JP2008283379A - 撮像装置及びプログラム - Google Patents
撮像装置及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008283379A JP2008283379A JP2007124719A JP2007124719A JP2008283379A JP 2008283379 A JP2008283379 A JP 2008283379A JP 2007124719 A JP2007124719 A JP 2007124719A JP 2007124719 A JP2007124719 A JP 2007124719A JP 2008283379 A JP2008283379 A JP 2008283379A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- face
- face image
- imaging
- unit
- detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】撮像装置100であって、撮像部1により生成された複数の画像フレームから被写体の顔画像を検出する顔検出処理と、顔検出処理の結果に応じて顔画像の検出状態であるか非検出状態であるかを判定する処理と、顔画像の非検出状態であると判定された場合に、複数の画像フレームのうちの隣合う画像フレーム間で、顔画像に対応する顔画像対応部を動体解析により追跡する処理と、顔検出処理によって検出された顔画像及び動体解析により追跡された顔画像対応部に基づいて、画像の撮像を制御する処理と、顔画像対応部の追跡開始後、顔画像の検出状態であると判定された場合に、顔画像対応部の追跡を停止する処理とを実行するCPU81を備える。
【選択図】図1
Description
しかしながら,人物などの所望の被写体が撮影範囲の中央などに存在しない場合には正確な自動露出制御、自動合焦制御が行われないことがある。このために顔などの対象物を検出して自動露出制御を行うもの(例えば、特許文献1参照)、自動合焦制御を行うもの(例えば、特許文献2参照)、自動露出制御および自動合焦制御の両方を行うもの(例えば、特許文献3参照)などがある。さらには顔の検出を確実にするために露出量を変えながら複数回の撮影を行って顔を検出するものもある(例えば、特許文献4参照)。
このように顔の検出に失敗した場合には所望の被写体を見失い、被写体の撮像を適正に行うことができないといった問題がある。
被写体を連続して撮像して、複数の画像フレームを生成する撮像手段と、
前記撮像手段により生成された前記複数の画像フレームから前記被写体の顔画像を検出する顔検出手段と、
前記顔検出手段による前記顔検出の結果に応じて前記顔画像の検出状態であるか非検出状態であるかを判定する顔検出判定手段と、
前記顔検出判定手段により前記顔画像の非検出状態であると判定された場合に、前記複数の画像フレームのうちの隣合う画像フレーム間で、前記顔画像に対応する顔画像対応部を追跡する顔画像対応部追跡手段と、
前記顔検出手段によって検出された前記顔画像及び前記顔画像対応部追跡手段により追跡された前記顔画像対応部に基づいて、撮像制御を行う撮像制御手段と、を備えることを特徴としている。
前記顔画像対応部追跡手段は、
前記顔検出手段により検出された前記顔画像の座標を取得する第一の座標取得手段と、
前記顔検出判定手段により前記顔画像の非検出状態であると判定された場合に、前記第一の座標取得手段により取得された前記顔画像の座標に基づいて、前記顔画像対応部を特定する顔画像対応部特定手段と、
前記顔画像対応部特定手段により特定されて当該顔画像対応部追跡手段により追跡された前記顔画像対応部の座標を取得する第二の座標取得手段と、を備えることを特徴としている。
前記顔検出判定手段により前記顔画像の非検出状態であると判定された場合に、前記顔検出手段は前記第二の座標取得手段によって取得された座標の近傍に対して顔検出を行うことを特徴としている。
前記顔検出判定手段により前記顔画像の非検出状態であると判定された場合に、当該非検出状態となっている時間を計時する非検出時間計測手段と、
前記非検出時間計測手段により計時される時間が所定時間を超えたか否かを判定する非検出時間判定手段と、をさらに備え、
前記非検出時間判定手段により所定時間を超えたと判定された場合に、前記顔検出手段は前記所定の領域よりも広い範囲の領域に対して顔検出を行うことを特徴としている。
前記撮像制御手段は、
前記撮像手段に備わる撮像レンズの合焦位置を調整する合焦位置調整手段と、
前記撮像手段により撮像された前記画像フレームの所定領域の明るさに基づいて、当該画像フレームの明るさを調整する明るさ調整手段と、
前記撮像手段により撮像された前記画像フレームの所定領域の色調に基づいて、当該画像フレームの色調を調整する色調調整手段と、をさらに備え、
