JP2014075635A - 撮影システム、撮影方法、発光装置、撮影装置、及びプログラム - Google Patents

撮影システム、撮影方法、発光装置、撮影装置、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】被写体の状況に合った動画を撮影可能とする。
【解決手段】発光タグ10は、ユーザーの手首等に装着される。発光タグ10において、CPU13は、第1のコマンド情報に相当する色パターンを含む可視光を発光部14から発光する。撮影装置20において、CPU27は、光タグ10の発光部14から発光される可視光を撮像部22で受光し、当該可視光に含まれる情報を取得し、該取得した情報が上記第1のコマンド情報に相当する色パターンであった場合に、動画撮影機能である撮像部22に対して、動画撮影を行うことを指示する。
【選択図】図2

Description

本発明は、可視光通信を用いた撮影システム、撮影装置、撮影方法、及びプログラムに関する。
従来、デジタルカメラやデジタルビデオカメラなどでは、画角内から人物を被写体として認識し、露出設定を行う被写体追尾機能する機能(例えば特許文献1、2参照)を有するものが知られている。
特開2012−151544号公報 特開2007−201979号公報
ところで、上述した従来技術による撮影装置では、例えば、テニスやゴルフなどのスポーツを行っている自分を動画撮影したい場合、撮影装置を適当な位置に三脚などで固定し、離れた場所から赤外線リモコンなどを用いて記録開始タイミング等を遠隔操作することが考えられる。しかしながら、上記従来技術では、被写体の状況によっては、そのような遠隔操作による制御が難しいという問題があった。
そこで本発明は、被写体の状況に合った動画を撮影することができる撮影システム、撮影装置、撮影方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
この発明は、任意の情報を含む可視光を発光する発光ユニットと、動画撮影機能を有する撮影装置とからなる撮影システムであって、前記発光ユニットは、第1のコマンド情報を含む可視光を発光する発光手段を備え、前記撮影装置は、撮像手段と、前記発光手段から発光される可視光を前記撮像手段で受光し、当該可視光に含まれる情報を取得する可視光情報取得手段と、前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段で動画撮影を行うことを指示する動画撮影指示手段とを備えることを特徴とする撮影システムである。
この発明は、動画撮影機能を有する撮影装置とからなる撮影装置であって、撮像手段と、前記発光手段から発光される可視光を前記撮像手段で受光し、当該可視光に含まれる情報を取得する可視光情報取得手段と、前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段で動画撮影を行うことを指示する動画撮影指示手段とを備えることを特徴とする撮影装置である。
この発明は、撮像手段を有する撮影装置による撮影方法であって、被写体に装着された、任意の情報を含む可視光を発光する発光ユニットから発光される可視光を前記撮像手段で受光し、当該可視光に含まれる情報を取得する可視光情報取得ステップと、前記取得した情報が第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段で動画撮影を行うことを指示する動画撮影指示ステップとを含むことを特徴とする撮影方法である。
この発明は、撮像手段を有する撮影装置のコンピュータに、少なくとも被写体に装着された、任意の情報を含む可視光を発光する発光ユニットから発光される可視光を前記撮像手段で受光し、当該可視光に含まれる情報を取得する可視光情報取得機能、前記取得した情報が第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段で動画撮影を行うことを指示する動画撮影指示機能を実行させることを特徴とするプログラムである。
この発明によれば、被写体の状況に合った動画を撮影することができる。
本発明の第1実施形態による撮影システム1の構成を示すブロック図である。 本第1実施形態による光タグ10、及び撮影装置20の構成を示すブロック図である。 本第1実施形態による光タグ10が発光する色パターンの一例を示す概念図である。 本第1実施形態による光タグ10の動作を説明するためのフローチャートである。 本第1実施形態による撮影装置20の動作を説明するためのフローチャートである。 本第1実施形態による撮影システム1の動作を説明するための概念図であり、(a)は第1ステータス、(b)は第2ステータス、(c)は第3ステータス、(d)は第4ステータスを示す。 本第1実施形態による撮影システム1の動作(パストムービー)を説明するための概念図である。 本発明の第2実施形態による光タグ10、及び撮影装置20の構成を示すブロック図である。 本第2実施形態による光タグ10が発光する色パターンの一例を示す概念図である。 本第2実施形態による光タグ10の動作を説明するためのフローチャートである。 本第2実施形態による撮影装置20の動作を説明するためのフローチャートである。 本第2実施形態による撮影装置20の動作を説明するためのフローチャートである。 本第2実施形態による撮影システム1の動作を説明するための概念図であり、(a)は第1ステータス、(b)は第2ステータス、(c)は第3ステータス、(d)は第4ステータスを示す。 本第3実施形態による撮影装置20の動作を説明するためのフローチャートである。 本第3実施形態による撮影装置20の動作を説明するためのフローチャートである。 本第3実施形態による撮影システム1の動作を説明するための概念図であり、(a)は第1ステータス、(b)は第2ステータス、(c)は第3ステータス、(d)は第4ステータスを示す。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
A.第1実施形態の構成
図1は、本発明の第1実施形態による撮影システム1の構成を示すブロック図である。図1において、撮影システム1は、ユーザー(被写体)の手首などに装着する光タグ10と、被写体を撮影する撮影装置20とからなる。光タグ10は、図1に示すように、着脱可能なベルト形状の本体を有しており、例えば、図示するようにユーザー(被写体)の手首などに装着可能になっている。
手首以外も、遊具(テニスならラケット、ゴルフならゴルフクラブなど)に装着してもよい。あるいは首から下げる、肩や胸部分に貼り付けるような構造であってもよい。光タグ10の外周面には、外部へ光を照射するように発光部14や発光窓15と、装着したユーザーが操作できるように電源スイッチ16とが設けられている。
撮影装置20は、図1に示すように、光学レンズ部21や撮像部22が設けられている筐体20aと、表示部25が設けられている筐体20bとから構成されている。筐体20aには、金網などに引っ掛けて固定できるようにハンドル部20cが設けられている。
図2(a)、(b)は、本第1実施形態による光タグ10、及び撮影装置20の構成を示すブロック図である。図2(a)において、光タグ10は、色パターンメモリ11、タイミングジェネレータ12、CPU13、発光部14、及び発光窓15を備えている。色パターンメモリ11は、予め設定された色パターン11a(第1のコマンド情報)を記憶する。該色パターン11aとしては、赤(R)、緑(G)、青(B)を時系列に並べたもので、本第1実施形態では、例えば、図3に示すように、赤(R)→緑(G)→赤(R)→青(B)→…としている。このように可視光通信として、色成分RGBから色パターンを用いることで、ユーザーによる視認性に優れるとともに、撮影装置20においても、撮影画像の中から容易に検出することができる。
タイミングジェネレータ12は、所定周期の安定したクロック信号CKを発生する。CPU16は、タイミングジェネレータ12からのクロック信号CKに同期して、色パターンデータメモリ11から色パターン11aを順次に取り出し、データ送出を示すヘッダ情報に続けて取り出した色パターン(信号)11aを、後述の発光部14に供給する。
発光部14は、RGBそれぞれの発光素子(LED;Light Emitting Diode)を備えている。該発光部14は、タイミングジェネレータ12からのクロック信号CKに同期して、色パターン(信号)11aに従って、時間的に色が変化する色パターンを持つ光Pを、発光窓18を介して出力する。なお、本第1実施形態では、図3に示すように、各色の発光時間は、0.1秒としている。後述の撮影装置20は、上記時間的に色が変化する色パターンの光を受光することで、当該光タグ10を認識するようになっている。
図2(b)において、撮影装置20は、光学レンズ部21、撮像部22、フラッシュメモリ23、メモリ24、表示部25、キー入力部26、及びCPU27を備えている。撮像部22は、例えば、CCD(Charge−Coupled Devices)やCMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)などの二次元イメージセンサで構成されている。該撮像部22は、所定のフレームレートで光学レンズ部21を介して取り込まれた画像を電気的なフレーム画像信号に変換し、フラッシュメモリ23に順次保存する。特に、本第1実施形態では、撮像部20は、光学レンズ部21を介して取り込まれた画像から、任意サイズの部分読み出し(トリミング)を行うことが可能となっている。
フラッシュメモリ23は、撮像部22からのフレーム(画像)を時系列に格納したり、任意サイズの部分読み出し(トリミング)したフレーム(画像)を時系列に格納したりする。メモリ24は、プログラムなどを記憶するROM(Read Only Memory)や、後述するCPU27のワーキングメモリとして利用されるRAM(Random Access Memory)などからなる。特に、本第1実施形態では、メモリ24は、光タグ10と同様に、予め設定された色パターン(データ)24aを記憶する。該色パターン24aとしては、光タグ10の色パターン11aと同じ色パターン、すなわち、図3に示すように、赤(R)→緑(G)→赤(R)→青(B)→…とする。
