JP2014069910A - シート搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】輸送時における載置台のばたつきを容易に抑制しつつ、使用者に対する作業負担を軽減可能なシート搬送装置を提供する。
【解決手段】本発明のプリンタ3は、装置本体4と、給紙部1等とを備えている。給紙部1は、送出ローラ11、分離ローラ12、給紙フレーム15、圧板5、変位機構7及び第1,2サイドガイド16,17及び搬送シュート59によって構成されている。圧板5は、給紙フレーム15に対して下側に離間する離間位置と、給紙フレーム15に接近する接近位置とに変位可能である。第1,2サイドガイド16,17は、第1位置と第2位置とに移動可能である。このプリンタ3では、第1,2サイドガイド16,17が第1位置に配置されることで、第1,2サイドガイド16,17と給紙フレーム15の張出部15Bとが接触可能となる。これにより、プリンタ3では、圧板5が接近位置への移動することを規制することができる。
【選択図】図3

Description

本発明はシート搬送装置に関する。
特許文献1に従来のシート搬送装置が開示されている。このシート搬送装置は、搬送ローラと、載置台と、変位機構とを備えている。
このシート搬送装置では、変位機構により載置台が搬送ローラに近接する近接位置に変位されると、載置台に載置されたシートが搬送ローラによって搬送経路に搬送される。
特開2003‐276868号公報
上記シート搬送装置では、載置台は変位機構の上に載置されているに過ぎない。このため、シート搬送装置を輸送すると、輸送時に発生する振動により、載置台がばたつくおそれがある。載置台がばたつくと、輸送時に騒音が生じる他、載置台自身や変位機構に不必要な衝撃を与えてしまうといった問題がある。このため、このようなシート搬送装置では、載置台を粘着テープでシートトレイに固定し、載置台のばたつきを防止することが一般的である。
しかし、この場合、輸送を行う前に粘着テープで載置台を固定する作業が必要である他、輸送が終了した後には、載置台から粘着テープを剥がす作業が必要となり、シート搬送装置の使用者に対する作業負担が大きい。また、粘着テープが載置台等に残存した場合、残存した粘着テープによってシート搬送装置が好適に作動しないおそれがある。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、輸送時における載置台のばたつきを容易に抑制しつつ、使用者に対する作業負担を軽減可能なシート搬送装置を提供することを解決すべき課題としている。
本発明のシート搬送装置は、シートが搬送される搬送経路が設けられた装置本体と、
前記装置本体内に設けられ、前記シートを前記搬送経路に送り出す送出部と、
前記送出部と対向して前記装置本体内に設けられ、前記送出部に対して下側に離間する離間位置と、前記離間位置から上昇して前記送出部に接近する接近位置との間で変位可能であり、前記搬送経路に送り出される前記シートが載置される載置台と、
前記装置本体内に設けられ、前記載置台を前記離間位置と前記接近位置との間で変位させる変位機構と、
前記載置台に載置される前記シートの幅方向にスライド可能に前記載置台に設けられ、前記離間位置又は前記接近位置に変位する前記載置台と一体的に変位するサイドガイドと、
前記装置本体内に設けられ、前記載置台と前記送出部の対向方向において前記載置台と対向する位置に配置される規制部とを備え、
前記サイドガイドは、前記対向方向において前記規制部と対向する第1位置と、前記対向方向において前記規制部と対向しない第2位置とに移動可能であって、前記サイドガイドが前記第1位置に配置されている時には、前記サイドガイドと前記規制部とが接触することで前記載置台の前記接近位置への移動を規制することを特徴とする。
本発明のシート搬送装置では、サイドガイドを第1位置に配置することで、サイドガイドと規制部とが接触し、載置台が接近位置へ移動することが規制される。これにより、このシート搬送装置では、輸送時の振動による載置台のばたつきを抑制できる。また、このシート搬送装置では、装置本体の輸送が終了した後、サイドガイドを第2位置に配置させることで、載置台の変位の規制を解除することが可能である。このため、このシート搬送装置では、使用者が載置台を固定するためのテープを剥がす必要がなく、使用者の負担を軽減することができる。
シート搬送装置における装置本体には、載置台に載置されるシートを挿入するための開口が形成され得る。そして、規制部は、送出部側から開口側に突出し、送出部を支持する給紙フレームであることが好ましい。
