JP2014072636A - アンテナ取付け架台組立キットおよび基地局 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬入および組立が容易で、各種の設置場所および設置スペースの形状に対応可能なアンテナ取付け架台組立キットの実現。
【解決手段】2本ずつ2組として、平行に配置される2本の主棒材20A,20B上に、2本の主棒材20C,20Dを、交差位置を変更して締結可能に締結部が設けられた4本の主棒材20A-20Dと、2本の主棒材20C,20Dの下面に、下側の面が2本の主棒材20A,20Bが形成する底面と一致するように取り付けられ、2本の主棒材20C,20Dを連結する複数の下面形成支持部材21A,21B,22A,22Bと、2本の主棒材20A,20Bを連結する複数の連結部材22C-22Hと、いずれかの連結部材22C-22Hに取り付けられ、2組の主棒材の交差位置に配置されるアンテナ支持部26,27と、2本の主棒材20A,20Bの下面および複数の下面形成支持部材21A,21B,22A,22Bの下面が載置される複数の弾性シートと、を有するアンテナ取付け架台組立キット。
【選択図】図2

Description

本発明は、アンテナ取付け架台組立キットおよび基地局に関する。
近年、携帯端末の技術は進歩し、携帯端末の需要が増大している。それに伴い、都市部などの高い建築物(ビル)が密集している地域でも良好な通信状態を提供することが求められており、既存のビルの屋上等に新たに基地局を設置することが進められている。設置する基地局数は非常多く、低コストで簡易に設置することが求められている。
基地局を既存のビルの屋上に設置する場合、ビルに対して行う新たな工事は極力少ないことが望ましく、例えば工事無しで屋上に配置するだけで設置できることが望ましい。また、基地局を設置するための資材は、既存のビルのエレベータや階段を利用して作業員が屋上まで容易に搬入できることが望ましい。
さらに、ビルの屋上等には、空調設備等のほかの設備が既に設置されているのが一般的であり、基地局の設置場所および設置スペースは限定される。基地局は、アンテナを中心とし、障害物により遮蔽されない開空間ができるだけ大きくなるように設置することが望ましい。特に、ビルの屋上に設置する基地局は、隣接するビルとの間の地上までの空間を通信範囲としてカバーすることを意図した場合が多く、ビルの屋上の角または縁付近に設置することが望ましい場合が多い。これに対して、ビルの屋上の角または縁付近に設置できない場合もあり、そのような場合には、角または縁から離れた場所に設置することになるが、そのような場合には、角または縁付近に設置する場合に比べてアンテナを高い位置に配置することが求められることがある。アンテナを高い位置に配置するには、アンテナを支持するアンテナ架台の安定性を固める必要がある。
さらに、通信規格の変化に応じて基地局のアンテナの仕様も変化する。例えば、アンテナの形状が異なり、アンテナの配置高さを高くすることが求められることがある。
特許文献1は、作業員がエレベータや階段等を利用して屋上に部材を搬入した後組み立てる自立型アンテナ取付け架台を記載している。しかし、特許文献1に記載される架台は、屋上に配置されるベースの中心付近にアンテナ取付け部を配置する構成のみで、角、縁または角および縁から離れた場所等、設置場所の形状に応じてベースを変更可能にすることについては何ら記載されていない。
また、特許文献2には、複数の基礎ビームを放射状に配置し、放射状の中心にアンテナ取付け部を配置する構成が記載されているが、角、縁または角および縁から離れた場所等、設置場所の形状に応じてベースを変更可能にすることについては何ら記載されていない。
特開平9−107217号公報 特開2008−5215号公報
ビルの屋上等に基地局を設置する場合、作業員が屋上まで容易に搬入できる複数の部材からなり、容易に組立可能なキットであることが望ましい。その上で、前述のように、ビルの屋上等に基地局を設置する場合、設置場所、設置スペースの形状等が制限されるため、異なる設置場所、設置スペースの異なる形状等に対応できるキットであることが望ましい。
本発明は、搬入および組立が容易で、各種の設置場所および設置スペースの形状に対応可能なアンテナ取付け架台組立キットおよびそれを組み立てたアンテナ取付け架台を有する基地局の実現を目的とする。
