JP2014077588A - ボイラチューブ用補強具、その製造方法及びボイラチューブの補強方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ボイラチューブに発生した膨出部に対する補強手段として、簡易かつ低コストで、次回定期点検まで補強強度を持続可能な応急的補強手段を実現する。
【解決手段】耐熱性を有する金属製ワイヤ12で施工対象となるボイラチューブtの外径より小さい内径を有する中空円筒形状の補強具10を製造する。この補強具10をボイラチューブtの膨出部eに巻回し、ワイヤ12の両端に引張力を付与し、膨出部eに対して押圧力を付加した絞り込みを行う。この状態で補強具10の両端部位をスポット溶接する。
【選択図】図1
【解決手段】耐熱性を有する金属製ワイヤ12で施工対象となるボイラチューブtの外径より小さい内径を有する中空円筒形状の補強具10を製造する。この補強具10をボイラチューブtの膨出部eに巻回し、ワイヤ12の両端に引張力を付与し、膨出部eに対して押圧力を付加した絞り込みを行う。この状態で補強具10の両端部位をスポット溶接する。
【選択図】図1
Description
本発明は、火力発電所に設けられたボイラのボイラチューブ等に適用でき、ボイラチューブの膨出部を応急的に補強する補強具、その製造方法及び補強方法に関する。
火力発電所に設けられたボイラに取り付けられ、高温域に配置されるボイラチューブは、炭化した油分等の付着によって局部過熱が起こり、これが原因となって、減肉やクリープ劣化による膨出変形、あるいは圧潰やクラック等が発生する。例えば、ボイラに設けられた過熱器の管寄せに接続されて管台パネルを構成するボイラチューブでは、580〜610℃で超臨界圧の加熱蒸気が流れるため、クリープ劣化に起因した膨出部が発生しやすい。膨出変形が認められたら、通常、膨出部を切断し、新しい管と取り替えていた。この場合、切断→開先加工→溶接→(材質によって)熱処理からなる作業工程を行う必要があり、時間を要する。
即ち、図8に示すように、ボイラチューブtに膨出部eが発生した場合、膨出部eの両側部位に設定した切断線cでボイラチューブtを切断する。切断後、新管tnの両端を切断線cに溶接する。時間的余裕があり、新管のストックがある場合、かかる補修を行うのが最善であるが、時間的余裕がない場合や、新管のストックがない場合は対応できない。そのため、次回定期点検までの間、応急的な対策が求められる。
特許文献1には、ボイラ、タービン等で、クリープ損傷により劣化した部位を再生する技術が開示されている。この方法は、クリープ劣化した部位を選択的に補修溶接し、その後、該劣化部位をクランプにより拘束した状態で、高周波加熱コイルを用いて加熱し、再生熱処理するものである。
この補修手段は、従来の取替え作業と比べて、劣化部位を切断する工程を省略でき、作業工程を簡素化できる利点がある。しかし、クランプ装置や高周波加熱コイルを装備した比較的大掛かりな装置を必要とする。そのため、火力発電所に設けられたボイラは、狭い間隔で多数のボイラチューブが並んで配置されており、かかる狭い空間で作業するには不向きである。
そこで、本出願人は、膨出部にワイヤを巻き付け、膨出部を抑える補強方法を提案した。(特許文献2)。この方法は、金属製のワイヤを膨出部の外周面に膨出部を押圧するように周方向へ巻回し、ワイヤの両端部位をボイラチューブの表面に溶接するものである。あるいは、さらに金属製の帯状体をワイヤの外側からワイヤ及びボイラチューブ表面の両方に溶接するようにしたものである。
狭隘部に狭い間隔で配置されたボイラチューブに施工する場合、特許文献2に記載された補修手段は、かかる狭隘部でワイヤを膨出部に巻き付けることは難しく、巻付け作業に長時間を要すると共に、施工不良が生じるおそれがある。
