JP2016158100A - 発光ユニット、受光ユニット、発光制御方法及びプログラム - Google Patents

発光ユニット、受光ユニット、発光制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】可視光通信の発光ユニットを受光ユニット側が確実に追尾し続ける。【解決手段】任意の情報を含む可視光を発光する発光タグ10と、可視光を受信し、受信した可視光に重畳された情報を取得して、取得した情報に対応する動作を実行するデジタルカメラ(20)とを有する可視光通信システムにおいて、照度を取得する照度センサ11Aを含むセンサ部11と、所定の発光条件に基づいた可視光を発信する発光部16と、センサ部11で取得した照度に応じてセンサ部11での発光条件を変更するCPU14とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば動画撮影などに好適な発光ユニット、受光ユニット、発光制御方法及びプログラムに関する。
近年、可視光通信技術がクローズアップされており、デジタルカメラで被写体を撮影することにより、撮影画像中に写っている特定の可視光パターンから被写体を追尾することが可能な技術などが提案されている(例えば、特許文献1)
特開2014−075635号公報
上記特許文献に記載された技術を含めて、被写体の存在する環境下によっては、外光や背景の色彩などにより、デジタルカメラがその撮影画像中から可視光通信の点灯パターンを見失い、あるいは点灯パターンの誤検出によって被写体の追尾ができなくなる可能性があった。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、可視光通信の発光ユニットの撮影画像中での追尾性能を向上させた発光ユニット、受光ユニット、発光制御方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の一態様は、任意の情報を含む可視光を発光する発光ユニットと、当該発光ユニットからの可視光を受信し、受信した可視光に重畳された情報を取得する受光ユニットとを有する可視光通信システムの発光ユニットにおいて、外部環境に関する情報を取得する外部環境情報取得手段と、所定の発光条件に基づいた可視光を発信する発光手段と、上記外部環境情報取得手段で取得した外部環境に関する情報に応じて上記発光手段での発光条件を変更する変更手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、可視光通信の発光ユニットを受光ユニット側が追尾し続ける性能を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る発光ユニットである発光タグの回路構成を示すブロック図。 同実施例に係る発光パターンテーブルの記憶内容例を示す図。 同実施例に係る受光ユニットであるデジタルカメラの回路構成を示すブロック図。 同実施例に係る第1の動作例での発光タグ内で実行される処理内容のフローチャート。 同実施例に係る第2の動作例での発光タグ内で実行される処理内容のフローチャート。 同実施例に係る第3の動作例でのデジタルカメラ内で実行される処理内容のフローチャート。 同実施例に係る第3の動作例での発光タグ内で実行される処理内容のフローチャート。
以下、本発明を発光タグとデジタルカメラを用いた可視光通信システムに適用した場合の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(構成)
図1は、被写体となる人物等が装着する、発光ユニットとしての発光タグ10の回路構成を示すブロック図である。同図に示すように発光タグ10において、センサ部11、発光パターンメモリ12、通信部13、及びCPU14がバスB1を介して接続される。
センサ部11は、この発光タグ10の筐体で後述する発光部16と同一面に配置された照度センサ11Aを備え、この照度センサ11Aを駆動して発光タグ10の周囲の照度を検出し、検出した照度の情報をバスB1を介して上記CPU14へ送出する。
発光パターンメモリ12は、発光パターンテーブル12Aに記憶した内容をCPU14の要求に応じて読出す。
図2は、発光パターンテーブル12Aの内容を例示する図である。各パターンテーブルとも、点灯パターンと点灯輝度とをそれぞれ選択的に切換える。図2(A)で示す点灯パターンテーブルAでは、比較的低速(15[Hz])での点灯パターンを記憶している。図2(B)で示す点灯パターンテーブルBでは、比較的高速(240[Hz])での点灯パターンを記憶している。図2(C)で示す点灯パターンテーブルCでは、比較的低速(15[Hz])と比較的高速(240[Hz])の情報を組み合わせた点灯パターンを記憶している。
