断面図である。 本発明の実施例による半導体装置の製造工程を説明するための図であり、図1における切断線II−IIに相当する箇所の断面図である。 本発明の実施例による半導体装置の製造工程を説明するための図であり、図1における切断線II−IIに相当する箇所の断面図である。 本発明の実施例による半導体装置の製造工程を説明するための図であり、図1における切断線II−IIに相当する箇所の断面図である。 本発明の実施例による、窒化チタン/酸化チタン/窒化チタンの3層構造のキャパシタ下部電極を有する半導体装置と、比較例としての、窒化チタンの単層構造のキャパシタ下部電極を有する半導体装置との変形量(捩れ量)を比較して示す図である。
本発明による半導体装置は、カップ状を呈する下部電極と、下部電極の表面上に形成された容量絶縁膜と、容量絶縁膜の表面上に形成された上部電極とから成るキャパシタを有している。
特に、本発明において、下部電極は、窒化チタンから成る下部電極第1層と、下部電極第1層に積層された酸化チタンから成る下部電極第2層と、下部電極第2層に積層された窒化チタンから成る下部電極第3層との3層構造である。
この構造により、本発明による半導体装置は、優れたキャパシタ性能と、高い電極強度とを併せ持ち、さらに、容易に製造できる。
以下、図面を参照して、本発明による半導体装置の具体的な実施例を説明する。
図1を参照すると、本発明の実施例による半導体装置100は、DRAMのメモリセルを構成するものである。シリコン基板1上において、X’方向に連続して延在する素子分離領域12と、同じくX’方向に連続して延在する活性領域13とがY方向に交互に等間隔、等ピッチで複数配置されている。
素子分離領域12は、溝に埋設した素子分離絶縁膜によって構成されている。複数の素子分離領域12および複数の活性領域13に跨って、Y方向に連続して延在する第1埋込ワード線(以下、第1ワード線)WL10a、第2埋込ワード線(以下、第2ワード線)WL10bが配置されている。
活性領域13は、第1容量コンタクト領域27aと、第1容量コンタクト領域27aに隣接して配置された第1ワード線WL10aと、第1ワード線WL10aに隣接して配置されたビット線コンタクト領域22と、ビット線コンタクト領域22に隣接して配置された第2ワード線WL10bと、第2ワード線WL10bに隣接して配置された第2容量コンタクト領域27bとによって構成されている。
第1容量コンタクト領域27aと、第1ワード線WL10aと、ビット線コンタクト領域22とによって第1セルトランジスタTr1が構成されている。また、ビット線コンタクト領域22と、第2ワード線WL10bと、第2容量コンタクト領域27bとで第2セルトランジスタTr2が構成されている。
本発明のメモリセルは、上記活性領域13がX方向に複数配置されて構成されるものである。
次に、図2を参照すると、シリコン基板1に、トランジスタのゲート電極を兼ねるワード線用の溝部14が設けられている。各々のワード線用の溝部14の内面を覆うゲート酸化膜6を介して、ワード線10が各々の溝の底部に設けられている。さらに、シリコン基板1を覆うように、第1層間絶縁膜7が設けれている。ワード線10の外側に位置する半導体ピラーは、第1、第2容量コンタクト領域27a、27bとなり、その上面には、ソース/ドレインの一方となる不純物拡散層19が設けられている。ワード線10の間に位置する半導体ピラーは、BLコンタクト領域22となり、その上面には、ソース/ドレインの他方となる不純物拡散層18が設けられている。不純物拡散層19と、ゲート酸化膜6と、ワード線WL10と、不純物拡散層18とでトランジスタTr1、Tr2が構成される。第1層間絶縁膜7上には、BLコンタクト領域22において、不純物拡散層18に接続されるビット線(BL)23が設けられる。BL23の上面には、カバー絶縁膜が設けられている。BL23の側壁を覆うように、全面にライナー絶縁膜24が設けられている。ライナー絶縁膜24上には、隣接するBL間に形成されている凹部空間を埋設するSOD(Spin On Dielectric)膜25が設けられている。
SOD膜25、ライナー膜24を貫通して、容量コンタクトプラグ27c、27dが設けられている。これら容量コンタクトプラグ27c、27dによって、第1、第2容量コンタクト領域27a、27bに各々容量コンタクトプラグ27c、27dが接続されている。第1、第2容量コンタクト領域27a、27bの上部に各々、容量コンタクトパッド33が接続されている。容量コンタクトパッド33を覆うように、ストッパー膜30が設けられている。
本半導体装置においては特に、容量コンタクトパッド33上には、キャパシタ下部電極34が設けられる。キャパシタ下部電極34は、窒化チタンから成る下部電極第1層34a、酸化チタンから成る下部電極第2層34b、および窒化チタンから成る下部電極第3層34cの3層構造になっている。
また、キャパシタ下部電極34は、サポート膜37によって倒壊しないように支えられている。さらに、キャパシタ下部電極34の内表面を覆う容量絶縁膜35が、容量絶縁膜35上にポリシリコン上部電極36、タングステン上部電極38が設けられてキャパシタを構成している。
本半導体装置100は、関連技術における窒化チタンから成る下部電極の間に、より機械的強度の高い酸化チタンを挟み込んだような構造とすることにより、キャパシタの性能と下部電極の膜厚は関連技術と同等のままで、電極の機械的強度を向上させることができる。
さらに、この窒化チタンと酸化チタンの3層構造の成膜は、同一チャンバー内での連続処理によって行うことが可能であり、ドライエッチングも窒化チタンと酸化チタンを同じレシピでエッチングすることができるため、プロセスコストの増加も殆ど発生しない。
