JP2016114848A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 カートリッジを画像形成装置の本体に装着した状態で輸送を可能にし、かつ、画像形成装置使用時には、ユーザーが特別な操作をすることなく、確実にカートリッジを画像形成位置に装着することができる画像形成装置を提供する。【解決手段】 ドア27を開いてできた装置本体300の開口部から挿入されたカートリッジ200を画像形成位置に挿入されることを制止する制止部材22と、カートリッジ200を画像形成位置に装着する方向に押しこむための押圧部材25と、制止部材22を移動させる駆動手段40と、を有する。そして、画像形成装置の輸送時においては、カートリッジ200は、制止部材22と押圧部材25により輸送位置で固定され、画像形成装置の使用時においては、制止部材22が駆動手段40によりが退避位置に移動し、カートリッジ200は、画像形成位置に移動可能となることを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置に関するものである。
電子写真画像形成プロセスを用いた画像形成装置において、電子写真感光体及び電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカートリッジ化し、画像形成装置の本体に着脱可能なプロセスカートリッジ(以下、カートリッジ)とする構成が採用されている。
このカートリッジによれば装置のメンテナンスをサービスマンによらずユーザー自身で行うことができるので、格段にサービス性を向上させることができる。そのため、このカートリッジは、画像形成装置に広く用いられている。
プロセスカートリッジ方式の画像形成装置では、従来、画像形成装置の本体とカートリッジの梱包形態としては、画像形成装置の本体とカートリッジとをそれぞれ別々に梱包し固定している。そして、カートリッジと画像形成装置の本体とのインターフェース部(電子写真感光体(以下、感光体ドラム)と転写ローラ接触部や電気接点部等)を保護し、輸送している。このように画像形成装置の本体とプカートリッジを個々に梱包していることから梱包形態が大きくなり、梱包材費、輸送費が高価になっている。
また近年、環境保護の観点からも、梱包部材の削減、梱包形態の小型化による輸送の高効率化が注目され、カートリッジを画像形成装置の本体内に固定し、輸送する技術が考案されている。
特許文献1及び特許文献2では、感光ドラムと転写ローラや電気接点部等のインターフェース部を離間させるために、専用の固定部材や梱包部材を用いて、カートリッジを画像形成装置の本体に装着する軌跡の途中で固定する構成が提案されている。
特開2005−91708号公報 特開2007−163880号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2のような従来例では、以下のような課題があった。
ユーザーが装置を設置する時に、カートリッジを画像形成装置の本体から取り出し、カートリッジに装着した固定部材や装置に装着本体内部の梱包部材を取り除く必要がある。そのため、ユーザーが装置を使用可能にするまでの準備工程が多くなり、作業性の低下を招いていた。また、カートリッジを固定するため、専用の固定部材や梱包部材を使用しているため、コストアップにもつながっていた。
本発明は、このような現状に鑑みてなされたものである。カートリッジを画像形成装置の本体に装着した状態で輸送を可能にし、かつ、画像形成装置使用時には、ユーザーが特別な操作をすることなく、確実にカートリッジを画像形成位置に装着することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置の本体に着脱可能なカートリッジを装着した状態で輸送可能な画像形成装置は、カートリッジを着脱する時に開閉可能な開閉部材と、開閉部材を開いてできた本体の開口部から挿入された前記カートリッジをカートリッジが画像形成を行う画像形成位置に挿入されることを制止する制止部材と、制止部材を移動させる駆動手段と、カートリッジを画像形成位置に装着する方向に押しこむための押圧手段と、を有する。そして、画像形成装置の輸送時においては、カートリッジは、制止部材と押圧手段により輸送位置で固定され、画像形成装置の使用時においては、制止部材が駆動手段によって退避位置に移動し、カートリッジは、画像形成位置に移動可能となることを特徴とする。
以上のように本発明によれば、カートリッジを画像形成装置の本体に装着した状態で輸送を可能にし、かつ、画像形成装置使用時にはユーザーが特別な操作をすることなく、確実にカートリッジを画像形成位置に装着できる画像形成装置を提供することができる。
実施例1に係る画像形成装置がカートリッジを保持する構成を示した概略断面図 実施例1に係る画像形成装置がカートリッジを保持する構成を示した斜視図 実施例1に係る画像形成装置がカートリッジを保持する構成を示した斜視図 実施例1に係る画像形成装置の概略構成を示す断面図 実施例2に係る画像形成装置がカートリッジを保持する構成を示した概略断面図 変形例に係る画像形成装置がカートリッジを保持する構成を示した概略断面図