上記目的を実現するため、本発明のアンテナ取付け架台組立キットは、棒材を締結してアンテナを取り付ける架台を形成するが、配置スペースの形状に応じて締結位置を変更可能にする。
すなわち、本発明のアンテナ取付け架台組立キットは、4本の主棒材であって、4本の主棒材を2本ずつ2組として、一方の組の平行に配置される2本の主棒材上に、他方の組の平行に配置される2本の主棒材を、交差位置を変更して締結可能に締結部が設けられた4本の主棒材と、他方の組の平行に配置される2本の主棒材の下面に、下側の面が一方の組の平行に配置される2本の主棒材が形成する底面と一致するように取り付けられ、他方の組の2本の主棒材を連結する複数の下面形成支持部材と、一方の組の2本の主棒材を連結する複数の連結部材と、複数の連結部材または4本の主棒材のいずれかに取り付けられ、2組の主棒材の交差位置に配置されるアンテナ支持部と、一方の組の平行に配置される2本の主棒材の下面および複数の下面形成支持部材の下面が載置される複数の弾性シートと、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、4本の主棒材を2本ずつ2組に分け、一方の組の平行に配置される2本の主棒材上に、他方の組の平行に配置される2本の主棒材を、交差位置を変更して締結可能にする。これにより、架台のベース形状を、配置スペースの形状に応じて変更可能になるが、一方の組の2本の主棒材上に他方の組の2本の主棒材を配置するため、上側に配置する2本の主棒材は、弾性シートの表面から離れた空中に位置することになり、不安定である。そこで、上側の組の2本の主棒材を連結する複数の下面形成支持部材を、上側の組の2本の主棒材の下面に取付け、下面形成支持部材の下面が、下側の組の2本の主棒材が形成する底面と一致させる。これにより、架台の底面は同じ平面となり、弾性シート上に安定して配置することができる。
部品の製造および管理の面から、4本の主棒材は、互換性を有することが望ましい。
一方の組の2本の前記主棒材および他方の組の2本の主棒材は、上方から見た時に、90度回転対称、T字形およびL字形を成すように交差位置が変更可能であるようにする。これにより、アンテナを、広いスペースに、壁に沿って、および壁の角(コーナー)に配置するのに適した架台のベース形状が得られる。
主棒材、下面形成支持部材および連結部材の締結部は、例えば、貫通穴であり、締結する2つの部材の案通穴を合わせて、ボルト等の締結具を貫通穴に通して、ナット等で締結する。締結部には、緩み防止技術を適用することが望ましい。また、アンテナ支持部は、同様の締結方法で取り付けてもよい。
複数の弾性シートは、一方の組の平行に配置される2本の主棒材が形成する長方形の下面に対応した第1シートと、第1シートの長方形の短辺と同じ幅を有する長方形の2枚の第2シートと、を含む。これにより、複数の弾性シートの辺を合わせて配置するだけで、架台の所望のベース形状を形成することができ、架台の設置位置の決定および組立が容易になる。
主棒材、下面形成支持部材または連結部材は、架台の組立終了後に取り付けられる設備架台およびカウンタウェートを取付け可能にすることが望ましい。
架台の設置スペースに余裕のある場合には、少なくとも一方の組の平行に配置される2本の主棒材を延長する延長棒材を連結してもよい。これにより、架台の設置安定性が向上する。なお、延長棒材は、下面形成支持部材および連結部材により締結され、延長棒材の設置スペースに対応して弾性シートを配置する。
部品の製造および管理の面から、延長棒材は、主棒材は、互換性を有することが望ましい。
さらに、本発明の基地局は、上記のアンテナ取付け架台組立キットを組み立てたアンテナ取付け架台と、アンテナ支持部に取り付けられたアンテナと、アンテナ取付け架台に取り付けられ、アンテナに接続された無線装置と、を備える。これにより、設置が容易で設置スペースの制約の少ない基地局が実現される。
本発明によれば、設置場所への搬入および組立が容易で、限られた設置スペースに応じて容易にアンテナ取付け架台のベース形状を変更可能であるアンテナ取付け架台が実現される。
さらに、本発明のアンテナ取付け架台を使用して基地局を形成することにより、基地局の設置場所の選択肢が広がる。
