JP2014070415A - 洗浄水タンク装置、及び、それを備えた水洗大便器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の停電時に洗浄水を貯水できる洗浄水タンク装置18は、洗浄水タンク20と、給水源からの洗浄水を給水口部62へ給水する給水流路42、52と、この給水流路を電気で開閉する電磁弁装置46と、給水流路を機械的に開閉する機械式開閉弁装置48とを備え、電磁弁装置46及び機械式開閉弁装置48が、これらの少なくともいずれか一方が給水流路を開放する場合には給水口部62への給水を行うように、給水流路に取付けられ、機械式開閉弁装置48は、給水流路を開閉する弁体70と、洗浄水タンク20内の洗浄水の水位の変動に応じて上下動するフロート72と、一方がフロート72に接続され且つ他方が弁体70に接続され、フロート72が上下動することにより揺動して弁体70を機械的に開閉動作させる揺動部材74とを有する。
【選択図】図8
Description
しかしながら、上記のような洗浄水タンク装置では、停電時に電動開閉弁によって洗浄水タンクへ給水できず便器が洗浄できないという不便があったため、その不便を解消するためにサブ電源としての乾電池を備えた洗浄水タンク装置が知られている。
さらに、洗浄水タンク装置において、単に電動開閉弁を採用しないこととすると、電動開閉弁を備えるメリットが失われてしまうという不都合がある。
これに対し、特許文献1に示されているように、フラッシュバルブにおいては、非停電時は、電動開閉弁の駆動によってダイヤフラム弁を開弁させ、また、停電時は、便器使用者が手動で摘み部を押している間だけダイヤフラム弁を開弁させ、大便器の洗浄行う洗浄水の吐水を行うフラッシュバルブが開示されている。
しかしながら、フラッシュバルブと異なり洗浄水タンク装置では、使用者は排水操作を手動で行い、さらに別途洗浄水タンク装置への給水操作を手動で加えて行わなければならない。特に給水操作においては使用者が洗浄水タンク装置内を目視できる状態にしてから手動で給水及び止水を行う必要があり、操作が複雑且つ困難であり、さらに、使用者が手動で洗浄水タンクに給水及び止水を行った場合には洗浄水の給水量のばらつきが発生するという問題がある。
このように構成された本発明においては、電動式開閉弁装置及び機械式開閉弁装置が、これらの少なくともいずれか一方が給水流路を開放する場合には洗浄水タンク内の前記給水口への給水が行われるように、前記給水流路に取付けられているので、
停電時に電動式開閉弁装置が閉止したまま動作しない場合においても、
機械式開閉弁装置が、機械式開閉弁装置のフロートが洗浄水タンク内の洗浄水の水位の変動に応じて上下動することにより揺動部材が揺動し、弁体が給水流路を機械的に開閉でき、機械式開閉弁装置が給水流路を開放する場合には洗浄水タンク内の前記給水口への給水が行われる。
従って、非停電時には電動式開閉弁装置及び/又は機械式開閉弁装置により洗浄水を洗浄水タンクへ給水することができ、停電時にも機械式開閉弁装置により洗浄水を洗浄水タンクへ自動で給水することができ、停電時でも便器に供給する洗浄水を洗浄水タンクに貯水し、便器を洗浄することができる。
例えば、また、停電時に、機械式開閉弁装置が、給水流路を機械的に開閉できるので、停電時に電動式開閉弁装置を電気で作動させるための乾電池等のサブ電源が不要になるので、乾電池等のサブ電源のメンテナンスをなくすことができ、さらに、停電時における洗浄水タンクの使用回数が制限されることもない。
例えば、さらに、停電時に、機械式開閉弁装置が、機械式開閉弁装置のフロートが洗浄水タンク内の洗浄水の水位の変動に応じて上下動することにより揺動部材が揺動し、弁体が給水流路を機械的に開閉でき、洗浄水タンク内の給水口への給水が使用者の給水操作を別途必要とせずに自動的に行われるので、使用者の給水操作を省略して、使用者の操作を簡略化することができる。また、使用者が給水操作を行うことによる給水量のばらつきが発生しないため、停電時においても洗浄水タンクに給水する洗浄水量を一定に保つことができる。