この場合、給紙フレームを規制部とすることで、第1位置にあるサイドガイドを当接させ易くなり、輸送時における載置台のばたつきを好適に抑制することが可能となる。また、給紙フレームを規制部とすることで、規制部としての専用品を設ける必要がなく、シート搬送装置の部品点数を削減することが可能となる。
さらに、このシート搬送装置では、装置本体に開口が形成されることで、載置台にシートを載置するに当たって載置台を装置本体から取り出す必要がない。このため、このシート搬送装置では、装置本体内にシートを供給し易くなる。
給紙フレームは、送出部よりも開口側に張り出す張出部を有し得る。そして、第1位置にあるサイドガイドは、張出部と接触することが好ましい。この場合、第1位置にあるサイドガイドを給紙フレームの張出部と接触させるに当たって、サイドガイドの形状や給紙フレームの全体の形状等に要求される制限を緩和することが可能となる。
本発明のシート搬送装置は、装置本体内に設けられ、送出部を幅方向の左右で保持する一対のサイドフレームを備え得る。そして、規制部は、一対のサイドフレームの少なくとも一方から幅方向に突出する突出部であることも好ましい。
この場合、このシート搬送装置では、規制部を容易に形成することが可能となる。さらに、このシート搬送装置では、第1位置にあるサイドガイドと突出部とが接触する位置を設計し易くなる。
変位機構は、一対のサイドフレームを接続する固定プレートと、固定プレートの上方で軸受によって揺動可能に設けられ、載置台を下方から押し上げる押上げプレートと、装置本体から供給された動力によって回転可能なカムが設けられたカム機構とを有し得る。そして、押上げプレートは、長手方向の一端側に形成され、カムによって上下に従動するフォロア部と、長手方向の他端側に形成され、載置台と当接する当接部とを有していることが好ましい。
この場合、変位機構の構成を簡素化しつつ、離間位置と接近位置との間で載置台を好適に変位させることが可能となる。このため、シート搬送装置の性能向上と低コスト化とを同時に実現することが可能となる。
ところで、上記のように変位機構を構成した場合、シート搬送装置の輸送を行う際、特に軸受が載置台のばたつきの衝撃を受け易く、結果として損傷し易くなるという懸念がある。しかし、上記のように、本発明のシート搬送装置では、輸送時における載置台のばたつきを抑制可能であることから、軸受を含む変位機構が損傷し難い。また、変位機構について必要以上に強度を確保する必要もない。
フォロア部には、当接部が載置台を押し上げる方向に付勢する付勢部材が設けられ得る。そして、カムは付勢部材の付勢力に抗してフォロア部を押し下げることが好ましい。この場合、付勢部材の付勢力と、この付勢力に抗するカム機構とによって、載置台を離間位置と接近位置との間で変位させることが可能となる。
第2位置は、載置台において、A4判のシートの幅方向乃至国際判のシートの幅方向の位置であり得る。そして、第1位置は、載置台における第2位置を除く位置であることが好ましい。
この場合、このシート搬送装置では、装置本体の輸送が終了した後に、使用者等がサイドガイドを第1位置から第2位置に変位させなかった場合であっても、A4判のシート等を載置台に載置し、サイドガイドによって幅方向を規制することで、使用者が特に意識をすること無く、サイドガイドを第1位置から第2位置に変位させることが可能となる。ここで、A4判のシートや国際判のシートは、使用される機会が多い。これにより、このシート搬送装置では、サイドガイドを第1位置に位置させたままで、送出部によってシートを搬送経路に送り出させようとする事態が生じ難くなる。
国際判とは、一般的にレターサイズと称されるシートの寸法であり、ANSI(米国国家規格協会)、ASME(アメリカ機械工学会)において規格された寸法である。また、第1位置は、A4判のシートや国際判のシートの幅方向よりも広い位置でも良く、狭い位置でも良い。
本発明のシート搬送装置によれば、輸送時における載置台のばたつきを容易に抑制しつつ、使用者に対する作業負担を軽減可能である。
実施例1のプリンタを示す断面図である。 実施例1のプリンタに係り、図1におけるII−II方向からの模式断面図である。 実施例1のプリンタに係り、第1,2サイドガイドと給紙フレームとの位置関係を示す上面図である。(A)は、第1,2サイドガイドが第2位置にある場合における位置関係を示している。(B)は、第1,2サイドガイドが第1位置にある場合における位置関係を示している。 実施例1のプリンタに係り、変位機構を示す斜め後方からの斜視図である。 実施例1のプリンタに係り、変位機構を示す模式断面図である。 実施例1のプリンタに係り、第1位置にある第1,2サイドガイドと、給紙フレームの張出部との位置関係を示す図2と同方向からの模式断面図である。 実施例2のプリンタに係り、第2位置にある第1,2サイドガイドと、各突出部との位置関係を示す図2と同様の模式断面図である。 実施例2のプリンタに係り、第1位置にある第1,2サイドガイドと、各突出部との位置関係を示す図2と同様の模式断面図である。