上記通信部13は、例えばIEEE802.11規格に則った無線LAN機能により、後述する受光ユニットとしてのデジタルカメラ20と制御データの送受を行なう。
CPU14は、電源キー17が直接接続され、タイミングジェネレータ15から供給される動作クロックに従って、この発光タグ10全体の制御動作を司るものであり、発光部16を直接制御して、上記発光パターンテーブルに従った発光駆動を行なう。
発光部16は、例えば3原色であるR(赤色),G(緑色),B(青色)のLED(発光ダイオード)とそれらの駆動回路で構成され、上記タイミングジェネレータ15から与えられる動作クロックに同期して、上記発光パターンテーブル12Aに基づいた発光パターン及び発光輝度で発光する。
なお上記発光部16は、R,G,BのLEDをそれぞれ1個ずつではなく複数個ずつ備え、後述する制御でより明るく点灯する必要がある場合に、同時点灯する個数を増やして発光させることも考えられる。
図3は、上記発光タグ10を装着した被写体を撮影する、受光ユニットとしてのデジタルカメラ20の回路構成を示すブロック図である。同図に示すようにデジタルカメラ20において、全体の制御動作を司るCPU21に対し、バスB2を介して撮像部22、RAM23、通信部24、画像処理部25、メモリ26、表示部27、入力部28、及びメモリカード29と接続される。
撮像部22は、撮影レンズ系、例えばCCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)やCMOSイメージセンサなどの固体撮像素子、当該素子の駆動回路等を備え、CPU21での制御に基づいたタイミングで撮影動作を実行する。
RAM23は、CPU21のワークメモリとして機能する。
通信部24は、上記発光タグ10の通信部13と同様、例えばIEEE802.11規格に則った無線LAN機能により、上記発光タグ10と制御データの送受を行なう。
画像処理部25は、撮影時に撮像部22で取得した画像データに対するホワイトバランス等の各種調整と所定のデータファイル形式、例えば静止画であればJPEG(Joint Photographic Experts Group)ファイル形式等へのデータ圧縮を伴うファイル化処理を行なう。一方で、画像再生時に画像処理部25は、記録媒体である上記メモリカード29から読出した画像データを、上記データ圧縮時とは逆の解法で伸長して表示用の画像データを取得する。
メモリ26は、CPU21が実行する動作プログラムや固定データ等を固定的に記憶するもので、上記発光タグ10の発光パターンメモリ12と同様に、上記図2に示した発光パターンテーブル26Aを有する。
表示部27は、デジタルカメラ20筐体で上記撮像部22の撮影レンズ系とは反対側の面に設けられ、画像撮影時のモニタ画像や画像再生時の再生画像等を表示する。
入力部28は、電源キーやシャッタキー、撮影モード/再生モードを切換えるモードキーその他、各種操作キーと、上記表示部27と一体に設けられた透明パネルでなるタッチパネルとを備え、それらの操作信号が上記CPU21へ送出される。
メモリカード29は、カードコネクタCを介してこのデジタルカメラ20に着脱自在に装着される記録媒体であり、不揮発性のメモリとそのコントローラ回路とで構成される。
(第1の動作例)
上記実施形態の第1の動作例を説明する。
本動作例では、発光ユニットである発光タグ10側での処理内容について説明する。
図4は、発光タグ10において電源キー17による電源オン操作後にCPU14が実行するフローチャートである。その処理当初、CPU14はセンサ部11の照度センサ11Aからの検知出力を取得する(ステップS101)。
CPU14は、取得した検知出力である照度情報を、予め設定されている閾値と比較して当該閾値未満であるか否かにより、この発光タグ10が存在する周囲が暗いか否かを判断する(ステップS102)。
ここで照度情報が閾値未満であり、発光タグ10の周囲が暗いと判断した場合(ステップS102のYes)、CPU14は発光パターンメモリ12の発光パターンテーブル12Aから第1の発光条件として、例えば上記図2(B)で示した「パターン1」、より発光輝度の低い「輝度A」の条件を読出し(ステップS103)、読出した発光条件に基づいて上記発光部16を連続して発光駆動するよう設定する(ステップS104)。