表示部25は、液晶表示器や有機EL表示器などからなり、光学レンズ部21を介して撮像部22により取り込まれる撮影画像を表示するとともに、撮影した動画の再生時に動画を表示する。キー入力部26は、撮影ボタンや各種設定キーなどからなり、当該撮影装置20の動作を制御するためのユーザーにより指示操作を入力する。
CPU27は、所定のプログラムを実行することにより上述した各部の動作を制御する。具体的には、CPU27は、撮像部22により取り込まれる画像のフレーム単位毎に、撮影画像を解析しながら被写体(例えば、人物やペットなど)の顔の輪郭や顔を形成するバーツ(目、口、鼻、額など)の形や位置関係などを総合的に判断して、被写体を検出する。この場合、撮影画像内に複数の被写体が含まれているときには、被写体毎にそれぞれ検出する。なお、顔検出を含む被写体認識機能は、撮影装置において一般的に用いられている技術であり、本実施形態ではその周知技術を利用するようにしているため、その具体的な説明については省略する。
また、特に、本第1実施形態では、CPU27は、撮像部22により取り込まれる画像の中から、上記所定の色パターン24a(11a)を検出すると、光タグ10を装着する被写体を確定し、動画撮影を開始し、該所定の色パターンが検出されている間、動画撮影を継続するように、撮像部22による撮像動作を制御する。
次に、上述した第1実施形態による光タグ10、及び撮影装置20の動作を説明する。
図4は、本第1実施形態による光タグ10の動作を説明するためのフローチャートである。ユーザーは、まず、手首などに光タグ10を装着し、スポーツなどのプレー開始に先だって、光タグ10の電源を投入する。電源が投入されると、光タグ10のCPU13は、イニシャライズ処理を行い(ステップS10)、タイミングジェネレータ12からのクロック信号CKに同期して、色パターンメモリ11から色パターン11aを順次読み出し(ステップS12)、データ送出を示すヘッダ情報に続けて取り出した色パターン(信号)を、後述の発光部14に供給する。
発光部14は、タイミングジェネレータ12からのクロック信号CKに同期して、時間的に変化する色パターン11aを持つ光Pを、発光窓18を介して発光させる(ステップS14)。次に、CPU13は、電源オフ操作があったか否かを判断し(ステップS16)、電源オフ操作がない場合には(ステップS16のNO)、ステップS14に戻り、色パターン11aの発光を繰り返す。一方、電源オフ操作があった場合には(ステップS16のYES)、当該処理を終了する。
図5は、本第1実施形態による撮影装置20の動作を説明するためのフローチャートである。ユーザーは、光タグ10を準備した後、ハンドル部20cを金網などに引っ掛けて固定し、キー入力部26などから撮影装置20の電源を投入する。電源が投入されると、撮影装置20のCPU27は、イニシャライズ処理を行い(ステップS20)、撮像部22にライブビューの開始を指示する(ステップS22)。撮像部22は、該指示を受け、光学レンズ部21を介して取り込んだ画像を表示部25に表示するライブビューを開始する(該画像は保存されない)。
次に、CPU27は、人物等のパターン認識を行うことで、ライブビュー画像中における被写体を認識する被写体認識処理を実行する(ステップS24)。次に、認識した被写体枠内における光タグ10の検出を行い(ステップS26)、所定の色パターン24a(=色パターン11a)を検出したか否かを判定する(ステップS28)。そして、所定の色パターン24a(=色パターン11a)が検出されない場合には(ステップS28のNO)、ステップS26に戻り、光タグ10の検出、すなわち所定の色パターン24a(=色パターン11a)の検出を繰り返す。
一方、ライブビュー画像中における被写体枠内に所定の色パターン24a(=色パターン11a)が検出された場合には(ステップS28のYES)、所定の色パターン24a(=色パターン11a)が検出された被写体枠を、特定の被写体として確定する(ステップS30)。該特定の被写体が光タグ10を装着した撮影すべき被写体である。CPU27は、特定の被写体を確定すると、撮像部22に動画撮影開始を指示する(ステップS32)。これにより、撮像部22は、動画撮影を開始する。すなわち、撮像部22は、所定のフレームレートで光学レンズ部21を介して取り込んだ画像を電気的なフレーム画像信号に変換し、フラッシュメモリ23に順次動画として保存する。
なお、撮像部22は、光学レンズ部21を介して取り込んだ画像をそのまま動画として保存してもよいが、本第1実施形態では、光タグ10を装着している被写体を含む、画像を所定のサイズで切り取り(トリミングし)、動画として記録するようにしてもよい。
次に、CPU27は、動画撮影中においても、認識した被写体枠内における光タグ10の検出を行い(ステップS34)、所定の色パターン24a(=色パターン11a)を検出したか否かを判断する(ステップS36)。そして、所定の色パターン24a(=色パターン11a)が検出されている場合には(ステップS36のYES)、動画撮影中であるか否かを判断する(ステップS38)。そして、動画撮影中である場合には(ステップS38のYES)、CPU27は、キー入力部26などから撮影停止指示があったか否かを判断する(ステップS44)。そして、撮影停止指示がない場合には(ステップS44のNO)、ステップS34に戻り、光タグ10の検出、すなわち所定の色パターン24a(=色パターン11a)の検出を繰り返す。したがって、所定の色パターン24a(=色パターン11a)が検出されている間は、動画撮影を継続することになる。
一方、動画撮影中に、所定の色パターン24a(=色パターン11a)が検出されなくなった場合には(ステップS36のNO)、CPU27は、撮像部22に対して動画撮影の一時停止を指示する(ステップS42)。これにより、撮像部22は、動画撮影を一旦停止する。なお、所定の色パターン24a(=色パターン11a)が検出されなくなった場合にすぐに動画撮影を一時停止するのではなく、所定の時間(例えば、20秒とか、30秒程度)だけタイムラグを設け、該所定の時間が経過しても、所定の色パターン24a(=色パターン11a)が再度検出されない場合に動画撮影を一時停止するようにしてもよい。
次に、CPU27は、キー入力部26などから撮影停止指示があったか否かを判断し(ステップS44)、撮影停止指示がない場合には(ステップS44のNO)、ステップS34に戻り、光タグ10の検出、すなわち所定の色パターン24a(=色パターン11a)の検出を繰り返す。したがって、何らかの原因(光タグ10が障害物などで隠れた場合など)で、所定の色パターン24a(=色パターン11a)が検出されない間は、動画撮影を一時停止することになる。
一方、動画撮影の一時停止中に、再度、所定の色パターン24a(=色パターン11a)を検出した場合には(ステップS36のYES)、動画撮影中であるか否かを判断する(ステップS38)。この場合、動画撮影は一時停止中であるので(ステップS38のNO)、CPU27は、撮像部22に対して動画撮影の再開を指示する(ステップS40)。これにより、撮像部22は、動画撮影を再開する。次に、CPU27は、キー入力部26などから撮影停止指示があったか否かを判断し(ステップS44)、撮影停止指示がない場合には(ステップS44のNO)、ステップS34に戻り、光タグ10の検出、すなわち所定の色パターン24a(=色パターン11a)の検出を繰り返す。したがって、所定の色パターン24a(=色パターン11a)が再度検出された場合には、動画撮影を再開することになる。
そして、キー入力部26などから撮影停止指示があった場合には(ステップS44のYES)、CPU27は、撮像部22に対して動画撮影の停止を指示する(ステップS46)。これにより、撮像部22は、動画撮影を停止することになる。その後、CPU27は、当該処理を終了する。
図6は、本第1実施形態による撮影システム1の動作を説明するための概念図である。
例えば、テニスコートにおいて、練習中の複数の選手A、Bがいる場合に、その中の一人の選手Bを撮影しようとする。図6(a)に示す第1ステータスのように、撮像部22の画角内に選手A、Bが入っていない場合には、表示部25には選手A、Bが表示されておらず、CPU27においては、画角250におけるパターン認識による被写体認識も行わない。
次に、図6(b)に示す第2ステータスのように、複数の選手A、Bがテニスコートに移動すると、撮像部22の画角内に選手A、Bが画角に入るので、表示部25に選手A、Bが表示され、CPU27は、画角250においてパターン認識による被写体認識によって、複数の選手A、Bを検出する。認識された被写体を枠30、31で示す。撮像部22は、該被写体枠30、31に対して自動的フォーカスや露出が適切になるように調整する。
次に、図6(c)に示す第3ステータスのように、撮影装置20のCPU27は、特定の選手Bが装着している光タグ10(色パターン)を検出すると、該選手Bを特定の被写体として確定し(枠32)、図6(d)に示す第4ステータスのように、該選手Bを含む画像251を切り取り(トリミングし)、この切り取られた画像251を記録すべき画角とし、動画として記録を開始する。
上述した第1実施形態によれば、撮影装置20により、被写体自身が装着している可視光通信の送信装置である光タグ10を検出したとき、動画撮影を開始するようにしたので、光タグを装着する被写体に対してピントが合い、露出も適切に調整された動画を撮影することができる。この結果、被写体の状況(画角内外への移動)に応じた動画撮影を行うことができる。
なお、上述した第1実施形態では、キー入力部26などから撮影停止指示があった場合に撮影終了としたが、これに限らず、撮影開始からの経過時間を計時し、所定の時間が経過したことを契機に自動的に撮影終了するようにしてもよい。
