JP2014074984A - 買い物支援システム、サーバ、買い物支援方法、および買い物支援プログラム - Google Patents

買い物支援システム、サーバ、買い物支援方法、および買い物支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】通信ネットワークを利用して複数店舗で買い物をする際のユーザの利便性を向上させることのできる買い物支援システムを提供する。
【解決手段】買い物支援システムでは、入力装置である店舗PC200が商品情報の入力を受け付けてサーバ100に対して送信し(S2)、サーバに記憶される。情報端末300は提示条件の設定を含む初期設定(S3)を行なっているユーザから、買い物リストとしての購入する商品を特定する情報の入力を受け付けてサーバに対して送信する(S4)。サーバは、記憶している商品情報の中から買い物リストに基づいて該当する商品を抽出し(S5)、同一の商品について複数商品が抽出された場合には提示条件に基づいて複数商品のうちから提示する商品を特定する(S6)。商品情報を提示する買い物支援リストがサーバから情報端末に送信され、情報端末に表示される(S8)。
【選択図】図3

Description

この発明は買い物支援システム、サーバ、買い物支援方法、および買い物支援プログラムに関し、特に、ネットスーパーと呼ばれる、通信ネットワークを利用した買い物を支援する買い物支援システム、サーバ、買い物支援方法、および買い物支援プログラムに関する。
いわゆるネットスーパーと呼ばれる、インターネット等の通信ネットワークを利用した買い物を支援するシステムが提案されている。たとえば、特開2011−215770号公報(以下、特許文献1)は、複数の商品グループについて、各商品グループに所属する所属商品とグループ名とを対応付けて記憶し、ユーザが注文する予定の注文予定商品を所定数選択する都度、注文予定商品が属する商品グループを記憶している商品グループの中から抽出し、抽出した商品グループごとに所属商品とグループ名とを表示させる商品表示データを端末装置に送信するサーバ装置を提案している。この技術を利用することで、グループ(たとえばレシピ)で関連付けられた商品群のうちの一部が選択されると、他の商品が表示されることになる。
特開2011−215770号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されている技術を利用する場合、複数の店舗で買い物をしようとするときには、ユーザは、どのように購入すれば総金額を低くできるか、同一の商品についてどの店舗が安いか、などを各店舗のページにアクセスして比較した上で判断する必要があるため、買い物が非常に煩雑になる、という問題がある。
また、上記特許文献1に開示されている技術では商品はレシピ等のグループに関連付けられて登録されているため、該グループと関わらずに商品を購入する場合、ユーザは、購入したい商品を、商品カテゴリまたは検索から1つずつ選択する必要があるために、買い物が非常に煩雑になる、という問題がある。
また、いわゆるネットスーパーと呼ばれるシステムでは、購入金額に応じて配送費用が発生する場合があるため、配送費用を発生させないようにするためには買い物をしながら購入金額を算出して発生するか否かを判断する必要があり、買い物が非常に煩雑になる、という問題がある。
さらに、複数の店舗で買い物すると店舗ごとに配達時間が異なることがあり、商品の受け取りが煩雑になる場合がある、という問題もある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、通信ネットワークを利用して複数店舗で買い物をする際のユーザの利便性を向上させることのできる買い物支援システム、サーバ、買い物支援方法、および買い物支援プログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、買い物支援システムは、複数の店舗それぞれの入力装置と、それぞれの入力装置と通信可能なサーバと、表示装置に接続された、サーバと通信可能な情報端末とを備える。なお、この入力装置は、各店舗に設置されるサーバであってもよい。入力装置は、それぞれ、商品情報の入力を受け付けるための受付手段と、商品情報をサーバに対して送信するための送信手段とを含む。情報端末は、買い物リストとしての購入する商品を特定する情報の入力を受け付けるための入力手段と、提示条件の設定を含む初期設定を行なうための設定手段と、買い物リストと提示条件とをサーバに対して送信するための送信手段とを含む。サーバは、入力装置からの商品情報を記憶するための記憶手段と、記憶手段に記憶されている商品情報の中から買い物リストに基づいて該当する商品を抽出するための抽出手段と、買い物リストで指定された同一の商品について抽出手段で複数商品が抽出された場合に、提示条件に基づいて、複数商品のうちから提示する商品を特定するための特定手段と、買い物リストで指定されたそれぞれの商品について抽出手段で抽出された商品および/または特定手段で特定された商品の商品情報を提示する買い物支援リストを情報端末に対して送信するための送信手段とを含む。情報端末は、さらに、買い物支援リストを表示装置に表示するための表示手段を含む。
好ましくは、情報端末は、買い物支援リストに基づいて購入する商品を決定するための決定手段をさらに含み、サーバは、初期設定に含まれる条件に基づいて、情報端末によって決定された商品を調整する調整処理を行なうための処理手段をさらに含み、サーバの送信手段は、調整処理後の買い物支援リストを情報端末に対して送信する。