このように構成された本発明においては、電動開閉弁装置は、第1のパイロット穴部を開閉することができ、且つ機械式開閉弁装置は、第2のパイロット穴部を開閉することができ、第1のパイロット穴部及び第2のパイロット穴部が閉止されている場合には、圧力室の内部の圧力が上昇し、主弁体を、弁座へ向かって移動させて弁座に着座して給水流路を閉止する止水状態とし、第1のパイロット穴部及び第2のパイロット穴部の少なくともいずれか一方が開放されている場合には、圧力室の内部の圧力が低下し、主弁体を弁座から離間するように移動させて給水流路を開放する給水状態とすることができる。
このように、電動開閉弁装置、機械式開閉弁装置のいずれでも、共通の主弁体により給水流路を開閉できるので、電動開閉弁装置及び機械式開閉弁装置を別々に取付けるように給水流路を分岐させる必要がなく、給水流路を簡略化できる。
したがって、停電時、非停電時を問わず、洗浄水を同一の給水流路を介して洗浄水タンクへ給水することが可能になるため、停電時と非停電時とにおいて給水口から洗浄水タンク内へ給水する際の給水速度のばらつきを抑制することができる。
このように構成された本発明においては、電動開閉弁装置を洗浄水タンクの外部に配置することで、電動開閉弁装置が洗浄水タンクの内部の湿潤空気により故障する不具合を防ぐことができる。
このように構成された本発明においては、連通流路に拡径部が形成されているので、連通流路の距離が長い場合においても、連通流路における圧力損失を抑制することができる。したがって、機械式開閉弁装置が第2のパイロット穴部を開放した場合に、連通流路における圧力損失が増大され、圧力室内の圧力が第2のパイロット穴部から開放されず、主弁体が弁座から離間されず、洗浄水タンクへの給水を行うことができなくなるという不具合を防ぐことができる。
このように構成された本発明においては、機械式開閉弁装置のフロートは、フロートスイッチよりも低い位置に配置され、洗浄水タンクが満水水位となる場合には、フロートの下面がその満水水位に対して水中に入った状態となるので、フロートが水面の揺らぎによって微動することを抑制し、フロートが連続して上下動して機械式開閉弁装置の弁体を連続して開閉するようなハンチングを防止することができる。
このように構成された本発明においては、停電時に洗浄水を洗浄水タンクへ自動で給水することができる。
まず、図1により、本発明の一実施形態による洗浄水タンク装置が適用された水洗大便器を説明する。
図1は、本発明の一実施形態による洗浄水タンク装置が適用された水洗大便器の断面図である。
便器本体2のボウル部4の上縁部には、内側にオーバーハングしたリム10と、導水路6から供給される洗浄水を吐水する第1吐水口12が形成され、この第1吐水口12から吐水された洗浄水は、旋回しながら下降してボウル部を洗浄するようになっている。
図2は、本発明の一実施形態による洗浄水タンク装置を便器後方左側斜め上方から見た斜視図であり、図3は、本発明の一実施形態による洗浄水タンク装置を左側から見た側面図であり、図4は、本発明の一実施形態による洗浄水タンク装置において洗浄水の水位が満水水位にある状態を示す平面図であり、図5は、図4のV-V線に沿って見た断面図である。なお、図5においては、洗浄水タンクの満水時の満水水位をWL1で示し、洗浄水タンクの機械式開閉弁装置の止水水位をWL2で示し、洗浄水タンクのオーバーフロー管に洗浄水がオーバーフローする水位をWOFで示している。
また、洗浄水タンク20の排水口22の周辺部には、排水弁32の上下動をガイドし且つ高さ位置を規制するガイド部材36が取り付けられている。