前記撮像手段による前記被写体の撮像の際、前記顔画像の検出状態にて、前記明るさ調整関連処理実行手段による明るさ調整処理及び前記色調調整処理実行手段による色調調整処理の少なくとも何れか一方と、前記合焦位置調整手段による合焦位置調整処理の実行を制御する一方で、前記顔画像の非検出状態にて、前記合焦位置調整手段による前記合焦位置調整処理の実行を制御することを特徴としている。
被写体を連続して撮像して、複数の画像フレームを生成する撮像手段を備える撮像装置に、
前記撮像手段により生成された前記複数の画像フレームから前記被写体の顔画像を検出する顔検出する機能と、
顔検出処理の結果に応じて前記顔画像の検出状態であるか非検出状態であるかを判定する機能と、
前記顔画像の非検出状態であると判定された場合に、前記複数の画像フレームのうちの隣合う画像フレーム間で、前記顔画像に対応する顔画像対応部を追跡する機能と、
前記顔検出処理によって検出された前記顔画像及び追跡された前記顔画像対応部に基づいて、前記撮像手段により撮像される画像の撮像を制御する機能と、
前記顔画像対応部の追跡開始後、前記顔画像の検出状態であると判定された場合に、前記顔画像対応部の追跡を停止する機能と、
を実現させることを特徴としている。
図1は、本発明を適用した一実施形態の撮像装置100の概略構成を示すブロック図である。
具体的には、撮像装置100は、例えば、図1に示すように、撮像部1と、撮像補助部2と、表示部3、操作部4と、記録媒体5と、USB端子6と、計時部7と、制御部8等を備えて構成されている。
電子撮像部12は、撮像レンズ群11を通過した被写体像を二次元の画像信号に変換するCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-oxide Semiconductor)等から構成されている。
映像信号処理部13は、電子撮像部12から出力される画像信号に対して所定の画像処理を施すものである。
画像メモリ14は、画像処理後の画像信号を一時的に記憶する。
ズーム駆動部22は、撮像レンズ群11に接続されたズーム機構部(図示略)を駆動させる。
ストロボ駆動部24は、ストロボ発光部23を発光させる。
なお、フォーカス駆動部21、ズーム駆動部22及びストロボ駆動部24は、撮影制御部15に接続され、撮影制御部15の制御下にて駆動する。
また、画像表示部32は、顔検出処理(後述)にて検出された顔画像に重畳させて顔検出枠A1(図2等参照)を表示する。具体的には、例えば、シャボン玉をしている人物Hを主要被写体として撮像する場合、画像表示部32は、図2〜図7に示すように、人物Hがシャボン玉作成器具を所定方向に動かしている状態に係る複数の画像フレームGを逐次表示する。このとき、顔検出処理にて顔画像Fが検出されると、画像表示部32は、当該顔画像Fに重畳させて略矩形状の顔検出枠A1を表示する。
さらに、画像表示部32は、動体追跡処理(後述)にて追跡される顔画像対応部Cに重畳させて追跡枠A2(図5参照)を表示する。具体的には、人物Hが後ろ向きとなって顔画像Fの非検出状態となると、画像表示部32は、動体追跡処理にて追跡する顔画像対応部Cに重畳させて略矩形状の追跡枠A2を表示する。
また、顔画像対応部Cの追跡中に、顔画像対応部Cを見失ったり第二の追跡停止処理(後述)にて顔画像対応部Cの追跡を停止した場合には、画像表示部32は、撮像画像に対する追跡枠A2の重畳表示を停止する(図7参照)。
具体的には、データメモリ83は、第一の座標取得処理(後述)や第二の座標取得処理(後述)にて取得された顔画像Fの座標(顔座標)を記憶する。
具体的には、CPU81による顔検出プログラム82aの実行に基づいて、複数の画像フレームG、…のうちの、一の画像フレームG(例えば、画像フレームGn−1)について顔画像探索範囲R1を画像全体として顔画像探索枠A3(図8参照)を所定方向に走査して、目、鼻、ロなどに相当する特徴部分(顔パーツ)を特定して、各顔パーツの位置関係から顔であるか否かを判定し、顔であると判定されると当該探索枠領域を顔画像Fとみなす。また、所定の画像フレームGにて顔画像Fが検出されると、図9に示すように、次の画像フレームG(例えば、画像フレームGn)にて、検出された顔画像Fの近傍の所定領域を顔画像探索範囲R1として、顔検出する。
そして、顔画像Fが検出されると、画像表示部32は、当該顔画像Fに重畳させて顔検出枠A1を表示する(図2参照)。
即ち、顔画像Fの非検出状態の場合、CPU81は、データメモリ83に記憶されている顔座標を顔画像対応部Cの座標により更新して、画像フレームGにおける顔画像対応部Cの座標近傍の所定領域を顔画像探索範囲R1として、顔検出する。
具体的には、CPU81は第一の座標取得プログラム82bを実行することで、顔検出処理にて検出された顔画像Fに重畳して画像表示部32に表示される顔検出枠A1の各角部の座標(x1,y1)、(x1,y2)、(x2,y1)、(x2,y2)を取得する(図10参照)。