本発明は、かかる従来技術の課題に鑑み、狭隘部に狭い間隔で配置されたボイラチューブ群に発生した膨出部に対しても、短時間でかつ低コストな手段で施工でき、次回定期点検まで補強強度を持続可能な応急的補強手段を実現することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明では、まず、ボイラチューブ用補強具として、耐熱性を有しボイラチューブの材質に対して線膨張係数が同等以下の材質からなる連続した1本の金属製線材を、螺旋状にかつ軸線方向に一層に隙間なく曲折し、中空円筒形状に形成してなるボイラチューブ用補強具を提案する。本発明の補強具は、中空円筒形状に形成されているので、狭い間隔で配置されたボイラチューブ群の中に容易に挿入できる。そのため、ボイラチューブ群の中で発生した膨出部に巻き付けるのが容易である。また、ボイラチューブの材質より線膨張係数が同等以下の材質からなるので、高温雰囲気においても、補強具が緩まず、ボイラチューブの表面に強固に固定し続けることができる。
本発明の補強具は、好ましくは、内径が施工されるボイラチューブの外径より小さくなるように形成されているとよい。これによって、ボイラチューブの膨出部に巻き付けたとき、補強具の弾性力でボイラチューブの表面を緊締した状態となる。そのため、補強具をボイラチューブの任意の位置に仮固定できるので、施工時に補強具の取り扱いが容易になる。
本発明に係る前記補強具の製造方法は、ボイラチューブの材質に対して線膨張係数が同等以下の材質からなる連続した1本の金属製線材を、円筒形の外周面を有するダミー材に巻き付ける巻付ステップと、巻付ステップの後で、ダミー材に巻き付けられた金属製線材に引張力を加えながら、金属製線材をダミー材の軸方向へ一層に隙間なく並ぶように緊締する絞込みステップと、絞込みステップの後で、線材を放置したときに金属製線材の弾性力による戻り作用がなくなるまでの時間、例えば10〜20秒間、線材を緊締した状態を持続させる形状固定ステップとからなるものである。この製造方法では、形状固定ステップを短時間継続することで、ダミー材の外径に対応した内径を有する中空円筒形状を簡易に形成できる。
該製造方法において、金属製線材は、ダミー材に巻き付けられることで永久歪が残るような線径を有し、形状固定ステップは、金属製線材をダミー材に巻き付けることで金属製線材に永久歪が残るようにするものであるとよい。例えば、ボイラチューブの直径が45〜60mmの場合、線径が1.2mmの金属製線材を用い、これをダミー材に巻回することで、線材に永久歪を容易に形成できる。これによって、所望の径を有する中空円筒形状の補強具を容易に製造できる。
該製造方法において、ダミー材をその軸線を固定した状態で回転自在に支持するポジショナを用い、ダミー材をポジショナに支持させた状態で巻付ステップ、絞込みステップ及び形状固定ステップを行うようにするとよい。かかるポジショナを用いることで、本発明の補強具の製造を短時間で容易に行うことができる。
本発明のボイラチューブの補強方法は、本発明のボイラチューブ用補強具を用い、ボイラチューブに発生した膨出部のさらなる膨出を抑えるものであり、膨出部及び膨出部の周辺部位の外側に補強具を配置し、膨出部を該ボイラチューブ用補強具で覆う巻付工程と、補強具を構成する線材の両端に引張力を加え、膨出部を補強具で締め付ける締付工程と、膨出部を補強具で締め付けた状態で補強具の両端部位をボイラチューブの外周面に点溶接する点溶接工程とからなるものである。
本発明の補強方法によれば、前記3工程のみからなる施工を行うだけで、狭隘部であっても短時間及び低コストで膨出部の応急対策が可能となる。また、直管部、ベンド部を問わず、あらゆる部位、形状、管径のボイラチューブに適用可能である。
本発明によれば、容易に製造可能な補強具を用い、ボイラチューブ群間の狭い空間に配置されたボイラチューブに発生した膨出部であっても、1名ないし2名の作業員で、短時間及び低コストで、次期定期点検までの応急対策が可能となる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではない。