回動装置34は、停電時に、使用者が操作レバー(図示せず)を直接回転操作して回転軸38を回転させて排水弁32の開閉ができるような手動式の操作機構を備えている。
図6は本発明の一実施形態による洗浄水タンク装置の給水装置を拡大した拡大図であり、図7は本発明の一実施形態による洗浄水タンク装置の給水装置を拡大した平面拡大図であり、図8は図7のVIII-VIII線に沿って見た断面図である。
図8に概略的に示すように、機械式開閉弁装置48、第2のパイロット穴部58及び給水口部62等は、洗浄水タンク20内側に配置され、さらに、図2及び図3等に示すように、電磁弁装置46及びこの電磁弁弁体64が着座する第1のパイロット穴部54等は、電子部品が洗浄水タンク20内の湿度の高い空気の影響を受けるのを防ぐように、洗浄水タンク20の外側に配置されている。
第2のパイロット穴部58は、給水装置28において自身の穴部が洗浄水タンク20の内部空間に開口するように形成されており、第2のパイロット穴部58と圧力室44との間にはこれらを連通する連通流路60が形成され、この連通流路60は、第2のパイロット穴部58より内径が大きく形成された拡径部60aを有している。この連通流路60が圧力室44から洗浄水タンク20の内部空間まで比較的長い距離にわたって形成される場合にも、拡径部60aによって連通流路60を通過する洗浄水が圧力損失を受けるのを抑制することができる。連通流路60の拡径部60aは、通過する洗浄水が圧力損失を受けて通過できなくなることを防ぐのに十分な流路内径を有するように形成されている。
電磁弁装置46の電磁弁弁体64は、第1のパイロット穴部54上に着座して、第1のパイロット穴部54を閉止できるようになっており、第1のパイロット穴部54を開閉させることにより、後述するように主弁体部50を開閉させて、二次側通水路52を開閉させることができる。
このように、本発明の一実施形態による洗浄水タンク装置18は、電磁弁装置46を備えているので、通電時においては、コントローラが電磁弁装置46を制御でき、電気的に制御することによって水圧の影響を受けにくくでき、フロートスイッチのON,OFFと組合せた時間制御が可能となり節水効果がある等のメリットを有している。
機械式開閉弁装置48の弁体70は、第2のパイロット穴部58を開閉させることにより、後述するように主弁体部50を開閉させて、二次側通水路52を開閉させることができる。
揺動部材74は、フロート72をその高さ調節を可能にしながら支持するフロート支持腕部76と、フロート支持腕部76の基部を形成しフロート支持腕部76の上方上下運動に連動して弁体70を開閉できるように取付ける弁体取付部78とを備えている。具体的には、フロート支持腕部76が上方移動するとき、弁体取付部78が下方移動して弁体70を第2のパイロット穴部58に押し付けて閉止させ、フロート支持腕部76が下方移動するとき、弁体取付部78が上方移動して弁体70を第2のパイロット穴部58から離間させて開放させるようになっている。
さらに、主弁体部50は、その中心軸に沿って圧力室44側に、第1のパイロット穴部54を形成しており、第1のパイロット穴部54から二次側通水路52まで連通する二次側流路56を内部に形成している。
主弁体82は、圧力室44の内部圧力及び一次側通水路42の水圧力との圧力差により二次側通水路52の入口端の弁座80に向かって当接する方向又は弁座80から離間する方向に移動するように設置されている。主弁体部50に形成されたブリード穴84により、主弁体82が閉弁した状態において、一次側通水路42と圧力室44とが連通して、圧力室44に一次側通水路42からの水圧が作用するようになっている。
