JP2014075224A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】光源の位置、数を簡単に変更することができ、しかも、簡単な構成で上位ユニットとの通信に応じた光源のオンオフ制御ができる照明装置を提供する。
【解決手段】レールコネクタ2が、レール本体と、レール本体の長手方向に沿って設けられ、電源の+側が供給される電源用導体レール、電源の−側が供給されるグランド用導体レール及び通信信号が供給される通信用導体レールと、を有している。照明機能付き中継コネクタ3が、レール本体上を走行可能に取り付けられる。照明機能付き中継コネクタ3が、電源用、グランド用、通信用導体レールにそれぞれ接続される端子と、LED光源8と、通信用導体レールから入力された通信信号に基づいてLED光源8の点灯を制御するCPUと、を有する。
【選択図】図2
【解決手段】レールコネクタ2が、レール本体と、レール本体の長手方向に沿って設けられ、電源の+側が供給される電源用導体レール、電源の−側が供給されるグランド用導体レール及び通信信号が供給される通信用導体レールと、を有している。照明機能付き中継コネクタ3が、レール本体上を走行可能に取り付けられる。照明機能付き中継コネクタ3が、電源用、グランド用、通信用導体レールにそれぞれ接続される端子と、LED光源8と、通信用導体レールから入力された通信信号に基づいてLED光源8の点灯を制御するCPUと、を有する。
【選択図】図2
Description
本発明は、照明装置に関するものである。
従来、車両内などの室内に設置される照明装置100として、図11に示すものが知られている。同図に示すように、照明装置100は、電源を供給するためのワイヤハーネスWH1に直接またはコネクタで接続され、発光して辺りを照明する光源としての照明負荷102を備え、この照明負荷102が天井103やピラーなどに固定されている。このため、ユーザが照明負荷102の配置を変更することはできない。また、照明負荷102を追加することもできない。
そこで、照明負荷102の配置を変更できる照明装置として、図12に示すレール照明装置200が提案されている。レール照明装置200は、レール201と、レール201上を走行可能に取り付けられる照明負荷202と、を備え、レール201には、その長手方向に沿って設けられ、照明負荷202に電源を供給するための一対の導電性レール(図示せず)が設けられている。
しかしながら、上述した照明負荷202の点灯/消灯は、操作スイッチによる上述した一対の導電性レールへの電源のオンオフにより行われている。このため、例えば、車両に搭載されているECUなどの上位ユニットとの通信に応じた複雑な照明負荷202のオンオフ制御ができない、という問題がある。
そこで、本発明は、光源の位置、数を簡単に変更することができ、しかも、簡単な構成で上位ユニットとの通信に応じた光源のオンオフ制御ができる照明装置を提供することを課題とする。
上述した課題を解決するための請求項1記載の発明は、レール本体と、前記レール本体の長手方向に沿って設けられ、電源の+側が供給される電源用導体レール、前記電源の−側が供給されるグランド用導体レール及び通信信号が供給される通信用導体レールと、を有するレールコネクタと、前記レール本体上を走行可能に取り付けられる中継コネクタと、を備え、前記中継コネクタが、前記電源用導体レール、前記グランド用導体レール及び前記通信用導体レールにそれぞれ接続される端子と、光源と、前記通信用導体レールから入力された通信信号に基づいて前記光源の点灯を制御する制御手段と、を有することを特徴とする照明装置に存する。
請求項2記載の発明は、レール本体と、前記レール本体の長手方向に沿って設けられ、電源の+側が供給される電源用導体レール、前記電源の−側が供給されるグランド用導体レール、通信信号が供給される通信用導体レール及び制御用導体レールと、を有するレールコネクタと、前記レール本体上を走行可能に取り付けられる中継コネクタと、前記レール本体上を走行可能に取り付けられる照明ユニットと、を備え、前記中継コネクタが、前記電源用導体レール、前記グランド用導体レール、前記通信用導体レール及び前記制御用導体レールにそれぞれ接続される端子と、前記電源用導体レール及び前記グランド用導体レールの何れか一方に接続される前記端子と前記制御用導体レールに接続される前記端子との接続をオンオフするスイッチと、前記通信用導体レールから入力された通信信号に基づいて前記スイッチのオンオフを制御する制御手段と、を有し、前記照明ユニットが、一端が前記電源用導体レール及び前記グランド用導体レールの他方に接続され、他端が前記制御用導体レールに接続される光源を有することを特徴とする照明装置に存する。