すなわち、発光タグ10の周囲が暗いと判断した場合には、発光タグ10での発光がより確実にデジタルカメラ20側に捕捉可能であるものとして、発光パターンをより高速に設定して大量の情報を発信させると共に、発光輝度を抑えて電力消費を低減するように設定する。
また上記ステップS102において、取得した照度情報が閾値以上であり、発光タグ10の周囲が明るいと判断した場合(ステップS102のNo)、CPU14は発光パターンメモリ12の発光パターンテーブル12Aから第2の発光条件として、例えば上記図2(A)で示した「パターン1」、より発光輝度の高い「輝度C」の条件を読出し(ステップS106)、読出した発光条件に基づいて上記発光部16を連続して発光駆動するよう設定する(ステップS107)。
すなわち、発光タグ10の周囲が明るいと判断した場合には、発光タグ10での発光がより確実にデジタルカメラ20側に捕捉できるように、発光パターンをより低速に設定すると共に、発光輝度を上げるよう設定する。
なお、上記発光条件を変更するに当たって、発光ユニットから受光ユニットに対して予め変更する発光条件に関する情報を発信する方法としては、発光タグによる発光条件変更を示す所定の発光パターンを示すことによって行なう。
上記ステップS104またはステップS107での発光条件の設定処理後、CPU14は上記電源キー17により電源オフの操作がなされたか否かを判断し(ステップS105)、操作されていないと判断した場合(ステップS105のNo)、再び上記ステップS101からの処理に戻る。
また上記ステップS105において、電源キー17により電源オフの操作がなされたと判断した場合(ステップS105のYes)、CPU14はその時点でこの図4の処理を終了し、電源キー17からの操作を受付ける以外のすべての動作を停止する。
こうして電源オンの状態では、周囲が暗いと判断した場合に第1の発光条件に基づく一方で、周囲が明るいと判断した場合に明るいと判断した場合には第2の発光条件に基づいてそれぞれ発光部16を駆動するため、デジタルカメラ20は撮影画像中で発光タグ10を確実に追尾し続けることが可能となる。
(第2の動作例)
上記実施形態の第2の動作例を説明する。
本動作例では、発光ユニットである発光タグ10側での処理内容について説明する。
図5は、発光タグ10において電源キー17による電源オン操作後にCPU14が実行するフローチャートである。その処理当初、CPU14はセンサ部11の照度センサ11Aからの検知出力を取得する(ステップS201)。
続けてCPU14は、上記通信部13によるデジタルカメラ20側との電波強度を計測し、計測した電波強度により、発光タグ10とデジタルカメラ20間の推定距離情報を取得する(ステップS202)。
こうして得た照度の情報と距離の情報の双方を、それぞれ予め設定されている閾値と比較して、共に当該閾値未満となったか否かにより、この発光タグ10が存在する周囲が暗く、且つ発光タグ10とデジタルカメラ20間の距離が近いか否かを判断する(ステップS203)。
ここで照度情報が閾値未満であって発光タグ10の周囲が暗く、且つ発光タグ10とデジタルカメラ20間の距離が閾値未満であって充分に近いと判断した場合(ステップS203のYes)、CPU14は発光パターンメモリ12の発光パターンテーブル12Aから第1の発光条件として、例えば上記図2(B)で示した「パターン1」、より発光輝度の低い「輝度A」の条件を読出し(ステップS204)、読出した発光条件に基づいて上記発光部16を連続して発光駆動するよう設定する(ステップS205)。
すなわち、発光タグ10の周囲が暗く、且つ発光タグ10とデジタルカメラ20間の距離が閾値未満であって充分に近いと判断した場合には、発光タグ10での発光がより確実にデジタルカメラ20側に捕捉可能であるものとして、発光パターンをより高速に設定して大量の情報を発信させると共に、発光輝度を抑えて電力消費を低減するように設定する。
また上記ステップS203において、照度情報が閾値以上であって発光タグ10の周囲が明るいと判断した場合と、発光タグ10とデジタルカメラ20間の距離が閾値以上であって遠いと判断した場合の少なくとも一方が該当する場合(ステップS203のNo)、CPU14は発光パターンメモリ12の発光パターンテーブル12Aから第2の発光条件として、例えば上記図2(A)で示した「パターン1」、より発光輝度の高い「輝度C」の条件を読出し(ステップS207)、読出した発光条件に基づいて上記発光部16を連続して発光駆動するよう設定する(ステップS208)。
すなわち、発光タグ10の周囲が明るい場合、及び発光タグ10とデジタルカメラ20間の距離が遠い場合の少なくとも一方に該当すると判断した場合には、発光タグ10での発光がより確実にデジタルカメラ20側に捕捉できるように、発光パターンをより低速に設定すると共に、発光輝度を上げるよう設定する。