ここで、図9は、本発明の一実施形態による洗浄水タンク装置において洗浄水の水位が排水途中で低下している状態を示す平面図であり、図10は、図9のX-X線に沿って見た断面図であり、図11は、本発明の一実施形態による洗浄水タンク装置の給水装置における非停電時の止水状態を示す概略図(図11(a))であり、本発明の一実施形態による洗浄水タンク装置の給水装置における非停電時の給水状態を示す概略図(図11(b))であり、本発明の一実施形態による洗浄水タンク装置の給水装置における停電時の給水状態を示す概略図(図11(c))である。ここで、図10においては、洗浄水タンクの排水途中で低下している水位をWL3で示し、図11においては、一次側通水路42及び二次側通水路52内の洗浄水の流れを矢印で概略的に示している。
給水装置28においては、給水装置28が洗浄水タンク20内に給水を行う前の状態は、電磁弁装置46、機械式開閉弁装置48及び主弁体部50が閉弁し、一次側通水路42及び圧力室44内が外部水道等からの給水で満たされ、所定の一次水圧で止水された状態になっている。電磁弁装置46が閉弁した状態では、電磁弁弁体64が第1のパイロット穴部54を閉止した状態となっており、機械式開閉弁装置48が閉弁した状態では、弁体70が第2のパイロット穴部58を閉止した状態となっており、主弁体部50が閉弁した状態では、主弁体82が弁座80を閉止した状態となっている。
洗浄水タンク20内には、満水水位WL1まで洗浄水が満たされている。この状態で使用者が、便器使用後に、例えば、大洗浄用の操作ボタン(図示せず)を押すと、この操作ボタン(図示せず)からの信号がコントローラ(図示せず)に送信され、回動装置34が駆動する。そして、回転軸38が回転し、回転軸38の先端に取り付けられている玉鎖40が上方へ引き上げられ、オーバーフロー管30及び排水弁32が一体的に上昇し、排水口22が開放され、洗浄水タンク20内の洗浄水が排水口22から便器本体2の導水路6に供給される。
さらに洗浄水タンク20内の水位がフロート72下面より低下を開始すると、フロート72が自動的に追従して下降を開始し、揺動部材74のフロート支持腕部76が下降し、てこのような動きをする揺動部材74の揺動運動によって、弁体取付部78が上昇し、機械式開閉弁装置48の弁体70が第2のパイロット穴部58から離間する。弁体70が第2のパイロット穴部58から離間すると、圧力室44内の洗浄水が連通流路60の拡径部60aから第2のパイロット穴部58を通って洗浄水タンク20内の内部空間に向かって流出を開始し、圧力室44内の洗浄水の水圧が下がるので、主弁体82が一次側通水路42からの水圧によって弁座80から離間され、一次側通水路42からの洗浄水が二次側通水路52に直接流入する。
また、フロートスイッチ26がONからOFFに変わった後所定時間経過後には、コントローラ(図示せず)は電磁弁装置46を電気により作動させ、プランジャ66及び電磁弁弁体64をばね68が縮む向き(電磁弁を開放する向き)に移動させる。電磁弁弁体64が第1のパイロット穴部54から離間すると、圧力室44内の洗浄水が第1のパイロット穴部54に流入し、二次側流路56を通って二次側通水路52に流入を開始し、圧力室44内の洗浄水の水圧が下がるので、主弁体82が一次側通水路42からの水圧によって弁座80から離間され、一次側通水路42からの洗浄水が二次側通水路52に直接流入する。
すなわち、非停電時において、電磁弁装置46及び機械式開閉弁装置48が各々独立して並列的に動作し、共通の主弁体82を作動させるようになっている。従って、第1のパイロット穴部54及び第2のパイロット穴部58がともに開放された状態となり、両方から同時に洗浄水が流出する。これらの動作により、一次側通水路42と二次側通水路52との連通を開放し、洗浄水タンク20内の給水口部62からの給水が行われる(給水状態)。
なお、電磁弁装置46及び機械式開閉弁装置48が、故障などの要因により一方が動作しない場合にも、これらの少なくともいずれか一方が一次側通水路42と二次側通水路52との連通を開放するので洗浄水タンク20内の給水口部62からの給水が安定して行われる。