請求項3記載の発明は、前記中継コネクタが、前記端子及び前記制御手段を収容する筐体をさらに備え、前記端子が、前記筐体内に収容される収容位置と、前記筐体外へ突出して前記レールコネクタが有する端子に接続する突出位置と、の間で移動可能に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置に存する。
請求項4記載の発明は、前記中継コネクタが、前記端子及び前記制御手段を収容する筐体と、前記筐体内に収容される収容位置と前記筐体外へ突出して前記レールコネクタに係止する突出位置との間で移動可能に設けられた係止部材と、を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置に存する。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、中継コネクタに光源を設け、中継コネクタをレールコネクタに沿って移動させたり、着脱することにより、光源の位置、数を変更することができる。しかも、中継コネクタに制御手段を設けて、通信端子から入力された通信信号に基づいて光源の点灯を制御することにより、簡単な構成で上位ユニットとの通信に応じた光源のオンオフ制御ができる。
請求項2記載の発明によれば、照明ユニットをレールコネクタに沿って移動させたり、着脱することにより、光源の位置、数を変更することができる。しかも、中継コネクタに制御手段を設けて、通信端子から入力された通信信号に基づいてスイッチのオンオフを制御して、光源の点灯を制御することにより、簡単な構成で上位ユニットとの通信に応じた光源のオンオフ制御ができる。また、レールコネクタに制御用導体レールを設けることにより、制御手段を有していない照明ユニットの点灯を制御することができる。
請求項3記載の発明によれば、端子を収容位置に収容した状態で中継コネクタをレールコネクタに取り付け、その後、端子を突出位置にしてレールコネクタの導体レールに接続することができ、簡単に取り付けることができ、しかも、確実に中継コネクタの端子をレールコネクタの導体レールに接続することができる。
請求項4記載の発明によれば、係止部材を収容位置に収容した状態で中継コネクタをレールコネクタに取り付け、その後、係止部材を突出位置にしてレールコネクタに係止させることができ、簡単に取り付けることができ、しかも、取り付けた後はレールコネクタから外れることがない。
第1実施形態
以下、本発明の第1実施形態における照明装置について図1〜図6を参照して説明する。同図に示すように、照明装置1は、車両の天井などに取り付けられるレールコネクタ2と、レールコネクタ2に取り付けられる照明機能付き中継コネクタ3と、を備えている。
以下、本発明の第1実施形態における照明装置について図1〜図6を参照して説明する。同図に示すように、照明装置1は、車両の天井などに取り付けられるレールコネクタ2と、レールコネクタ2に取り付けられる照明機能付き中継コネクタ3と、を備えている。
レールコネクタ2は、図3などに示すように、長尺状のレール本体4と、レール本体4の長手方向に沿って設けられ、電源の+側が供給される電源用導体レール51、電源の−側が供給されるグランド用導体レール52及び通信信号が供給される通信用導体レール53と、を有している。
レール本体4は、合成樹脂などで形成されていて、長尺状の底壁41と、底壁41の全周縁から立設する立壁42と、立壁42の端部から内側に向かって突出する突部43と、から構成され、これにより長手方向に沿ったレール溝44が形成される。上記突部43を設けることにより、レール溝44の開口の溝幅W11は突部43よりも底壁41側の溝幅W12よりも狭くなる。また、レール本体4は、車両の天井などに底壁41が上側に、レール溝44の開口が下側を向くように取り付けられる。
上記電源用、グランド用、通信用導体レール51〜53は、長尺の帯状の導電部材から構成され、レール本体4の立壁42内側に互いに平行に並べて保持されている。これら導体レール51〜53は、図6に示すように、ワイヤハーネスWHを介して制御ECU11に接続されている。制御ECU11は、コンピュータなどから構成され、図示しない操作部の操作情報やドアの開閉などの車両情報が入力され、その入力された車両情報を出力する。また、制御ECU11は、電源電圧VBの供給を受けて動作し、電源電圧VBの+側が出力される電源端子と、電源電圧VBの−側が出力されるグランド端子と、上述した車両情報が通信信号として出力される通信端子と、(何れの端子も図示せず)を備えている。
