JP5279747B2 - 中空の金属部材の補強構造、中空の金属部材の補強方法 - Google Patents

中空の金属部材の補強構造、中空の金属部材の補強方法 Download PDF

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本発明は、例えば、発電所の配管など高温高圧に曝される中空の金属部材の補強構造及び補強方法に関する。
発電所などにおける蒸気タービンにおける配管など高温高圧に曝された部材は、クリープ劣化を受けているため、突然の破壊を防止するためにクリープ強度を向上するべく補強作業が必要となる。従来、このような補修方法としては、配管を切断して新規に配管を接続する方法が用いられている。しかしながら、この方法では、配管の溶接作業や熱処理作業が伴うため、作業に手間がかかるという問題がある。
そこで、出願には、配管の周囲に柔軟性を有するセラミック繊維材を巻き付けることによりクリープ強度を向上する方法を提案している(特許文献1)。かかる方法によれば、溶接作業や熱処理作業を行う必要がなく、作業の手間を削減できる。
特開2007―71360号公報
特許文献1に記載された補強方法を用いて実験を行ったところ、補強を行っていないものに比べて5〜10倍の破断時間が確保でき、余寿命の長期化が実現されるものの、より補強効果の高い補強方法が望まれる。
本発明は、上記の問題に鑑みなされたものであり、その目的は、高温高圧に曝される部材を、クリープ損傷に対してより強固に補強する方法を提供することである。
本発明は、450℃以上、0.1MPa以上の高温高圧に曝される中空の金属部材を補強する構造であって、
前記中空の金属部材の周囲に巻き付けられた、SUS又はインコネルからなる繊維あるいはアンバー繊維である3本の金属繊維が、該3本の金属繊維が互いに接した状態を保つようにより合わさってなるワイヤを備えることを特徴とする。
上記の補強構造において、前記ワイヤを巻き付けた部分の端部を覆うように巻き付けられた前記中空の金属部材よりも熱膨張率の低い、前記ワイヤとは別個の繊維部材を有してもよく、前記繊維部材は、インバー繊維からなるものであってもよい。
また、前記ワイヤは、3本の前記金属繊維がより合わさってなる3本の繊維束を、該3本の繊維束が互いに接した状態を保つようにより合わせてなるものであってもよ
また、本発明は、450℃以上、0.1MPa以上の高温高圧に曝される中空の金属部材を補強する方法であって、前記中空の金属部材の周囲に、SUS又はインコネルからなる繊維あるいはアンバー繊維である3本の金属繊維からなるワイヤを、該3本の金属繊維が互いに接した状態を保つように巻き付けることを特徴とする。
本発明によれば、複数の金属繊維を寄り合わせてなるものを中空の金属部材の周囲に巻き付けているため、金属部材が高温高圧に曝されて膨張した場合であっても一部の繊維にのみ大きな引張力が作用するのを防止でき、繊維が破断するのを防止でき、クリープ損傷に対してより強固に補強する方法を提供することである。
配管の補強構造を示す図である。 ワイヤの断面図である。 試験体へのワイヤの巻きつけ方法を説明するための図である。 試験体1の温度変化及び圧力変化を示すグラフである。 試験体2の温度変化及び圧力変化を示すグラフである。 試験体3の温度変化及び圧力変化を示すグラフである。 試験体4の温度変化及び圧力変化を示すグラフである。 7本の金属繊維をより合わせてなるワイヤの断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面を参照しなら詳細に説明する。なお、以下の説明では、例えば、蒸気タービンの配管など、高温高圧(例えば450℃以上、0.1MPa以上)に曝される配管を補強する場合を例として説明する。
図1は、本実施形態の配管1の補強構造10を示す図である。同図に示すように、補強構造10は、配管1の外周に例えば、5mm程度の厚さで螺旋状に巻き付けられたワイヤ20からなる。ワイヤ20を巻き付けた部分の両端部には、巻きつけられたワイヤ20を覆うようにインバー繊維30が巻き付けられている。