また、上述した第1実施形態において、光タグ10に記憶されている色パターンを、ユーザーごとに異なる色パターンとし、撮影装置20に上記ユーザー毎の異なる色パターンを記憶しておくことで、どの色パターンを検出したかでユーザーを識別することが可能となる。これにより、画角内に光タグを装着した複数のユーザーが存在するような場合であっても、所望する特定のユーザーを特定の被写体として確定して撮影することができる。
また、上述した第1実施形態において、図7に示すように、所定の色パターンを発光する光タグ10を検出してから動画撮影を開始するのではなく、例えば、電源オン時から所定に時間分の動画を常に更新しながら撮影(記録)し続けておき、所定の色パターンを発光する光タグ10を検出すると(検出位置DP)、その時点から所定の時間分(例えば、光タグ10の色パターン分だけ)遡った時点(記録開始位置RP)から記録するようにしてよい(パストムービー)。これにより、色パターンを認識するまでの時間だけ記録開始が遅れてしまうことにより撮影チャンスを逃すのを防止できる。
B.第2実施形態
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図8(a)、(b)は、本発明の第2実施形態による光タグ10、及び撮影装置20の構成を示すブロック図である。図において、図2(a)、(b)に対応する部分には同一の符号を付けて説明を省略する。図8(a)において、色パターンメモリ11は、第1の色パターン11b(第1のコマンド情報)と、第2の色パターン11c(第2のコマンド情報)とを記憶している。該第1の色パターン11b、第2の色パターン11cとしては、赤(R)、緑(G)、青(B)を時系列に並べたものを用いる。第1の色パターン11bとしては、例えば、図9(a)に示すように、赤(R)→青(B)→緑(G)→赤(R)→…とし、第2の色パターン11cとしては、図9(b)に示すように、赤(R)→緑(G)→赤(R)→青(B)→…としている。なお、本第2実施形態においても、図9(a)、(b)に示すように、各色の発光時間は、0.1秒である。このように可視光通信として、色成分RGBから色パターンを用いることで、ユーザーによる視認性に優れるとともに、撮影装置20においても、撮影画像の中から容易に検出することができる。
また、加速度センサ17は、当該光タグ10の加速度(動きの大きさ、速さ)、すなわち当該光タグ10を装着した被写体の加速度(動きの大きさ、速さ)を検出する。CPU13は、加速度センサ17により検出される当該光タグ10の加速度(動きの大きさ、速さ)、すなわち被写体の加速度(動きの大きさ、速さ)が所定の閾値より小さい場合には、第1の色パターン11bを発光部14で発光させる一方、被写体の加速度(動きの大きさ、速さ)が所定の閾値以上となると、第1の色パターン11bから第2の色パターン11cの発光へと切り替えるようになっている。
次に、図8(b)において、メモリ24は、光タグ10と同様に、予め設定された第1の色パターン24bと、第2の色パターン24cとを記憶する。該第1の色パターン24bとしては、光タグ10の第1の色パターン11bと同じ色パターン、すなわち、図9(a)に示すように、赤(R)→青(B)→緑(G)→赤(R)→…となる。また、第2の色パターン24cとしては、光タグ10の第2の色パターン11cと同じ色パターン、すなわち、図9(b)に示すように、赤(R)→緑(G)→赤(R)→青(B)→…となる。
撮影装置20において、CPU27は、上記時間的に色が変化する第1の色パターン24b(11b)の光を受光することで、当該光タグ10を認識し、通常動画撮影モードでの動画撮影を開始するようになっている。また、CPU27は、上記時間的に色が変化する第2の色パターン24c(11c)の光を受光することで、上記通常動画撮影モードとは異なる動画撮影モードに切り替えて動画撮影を継続するようになっている。異なる動作撮影モードとしては、単位時間当たりのフレーム数を増加させることで再生時にスローモーション再生となるようなハイスピード動画撮影モードを実行する。
つまり、通常動画撮影モードでは、例えば、フレームレートを30fpsとした場合、ハイスピード動画撮影では、例えば、フレームレートを60fps、あるいは90fps、あるいは120fps、…というようにフレームレートを上げて動画を撮影する。つまり、撮影装置20は、光タグ10の加速度(動きの大きさ、速さ)が小さいときには、通常動画撮影モードで動画撮影を行い、光タグ10の加速度(動きの大きさ、速さ)が大きいときには、ハイスピード動画撮影で動画撮影を行うようになっている。
次に、上述した第2実施形態による光タグ10、及び撮影装置20の動作を説明する。
図10は、本第2実施形態による光タグ10の動作を説明するためのフローチャートである。ユーザーは、まず、手首などに光タグ10を装着し、スポーツなどのプレー開始に先だって、光タグ10の電源を投入する。電源が投入されると、光タグ10のCPU13は、イニシャライズ処理を行う(ステップS50)。次に、CPU13は、加速度センサ17により検出される当該光タグ10の加速度(動きの大きさ、速さ)、すなわち被写体の加速度(動きの大きさ、速さ)を取得し(ステップS52)、取得した加速度が所定の閾値以上であるか否かを判断する(ステップS54)。
そして、取得した加速度が所定の閾値以上でない場合には(ステップS54のNO)、色パターンメモリ11から第1の色パターン11bを読み出し(ステップS56)、第1の色パターン11bを発光部14で発光させる(ステップS58)。次に、CPU13は、電源オフ操作があったか否かを判断し(ステップS64)、電源オフ操作がない場合には(ステップS64のNO)、ステップS52に戻り、当該光タグ10の加速度が所定の閾値より小さい間は、第1の色パターン11bの発光を繰り返す。
また、取得した加速度が所定の閾値以上となった場合には(ステップS54のYES)、色パターンメモリ11から第2の色パターン11cを読み出し(ステップS60)、第2の色パターン11cを発光部14で発光させる(ステップS62)。次に、CPU13は、電源オフ操作があったか否かを判断し(ステップS64)、電源オフ操作がない場合には(ステップS64のNO)、ステップS52に戻り、当該光タグ10の加速度が所定の閾値以上である間は、第2の色パターン11cの発光を繰り返す。
一方、電源オフ操作があった場合には(ステップS64のYES)、当該処理を終了する。
このように、本第2実施形態において、光タグ10は、被写体の加速度(動きの大きさ、速さ)が所定の閾値より小さい間は、第1の色パターン11bを発光部14で発光させる一方、被写体の加速度(動きの大きさ、速さ)が所定の閾値以上となると、第1の色パターン11bから第2の色パターン11cの発光へと切り替える。
図11、及び図12は、本第2実施形態による撮影装置20の動作を説明するためのフローチャートである。ユーザーは、光タグ10を準備した後、ハンドル部20cを金網などに引っ掛けて固定し、キー入力部26などから撮影装置20の電源を投入する。電源が投入されると、撮影装置20のCPU27は、イニシャライズ処理(通常動画撮影モードの設定)を行い(ステップS70)、撮像部22にライブビューの開始を指示する(ステップS72)。撮像部22は、該指示を受け、光学レンズ部21を介して取り込んだ画像を表示部25に表示するライブビューを開始する(該画像は保存されない)。
次に、CPU27は、人物等のパターン認識を行うことで、ライブビュー画像中における被写体を認識する被写体認識処理を実行する(ステップS74)。次に、認識した被写体枠内における光タグ10の検出を行い(ステップS76)、第1の色パターン24b(11b)を検出したか否かを判定する(ステップS78)。そして、第1の色パターン24b(11b)が検出されない場合には(ステップS78のNO)、ステップS76に戻り、光タグ10の検出、すなわち第1の色パターン24b(11b)の検出を繰り返す。
一方、ライブビュー画像中における被写体枠内に第1の色パターン24b(11b)が検出された場合には(ステップS78のYES)、第1の色パターン24b(11b)が検出された被写体枠を、特定の被写体として確定する(ステップS80)。該特定の被写体が光タグ10を装着した撮影すべき被写体である。CPU27は、特定の被写体を確定すると、撮像部22に動画撮影開始を指示する(ステップS82)。これにより、撮像部22は、通常動画撮影モードで、動画撮影を開始する。すなわち、撮像部22は、所定のフレームレート(例えば、30fps)で光学レンズ部21を介して取り込んだ画像を電気的なフレーム画像信号に変換し、フラッシュメモリ23に順次動画として保存する。
次に、CPU27は、上記動画撮影中において、認識した被写体枠内における光タグ10の検出を行い(ステップS84)、所定の色パターンを検出したか否かを判断する(ステップS86)。ここで、所定の色パターンとは、第1の色パターン24b(11b)、または第2の色パターン24c(11c)のどちらでもよい。
そして、所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)が検出されている場合には(ステップS86のYES)、動画撮影中であるか否かを判断する(ステップS88)。そして、動画撮影中である場合には(ステップS88のYES)、色パターンの変更(第1の色パターン⇔第2の色パターン)であるか否かを判断する(図12のステップS98)。そして、色パターンが変更されていない場合には(ステップS98のNO)、CPU27は、キー入力部26などから撮影停止指示があったか否かを判断する(図11のステップS94)。そして、撮影停止指示がない場合には(ステップS94のNO)、ステップS84に戻り、光タグ10の検出、すなわち所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)の検出を繰り返す。したがって、所定の色パターンが検出されている間は、動画撮影(通常動画撮影モード、またはハイスピード動画撮影モード)を継続することになる。