以下、本発明に係る実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1〜図4を用いて実施例1に係る画像形成装置の構成について説明する。図4は、実施例1に係る画像形成装置の一例であるレーザビームプリンタの概略構成を示す図である。なお、画像形成装置はレーザビームプリンタに限定されるものではない。画像形成装置とは、電子写真方式を用いて記録媒体に画像を形成するものである。画像形成装置には、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、レーザビームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置およびワードプロセッサ等が含まれる。例えば複写機、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置、或いはこれらの機能を組み合わせた複合機等の他の画像形成装置にも適用することができる。
図4に示すように、画像形成装置100は、シートSに画像を形成する画像形成部101と、画像形成部101にシートSを給送するシート給送装置102を有する。更に、画像形成部101によりシートSに形成されたトナー画像を加熱及び加圧して定着する定着装置103等を備えている。
ここで、画像形成部101は、画像形成装置の本体(以下、装置本体)300と、装置本体300に対して着脱可能なカートリッジ200と、で構成される。つまり、画像形成装置100は、装置本体300とカートリッジ200からなる。そして画像形成装置100は、カートリッジ200に設けられる画像形成部としての像担持体となる感光ドラム1に対向して配置される転写ローラ2等を備えている。
図示しない制御部がプリント信号を発すると、給送ローラ3が給送時のみ回転し、給送カセット4に積載されたシートSが分離パッド5により分離されて最上位から1枚ずつ送り出される。そして、シートSを搬送するための搬送ローラ6と搬送コロ7から成る搬送ローラ対に挟持されて更にシート搬送方向下流側に搬送される。
更に、シートSを搬送すると共に、シートSを一旦停止させて感光ドラム1の表面に形成されたトナー画像とシートSとの位置合わせを行う。このために、レジストローラ8とレジコロ9から成るレジローラ対により挟持されてシート搬送方向下流側に搬送されて画像形成部101に送り出される。
一方、このプリント命令と共に画像情報に基づき、帯電装置である帯電ローラ10により一様に帯電された感光ドラム1の表面上にレーザスキャナユニット11からレーザ光が照射され、これにより感光ドラム1の表面上に静電潜像が形成される。
この静電潜像を現像装置である現像ローラ12によって現像することにより、感光ドラム1の表面上にトナー画像が形成される。感光ドラム1の表面上に形成されたトナー画像は、感光ドラム1と転写ローラ2とのニップ部に送り込まれたシートSに転写される。なお、感光ドラム1や転写ローラ2は、装置本体300に設けられた駆動手段40によって駆動され、シートSを搬送してトナー画像が順次転写される。
トナー画像が転写されたシートSは定着装置103に送られ、定着装置103の加熱ローラ13とこれを圧接する加圧ローラ14とのニップ部へ導かれる。そして、ニップ部を通過する過程でシートSの表面に転写されたトナー画像が加熱及び加圧されてシートSに定着される。
この後、定着装置103を通過したシートSは搬送ローラ15と搬送コロ16から成る搬送ローラ対によって搬送され、排出ローラ17と排出コロ18から成る排出ローラ対によって排出トレイ19上へ排出される。このようにして、シートSに画像が形成される。
次に、装置本体300がカートリッジ200を保持する構成について、図1〜図3を用いて説明する。図1は本実施例に係る装置本体300がカートリッジ200を保持する構成を示した概略断面図で、図1(a)は装置使用時、図1(b)は装置輸送時をそれぞれ示している。図2及び図3は図1の主要部分を示した斜視図である。図2(a)及び図3(a)は装置使用時、図2(b)及び図3(b)は装置輸送時をそれぞれ示す。
まず、カートリッジ200の位置決め構成について説明する。図1(a)に示すように、カートリッジ200は感光ドラム1の軸線方向の両端に位置決めボス20を備えている。装置本体300内には、カートリッジ200を装着するときに案内するガイド部材21がカートリッジ200の両側に配置されている。カートリッジ200は、位置決めボス20がガイド部材21の凹部21bに当接して位置決めされることで、感光ドラム1が転写ローラ2と接触し、カートリッジ200が画像形成位置に装着されている。