より好ましくは、調整処理は、買い物支援リストの情報端末によって決定された商品を記憶手段に記憶される商品情報のうちの情報端末によって決定された商品と同一の商品であって、情報端末によって決定された商品よりも低額な商品に変更する処理を含む。
好ましくは、初期設定は調整用商品の設定を含み、調整処理は、店舗ごとに情報端末によって決定された商品の合計金額を算出し、店舗によって設定された金額の条件に満たない場合に当該金額の条件を満たすように、買い物支援リストに、当該店舗について記憶手段に商品情報のうちの調整用商品に該当する商品を加える処理を含む。
好ましくは、初期設定は配達時間帯の設定を含み、調整処理は、買い物支援リストの情報端末によって決定された商品について店舗によって設定された配達時間帯が初期設定に含まれる配達時間帯に含まれない場合に、決定された商品を、記憶手段に記憶される商品情報のうちの情報端末によって決定された商品と同一の商品であって、店舗によって設定された配達時間帯が初期設定に含まれる配達時間帯に含まれる商品に変更する処理を含む。
本発明の他の局面に従うと、サーバは複数の店舗それぞれの入力装置および情報端末と通信可能なサーバであって、入力装置から商品情報の入力を受け付けて記憶するための記憶手段と、情報端末から購入する商品を特定する情報としての買い物リストの入力を受け付けるための入力手段と、記憶手段に記憶されている商品情報の中から買い物リストに基づいて該当する商品を抽出するための抽出手段と、買い物リストで指定された同一の商品について抽出手段で複数商品が抽出された場合に、情報端末からの初期設定に含まれる提示条件に基づいて、複数商品のうちから提示する商品を特定するための特定手段と、買い物リストで指定されたそれぞれの商品について抽出手段で抽出された商品および/または特定手段で特定された商品の商品情報を提示する買い物支援リストを情報端末に対して送信するための送信手段とを備える。
本発明のさらに他の局面に従うと、買い物支援方法は、複数の店舗それぞれの入力装置と、それぞれの入力装置と通信可能なサーバと、表示装置に接続された、サーバと通信可能な情報端末とを含んだ買い物支援システムにおける買い物支援方法であって、入力装置が商品情報の入力を受け付けて、サーバに対して送信するステップと、サーバが、入力装置からの商品情報を記憶するステップと、情報端末が、提示条件の設定を含む初期設定を行なっているユーザから、買い物リストとしての購入する商品を特定する情報の入力を受け付け、サーバに対して送信するステップと、サーバが、記憶している商品情報の中から買い物リストに基づいて該当する商品を抽出するステップと、買い物リストで指定された同一の商品について複数商品が抽出された場合に、提示条件に基づいてサーバが、複数商品のうちから提示する商品を特定するステップと、サーバから情報端末に対して、買い物リストで指定されたそれぞれの商品について抽出された商品および/または特定された商品の商品情報を提示する買い物支援リストを送信するステップと、情報端末で買い物支援リストを表示するステップとを備える。
本発明のさらに他の局面に従うと、買い物支援プログラムは、複数の店舗それぞれの入力装置および情報端末と通信可能なコンピュータに買い物支援処理を実行させるためのプログラムであって、該コンピュータは、入力装置から商品情報の入力を受け付けて記憶し、情報端末から購入する商品を特定する情報としての買い物リストの入力を受け付けるステップと、記憶されている商品情報の中から買い物リストに基づいて該当する商品を抽出するステップと、抽出するステップにおいて買い物リストで指定された同一の商品について複数商品が抽出された場合に、情報端末からの初期設定に含まれる提示条件に基づいて、複数商品のうちから提示する商品を特定するステップと、買い物リストで指定されたそれぞれの商品について抽出するステップで抽出された商品および/または特定するステップで特定された商品の商品情報を提示する買い物支援リストを情報端末に対して送信するステップとをコンピュータに実行させる。
この発明によると、通信ネットワークを利用して複数店舗で買い物をする際に、効率的に買い物ができるよう、ユーザの買い物を支援することができる。これにより、買い物の際のユーザの利便性を向上させることができる。
実施の形態にかかる買い物支援システム(以下、システムと略する)の構成の具体例を示す図である。 システムに含まれるサーバ、店舗PC、および情報端末の装置構成の具体例を示すブロック図である。 システムでの動作概要を表わした図である。 情報端末に表示される、買い物リストを入力するための画面の具体例を示す図である。 情報端末に表示される買い物支援リストの表示例を表わした図である。 調整処理後の買い物支援リストの表示例を表わした図である。 サーバの機能構成の具体例を示すブロック図である。 サーバでの動作の流れの具体例を表わすフローチャートである。 サーバでの動作の流れの具体例を表わすフローチャートである。 図9のステップS203での調整処理の流れの一例を表わした図である。 図9のステップS203での調整処理の流れの他の例を表わした図である。 図9のステップS203での調整処理の流れの他の例を表わした図である。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらの説明は繰り返さない。
<システム構成>