一方、動画撮影中に、所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)が検出されなくなった場合には(ステップS86のNO)、CPU27は、撮像部22に対して動画撮影の一時停止を指示する(ステップS92)。これにより、撮像部22は、動画撮影を一旦停止する。なお、所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)が検出されなくなった場合にすぐに動画撮影を一時停止するのではなく、所定の時間(例えば、20秒とか、30秒程度)だけタイムラグを設け、該所定の時間が経過しても、所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)が再度検出されない場合に動画撮影を一時停止するようにしてもよい。
次に、CPU27は、キー入力部26などから撮影停止指示があったか否かを判断し(ステップS94)、撮影停止指示がない場合には(ステップS94のNO)、ステップS84に戻り、光タグ10の検出、すなわち所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)の検出を繰り返す。したがって、何らかの原因(光タグ10が障害物などで隠れた場合や特定の被写体が画角から外れてしまった場合など)で、所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)が検出されない間は、動画撮影を一時停止することになる。
一方、動画撮影の一時停止中に、再度、所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)を検出した場合には(ステップS86のYES)、動画撮影中であるか否かを判断する(ステップS88)。この場合、動画撮影は一時停止中であるので(ステップS88のNO)、CPU27は、撮像部22に対して動画撮影の再開を指示する(ステップS90)。これにより、撮像部22は、動画撮影を再開する。次に、CPU27は、キー入力部26などから撮影停止指示があったか否かを判断し(ステップS94)、撮影停止指示がない場合には(ステップS94のNO)、ステップS84に戻り、光タグ10の検出、すなわち所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)の検出を繰り返す。したがって、所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)が再度検出された場合には、動画撮影を再開することになる。
また、ステップS86で、所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)を検出した際に(ステップS86のYES)、動画撮影中であり(ステップS88のYES)、かつ色パターンの変更があった場合には(図12のステップS98のYES)、CPU27は、第2の色パターン24cへの変更であるか否かを判断する(ステップS100)。そして、第2の色パターン24cへの変更でない場合、すなわち第2の色パターン24cから第1の色パターン24bへの変更である場合には(ステップS100のNO)、現在、通常動画撮影モードであるか否かを判断する(ステップS102)。
そして、現在、通常動画撮影モードである場合には(ステップS102のYES)、動画撮影モードを変える必要はないので、図11のステップS94に進み、撮影停止指示がない場合には(ステップS94のNO)、ステップS84に戻り、光タグ10の検出、すなわち所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)の検出を繰り返す。
一方、第2の色パターン24cへの変更でない場合、すなわち第2の色パターン24cから第1の色パターン24bへの変更であって、現在、ハイスピード動画撮影モードである場合には(ステップS102のNO)、動画撮影モードを変える必要があるので、CPU27は、撮像部22に対して通常動画撮影モードへの変更を指示する(ステップS104)。その後、図11のステップS94に進み、撮影停止指示がない場合には(ステップS94のNO)、ステップS84に戻り、光タグ10の検出、すなわち所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)の検出を繰り返す。つまり、第2の色パターン24cから第1の色パターン24bへの変更の場合には、動画撮影モードをハイスピード動画撮影モードから通常動画撮影モードに戻すことになる。
また、第2の色パターン24cへの変更であった場合には(ステップS100のYES)、CPU27は、撮像部22に対してハイスピード動画撮影モードへの変更を指示する(ステップS106)。第2の色パターン24への変更とは、光タグ10において、加速度センサ17により検出された加速度が所定の閾値以上となった場合である。すなわち、特定の被写体(光タグ10を装着しているユーザー)が大きく動いたり、素早く動いたりした場合である。したがって、第2の色パターン24cへの変更である場合には、特定の被写体の動きを適切に(つまり、ブレずに)撮影するために、ハイスピード動画撮影モードへ変更する(ステップS106)。その後、図11のステップS94に進み、撮影停止指示がない場合には(ステップS94のNO)、ステップS84に戻り、光タグ10の検出、すなわち所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)の検出を繰り返す。
そして、キー入力部26などから撮影停止指示があった場合には(ステップS94のYES)、CPU27は、撮像部22に対して動画撮影の停止を指示する(ステップS96)。これにより、撮像部22は、動画撮影を停止することになる。その後、CPU27は、当該処理を終了する。
図13は、本第2実施形態による撮影システム1の動作を説明するための概念図である。例えば、テニスコートにおいて、練習中の複数の選手A、Bがいる場合に、その中の一人の選手Bを撮影しようとする。図13(a)に示す第1ステータスのように、撮像部22の画角内に選手A、Bが入っていない場合には、表示部25には選手A、Bが表示されておらず、CPU27は、画角250でのパターン認識による被写体認識も行わない。
次に、図13(b)に示す第2ステータスのように、複数の選手A、Bがテニスコートに移動すると、撮像部22の画角内に選手A、Bが画角に入るので、表示部25に選手A、Bが表示され、CPU27は、パターン認識による被写体認識によって、画角250から複数の選手A、Bを検出する。認識された被写体を枠30、31で示す。撮像部22は、該被写体枠30、31に対して自動的フォーカスや露出が適切になるように調整する。
次に、図13(c)に示す第3ステータスのように、撮影装置20のCPU27は、特定の選手Bが装着している光タグ10(第1の色パターン)を検出すると、画角250における該選手Bを特定の被写体として確定し(枠32)、通常動画撮影モードでの動画撮影を開始する。
そして、図13(d)に示す第4ステータスのように、特定の被写体である選手Bが動き、加速度センサ17による加速度が閾値以上となると、光タグ10が第2の色パターン11c(24c)を発光する。撮影装置20のCPU27は、画角250において光タグ10の発光パターンが第2の色パターン11c(24c)に切り替わったことを検出すると、画像251について通常動画撮影モードからハイスピード動画撮影モードに切り替えて動画撮影を継続する。
なお、撮像部22は、通常動画撮影モード、及びハイスピード動画撮影モードにおいて、光学レンズ部21を介して取り込んだ画像をそのまま動画として保存したが、上述した第1実施形態と同様に、光タグ10を装着している被写体を含む、画像を所定のサイズで切り取り(トリミングし)、動画として記録するようにしてもよい。
上述した第2実施形態によれば、撮影装置20により、被写体自身が装着している可視光通信の送信装置である光タグ10が発光する第1の色パターン11b(24b)(第1のコマンド情報)を検出したとき、動画撮影を開始するようにしたので、光タグ10を装着する被写体に対してピントが合い、露出も適切に調整された動画を撮影することができる。この結果、被写体の状況(画角内外への移動)に応じた動画撮影を行うことができる。
また、光タグ10において、加速度センサ17により検出された加速度が閾値以上となったことを契機に、発光する色パターンが第2の色パターン11c(24c)(第2のコマンド情報)に切り替わると、撮影装置20では、動きの大きい、あるいは動きの速い被写体の撮影に適したハイスピード動画撮影モードに切り替えるようにしたので、被写体の状況(素早い移動、素早い動作など)に応じて動画撮影することができる。
なお、上述した第2実施形態では、キー入力部26などから撮影停止指示があった場合に撮影終了としたが、これに限らず、撮影開始からの経過時間を計時し、所定の時間が経過したことを契機に自動的に撮影終了するようにしてもよい。
また、上述した第2実施形態では、光タグ10が発光する第1の色パターン11bと第2の色パターン11cとの切り替えに応じて、通常動画撮影モードとハイスピード動画撮影モードを相互に切り替えるようにしたが、これに限らず、通常動画撮影モードと動画記録中の連写撮影(スチルインムービー)とを相互に切り替えるようにしてもよい。これにより、被写体の状況(素早い移動、素早い動作など)に応じて静止画を撮影することができる。つまり、第1の色パターン11bと第2の色パターン11cでの動画撮影モードとしてはどのような組み合わせでもよく、第2の色パターン11cで、被写体の状況(画角内外への移動、素早い移動、素早い動作など)に対応して動画撮影モードであればどのような撮影モードでもよい。
C.第3実施形態
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
