JP2014074322A - 膨縮自在な注意喚起装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 注意喚起装置のポイントとなる膨縮本体をコンパクトに収納することが難しく、また収縮させる際に車道側に倒れて自動車にひかれ、破損するおそれがあった。
【解決手段】 基板上などに装着されている膨縮本体から空気を排出して収縮させ、それを基板の両側に搖動自在に装着されている側板で挟み込み、全体として直方体状になるように折り畳むことが可能に構成されている。
膨縮本体が、内部の空気が排出されて収縮状態になる際に、所定方向のみに転倒するように制御する転倒方向制御部材が備えられている。
【選択図】図1
【解決手段】 基板上などに装着されている膨縮本体から空気を排出して収縮させ、それを基板の両側に搖動自在に装着されている側板で挟み込み、全体として直方体状になるように折り畳むことが可能に構成されている。
膨縮本体が、内部の空気が排出されて収縮状態になる際に、所定方向のみに転倒するように制御する転倒方向制御部材が備えられている。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば道路上の工事現場や事故現場などにおいて、走行中の車両のドライバーなどの看者の注意を喚起し、更なる事故の発生を未然に防止するために設置されたり、イベント会場などで集客用の宣伝広告のために設置される注意喚起装置に関するものであり、コンパクトに折りたためて簡単に携行できることを特徴とするものである。
従来、注意喚起部となる膨縮本体と、当該膨縮本体に空気を供給する基体とが一体的に構成されている注意喚起装置は公知である(特許文献1参照)。
上記従来の注意喚起装置では、3分割された8角形の基台上に膨縮本体が装着されたものであるが、前記基台の下部には三角形状に折曲形成された脚体が固着されていたため、基台を折り畳んでも前記脚部が出っ張り携行し難たかった。
また、折り畳んだ形状が異形であったので、複数台を積載することができなかった。
更に、膨縮本体内の空気が排出されると、当該膨出本体は座屈するまでに転倒するが、その際の転倒方向は予測がつかず、場合によっては車道側に転倒して自動車の車輪にひかれて破損する恐れがあった。
特に膨縮本体の膨張時の高さが2.5mを超えるものである場合には、それが転倒した場合に横方向に2m程度にわたて横たわることになるので、自動車にひかれる恐れは高くなる。
従って、従来の注意喚起装置では、折り畳んだ形状が異形なので携行が容易でなく、複数個積載することも困難であるので、搬送や倉庫内に収納する際に効率が悪かった。
また、膨縮本体内の空気が排出される際の転倒方向は予測がつかず、場合によっては車道側に転倒して自動車の車輪にひかれて破損する恐れがあった。
本発明は、上記のような従来の問題点に鑑み、折り畳んだ状態で直方体状となるように構成し、搬送が容易となり、また複数台を積載することが可能なものを実現せんとするものである。
また、膨縮本体内の空気が排出される際に所定の方向のみに転倒するように構成し、転倒方向を予め車道側から避けるように設置することが可能となる注意喚起装置を実現せんとするものである。
(1)本発明は、道路等の地上に立設して看者の注意を喚起させる膨縮自在な注意喚起装置であって、矩形の基板上にブロアと発光球が装着されており、前記基板の平行な両側縁に一対の側板が搖動自在に装着され、前記側板の外縁には当該側板に対して直角方向に立設される枠体が固設されており、前記基板と両側板を平面上に展開した状態で、下端面に開口が設けられている膨縮本体が前記ブロアと発光球を上部から囲繞するように着脱可能に装着されており、前記膨縮本体を上方に膨張させる場合は前記基板と側板を所定の位置にて展開させ、ブロアを発動させて前記膨縮本体内に空気を供給し、前記膨縮本体を収納する場合は前記ブロアを停止させて当該膨縮本体内の空気を排出して収縮させ、前記枠体の内側に収めた後、前記両側板を前記基板に対して起立させて、前記枠体同士を接触させ全体として直方体状になるように構成されていることを特徴とするものである。
本発明では、前記膨縮本体を収納する場合は、前記ブロアを停止させて当該膨縮本体内の空気を排出させて収縮させ、前記枠体の内側に収めた後、前記両側板を前記基板に対して起立させて、前記枠体同士を接触させ全体として直方体状になるように構成されているので、折り畳んだ状態で直方体状となるので、通常のブロックと同様に携行が容易となり、また複数個を積載することが可能となる。
(2)本発明において、前記基板に、ブロアによって外部の空気を吸引させる貫通孔が穿設されていることが望ましい。