図1は、実施形態の基地局を設置するためのアンテナ取付け架台組立キットの部品の基本構成を説明する図である。 図2は、4本の主棒材を組み立てる3種類の組立形態および主棒材に締結部として設けた貫通穴を示す図である。 図3は、直角の角(コーナー)成す壁が設けられたビルの屋上等の設置場所に、基地局を配置する場合の実施形態のアンテナ取付け架台の配置例を示す図である。 実施形態のアンテナ取付け架台組立キットを90度回転対称配置で組み立てる場合の組み立て手順を説明する図である。(その1) 実施形態のアンテナ取付け架台組立キットを90度回転対称配置で組み立てる場合の組み立て手順を説明する図である。(その2) 実施形態のアンテナ取付け架台組立キットを90度回転対称配置で組み立てる場合の組み立て手順を説明する図である。(その3) 実施形態のアンテナ取付け架台組立キットを90度回転対称配置で組み立てる場合の組み立て手順を説明する図である。(その4) 実施形態のアンテナ取付け架台組立キットを90度回転対称配置で組み立てる場合の組み立て手順を説明する図である。(その5) 実施形態のアンテナ取付け架台組立キットを90度回転対称配置で組み立てる場合の組み立て手順を説明する図である。(その6) 実施形態のアンテナ取付け架台組立キットを90度回転対称配置で組み立てる場合の組み立て手順を説明する図である。(その7) 図11は、組み立てられたアンテナ取付け架台に、オムニアンテナ、設備架台、設備を収容したボックス型設備架台、およびカウンタウェートを、取り付けた状態を示す図である。 実施形態のアンテナ取付け架台組立キットをT字形配置で組み立てる場合の組み立て手順を説明する図である。 実施形態のアンテナ取付け架台組立キットをT字形配置で組み立てる場合の組み立て手順を説明する図である。 実施形態のアンテナ取付け架台組立キットをL字形配置で組み立てる場合の組み立て手順を説明する図である。 実施形態のアンテナ取付け架台組立キットをL字形配置で組み立てる場合の組み立て手順を説明する図である。 延長部材の連結方法を示す図である。
図1は、実施形態の基地局を設置するためのアンテナ取付け架台組立キットの部品の基本構成を説明する図であり、(A)は主棒材20を、(B)は下面形成支持部材の一部として使用される支持棒材21を、(C)は下面形成支持部材の一部および連結部材として使用される連結部材22を、(D)は弾性シートの一部として使用される第1シート23を、(E)は弾性シートの一部として使用される第2シート24を示す。
主棒材20は、100mm×100mmのH型鋼で、長さが2350mmで、締結具であるボルトおよびナットで締結するための複数の貫通穴が形成されている。
支持棒材21は、100mm×100mmのH型鋼で、長さが850mmで、締結具であるボルトおよびナットで締結するための複数の貫通穴が形成されている。
連結部材22は、100mm×50mmの溝型(U字)鋼で、長さが850mmで、締結具であるボルトおよびナットで締結するための複数の貫通穴が形成されている。
第1シート23は、890mm×2390で厚さ5mmの耐候性ゴムシートである。第2シート24は、750mm×890で厚さ5mmの耐候性ゴムシートである。
架台組立キットは、基本構成として、4本の主棒材、2本の支持棒材、8本の連結部材、1枚の第1シート、および2枚の第2シートを含む。
架台組立キットは、図1に示した以外に、締結具であるボルトおよびナット、アンテナ支持部材、設備架台、ボックス型設備架台、カウンタウェート等を含む。
さらに、後述するように、架台組立キットは、必要に応じて、延長棒材を含む。延長棒材は、基地局の安定性を向上するために、特に大型で風の抵抗を受け易いアンテナを設置する場合の安定性を向上するために、主棒材を延長するように接続する棒材で、例えば、100mm×100mmのH型鋼であり、長さは主棒材と同じで、長さの異なる1つ以上の種類を準備してもよい。
基地局を形成するキットには、上記の架台組立キット以外に、アンテナ、アンテナ接続ケーブル、無線装置、電源装置等を含む。アンテナは、オムニアンテナ、セクターアンテナ等各種のアンテナを取り付けることが可能であり、取り付けるアンテナに応じてアンテナ支持部材を変更する。
以上の基地局を形成するキットの部品は、それぞれエレベータや階段等を利用して人力でも搬送可能であり、屋上等の基地局の設置場所に容易に搬入できる。