先ず、顔画像Fの非検出状態となると、CPU81による顔画像対応部特定プログラム82dの実行に基づいて、データメモリ83に記憶されている顔座標を取得して、当該顔座標で囲まれた領域を顔画像対応部Cとして特定する。その後、CPU81による顔画像対応部追跡プログラム82eの実行に基づいて、顔画像対応部Cの輝度情報や色情報等の画像情報をテンプレートとして、次の画像フレームG(例えば、画像フレームGn+m)にて顔座標近傍の所定の動体探索範囲R2内を所定方向に走査してマッチングを行い、最も近似性の高い部分を顔画像対応部Cとする(図11参照)。
そして、最も近似性が高いと判定された顔画像対応部Cの縁部を追跡枠A2とし、CPU81による第二の座標取得プログラム82fの実行に基づいて、追跡枠A2の各角部の座標を取得した後、当該追跡枠A2の座標によりデータメモリ83に記憶されている顔座標を更新する。さらに追跡枠A2の輝度情報や色情報等の画像情報をテンプレートとして更新する。
上記の処理を撮像部1により生成される連続した画像フレームG、…の各々に対して逐次実行することにより、マッチングに用いるテンプレートが更新されていく。そのため被写体が時間がたつにつれて変化しても顔画像対応部Cを動体として追跡することができる。
なお、画像表示部32に顔検出枠A1が表示されていない状態、即ち、顔画像Fの非検出状態にあっては、CPU81による露出条件調整プログラム82iの実行に基づいて、画像フレームG全体やその中央部を重点的に測光して、画面全体の平均的な明るさからストロボ発光量を調整するようにしても良い。
具体的には、顔画像の非検出状態では、主要被写体である人物Hが障害物の後側に隠れたり、暗所に移動することにより、人物Hを見失っている可能性もあるため、顔画像Fの非検出状態となっている時間が所定時間を超えると、CPU81による第二の追跡停止プログラム82oの実行に基づいて、画像表示部32の追跡枠A2の表示を停止して顔画像対応部Cの追跡を停止させる。
図12及び図13は、撮像処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
なお、以下の撮像処理にあっては、画角に被写体として一人の人物Hを捉えて撮像するものとする。
次に、CPU81は、プログラムメモリ82から顔検出判定プログラム82cを読み出して実行して、顔画像Fの検出状態であるか非検出状態であるか否かを判定する顔検出判定する(ステップS2)。ここで、顔画像Fを検出していない(非検出状態)と判定されると(ステップS2;NO)、顔画像探索枠A3の走査位置をずらして顔画像Fの探索を行う。
一方、ステップS2にて、顔画像Fが検出された(検出状態)と判定されると(ステップS2;YES)、CPU81は、計時部7を制御して、顔画像Fの非検出時間を計時するタイマーカウンタをクリアする(ステップS3)。また、CPU81は、画像表示部32を制御して、当該顔画像Fに重畳させて顔検出枠A1を表示させる。
一方、ステップS10にて、顔画像Fをロストした(非検出状態)と判定されると(ステップS10;YES)、CPU81は、画像表示部32を制御して顔検出枠A1の表示を停止させた後、プログラムメモリ82から顔画像対応部特定プログラム82dを読み出して実行して、データメモリ83に記憶されている顔座標を読み出して取得して(ステップS11)、当該顔座標で囲まれた領域を顔画像対応部Cとして特定して、当該顔画像対応部Cの輝度情報や色情報等の画像情報を取得する(ステップS12)。
次に、CPU81は、プログラムメモリ82から顔画像対応部追跡プログラム82eを読み出して実行して、次の画像フレームG(例えば、画像フレームGn+m;;図11参照)にて、顔画像対応部Cの画像情報をテンプレートとして顔座標近傍の所定の動体探索範囲R2内を所定方向に走査して(ステップS13)、マッチングを行って画像情報の近似性を評価する(ステップS14)。そして、CPU81は、動体探索範囲R2内におけるテンプレートの走査が完了したか否かを判定する(ステップS15)。ここで、走査が完了していないと判定されると(ステップS15;NO)、CPU81は、走査座標を所定量インクリメントして(ステップS16)、走査を継続する。
一方、ステップS15にて、走査が完了したと判定されると(ステップS15;YES)、CPU81は、近似性の評価点が最高となる部分(顔画像対応部C)を追跡枠A2とした後、プログラムメモリ82から第二の座標取得プログラム82fを読み出して実行して、当該追跡枠A2の座標を新たな顔座標として取得して、データメモリ83に記憶されている顔座標を更新する。さらに追跡枠A2の輝度情報や色情報等の画像情報をテンプレートとして更新する(ステップS17)。また、CPU81は、画像表示部32を制御して、当該顔画像Fに重畳させて追跡枠A2を表示させる。
上記の動体解析は、撮像部1により生成される連続した画像フレームG、…の各々に対して逐次行われることにより、顔画像対応部Cを動体として追跡する。