以下、図1および図2ならびに図3〜図8を参照して、本半導体装置100の製造方法について説明する。
まず、図3に示されるように、シリコン基板1の上に、周知のSTI法により、酸化シリコン膜からなる絶縁膜で埋設された素子分離領域12を形成する。
次に、シリコン基板1をドライエッチングによってエッチングし、ワード線用およびダミーワード線用の溝部14を形成する。
そして、シリコン基板1の活性領域13上に熱酸化プロセスを用いてN型トランジスタを構成するゲート酸化膜6を形成する。
さらに、窒化チタン、タングステン等を、例えばCVD法にて堆積し、エッチバックすることにより、ワード線10を形成する。
そして、残存したタングステン上およびワード線用溝部14の内壁を覆うように、図示はしていないがシリコン窒化膜等でライナー膜を例えばCVD法にて形成する。ライナー膜上に埋込絶縁膜17を堆積する。その後、CMPを行って、ライナー膜が露出するまで表面を平坦化した後に、エッチングによってマスク用のシリコン酸化膜および埋込絶縁膜17とライナー膜の一部を除去し、埋込絶縁膜17の表面が、シリコン基板のシリコン表面と概略同程度の高さになるようにする。これにより、埋込ワード線が形成される。
そして、シリコン基板1を覆うように第1層間絶縁膜7を形成する。
次にフォトリソグラフィ技術およびドライエッチング技術を用いて、第1層間絶縁膜7の一部を除去し、ビット線コンタクト領域22の上面に接続するビットコンタクトを形成する。ビットコンタクトは、ワード線10と同じ方向(図1のY方向)に延在するライン状の開口パターンとして形成される。ビットコンタクトのパターンと活性領域の交差した部分においては、シリコン基板1表面が露出する。ビットコンタクトを形成した後に、N型不純物(ヒ素等)をイオン注入し、シリコン表面近傍にN型不純物拡散層を形成する。形成したN型不純物拡散層は、トランジスタのソース・ドレイン領域18として機能する。その後、ポリシリコン膜、タングステン膜、シリコン窒化膜等の積層膜を例えばCVD法にて形成する。そして、フォトリソグラフィ技術およびドライエッチング技術を用いてライン形状にパターニングし、ビット線23を形成する。ビット線23は、ワード線10と交差する方向(図1のX方向)に延在するパターンとして形成される。ビットコンタクト内で露出しているシリコン表面部分で、ビット線下層のポリシリコン膜とソース・ドレイン領域18とが接続する。
その後、ビット線の側面を覆うシリコン窒化膜を形成した後に、その上面を覆うライナー膜24をシリコン窒化膜等で例えばCVD法を用いて形成する。
ビット線間のスペース部を充填するように、塗布膜であるSOD膜25を堆積した後に、高温の水蒸気(HO)雰囲気中でアニール処理を行い、固体の膜に改質する。ライナー膜の上面が露出するまでCMPを行って平坦化する。その後、フォトリソグラフィ技術およびドライエッチング技術を用いて、SOD膜25、ライナー膜24を貫通して第1、第2容量コンタクト27a、27bを形成する。さらに、第1、第2容量コンタクト領域27a、27b表面近傍に、N型不純物(リン等)をイオン注入し、シリコン表面近傍にN型不純物拡散層19を形成する。形成されたN型不純物拡散層19は、トランジスタのソース・ドレイン領域として機能する。
次いで、タングステン等で第1、第2容量コンタクト領域27a、27bの内部を埋め込み、容量コンタクトプラグ27c、27dを形成する。
そして、第1、第2容量コンタクト領域27a、27b上にCVD法を用いて窒化チタン、タングステン等の配線材料層を成長し、フォトリソグラフィ技術およびドライエッチング技術を用いて、容量コンタクトパッド33を形成する。
次に、容量コンタクトパッド33上を覆うように、シリコン窒化膜を用いてストッパー膜30を形成する。ストッパー膜30上に、キャパシタ下部電極34の形成時に支持膜となるシリコン酸化膜42を形成する。次に、シリコン酸化膜42上にサポート膜37を形成する。サポート膜37としては、例えば、プラズマCVD法で形成するシリコン窒化膜を用いることができる。
次に、図4に示されるように、リソグラフィ技術、ドライエッチング技術を用いて、サポート膜37、シリコン酸化膜42、ストッパー膜30を貫通して、シリンダーホール34dを開口する。
そして、容量コンタクトパッド33上にシリンダーホール34dの内壁を覆うように窒化チタンを成長し、下部電極第1層34aを膜厚3.5nmで形成する。
次に、図5に示されるように、下部電極第1層34aを覆うように酸化チタンを成長し、下部電極第2層34bを膜厚1nmで形成する。
次に、図6に示されるように、下部電極第2層34bを覆うように窒化チタンを成長し、下部電極第3層34cを膜厚3.5nmで形成する。
次に図7に示されるように、下部電極第1層34a、下部電極第2層34b、および下部電極第3層34cをエッチバックし、サポート膜37上の下部電極第1層34a、下部電極第2層34b、および下部電極第3層34cを除去する。
これで、窒化チタンで形成された下部電極第1層34a、酸化チタンで形成された下部電極第2層34b、および窒化チタンで形成された下部電極第3層34cの3層構造のキャパシタ下部電極34が形成された。
次に、図8に示されるように、ウェットエッチング技術を用いて、シリコン酸化膜42を除去して空間部42bを形成することにより、キャパシタ下部電極34(下部電極第3層34c)を露出させる。
次に、図2に示されるように、キャパシタ下部電極34(下部電極第3層34c)の表面を覆うように容量絶縁膜35を形成した後に、ポリシリコン上部電極36、タングステン上部電極38を形成する。