ワイヤ20の両端部は配管1に巻き付けられたワイヤ20と配管1の間に挟みこまれることで固定されている。このようにワイヤ20を接着剤を用いることなく固定しているため、高温高圧に曝された際に有害ガスが発生するのを防止できる。さらに、ワイヤ20の端部にインバー繊維30が巻き付けられていることで、ワイヤ20にゆるみが生じるのを防止できる。
図2は、ワイヤ20の断面図である。同図に示すように、ワイヤ20は、例えば、SUS、インコネルからなる繊維、又はインバー繊維などの金属繊維22を、3本一組として束ねてより合せることで繊維束21を形成した後、さらに、3本の繊維束21を一組みとしてより合わせてなる。なお、多数の金属繊維22をよりあわせるのは困難であるが、予め、3本一組として束ねてより合せた繊維束21を、さらにより合わせることとしているため、容易にワイヤ20を成形することができる。
従来の技術の欄に記載したように、配管1にセラミック繊維を巻き付けた場合には、セラミックは熱膨張率が低いため、配管1が高温高圧に曝されて膨張すると、配管1に巻き付けられたセラミック繊維のうち、内側のセラミック繊維単体に過大な引張力が作用することとなり、セラミック繊維単体では引張力に抵抗できずに破断してしまう。このため、後述する実験でも確認されたように、強度を向上し、寿命を延ばすことができるが、寿命は5倍〜10倍程度しか延ばすことができなかった。
これに対して、本実施形態によれば、複数の金属繊維22からなる繊維束21を複数寄り合わせたものを配管1の周囲に巻き付けているため、特定の金属繊維22のみが内側に位置することなく、複数の金属繊維22が順次内側に位置することとなり、特定の金属繊維22にのみ大きな引張力が作用するのを防止できるため、これら金属繊維22が破断するのを防止できる。
また、本実施形態によれば、ワイヤ20を巻き付けるだけで補強を行うことができるため、他の配管が近接して設けられている場合などのように、狭い空間であっても補強を行うことができる。
また、溶接作業を伴わないため、耐圧試験等が不要であり、これにより、作業の手間を削減することができる。
なお、ワイヤ20を配管1に接着していないため、ゆるみが生じるおそれがあるが、端部に熱膨張率の低いインバー繊維30を巻き付けることにより、配管1が熱膨張してもインバー繊維30はほとんど延びないので、インバー繊維30がワイヤ20を締め付けることでゆるみの発生を防止できる。
以下、上記の補強構造10により、従来の方法に比べてより強度を向上されるとともに、余寿命を長期化できることを実験により確かめたので説明する。
本実験では、(試験体1)直径40mmで肉厚4mmの鉄系ガス管(以下、SGPという)に何も巻き付けないもの、(試験体2)SGPにセラミック繊維を巻き付けたもの、(試験体3)SGPにSUS316の繊維からなるワイヤを巻き付けたもの、(試験体4)SGPにインコネルの繊維からなるワイヤを巻き付けたものについて、配管に温度630℃で内圧9.5MPaを加えた。
なお、試験体へのワイヤは図3(A)に示すように、まず、繊維22が巻きつけられた3つのボビン41から繊維22を送り出しながらフィードアイ43でより合わせて繊維束21を形成しておく。そして、図3(B)に示すように、繊維束21が巻き付けられた3台のボビン42からそれぞれ繊維束21を送り出しながら、フィードアイ43でより合わせてワイヤ20を形成するとともに、SGP40を回転させることにより、形成したワイヤ20をSGPの外周に巻き付けた。
図4〜図7は、夫々、試験体1〜試験体4の温度変化及び圧力変化を示すグラフである。
図4に示すように、試験体1は、加熱後50分程度で、圧力が10[kgf/cm]程度に達した時点で破壊した。
また、図5に示すように、試験体2は、圧力は95[kgf/cm]まで耐えうるものの、6時間弱で破壊した。
これに対して、図6に示すように、試験体3は、圧力が一端95[kgf/cm]程度まで達し、52時間程度で低下した圧力が上昇するものの、その後は、84時間経過するまで破断することはなかった。
また、図7に示すように、試験体4は、84時間経過時点において、圧力が95[kgf/cm]程度に達するものの破断することはなかった。