本発明の一実施形態を図1〜図7に基づいて説明する。火力発電所に設けられたボイラの管寄せ等に、狭い間隔で多数のボイラチューブが接続されており、本実施形態は、そのうちのひとつのボイラチューブに発生した膨出部を補強する例である。図1は、ボイラチューブtに発生した膨出部eに補強具10を用いて補強した後の状態を示す。ボイラチューブtは、外径45〜60mmφの高Cr鋼製である。このボイラチューブtの膨出部eに、直径1.2mmの1本の連続した金属製ワイヤ12を中空円筒形状に形成して製造した補強具10を取り付けている。
補強具10は図2に示すポジショナ20を用いて製造する。以下、ポジショナ20の構成を図2により説明する。ポジショナ20は、ダミー材dを把持するチャック22及びチャック22を回転させる駆動モータ24を有する。チャック22によって断面が真円の円筒形を有するダミー材dを把持し、水平方向へ固定する。駆動モータ24でダミー材dを把持したチャック22を回転させることで、ダミー材dを中心軸線を中心に回転させることができる。チャック22及び駆動モータ24は、脚部26によって床上に支持される。
次に、補強具10の製造方法を図3(A)〜(C)により説明する。まず、図3(A)において、ダミー材dにワイヤ12を巻き付ける。ワイヤ12の始端部を円筒形の固定環28で押えるようにする。ワイヤ12をある程度ダミー材dに巻き付けたら、図3(B)に示すように、ワイヤ12の絞り込みを行う。絞り込みとは、ダミー材dに巻き付けたワイヤ12に引張力を付加しながらワイヤ12の間隔を密にし、ワイヤ12をダミー材dの軸方向に一層に隙間なく揃えるようにすることである。必要とあれば、このワイヤ巻付ステップと絞込みステップとを複数回繰り返す。これによって、図3(C)に示すように、ワイヤ12の全体がダミー材dの外周面に一巻き状態で隙間なく整列された状態となる。
絞込みステップの後で、ワイヤ12の終端部を固定環28で押え、この状態を10〜20秒保持する形状固定ステップを行う。これによって、ワイヤ12の弾性力による戻り作用をなくすことができ、ダミー材dの外径と一致した内径を有する中空円筒形状の補強具10(図4参照)を製造できる。そのため、補強具10をダミー材dから外した後も、ダミー材dに巻き付けられた状態と同じ形状を維持できる。即ち、1.2mmの線径を有する金属製ワイヤ12をボイラチューブの外径に相当する径のダミー材dに所定時間巻き付けることで、ワイヤ12に容易に永久歪を与えることができる。本発明者等は、補強具10の製造工程の試行錯誤の中で、この知見を見い出した。
図4は、ダミー材dから取り外した後の補強具10を示す。補強具10は、ダミー材dの外径と一致した内径をもち、一層で隙間のない中空円筒形状の巻き癖が付いている。なお、ダミー材dは、補強対象となるボイラチューブの外径より若干小さい外径を有するダミー材が用いられる。そのため、補強具10の内径は補強対象となるボイラチューブの外径より若干小さくなる。
次に、補強具10を用いた膨出部eの補強方法を説明する。図5に示すように、まず、補強具10の中央部に位置するワイヤ12aをボイラチューブtに巻き付ける。その後、ワイヤ12aより上方部位10aをボイラチューブtの周囲に矢印a方向へ旋回させることで、上方部位10aをボイラチューブtの周囲に巻き付けることができる。さらに、ワイヤ12aより下方部位10bを、同様にボイラチューブtの周囲に矢印b方向へ旋回させることで、下方部位10bをボイラチューブtの周囲に巻き付けることができる。