そして、CPU81は、顔検出判定プログラム82cの実行に基づいて、顔画像Fの検出状態であるか非検出状態であるか否かを判定する顔検出判定する(ステップS22)。ここで、顔画像Fの検出状態であると判定されると(ステップS22;YES)、CPU81は、プログラムメモリ82から第一の追跡停止プログラム82gを読み出して実行して、画像表示部32の追跡枠A2の表示を停止して顔画像対応部Cの追跡を停止させた後、ステップS3に戻る。
一方、ステップS22にて、顔画像Fの非検出状態であると判定されると(ステップS22;NO)、CPU81は、計時部7を制御して、非検出状態となっている時間の計時を開始させてタイマーカウンタをインクリメントする(ステップS23)。
一方、ステップS24にて、非検出状態となっている時間が所定時間を超えたと判定されると(ステップS24;YES)、CPU81は、プログラムメモリ82から第二の追跡停止プログラム82oを読み出して実行して、画像表示部32の追跡枠A2の表示を停止して顔画像対応部Cの追跡を停止させた後、ステップS1に戻る。
そして、ユーザによりシャッターボタン41aが半押し操作されると、顔検出処理によって検出された顔位置(顔画像Fの座標)や動体解析により追跡された顔位置(顔画像対応部Cの座標)に基づいて、撮像部1により撮像される被写体画像の撮像制御を適正に行って被写体の撮像を適正に行うことができる。
従って、顔画像Fの非検出状態である場合には、自動露出処理、フラッシュ調光処理及び色調調整処理等を実行せずに自動合焦処理のみを実行するので、被写体にピントを合わせることができ、画像の撮像ミスを適正に防止することができる。
例えば、撮像処理にて、画角に一人の人物Hを捉えて撮像する場合を例示して説明したが、例えば、複数の人物Hがいる場合には、顔認識に優先順位を付けて所定順に顔検出処理を行ったり、顔画像Fの非検出状態となる毎に人物Hを任意に選択して当該人物Hに対して顔検出処理を行うようにしても良い。
即ち、第一の撮像制御処理にて、自動合焦処理、自動露出処理、フラッシュ調光処理及び色調調整処理の実行を制御するようにしたが、これら以外の撮像制御処理の実行を制御するようにしても良い。さらに、第一の撮像制御処理にあっては、自動露出処理及びフラッシュ調光処理等の明るさ調整処理と色調調整処理は、必ずしも両方行う必要はなく、少なくとも何れか一方の処理を行えば良い。また、第二の撮像制御処理にて、自動合焦処理のみの実行を制御するようにしたが、自動露出処理、フラッシュ調光処理及び色調調整処理以外の撮像制御処理であって、白飛びした画像等の撮像ミスを生じさせることのない処理の実行を制御するようにしても良い。
1 撮像部(撮像手段)
3 表示部
7 計時部(非検出時間計測手段)
81 CPU(顔検出手段、第一の座標取得手段、顔検出判定手段、顔画像対応部特定手段、顔画像対応部追跡手段、第二の座標取得手段、顔検出追跡停止手段、撮像制御手段、合焦位置調整手段、明るさ調整手段、色調調整手段、非検出時間判定手段、時間追跡停止手段)
A1 顔検出枠
A2 追跡枠
C 顔画像対応部
F 顔画像
R1 顔画像探索範囲
R2 動体探索範囲
Claims (6)
- 被写体を連続して撮像して、複数の画像フレームを生成する撮像手段と、
前記撮像手段により生成された前記複数の画像フレームから前記被写体の顔画像を検出する顔検出手段と、
前記顔検出手段による前記顔検出の結果に応じて前記顔画像の検出状態であるか非検出状態であるかを判定する顔検出判定手段と、
前記顔検出判定手段により前記顔画像の非検出状態であると判定された場合に、前記複数の画像フレームのうちの隣合う画像フレーム間で、前記顔画像に対応する顔画像対応部を追跡する顔画像対応部追跡手段と、
前記顔検出手段によって検出された前記顔画像及び前記顔画像対応部追跡手段により追跡された前記顔画像対応部に基づいて、撮像制御を行う撮像制御手段と、
を備えることを特徴とする撮像装置。 - 前記顔画像対応部追跡手段は、
前記顔検出手段により検出された前記顔画像の座標を取得する第一の座標取得手段と、
前記顔検出判定手段により前記顔画像の非検出状態であると判定された場合に、前記第一の座標取得手段により取得された前記顔画像の座標に基づいて、前記顔画像対応部を特定する顔画像対応部特定手段と、
前記顔画像対応部特定手段により特定されて当該顔画像対応部追跡手段により追跡された前記顔画像対応部の座標を取得する第二の座標取得手段と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記顔検出判定手段により前記顔画像の非検出状態であると判定された場合に、前記顔検出手段は前記第二の座標取得手段によって取得された座標の近傍に対して顔検出を行うことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記顔検出判定手段により前記顔画像の非検出状態であると判定された場合に、当該非検出状態となっている時間を計時する非検出時間計測手段と、
前記非検出時間計測手段により計時される時間が所定時間を超えたか否かを判定する非検出時間判定手段と、をさらに備え、