次に、装置輸送時の装置本体300がカートリッジ200を保持する構成について図1(b)を用いて説明する。ガイド部材21には、案内面21aが設けられている。カートリッジ200を装着する場合には、装置本体300に対して開閉可能に設けられたドア27(開閉部材)を開け、開口部から装置本体300にカートリッジ200を挿入する。カートリッジ200は、位置決めボス20が案内面21aに沿って案内される。挿入されたカートリッジ200は、制止部材22によって装着方向下流Eへの移動を規制される。この制止部材22は装置本体300に取り付けられ、ガイド部材21の案内面21aに対して交差する矢印D方向へ移動可能とされている。制止部材22の下側には、リンク部材23が配置されており、矢印D方向と交差する矢印C方向へ移動可能に装置本体300に保持されている。なお、装置輸送時においては、制止部材22の面22bは、リンク部材23の面23bに接触し、支持されることにより、矢印D方向への移動が規制されている。
転写ローラ2の両端の軸部2aには、転写ローラ2と連動して動くカム24が設けられている。なお、図2及び図3に示すように、制止部材22、リンク部材23、カム24はガイド部材21と同様に、カートリッジ200の両側にそれぞれ配置されている。また図1(b)に示すカートリッジ200を装置本体300内に装着した状態で輸送可能な輸送位置にカートリッジ200が位置する場合においては、このカム24に当接するように、リンク部材23は、自重もしくはバネ等の付勢手段によって付勢されている。
またドア27には、カートリッジ200の装着方向下流E側の面200aを押圧する押圧部材25が配置されている。押圧部材25を装着方向下流E側へ向かう矢印A方向に付勢するため、装置本体300の押圧部材25とドア27の間には圧縮バネ26が配置されている。押圧部材25は、ドア27に設けられたレール部材28に案内され、矢印A方向に移動可能となっている。
以上の構成を有することにより、押圧部材25で装着方向下流E側へ押圧されたカートリッジ200の位置決めボス20が制止部材22の面22aと当接する。この結果、カートリッジ200は感光ドラム1と転写ローラ2が接触しない装着軌跡の途中で保持される。このように、押圧部材25によってカートリッジ200の面200aが矢印A方向に押されることで、カートリッジ200が装着軌跡、つまりガイド部材21の途中である輸送位置にしっかりと固定される。
続いて、装置使用時のカートリッジ200の押し込み動作について、図1を用いて説明する。ユーザーが装置本体300を設置し、装置の電源を入れると、不図示の駆動手段によって転写ローラ2が回転する。転写ローラ2の回転に連動し、カム24も矢印B方向に回転する。カム24の面24aがリンク部材23の面23aを押すことで、リンク部材23は矢印C方向に移動する。そして、リンク部材23が移動することにより、制止部材22が退避可能となる。具体的には、リンク部材23の面23bと制止部材22の面22bの接触が解除され、制止部材22が自重により矢印D方向に平行移動する。なお、制止部材22はバネなどの付勢部材(不図示)で矢印D方向に付勢されていてもよい。
そして、制止部材22が矢印D方向に移動することで、カートリッジ200の制止が解除され、押圧部材25がカートリッジ200の面200aを矢印A方向に押すことで、カートリッジ200が装着方向である矢印E方向に移動する。この結果、カートリッジ200の位置決めボス20がガイド部材21の凹部21bで位置決めされ、感光ドラム1が転写ローラ2と接触し、カートリッジ200が画像形成位置に装着される。
なお、制止部材22は矢印D方向に移動し、退避位置に移動した後は、制止部材22の面22bがリンク部材23の段差部23cと係合し、支持される。これにより、制止部材22とリンク部材23は、退避位置に移動した場合、図1(b)に示した初期位置には戻ることはできない。より具体的には、リンク部材23は、付勢手段によって初期位置においてカム24に当接するように付勢されているものの、リンク部材23とリンク部材23が係合した退避位置に移動することにより、移動が規制され、初期位置には戻ることはできない。退避位置において、制止部材22の面22cはカートリッジ200の位置決めボス20の案内面21aの一部となる。このように、制止部材22はカートリッジ200を制止することはない。
なお、図1(a)に示すように、カートリッジ200が画像形成位置に位置するときは、押圧部材25の面25aとカートリッジ200の面200aには隙間を設けている。これは、画像形成位置において、カートリッジ200が余分な負荷を受けないようにするためである。
以上のように、装置輸送時には、制止部材22と押圧部材25によってカートリッジ200が装着軌跡の途中である輸送位置でしっかりと固定されるため、感光ドラム1と転写ローラ2はニップ部が形成されないように離間することができる。また同時に、装置本体300とカートリッジ200の電気接点部等のインターフェース部(不図示)も離間することができる。この結果、装置輸送時において、感光ドラムと転写ローラや電気接点部等のインターフェース部にダメージを与えることなく輸送できる。一方、装置使用時においては、ユーザーが装置の電源を入れるだけで、カートリッジ200の固定が解除され、押圧部材25によって、カートリッジ200が画像形成位置に装着される。このように、画像形成装置使用時にはユーザーが特別な操作をすることなく、確実にカートリッジ200を画像形成位置に装着できる。