以下、本発明を具体化した実施例1,2を図面を参照しつつ説明する。
(実施例1)
図1に本発明に係るシート搬送装置の一例としてのプリンタ3を示す。以下、各図面に基づいて、プリンタ3が備える各構成要素について説明する。なお、プリンタ3における前後方向、上下方向及び左右方向については、各図面中に適宜図示する。
<プリンタの概説>
図1及び図2に示すように、プリンタ3は、装置本体4と、給紙部1と、一対の搬送ローラ14A,14B、画像形成部20及び一対の排出ローラ19A,19Bを備えている。また、装置本体4内には、給紙部1と搬送ローラ14Bと排出ローラ19Aと後述する駆動装置73等とに動力を与えるモータMと、プリンタ3における各種の作動制御を行う制御部(図示略)とが設けられている。
また、図1に示すように、装置本体4内には、シートSが搬送される搬送経路Pが形成されている。この搬送経路Pは、装置本体4の下方において、装置本体4の前方から後方に向かう上流部と、上流部と連続し、装置本体4の下方から上方へ向かう中流部と、中流部と連続し、装置本体4の後方から前方へ向かう下流部とで構成されており、略C字形状をなしている。同図では、搬送経路Pに沿って搬送されるシートSの形状を以って、搬送経路Pの形状を具体的に図示している。また、シートSは、プリンタ3によって画像形成が施される対象であり、紙媒体である用紙の他、OHPシート等も含まれている。
装置本体4は、前面4F側に対して、後面4R側が段状に高くされた略箱状体である。装置本体4は、開口40と、前面カバー6と、図2に示す左右一対のサイドフレーム8,9を有している。
サイドフレーム8,9は、装置本体4の左右の側面に沿うように前後方向及び上下方向に延びている。これらのサイドフレーム8,9は本発明におけるサイドフレームの一例である。
図1に示す開口40は、装置本体4の前面4Fにおける下側で、装置本体4の内外を連通させている。この開口40を通じてシートSを装置本体4内に挿入することが可能である。つまり、このプリンタ3において、シートSの挿入方向は、装置本体4の前面4F側から後面4R側へ向かう方向である。
前面カバー6は、装置本体4の前面4Fに設けられている。この前面カバー6は、その下端側で装置本体4に軸支されており、図1中の実線矢印に示すように、装置本体4に対して揺動可能となっている。これにより、前面カバー6は、開口40を装置本体4の外部に開放する開状態と、開口40と装置本体4の外部とを遮断する閉状態とに変位可能となっている。また、開状態にある前面カバー6は、装置本体4内に挿入されたシートSの一部を載置することが可能となっている。前面カバー6には、シートSの前後方向を規制するエンドガイド6Aが設けられている。
装置本体4の上側には、装置本体4の内外を連通させるように開口する排出口71と、排出口71から排出されたシートSが積載される排出トレイ72が形成されている。
<給紙部の説明>
給紙部1は、装置本体4の下側に形成されている。この給紙部1は、開口40から装置本体4内に挿入されたシートSを一対の搬送ローラ14A,14Bを介して画像形成部20に向けて搬送する。
給紙部1は、本発明における送出部の一例である送出ローラ11と、分離ローラ12と、分離パッド13と、本発明における規制部の一例である給紙フレーム15と、本発明における載置台の一例である圧板5と、変位機構7と、第1,2サイドガイド16,17と、搬送シュート59とによって構成されている。
搬送シュート59は、装置本体4内において、後面4Rに沿うように前後方向及び左右方向に延びている。搬送シュート59の左端縁はサイドフレーム9に結合されており、搬送シュート59の右端縁はサイドフレーム8に結合されている。
搬送シュート59は、後面4Rに対して前方に離間しつつ、装置本体4の底部から垂直に立ち上がる垂直面59Uと、垂直面59Uの上端縁側から後面4Rに向かって上り傾斜する傾斜面59Dとを有している。この傾斜面59Dに分離パッド13が設けられている。また、搬送ローラ14Bは、傾斜面59Dよりも上方で装置本体4に回転可能に取り付けられている。
図2に示すように、給紙フレーム15は、右端側でサイドフレーム8に結合されており、左端側でサイドフレーム9に結合されている。これにより、図1に示すように、給紙フレーム15は、装置本体4内において、搬送シュート59の傾斜面59Dに対して上方かつ前方となる位置に配置されている。