図1は、本実施の形態にかかる買い物支援システム(以下、システムと略する)の構成の具体例を示す図である。
図1を参照して、本システムは、サーバ100と、複数の店舗A,B,Cそれぞれに設けられる入力装置である店舗PC200A,200B,200Cと、ユーザの使用する情報端末300とを含む。店舗PC200A,200B,200Cを代表させて店舗PC200とも称する。なお、入力装置である店舗PC200は、各店舗に設置されるサーバであってもよい。
サーバ100と情報端末300とは、たとえばインターネットなどの有線または無線の通信ネットワーク400を介して相互に通信可能である。また、店舗PC200とサーバ100とも通信可能であって、この通信も、上記通信ネットワーク400を介した通信であってもよい。
<装置構成>
サーバ100と店舗PC200とは、いずれも、通常のPC(パーソナルコンピュータ)であってよい。また、複数の店舗PC200のうちのいずれか1台がサーバ100を含み、後述するサーバとして機能してもよい。
情報端末300は、通常のPCや、携帯電話機などの携帯端末などであってよい。
図2は、サーバ100、店舗PC200、および情報端末300の装置構成の具体例を示すブロック図である。図2では、これら装置が通常のPCで構成される場合の装置構成の具体例が示されている。すなわち、図2を参照して、サーバ100は、当該サーバ100全体を制御する演算を実行するためのCPU(Central Processing Unit)10と、CPU10で実行されるプログラム(アプリケーション)などを記憶するためのROM(Read Only Memory)11と、CPU10でプログラムを実行する際の作業領域として機能するためのRAM(Random Access Memory)12と、当該サーバ100に対する操作入力を受け付けるための入力装置13と、ディスプレイ14と、通信ネットワーク400を介した通信を行なうためのネットワークコントローラ17と、後述する商品情報などを記憶するためのメモリ18とを含む。
店舗PC200および情報端末300も図2と同様の構成であり、図2中、参照番号20〜28が店舗PC200の構成、参照番号30〜38が情報端末の構成を表わしている。
なお、上の例は一例であって、たとえば、入力装置13とディスプレイ14とがタッチパネルなど1つの表示入力装置として構成されてもよい。また、情報端末300の場合には、この他、電話通信を行なうための構成として、スピーカや、基地局と通信するための通信部などがさらに含まれていてもよい。
<動作概要>
図3は、本システムでの動作概要を表わした図である。
図3を参照して、店舗PC200は、ユーザから店舗情報の入力と商品情報の入力とを受け付けると、それらをサーバ100に対して出力する(ステップS1,S2)。サーバ100は、これら情報を記憶する。
店舗情報は、店舗を識別する情報としての店舗名、住所、配達範囲としての配達地域、購入総額ごとの配送料などの配達条件、および発注時間帯ごとの配達時間帯などの配達時間、などの情報を含む。これら情報を含む店舗情報は、店舗PC200が当該システムに登録された当初に初期設定として店舗PC200に設定されてサーバ100に登録されてもよいし、毎日や毎月など所定のタイミングで店舗PC200からサーバ100に送信されて登録が更新されてもよい。
商品情報は、商品を識別する情報としての商品名、商品の種類や内容物などの属性、販売価格や単価などの価格、商品1つの重量や含まれる個数などの販売単位、製造会社や生産者や製造された地域などの産地、などの情報を含む。その他、たとえば、生産日時や、消費期限(賞味期限)などが含まれてもよい。これら情報を含む商品情報は、商品ごとに店舗PC200に入力され、サーバ100に送信される。商品情報は、たとえば毎朝や、所定時間ごとや、当該商品が当該店舗で販売可能な状態となったタイミングなどで、店舗PC200からサーバ100に送信される。
情報端末300は、ユーザから初期設定の入力と、買い物リストの入力とを受け付けると、これらを、サーバ100に対して送信する(ステップS3,S4)。
初期設定は、ユーザの氏名、住所、電話番号などを含むユーザ情報の設定と、利用する店舗の設定と、提示条件の設定と、店舗ごとの決済方法(クレジットカード情報等)の設定と、配達時間設定(当日中、翌日中、等)とを含む。
利用する店舗の設定時、たとえば、サーバ100は、店舗PC200から登録された店舗情報に含まれる各店舗の配達地域と、情報端末300から入力されたユーザの住所とを比較して、当該ユーザの住所が配達地域内である店舗を抽出して情報端末300に提示し、その中から店舗の選択を受け付けるようにしてもよい。
提示条件とは、サーバ100において後述する抽出処理が行なわれた結果、同一の商品について複数の商品が抽出された場合の、提示の優先順位を決定するためのパラメータを指す。たとえば、価格(安い順、等)や、産地(近い順、等)や、生産日時(新しい順、等)などが該当する。
なお、ここでの「同一の商品」とは、必ずしも全く同じ商品(商品名、産地、等)である必要はなく、上記属性や販売単位などが一致する商品であればよい。
さらに、初期設定に、調整用商品の設定が含まれてもよい。調整用商品とは、店舗についての合計金額が当該店舗の設定した配達条件を満たすために追加可能な商品として予め指定する商品を指す。たとえば、調整用商品は、ユーザが後述する買い物リストで指定した購入する商品の合計金額が配送料が無料となる配達条件に達しない場合に、合計金額が配送料が無料となるように調整用商品を追加する、などの用いられ方をする。