前記基板に、ブロアによって外部の空気を吸引させる貫通孔が穿設されていると、前記ブロアによって前記膨縮本体に空気を供給する際に、前記貫通孔から外部の空気が吸引されることになる。
なお、基板に別途透孔を穿設し、側板上に降った雨水を排出することも可能である。
(3)本発明において、膨縮本体の開口縁には鍔体が備えられており、当該鍔体が前記基板および両側板に係止具によって着脱可能に装着されていることが望ましい。
膨縮本体の開口縁には鍔体が備えられており、当該鍔体が前記基板および両側板に係具によって着脱可能に装着されていると、膨縮本体は前記基板および両側板に安定的に装着される。
(4)本発明において、前記鍔体と、基板及び両基板との間に面ファスナが装着されていることが望ましい。
前記鍔体と、基板及び両基板との間に面ファスナが装着されていると、前記膨縮本体内の空気は面ファスナで密封され排出され難くなる。
(5)本発明において、前記基板に対し、前記両側板は蝶番にて搖動自在に装着されていることが望ましい。
前記基板に対し、前記両側板は蝶番にて搖動自在に装着されていると、前記基板を平面上に載置し左右の側板を立てることにより、蝶番部分で折曲され容易に直方体形状にすることが可能となる。
(6)本発明において、枠体は金属製のパイプ材にて形成されていることが望ましい。
前記枠体が金属製の丸パイプや角パイプなどのパイプ材にて形成されていると、装置全体の軽量化が図られ、携行や複数台の積載に適する。
(7)本発明において、前記膨縮本体は、底辺から上方に円筒状に形成され、途中から水平断面が縮小する円錐状となるように形成されていることが望ましい。
前記膨縮本体が、底辺から上方に円筒状に形成され、途中から水平断面が縮小する円錐状となるように形成されていると、看者に大きな注意力を喚起させることが可能となる。
(8)本発明において、前記側板の外面側に光反射部材が装着されていることが望ましい。
前記側板の外面側に光反射部材が装着されていると、装置を道路際に置いた際に自動車からの灯火が反射され、看者に注意力を喚起させることが可能となる。
(9)本発明において、前記側板の平面を水平方向にした状態で、当該側板上面からの前記枠体の上端縁までの高さ寸法をLとすると、前記基板の、側板が装着されない辺の長さ寸法が、実質的に2Lに設定されていることが望ましい。
前記枠体の、側板上面からの高さをL、基板の側板が装着されない辺の長さ寸法が、実質的に2Lに設定されていると、折り畳んだ状態で直方体状になる。
(10)本発明は、道路等の地上に立設して看者の注意を喚起させるための、基板上にブロアと発光球が装着されており、下端面に開口が設けられている膨縮本体が前記ブロアと発光球を上部から囲繞するように着脱可能に装着されており、前記膨縮本体を上方に膨張させる場合はブロアを発動させて前記膨縮本体内に空気を供給し、前記膨縮本体を収縮させる場合は前記ブロアを停止させて当該膨縮本体内の空気を排出する膨縮自在な注意喚起装置において、前記膨縮本体が、内部の空気が排出されて収縮状態になる際に所定方向のみに転倒するように制御する転倒方向制御部材が備えられていることを特徴とするものである。
本発明では、前記膨縮本体が、内部の空気が排出されて収縮状態になる際に所定方向のみに転倒するように制御する転倒方向制御部材が備えられているので、前記所定方向を車道側ではない方向となるように注意喚起装置を設置すると、前記膨縮本体が収縮状態になる際に車道以外の方向に転倒し、自動車にひかれて破損する恐れはなくなる。
(11)本発明では、前記転倒方向制御部材は、基端部が前記膨縮本体内の基板上に所定方向のみに搖動し得るように装着され、上端部は膨縮本体内部に直接もしくはリング部材を介して接続されている支持桿にて形成されていることが望ましい。
前記転倒方向制御部材が、基端部が前記膨縮本体内の基板上に所定方向のみに搖動し得るように装着され、上端部は膨縮本体内部に直接もしくはリング部材を介して接続されている支持桿にて形成されているので、前記所定方向を車道側ではない方向となるように注意喚起装置を設置すると、前記膨縮本体が収縮状態になる際に車道以外の方向に転倒し、自動車にひかれて破損する恐れはなくなる。
(12)本発明では、前記転倒方向制御部材は、基端部が前記膨縮本体内の基板上に固設されている第1の支持桿と、当該第1の支持桿の上端に所定方向のみに搖動し得るように装着された第2の支持桿とからなり、当該第2の支持桿の上端部は膨縮本体内部に直接もしくはリング部材を介して接続されていることが望ましい。