洗浄水タンク20内の水位が機械式弁体止水水位WL2に達すると、フロート72が上昇を開始し、揺動部材74のフロート支持腕部76が上昇し、てこのような動きをする揺動部材74の揺動運動によって、弁体取付部78が下降し、機械式開閉弁弁体70が第2のパイロット穴部58を閉止した状態となる。この場合、弁体70が第2のパイロット穴部58を閉止した状態となっても、電磁弁弁体64が第1のパイロット穴部54から離間して、圧力室44内の洗浄水の水圧は下がった状態のままであるので、主弁体82が一次側通水路42からの水圧によって弁座80から離間され、一次側通水路42からの洗浄水が二次側通水路52に直接流入している。
洗浄水タンク20内の水位がさらに上昇して満水水位WL1に達すると、フロートスイッチ26がONとなり、コントローラ(図示せず)はこれを検知して、コントローラ(図示せず)は電磁弁装置46を電気により作動させ、プランジャ66及び電磁弁弁体64をばね68が延びる向き(電磁弁弁体64を閉止する向き)に移動させる。電磁弁弁体64が第1のパイロット穴部54を閉止すると、圧力室44と連通する第1のパイロット穴部54及び第2のパイロット穴部58が共に閉止された状態となり、圧力室44内の洗浄水の水圧が一次側通水路42の水圧を受けて上がるので、主弁体82が一次側通水路42からの水圧によって弁座80に押圧され、主弁体82が閉止された状態となって、洗浄水は一次側通水路42から二次側通水路52に流入しなくなり、洗浄水タンク20内の給水口部62への給水が停止され、洗浄水が洗浄水タンク20内に満水に貯水された状態となって、一連の洗浄動作が終了する。
給水装置28においては、給水装置28が洗浄水タンク20内に給水を行う前の状態は、電磁弁装置46、機械式開閉弁装置48及び主弁体部50が閉弁し、一次側通水路42及び圧力室44内が外部水道等からの給水で満たされ、所定の一次水圧で止水された状態になっている。停電時においては、電磁弁装置46のばね68が電磁弁弁体64を第1のパイロット穴部54に押し付けて閉止させたままの状態が維持されている。
洗浄水タンク20内には、満水水位WL1まで洗浄水が満たされている。停電時には、この状態から使用者が、便器使用後に、停電時操作部材(図示せず)を手動操作して回動装置34を手動操作し、回転軸38が回転し、回転軸38の先端に取り付けられている玉鎖40が上方へ引き上げられ、オーバーフロー管30及び排水弁32が一体的に上昇し、排水口22が開放され、洗浄水タンク20内の洗浄水が排水口22から便器本体2の導水路6に供給される。
さらに洗浄水タンク20内の水位がフロート72下面より低下を開始すると、フロート72が自動的に追従して下降を開始し、揺動部材74のフロート支持腕部76が下降し、てこのような動きをする揺動部材74の揺動運動によって、弁体取付部78が上昇し、機械式開閉弁装置48の弁体70が使用者の操作によらず自動で機械的に第2のパイロット穴部58から離間する。弁体70が第2のパイロット穴部58から離間すると、圧力室44内の洗浄水が連通流路60の拡径部60aから第2のパイロット穴部58を通って流出を開始し、圧力室44内の洗浄水の水圧が下がるので、主弁体82が一次側通水路42からの水圧によって弁座80から離間され、一次側通水路42からの洗浄水が二次側通水路52に直接流入する。この動作により、一次側通水路42と二次側通水路52とを連通状態にし、洗浄水タンク20内の給水口部62への給水が行われる。第2のパイロット穴部58から流出する洗浄水は、洗浄水タンク20内に流入する。停電時は、使用者の手動操作により排水するため、排水量にばらつきがあるが、このように排水が行われている途中の水位は、例えば水位WL3のようになっている。