なお、上記発光条件を変更するに当たって、発光ユニットから受光ユニットに対して予め変更する発光条件に関する情報を発信する方法としては、発光タグによる発光条件変更を示す所定の発光パターンを示す方法でも良いし、無線通信によって発光条件の変更に関する情報を送信する方法でも良い。
上記ステップS205またはステップS208での発光条件の設定処理後、CPU14は上記電源キー17により電源オフの操作がなされたか否かを判断し(ステップS206)、操作されていないと判断した場合(ステップS206のNo)、再び上記ステップS201からの処理に戻る。
また上記ステップS206において、電源キー17により電源オフの操作がなされたと判断した場合(ステップS206のYes)、CPU14はその時点でこの図5の処理を終了し、電源キー17からの操作を受付ける以外のすべての動作を停止する。
こうして電源オンの状態では、周囲が暗く、且つ発光タグ10とデジタルカメラ20間の距離が近いと判断した場合に第1の発光条件に基づく一方で、少なくとも周囲が明るいか、または発光タグ10とデジタルカメラ20間の距離が遠いと判断した場合には第2の発光条件に基づいてそれぞれ発光部16を駆動するため、デジタルカメラ20は撮影画像中で発光タグ10を確実に追尾し続けることが可能となる。
(第3の動作例)
上記実施形態の第3の動作例を説明する。
本動作例では、発光ユニットである発光タグ10と、受光ユニットであるデジタルカメラ20双方での処理内容について説明する。
図6は、デジタルカメラ20において可視光通信の受信モードでCPU21が実行する処理内容のフローチャートである。
その処理当初にCPU21は、撮像部22での撮影により得た画像データを表示部27にてモニタ表示するライブビュー動作の開始を指示し、このデジタルカメラ20のユーザにも撮影画像中の発光タグ10の位置を表示部27で視認可能にする(ステップS301)。
これ以降、CPU21は上記発光パターンの高速時の周波数「240[Hz]」に対応してその倍速より高速な、例えば500[フレーム/秒]程度のフレームレートで撮像部22の固体撮像素子を駆動させ、撮影出力の輝度変化を1画素毎にモニタすることで、撮影画像中から発光タグ10の発光パターンを検出する(ステップS302)。
ここでCPU21は、メモリ26の発光パターンテーブル26Aに記憶されている所定の発光パターンが得られたか否かを判断し(ステップS303)、所定の発光パターンが得られなかったと判断した場合には(ステップS303のNo)、再び上記ステップS302からの処理に戻る。
こうして所定の発光パターンが得られるまで上記ステップS302,S303の処理を繰返し実行することで、所定の発光パターンが得られるのを待機する。
そして所定の発光パターンが得られたと判断した時点で(ステップS303のYes)、CPU21はその発光タグ10が含む周囲の輪郭抽出処理、人物の顔パターンを含むパターンマッチング処理等により発光タグ10を装着した被写体の範囲を確定し(ステップS304)、当該被写体に対する、発光タグ10を含んだ追尾の開始を指示する(ステップS305)。
その後、CPU21は再度撮影画像中から発光タグ10の発光パターンを検出し(ステップS306)、メモリ26の発光パターンテーブル26Aに記憶されている所定の発光パターンが得られたか否かを判断する(ステップS307)。
ここで所定の発光パターンが得られたと判断した場合(ステップS307のYes)、CPU21はさらに上記入力部28での操作信号により被写体の追尾を停止するための指示操作がなされたか否かを判断する(ステップS308)。
被写体の追尾を停止するための指示操作はなされていないと判断した場合(ステップS308のNo)、CPU21はさらに上記ステップS306からの処理に戻り、被写体と発光タグ10の追尾動作を続行する。
またこうしてステップS306〜S308の処理を繰返し実行し、撮影画像中からの被写体と発光タグ10の追尾動作を続行する過程で、ステップS307においてそれまで追尾していた所定の発光パターンが得られなかったと判断した場合(ステップS307のNo)、何らかの要因で発光タグ10を見失ったものとして、CPU21は発光タグ10に対する発光条件の変更を指示する要求信号を通信部24により発光タグ10側に向けて発信した後(ステップS310)、上記ステップS302からの処理に戻って、再び発光タグ10の検出を待機する処理に移行する。