初期設定として調整用商品の設定もなされることで、後述する買い物リストを入力するたびに調整用商品を設定する必要がなく、ユーザの利便性を向上させることができる。
これら設定を含む初期設定は、当該ユーザが当該システムに登録した当初に行なわれるものであってもよいし、その後に、設定が変更されてもよい。
買い物リストは、ユーザが購入を希望する商品を特定する情報を含んだ情報を指す。購入を希望する商品を特定する情報は、たとえば、商品名や属性などであり、購入量(個数)や産地などが含まれてもよい。
図4は、情報端末300に表示される、買い物リストを入力するための画面の具体例を示す図である。
図4の入力画面は、たとえば、情報端末300がサーバ100の提供する買い物用のウェブサイトにアクセスして、図示しないログイン画面からユーザ名およびパスワードなどのログイン情報を入力して認証が成功した場合に、情報端末300に表示される。
詳しくは、図4を参照して、買い物リストの入力画面には、一例として、購入を希望する商品の名称を入力するための「品目」欄、品目欄への入力をカテゴリ分類や登録履歴や検索などによって選択して入力を可能とするための「選択」ボタン、購入を希望する商品ごとに価格や産地などの付与する属性の条件の入力を可能とするための「条件」ボタン、入力する購入を希望する商品の品目数を増やすためのプルダウン、予めテキストとして入力しておいた買い物リストを読み込ませるための「ファイル入力」ボタン、および後述する買い物支援リストをサーバ100に対して要求するための「リスト表示」ボタンが含まれる。
ユーザが、図4の入力画面で「リスト表示」ボタンを押すことで、買い物リストが確定し、情報端末300からサーバ100に対して送信される。
買い物リストを受信したサーバ100は、各店舗PC200によって登録されている商品情報の中から、買い物リストで指定された商品に該当する商品を抽出する(ステップS5)。そして、サーバ100は、抽出された商品の中から、上記初期設定された提示条件等に基づいて提示する商品を特定する(ステップS6)。ここでは、同一の商品について複数の商品が抽出された場合に、提示条件等に応じて、その中から提示する商品、または、提示する順を特定する。
たとえば、提示条件が最も価格の安いもの、である場合には、サーバ100は、抽出された複数の商品のうちから最も価格の安い商品を提示する商品として特定する。この場合、サーバ100は、買い物リストで指定された各商品について該当する商品(最も価格の安い商品)を1つずつ選び、提示することになる。
またたとえば、提示条件が価格の安い順、である場合には、サーバ100は、抽出された複数の商品の価格の安い順に提示順を特定する。この場合、サーバ100は、買い物リストで指定された各商品について、価格の安い順に抽出された商品を並べて提示することになる。
さらに、サーバ100は、設定された提示条件に加えて、店舗PC200での登録時期(新着順)や、当該ユーザの購入履歴などを考慮して提示順を特定してもよい。
また、サーバ100は、同一の商品について各店舗PC200から登録された商品情報を比較して、他店よりも割引率の高い商品は他の商品とは異なる表示態様(色、サイズ、マーク、等)で表示するよう、その商品についての表示態様を特定する。
サーバ100は、買い物リストで指定されたそれぞれについて特定された商品の商品情報を、情報端末300に対して送信する(ステップS7)。このとき、上記のように同一の商品について複数商品が抽出された場合には、サーバ100は、特定された提示順も情報端末300に対して送信する。また、上記のように表示態様を特定した場合には、サーバ100は、その情報も情報端末300に対して送信する。
商品情報を受信した情報端末300は、サーバ100からの商品情報に基づいて商品を提示した買い物支援リストを画面表示する(ステップS8)。
図5は、情報端末300に表示される買い物支援リストの表示例を表わした図である。この例では、提示条件として、たとえば価格の安い順が設定されている場合など、同一の商品が複数抽出された場合に、複数の商品が提示されるようにした条件が設定されている例が示されている。
詳しくは、図5を参照して、買い物支援リストでは、図4の買い物リストで指定した各商品について、該当する商品がサーバ100で特定された提示順にそれぞれ提示されている。一例として、図示されたように、縦方向に、買い物支援リストで指定された各商品が配置されて提示され、その横方向に、商品ごとに提示順に抽出された複数の商品が配置されて提示される。
商品の提示は、イメージ画像の提示で行なわれてもよい。イメージ画像は、店舗PC200からの商品情報に含まれていてもよいし、予めサーバ100に登録されており、店舗PC200からの商品情報に基づいて該当するイメージ画像がサーバ100によって抽出されて、情報端末300に送信されてもよい。
さらに、商品の提示は、イメージ画像に加えて、または換えて、商品名、価格、店舗名など、商品情報に含まれるその他の情報によってなされてもよい。
買い物支援リストには、さらに、購入する商品の決定を指示するための「決定」ボタンが表示されている。
図5の例の場合、各商品は選択可能に提示されている。情報端末300は、ユーザがチェックを付けることによる購入する商品の選択を受け付ける。商品が選択され、「決定」ボタンが押されると、情報端末300は、購入する商品として選択された商品の購入をサーバ100に対して指示する(ステップS9)。