なお、本第3実施形態による撮影システム1、光タグ10、及び撮影装置20の構成は、第2実施形態(図8(a)、(b))と同様であるので説明を省略する。また、光タグ10の動作も、第2実施形態(図10)と同様であるので説明を省略する。
本第3実施形態では、撮影装置20において、CPU27は、上記時間的に色が変化する第1の色パターン24b(11b)(第1のコマンド情報)の光を受光することで、当該光タグ10を認識し、通常の動体追尾モードでの動画撮影を開始するようになっている。通常の動体追尾モードとは、人物等のパターン認識を行なって、撮影画像中におけるその被写体の変化を検出して追尾しながらAF(オートフォーカス)やAE(自動露出)を行なう方式のことである。したがって、通常の動体追尾モードの場合には、光タグ10を装着している特定の被写体に限らず、画角内に写り込んでいる人物が追尾対象となる。
また、CPU27は、上記時間的に色が変化する第2の色パターン24c(11c)(第1のコマンド情報)の光を受光することで、上記通常の動体追尾モードとは異なる特定の動体追尾モードに切り替えて動画撮影を継続するようになっている。特定の動体追尾モードとは、光タグ10を装着している特定の被写体の変化を検出して追尾しながらAF(オートフォーカス)やAE(自動露出)を行なう方式のことである。したがって、特定の動体追尾モードの場合には、光タグ10を装着している特定の被写体が追尾対象となる。
第2の色パターン24c(11c)への切り替えは、前述したように、光タグ10の加速度センサ17により検出された加速度が所定の閾値以上となった場合である。すなわち、特定の被写体が素早く移動したり動いたりした場合である。このような場合に、特定の動体追尾モードを適用することで、素早く移動したり動いたりする特定の被写体を精度よく追尾することが可能となる。
次に、上述した第3実施形態による撮影装置20の動作を説明する。
図14、及び図15は、本第3実施形態による撮影装置20の動作を説明するためのフローチャートである。ユーザーは、光タグ10を準備した後、ハンドル部20cを金網などに引っ掛けて固定し、キー入力部26などから撮影装置20の電源を投入する。電源が投入されると、撮影装置20のCPU27は、イニシャライズ処理(通常の動体追尾モードの設定)を行い(ステップS120)、撮像部22にライブビューの開始を指示する(ステップS122)。撮像部22は、該指示を受け、光学レンズ部21を介して取り込んだ画像を表示部25に表示するライブビューを開始する(該画像は保存されない)。
次に、CPU27は、人物等のパターン認識を行うことで、ライブビュー画像中における被写体を認識する被写体認識処理を実行する(ステップS124)。次に、認識した被写体枠内における光タグ10の検出を行い(ステップS126)、第1の色パターン24b(11b)を検出したか否かを判定する(ステップS128)。そして、第1の色パターン24b(11b)が検出されない場合には(ステップS128のNO)、ステップS126に戻り、光タグ10の検出、すなわち第1の色パターン24b(11b)の検出を繰り返す。
一方、ライブビュー画像中における被写体枠内に第1の色パターン24b(11b)が検出された場合には(ステップS128のYES)、第1の色パターン24b(11b)が検出された被写体枠を、特定の被写体として確定する(ステップS130)。該特定の被写体が光タグ10を装着した撮影すべき被写体である。CPU27は、特定の被写体を確定すると、撮像部22に動画撮影開始を指示する(ステップS132)。これにより、撮像部22は、通常の動体追尾モードで、動画撮影を開始する。すなわち、撮像部22は、光学レンズ部21を介して取り込んだ画像を電気的なフレーム画像信号に変換し、フラッシュメモリ23に順次動画として保存する。
次に、CPU27は、上記動画撮影中において、認識した被写体枠内における光タグ10の検出を行い(ステップS134)、所定の色パターンを検出したか否かを判断する(ステップS136)。ここで、所定の色パターンとは、第1の色パターン24b(11b)、または第2の色パターン24c(11c)のどちらでもよい。
そして、所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)が検出されている場合には(ステップS136のYES)、動画撮影中であるか否かを判断する(ステップS138)。そして、動画撮影中である場合には(ステップS138のYES)、色パターンの変更(第1の色パターン⇔第2の色パターン)であるか否かを判断する(図15のステップS148)。そして、色パターンが変更されていない場合には(ステップS148のNO)、CPU27は、キー入力部26などから撮影停止指示があったか否かを判断する(図14のステップS144)。そして、撮影停止指示がない場合には(ステップS144のNO)、ステップS134に戻り、光タグ10の検出、すなわち所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)の検出を繰り返す。したがって、所定の色パターンが検出されている間は、動画撮影(通常の動体追尾モード、または特定の動体追尾モード)を継続することになる。
一方、動画撮影中に、所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)が検出されなくなった場合には(ステップS136のNO)、CPU27は、撮像部22に対して動画撮影の一時停止を指示する(ステップS142)。これにより、撮像部22は、動画撮影を一旦停止する。なお、所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)が検出されなくなった場合にすぐに動画撮影を一時停止するのではなく、所定の時間(例えば、20秒とか、30秒程度)だけタイムラグを設け、該所定の時間が経過しても、所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)が再度検出されない場合に動画撮影を一時停止するようにしてもよい。
次に、CPU27は、キー入力部26などから撮影停止指示があったか否かを判断し(ステップS144)、撮影停止指示がない場合には(ステップS144のNO)、ステップS134に戻り、光タグ10の検出、すなわち所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)の検出を繰り返す。したがって、何らかの原因(光タグ10が障害物などで隠れた場合や特定の被写体が画角から外れてしまった場合など)で、所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)が検出されない間は、動画撮影を一時停止することになる。
一方、動画撮影の一時停止中に、再度、所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)を検出した場合には(ステップS136のYES)、動画撮影中であるか否かを判断する(ステップS138)。この場合、動画撮影は一時停止中であるので(ステップS138のNO)、CPU27は、撮像部22に対して動画撮影の再開を指示する(ステップS140)。これにより、撮像部22は、動画撮影を再開する。
次に、CPU27は、キー入力部26などから撮影停止指示があったか否かを判断し(ステップS144)、撮影停止指示がない場合には(ステップS144のNO)、ステップS134に戻り、光タグ10の検出、すなわち所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)の検出を繰り返す。したがって、所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)が再度検出された場合には、その時点の動体追尾モードで動画撮影を再開することになる。
また、ステップS136で、所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)を検出した際に(ステップS136のYES)、動画撮影中であり(ステップS138のYES)、かつ色パターンの変更があった場合には(図15のステップS148のYES)、CPU27は、第2の色パターン24cへの変更であるか否かを判断する(ステップS150)。そして、第2の色パターン24cへの変更でない場合、すなわち第2の色パターン24cから第1の色パターン24bへの変更である場合には(ステップS150のNO)、現在、通常の動体追尾モードであるか否かを判断する(ステップS152)。
そして、現在、通常の動体追尾モードである場合には(ステップS152のYES)、動体追尾モードを変える必要はないので、図14のステップS144に進み、撮影停止指示がない場合には(ステップS144のNO)、ステップS134に戻り、光タグ10の検出、すなわち所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)の検出を繰り返す。
一方、第2の色パターン24cへの変更でない場合、すなわち第2の色パターン24cから第1の色パターン24bへの変更であって、現在、特定の動体追尾モードである場合には(ステップS152のNO)、動体追尾モードを変える必要があるので、CPU27は、撮像部22に対して通常の動体追尾モードへの変更を指示する(ステップS154)。その後、図14のステップS144に進み、撮影停止指示がない場合には(ステップS144のNO)、ステップS134に戻り、光タグ10の検出、すなわち所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)の検出を繰り返す。つまり、第2の色パターン24cから第1の色パターン24bへの変更の場合には、動体追尾モードを特定の動体追尾モードから通常の動体追尾モードに戻すことになる。