ここで撮影画像中から発光タグ10を見失う要因としては、単純にデジタルカメラ20側から見て発光タグ10が被写体の影に位置して視認できなくなる場合などに加えて、例えば被写体の背景色や発光タグ10を装着した被写体自体の色がR,G,Bなどの原色成分を多く含んでいる場合、デジタルカメラ20のオートホワイトバランス機能により当該色成分の画像データを自動的に減衰させる調整処理を行なうことで、発光タグ10の発光パターンの検出感度が低下する場合などが考えられる。
したがって、特に特定の原色成分の画像データが多く含まれている場合には、CPU21が当該色成分から外れた色での発光パターンをあらたに選択するような要求信号を通信部24により発光タグ10側に向けて発信するものとしても良い。
また、例えばLEDを用いた交通信号機などのように、特に可視光通信機能を有していないにも拘わらず、可視光通信に類似した視認レベル以下の周期的な発光パターンを有している光源の場合も、その時点で選択的に発光している色成分以外の色での発光パターンを選択するような要求信号を発光タグ10側に向けて送信するものとしても良い。
また上記ステップS308において、被写体の追尾を停止するための指示操作がなされたと判断した場合(ステップS308のYes)、CPU21はその時点で撮像部22による撮影動作を停止させた上で(ステップS309)、以上でこの図6の処理を終了させる。
図7は、発光タグ10において電源キー17による電源オン操作後にCPU14が実行するフローチャートである。その処理当初、CPU14はセンサ部11の照度センサ11Aからの検知出力を取得する(ステップS401)。
続けてCPU14は、上記通信部13により上記デジタルカメラ20側から発光条件の変更指示する要求信号を受け取ったか否かを判断する(ステップS402)。
ここでデジタルカメラ20側からは発光条件の変更指示する要求信号を受け取っていないと判断した場合(ステップS402のNo)、CPU14は発光パターンメモリ12の発光パターンテーブル12Aから第1の発光条件として、直前の上記ステップS401で取得した照度のみに基づいた発光条件、例えば上記図2(B)で示した「パターン1」、より発光輝度の低い「輝度A」の条件を読出し(ステップS403)、読出した発光条件に基づいて上記発光部16を連続して発光駆動するよう設定する(ステップS404)。
すなわち、デジタルカメラ20側から特に発光条件の変更を指示する要求信号が送られてきていない場合には、照度センサ11Aの検知により取得した照度のみに基づいた発光パターン、発光輝度に基づいた発光条件を設定する。
また上記ステップS402において、デジタルカメラ20側からは発光条件の変更を指示する要求信号を受け取ったと判断した場合(ステップS402のYes)、CPU14は発光パターンメモリ12の発光パターンテーブル12Aから第2の発光条件として、受信した要求信号と直前の上記ステップS401で取得した照度とに基づいた発光条件、例えば上記図2(A)で示した、G(緑色)の発光を行なわない「パターン3」、より発光輝度の高い「輝度C」の条件を読出し(ステップS406)、読出した発光条件に基づいて上記発光部16を連続して発光駆動するよう設定する(ステップS407)。
すなわち、デジタルカメラ20側から発光条件の変更を指示する要求信号が送られてきた場合、例えば撮影画像中の発光タグ10の周囲及び背景にG(緑色)の色成分が多く、Gの発光自他の検出レベルが低いために同色の発光を抑えるような要求信号がデジタルカメラ20側から送られてきた場合には、その要求信号通りにG(緑色)の発光を行なわないパターン3を選択設定すると共に、直前のステップS401で取得した照度に基づいた発光輝度を選択して、設定を行なうものである。
上記ステップS404またはステップS407での発光条件の設定処理後、CPU14は上記電源キー17により電源オフの操作がなされたか否かを判断し(ステップS405)、操作されていないと判断した場合(ステップS405のNo)、再び上記ステップS401からの処理に戻る。
また上記ステップS405において、電源キー17により電源オフの操作がなされたと判断した場合(ステップS405のYes)、CPU14はその時点でこの図7の処理を終了し、電源キー17からの操作を受付ける以外のすべての動作を停止する。
こうして電源オンの状態では、発光タグ10周囲の照度と、撮影画像中の発光タグ10の背景等に応じたデジタルカメラ20側からの変更指示とによって発光タグ10が発光条件を変更するため、デジタルカメラ20は撮影画像中で発光タグ10を確実に追尾し続けることが可能となる。
(効果)
以上詳述した如く本実施形態によれば、可視光通信の発光ユニットを受光ユニット側が追尾し続ける性能を向上させることができる。