図2は、4本の主棒材を組み立てる3種類の組立形態および主棒材に締結部として設けた貫通穴を示す図である。
図2の(D)に示すように、各主棒材20には、4個の貫通穴の組30が750mmのピッチで、設けられている。
4本の主棒材を2組に分け、一方の組の平行に配置され2本の主棒材20Aおよび20B上に、他方の組の平行に配置され2本の主棒材20Cおよび20Dを、4個の貫通穴の組30が一致するように配置することで、図2の(A)から(C)の配置が可能である。
図2の(A)は90度回転対称配置であり、図2の(B)はT字形配置であり、図2の(C)はL字形配置である。
図3は、直角の角(コーナー)13を成す壁12が設けられたビルの屋上等の設置場所11に、基地局を配置する場合の実施形態のアンテナ取付け架台の配置例を示す図であり、説明を簡単にするために、第1シート23および第2シート24を配置する例を示している。アンテナは、中心がXで示す十字の部分に位置するように配置される。後述するように、アンテナ取付け架台は、第1シート23および第2シート24で形成される領域上に配置される。
Aで示すように、壁12から離れた位置に基地局を設置する場合には、2枚の第2シート24を、第1シート23の両側の中央に接して配置する。このように配置された第1シート23および第2シート24上に、図2の(A)に示す90度回転対称配置で組み立てられたアンテナ取付け架台を配置する。
Bで示すように、壁12から近い位置に壁12に沿って基地局を設置する場合には、2枚の第2シート24を、第1シート23の両側に短辺に一致するように配置する。このように配置された第1シート23および第2シート24上に、図2の(B)に示すT字形配置で組み立てられたアンテナ取付け架台を配置する。
Cで示すように、壁12の角(コーナー)に基地局を設置する場合には、2枚の第2シート24を、第1シート23の片側に短辺に一致するように続けて配置する。このように配置された第1シート23および第2シート24上に、図2の(C)に示すL字形配置で組み立てられたアンテナ取付け架台を配置する。
組み立てられたアンテナ取付け架台は、配置された第1シート23および第2シート24上に設置されるため、架台の組立前に、第1シート23および第2シート24を配置することにより、アンテナ取付け架台の配置位置を決定することができる。前述のように、ビルの屋上等の基地局の設置場所はスペースが限定される場合が多い。実施形態では、第1シート23および第2シート24を配置するだけで、基地局の設置が可能であるか判定することが可能であり、組立後に設置場所を変更し、それに伴う組立形状の変更などを減らすことができるので、実際の設置作業における無駄な作業を減らすことが可能である。
次に、アンテナ取付け架台を、図3においてAで示した90度回転対称配置で組み立てる場合の組み立て手順を説明する。
図4に示すように、第1シート23および第2シート24を設置する。ビルの屋上等の設置場所の表面は、比較的平坦ではあるが、微小な凹凸やうねりを有するため、棒材で形成される架台を配置した場合十分に安定しない。そこで、弾性ゴムシートを配置し、その上に架台を配置することにより、弾性ゴムシートが、設置場所表面の凹凸やうねりを吸収するので、架台を安定して設置することが可能である。
次に、図5に示すように、第1シート23の長辺に沿って、2本の主棒材20Aおよび20Bを平行に配置する。2本の主棒材20Aおよび20Bは、上側に配置される2本の主棒材と締結するための貫通穴が設けられており、さらに複数の連結部材等を締結するための貫通穴も適宜設けられている。
また、実施形態では、組み立てられた架台は、第1シート23および第2シート24上に配置され、カウンタウェートや設備架台を配置するのみで、所定の風速等でも安定するように設計されているが、安定性の一層の向上のために、設置場所にアンカ等により固定するようにしてもよい。図5で、主棒材20Aおよび20Bの下側の面に設けられた貫通穴27は、アンカ用の穴である。
次に、図6に示すように、2本の主棒材20Aおよび20Bの上に、2本の主棒材20Cおよび20Dを、90度回転対称配置になるように載置し、ボルトおよびナットで仮締めする。この状態では、2本の主棒材20Cおよび20Dは、互いに平行であり、第2シート24に対して、辺に沿って空中に位置している。