ワイヤハーネスWHは、制御ECU11の電源端子に接続される電源線L11と、グランド端子に接続されるグランド線L12と、通信端子に接続される通信線L13と、からなる。このワイヤハーネスWHの端部に上述したレールコネクタ2が取り付けられている。詳しくは、電源線L11が電源用導体レール51に接続され、グランド線L12がグランド用導体レール52に接続され、通信線L13が通信用導体レール53に接続されている。
上記照明機能付き中継コネクタ3は、図4などに示すように、レール溝44内に収容されて、レール本体4上を走行可能に取り付けられる筐体6と、上記導体レール51〜53に摺接される端子としての電源端子71、グランド端子72及び通信端子73と、複数のLED光源8(=光源)と、通信用導体レール53から入力された通信信号に基づいてLED光源8の点灯を制御する制御手段としてのCPU9(図6)と、レール本体4に係止するための係止部材10と、を備えている。
上記筐体6は、レール溝44内に収容される筐体本体部61と、レール溝44外に配置され、上記複数のLED光源8が収容される光源収容部62と、を備えている。筐体本体部61は、箱型に設けられ、その幅W21はレール溝44の溝幅W11よりも若干小さめに設けられている。筐体本体部61は、図2に示す照明機能付き中継コネクタ3のうち左側のように1つ設けてもよいし、右側のように長手方向に離間して複数設けてもよい。光源収容部62は、筐体本体部61の底壁41から離れた側に連なり、底壁41と平行な略平板状に設けられ、その幅W22はレール溝44の溝幅W12よりも大きく設けられている。これにより、筐体本体部61をレール溝44内に収容すると、光源収容部62が突部43に当接して、レール溝44外に配置される。また、光源収容部62は、LED光源8を露出するための開口孔が複数並べて設けられている。
上記端子71〜73は、筐体本体部61の導体レール51〜53に対向する面に設けられている。これら端子71〜73は、図5(A)に示すように、筐体本体部61内に収容される収容位置と、図5(B)に示すように、筐体本体部61外へ突出して電源用、グランド用、通信用導体レール51〜53に接続する突出位置と、の間で移動可能に設けられている。これら端子71〜73は、例えばバネなどにより突出位置になるように付勢されていて、これらを押すと収容位置に収容されるようにしてもよいし、図示しない操作部を操作すると機械的に連動して収容位置と突出位置との間で移動するようにしてもよい。
上記複数のLED光源8は、図6に示すように、互いに並列に接続され、一端がグランドに他端がCPU9に接続されている。CPU9は、端子71〜73が接続され、電源端子71及びグランド端子72間の電源電圧VBの供給を受けて動作し、通信用導体レール53に接続された通信端子73から供給される通信信号に基づいてLED光源8の点灯を制御する。
上記係止部材10は、図4及び図5に示すように、筐体本体部61の溝幅方向に対向する一対の面にそれぞれ設けられ、端子71〜73よりも光源収容部62側に配置されている。係止部材10は、図5(A)に示すように、筐体本体部61内に収容される収容位置と、図5(B)に示すように、筐体本体部61外へ突出してレールコネクタ2係止する突出位置との間で移動可能に設けられている。これら係止部材10は、例えばバネなどにより突出位置になるように付勢されていて、これを押すと収容位置に収容されるようにしてもよいし、図示しない操作部を操作すると機械的に連動して収容位置と突出位置との間で移動するようにしてもよい。
次に、上述した照明機能付き中継コネクタ3のレールコネクタ2への取付について説明する。まず、ユーザは、照明機能付き中継コネクタ3の筐体本体部61をレール溝44内に挿入する。端子71〜73及び係止部材10がバネにより突出位置に付勢されている場合、端子71〜73及び係止部材10が収容位置になるように押しながらレール溝44の開口(突部43と突部43との間)に通す。レール溝44の開口を通過すると、バネの付勢力により端子71〜73及び係止部材10が突出位置に復元する。そして、図5(B)に示すように、端子71〜73が導体レール51〜53に当接して、接続すると共に、係止部材10が突部43に係止して、照明機能付き中継コネクタ3がレールコネクタ2から外れることがない。