特に上記実施形態では、発光タグ10の外部環境の一要因として照度を検出し、検出した照度に基づいて発光条件を適宜変更するものとしたので、必要に応じた発光条件をより確実に保持しながら、不要な電力消費を抑えて、発光タグ10の運用時間を長くすることができる。
この場合、照度を予め設定された閾値と比較し、その比較結果に応じて上記発光条件を変更するものとしたので、検出した照度に対する判断を簡略化して制御に要する負担を軽減できる。
また上記実施形態では、発光タグ10の外部環境の他の一要因として発光ユニットと受光ユニット間で通信を行なう際の通信強度から両ユニット間のおよその距離を取得し、その距離情報に応じて発光条件を変更するものとしているので、可視光の見通し距離に応じて発光条件を変更することで、より確実に受光ユニット側が発光ユニットを追尾し続けることができる。
上記発光条件を変更するに当たって、発光ユニットから受光ユニットに対して変更する発光条件に関する情報を発信する。その場合、情報を受信した受光ユニット側では、変更後の発光条件に合わせて発光ユニットの追尾を開始できるので、高い応答性を持って追尾を継続できる。
また上記取得した距離により、照度を比較する基準となる閾値を対応するように調整するものとすれば、発光条件をより正確に制御して受光ユニット側で確実に追尾し続けることができる。
なお上記実施形態において、発光条件の具体的な例としては輝度、素子数、発光色、及び周波数を組み合わせて変更を要求するものとしたので、周囲環境の変化に応じてより適切で追尾が容易な発光条件を設定させることができる。
その他、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上述した実施形態で実行される機能は可能な限り適宜組み合わせて実施しても良い。上述した実施形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件による適宜の組み合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、効果が得られるのであれば、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[請求項1]
任意の情報を含む可視光を発光する発光ユニットと、当該発光ユニットからの可視光を受信し、受信した可視光に重畳された情報を取得する受光ユニットとを有する可視光通信システムの発光ユニットにおいて、
外部環境に関する情報を取得する外部環境情報取得手段と、
所定の発光条件に基づいた可視光を発信する発光手段と、
上記外部環境情報取得手段で取得した外部環境に関する情報に応じて上記発光手段での発光条件を変更する変更手段と
を備えることを特徴とする発光ユニット。
[請求項2]
上記外部環境情報取得手段は、周囲の照度を検出して取得することを特徴とする請求項1記載の発光ユニット。
[請求項3]
上記変更手段は、上記外部環境情報取得手段が取得した周囲の照度を所定の閾値と比較し、その比較結果に応じて上記発光条件を変更することを特徴とする請求項2記載の発光ユニット。
[請求項4]
上記受光ユニットとの間で上記可視光通信以外の無線通信を行なう無線通信手段と、
上記無線通信手段で得られる通信強度に基づいて、上記受光ユニットと発光ユニット間の距離を取得する距離取得手段と
をさらに備え、
上記変更手段は、上記距離と上記照度とに応じて上記発光手段での発光条件を変更することを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の発光ユニット。
[請求項5]
上記変更手段は、上記距離取得手段で取得した距離と上記照度とを所定の閾値と比較し、その比較結果に応じて上記発光条件を変更することを特徴とする請求項4記載の発光ユニット。
[請求項6]
上記変更手段は、上記変更する発光条件に関する情報を、上記発光手段、及び上記無線通信手段の一方により上記受光ユニットに対して発信することを特徴とする請求項4または5記載の発光ユニット。
[請求項7]
任意の情報を含む可視光を発光する発光ユニットと、当該発光ユニットからの可視光を受信し、受信した可視光に重畳された情報を取得する受光ユニットとを有する可視光通信システムの受光ユニットにおいて、
撮像手段と、
上記撮像手段での撮影により得られる画像信号中から、上記発光ユニットで発光される可視光に含まれる情報を取得する可視光情報取得手段と、
上記撮像手段での撮影により得られる画像信号中の、上記発光ユニットの発光領域と、その周囲の領域との画素値を比較し、その比較結果により上記発光ユニットに対して発光条件の変更を要求する変更要求手段と