以上のことから、金属繊維22をより合わせたワイヤ20を配管1に巻き付けることで、配管1の強度を向上し、配管1の余寿命を長期化することができることが確認された。
なお、本実施形態では、配管1の補強を行う場合について説明したが、これに限らず、例えば、高温高圧に曝される中空の部材であれば、本発明を適用できる。
また、本実施形態では、既存の配管1を補強する場合について説明したが、これに限らず、新設の配管1に予め補強を施しておく場合であっても、本実施形態のようにワイヤ20を巻き付けることで強度を向上し、余寿命を長期化することができる。
また、本実施形態では、ワイヤ20を構成する金属繊維22として、SUS、インコネル、インバー繊維などを用いることとしたが、これに限らず、金属繊維であれば用いることができる。
また、本実施形態では、巻き付けたワイヤ20の端部を覆うようにインバー繊維30を巻き付けることとしたが、これに限らず、配管1よりも熱膨張率の低い繊維であればインバー繊維30に代えて用いることができる。
また、本実施形態では、図2に示すように、3本の金属繊維22をより合わせてなる繊維束21を用いているが、これに限らず、2本又は4本以上の金属繊維22をより合わせてなる繊維束21を用いてもよい。また、本実施形態では、3本の繊維束21をより合わせてなるワイヤ20を用いているが2本又は4本以上の繊維束21をより合わせてなるワイヤを用いてもよい。
さらに、図8(A)に示すように、7本の金属繊維22をより合わせてなるワイヤ120や、同図(B)に示すように、6本の金属繊維22をより合わせてなるワイヤ220を巻き付けることとしてもよく、要するに、複数の金属繊維がより合わさってなるワイヤであれば用いることができる。
なお、このように複数の金属繊維をより合わせる場合や、上記のように繊維束をより合わせる場合には、可能な限り互いに隣接する3本の金属繊維又は繊維束の中心を結ぶと正三角形になるようにより合わせるとよく、さらに、これら金属繊維又は繊維束は全体を所定の角度回転させた場合に同一の断面形状となるように配置するとよい。かかる形状によれば、ワイヤを配管に巻きつける際にも断面形状が変形することがないため、各金属繊維に均一に応力が作用することとなり、金属繊維による補強効果を向上させることができる。
1 配管 10 補強構造
20、120 ワイヤ 21 繊維束
22 金属繊維 30 インバー繊維
41、42 ボビン 43 フィードアイ

Claims (6)

  1. 450℃以上、0.1MPa以上の高温高圧に曝される中空の金属部材を補強する構造であって、
    前記中空の金属部材の周囲に巻き付けられた、SUS又はインコネルからなる繊維あるいはアンバー繊維である3本の金属繊維が、該3本の金属繊維が互いに接した状態を保つようにより合わさってなるワイヤを備えることを特徴とする中空の金属部材の補強構造。
  2. 前記ワイヤを巻き付けた部分の端部を覆うように巻き付けられた前記中空の金属部材よりも熱膨張率の低い、前記ワイヤとは別個の繊維部材を有することを特徴とする請求項1記載の中空の金属部材の補強構造。
  3. 前記繊維部材は、インバー繊維からなることを特徴とする請求項2記載の中空の金属部材の補強構造。
  4. 前記ワイヤは、3本の前記金属繊維がより合わさってなる3本の繊維束を、該3本の繊維束が互いに接した状態を保つようにより合わせてなることを特徴とする請求項1から3何れか1項に記載の中空の金属部材の補強構造。
  5. 450℃以上、0.1MPa以上の高温高圧に曝される中空の金属部材を補強する方法であって、
    前記中空の金属部材の周囲に、SUS又はインコネルからなる繊維あるいはアンバー繊維である3本の金属繊維からなるワイヤを、該3本の金属繊維が互いに接した状態を保つように巻き付けることを特徴とする中空の金属部材の補強方法。
  6. 前記ワイヤを巻き付けた部分の端部を覆うように、前記中空の金属部材よりも熱膨張率の低い、前記ワイヤとは別個の繊維部材を巻付けることを特徴とする請求項記載の中空の金属部材の補強方法。
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