前記非検出時間判定手段により所定時間を超えたと判定された場合に、前記顔検出手段は前記所定の領域よりも広い範囲の領域に対して顔検出を行うことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。 - 前記撮像制御手段は、
前記撮像手段に備わる撮像レンズの合焦位置を調整する合焦位置調整手段と、
前記撮像手段により撮像された前記画像フレームの所定領域の明るさに基づいて、当該画像フレームの明るさを調整する明るさ調整手段と、
前記撮像手段により撮像された前記画像フレームの所定領域の色調に基づいて、当該画像フレームの色調を調整する色調調整手段と、をさらに備え、
前記撮像手段による前記被写体の撮像の際、前記顔画像の検出状態にて、前記明るさ調整関連処理実行手段による明るさ調整処理及び前記色調調整処理実行手段による色調調整処理の少なくとも何れか一方と、前記合焦位置調整手段による合焦位置調整処理の実行を制御する一方で、前記顔画像の非検出状態にて、前記合焦位置調整手段による前記合焦位置調整処理の実行を制御することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の撮像装置。 - 被写体を連続して撮像して、複数の画像フレームを生成する撮像手段を備える撮像装置に、
前記撮像手段により生成された前記複数の画像フレームから前記被写体の顔画像を検出する顔検出する機能と、
顔検出処理の結果に応じて前記顔画像の検出状態であるか非検出状態であるかを判定する機能と、
前記顔画像の非検出状態であると判定された場合に、前記複数の画像フレームのうちの隣合う画像フレーム間で、前記顔画像に対応する顔画像対応部を追跡する機能と、
前記顔検出処理によって検出された前記顔画像及び追跡された前記顔画像対応部に基づいて、前記撮像手段により撮像される画像の撮像を制御する機能と、
前記顔画像対応部の追跡開始後、前記顔画像の検出状態であると判定された場合に、前記顔画像対応部の追跡を停止する機能と、
を実現させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007124719A JP4506779B2 (ja) | 2007-05-09 | 2007-05-09 | 撮像装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007124719A JP4506779B2 (ja) | 2007-05-09 | 2007-05-09 | 撮像装置及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008283379A true JP2008283379A (ja) | 2008-11-20 |
JP4506779B2 JP4506779B2 (ja) | 2010-07-21 |
Family
ID=40143841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007124719A Expired - Fee Related JP4506779B2 (ja) | 2007-05-09 | 2007-05-09 | 撮像装置及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4506779B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010147560A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Victor Co Of Japan Ltd | 目標追尾装置 |
JP2010183291A (ja) * | 2009-02-04 | 2010-08-19 | Olympus Imaging Corp | 追尾装置および追尾方法 |
JP2010244462A (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-28 | Fujifilm Corp | 人物追跡装置、人物追跡方法及びプログラム |
JP2012165174A (ja) * | 2011-02-07 | 2012-08-30 | Canon Inc | 画像表示制御装置、撮像装置、およびその制御方法、並びに制御プログラム |
US8644559B2 (en) | 2011-03-25 | 2014-02-04 | Olympus Imaging Corp. | Image processing device and image processing method |