を備えることを特徴とする受光ユニット。
[請求項8]
上記変更要求手段で要求する発光条件の変更は、発光輝度、発光素子数、発光色、及び発光周波数の少なくとも1つの変更を含むことを特徴とする請求項7記載の受光ユニット。
[請求項9]
任意の情報を含む可視光を発光する発光ユニットと、当該発光ユニットからの可視光を受信し、受信した可視光に重畳された情報を取得する受光ユニットとを有する可視光通信システムの上記発光ユニットによる発光制御方法であって、
外部環境に関する情報を取得する外部環境情報取得工程と、
所定の発光条件に基づいた可視光を発信する発光工程と、
上記外部環境情報取得工程で取得した外部環境に関する情報に応じて上記発光工程での発光条件を変更する変更工程と
を有することを特徴とする発光制御方法。
[請求項10]
任意の情報を含む可視光を発光する発光ユニットと、当該発光ユニットからの可視光を受信し、受信した可視光に重畳された情報を取得する受光ユニットとを有する可視光通信システムの上記受光ユニットによる発光制御方法であって、
撮像工程と、
上記撮像工程での撮影により得られる画像信号中から、上記発光ユニットで発光される可視光に含まれる情報を取得する可視光情報取得工程と、
上記撮像工程での撮影により得られる画像信号中の、上記発光ユニット撮影領域と、その周囲の領域との画素値を比較し、その比較結果により上記発光ユニットに対して発光条件の変更を要求する変更要求工程と
を有することを特徴とする発光制御方法。
[請求項11]
任意の情報を含む可視光を発光する発光ユニットと、当該発光ユニットからの可視光を受信し、受信した可視光に重畳された情報を取得する受光ユニットとを有する可視光通信システムの上記発光ユニットが内蔵するコンピュータが実行するプログラムであって、上記コンピュータを、
外部環境に関する情報を取得する外部環境情報取得手段、
所定の発光条件に基づいた可視光を発信する発光手段、及び
上記外部環境情報取得手段で取得した外部環境に関する情報に応じて上記発光工程での発光条件を変更する変更手段
として機能させることを特徴とするプログラム。
[請求項12]
任意の情報を含む可視光を発光する発光ユニットと、当該発光ユニットからの可視光を受信し、受信した可視光に重畳された情報を取得する受光ユニットとを有する可視光通信システムの上記受光ユニットが内蔵するコンピュータが実行するプログラムであって、上記コンピュータを、
撮像手段、
上記撮像手段での撮影により得られる画像信号中から、上記発光ユニットで発光される可視光に含まれる情報を取得する可視光情報取得手段、及び
上記撮像手段での撮影により得られる画像信号中の、上記発光ユニット撮影領域と、その周囲の領域との画素値を比較し、その比較結果により上記発光ユニットに対して発光条件の変更を要求する変更要求手段
として機能させることを特徴とするプログラム。
10…発光タグ(発光ユニット)、
11…センサ部、
11A…照度センサ、
12…発光パターンメモリ、
12A…発光パターンテーブル、
13…通信部、
14…CPU、
15…タイミングジェネレータ、
16…発光部、
17…電源キー、
20…デジタルカメラ、
21…CPU、
22…撮像部、
23…RAM、
24…通信部、
25…画像処理部、
26…メモリ、
26A…発光パターンテーブル、
27…表示部、
28…入力部、
29…メモリカード、
B1,B2…バス、
C…カードコネクタ。

Claims (12)

  1. 任意の情報を含む可視光を発光する発光ユニットと、当該発光ユニットからの可視光を受信し、受信した可視光に重畳された情報を取得する受光ユニットとを有する可視光通信システムの発光ユニットにおいて、
    外部環境に関する情報を取得する外部環境情報取得手段と、
    所定の発光条件に基づいた可視光を発信する発光手段と、
    上記外部環境情報取得手段で取得した外部環境に関する情報に応じて上記発光手段での発光条件を変更する変更手段と
    を備えることを特徴とする発光ユニット。
  2. 上記外部環境情報取得手段は、周囲の照度を検出して取得することを特徴とする請求項1記載の発光ユニット。
  3. 上記変更手段は、上記外部環境情報取得手段が取得した周囲の照度を所定の閾値と比較し、その比較結果に応じて上記発光条件を変更することを特徴とする請求項2記載の発光ユニット。
  4. 上記受光ユニットとの間で上記可視光通信以外の無線通信を行なう無線通信手段と、
    上記無線通信手段で得られる通信強度に基づいて、上記受光ユニットと発光ユニット間の距離を取得する距離取得手段と