また、第2の色パターン24cへの変更であった場合には(ステップS150のYES)、CPU27は、撮像部22に対して特定の動体追尾モードへの変更を指示する(ステップS156)。第2の色パターン24への変更とは、光タグ10において、加速度センサ17により検出された加速度が所定の閾値以上となった場合である。すなわち、特定の被写体(光タグ10を装着しているユーザー)が大きく動いたり、素早く動いたりした場合である。
したがって、第2の色パターン24cへの変更である場合には、特定の被写体の動きを適切に追尾して撮影するために(つまり、ブレずに、特定の被写体にピントが合焦し、露出が適切に調整されるために)、特定の動体追尾モードへ変更する(ステップS156)。その後、図14のステップS144に進み、撮影停止指示がない場合には(ステップS144のNO)、ステップS134に戻り、光タグ10の検出、すなわち所定の色パターン(第1の色パターン24b、または第2の色パターン24c)の検出を繰り返す。
そして、キー入力部26などから撮影停止指示があった場合には(ステップS144のYES)、CPU27は、撮像部22に対して動画撮影の停止を指示する(ステップS146)。これにより、撮像部22は、動画撮影を停止することになる。その後、CPU27は、当該処理を終了する。
図16は、本第3実施形態による撮影システム1の動作を説明するための概念図である。例えば、テニスコートにおいて、練習中の複数の選手A、Bがいる場合に、その中の一人の選手Bを撮影しようとする。図16(a)に示す第1ステータスのように、撮像部22の画角内に選手A、Bが入っていない場合には、表示部25には選手A、Bが表示されておらず、CPU27は、画角250においてパターン認識による被写体認識も行わない。
次に、図16(b)に示す第2ステータスのように、複数の選手A、Bがテニスコートに移動すると、撮像部22の画角内に選手A、Bが画角に入るので、表示部25に選手A、Bが表示され、CPU27は、パターン認識による被写体認識によって、画角250における複数の選手A、Bを検出する。認識された被写体を枠30、31で示す。撮像部22は、該被写体枠30、31に対して自動的フォーカスや露出が適切になるように調整する。
次に、図16(c)に示す第3ステータスのように、撮影装置20のCPU27は、特定の選手Bが装着している光タグ10(第1の色パターン24b)を検出すると、該選手Bを特定の被写体として確定し(枠32)、通常の動体追尾モードでの動画撮影を開始する。
そして、図16(d)に示す第4ステータスのように、特定の被写体である選手Bが動き、加速度センサ17による加速度が閾値以上となると、光タグ10が第2の色パターン11c(24c)を発光する。撮影装置20のCPU27は、光タグ10の発光パターンが第2の色パターン11c(24c)に切り替わったことを検出すると、通常の動体追尾モードから特定の動体追尾モードに切り替えて画像251について動画撮影を継続する。
なお、撮像部22は、通常の動体追尾モード、及び特定の動体追尾モードにおいて、光学レンズ部21を介して取り込んだ画像をそのまま動画として保存したが、上述した第1実施形態と同様に、光タグ10を装着している被写体を含む、画像を所定のサイズで切り取り(トリミングし)、動画として記録するようにしてもよい。
上述した第3実施形態によれば、撮影装置20により、被写体自身が装着している可視光通信の送信装置である光タグ10が発光する第1の色パターン11b(24b)(第1のコマンド情報)を検出したとき、通常の動体追尾モードで動画撮影を開始するようにしたので、追尾の対象を確実に捉えることができ、光タグ10を装着する被写体に対してピントが合い、露出も適切に調整された動画を撮影することができる。この結果、被写体の状況(画角内外への移動)に応じた通常の動体追尾モードで動画撮影を行うことができる。
また、上述した第3実施形態によれば、光タグ10において、加速度センサ17により検出された加速度が閾値以上となったことを契機に、発光する色パターンが第2の色パターン11c(24c)(第2のコマンド情報)に切り替わると、撮影装置20では、動きの大きい、あるいは動きの速い被写体を追尾可能な特定の動体追尾モードに切り替えるようにしたので、素早く移動したり動いたりする特定の被写体を精度よく追尾することができ、被写体の状況(素早い移動、素早い動作など)に応じて動画撮影することができる。
なお、上述した第3実施形態においても、キー入力部26などから撮影停止指示があった場合に撮影終了としたが、これに限らず、撮影開始からの経過時間を計時し、所定の時間が経過したことを契機に自動的に撮影終了するようにしてもよい。
また、上述した第2実施形態では、第1の色パターンから第2の色パターンへの変更で、動画撮影モードを変更するようにしたが、これに限らず、第2実施形態と第3実施形態とを組み合わせ、追尾しつつ動画撮影モードを変更するようにしてもよい。
また、上述した第1乃至第3実施形態では、異なる色を時系列に配列した色パターンを発光するとしたが、これに限らず、単色光の輝度レベルを変えたり、点灯時間や点灯周期などを変えたりすることで複数の光信号を生成して用いてもよい。
従来技術のBluetooth(登録商標)や赤外等の無線システムを利用して撮像装置を外部制御する方式では、撮像装置にBluetooth(登録商標)や赤外等を受信する為のハードウェアを新たに設ける必要があるが、本発明による可視光通信を利用した撮像装置の外部制御方式では、撮像装置が元々備える撮像素子で情報が重畳された可視光を認識して外部から制御するので、撮像装置に一切のハードウェアを追加することなく外部制御が可能になるという大変優れた効果を有する。
また、従来技術のBluetooth(登録商標)や赤外等の無線システムでは、通信距離は一般的に最大でも10メートル程度の近距離通信であるが、本発明による可視光通信では、撮像装置が備える撮像素子中の一画素でも情報が重畳された可視光を認識すれば通信が可能になるので、数百メートル以上離れた場所からも外部制御が可能になるという大変優れた効果を有する。
以上、この発明のいくつかの実施形態について説明したが、この発明は、これらに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記1)
付記1に記載の発明は、任意の情報を含む可視光を発光する発光ユニットと、動画撮影機能を有する撮影装置とからなる撮影システムであって、
前記発光ユニットは、
第1のコマンド情報を含む可視光を発光する発光手段を備え、
前記撮影装置は、
撮像手段と、
前記発光手段から発光される可視光を前記撮像手段で受光し、当該可視光に含まれる情報を取得する可視光情報取得手段と、
前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段で動画撮影を行うことを指示する動画撮影指示手段と
を備えることを特徴とする撮影システムである。
(付記2)
付記2に記載の発明は、前記撮影装置は、
所定に時間分の動画を常に更新しながら記録し続けておき、前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第1のコマンド情報の場合に、該第1のコマンド情報を受信した時点から所定の時間分遡った時点から動画像として記録する記録制御手段を更に備えることを特徴とする付記1に記載の撮影システムである。
(付記3)
付記3に記載の発明は、前記発光ユニットは、
前記発光ユニットの加速度を検出する加速度センサと、
前記加速度センサにより検出された、前記発光ユニットの加速度が所定の閾値以上であるか否かを判定する加速度判定手段とを更に備え、
前記発光手段は、
前記加速度判定手段の判定結果が所定の閾値より小さい場合に、前記第1のコマンド情報を含む可視光を発光し、前記加速度判定手段の判定結果が所定の閾値以上の場合に、第2のコマンド情報を含む可視光を発光し、
前記撮影装置において、
前記撮像手段は、
前記動画撮影機能として、第1のフレームレート、または該第1のフレームレートより大である第2のフレームレートで動画撮影し、
前記動画撮影指示手段は、
前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、前記第1のフレームレートで動画撮影を行うことを指示し、前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第2のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、前記第2のフレームレートで動画撮影を行うことを指示する
ことを特徴とする付記1に記載の撮影システムである。
(付記4)
付記4に記載の発明は、前記動画撮影指示手段は、
前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、前記第1のフレームレートで動画撮影を行うことを指示し、前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第2のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、動画撮影中に連写撮影を行うことを指示する
ことを特徴とする付記3に記載の撮影システムである。
(付記5)
付記5に記載の発明は、前記撮影装置において、
前記撮像手段は、
前記動画撮影機能として、パターン認識により認識した被写体を追尾する第1の動体追尾方式、または前記光ユニットを装着する被写体を追尾する第2の動体追尾方式のいずれか一方の動体追尾方式で動画撮影し、
前記動画撮影指示手段は、
前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、前記第1の動体追尾で動画撮影を行うことを指示し、前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第2のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、前記第2の動体追尾で動画撮影を行うことを指示する
ことを特徴とする付記1に記載の撮影システムである。
(付記6)
付記6に記載の発明は、前記発光手段は、