図3に示すように、給紙フレーム15は、本体部15Aと張出部15Bとを有している。本体部15Aは、装置本体4の後方に位置しており、収容空間15Cが形成されている。張出部15Bは、本体部15Aと連続しつつ、装置本体4の前方、すなわち、シートSの挿入方向において装置本体4の開口40側に張り出すように形成されている。この張出部15Bは、本体部15Aよりも幅方向で小さくなるように形成されている。そして、本体部15Aと張出部15Bとが連続する箇所には、凹部15D,15Eが形成されている。また、本体部15A及び張出部15Bには、複数のリブ150が形成されており、給紙フレーム15の強度が確保されている。なお、図3では、サイドフレーム8,9の図示を省略している。
送出ローラ11及び分離ローラ12は、収容空間15C内に収容されることで、給紙フレーム15に保持されている。分離ローラ12は、給紙フレーム15に挿通されたローラ軸12Aを通じて装置本体4から動力が供給され、収容空間15C内においてローラ軸12A周りで回転可能となっている。このローラ軸12Aの左端部には駆動ギヤ12Bが設けられている。送出ローラ11は、収容空間15C内において、分離ローラ12よりも前方側に配置されている。この送出ローラ11は、分離ローラ12から動力伝達を受けることで、収容空間15C内で分離ローラ12に従動しつつ回転可能となっている。
また、給紙フレーム15には、図1に示すように、本体部15Aの後端側であって、搬送ローラ14Bと対向する位置に、搬送ローラ14Aが回転可能に取り付けられている。
圧板5は、装置本体4内において、給紙フレーム15よりも下方に配置されており、給紙フレーム15と対向している。この圧板5は、開口40側から搬送シュート59の近傍まで延在する略平板部材である。圧板5の上面には、シートSを載置可能となっている。より詳細には、装置本体4内に挿入されたシートSのうちで、前面カバー6に載置されていない部分が圧板5の上面に載置される。
また、圧板5の前端側には、軸部110が設けられている。この軸部110によって圧板5は両サイドフレーム8,9の各前端側に軸支されている。これにより、軸部110周りで圧板5の後端側が送出ローラ11及び分離ローラ12に対して下側に離間する離間位置と、離間位置から上昇して送出ローラ11及び分離ローラ12に接近する接近位置(図5参照)との間で変位することが可能となっている。図1に示すように、圧板5の後端側には、摩擦部材118が取り付けられている。
図1及び図3に示すように、第1,2サイドガイド16,17は、圧板5に設けられている。第1サイドガイド16は圧板5の右側に配置されており、第2サイドガイド17は圧板5の左側に配置されている。第1,2サイドガイド16,17は、互いに対向する衝立状に形成されており、圧板5の上方に垂直に延びるとともに、圧板5の前端側から後端側に向かって圧板5とほぼ同じ長さで水平に延びている。これらの第1,2サイドガイド16,17は圧板5と共に変位する。つまり、第1,2サイドガイド16,17は、圧板5が離間位置に変位することに伴って送出ローラ11の下方へ離間し、圧板5が近接位置に変位することに伴って送出ローラ11に近接する。
第1,2サイドガイド16,17は、図1に示すように、圧板5の下面に配置されたラック&ピニオン機構139によって連結されている。これにより、第1,2サイドガイド16,17は、連動しつつ、図3に示す白色矢印方向で圧板5上を左右方向にスライドすることが可能であり、図3(A)に示す第2位置と、図3(B)に示す第1位置との間で移動することが可能となっている。これにより、第1,2サイドガイド16,17は、圧板5に載置されるシートSの幅方向の位置決めを行うことが可能となっている。
図3(A)に示す第2位置とは、圧板5上において、A4判のシートSの幅方向からレターサイズのシートS幅方向に対応する位置である。より具体的には、第2位置は、シートSの挿入方向に対して、A4判やレターサイズのシートSの長手方向を平行にした状態で挿入した場合における、シートSの幅方向、つまり、シートSの短辺側に対応する位置である。第1,2サイドガイド16,17がこの第2位置にある際、第1サイドガイド16は給紙フレーム15の凹部15Dの下方に位置しており、第2サイドガイド17は凹部15Eの下方に位置している。
一方、図3(B)に示す第1位置とは、上記の第2位置を除いた位置である。このプリンタ3では、圧板5上において、第2位置よりも第1,2サイドガイド16,17が近接した位置、つまり、第2位置よりも狭い位置に第1位置が設定されている。第1位置にある第1,2サイドガイド16,17はそれぞれ給紙フレーム15の張出部15Bの下方に位置する。
<変位機構の説明>
図4、5に示すように、変位機構7は、固定プレート70と、押上げプレート71と、駆動装置73とを有している。また、固定プレート70には、軸受72A,72Bが形成されている。これらの軸受72A,72Bは、いずれも樹脂製である。