    をさらに備え、
    上記変更手段は、上記距離と上記照度とに応じて上記発光手段での発光条件を変更することを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の発光ユニット。
  5. 上記変更手段は、上記距離取得手段で取得した距離と上記照度とを所定の閾値と比較し、その比較結果に応じて上記発光条件を変更することを特徴とする請求項4記載の発光ユニット。
  6. 上記変更手段は、上記変更する発光条件に関する情報を、上記発光手段、及び上記無線通信手段の一方により上記受光ユニットに対して発信することを特徴とする請求項4または5記載の発光ユニット。
  7. 任意の情報を含む可視光を発光する発光ユニットと、当該発光ユニットからの可視光を受信し、受信した可視光に重畳された情報を取得する受光ユニットとを有する可視光通信システムの受光ユニットにおいて、
    撮像手段と、
    上記撮像手段での撮影により得られる画像信号中から、上記発光ユニットで発光される可視光に含まれる情報を取得する可視光情報取得手段と、
    上記撮像手段での撮影により得られる画像信号中の、上記発光ユニットの発光領域と、その周囲の領域との画素値を比較し、その比較結果により上記発光ユニットに対して発光条件の変更を要求する変更要求手段と
    を備えることを特徴とする受光ユニット。
  8. 上記変更要求手段で要求する発光条件の変更は、発光輝度、発光素子数、発光色、及び発光周波数の少なくとも1つの変更を含むことを特徴とする請求項7記載の受光ユニット。
  9. 任意の情報を含む可視光を発光する発光ユニットと、当該発光ユニットからの可視光を受信し、受信した可視光に重畳された情報を取得する受光ユニットとを有する可視光通信システムの上記発光ユニットによる発光制御方法であって、
    外部環境に関する情報を取得する外部環境情報取得工程と、
    所定の発光条件に基づいた可視光を発信する発光工程と、
    上記外部環境情報取得工程で取得した外部環境に関する情報に応じて上記発光工程での発光条件を変更する変更工程と
    を有することを特徴とする発光制御方法。
  10. 任意の情報を含む可視光を発光する発光ユニットと、当該発光ユニットからの可視光を受信し、受信した可視光に重畳された情報を取得する受光ユニットとを有する可視光通信システムの上記受光ユニットによる発光制御方法であって、
    撮像工程と、
    上記撮像工程での撮影により得られる画像信号中から、上記発光ユニットで発光される可視光に含まれる情報を取得する可視光情報取得工程と、
    上記撮像工程での撮影により得られる画像信号中の、上記発光ユニット撮影領域と、その周囲の領域との画素値を比較し、その比較結果により上記発光ユニットに対して発光条件の変更を要求する変更要求工程と
    を有することを特徴とする発光制御方法。
  11. 任意の情報を含む可視光を発光する発光ユニットと、当該発光ユニットからの可視光を受信し、受信した可視光に重畳された情報を取得する受光ユニットとを有する可視光通信システムの上記発光ユニットが内蔵するコンピュータが実行するプログラムであって、上記コンピュータを、
    外部環境に関する情報を取得する外部環境情報取得手段、
    所定の発光条件に基づいた可視光を発信する発光手段、及び
    上記外部環境情報取得手段で取得した外部環境に関する情報に応じて上記発光工程での発光条件を変更する変更手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  12. 任意の情報を含む可視光を発光する発光ユニットと、当該発光ユニットからの可視光を受信し、受信した可視光に重畳された情報を取得する受光ユニットとを有する可視光通信システムの上記受光ユニットが内蔵するコンピュータが実行するプログラムであって、上記コンピュータを、
    撮像手段、
    上記撮像手段での撮影により得られる画像信号中から、上記発光ユニットで発光される可視光に含まれる情報を取得する可視光情報取得手段、及び
    上記撮像手段での撮影により得られる画像信号中の、上記発光ユニット撮影領域と、その周囲の領域との画素値を比較し、その比較結果により上記発光ユニットに対して発光条件の変更を要求する変更要求手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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