前記転倒方向制御部材が、基端部が前記膨縮本体内の基板上に固設されている第1の支持桿と、当該第1の支持桿の上端に所定方向のみに搖動し得るように装着された第2の支持桿とからなり、当該第2の支持桿の上端部は膨縮本体内部に直接もしくはリング部材を介して接続されているので、前記所定方向を車道側ではない方向となるように注意喚起装置を設置すると、前記膨縮本体が収縮状態になる際に車道以外の方向に転倒し、自動車にひかれて破損する恐れはなくなる。
(13)本発明において、第2の支持桿は伸縮可能に形成されていることが望ましい。
第2の支持桿は伸縮可能に形成されていると、前記第2の支持桿をコンパクトにして収納することが可能となる。
第2の支持桿は伸縮可能に形成されていると、前記第2の支持桿をコンパクトにして収納することが可能となる。
(14)本発明において、前記転倒方向制御部材は、膨縮本体の外部に装着されていてもよい。
前記転倒方向制御部材は、膨縮本体の外部に装着されていると、作業者が簡単に前記転倒方向制御部材を設置することが可能となる。
本発明は、折り畳んだ状態で直方体状となるように構成されているので、搬送が容易となり、また複数台を積載することが可能となって、搬送効率や、トラックや倉庫におけるスペース効率が向上する。
また、膨縮本体内の空気が排出される際に所定の方向のみに転倒するように構成し、転倒方向を予め車道側から避けるように設置することが可能となり、膨縮本体が自動車にひかれて破損する恐れもなくなる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る膨縮本体が膨張状態にある外観斜視図、図2はその膨縮本体の水平断面図、図3は膨縮本体が折り畳まれた状態の外観斜視図、そして図4は膨縮本体の一部省略縦断面図である。
これらの図において、中央部に短辺の寸法が2Lの長方形のステンレスもしくは鉄製の基板1が設けられ、その長手方向の縁部に、夫々これもステンレスもしくは鉄製の側板2が、蝶番3(図2参照)にて折曲自在に装着されている。
前記側板2の外側の角部は、見映えと安全性の観点から円弧状に形成されている。
前記側板2には、その外縁に沿って当該側板2に対して直角方向に立設されるこれもアルミニウム合金製の角パイプにてなる枠体4が立設されている(図1、図3)。この枠体4の高さ寸法はLに設定されている。具体的にはL=12cm程度が適当である。
前記基板1の上面には、ブロア5、点滅発光球6および常時発光球7が装着されると共に、後述の膨縮本体8の転倒方向制御部材18の一部としての第1の支持桿9の基端部が固設されている(図2、図4)。
前記ブロア5は周知のもので、一般的に空気の移送するためのファンと、当該ファンを回転駆動するためのモータと、その制御基板とによって構成されている。
前記第1の支持桿9の上端に第2の支持桿10が装着され、当該第2の支持桿9は図4に示す状態から時計方向のみに搖動し得るように構成されている。
具体的には、図4において、前記第1の支持桿9と第2の支持桿10との接続部11の左側に、前記第2の支持桿10が、図示状態よりも反時計方向に回転することを防止するための回転防止片12が固着されている。
前記第2の支持桿10は伸縮可能になっており、その上端部は膨縮本体8の頂点の内側にリング部材13(図では紐状に見えるが金属製のリングである)を介して接続されている。なお、前記第2の支持桿10の上端部は膨縮本体8の頂点の内側に直接接続されていてもよい。
前記基板1には外部の空気を吸入する貫通孔14(図4)および雨水を排出する複数の透孔15(図2)が穿設されている。なお、前記貫通孔14が穿設されずとも、複数の透孔15のみで外部からの空気を吸引することも可能である。
また図示はしていないが、展開状態にある前記両側板2に降り注いだ雨水を前記基板1上に誘導するように構成されている。
また図示はしていないが、展開状態にある前記両側板2に降り注いだ雨水を前記基板1上に誘導するように構成されている。
前記基板1と両側板2を平面上に展開した状態で、下端面に開口が設けられている膨縮本体8が前記ブロア5と発光球6、7を上部から囲繞するように着脱可能に装着されている。
前記膨縮本体8の開口縁には、環状の鍔体14が備えられており、当該鍔体14が前記基板1および両側板2に係止具15によって着脱可能に装着されている(図2、図4)。このように、鍔体14が形成されていると、前記膨縮本体8は前記基板1および両側板2に安定的に装着される。
また前記鍔部14と、前記基板1および両側板2との間には面ファスナ16が介在されており、このように構成することによって、前記膨縮本体8は前記基板1および両側板2により安定的に装着されると共に、前記膨縮本体8内の空気は面ファスナ16で密封され排出され難くなる(図4)。