次に、本発明の実施例2について図5を用いて説明する。
以下では、実施例1と同様の構成および機能についての説明は省略し、本実施例の特徴部分についてのみ説明する。また、実施例1で説明したものと同じ構成については、同一の符号を示す。
図5は本実施形態の装置本体300がカートリッジ200を保持する構成を示した概略断面図である。図5(a)は装置使用時、図5(b)は装置輸送時をそれぞれ示す。図5に示すように、カートリッジ200は、感光ドラム1と帯電装置である帯電ローラ10を備えた帯電容器201と、現像装置である現像ローラ12を備えた現像容器202と、から構成されている。現像容器202は不図示の付勢手段によって回転支点202a中心に矢印K方向に付勢されており、現像ローラ12が感光ドラム1に突き当たる当接状態とすることで、現像容器202の位置が決まっている。
次に、装置輸送時の装置本体300がカートリッジ200を保持する構成について説明する。装置本体300のドア27には、現像容器202の装着方向下流E側の面202bを押圧する押圧レバー30が配置されている。押圧レバー30は、ドア27に設けられた保持部31に軸30aが保持され、軸30aを中心として回転可能とされている。そしてドア27には、さらにねじりコイルバネ32と、コイルバネ32を支持するバネ支持部33と、が設けられ、押圧レバー30が矢印G方向に付勢されている。このようにして、押圧レバー30は、矢印G方向に付勢され、現像容器202、つまりカートリッジ200を付勢力Fで装着方向である矢印E方向に押し込み可能とされている。
ここで、押圧レバー30の面30bが現像容器202の面202bを押す力を付勢力Fとする。また、回転支点202aの中心を通り、付勢力Fに平行な直線を破線Hとする。このとき、付勢力Fは破線Hよりも上側に位置するため、現像容器202には矢印J方向のモーメントが発生する。すなわち、押圧レバー30の付勢力Fは、現像容器202を矢印J方向に回転させる力にもなる。これにより、現像ローラ12と感光ドラム1は離間する。より具体的には、押圧レバー30の付勢力Fは、現像容器202を矢印J方向に回転させ、現像ローラ12と感光ドラム1の隙間が所定の量となると、現像容器202が帯電容器201に突き当たり(不図示)、矢印J方向の回転が規制される。
このように、制止部材22によってカートリッジ200の位置決めボス20が制止され、現像容器202が押圧レバー30によって付勢力F方向に押されることで、カートリッジ200が装着軌跡の途中である輸送位置にしっかりと固定される。さらには、押圧レバー30により、輸送位置において、現像容器202を矢印J方向に回転させ、現像ローラ12と感光ドラム1が離間した離間状態とすることができる。
続いて、装置使用時のカートリッジ200の押し込み動作について説明する。制止部材22、リンク部材23、カム24の動作は実施例1と同様である。押圧レバー30が現像容器202の面202bを押すことで、カートリッジ200が矢印E方向に移動する。そして、カートリッジ200の位置決めボス20がガイド部材21の凹部21bで位置決めされることで、感光ドラム1が転写ローラ2と接触し、カートリッジ200が画像形成位置に装着される。
また、図5(a)に示すように、押圧レバー30の面30bと現像容器202の面202bには隙間を設けている。これにより、現像容器202は回転支点202a中心に矢印K方向に回転し、現像ローラ12が感光ドラム1に突き当たる当接状態に戻る。
以上のように、装置輸送時には、制止部材22と押圧部材25によってカートリッジ200が装着軌跡の途中である輸送位置でしっかりと固定されるため、感光ドラム1と転写ローラ2はニップ部が形成されないように離間することができる。また同時に、装置本体300とカートリッジ200の電気接点部等のインターフェース部(不図示)も離間することができる。さらに本実施例では、現像ローラ12と感光ドラム1を離間することもできる。この結果、装置輸送時において、感光ドラム、転写ローラ、現像ローラ12、及び電気接点部等のインターフェース部にダメージを与えることなく輸送できる。一方、装置使用時においては、ユーザーが装置の電源を入れるだけで、カートリッジ200の固定が解除され、押圧部材25によって、カートリッジ200が画像形成位置に装着される。このように、画像形成装置使用時にはユーザーが特別な操作をすることなく、確実にカートリッジ200を画像形成位置に装着できる。
なお、上記各実施例では、ドア27に押圧部材25や押圧レバー30を設ける構成としたが、押圧手段はこれに限らない。例えば図6に示すように、装置本体300に押圧バネ35を設けた構成としてもよい。図6は変形例に係る装置本体300がカートリッジ200を保持する構成を示した概略断面図である。図6(a)は装置使用時、図6(b)は装置輸送時をそれぞれ示す。この場合、押圧バネ35は、カートリッジ200に当接し、カートリッジ200を装着方向に付勢する構成とされる。本変形例では、押圧バネ35は、転写ローラ2の軸部2aを押圧し、カートリッジ200を装着方向に付勢する構成とした。