このように、電磁弁装置46が、停電等の要因により電力の供給が止まって動作しない場合にも、機械式開閉弁装置48の弁体70が一次側通水路42と二次側通水路52とを自動的に連通状態にするので洗浄水タンク20内の給水口部62からの給水が安定して行われる。
洗浄水タンク20内の水位が機械式弁体止水水位WL2に達すると、フロート72が上昇を開始し、揺動部材74のフロート支持腕部76が上昇し、てこのような動きをする揺動部材74の揺動運動によって、弁体取付部78が下降し、機械式開閉弁弁体70が第2のパイロット穴部58を閉止した状態となる。この場合、弁体70が第2のパイロット穴部58を閉止した状態となると、電磁弁弁体64が第1のパイロット穴部54を閉止した状態で維持されているため、ブリード穴84から供給される一次側通水路42からの洗浄水の水圧を受けて、圧力室44内部の洗浄水の水圧が上昇し、主弁体82が一次側通水路42からの水圧によって弁座80に押圧され、一次側通水路42と二次側通水路52との連通が閉止され、洗浄水タンク20内の給水口部62への給水が停止され、一連の洗浄動作が終了する。
従って、停電時においては、洗浄水タンク20内に洗浄水を貯水した状態での水位は、機械式弁体止水水位WL2となり、満水水位WL1よりも低い水位位置となる。
停電時において、使用者が便器を使用する場合には、毎回、使用者が給水操作をしなくても、洗浄水が機械式弁体止水水位WL2まで自動的に所定水量貯水される。さらに、使用者が手動操作する排水量が、各回にばらつきがある場合であっても洗浄水タンク内に自動的に一定量を貯水することができる。
上述した本発明の一実施形態による洗浄水タンク装置18によれば、電磁弁装置46及び機械式開閉弁装置48が、これらの少なくともいずれか一方が二次側通水路52を開放する場合には洗浄水タンク20内の給水口部62への給水が行われるので、停電時に電磁弁装置46が閉止したまま動作しない場合においても、機械式開閉弁装置48が、機械式開閉弁装置48のフロート72が洗浄水タンク20内の洗浄水の水位の変動に応じて上下動することにより揺動部材74が揺動し、弁体70が第2のパイロット穴部58を開閉させることにより、主弁体部50を開閉させて、二次側通水路52を開閉させることができ、機械式開閉弁装置48が二次側通水路52を開放する場合には洗浄水タンク20内の給水口部62への給水が行われる。
従って、非停電時には電磁弁装置46及び機械式開閉弁装置48により洗浄水を洗浄水タンク20へ給水することができ、停電時にも機械式開閉弁装置48により洗浄水を洗浄水タンク20へ自動で給水することができ、停電時でも便器本体2に供給する洗浄水を洗浄水タンク20に貯水し、便器本体2を洗浄することができる。
例えば、また、停電時に、機械式開閉弁装置48が、二次側通水路52を機械的に開閉できるので、停電時に電磁弁装置46を電気で作動させるための乾電池等のサブ電源が不要になるので、乾電池等のサブ電源のメンテナンスをなくすことができ、さらに、停電時における洗浄水タンク20の使用回数が制限されることもない。
例えば、さらに、停電時に、機械式開閉弁装置48が、機械式開閉弁装置48のフロート72が洗浄水タンク20内の洗浄水の水位の変動に応じて上下動することにより揺動部材74が揺動し、弁体70が第2のパイロット穴部58を開閉させることにより、主弁体部50を開閉させて、二次側通水路52を開閉させることができ、弁体70が二次側通水路52を機械的に開閉でき、洗浄水タンク20内の給水口部62への給水が使用者の給水操作を別途必要とせずに自動的に行われるので、使用者の給水操作を省略して、使用者の操作を簡略化することができる。また、使用者が給水操作を行うことによる給水量のばらつきが発生しないため、停電時においても洗浄水タンク20に給水する洗浄水量を一定に保つことができる。