次に、図1に示すように、膨出部eが補強具10の中心に位置するように、補強具10をボイラチューブtの軸線方向へ移動させる。補強具10の内径は、予めボイラチューブtの外径より小さく形成されているので、補強具10は摩擦力により位置ずれすることはない。そのため、補強具10の位置決めは容易である。補強具10を膨出部eに密着するように絞り込んでいき緊締状態にする。次に、補強具10による緊締状態を維持しながら、ワイヤ12の両端で、ワイヤ12の適宜箇所をボイラチューブtの表面に固定する。固定方法は、例えば点溶接wや摩擦力による固定、又はバンド14による締付けなどがある。次に、必要に応じて、補強具10の側面に、上から金属製薄板16を点溶接wして被覆してもよい。
図6は、ボイラに設けられた過熱器の管寄せ30付近を示す。管寄せ30に接続されたボイラチューブ群の奥側に位置するボイラチューブtのベンド部に膨出部が発生し、該膨出部に補強具10を用いて補強工事を施した状態を示す。図6に示すように、ボイラチューブ群の奥側に位置するボイラチューブの補強も容易に行うことができる。
本実施形態によれば、予め中空円筒形状に成形した補強具10を用いているので、狭い間隔で配置されたボイラチューブ群の中に発生した膨出部eに対する巻付作業が容易であり、短時間で補強作業を完了できる。また、補強具10を用いるだけであるので低コスト化できる。
また、補強具10の内径がボイラチューブtの外径より小さく成形されているので、ボイラチューブ群間の隙間から容易に挿入できる。また、補強具10の緊締力を利用してボイラチューブtの任意の位置に固定できるので、取扱いが容易になる。
また、補強具10の製造工程において、ワイヤ巻付ステップ、絞込みステップ及び形状固定ステップを行うだけで、容易に補強具10を製造できる。特に、ポジショナ20を用いることで、これらのステップを容易に実施できると共に、形状固定ステップを行うことで、ワイヤ12に永久歪を与え、ワイヤ12の戻り作用を解消できて、所定の内径を有する補強具10を製造できる。
さらに、膨出部eの補強工事においては、補強具10を膨出部eに巻き付ける工程と、ワイヤ12の両端に引張力を加えて膨出部eを締め付ける工程と、ワイヤ12の両端部位をボイラチューブtに固定する工程のみを施工するだけであるので、短時間で容易に補強具10を施工できる。また、直管部、ベンド部を問わず、あらゆる部位、形状、管径のボイラチューブに適用可能である。また、隣り合うワイヤ間を隙間なく膜状に巻回しているので、膨出部eに対する押圧力を高めることができる。
さらに、従来の補修方法のように、切断、溶接、熱処理等の作業が発生しないため、短時間で行うことができ、新管のストックが不要であるので、低コストで作業を行うことができる。また、ボイラチューブ表面に柔軟性のあるワイヤ12を巻回するので、直管部又は曲折部を問わず、あらゆる管径、形状のボイラチューブに適用できる。なお、ワイヤ12のスポット溶接によるボイラチューブへの熱影響は、無視できるほど少ない。
前記材質及び形状のボイラチューブに対し、前記材質及び形状のワイヤ12からなる補強具10を用いて実際に行った補強工事の試験結果を図7に示す。試験条件は、ボイラチューブ周囲の温度を650℃とし、ボイラチューブの内圧を21.3MPaとした。前記材質及び同一形状(膨出部なし)のボイラチューブ2体について、1体は試験時間800hr経過時(若干の膨出が発生)にワイヤ巻回を行い、もう一方はワイヤを巻回せずに試験を行った。
その結果、ワイヤ巻回なしの試験体は、800hr以降、347hrで破壊に至った。一方、ワイヤを巻回した試験体は、800hr経過以降、3861hrを経過しても破壊に至っていない。従って、補強具10を施工することで、ボイラチューブが破壊するまでの残寿命を10倍以上延命できることがわかった。
本発明によれば、ボイラチューブに発生した膨出部を、次回定期点検までの延命措置として、簡易かつ低コストな応急的補強手段を実現でき、特に、火力発電所等に設けられたボイラのように、狭隘部に設けられたボイラチューブに適用されて好適である。
10 補強具
10a 上方部位
10b 下方部位
12、12a ワイヤ(金属製線材)
14 粘着テープ
16 金属製薄板