なお、提示条件が、最も価格の安い商品と設定されている場合など、同一の商品が複数抽出された場合にその中から該当する商品を1つ提示するものである場合には、買い物支援リストでは、図4の買い物リストで指定した商品ごとに該当する商品が1つずつ提示されることになる。この場合、情報端末300は、「決定」ボタンが押されることで、提示されている商品の購入をサーバ100に対して指示する。
上記指示を受けたサーバ100は、選択された商品を最適化するための調整処理を行なうようにしてもよい。最適化とは、たとえば、店舗ごとの合計金額が当該店舗に設定された配達条件を満たしたり、購入する商品の配達時間がユーザの指定した配達時間に合致したり、合計金額が最低価格となる商品を選択したりすることが該当する。
たとえば、配達条件として配送料が発生しない最低価格が設定されている場合、サーバ100は、各店舗の合計金額が当該店舗の上記配達条件を満たしている場合には、サーバ100は調整処理を行なわない。上記配達条件を満たしていない店舗がある場合、サーバ100は、調整処理としてその店舗の登録した商品の中から調整用商品を抽出し、そのうちから、上記最低価格に到達する商品を特定して、その商品を購入する商品に加えることを提案する。調整用商品を利用する他の方法として、サーバ100は、配達条件を十分に満たす店舗がある場合、その店舗の商品を配達条件を満たさない店舗の商品に変更することを提案してもよい。
またたとえば、サーバ100は、調整処理として、登録されている商品の中から選択された商品と同一の商品であってそれよりも安価な商品を検索し、該当する商品があった場合には、選択された商品をそれよりも安価な商品に変更することを提案する。
またたとえば、選択された商品の中にユーザの指定した配達時間に合致しない商品がある場合、サーバ100は、調整処理として登録されている商品の中から当該商品と同一の商品であってユーザの指定した配達時間に合致する商品を抽出し、選択された商品をその商品に変更することを提案する。
図6は、調整処理後の買い物支援リストの表示例を表わした図である。情報端末300で図5の買い物支援リストが表示されて購入する商品が選択され、決定ボタンが押されると、サーバ100において上記調整処理が行なわれる。そして、上記調整処理によって選択された商品に換えて、または加えて提案する商品がある場合、サーバ100は情報端末300の画面を図6の画面に切り替える。
図6の画面では、ユーザの選択した店舗Bの商品(商品A1)を、店舗Aの同一の商品(商品A4)に変更し、調整用商品として登録された商品の中から店舗Aの商品Eを追加することが提案されている。このとき、変更したり追加したりする商品として複数の商品が提示され、情報端末300は、その中からユーザの選択を受け付けるようにしてもよい。
さらに、図6の画面には、店舗ごとの合計金額や配送料が提示されてもよい。その他、合計金額や、配達時間などが提示されてもよい。
図6の画面には、さらに、購入する商品の決定を指示するための「決定」ボタンが表示される。「決定」ボタンが押されると、情報端末300は、購入する商品として選択された商品の購入をサーバ100に対して指示する。
このとき、サーバ100は、選択された商品を情報端末300ですべて提示して、ユーザの最終の指示を受け付けるようにしてもよい。このとき、サーバ100は、店舗ごとに表示を区分して商品を提示するようにしてもよいし、配達時間ごとに表示を区分して商品を提示するようにしてもよいし、決済方法(クレジット払い、現金払い、等)ごとに表示を区分して商品を提示するようにしてもよい。
また、サーバ100は、選択された商品に関連する商品をお勧め商品として提示して、追加を受け付けてもよい。これは、一例として、サーバ100が予めメニューやカテゴリなどのキーワードに商品を関連付けておき、選択された商品と同じキーワードに関連付けられた商品を抽出することによって実現される。
上記指示を受けたサーバ100は、各店舗に対して購入する商品名や数量などを通知すると共に、決済処理を行なう(ステップS10)。ここでは、サーバ100は、予めユーザによって店舗ごとに設定された決済方法(クレジットカード情報等)で、店舗ごとの合計金額を決済するための処理を行なう。決済するための具体的な処理については、通常の決済処理と同様であり、特定の処理方法には限定されない。
<機能構成>
図7は、上記動作を行なうためのサーバ100の機能構成の具体例を示すブロック図である。図7の各機能は、主に、サーバ100のCPU10がROM11に記憶されているプログラムをRAM12上に読み出して展開しつつ実行することにより、主にCPU10上に形成されるものである。しかしながら、少なくとも一部が、図2に表わされたハードウェア構成によって実現されてもよい。
図7を参照して、メモリ18には、商品名や属性など商品情報を商品ごとに記憶するための記憶領域である商品情報記憶部181と、配達条件や配達時間などの店舗情報を店舗ごとに記憶するための記憶領域である店舗情報記憶部182と、提示条件や配達時間指定や調整用商品などのユーザによって設定された情報をユーザごとに記憶するための記憶領域であるユーザ情報記憶部183とが設けられる。