前記第1のコマンド情報として、色成分RGBを所定の順番で配列した第1の色パターンで発光することを特徴とする付記1に記載の撮影システムである。
(付記7)
付記7に記載の発明は、前記発光手段は、
前記第1のコマンド情報として、色成分RGBを所定の順番で配列した第1の色パターンで発光し、前記第2のコマンド情報として、前記第1のコマンド情報に対応する所定の順番とは異なる順番で配列した第2の色パターンで発光する
ことを特徴とする付記3乃至5のいずれかに記載の撮影システムである。
(付記8)
付記8に記載の発明は、動画撮影機能を有する撮影装置とからなる撮影装置であって、
撮像手段と、
前記発光手段から発光される可視光を前記撮像手段で受光し、当該可視光に含まれる情報を取得する可視光情報取得手段と、
前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段で動画撮影を行うことを指示する動画撮影指示手段と
を備えることを特徴とする撮影装置である。
(付記9)
付記9に記載の発明は、前記撮像手段は、
前記動画撮影機能として、第1のフレームレート、または該第1のフレームレートより大である第2のフレームレートで動画撮影し、
前記動画撮影指示手段は、
前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、前記第1のフレームレートで動画撮影を行うことを指示し、前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第2のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、前記第2のフレームレートで動画撮影を行うことを指示する
ことを特徴とする付記8に記載の撮影装置である。
(付記10)
付記10に記載の発明は、前記撮像手段は、
前記動画撮影機能として、パターン認識により認識した被写体を追尾する第1の動体追尾方式、または前記光ユニットを装着する被写体を追尾する第2の動体追尾方式のいずれか一方の動体追尾方式で動画撮影し、
前記動画撮影指示手段は、
前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、前記第1の動体追尾方式で動画撮影を行うことを指示し、前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第2のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、前記第2の動体追尾方式で動画撮影を行うことを指示する
ことを特徴とする付記8に記載の撮影装置である。
(付記11)
付記11に記載の発明は、撮像手段を有する撮影装置による撮影方法であって、
被写体に装着された、任意の情報を含む可視光を発光する発光ユニットから発光される可視光を前記撮像手段で受光し、当該可視光に含まれる情報を取得する可視光情報取得ステップと、
前記取得した情報が第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段で動画撮影を行うことを指示する動画撮影指示ステップと
を含むことを特徴とする撮影方法である。
(付記12)
付記12に記載の発明は、前記動画撮影指示ステップは、
前記取得した情報が前記第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、第1のフレームレートで動画撮影を行うことを指示し、前記取得した情報が第2のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、前記第1のフレームレートより大である第2のフレームレートで動画撮影を行うことを指示する
ことを特徴とする付記11に記載の撮影方法である。
(付記13)
付記13に記載の発明は、前記動画撮影指示ステップは、
前記取得した情報が前記第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、パターン認識により認識した被写体を追尾する第1の動体追尾方式で動画撮影を行うことを指示し、前記取得した情報が前記第2のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、前記第2の動体追尾方式で動画撮影を行うことを指示する
ことを特徴とする付記11に記載の撮影方法である。
(付記14)
付記14に記載の発明は、撮像手段を有する撮影装置のコンピュータに、
少なくとも被写体に装着された、任意の情報を含む可視光を発光する発光ユニットから発光される可視光を前記撮像手段で受光し、当該可視光に含まれる情報を取得する可視光情報取得機能、
前記取得した情報が第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段で動画撮影を行うことを指示する動画撮影指示機能
を実行させることを特徴とするプログラムである。
(付記15)
付記15に記載の発明は、前記動画撮影指示機能は、
前記取得した情報が前記第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、第1のフレームレートで動画撮影を行うことを指示し、前記取得した情報が第2のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、前記第1のフレームレートより大である第2のフレームレートで動画撮影を行うことを指示する
ことを特徴とする付記14に記載のプログラムである。
(付記16)
付記16に記載の発明は、前記動画撮影指示機能は、
前記取得した情報が前記第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、パターン認識により認識した被写体を追尾する第1の動体追尾方式で動画撮影を行うことを指示し、前記取得した情報が前記第2のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、前記第2の動体追尾方式で動画撮影を行うことを指示する
ことを特徴とする付記14に記載のプログラムである。
1 撮影システム
10 光タグ
11 色パターンメモリ
11a 色パターン
11b 第1の色パターン
11c 第2の色パターン
12 タイミングジェネレータ
13 CPU
14 発光部
15 発光窓
20 撮影装置
21 光学レンズ部
22 撮像部
23 フラッシュメモリ
24 メモリ
24a 色パターン
24b 第1の色パターン
24c 第2の色パターン
25 表示部
26 キー入力部
27 CPU
本発明は、可視光通信を用いた撮影システム、撮影方法、発光装置、撮影装置、及びプログラムに関する。
そこで本発明は、被写体の状況に合った撮影を実行することができる撮影システム、撮影方法、発光装置、撮影装置、及びプログラムを提供することを目的とする。
この発明は、任意の情報を含む可視光を発光する発光装置と、複数の撮影機能を有する撮影装置とからなる撮影システムであって、前記発光装置は、前記撮影装置の前記複数の撮影機能のそれぞれに対応するコマンド情報を含む可視光を発光する発光手段を備え、前記撮影装置は、撮像手段と、前記発光手段から発光される可視光を前記撮像手段で受光し、当該可視光に含まれる前記コマンド情報を取得する可視光情報取得手段と、前記可視光情報取得手段で取得した前記コマンド情報に基づき前記複数の撮影機能の内の少なくとも一つの撮影機能の実行を指示する撮影指示手段と、を備えることを特徴とする撮影システムである。
この発明は、任意の情報を含む可視光を発光する発光装置と、撮像手段を備え、複数の撮影機能を有する撮影装置とからなる撮影方法であって、前記発光装置において、前記撮影装置の前記複数の撮影機能のそれぞれに対応するコマンド情報を含む可視光を発光する発光ステップと、前記撮影装置において、前記発光ステップで発光される可視光を前記撮像手段で受光し、当該可視光に含まれる前記コマンド情報を取得する可視光情報取得ステップと、前記可視光情報取得ステップで取得した前記コマンド情報に基づき、前記複数の撮影機能の内の少なくとも一つの撮影機能の実行を指示する撮影指示ステップと、を有することを特徴とする撮影方法である。
この発明は、複数の撮影機能を有する撮影装置に向けて任意の情報を含む可視光を発光する発光装置であって、前記撮影装置の前記複数の撮影機能のそれぞれに対応するコマンド情報を含む可視光を発光する発光手段を備えることを特徴とする発光装置である。

この発明は、複数の撮影機能を有する撮影装置であって、撮像手段と、コマンド情報を含む可視光を前記撮像手段で受光し、当該可視光に含まれる前記コマンド情報を取得する可視光情報取得手段と、前記可視光情報取得手段で取得した前記コマンド情報に基づき、前記複数の撮影機能の内の少なくとも一つの撮影機能の実行を指示する撮影指示手段と、を備えることを特徴とする撮影装置である。
この発明は、複数の撮影機能を有する撮影装置に向けて任意の情報を含む可視光を発光する発光装置のコンピュータに、前記撮影装置の前記複数の撮影機能のそれぞれに対応するコマンド情報を含む可視光を発光する可視光発光機能、を実行させることを特徴とするプログラムである。

この発明は、撮像手段を備えた、複数の撮影機能を有する撮影装置のコンピュータに、コマンド情報を含む可視光を前記撮像手段で受光し、当該可視光に含まれる前記コマンド情報を取得する可視光情報取得機能、前記可視光情報取得機能で取得した前記コマンド情報に基づき、前記複数の撮影機能の内の少なくとも一つの撮影機能の実行を指示する撮影指示機能、を実行させことを特徴とするプログラムである。

Claims (16)

  1. 任意の情報を含む可視光を発光する発光ユニットと、動画撮影機能を有する撮影装置とからなる撮影システムであって、
    前記発光ユニットは、
    第1のコマンド情報を含む可視光を発光する発光手段を備え、
    前記撮影装置は、
    撮像手段と、
    前記発光手段から発光される可視光を前記撮像手段で受光し、当該可視光に含まれる情報を取得する可視光情報取得手段と、