固定プレート70は、装置本体4の幅方向に延びる板状であり、左右両端に取付孔70A〜70Fがそれぞれ形成されている。固定プレート70の右端は、取付孔70A〜70Cに挿通されたねじによってサイドフレーム8の下端に固定されている。同じく、固定プレート70の左端は、取付孔70D〜70Fに挿通されたねじによってサイドフレーム9の下端に固定されている(図2参照)。
図4に示すように、押上げプレート71は、装置本体4の幅方向に延びる略板状に形成されている。図5に示すように、押上げプレート71は、圧板5と固定プレート70との間に配置されている。図4に示すように、押上げプレート71における長手方向の一端側、すなわち、押上げプレート71の左端側には、フォロア部71Aが形成されている。このフォロア部71Aの後端には、フォロア部71Aから上方に向かって延びるアーム74が一体に形成されている。このアーム74の先端には係止部74Aが形成されている。また、このフォロア部71Aの前端には、フォロア部71Aから上方に向かって突出する凸部75が形成されている。一方、押上げプレート71の長手方向の他端側である右端側には、圧板5と当接する当接部71Bが形成されている。
また、押上げプレート71の左右両端には、軸部710A,710Bがそれぞれ形成されている。これらの軸部710A,710Bが軸受72A,72Bによって固定プレート70に軸支されることにより、押上げプレート71は、当接部71B上に圧板5を載置した状態で固定プレート70に対して揺動可能となっている。これにより、例えば、図5に示すように、押上げプレート71が揺動して当接部71Bが固定プレート70から遠隔すれば、当接部71Bによって圧板5が押し上げられ、圧板5は近接位置に変位する。また、図1に示すように、押上げプレート71が揺動して当接部71Bが固定プレート70に近接すれば、圧板5は遠隔位置に変位する。
図5に示すように、駆動装置73は、カム機構76と、コイルばね77とを有している。このコイルばね77は、本発明における付勢部材の一例である。なお、図5では、第1,2サイドガイド16,17等の図示を省略するとともに、圧板5等の形状を一部簡略化している。
コイルばね77の後端は、アーム74の係止部74Aに係止されている。一方、コイルばね76の前端は、装置本体4に係止されている。このコイルばね76の付勢力により、アーム74、すなわち、フォロア部71Aが装置本体4の後方側に向かって付勢されている。これにより、フォロア部71Aが押し上げられるため、当接部71Bが固定プレート70から遠隔した状態となる。つまり、コイルばね76の付勢力によって、押上げプレート71は、圧板5を押し上げる方向で付勢されている。
カム機構76は、サイドフレーム9に取り付けられており、モータMから動力の供給を受けることにより、同図に示す破線矢印方向で回動することが可能となっている。これにより、カム機構76がフォロア部71Aの凸部75と当接すれば、カム機構76は、コイルばね77の付勢力に抗してフォロア部71Aを下方に押し下げる。これにより、カム機構76は、押上げプレート71を揺動させて当接部71Bを固定プレート70に近接させることが可能となる。このため、押上げプレート71は圧板5を遠隔位置に変位させる。このように、カム機構76がフォロア部71Aを下方に押し下げる際、カム機構76の先端に形成された切欠き76Aと、凸部75の先端とが嵌り合うことで、カム機構76は、押上げプレート71を確実に押し下げることが可能となっている。一方、カム機構76がフォロア部71Aの凸部75から遠隔すれば、コイルばね77の付勢力によって、フォロア部71Aが押し上げられ、押上げプレート71は圧板5を近接位置に変位させる。カム機構76及びコイルばね77におけるこれらの作用によってフォロア部71Aが上下動することで、変位機構7は、圧板5を離間位置と接近位置との間で繰返し変位させることが可能となっている。
<画像形成部の説明>
図1に示すように、画像形成部20は、プロセスカートリッジ21と、スキャナ部29と、定着器30とを有している。
プロセスカートリッジ21は、給紙フレーム15の上方に位置している。プロセスカートリッジ21は、搬送経路Pを内部に挿通させつつ、装置本体4の左右方向に延びる略箱状体である。プロセスカートリッジ21の内部には、感光ドラム22、転写ローラ27、現像ローラ23、供給ローラ24、収容部26及び帯電器25等が設けられている。
感光ドラム22は、左右方向に延びる円筒体であり、搬送経路Pに対して前方から臨んでいる。転写ローラ27は、搬送経路Pを挟んで感光ドラム22と対向している。感光ドラム22と転写ローラ27とは、搬送経路Pを搬送されるシートSをニップしながら同期回転する。収容部26には、感光ドラム22に供給されるためのトナーが収容されている。供給ローラ24は、収容部26から現像ローラ23にトナーを供給し、現像ローラ23は、感光ドラム22に形成される静電潜像を現像する。帯電器25は、感光ドラム22に対して上方に離間した状態で、感光ドラム22と平行に左右方向に延びている。帯電器25は、感光ドラム22をコロナ放電により正帯電させる。