前記膨縮本体8は、厚さが0.1mmから0.3mm程度の半透明な塩化ビニールで作成されており、膨張時に底辺から50cmの高さまでは円筒状を呈し、その円筒状の上部からは徐々に縮径する円錐形状になっていて、全体の高さは2.5m程度である。
なお、図1に示されている実施の形態では、前記膨縮本体8の円筒部分の高さに対して円錐部分の高さは短く設定されている。
なお、図1に示されている実施の形態では、前記膨縮本体8の円筒部分の高さに対して円錐部分の高さは短く設定されている。
また、前記膨縮本体8には、縦方向に切れ目が設けられており、当該切れ目を封止するファスナ17が装着されていて、前記ファスナ17を開放することによって、前記膨縮本体8内部の空気を一気に排出したり、基板1上の発光球7、14を人為的に交換したりすることができる(図7)。なお、前記ファスナ17は気密性を有するものではなく、若干空気の流通を許容できるものである。
なお、図2では、図示の関係から前記膨縮本体8の厚さを強調して厚く記載している。
而して、注意喚起装置を動作させるには、先ず前記基板1と側板2を地上などの所定の場所に載置して展開させ、ブロア5を発動させて前記膨縮本体内8に空気を供給すると、その空気圧によって前記膨縮本体8は上方に膨張する(図5)。
この際、前記第2の支持桿10の上端部は前記膨縮本体8が上方に膨張するに従い上方に引っ張られて伸長するが、予め人為的に伸長させておいてもよい。
前記膨縮本体8に充分空気が供給され、上限まで膨張してそれ以上空気が入らない状態になる(図6)と、オーバーフローした空気は前記ファスナ17などから排出される。
従って、前記ブロア5が動作している間は、前記膨縮本体8は膨張し直立状態を維持することになる。この状態で、夜間であれば前記発光球6、7を動作させれば看者に十分な注意喚起力を慫慂することができる。
また、注意喚起装置を撤収する際に、前記ブロア5を停止させると、前記膨縮本体8から空気が抜けてゆき、前記第2の支持桿10が縮むと共に、当該膨縮本体8は徐々に収縮しつつ転倒するが、前記転倒方向制御部材18によって、時計方向(右方向)のみに転倒することになる(図7)。
この際、前記第2の支持桿10を人為的に縮めてもよい。
この際、前記第2の支持桿10を人為的に縮めてもよい。
従って、注意喚起装置の設置の向きを適宜選択することによって、前記膨縮本体8の転倒方向を任意に選択でき、車道側に転倒することを防止することができる。
特に、何らかの原因で前記ブロア5への電力の供給が停止されるなどして、前記膨縮本体8内の空気が抜けて転倒する場合があるが、そのような場合、作業者がそばについていなくとも、車道側に転倒することを防止することができる。
なお、前記転倒方向制御部材18としては、前記第1の支持桿9が存在せず、基板1上に直接回転防止片12と第2の支持桿10を装着することも可能である。
なお、前記ファスナ17を開放して前記膨縮本体8内の空気を一気に排出しても良い。
前記膨縮本体8の内部の空気を排出して収縮させ、前記枠体4の内側に収めた後、前記両側板2を前記基板1に対して起立させて、前記枠体4同士を接触させると、全体として直方体状になる。
この状態で、両側板2の枠体4の端部に備えられている留具19で相互に固定すると、通常のブロックと同様に携行が容易となり、また複数個を積載することが可能となる(図3)。
なお、前記転倒方向制御部材18を図8に示すように、膨縮本体8の外部に設置することも可能である。
また、前記側板2の外面側に光反射部材20貼着されている(図3)。このように前記側板2の外面側に光反射部材20が装着されていると、装置を道路際に置いた際に自動車からの灯火が反射され、看者に注意力を喚起させることが可能となる。
更に、膨縮本体8の形状としては、前述の他、全体的に円錐形や円筒形など様々なものが考えられる。
更に、膨縮本体8の形状としては、前述の他、全体的に円錐形や円筒形など様々なものが考えられる。
1 基板
2 側板
3 蝶番
4 枠体
5 ブロア
6 点滅発光球
7 常時発光球
8 膨縮本体
9 第1の支持桿
10 第2の支持桿
11 接続部
12 回転防止片
13 リング部材
14 貫通孔
15 透孔
16 係止具
17 ファスナ
18 転倒方向制御部材
19 留具
20 光反射部材
2 側板
3 蝶番
4 枠体
5 ブロア
6 点滅発光球
7 常時発光球
8 膨縮本体
9 第1の支持桿
10 第2の支持桿
11 接続部
12 回転防止片
13 リング部材
14 貫通孔
15 透孔