JP2018077807A (ja) * | 2016-11-11 | 2018-05-17 | Kddi株式会社 | 変化点で複数候補を考慮して物体を追跡する装置、プログラム及び方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013001940A1 (ja) | 2011-06-29 | 2013-01-03 | オリンパスイメージング株式会社 | 追尾装置及び追尾方法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003107335A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Ricoh Co Ltd | 撮像装置、自動合焦方法、およびその方法をコンピュータが実行するためのプログラム |
JP2003344891A (ja) * | 2002-05-23 | 2003-12-03 | Canon Inc | 撮影モード自動設定カメラ |
JP2007005966A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-01-11 | Fujifilm Holdings Corp | 露出量算出システムならびにその制御方法およびその制御プログラム |
JP2007068147A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-03-15 | Canon Inc | 画像処理方法、撮像装置、及び、画像処理方法をコンピュータに実行させるための制御プログラム |
JP2007274207A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Fujifilm Corp | 画像表示装置、撮像装置および画像表示方法 |
JP2008035415A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Canon Inc | 撮像装置及びその制御方法 |
-
2007
- 2007-05-09 JP JP2007124719A patent/JP4506779B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003107335A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Ricoh Co Ltd | 撮像装置、自動合焦方法、およびその方法をコンピュータが実行するためのプログラム |
JP2003344891A (ja) * | 2002-05-23 | 2003-12-03 | Canon Inc | 撮影モード自動設定カメラ |
JP2007005966A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-01-11 | Fujifilm Holdings Corp | 露出量算出システムならびにその制御方法およびその制御プログラム |
JP2007068147A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-03-15 | Canon Inc | 画像処理方法、撮像装置、及び、画像処理方法をコンピュータに実行させるための制御プログラム |
JP2007274207A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Fujifilm Corp | 画像表示装置、撮像装置および画像表示方法 |
JP2008035415A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Canon Inc | 撮像装置及びその制御方法 |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010147560A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Victor Co Of Japan Ltd | 目標追尾装置 |
JP4730431B2 (ja) * | 2008-12-16 | 2011-07-20 | 日本ビクター株式会社 | 目標追尾装置 |
US8175336B2 (en) | 2008-12-16 | 2012-05-08 | JVC Kenwood Corporation | Target tracker |
JP2010183291A (ja) * | 2009-02-04 | 2010-08-19 | Olympus Imaging Corp | 追尾装置および追尾方法 |
JP2010244462A (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-28 | Fujifilm Corp | 人物追跡装置、人物追跡方法及びプログラム |
JP2012165174A (ja) * | 2011-02-07 | 2012-08-30 | Canon Inc | 画像表示制御装置、撮像装置、およびその制御方法、並びに制御プログラム |