20 ポジショナ
22 チャック
24 駆動モータ
26 脚部
28 固定環
30 管寄せ
c 切断線
d ダミー材
e 膨出部
t ボイラチューブ
tn 新管
w 点溶接
10a 上方部位
10b 下方部位
12、12a ワイヤ(金属製線材)
14 粘着テープ
16 金属製薄板
20 ポジショナ
22 チャック
24 駆動モータ
26 脚部
28 固定環
30 管寄せ
c 切断線
d ダミー材
e 膨出部
t ボイラチューブ
tn 新管
w 点溶接
Claims (6)
- ボイラチューブの膨出部に巻回されて該膨出部のさらなる膨出を抑えるボイラチューブ用補強具において、
耐熱性を有する連続した1本の金属製線材を、螺旋状にかつ軸線方向に一層に隙間なく曲折し、中空円筒形状に形成してなることを特徴とするボイラチューブ用補強具。 - 内径が前記ボイラチューブの外径より小さくなるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のボイラチューブ用補強具。
- 請求項1又は2に記載のボイラチューブ用補強具の製造方法において、
耐熱性を有する連続した1本の金属製線材を、円筒形の外周面を有するダミー材に巻き付ける巻付ステップと、
該巻付ステップの後で、前記ダミー材に巻き付けられた金属製線材に引張力を付与しながら、該ダミー材の軸方向へ一層に隙間なく並ぶように整列させる絞込みステップと、
前記絞込みステップの後で、前記金属製線材を放置したときに線材の戻り作用がなくなるまでの時間、該金属製線材を緊締した状態を持続させる形状固定ステップとからなることを特徴とするボイラチューブ用補強具の製造方法。 - 前記金属製線材は、前記ダミー材に巻き付けられることで永久歪が残るような線径を有し、
前記形状固定ステップは、該金属製線材を前記ダミー材に巻き付けることで該金属製線材に永久歪が残るようにするものであることを特徴とする請求項3に記載のボイラチューブ用補強具の製造方法。 - 前記ダミー材を軸線を中心に回転自在に支持可能なポジショナを用い、
ダミー材を該ポジショナに回転自在に支持させた状態で前記巻付ステップ、前記絞込みステップ及び前記形状固定ステップを行うことを特徴とする請求項3又は4に記載のボイラチューブ用補強具の製造方法。 - 請求項1又は2に記載のボイラチューブ用補強具を用い、ボイラチューブに発生した膨出部のさらなる膨出を抑えるボイラチューブの補強方法において、
前記膨出部の外側に前記ボイラチューブ用補強具を配置し、該膨出部を該ボイラチューブ用補強具で覆う巻付工程と、
前記ボイラチューブ用補強具を構成する線材の両端に引張力を加え、前記膨出部を該ボイラチューブ用補強具で締め付ける締付工程と、
前記締付工程後、前記ボイラチューブ用補強具の両端部位をボイラチューブの外周面に固定する工程とからなることを特徴とするボイラチューブの補強方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012225530A JP2014077588A (ja) | 2012-10-10 | 2012-10-10 | ボイラチューブ用補強具、その製造方法及びボイラチューブの補強方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017156065A (ja) * | 2016-03-04 | 2017-09-07 | 中国電力株式会社 | ボイラ管の補強装置、ボイラ管の補強方法 |
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2012
- 2012-10-10 JP JP2012225530A patent/JP2014077588A/ja active Pending
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