JP2014069758A - 車両用駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】2モータスプリット方式の車両用駆動装置は、モータ本体部61を有するポンプ用駆動モータ60と、ポンプ駆動部材43とポンプ本体部41とを有する液圧発生装置40とを備える。ポンプ駆動部材43は、第一被駆動ギヤ76と第二被駆動ギヤ77とのうち回転速度の高い方と一体回転するように駆動連結される。第二被駆動ギヤ77に対してポンプ本体部41とは反対側に配置される第一被駆動ギヤ76が、軸方向に見て差動歯車装置と重複して配置されている。
【選択図】図2
Description
また、「回転電機」は、モータ(電動機)、ジェネレータ(発電機)、及び必要に応じてモータ及びジェネレータの双方の機能を果たすモータ・ジェネレータのいずれをも含む概念として用いている。
また、2つの部材の配置に関して、「ある方向に見て重複する」とは、その視線方向に平行な仮想直線を当該仮想直線に直交する各方向に移動させた場合に、当該仮想直線が2つの部材の双方に交わる領域が少なくとも一部に存在することを意味する。よって、「重複する」の概念には、全体が重複する態様の他、一部のみが重複する態様も含まれる。
このとき、第一被駆動ギヤは、その歯部が径方向に見て差動歯車装置と重複しないように軸方向の位置を異ならせて配置されているとともに、軸方向に見て当該差動歯車装置と重複するように配置されている。このため、差動歯車装置による物理的な制約を受けることのない位置で、第一駆動ギヤに対して第一被駆動ギヤを相対的に大径化することができる。よって、ポンプ駆動部材の回転速度に対するモータ出力部材の回転速度の比(モータ減速比)を高めることができ、小型のポンプ用駆動モータを用いつつ駆動力を確保することができる。小型のポンプ用駆動モータを用いることで、装置全体の径方向寸法の小型化を図ることもできる。
本実施形態に係る車両用駆動装置1の概略構成について説明する。図1に示すように、車両用駆動装置1は、内燃機関Eに駆動連結される入力軸Iと、車輪に駆動連結される出力軸Oと、第一回転電機MG1と、第二回転電機MG2と、少なくとも3つの回転要素を有する差動歯車装置DGとを備えている。また、車両用駆動装置1は、差動歯車装置DGと出力軸Oとを結ぶ動力伝達経路に、中間軸Mと変速機構TMとを備えている。これらは、ケース(駆動装置ケース)2に収容されている。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る車両用駆動装置1は、油の供給が必要とされる部位に対して適切に油を供給可能とするべく、オイルポンプ40を備えている。図2に示すように、本実施形態では、第二ケース部22の第一中間壁22Aは、一定長さ以上の軸方向幅を有するように形成された肉厚部を有しており、この肉厚部がポンプボディ部31とされている。ポンプボディ部31は、軸方向から見て断面略円形状に形成された凹部を有する。この凹部の開口を覆うように、ポンプボディ部31には、軸第一方向L1側からポンプカバー33が接合されている。そして、互いに接合されたポンプボディ部31とポンプカバー33との間にポンプ室CBが形成されている。本実施形態では、ポンプカバー33との間にポンプ室CBを形成するポンプボディ部31を含む第一中間壁22Aが、本発明における「ポンプ室形成部材」に相当する。
上述したように、本実施形態では、オイルポンプ40(ポンプ駆動軸43)の駆動力源として、内燃機関Eに加えてポンプ用駆動モータ60が併用される。装置全体の小型化や低コスト化を図るためには、使用するポンプ用駆動モータ60は、できるだけ小型のものであることが好ましい。しかし、単純に小型のポンプ用駆動モータ60を用いるだけでは、オイルポンプ40を駆動するために必要な駆動力を十分に確保できない可能性がある。そこで、本実施形態に係る車両用駆動装置1では、ポンプ用駆動モータ60及びワンウェイクラッチ50A,50B、並びにこれらの周辺に設けられる各部材の配置構成として、以下の構成を採用した。
最後に、本発明に係る車両用駆動装置の、その他の実施形態について説明する。なお、以下のそれぞれの実施形態で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することも可能である。
22A :第一中間壁(ポンプ室形成部材)
31 :ポンプボディ部
32 :モータ固定部
33 :ポンプカバー
35 :軸支持部
P1 :カバー内油路
CB :ポンプ室
40 :オイルポンプ(液圧発生装置)