端子71〜73及び係止部材10が図示しない操作部に連動して収容位置と突出位置との間で移動する場合、操作部を操作して端子71〜73及び係止部材10を収容位置にした状態でレール溝44内に挿入する。その後、操作部を操作して端子71〜73及び係止部材10を突出位置にすると、図5(B)に示すように、端子71〜73が導体レール51〜53に当接して、接続すると共に係止部材10が突部43に係止して、照明機能付き中継コネクタ3がレールコネクタ2から外れることがない。
端子71〜73が導体レール51〜53に当接して接続されると、CPU9が電源供給を受け、制御ECU11から送信される車両情報(通信信号)に基づいてLED光源8の点灯制御を開始する。その後、ユーザは、レール本体4に沿って照明機能付き中継コネクタ3をスライドさせ、希望の位置に配置させる。このとき、端子71〜73は導体レール51〜53に摺接されているため、CPU9に対する電源、車両情報の供給が途切れることない。即ち、端子71〜73と導体レール51〜53とが摺接する範囲内であれば、CPU9は、どの場所でもLED光源8の点灯を制御できる。
上述した第1実施形態によれば、照明機能付き中継コネクタ3にLED光源8を設け、照明機能付き中継コネクタ3をレールコネクタ2に沿って移動させたり、着脱することにより、LED光源8の位置、数を変更することができる。しかも、照明機能付き中継コネクタ3にCPU9を設けて、通信端子73から入力された通信信号に基づいてLED光源8の点灯を制御することにより、簡単な構成で上位ユニットである制御ECU11との通信に応じたLED光源8のオンオフ制御ができる。
また、上述した第1実施形態によれば、端子71〜73を収容位置に収容した状態で照明機能付き中継コネクタ3をレールコネクタ2に取り付け、その後、端子71〜73を突出位置にしてレールコネクタ2の導体レール51〜53に接続することができ、簡単に取り付けることができ、しかも、確実に照明機能付き中継コネクタ3の端子71〜73をレールコネクタ2に導体レール51〜53に接続することができる。
また、上述した第1実施形態によれば、係止部材10を収容位置に収容した状態で照明機能付き中継コネクタ3をレールコネクタ2に取り付け、その後、係止部材10を突出位置にしてレールコネクタ2に係止させることができ、簡単に取り付けることができ、しかも、取り付けた後はレールコネクタ2から外れることがない。
なお、上述した第1実施形態によれば、レール溝44の溝幅方向に相対する一対の立壁42の一方のみに導体レール51〜53を配置していたが、本発明はこれに限ったものではない。溝幅方向に相対する一対の立壁42の一方に導体レール51〜53の一つを配置し、他方の残りの二つを配置するようにしてもよい。
また、上述した第1実施形態によれば、照明機能付き中継コネクタ3には、複数のLED光源8を設けていたが、本発明はこれに限ったものではない。照明機能付き中継コネクタ3には、少なくとも1つのLED光源8が設けられていれば良い。
また、上述した第1実施形態によれば、複数のLED光源8は互いに並列接続されていて、同時に点灯/消灯制御されていたが、本発明はこれに限ったものではない。CPU9により、別々にLED光源8の点灯/消灯を制御できるようにしてもよい。
第2実施形態
次に、本発明の第2実施形態における照明装置1について図7〜図10を参照して説明する。同図において、図1〜図6について上述した第1実施形態と同等の部分については同一符号を付してその詳細な説明を省略する。図7などに示すように、照明装置1は、車両の天井などに取り付けられるレールコネクタ2と、レールコネクタ2に取り付けられる中継コネクタ12と、レールコネクタ2に取り付けられる照明ユニット13と、操作スイッチSW1(図10)を備えている。
次に、本発明の第2実施形態における照明装置1について図7〜図10を参照して説明する。同図において、図1〜図6について上述した第1実施形態と同等の部分については同一符号を付してその詳細な説明を省略する。図7などに示すように、照明装置1は、車両の天井などに取り付けられるレールコネクタ2と、レールコネクタ2に取り付けられる中継コネクタ12と、レールコネクタ2に取り付けられる照明ユニット13と、操作スイッチSW1(図10)を備えている。
レールコネクタ2は、図9などに示すように、長尺状のレール本体4と、電源用導体レール51、グランド用導体レール52、通信用導体レール53及び制御用導体レール54と、を備えている。レール本体4は上述した第1実施形態と同様である。
上記電源用、グランド用導体レール51、52は、長尺状の導電部材から構成され、溝幅方向に対向する一対の立壁42の一方に互いに平行に並べて保持され、通信用、制御用導体レール53、54は、長尺の帯状の導電部材から構成され、溝幅方向に対向する一対の立壁42の他方に互いに平行に並べて保持されている。これら導体レール51〜53は、図10に示すように、第1実施形態と同様にワイヤハーネスWHを介して制御ECU11に接続されている。ワイヤハーネスWH及び制御ECU11は上述した第1実施形態と同様である。