スキャナ部29は、プロセスカートリッジ21の前方に位置している。スキャナ部29は、レーザ光源、ポリゴンミラー、fθレンズ及び反射鏡等から構成されており、後方に位置する感光ドラム22に向けてレーザ光を照射する。
定着部30は、プロセスカートリッジ21よりも上方に位置している。定着部30は、搬送経路Pに対して前方から臨む加熱ローラ31と、搬送経路Pを挟んで加熱ローラ31と対向する加圧ローラ32とを有している。
排出ローラ19A,19Bは、搬送経路Pの最下流側に位置しており、排出口71に臨んでいる。排出ローラ19A,19Bは、搬送経路Pを挟むように互いに対向している。
<画像形成処理の概略>
このプリンタ3は、以下のようにして、給紙部1から搬送されたシートSに画像を形成する。すなわち、図示しない制御部が制御を開始するとモータMが作動され、図4に示すように、給紙部1では、変位機構7が作動され、圧板5を離間位置から接近位置に変位させる。
また、プリンタ3では、図1に示すように、送出ローラ11、分離ローラ12、搬送ローラ14A,14B、画像形成部20及び排出ローラ19A,19Bが連動して作動する。これにより、送出ローラ11は、圧板5上のシートSを搬送経路Pに送り出す。この際、搬送シュート59の傾斜面59Dは、送り出されるシートSに下側から当接し、シートSが搬送経路Pに沿って搬送されるように案内する。分離ローラ12は、分離パッド13とともに送り出されたシートSを1枚ずつに分離する。搬送ローラ14A,14Bは、シートSをプロセスカートリッジ21に向けて搬送する。給紙部1では、圧板5を離間位置と接近位置との間で繰返し変位させることで、シートSを連続的に搬送経路Pに送り出す。
プロセスカートリッジ21では、感光ドラム22の表面が帯電器25により一様に正帯電され、その後、スキャナ部29から照射されたレーザ光によって露光される。これにより、感光ドラム22の表面には、形成すべき画像に対応した静電潜像が形成される。また、現像ローラ23及び供給ローラ24は、収容部26から感光ドラム22にトナーを供給する。これにより、感光ドラム22の表面には、静電潜像に対応するトナー像が担持される。このトナー像は、シートSに感光ドラム22が当接しつつ回転し、転写ローラ27に印加された負の電圧が作用することにより、シートSに転写される。
トナー像が転写されたシートSは、定着部30において、加熱ローラ31によって加熱されるとともに、加圧ローラ32によって加熱ローラ31側に押圧される。これにより、トナー像がシートSに定着される。その後、シートSは、排出ローラ19A,19Bに搬送され、排出口71から排出トレイ72に向けて排出される。こうして、プリンタ3は、シートSに対する画像形成処理を終了する。
<作用効果>
このような画像形成処理を行うに当たって、このプリンタ3では、第1,2サイドガイド16,17によって、圧板5上のシートSを幅方向で位置決めする。例えば、圧板5に載置されたシートSがA4判であれば、第1,2サイドガイド16,17をスライドさせて、A4判の幅方向に位置させる。この際における第1,2サイドガイド16,17の位置は第2位置であり、給紙フレーム15と、第1,2サイドガイド16,17との位置関係は、図3(A)に示す状態となる。上記のように、第1,2サイドガイド16,17が第2位置にある際、第1サイドガイド16は給紙フレーム15の凹部15Dの下方に位置し、第2サイドガイド17は凹部15Eの下方に位置する。そして、変位機構7によって圧板5を接近位置に変位させて、圧板5に載置されたシートSを送出ローラ11と接触させることで、シートSを搬送経路Pに向けて搬送することができる。
一方、図3(B)に示すように、このプリンタ3において、第1,2サイドガイド16,17を第1位置に配置することで、第1,2サイドガイド16,17は、それぞれ給紙フレーム15の張出部15Bの下方に位置する。これにより、図6に示すように、圧板5が給紙フレーム15に向かって僅かに変位すれば、第1,2サイドガイド16,17が給紙フレーム15の張出部15Bと接触するため、圧板5が接近位置へ移動することが規制される。
このように、プリンタ3では、第1,2サイドガイド16,17を第1位置に移動させるだけで、圧板5が移動することを規制することができる。これにより、装置本体4を輸送する際の振動によって圧板5がばたつくことを抑制できる。そして、このように圧板5のばたつきを抑制することで、このプリンタ3では、圧板5のばたつきに起因する騒音を抑制できる他、軸受72A,72Bを始めとして、変位機構7が損傷することも防止することができる。