    前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段で動画撮影を行うことを指示する動画撮影指示手段と
    を備えることを特徴とする撮影システム。
  2. 前記撮影装置は、
    所定に時間分の動画を常に更新しながら記録し続けておき、前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第1のコマンド情報の場合に、該第1のコマンド情報を受信した時点から所定の時間分遡った時点から動画像として記録する記録制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の撮影システム。
  3. 前記発光ユニットは、
    前記発光ユニットの加速度を検出する加速度センサと、
    前記加速度センサにより検出された、前記発光ユニットの加速度が所定の閾値以上であるか否かを判定する加速度判定手段とを更に備え、
    前記発光手段は、
    前記加速度判定手段の判定結果が所定の閾値より小さい場合に、前記第1のコマンド情報を含む可視光を発光し、前記加速度判定手段の判定結果が所定の閾値以上の場合に、第2のコマンド情報を含む可視光を発光し、
    前記撮影装置において、
    前記撮像手段は、
    前記動画撮影機能として、第1のフレームレート、または該第1のフレームレートより大である第2のフレームレートで動画撮影し、
    前記動画撮影指示手段は、
    前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、前記第1のフレームレートで動画撮影を行うことを指示し、前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第2のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、前記第2のフレームレートで動画撮影を行うことを指示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮影システム。
  4. 前記動画撮影指示手段は、
    前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、前記第1のフレームレートで動画撮影を行うことを指示し、前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第2のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、動画撮影中に連写撮影を行うことを指示する
    ことを特徴とする請求項3に記載の撮影システム。
  5. 前記撮影装置において、
    前記撮像手段は、
    前記動画撮影機能として、パターン認識により認識した被写体を追尾する第1の動体追尾方式、または前記光ユニットを装着する被写体を追尾する第2の動体追尾方式のいずれか一方の動体追尾方式で動画撮影し、
    前記動画撮影指示手段は、
    前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、前記第1の動体追尾で動画撮影を行うことを指示し、前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第2のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、前記第2の動体追尾で動画撮影を行うことを指示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮影システム。
  6. 前記発光手段は、
    前記第1のコマンド情報として、色成分RGBを所定の順番で配列した第1の色パターンで発光することを特徴とする請求項1に記載の撮影システム。
  7. 前記発光手段は、
    前記第1のコマンド情報として、色成分RGBを所定の順番で配列した第1の色パターンで発光し、前記第2のコマンド情報として、前記第1のコマンド情報に対応する所定の順番とは異なる順番で配列した第2の色パターンで発光する
    ことを特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記載の撮影システム。
  8. 動画撮影機能を有する撮影装置とからなる撮影装置であって、
    撮像手段と、
    前記発光手段から発光される可視光を前記撮像手段で受光し、当該可視光に含まれる情報を取得する可視光情報取得手段と、
    前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段で動画撮影を行うことを指示する動画撮影指示手段と
    を備えることを特徴とする撮影装置。
  9. 前記撮像手段は、
    前記動画撮影機能として、第1のフレームレート、または該第1のフレームレートより大である第2のフレームレートで動画撮影し、
    前記動画撮影指示手段は、
    前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、前記第1のフレームレートで動画撮影を行うことを指示し、前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第2のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、前記第2のフレームレートで動画撮影を行うことを指示する
    ことを特徴とする請求項8に記載の撮影装置。
  10. 前記撮像手段は、
    前記動画撮影機能として、パターン認識により認識した被写体を追尾する第1の動体追尾方式、または前記光ユニットを装着する被写体を追尾する第2の動体追尾方式のいずれか一方の動体追尾方式で動画撮影し、
    前記動画撮影指示手段は、
    前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、前記第1の動体追尾方式で動画撮影を行うことを指示し、前記可視光情報取得手段で取得した情報が前記第2のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、前記第2の動体追尾方式で動画撮影を行うことを指示する
    ことを特徴とする請求項8に記載の撮影装置。
  11. 撮像手段を有する撮影装置による撮影方法であって、
    被写体に装着された、任意の情報を含む可視光を発光する発光ユニットから発光される可視光を前記撮像手段で受光し、当該可視光に含まれる情報を取得する可視光情報取得ステップと、
    前記取得した情報が第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段で動画撮影を行うことを指示する動画撮影指示ステップと
    を含むことを特徴とする撮影方法。
  12. 前記動画撮影指示ステップは、
    前記取得した情報が前記第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、第1のフレームレートで動画撮影を行うことを指示し、前記取得した情報が第2のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、前記第1のフレームレートより大である第2のフレームレートで動画撮影を行うことを指示する
    ことを特徴とする請求項11に記載の撮影方法。
  13. 前記動画撮影指示ステップは、
    前記取得した情報が前記第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、パターン認識により認識した被写体を追尾する第1の動体追尾方式で動画撮影を行うことを指示し、前記取得した情報が前記第2のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、前記第2の動体追尾方式で動画撮影を行うことを指示する
    ことを特徴とする請求項11に記載の撮影方法。
  14. 撮像手段を有する撮影装置のコンピュータに、
    少なくとも被写体に装着された、任意の情報を含む可視光を発光する発光ユニットから発光される可視光を前記撮像手段で受光し、当該可視光に含まれる情報を取得する可視光情報取得機能、
    前記取得した情報が第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段で動画撮影を行うことを指示する動画撮影指示機能
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  15. 前記動画撮影指示機能は、
    前記取得した情報が前記第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、第1のフレームレートで動画撮影を行うことを指示し、前記取得した情報が第2のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、前記第1のフレームレートより大である第2のフレームレートで動画撮影を行うことを指示する
    ことを特徴とする請求項14に記載のプログラム。
  16. 前記動画撮影指示機能は、
    前記取得した情報が前記第1のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、パターン認識により認識した被写体を追尾する第1の動体追尾方式で動画撮影を行うことを指示し、前記取得した情報が前記第2のコマンド情報の場合に、前記撮像手段に対して、前記第2の動体追尾方式で動画撮影を行うことを指示する
    ことを特徴とする請求項14に記載のプログラム。


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