次に、図7に示すように、支持棒材21Aおよび21Bを、2本の主棒材20Cおよび20Dの下に、第2シート24の辺に沿って潜り込ませるように配置する。さらに連結部材22Aおよび22Bを、2本の主棒材20Cおよび20Dの下の、主棒材20Aと支持棒材21Aの中間位置および主棒材20Bと支持棒材21Bの中間位置に潜り込ませるように配置する。そして、支持棒材21Aおよび21Bと連結部材22Aおよび22Bを、2本の主棒材20Cおよび20Dに、ボルトおよびナットで締結する。この際、仮締めしていた2本の主棒材20Aおよび20Bと2本の主棒材20Cおよび20Dの締結部のボルトおよびナットも締結する。
図8は、4本の主棒材20A〜20D、2本の支持棒材21Aおよび21B、および2本の連結部材22Aおよび22Bを締結した状態を示す。この状態では、2本の主棒材20A、2本の支持棒材21Aおよび21B、および2本の連結部材22Aおよび22Bの下面は、平面を成しており、架台は安定した状態で第1シート23および第2シート24上に載置される。
さらに、図9に示すように、2本の主棒材20Aおよび20Bの上に、6本の連結部材22C〜22Hを締結する。6本の連結部材22C〜22Hは、2本の主棒材20Aおよび20Bの連結を強固にすると共に、アンテナ支持部および設備架台等を取り付ける部材として機能する。2本の連結部材22Eおよび22Fは、2本の主棒材20Aおよび20Bと2本の主棒材20Cおよび20Dの交差部分に設けられる。なお、図9では、連結部材22Dは、Pで示す端の部分に切り欠きが設けられている。これは、後述する設備架台を取り付けるためのものである。
図9の状態では、4本の主棒材20A〜20D、2本の支持棒材21Aおよび21B、および8本の連結部材22A〜22Hにより形成された組立体の下側の面は平面を成し、第1シート23および第2シート24上に載置される。また、この組立体の上側の面も平面を成す。
4本の主棒材20A〜20D、2本の支持棒材21Aおよび21B、並びに8本の連結部材22A〜22Hは、それぞれ共通で互換性があることが、製作および管理の点からは望ましいが、加工費用等を考慮して、互換性の範囲を適宜設定すればよい。
次に、図10に示すように、アンテナ支持部を取り付ける。アンテナ支持部は、平板状の支持ベース26と、支持ベース26に垂直に立てられたアンテナ用支持柱27と、を含み、支持ベース26を2本の連結部材22Eおよび22Fにボルトおよびナットで取り付ける。アンテナ用支持柱27にアンテナが取り付けられる。
実施形態では、以上のようにしてアンテナ取付け架台組立キットが組み立てられ、アンテナ取付け架台が敷設される。ここでは、図10に示す組み立てられたアンテナ取付け架台を参照番号40で示す。なお、締結に使用するボルトおよびナットは、緩み防止機能を有するか、または緩み防止処理を施されることが望ましい。
図11は、組み立てられたアンテナ取付け架台に、オムニアンテナ、設備架台43、設備を収容したボックス型設備架台44、およびカウンタウェート45Aおよび45Bを、取り付けた状態を示す図である。
オムニアンテナは、アンテナ用支持柱27に水平方向に取り付けられるバー41と、バー41の両端に垂直方向に取り付けられるアンテナバー42Aおよび42Bを有する。アンテナバー42Aおよび42Bは、図示していないケーブルを介して、設備架台43またはボックス型設備架台44に収容された無線装置に接続される。なお、取り付けるアンテナは、実施形態のアンテナ取付け架台が安定して保持可能なものであれば、どのようなアンテナを取り付けてもよく、例えば、セクターアンテナ等を取り付けてもよい。なお、オムニアンテナは、指向性が無いので、基地局の設置位置および設置方向は、設置スペースの形状および遮蔽物の存在を考慮して決定すればよい。
設備架台43およびボックス型設備架台44は、基地局として機能するために必要な電子機器、例えば、無線装置、電源回路、通信装置等を収容しており設置場所近辺に設けられた光通信端子および電源端子にケーブル等を介して接続される。
アンテナ取付け架台は、風等に対して自重で安定するように設計されており、設備架台43およびボックス型設備架台44も重量物として機能する。さらに、風等に対する必要な設計基準を満たすように、主棒材、支持棒材および連結部材に、適宜カウンタウェート45Aおよび45Bが配置される。