なお、上述した本発明の一実施形態による洗浄水タンク装置18においては、非停電時に電磁弁装置46及び機械式開閉弁装置48により洗浄水を洗浄水タンク20へ給水することができ、停電した場合に機械式開閉弁装置48により洗浄水を洗浄水タンク20へ自動で給水することができ、停電した場合でも便器本体2に供給する洗浄水を洗浄水タンク20に貯水し、便器本体2を洗浄することができることを説明しているが、このような場合に限られず他の場合においても、本発明の一実施形態による洗浄水タンク装置18を実施可能である。例えば、インフラ等における何らかの原因により、停電状態が長期にわたる場合や、例えば、外部電源から電気が供給されていない非通電状態の現場において洗浄水タンク装置18が非通電状態で設置された場合にも、洗浄水タンク装置18によれば、非通電状態において機械式開閉弁装置48により洗浄水を洗浄水タンク20へ自動で給水及び止水することができ、非通電状態において便器本体2に供給する洗浄水を洗浄水タンク20に貯水し、便器本体2を洗浄することができる。
このように、電磁弁装置46、機械式開閉弁装置48のいずれでも、共通の主弁体82により二次側通水路52を開閉できるので、一次側通水路42及び二次側通水路52を電磁弁装置46及び機械式開閉弁装置48の各々を取付けるように分岐させる必要がなく、一次側通水路42及び二次側通水路52を簡略化できる。
したがって、停電時、非停電時を問わず、洗浄水を同一の二次側通水路52を介して洗浄水タンク20へ給水することが可能になるため、停電時と非停電時とにおいて給水口部62から洗浄水タンク20へ給水する際の給水速度のばらつきを抑制することができる。
他の実施形態による洗浄水タンク装置は、上述した一実施形態による洗浄水タンク装置と各構成要素の構造がほぼ同じであるため、ここでは、他の実施形態の上記一実施形態とは異なる部分等を説明する。
このような給水装置において、電磁弁装置の電磁弁弁体が二次側通水路を直接開閉するように配置され、機械式開閉弁装置の弁体が二次側通水路を直接開閉するように配置され、電磁弁装置が一次側通水路から二次側通水路への通水の開放及び閉止を直接行うことができ、機械式開閉弁装置が一次側通水路から二次側通水路への通水の開放及び閉止を直接行うことができるように構成されている。例えば、一次側通水路又は二次側通水路の一部を2系統の並列な通水路に分岐して、一方の分岐通水路に電磁弁装置を取付け、他方の分岐通水路に機械式開閉弁装置を取付ける場合がある。
従って、停電時及び非停電時において、電磁弁装置及び機械式開閉弁装置が、これらの少なくともいずれか一方が一次側通水路から二次側通水路を開放する場合には洗浄水タンク内の給水口への給水が行われる。
上述した本発明の他の実施形態による洗浄水タンク装置によれば、電磁弁装置及び機械式開閉弁装置が、これらの少なくともいずれか一方が二次側通水路を開放する場合には洗浄水タンク内の給水口部への給水が行われるように、二次側通水路に取付けられているので、停電時に電磁弁装置が閉止したまま動作しない場合においても、機械式開閉弁装置が、機械式開閉弁装置のフロートが洗浄水タンク内の洗浄水の水位の変動に応じて上下動することにより揺動部材が揺動し、弁体が二次側通水路を直接開閉させることができ、機械式開閉弁装置が二次側通水路を開放する場合には洗浄水タンク内の給水口部への給水が行われる。
従って、非停電時には電磁弁装置及び機械式開閉弁装置により洗浄水を洗浄水タンクへ給水することができ、停電時にも機械式開閉弁装置により洗浄水を洗浄水タンクへ自動で給水することができ、停電時でも便器本体に供給する洗浄水を洗浄水タンクに貯水し、便器本体を洗浄することができる。
例えば、また、停電時に、機械式開閉弁装置が、二次側通水路を機械的に開閉できるので、停電時に電磁弁装置を電気で作動させるための乾電池等のサブ電源が不要になるので、乾電池等のサブ電源のメンテナンスをなくすことができ、さらに、停電時における洗浄水タンクの使用回数が制限されることもない。