さらに図7を参照して、CPU10は、ネットワークコントローラ17を介して情報端末300から買い物リストの入力を受け付けるための買い物リスト入力部101と、登録されている商品情報の中から、買い物リストで指定された商品に該当する商品を抽出するための抽出部102と、ユーザ設定された提示条件等に基づいて抽出された商品の提示順を特定するための特定部103と、選択された商品を配達条件や配達時間や合計金額に基づいて最適化するように調整するための調整部104と、抽出された商品についての商品情報や調整後の商品についての商品情報などをネットワークコントローラ17を介して情報端末300に送信するための送信部105と、商品の選択や購入する商品の決定などの指示の入力をネットワークコントローラ17を介して情報端末300から受け付けるための指示入力部106と、ネットワークコントローラ17を介して店舗PC200に対して購入する商品名や数量などを通知すると共に決済処理を行なうための決済部107とを含む。
<動作フロー>
図8および図9は、サーバ100での動作の流れの具体例を表わすフローチャートである。図8および図9のフローチャートに表わされた動作は、サーバ100のCPU10がROM11に記憶されているプログラムをRAM12上に読み出して展開しつつ実行し、図7の各機能を発揮させることによって実現される。
図8を参照して、各店舗PC200から商品情報を受信すると(ステップS101でYES)、サーバ100のCPU10は、店舗ごとに商品情報を登録する(ステップS103)。
ユーザの情報端末300からログインが要求されると(ステップS105でYES)、CPU10は、入力されたユーザ情報などを用いてログイン処理を行なう(ステップS107)。ログインが成功すると、CPU10は、情報端末300に対して買い物リストを入力するための入力画面を送信し(ステップS109)、買い物リストの入力を待機する。これにより、情報端末300には図4のような入力画面が表示される。
なお、ログインが不成功の場合、CPU10は、情報端末300に新規登録用の画面を送信してユーザの新規登録を促したり、提示条件等の入力を促したりしてもよい。
情報端末300から買い物リストを受信すると(ステップS111でYES)、CPU10は、登録されている商品情報を検索して、買い物リストで指定された商品に該当する商品を抽出する(ステップS113)。
このとき、買い物リストで指定された同一の商品について該当する商品が複数抽出されると、CPU10は、予め当該ユーザについて登録されている提示条件に基づいて、これら複数の商品の中から提示する商品、または提示順を特定する(ステップS115)。そして、CPU10は、買い物リストで指定された各商品に該当する商品(または商品群)を提示する買い物支援リストを生成し、情報端末300に対して送信する(ステップS117)。これにより、情報端末300には図5のような買い物支援リストの画面が表示される。
次に、図9を参照して、情報端末300から上記買い物支援リストに沿って決定された商品が通知されると(ステップS201でYES)、CPU10は調整処理を実行する(ステップS203)。ここでの調整処理については、後に具体例を示す。そして、CPU10は、調整処理を行なった後の買い物支援リストを生成し、情報端末300に対して送信する(ステップS205)。これにより、情報端末300には図6のような買い物支援リストの画面が表示される。
情報端末300から上記調整処理を行なった後の買い物支援リストに沿って決定された商品が通知されると(ステップS207でYES)、CPU10は該当する店舗PC200に対して購入する商品名や数量などを通知すると共に、決済処理を行なう(ステップS209)。ここでの決済処理は通常の決済処理と同様であり、特定の処理方法には限定されない。
図10は、上記ステップS203での調整処理の流れの一例を表わした図である。
図10を参照して、第1の例として、CPU10は、買い物支援リストに沿って決定された商品が通知されると、店舗ごとに合計金額を算出する(ステップS301)。CPU10は、店舗ごとの合計金額と、店舗ごとに配達条件として設定されている、配送料が発生しない最低価格とを比較して、最低価格を下回る合計金額である店舗があるか否かを判断する。その結果、最低金額未満の店舗がある場合(ステップS303でYES)、CPU10は、当該店舗について登録されている商品情報の中から予め当該ユーザについて登録されている調整商品を抽出して、その調整商品を追加する(ステップS305)。ここでは、該当する調整商品が複数抽出された場合には、CPU10は、上記最低価格までに不足する金額に最も近い調整商品を追加してもよいし、当該店舗について決定された商品とカテゴリ等の属性が近い調整商品を追加してもよい。
図11は、上記ステップS203での調整処理の流れの他の例を表わした図である。
図11を参照して、第2の例として、CPU10は、ユーザによって決定された各商品と同一の商品を各店舗PC200から登録された商品情報の中から抽出し、決定された各商品よりも低額の商品があるか否かを判断する。その結果、決定された各商品よりも低額の商品がある場合(ステップS401でYES)、CPU10は、ユーザによって決定された該当する商品を、抽出された、同一の商品であってより低額の商品に変更する(ステップS403)。
図12は、上記ステップS203での調整処理の流れの他の例を表わした図である。