次に、アンテナ取付け架台を、図3においてBで示したT字形配置で組み立てる場合について説明する。
まず、図12に示すように、第1シート23および第2シート24を、T字形をなすように設置する。次に、第1シート23の長辺に沿って、2本の主棒材20Aおよび20Bを平行に配置し、その上に、2本の主棒材20Cおよび20Dを、第1シート23の短辺および第2シート24に沿うように配置する。これ以降の手順は、90度回転対称配置の場合と同じであり、説明は省略する。
図13は、T字形配置で組み立てたアンテナ取付け架台を示す図であり、90度回転対称配置の場合の図10に対応する図である。
図14は、アンテナ取付け架台を、図3においてCで示したL字形配置で組み立てる場合の第1シート23および第2シート24の配置を示す図である。
図15は、L字形配置で組み立てたアンテナ取付け架台を示す図であり、90度回転対称配置の場合の図10に対応する図である。L字形配置での組立手順は、90度回転対称配置の場合と同じであり、説明は省略する。
アンテナの種類や基地局の設置場所によっては、アンテナ取付け架台が、風などに対してより安定していることが求められる場合があり得る。そのような場合に、別のアンテナ取付け架台を設計・製作するのではなく、実施形態のアンテナ取付け架台を補強して使用することにより、部品の製作・管理が容易になる。アンテナ取付け架台を補強する1つの方法は、主棒材を長くしてアンテナ取付け架台のベース面を広げることである。そこで、主棒材に延長棒材を連結して主棒材を実質的に長くして安定性を向上してもよい。
図16は、実施形態のアンテナ取付け架台の主棒材20に延長棒材50を連結する組立方法を説明する図であり、(A)は主棒材20に延長棒材50を異なる高さに配置して連結する方法を、(B)は主棒材20と延長棒材50を同じ高さに配置して連結する方法を示す。
延長棒材50は、製作・管理の上からは、主棒材20と同じ形状を有し、互換性があることが望ましいが、必要に応じて適宜設定すればよい。また、上記の支持棒材21および連結部材22は、主棒材20と延長棒材50および延長棒材50同士を連結するのに流用できることが望ましいが、これについても適宜設定すればよい。また、延長棒材が位置する設置面には、同様に弾性ゴムシートを配置する必要があり、第1シート23および第2シート24が流用できることが望ましいが、これについても適宜設定すればよい。
図16の(A)の例では、2本の主棒材20が設置面(ビルの床面)上に弾性ゴムシート23または24を介して配置されており、2本の延長棒材50は、所定長さの端の部分が主棒材20上に重なるように配置される。主棒材20と延長棒材50の重なる部分には、重ねた状態で一致するように貫通穴が設けられている。そして、2本ずつ重ねた2組の主棒材20と延長棒材50を連結するように連結部材22を配置し、長いボルトを通して、主棒材20、延長棒材50および連結部材22を締結する。このような締結を、重ねた部分の少なくとも2箇所で行うことが望ましい。なお、長いボルトを使用せずに、通常のボルトを使用して、重ねた主棒材20と延長棒材50を締結し、その上で延長棒材50と連結部材22を締結することも可能である。
上記の締結した状態では、延長棒材50の主棒材20と重ならない部分は空中に位置することになるので、図16の(A)に示すように、延長棒材50と弾性シートの間に連結部材22を配置し、連結部材22を2本の延長棒材50と締結する。
図16の(A)は、2本の主棒材20が弾性ゴムシート23または24上に配置されていたが、図9などに示すように、主棒材20Cおよび20Dは弾性ゴムシートとは離れて配置され、間に支持棒材または連結部材が配置されていた。この場合には、主棒材20Cおよび20Dの下側に延長棒材50を重なるように配置することにより、上記と同様の連結が可能である。
図16の(B)の例では、2本の主棒材20が弾性ゴムシート23または24から離れて空中に配置されている。この2本の主棒材20は、弾性ゴムシート23または24上に配置された支持棒材21または連結部材22上に支持されている。2本の延長棒材50は、2本の主棒材20と同じ高さに配置され、所定長さの端の部分が互いに接するように配置される。主棒材20と延長棒材50の接する部分には貫通穴が設けられ、貫通穴は、接した状態で、棒材の伸びる方向の位置が一致するように形成されている。そして、2本ずつ接した2組の主棒材20と延長棒材50を連結するように、下側(シートとの間)に連結部材51を配置し、ボルトおよびナットで締結する。なお、連結部材51は、連結部材22より、延長棒材50の幅の2倍(200mm)だけ長くなっている。このような締結を、接した部分の少なくとも2箇所で行うことが望ましい。