また、このプリンタ3では、装置本体4の輸送が終了した後、使用者が第1,2サイドガイド16,17を第2位置に配置させることで、圧板5の変位の規制を解除することが可能である。
したがって、実施例1のプリンタ3によれば、輸送時における圧板5のばたつきを容易に抑制しつつ、使用者に対する作業負担を軽減可能である。
特に、このプリンタ3では、給紙フレーム15を規制部とすることで、第1位置にある第1,2サイドガイド16,17を当接させ易くなっており、輸送時における圧板5のばたつきを好適に抑制することが可能となっている。また、給紙フレーム15を規制部とすることで、このプリンタ3では、規制部としての専用品を設ける必要がなく、部品点数を削減することが可能となっている。
さらに、第1位置にあるサイドガイド16,17は、給紙フレーム15のうちで張出部15Bと接触する。このため、このプリンタ3では、第1,2サイドガイド16,17の形状や給紙フレーム15の全体の形状等に要求される制限が緩和されている。
また、変位機構7が固定プレート70と、押上げプレート71と、駆動装置73等とで構成されている。そして、押上げプレート71は、駆動装置73におけるコイルばね76の付勢力と、この付勢力に抗するカム機構75との作用によって、圧板5を離間位置と接近位置との間で変位させる。さらに、軸受72A,72Bは樹脂で成形されている。これらのため、このプリンタ3では、変位機構7の構成を簡素化しつつ、圧板5を好適に変位させることが可能となり、性能向上と低コスト化とを同時に実現している。
また、プリンタ3において、押上プレート71はコイルばね77によって、圧板5を接近位置に移動させるように付勢されており、カム機構76によって、その押上プレート71を押し下げる構成となっている。これにより、このプリンタ3では、使用者が第1,2サイドガイド16,17を第1位置に配置させた状態で画像形成動作を実行したとしても、圧板5を無理に押し上げる力が作用しない。このため、このプリンタ3では、圧板5のばたつきを規制したままで使用者がプリンタ3を操作した場合であっても、圧板5や変位機構7が損傷し難くなっている。
(実施例2)
図7に示すように、実施例2のプリンタ60では、サイドフレーム8,9に対して、規制部としての突出部8A,9Aが形成されている。突出部8Aはサイドフレーム8に対してプレス加工を施すことによって形成されており、サイドフレーム8側からサイドフレーム9側に向かって突出している。突出部9Aはサイドフレーム9に対してプレス加工を施すことによって形成されており、サイドフレーム9側からサイドフレーム8側に向かって突出している。これらの突出部8A,9Aは、それぞれサイドフレーム8,9において、第1,2サイドガイド16,17よりも僅かに上方となる位置に形成されており、装置本体4内で互いに対向している。
また、このプリンタ60では、第1,2サイドガイド16,17における第1位置について、第2位置よりも外側、すなわち、A4判のシートSの幅方向乃至レターサイズのシートS幅方向よりも広い位置に設定されている。このプリンタ60における他の構成は実施例1のプリンタと同様であり、同一の構成については同一の符号を付して構成に関する詳細な説明を省略する。
図8に示すように、このプリンタ60では、第1,2サイドガイド16,17を第1位置に移動させることで、第1サイドガイド16が突出部8Aの下方に位置し、第2サイドガイド17が突出部9Aの下方に位置する。これにより、プリンタ60では、第1,2サイドガイド16,17が第1位置にある際に圧板5が給紙フレーム15に向かって僅かに変位すれば、第1,2サイドガイド16,17がそれぞれ突出部8A,9Aと接触するため、圧板5が接近位置へ移動することが規制される。このため、このプリンタ60においても、第1,2サイドガイド16,17を第1位置に移動させるだけで、輸送時における圧板5のばたつきを抑制することができる。
また、このプリンタ60では、突出部8A,9Aを規制部とすることで、規制部を容易に形成することが可能となっている。さらに、このプリンタ60では、第1位置にある第1,2サイドガイド16,17と突出部8A,9Aとが接触する位置を設計し易くなっている。このプリンタ60における他の作用は実施例1のプリンタ3と同様である。
以上において、本発明を実施例1,2に即して説明したが、本発明は上記実施例1,2に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、本発明のシート搬送装置の一例として、実施例1,2においてプリンタ3,60を示しているが、これに換えて、本発明のシート搬送装置を画像読取装置や複合機として構成しても良い。