41 :ポンプ本体部
43 :ポンプ駆動軸(ポンプ駆動部材)
50 :ワンウェイクラッチ
50A :第一ワンウェイクラッチ
50B :第二ワンウェイクラッチ
51 :共通内輪
55A :第一外輪
55B :第二外輪
60 :ポンプ用駆動モータ
61 :モータ本体部
62 :モータ出力軸(モータ出力部材)
71 :第一駆動ギヤ
72 :第二駆動ギヤ
76 :第一被駆動ギヤ
77 :第二被駆動ギヤ
I :入力軸(入力部材)
M :中間軸(出力部材)
E :内燃機関
MG1 :第一回転電機
MG2 :第二回転電機
DG :差動歯車装置
S :サンギヤ(第一回転要素)
CA :キャリヤ(第二回転要素)
R :リングギヤ(第三回転要素)
CL :摩擦係合装置
VB :油圧制御装置(液圧制御装置)
V :鉛直方向
X1 :第一軸心
X2 :第二軸心
X3 :第三軸心
IL :仮想直線
Claims (8)
- 内燃機関に駆動連結される入力部材と、車輪に駆動連結される出力部材と、第一回転電機と、第二回転電機と、少なくとも第一回転要素、第二回転要素、及び第三回転要素を有する差動歯車装置とを備え、前記第一回転要素に前記第一回転電機が駆動連結され、前記第二回転要素に前記入力部材が駆動連結され、前記第三回転要素に前記出力部材及び前記第二回転電機が駆動連結された車両用駆動装置であって、
モータ出力部材を介して第一駆動ギヤに駆動連結されたモータ本体部を有するポンプ用駆動モータと、
ポンプ駆動部材と当該ポンプ駆動部材の回転に伴い液圧を発生させるポンプ本体部とを有する液圧発生装置と、を備え、
前記ポンプ駆動部材は、前記第一駆動ギヤに噛み合う第一被駆動ギヤと前記第二回転要素と一体回転するギヤに噛み合う第二被駆動ギヤとのうち、回転速度の高い方と一体回転するように駆動連結され、
前記ポンプ本体部が、前記差動歯車装置の周方向の一部において、前記差動歯車装置の径方向に見て当該差動歯車装置と重複するように配置され、
前記第一被駆動ギヤが、前記第二被駆動ギヤに対して前記差動歯車装置の軸方向における前記ポンプ本体部とは反対側に配置され、
前記第一被駆動ギヤの歯部が、前記径方向に見て前記差動歯車装置と重複することなく、前記軸方向に見て当該差動歯車装置と重複するように配置されている車両用駆動装置。 - 前記第一被駆動ギヤが前記第二被駆動ギヤよりも大径に形成されている請求項1に記載の車両用駆動装置。
- 前記モータ本体部が、前記ポンプ本体部の周方向の一部において、前記径方向に見て前記ポンプ本体部と重複するように配置され、
前記第一被駆動ギヤの前記歯部が、前記軸方向に見て前記モータ本体部と重複するように配置されている請求項1又は2に記載の車両用駆動装置。 - 前記第二被駆動ギヤの前記歯部が、前記軸方向に見て前記モータ本体部と重複するように配置されている請求項1から3のいずれか一項に記載の車両用駆動装置。
- 前記モータ出力部材の回転軸心が、前記軸方向に見て前記入力部材の回転軸心と前記ポンプ駆動部材の回転軸心とを結ぶ仮想直線よりも鉛直方向における下側に配置されている請求項1から4のいずれか一項に記載の車両用駆動装置。
- 液圧駆動式の摩擦係合装置と、当該摩擦係合装置に供給される液圧を制御する液圧制御装置とを更に備え、
前記差動歯車装置の周方向の位置に関し、前記モータ本体部が、前記軸方向に見て前記液圧制御装置と重複しないように前記周方向の位置を異ならせて配置されている請求項5に記載の車両用駆動装置。 - 前記モータ本体部が、前記ポンプ本体部の周方向の一部において、前記径方向に見て前記ポンプ本体部と重複するように配置され、
前記ポンプ本体部を収容するポンプ室を形成するポンプ室形成部材を備えるとともに、当該ポンプ室形成部材に、前記ポンプ用駆動モータを固定するモータ固定部が設けられている請求項1から6のいずれか一項に記載の車両用駆動装置。 - 前記軸方向に並べて配置される2つのワンウェイクラッチを更に備え、
2つの前記ワンウェイクラッチのそれぞれの内輪は、互いに一体化されて共通内輪を形成しているとともに、当該共通内輪が前記ポンプ駆動部材と一体回転するように構成され、
2つの前記ワンウェイクラッチのそれぞれの外輪は、互いに独立に形成されているとともに前記共通内輪に対する相対回転が規制される当該相対回転の方向が互いに同一とされ、一方の外輪が前記第一被駆動ギヤと一体回転するように構成され、他方の外輪が前記第二被駆動ギヤと一体回転するように構成されている請求項1から7のいずれか一項に記載の車両用駆動装置。
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