上記の締結した状態では、延長棒材50は空中に位置することになるので、図16の(B)に示すように、延長棒材50と弾性シートの間に連結部材51を配置し、連結部材51を2本の延長棒材50と締結する。
図16の(B)は、2本の主棒材20が弾性ゴムシート23または24から離れて空中に配置されていたが、弾性ゴムシート23または24に配置される場合も同様の方法で連結することが可能である。
なお、主棒材に延長棒材を連結する方法は、他にも各種の方法が可能である。
以上、本発明の実施形態を説明したが、記載した実施形態は発明を説明するためのもので、当業者には、特許請求の範囲において各種の変形例があり得ることが容易に理解可能である。
20、20A〜20D 主棒材
21、21A、21B 支持棒材
22、22A〜22H 連結部材
23 第1シート(弾性ゴムシート)
24 第2シート(弾性ゴムシート)

Claims (10)

  1. 4本の主棒材であって、前記4本の主棒材を2本ずつ2組として、一方の組の平行に配置される2本の前記主棒材上に、他方の組の平行に配置される2本の前記主棒材を、交差位置を変更して締結可能に締結部が設けられた4本の主棒材と、
    前記他方の組の平行に配置される2本の前記主棒材の下面に、下側の面が前記一方の組の平行に配置される2本の前記主棒材が形成する底面と一致するように取り付けられ、前記他方の組の2本の前記主棒材を連結する複数の下面形成支持部材と、
    前記一方の組の2本の前記主棒材を連結する複数の連結部材と、
    前記複数の連結部材または前記4本の主棒材のいずれかに取り付けられ、前記2組の主棒材の交差位置に配置されるアンテナ支持部と、
    前記一方の組の平行に配置される2本の前記主棒材の下面および前記複数の下面形成支持部材の下面が載置される複数の弾性シートと、を備えることを特徴とするアンテナ取付け架台組立キット。
  2. 前記4本の主棒材は、互換性を有する請求項1記載のアンテナ取付け架台組立キット。
  3. 一方の組の2本の前記主棒材および他方の組の2本の前記主棒材は、
    上方から見た時に、90度回転対称、T字形およびL字形を成すように交差位置が変更可能である請求項1または2記載のアンテナ取付け架台組立キット。
  4. 前記主棒材の前記締結部は、締結具が嵌められる前記主棒材に設けた貫通穴であり、
    前記主棒材は、前記下面形成支持部材を締結具で取り付けるための貫通穴を有する請求項1から3のいずれか1項記載のアンテナ取付け架台組立キット。
  5. 前記アンテナ支持部は、前記主棒材、前記下面形成支持部材または前記連結部材に取り付けられる請求項1から4のいずれか1項記載のアンテナ取付け架台組立キット。
  6. 前記複数の弾性シートは、
    前記一方の組の平行に配置される2本の前記主棒材が形成する長方形の下面に対応した第1シートと、
    前記長方形の短辺と同じ幅を有する長方形の2枚の第2シートと、を含む請求項1から5のいずれか1項記載のアンテナ取付け架台組立キット。
  7. 前記主棒材、前記下面形成支持部材または前記連結部材に取り付けられる設備架台およびカウンタウェートを備える請求項1から6のいずれか1項記載のアンテナ取付け架台組立キット。
  8. 少なくとも一方の組の平行に配置される2本の前記主棒材を延長する延長棒材を備える請求項1から7のいずれか1項記載のアンテナ取付け架台組立キット。
  9. 前記延長棒材は、前記主棒材と互換性を有する請求項8記載のアンテナ取付け架台組立キット。
  10. 請求項1から9のいずれか1項記載のアンテナ取付け架台組立キットを組み立てたアンテナ取付け架台と、
    前記アンテナ支持部に取り付けられたアンテナと、
    前記アンテナ取付け架台に取り付けられ、前記アンテナに接続された無線装置と、を備える基地局。
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