このように、ドア27に押圧部材25や押圧レバー30を設ける構成としない場合であっても装置輸送時には、制止部材22と押圧バネ35によってカートリッジ200が装着軌跡の途中である輸送位置でしっかりと固定される。このため、実施例1及び2と同様、感光ドラム1と転写ローラ2を離間し、感光ドラムや転写ローラにダメージを与えることなく輸送できる。さらには、本変形例とすることにより、実施例1及び2のようにドア27に押圧部材25や押圧レバー30を設けないため、ドア27を軽い力で閉めることが可能となる。
上記のように、本発明は適宜変更可能であり、上記各実施例では、カム24を転写ローラ2に保持したが、レジローラ8や他の搬送ローラなどの装置本体300に設けられた可動部材に保持してもよいし、カム24専用の軸を設けてもよい。また、駆動手段40は、転写ローラ2に駆動力を与えるものとしたが、これに限らず、制止部材22を直接又は装置本体300に設けられた可動部材を介し、間接的に駆動力を与えるものであってもよい。つまり、駆動部材40は、可動部材を移動させ、可動部材によって制止部材22を移動させる構成としてもよい。さらには、制止部材22、リンク部材23、カム24は、カートリッジ200の両側にそれぞれ配置したが、カートリッジ200の固定が安定するならば、片側のみに配置してもよい。加えて、上記各実施例では、カートリッジ200が画像形成位置に装着されたときに、押圧部材25の面25aとカートリッジ200の面200aとの間には隙間を設ける構成としたが、これに限らず、隙間を設けない構成としてもよい。
1 感光ドラム
2 転写ローラ
12 現像ローラ
20 位置決めボス
21 ガイド部材
22 制止部材
23 リンク部材
24 カム
25 押圧部材
26 圧縮バネ
27 ドア
30 押圧レバー
32 ねじりコイルバネ
35 押圧バネ
200 カートリッジ
201 帯電容器
202 現像容器

Claims (7)

  1. 画像形成装置の本体に着脱可能なカートリッジを装着した状態で輸送可能な画像形成装置は、
    前記カートリッジを着脱する時に開閉可能な開閉部材と、
    前記開閉部材を開いてできた前記本体の開口部から挿入された前記カートリッジを前記カートリッジが画像形成を行う画像形成位置に挿入されることを制止する制止部材と、
    前記制止部材を移動させる駆動手段と、
    前記カートリッジを前記画像形成位置に装着する方向に押しこむための押圧手段と、
    を有し、
    前記画像形成装置の輸送時においては、前記カートリッジは、前記制止部材と前記押圧手段により輸送位置で固定され、
    前記画像形成装置の使用時においては、前記制止部材が前記駆動手段により退避位置に移動し、前記カートリッジは、前記画像形成位置に移動可能となること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記開口部から前記画像形成装置に前記カートリッジを着脱する時に案内するガイド部材をさらに有し、
    前記制止部材は、前記ガイド部材でガイドされた前記カートリッジを前記画像形成位置に挿入されることを制止するものであること
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記カートリッジは、像担持体と、前記像担持体に形成された静電潜像を現像するための現像装置と、を備え、
    前記カートリッジが前記輸送位置に位置する時には、前記現像装置が前記押圧手段で押圧され、前記現像装置と前記像担持体が離間し、前記カートリッジが前記画像形成位置に位置する時には、前記現像装置と前記像担持体が当接することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記押圧手段は、前記開閉部材に設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記押圧手段は、前記カートリッジが前記画像形成位置に位置する時においては、前記カートリッジを押圧していないことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記押圧手段は、前記カートリッジに当接することにより前記画像形成位置に装着する方向に押しこむバネであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記駆動手段は、可動部材を移動させ、前記可動部材によって前記制止部材を移動させることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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