例えば、さらに、停電時に、機械式開閉弁装置が、機械式開閉弁装置のフロートが洗浄水タンク内の洗浄水の水位の変動に応じて上下動することにより揺動部材が揺動し、弁体が二次側通水路を直接開閉させることができ、弁体が二次側通水路を機械的に開閉でき、洗浄水タンク内の給水口部への給水が使用者の給水操作を別途必要とせずに自動的に行われるので、使用者の給水操作を省略して、使用者の操作を簡略化することができる。また、使用者が給水操作を行うことによる給水量のばらつきが発生しないため、停電時においても洗浄水タンクに給水する洗浄水量を一定に保つことができる。
2 便器本体
4 ボウル部
6 導水路
8 排水トラップ管路
10 リム
18 洗浄水タンク装置
20 洗浄水タンク
24 排水弁装置
26 フロートスイッチ
28 給水装置
30 オーバーフロー管
42 一次側通水路
44 圧力室
46 電磁弁装置
48 機械式開閉弁装置
50 主弁体部
52 二次側通水路
54 第1のパイロット穴部
56 二次側流路
58 第2のパイロット穴部
60a 拡径部
60 連通流路
62 給水口部
64 電磁弁弁体
70 弁体
72 フロート
74 揺動部材
80 弁座
82 主弁体
WL1 満水水位
WL2 機械式弁体止水水位
Claims (6)
- 停電時に洗浄水を貯水できる洗浄水タンク装置であって
便器に供給する洗浄水を貯水する洗浄水タンクと、
給水源からの洗浄水を前記洗浄水タンク内の給水口へ給水する給水流路と、
前記給水流路を電気で開閉する電動式開閉弁装置と、
前記給水流路を機械的に開閉する機械式開閉弁装置と、を備え、
前記電動式開閉弁装置及び前記機械式開閉弁装置が、これらの少なくともいずれか一方が前記給水流路を開放する場合には前記洗浄水タンク内の前記給水口への給水が行われるように、前記給水流路に取付けられ、
前記機械式開閉弁装置は、
前記給水流路を開閉する弁体と、
前記洗浄水タンク内の洗浄水の水位の変動に応じて上下動するフロートと、
一方が前記フロートに接続され、且つ他方が前記弁体に接続され、前記フロートが上下動することにより揺動して前記弁体を機械的に開閉動作させる揺動部材と、を有する洗浄水タンク装置。 - 前記給水流路に設けられた弁座と、
前記弁座に着座して前記給水流路を閉止する止水状態と、前記弁座から離間して前記給水流路を開放する給水状態とを切り替える主弁体と、
内部の圧力上昇時には前記主弁体を前記弁座へ向かって移動させ、且つ内部の圧力低下時には前記主弁体を前記弁座から離間するように移動させる、圧力室と、
前記圧力室の圧力を開放する第1のパイロット穴部と、
前記圧力室の圧力を開放する第2のパイロット穴部と、を備え、
前記電動開閉弁装置は、前記第1のパイロット穴部を開閉することができ、且つ前記機械式開閉弁装置は、前記第2のパイロット穴部を開閉することができる、請求項1記載の洗浄水タンク装置。 - 前記機械式開閉弁装置及び第2のパイロット穴部は洗浄水タンクの内部に配置されると共に、前記電動開閉弁装置及び第1のパイロット穴部は洗浄水タンクの外部に配置される請求項2記載の洗浄水タンク装置。
- 前記圧力室と前記第2のパイロット穴部とを連通する連通流路を備え、
前記連通流路は、前記第2のパイロット穴部より内径が大きく形成された拡径部を有する請求項3記載の洗浄水タンク装置。 - 前記洗浄水タンクの満水水位を電気的に検知するフロートスイッチを有し、
前記機械式開閉弁装置の前記フロートは、前記フロートスイッチよりも低い位置に配置され、洗浄水タンクが満水水位となる場合には、上昇したフロートの下面がその満水水位に対して水中に入った状態となる請求項1乃至4のいずれかに記載の洗浄水タンク装置。 - 請求項1乃至5の何れかに記載の洗浄水タンク装置を備えた水洗大便器。
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