また、第2位置について、装置本体4に対してA4判やレターサイズのシートSを長手方向で挿入した場合における、シートSの短辺側に対応する位置としている。しかし、これに限らず、第2位置は、シートSの挿入方向に対して、A4判やレターサイズのシートSの長手方向が直交する状態で挿入した場合におけるシートの幅方向、つまり、シートSの長辺側に対応する位置とすることも可能である。
さらに、給紙フレーム15における張出部15Bや各凹部15D,15Eの形状を変更することにより、第2位置において対応可能なシートSの幅方向について、A4判やレターサイズ以外のシートSの寸法を含めることも可能である。
また、実施例2において、突出部8A,9Aはいずれか一方のみであっても良い。さらに、突出部8A,9Aはプレス加工に依らず、ピン等をサイドフレーム8,9に設けることで、これらのピン等を突出部とすることも可能である。
本発明は画像形成装置や複合機等に利用可能である。
1…給紙部、3、60…シート搬送装置(プリンタ)、S…シート、P…搬送経路、4…装置本体、11…送出部(送出ローラ)、5…載置台(圧板)、7…変位機構、16,17…サイドガイド(第1サイドガイド、第2サイドガイド)、15…規制部(給紙フレーム)、8A,9A…規制部(突出部)、40…開口、15B…張出部、8,9…サイドフレーム、70…固定プレート、72A,72B…軸受、71…押上げプレート、76…カム機構、71A…フォロア部、71B…当接部、77…付勢部材(コイルばね)

Claims (7)

  1. シートが搬送される搬送経路が設けられた装置本体と、
    前記装置本体内に設けられ、前記シートを前記搬送経路に送り出す送出部と、
    前記送出部と対向して前記装置本体内に設けられ、前記送出部に対して下側に離間する離間位置と、前記離間位置から上昇して前記送出部に接近する接近位置との間で変位可能であり、前記搬送経路に送り出される前記シートが載置される載置台と、
    前記装置本体内に設けられ、前記載置台を前記離間位置と前記接近位置との間で変位させる変位機構と、
    前記載置台に載置される前記シートの幅方向にスライド可能に前記載置台に設けられ、前記離間位置又は前記接近位置に変位する前記載置台と一体的に変位するサイドガイドと、
    前記装置本体内に設けられ、前記載置台と前記送出部の対向方向において前記載置台と対向する位置に配置される規制部とを備え、
    前記サイドガイドは、前記対向方向において前記規制部と対向する第1位置と、前記対向方向において前記規制部と対向しない第2位置とに移動可能であって、前記サイドガイドが前記第1位置に配置されている時には、前記サイドガイドと前記規制部とが接触することで前記載置台の前記接近位置への移動を規制することを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記装置本体には、前記載置台に載置される前記シートを挿入するための開口が形成され、
    前記規制部は、前記送出部側から前記開口側に突出し、前記送出部を支持する給紙フレームである請求項1記載のシート搬送装置
  3. 前記給紙フレームは、前記送出部よりも前記開口側に張り出す張出部を有し、
    前記第1位置にある前記サイドガイドは、前記張出部と接触する請求項2記載のシート搬送装置。
  4. 前記装置本体内に設けられ、前記送出部を前記幅方向の左右で保持する一対のサイドフレームを備え、
    前記規制部は、前記一対のサイドフレームの少なくとも一方から前記幅方向に突出する突出部である請求項1記載のシート搬送装置。
  5. 前記装置本体内に設けられ、前記給紙フレームを前記幅方向の左右で保持する一対のサイドフレームを備え、
    前記変位機構は、前記一対のサイドフレームを接続する固定プレートと、
    前記固定プレートの上方で軸受によって揺動可能に設けられ、前記載置台を下方から押し上げる押上げプレートと、
    前記装置本体から供給された動力によって回転可能なカムが設けられたカム機構とを有し、
    前記押上げプレートは、前記長手方向の一端側に形成され、前記カムによって上下に従動するフォロア部と、
    前記長手方向の他端側に形成され、前記載置台と当接する当接部とを有している請求項2乃至4のいずれか1項記載のシート搬送装置。
  6. 前記フォロア部には、前記当接部が前記載置台を押し上げる方向に付勢する付勢部材が設けられ、
    前記カムは前記付勢部材の付勢力に抗して前記フォロア部を押し下げる請求項5記載のシート搬送装置。
  7. 前記第2位置は、前記載置台において、A4判の前記シートの前記幅方向乃至国際判の前記シートの前記幅方向の位置であり、
    前記第1位置は、前記載置台における前記第2位置を除く位置である請求項1乃至6のいずれか1項記載のシート搬送装置。
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