16 係止具
17 ファスナ
18 転倒方向制御部材
19 留具
20 光反射部材
Claims (14)
- 道路等の地上に立設して看者の注意を喚起させる膨縮自在な注意喚起装置であって、
矩形の基板上にブロアと発光球が装着されており、前記基板の平行な両側縁に一対の側板が搖動自在に装着され、前記側板の外縁には当該側板に対して直角方向に立設される枠体が固設されており、前記基板と両側板を平面上に展開した状態で、下端面に開口が設けられている膨縮本体が前記ブロアと発光球を上部から囲繞するように着脱可能に装着されており、前記膨縮本体を上方に膨張させる場合は前記基板と側板を所定の位置にて展開させ、ブロアを発動させて前記膨縮本体内に空気を供給し、前記膨縮本体を収納する場合は前記ブロアを停止させて当該膨縮本体内の空気を排出して収縮させ、前記枠体の内側に収めた後、前記両側板を前記基板に対して起立させて、前記枠体同士を接触させ全体として直方体状になるように構成されていることを特徴とする膨縮自在な注意喚起装置。 - 前記基板に、ブロアによって外部の空気を吸引させる貫通孔が穿設されている請求項1記載の膨縮自在な注意喚起装置。
- 膨縮本体の開口縁には鍔体が備えられており、当該鍔体が前記基板および両側板に係止具によって着脱可能に装着されている請求項1もしくは請求項2に記載の膨縮自在な注意喚起装置。
- 前記鍔体と、基板及び両基板との間には面ファスナが装着されている請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の膨縮自在な注意喚起装置。
- 前記基板に対し、前記両側板は蝶番にて搖動自在に装着されている請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の膨縮自在な注意喚起装置。
- 枠体は金属製のパイプ材にて形成されている請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の膨縮自在な注意喚起装置。
- 前記膨縮本体は、底辺から上方に円筒状に形成され、途中から水平断面が縮小する円錐状となるように形成されている請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の膨縮自在な注意喚起装置。
- 前記側板の外面側に光反射部材が装着されている請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の膨縮自在な注意喚起装置。
- 前記側板の平面を水平方向にした状態で、当該側板上面からの前記枠体の上端縁までの高さ寸法をLとすると、前記基板の、側板が装着されない辺の長さ寸法が実質的に2Lに設定されている請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の膨縮自在な注意喚起装置。
- 道路等の地上に立設して看者の注意を喚起させるための、基板上にブロアと発光球が装着されており、下端面に開口が設けられている膨縮本体が前記ブロアと発光球を上部から囲繞するように着脱可能に装着されており、前記膨縮本体を上方に膨張させる場合はブロアを発動させて前記膨縮本体内に空気を供給し、前記膨縮本体を収縮させる場合は前記ブロアを停止させて当該膨縮本体内の空気を排出する膨縮自在な注意喚起装置において、
前記膨縮本体が、内部の空気が排出されて収縮状態になる際に所定方向のみに転倒するように制御する転倒方向制御部材が備えられていることを特徴とする膨縮自在な注意喚起装置。 - 前記転倒方向制御部材は、基端部が前記膨縮本体内の基板上に所定方向のみに搖動し得るように装着され、上端部は膨縮本体内部に直接もしくはリング部材を介して接続されている支持桿にて形成されている請求項10記載の膨縮自在な注意喚起装置
- 前記転倒方向制御部材は、基端部が前記膨縮本体内の基板上に固設されている第1の支持桿と、当該第1の支持桿の上端に所定方向のみに搖動し得るように装着された第2の支持桿とからなり、当該第2の支持桿の上端部は膨縮本体内部に直接もしくはリング部材を介して接続されている請求項10記載の膨縮自在な注意喚起装置
- 第2の支持桿は伸縮可能に形成されている請求項12記載の膨縮自在な注意喚起装置。
- 前記転倒方向制御部材は、膨縮本体の外部に装着されている請求項10記載の膨縮自在な注意喚起装置
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
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