その後、タングステン上部電極38上に第2層間絶縁膜39を形成する。さらに第2層間絶縁膜39上にアルミニウム等で配線40を形成する。その後、表面保護膜41を形成し、半導体装置100を形成する。
上記のように製造された半導体装置100は、キャパシタ下部電極34が窒化チタンで形成された下部電極第1層34a、酸化チタンで形成された下部電極第2層34b、および窒化チタンで形成された下部電極第3層34cの3層構造になっている。本発明においては、関連技術の窒化チタンで形成された下部電極の間に、より機械的強度の高い酸化チタンを挟みこむことで、キャパシタの性能と下部電極の膜厚は関連技術のままで、電極の機械的強度を向上させることができる。
さらに、この窒化チタンと酸化チタンの3層構造の成膜も同一チャンバー内での連続処理によって行うことが可能であり、また、ドライエッチングも窒化チタンと酸化チタンを同じレシピでエッチングすることができるため、プロセスコストの増加も殆ど発生しない。
次に、本半導体装置100における下部電極の機械的強度を検証するために、下部電極の理想的な形状からの変形量(捩れ量)を、複数のサンプルについて走査型電子顕微鏡を用いて測定した。その結果を図9に示す。尚、これら半導体装置のサンプルは、ポリシリコン上部電極が成膜された段階のものであり、通常、下部電極の捩れは、この製造段階までに生ずる可能性が高い。
図9から明らかなように、キャパシタ下部電極34を窒化チタン/酸化チタン/窒化チタンの3層構造にした本半導体装置100は、比較例としての窒化チタン単層のキャパシタ下部電極を有する半導体装置に比べ、下部電極の捩れ量の絶対値ならびにばらつきが共に小さいことがわかる。
以上説明した実施例に限定されることなく、本発明は、その要旨を逸脱しない技術範囲内であれば、種々の変形が可能であることは云うまでもない。
1 シリコン基板
6 ゲート酸化膜
7 第1層間絶縁膜
10 ワード線
12 素子分離領域
13 活性領域
14 溝部
18 不純物拡散層
19 不純物拡散層
22 ビット線コンタクト領域
23 ビット線(BL)
24 ライナー絶縁膜
25 SOD膜
27a 第1容量コンタクト領域
27b 第2容量コンタクト領域
27c、27d 容量コンタクトプラグ
30 ストッパー膜
33 容量コンタクトパッド
34 キャパシタ下部電極
34a 下部電極第1層
34b 下部電極第2層
34c 下部電極第3層
35 容量絶縁膜
36 ポリシリコン上部電極
37 サポート膜
38 タングステン上部電極
100 半導体装置
Tr1 第1セルトランジスタ
Tr2 第2セルトランジスタ
WL10a 第1埋込ワード線(第1ワード線)
WL10b 第2埋込ワード線(第2ワード線)

Claims (9)

  1. カップ状を呈する下部電極と、前記下部電極の表面上に形成された容量絶縁膜と、前記容量絶縁膜の表面上に形成された上部電極とから成るキャパシタを有し、
    前記下部電極は、酸化チタンから成る層を含むことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記下部電極は、窒化チタンから成る層と、該窒化チタンから成る層に積層された前記酸化チタンから成る層との複数層構造である請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記下部電極は、窒化チタンから成る下部電極第1層と、該下部電極第1層に積層された前記酸化チタンから成る下部電極第2層と、該下部電極第2層に積層された窒化チタンから成る下部電極第3層との3層構造である請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記下部電極第1層、前記下部電極第2層、および前記下部電極第3層の膜厚比は、3.5:1:3.5である請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記半導体装置は、複数のキャパシタを有し、
    各前記キャパシタ間のうち、前記下部電極の上端部に対応する高さ位置に形成された、シリコン窒化膜から成るサポート膜をさらに有する請求項1乃至4のいずれか一項に記載の半導体装置。
  6. カップ状を呈する下部電極と、前記下部電極の表面上に形成された容量絶縁膜と、前記容量絶縁膜の表面上に形成された上部電極とから成るキャパシタを有する半導体装置の製造方法であって、
    リソグラフィ技術またはドライエッチング技術により、基板上に形成したシリコン酸化膜にシリンダーホールを形成する工程と、
    前記シリンダーホールの内壁面上に、窒化チタンから成る層と、該窒化チタンから成る層に積層された前記酸化チタンから成る層とを、複数構造の前記下部電極として形成する工程とを有し、
    前記層窒化チタンから成る層と、前記酸化チタンから成る層とは、同一チャンバー内での連続処理によって形成されることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. カップ状を呈する下部電極と、前記下部電極の表面上に形成された容量絶縁膜と、前記容量絶縁膜の表面上に形成された上部電極とから成るキャパシタを有する半導体装置の製造方法であって、
    リソグラフィ技術またはドライエッチング技術により、基板上に形成したシリコン酸化膜にシリンダーホールを形成する工程と、
    前記シリンダーホールの内壁面上に、窒化チタンから成る下部電極第1層と、該下部電極第1層に積層された前記酸化チタンから成る下部電極第2層と、該下部電極第2層に積層された窒化チタンから成る下部電極第3層とを、3層構造の前記下部電極として形成する工程とを有し、