図12を参照して、第3の例として、CPU10は、ユーザによって決定された各商品について店舗PC200によって配達条件として設定された配達時間(時間帯)と、予め当該ユーザによって設定された配達時間帯とを比較する。その結果、ユーザによって決定された商品の中にユーザ指定の配達時間帯に含まれない商品が含まれる場合(ステップS501でYES)、CPU10は、該当する商品と同一の商品を各店舗PC200から登録された商品情報の中から抽出し、配達条件として設定された配達時間帯がユーザ指定の配達時間帯に含まれる商品があるか否かを判断する。その結果、配達条件として設定された配達時間帯がユーザ指定の配達時間帯に含まれる商品がある場合(ステップS503でYES)、CPU10は、ユーザによって決定された該当する商品を、抽出された、配達時間帯がユーザ指定の配達時間帯に含まれる商品に変更する(ステップS505)。
CPU10は、上記調整処理のいずれかを行なってもよいし、ユーザ設定に従って必要な調整処理を行なってもよいし、上記調整処理のうちの2以上の処理を組み合わせて行なってもよい。
<変形例>
なお、以上の例では、本システムに情報端末300や店舗PC200とは別にサーバ100が含まれるものとしているが、サーバ100は情報端末300に含まれてもよい。またはサーバ100は店舗PC200のうちの1台に含まれてもよい。
<実施の形態の効果>
本システムにおいて以上の動作が行なわれることで、本システムに登録されている複数店舗を利用して買い物をする際に、様々な条件に鑑みて、最適な商品をユーザに提示してユーザの買い物を支援することができる。
なお、上の例では、サーバ100は、各店舗に対して購入する商品を通知したり、決済処理を行なったりするものとしているが、図5や図6の買い物支援リストを情報端末300に提示するまでの処理を行なうものであってもよい。図5や図6のような買い物支援リストが表示されることで、情報端末300を見たユーザは、複数の店舗のうち、どの店舗でどの商品を購入することが適切であるかを一目で理解することができ、効率的に買い物をすることができる。
さらに、上述の処理をサーバ100のCPU10に実行させるためのプログラムを提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)、ROM、RAMおよびメモリカードなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体にて記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスクなどの記録媒体にて記録させて、プログラムを提供することもできる。また、ネットワークを介したダウンロードによって、プログラムを提供することもできる。
なお、本発明にかかるプログラムは、コンピュータのオペレーティングシステム(OS)の一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の配列で所定のタイミングで呼出して処理を実行させるものであってもよい。その場合、プログラム自体には上記モジュールが含まれずOSと協働して処理が実行される。このようなモジュールを含まないプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
また、本発明にかかるプログラムは他のプログラムの一部に組込まれて提供されるものであってもよい。その場合にも、プログラム自体には上記他のプログラムに含まれるモジュールが含まれず、他のプログラムと協働して処理が実行される。このような他のプログラムに組込まれたプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
提供されるプログラム製品は、ハードディスクなどのプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10,20,30 CPU、11,21,31 ROM、12,22,32 RAM、13,23,33 入力装置、14,24,34 ディスプレイ、17,27,37 ネットワークコントローラ、18,28,38 メモリ、100 サーバ、101 買い物リスト入力部、102 抽出部、103 特定部、104 調整部、105 送信部、106 指示入力部、107 決済部、181 商品情報記憶部、182 店舗情報記憶部、183 ユーザ情報記憶部、300 情報端末、400 通信ネットワーク。

Claims (8)

  1. 複数の店舗それぞれの入力装置と、
    前記それぞれの入力装置と通信可能なサーバと、
    表示装置に接続された、前記サーバと通信可能な情報端末とを備え、
    前記入力装置は、それぞれ、
    商品情報の入力を受け付けるための受付手段と、
    前記商品情報を前記サーバに対して送信するための送信手段とを含み、
    前記情報端末は、
    買い物リストとしての購入する商品を特定する情報の入力を受け付けるための入力手段と、
    提示条件の設定を含む初期設定を行なうための設定手段と、
    前記買い物リストと前記提示条件とを前記サーバに対して送信するための送信手段とを含み、
    前記サーバは、
    前記入力装置からの前記商品情報を記憶するための記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている商品情報の中から前記買い物リストに基づいて該当する商品を抽出するための抽出手段と、
    前記買い物リストで指定された同一の商品について前記抽出手段で複数商品が抽出された場合に、前記提示条件に基づいて、前記複数商品のうちから提示する商品を特定するための特定手段と、