中継コネクタ12は、図9(A)などに示すように、レール溝44内に収容されて、レール本体4上を走行可能に取り付けられる筐体14と、上記導体レール51〜54に摺接される電源端子711、グランド端子721、通信端子731及び制御端子741と、図10に示すように、電源端子711及び制御端子741の接続をオンオフするスイッチとしての内蔵スイッチSW2と、通信端子731から入力された通信信号に基づいて内蔵スイッチSW2のオンオフを制御する制御手段としてのCPU15と、図9(A)に示すように、レール本体4に係止するための係止部材101と、を備えている。
上記筐体14は、箱型に設けられ、上記内蔵スイッチSW2やCPU15などを内蔵している。電源端子711及びグランド端子721は、筐体14の導体レール51及び52に対向する面に設けられ、通信端子731及び制御端子741は、筐体14の導体レール53及び54に対向する面に設けられている。これら端子711〜741は、筐体14内に収容される収容位置と、筐体14外へ突出してレール51〜54に接続する突出位置と、の間で移動可能に設けられている。端子711〜741は、第1実施形態の端子71〜73と、係止部材101は第1実施形態の係止部材10と同様の構成である。
照明ユニット13は、図10に示すように、LED光源8と、LED光源8を収容する筐体16(図9(B))と、LED光源8の一端を導体レール51に接続するための電源端子712と、LED光源8の他端を導体レール54に接続するための制御端子742と、レール本体4に係止するための係止部材105と、を備えている。筐体16は、レール溝44内に収容される筐体本体部161と、LED光源8が収容される光源収容部162と、を備えている。筐体本体部161及び光源収容部162については、上述した第1実施形態の筐体本体部61及び光源収容部62と同等である。
電源端子712は、筐体本体部161の導体レール51に対向する面に設けられ、制御端子742は、筐体本体部161の導体レール54に対向する面に設けられている。これら端子712、742も、筐体本体部161内に収容される収容位置と、筐体本体部161外へ突出して、導体レール51、54に接続する突出位置と、の間で移動可能に設けられている。端子712、742は、第1実施形態の端子71〜73と、係止部材105は第1実施形態の係止部材10と同様の構成である。
操作スイッチSW1は、操作に応じて電源用導体レール51と制御用導体レール54との接続をオンオフするスイッチである。
上述した実施形態によれば、CPU15が内蔵スイッチSW2をオンしたり、ユーザの操作により操作スイッチSW1がオンされると、LED光源8に電源が供給され、LED光源8が点灯する。一方、CPU15が内蔵スイッチSW2をオフしたり、ユーザの操作により操作スイッチSW1がオフされると、LED光源8に供給された電源が遮断され、LED光源8が消灯する。CPU15は、通信信号に応じて内蔵スイッチSW2をオンオフすることにより、LED光源8の点灯を制御する。また、操作スイッチSW1を設けることにより、通常は操作スイッチSW1の操作で、LED光源8を点灯/消灯させ、制御ECU11からの通信信号と連動したい場合にはCPU15が内蔵スイッチSW2をオンオフさせて、LED光源8の点灯制御を行うことが可能となる。
上述した実施形態によれば、照明ユニット13をレールコネクタ2に沿って移動させたり、着脱することにより、LED光源8の位置、数を変更することができる。しかも、中継コネクタ12にCPU15を設けて、通信端子731から入力された通信信号に基づいて内蔵スイッチSW2のオンオフを制御して、LED光源8の点灯を制御することにより、簡単な構成で上位ユニットである制御ECU11との通信に応じたLED光源8のオンオフ制御ができる。また、レールコネクタ2に制御用導体レール54を設けることにより、CPUを有していない照明ユニット13の点灯を制御することができる。
なお、上述した第2実施形態によれば、4つの導体レール51〜54を持つレールコネクタ2に中継コネクタ12と照明ユニット13を取り付けていたが本発明はこれに限ったものではない。導体レール51〜54に摺接できる第1実施形態に示す照明機能付き中継コネクタ3を取り付けても良い。
また、上述した第2実施形態によれば、照明ユニット13にはLED光源8を1つしか設けていなかったが、互いに直列させた複数を設けても良い。