    前記下部電極第1層、前記下部電極第2層、および前記下部電極第3層は、同一チャンバー内での連続処理によって形成されることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 前記下部電極第1層、前記下部電極第2層、および前記下部電極第3層の膜厚比は、3.5:1:3.5である請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記半導体装置は、複数のキャパシタを有し、
    各前記キャパシタ間のうち、前記下部電極の上端部に対応する高さ位置に、シリコン窒化膜から成るサポート膜を形成する工程をさらに有する請求項6乃至8のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
JP2012225715A 2012-10-11 2012-10-11 半導体装置およびその製造方法 Pending JP2014078613A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012225715A JP2014078613A (ja) 2012-10-11 2012-10-11 半導体装置およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012225715A JP2014078613A (ja) 2012-10-11 2012-10-11 半導体装置およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014078613A true JP2014078613A (ja) 2014-05-01

Family

ID=50783696

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012225715A Pending JP2014078613A (ja) 2012-10-11 2012-10-11 半導体装置およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014078613A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5679628B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
TWI621245B (zh) 具有增大記憶胞接觸區域的半導體記憶體裝置及其製作方法
US8691680B2 (en) Method for fabricating memory device with buried digit lines and buried word lines
US7582925B2 (en) Integrated circuit devices including insulating support layers
US8343845B2 (en) Methods of manufacturing capacitor structures and methods of manufacturing semiconductor devices using the same
US9613967B1 (en) Memory device and method of fabricating the same
JPH1074905A (ja) 半導体装置の製造方法
US20110284941A1 (en) Method of fabricating a semiconductor device
WO2014109310A1 (ja) 半導体装置及びその製造方法
US8581315B2 (en) Semiconductor device having cylindrical lower electrode of capacitor and manufacturing method thereof
CN110993685A (zh) 半导体器件及其制造方法
JP2011146428A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2010287716A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2013168570A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2011023652A (ja) 半導体記憶装置
JP2015035619A (ja) 半導体装置
JP2010087117A (ja) キャパシタを備えた半導体装置および、該半導体装置の製造方法
JP2013247138A (ja) 半導体装置
JP2013008768A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2014078613A (ja) 半導体装置およびその製造方法
TWI571963B (zh) 分裂式接觸結構與其製作方法
WO2014136743A1 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2009170637A (ja) 半導体記憶装置の製造方法および半導体記憶装置
US8742482B2 (en) Semiconductor device having cell capacitors
CN116896867A (zh) 半导体存储器装置