    前記買い物リストで指定されたそれぞれの商品について前記抽出手段で抽出された商品および/または前記特定手段で特定された商品の前記商品情報を提示する買い物支援リストを前記情報端末に対して送信するための送信手段とを含み、
    前記情報端末は、さらに、前記買い物支援リストを前記表示装置に表示するための表示手段を含む、買い物支援システム。
  2. 前記情報端末は、前記買い物支援リストに基づいて購入する商品を決定するための決定手段をさらに含み、
    前記サーバは、前記初期設定に含まれる条件に基づいて、前記情報端末によって決定された商品を調整する調整処理を行なうための処理手段をさらに含み、
    前記サーバの送信手段は、前記調整処理後の買い物支援リストを前記情報端末に対して送信する、請求項1に記載の買い物支援システム。
  3. 前記調整処理は、前記買い物支援リストの前記情報端末によって決定された商品を、前記記憶手段に記憶される商品情報のうちの前記情報端末によって決定された商品と同一の商品であって、前記情報端末によって決定された商品よりも低額な商品に変更する処理を含む、請求項2に記載の買い物支援システム。
  4. 前記初期設定は調整用商品の設定を含み、
    前記調整処理は、店舗ごとに前記情報端末によって決定された商品の合計金額を算出し、前記店舗によって設定された金額の条件に満たない場合に前記金額の条件を満たすように、前記買い物支援リストに、当該店舗について前記記憶手段に商品情報のうちの前記調整用商品に該当する商品を加える処理を含む、請求項2に記載の買い物支援システム。
  5. 前記初期設定は配達時間帯の設定を含み、
    前記調整処理は、前記買い物支援リストの前記情報端末によって決定された商品について店舗によって設定された配達時間帯が前記初期設定に含まれる配達時間帯に含まれない場合に、前記決定された商品を、前記記憶手段に記憶される商品情報のうちの前記情報端末によって決定された商品と同一の商品であって、店舗によって設定された配達時間帯が前記初期設定に含まれる配達時間帯に含まれる商品に変更する処理を含む、請求項2に記載の買い物支援システム。
  6. 複数の店舗それぞれの入力装置および情報端末と通信可能なサーバであって、
    前記入力装置から商品情報の入力を受け付けて記憶するための記憶手段と、
    前記情報端末から購入する商品を特定する情報としての買い物リストの入力を受け付けるための入力手段と、
    前記記憶手段に記憶されている商品情報の中から前記買い物リストに基づいて該当する商品を抽出するための抽出手段と、
    前記買い物リストで指定された同一の商品について前記抽出手段で複数商品が抽出された場合に、前記情報端末からの初期設定に含まれる提示条件に基づいて、前記複数商品のうちから提示する商品を特定するための特定手段と、
    前記買い物リストで指定されたそれぞれの商品について前記抽出手段で抽出された商品および/または前記特定手段で特定された商品の前記商品情報を提示する買い物支援リストを前記情報端末に対して送信するための送信手段とを備える、サーバ。
  7. 複数の店舗それぞれの入力装置と、
    前記それぞれの入力装置と通信可能なサーバと、
    表示装置に接続された、前記サーバと通信可能な情報端末とを含んだ買い物支援システムにおける買い物支援方法であって、
    前記入力装置が商品情報の入力を受け付けて、前記サーバに対して送信するステップと、
    前記サーバが、前記入力装置からの前記商品情報を記憶するステップと、
    前記情報端末が、提示条件の設定を含む初期設定を行なっているユーザから、買い物リストとしての購入する商品を特定する情報の入力を受け付け、前記サーバに対して送信するステップと、
    前記サーバが、記憶している商品情報の中から前記買い物リストに基づいて該当する商品を抽出するステップと、
    前記買い物リストで指定された同一の商品について複数商品が抽出された場合に、前記提示条件に基づいて前記サーバが、前記複数商品のうちから提示する商品を特定するステップと、
    前記サーバから前記情報端末に対して、前記買い物リストで指定されたそれぞれの商品について抽出された商品および/または特定された商品の前記商品情報を提示する買い物支援リストを送信するステップと、
    前記情報端末で前記買い物支援リストを表示するステップとを備える、買い物支援方法。
  8. 複数の店舗それぞれの入力装置および情報端末と通信可能なコンピュータに買い物支援処理を実行させるためのプログラムであって、
    前記コンピュータは、前記入力装置から商品情報の入力を受け付けて記憶し、
    前記情報端末から購入する商品を特定する情報としての買い物リストの入力を受け付けるステップと、
    記憶されている商品情報の中から前記買い物リストに基づいて該当する商品を抽出するステップと、
    前記抽出するステップにおいて前記買い物リストで指定された同一の商品について複数商品が抽出された場合に、前記情報端末からの初期設定に含まれる提示条件に基づいて、前記複数商品のうちから提示する商品を特定するステップと、
    前記買い物リストで指定されたそれぞれの商品について前記抽出するステップで抽出された商品および/または前記特定するステップで特定された商品の前記商品情報を提示する買い物支援リストを前記情報端末に対して送信するステップとを前記コンピュータに実行させる、買い物支援プログラム。
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