また、上述した第2実施形態によれば、操作スイッチSW1を設けていたが、操作スイッチSW1は設けなくてもよい。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 照明装置
2 レールコネクタ
3 照明機能付き中継コネクタ(中継コネクタ)
4 レール本体
6 筐体
8 LED光源
9、15 CPU(制御手段)
10 係止部材
12 中継コネクタ
13 照明ユニット
14 筐体
51 電源用導体レール
52 グランド用導体レール
53 通信用導体レール
54 制御用導体レール
71 電源端子(端子)
72 グランド端子(端子)
73 通信端子(端子)
101 係止部材
711 電源端子(端子)
721 グランド端子(端子)
731 通信端子(端子)
741 制御端子(端子)
SW2 内蔵スイッチ(スイッチ)
2 レールコネクタ
3 照明機能付き中継コネクタ(中継コネクタ)
4 レール本体
6 筐体
8 LED光源
9、15 CPU(制御手段)
10 係止部材
12 中継コネクタ
13 照明ユニット
14 筐体
51 電源用導体レール
52 グランド用導体レール
53 通信用導体レール
54 制御用導体レール
71 電源端子(端子)
72 グランド端子(端子)
73 通信端子(端子)
101 係止部材
711 電源端子(端子)
721 グランド端子(端子)
731 通信端子(端子)
741 制御端子(端子)
SW2 内蔵スイッチ(スイッチ)
Claims (4)
- レール本体と、前記レール本体の長手方向に沿って設けられ、電源の+側が供給される電源用導体レール、前記電源の−側が供給されるグランド用導体レール及び通信信号が供給される通信用導体レールと、を有するレールコネクタと、
前記レール本体上を走行可能に取り付けられる中継コネクタと、を備え、
前記中継コネクタが、前記電源用導体レール、前記グランド用導体レール及び前記通信用導体レールにそれぞれ接続される端子と、光源と、前記通信用導体レールから入力された通信信号に基づいて前記光源の点灯を制御する制御手段と、を有する
ことを特徴とする照明装置。 - レール本体と、前記レール本体の長手方向に沿って設けられ、電源の+側が供給される電源用導体レール、前記電源の−側が供給されるグランド用導体レール、通信信号が供給される通信用導体レール及び制御用導体レールと、を有するレールコネクタと、
前記レール本体上を走行可能に取り付けられる中継コネクタと、
前記レール本体上を走行可能に取り付けられる照明ユニットと、を備え、
前記中継コネクタが、前記電源用導体レール、前記グランド用導体レール、前記通信用導体レール及び前記制御用導体レールにそれぞれ接続される端子と、前記電源用導体レール及び前記グランド用導体レールの何れか一方に接続される前記端子と前記制御用導体レールに接続される前記端子との接続をオンオフするスイッチと、前記通信用導体レールから入力された通信信号に基づいて前記スイッチのオンオフを制御する制御手段と、を有し、
前記照明ユニットが、一端が前記電源用導体レール及び前記グランド用導体レールの他方に接続され、他端が前記制御用導体レールに接続される光源を有する
ことを特徴とする照明装置。 - 前記中継コネクタが、前記端子及び前記制御手段を収容する筐体をさらに備え、
前記端子が、前記筐体内に収容される収容位置と、前記筐体外へ突出して前記レールコネクタが有する導体レールに接続する突出位置と、の間で移動可能に設けられている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置。 - 前記中継コネクタが、前記端子及び前記制御手段を収容する筐体と、前記筐体内に収容される収容位置と前記筐体外へ突出して前記レールコネクタに係止する突出位置との間で移動可能に設けられた係止部材と、を有する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の照明装置。
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A621 | Written request for application examination |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A762 | Written abandonment of application |
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