US9106834B2 (en) | 2011-02-07 | 2015-08-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Image display controller capable of providing excellent visibility of display area frames, image pickup apparatus, method of controlling the image display controller, and storage medium |
US8644559B2 (en) | 2011-03-25 | 2014-02-04 | Olympus Imaging Corp. | Image processing device and image processing method |
US8977053B2 (en) | 2011-03-25 | 2015-03-10 | Olympus Imaging Corp. | Image processing device and image processing method |
JP2018077807A (ja) * | 2016-11-11 | 2018-05-17 | Kddi株式会社 | 変化点で複数候補を考慮して物体を追跡する装置、プログラム及び方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4506779B2 (ja) | 2010-07-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7430369B2 (en) | Image capture apparatus and control method therefor | |
TWI393434B (zh) | 攝像裝置及程式儲存記憶媒體 | |
JP7346654B2 (ja) | 画像処理装置、撮像装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体 | |
TWI549501B (zh) | An imaging device, and a control method thereof | |
TWI425826B (zh) | 影像選擇裝置、影像選擇方法 | |
KR100815512B1 (ko) | 촬상장치 및 그 제어 방법 | |
JP5029137B2 (ja) | 撮像装置及びプログラム | |
US9761010B2 (en) | Tracking apparatus | |
JP2006211139A (ja) | 撮像装置 | |
JP4552997B2 (ja) | 撮像装置及びプログラム | |
JP2010010729A (ja) | 撮像装置及びプログラム | |
JP4506779B2 (ja) | 撮像装置及びプログラム | |
KR101728042B1 (ko) | 디지털 촬영 장치 및 이의 제어 방법 | |
KR20150078275A (ko) | 움직이는 피사체 촬영 장치 및 방법 | |
CN105872355A (zh) | 焦点调节装置和焦点调节方法 | |
US9412008B2 (en) | Tracking apparatus and tracking method | |
US20200177814A1 (en) | Image capturing apparatus and method of controlling image capturing apparatus | |
JP5448868B2 (ja) | 撮像装置および撮像装置の制御方法 | |
JP4948248B2 (ja) | 撮像装置およびその制御方法 | |
JP2013205675A (ja) | 撮像装置 | |
JP2008172732A (ja) | 撮像装置及びその制御方法、プログラム、 | |
JP2010072283A (ja) | 撮像装置 | |
JP2007264250A (ja) | 撮影装置及びプログラム | |
JP5938269B2 (ja) | 撮像装置およびその制御方法 | |
JP2011155692A (ja) | 撮像装置及びそのプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090706 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100406 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100419 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4506779 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |