JP2014069647A - 駐車支援システム及び位置決め体付き輪止め - Google Patents

駐車支援システム及び位置決め体付き輪止め Download PDF

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Abstract

【課題】車を駐車空間に駐車させる駐車支援を行う場合に、車両が駐車空間に対して大きく傾いて駐車されてしまう不具合を生じにくくすることを可能にする。
【解決手段】輪止め20に対して2つ設けられている位置決め体21a・21bは、駐車領域に進入した車両側の面によって測距センサ2の探査波を当該測距センサ2に反射する一方、輪止め20は、当該車両側の面からの当該測距センサ2への反射を抑えるように設けられている。そして、駐車支援装置1は、複数の測距センサ2の検知結果をもとに決定した位置決め体21a・21bの位置、位置決め体21a・21bと輪止め20との位置関係、及び左右の後輪位置に基づいて、輪止め20と左右の後輪との位置合わせを行う。
【選択図】図3

Description

本発明は、駐車支援システム及びその駐車支援システムに含まれる位置決め体付き輪止めに関するものである。
従来、超音波センサ等の測距センサによって自車の周囲の障害物を検知して駐車位置を決定する技術が知られている。例えば、特許文献1には、予め決定した駐車軌跡に沿って駐車空間に車両を後退させるとともに、超音波センサによって後退中に探知した側方物体の形状に応じて駐車軌跡を補正する技術が開示されている。
特許文献1に開示の技術では、後退を開始する前に車両が通過する道路に対して直交する方向を駐車空間の目標方位とするとともに、駐車空間の側方物体の形状を直線で表現する。そして、これらの直線が、十分に平行に延在していないが目標方位と同様の向きをしている場合には、目標方位との差異が最も小さい直線を駐車空間の実際の向きとし、この向きと目標方位とのずれに応じて駐車軌跡を補正する。
特表2011−5222737号公報
しかしながら、特許文献1に開示の技術では、側方物体の形状を直線で表現したその直線を基準に駐車位置を決定するため、例えば自転車や樹木等が混在する自宅の駐車場等では、車両が駐車空間に対して大きく傾いて駐車されてしまうおそれがあった。詳しくは、以下の通りである。
超音波センサによって探知された側方物体が、駐車車両や壁のように直線状の側面を持つものではなく、樹木や斜めに置かれた自転車等のように、実際の駐車空間に対して傾いた面を持つものであった場合には、この傾いた面を基準に目標方位とのずれを判断することで、実際の状況に適合していない駐車軌跡に補正されてしまう不具合が生じる。そして、実際の状況に適合していない駐車軌跡に補正されてしまった結果、車両が駐車空間に対して大きく傾いて駐車されてしまう不具合が生じてしまう。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、自車を駐車空間に駐車させる駐車支援を行う場合に、車両が駐車空間に対して大きく傾いて駐車されてしまう不具合を生じにくくすることを可能にする駐車支援システム及位置決め体付き輪止めを提供することにある。
本発明の駐車支援システムは、車両に搭載され、車両から所定方向に送信する探査波の反射波を受信することで当該所定方向に存在する障害物を検知する複数の測距センサ(2・2a・2b・2c・2d)の検知結果を取得するセンサ情報取得手段(1、S1)を備える駐車支援装置(1)と、駐車領域の底面に設置された輪止め(20)と、輪止めと一体に少なくとも2つ設けられている輪止めの位置決め用の部材である位置決め体(21、21a、21b)とからなる位置決め体付き輪止め(22)を含み、位置決め体は、駐車領域に進入した車両が位置決め体から所定距離内に位置する場合に、当該車両側の面である位置決め体車両側面によって探査波を当該車両の位置する方向に反射するように設けられており、輪止めは、駐車領域に進入した車両側の面である輪止め車両側面からの、当該車両の位置する方向への探査波の反射を、抑えるように設けられており、駐車支援装置は、位置決め体の各々と輪止めとの位置関係を予め記憶している位置記憶手段(1)と、センサ情報取得手段で取得した複数の測距センサの検知結果をもとに、車両に対する位置決め体の各々の位置を決定する位置決め体位置決定手段(1、S2)と、位置決め体位置決定手段で決定した車両に対する位置決め体の各々の位置と、位置記憶手段に記憶している位置関係とに基づいて、輪止めと車両との位置合わせを行って駐車させる車両走行を支援する支援手段(1、S7)とを備えていることを特徴としている。
これによれば、駐車領域に進入した車両が位置決め体から所定距離内に位置する場合に、測距センサの探査波が、位置決め体車両側面からは反射されて返ってくるが、輪止め車両側面からは反射が抑えられて返ってきにくいので、輪止め車両側面からの反射波の影響を抑えて、位置決め体位置決定手段で位置決め体の位置を精度良く決定することが可能になる。
そして、位置決め体位置決定手段で決定した車両に対する位置決め体の各々の位置と、位置決め体の各々と前記輪止めとの位置関係とからは、車両に対する輪止めの位置が求められる。また、位置決め体が輪止めに対して2つ以上設けられているため、車両に対する輪止めの位置だけでなく向き(傾き)までも求められる。従って、支援手段では、車両と輪止めとの位置合わせをより正確に行って駐車させる支援を行うことが可能になる。
また、輪止めとの位置合わせを行うので、車両が駐車空間に対して大きく傾いて駐車されてしまう不具合が生じにくくなる。その結果、自車を駐車空間に駐車させる駐車支援を行う場合に、車両が駐車空間に対して大きく傾いて駐車されてしまう不具合を生じにくくすることが可能になる。
駐車支援システム100の概略的な構成の一例を示すブロック図である。 駐車支援ECU1の概略的な構成の一例を示すブロック図である。 測距センサ2a〜2dの説明を行うための模式図である。 位置決め体付き輪止め22の上面図である。 (a)及び(b)は位置決め体付き輪止め22の斜視図である。 測距センサ2の検知想定距離Xの求め方の説明を行うための模式図である。 (a)及び(b)は位置決め体付き輪止め22の斜視図である。 位置決め体車両対向面の傾斜角の定め方の説明を行うための模式図である。 輪止め車両対向面の傾斜角の定め方の説明を行うための模式図である。 駐車支援ECU1での後退駐車支援関連処理のフローの一例を示すフローチャートである。 変形例1の位置決め体付き輪止め22の斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。図1を用いて、本発明が適用された駐車支援システム100の概略的な構成の一例について説明を行う。駐車支援システム100は、車両Aに搭載される駐車支援ECU1、及び輪止め20と位置決め体21とからなる位置決め体付き輪止め22を含んでいる。
輪止め20は、車両Aが駐車場の停止すべき位置を越えて走行することを防ぐための構造物であって、駐車場の床面に固設される。輪止め20は、前述したように位置決め体21とともに位置決め体付き輪止め22を構成する。なお、位置決め体21については後に詳述する。
続いて、図2を用いて、駐車支援ECU1についての説明を行う。駐車支援ECU1は、図2に示すように、測距センサ2、後方カメラ3、舵角センサ4、車輪速センサ5、表示装置6、及び音声出力装置7と信号(情報)のやり取り可能に接続されている。
測距センサ2は、探査波を送信し、障害物で反射されるその探査波の反射波を受信することで障害物までの距離を検知するために用いられるセンサである。測距センサ2は、探査波を送信し、その探査波の反射波を受信するセンサであればよく、音波を用いるものであっても、光波を用いるものであっても、電波を用いるものであってもよい。例えば、測距センサ2としては、超音波センサ、レーザレーダ、ミリ波レーダ等のセンサを用いることができるが、本実施形態では超音波センサを用いる場合を例に挙げて説明を行う。
また、本実施形態では、測距センサ2は、図3に示すように、車両Aのリヤバンパの右コーナー部の測距センサ2a、左コーナー部の測距センサ2d、リヤバンパの後方に向いた面に並んだ測距センサ2b・2cの合計4つ配置される。
これら4つの測距センサ2a〜2dによって、車両Aの斜め後方及び後方の検知距離の範囲内の障害物を検知する。具体例としては、輪止め20が設置された駐車領域に車両Aが後退して進入する際に、測距センサ2a〜2dを用いて、輪止め20に対して2つ設けられた位置決め体21a・21bまでの距離を検知する。輪止め20としては、図3に示すように、左右の車輪のそれぞれに対応するように間隔を空けて設けられた一対の構造物を1つの輪止め20とするものとして以降の説明を行うが、間に隙間のないものであっても同様である。
ここで言うところの駐車領域とは、家屋や施設の駐車区画であって、例えば樹木や塀等(図3のB参照)に隣接しているものとする。駐車領域は、輪止め20や樹木や塀等によって進入可能な方向(図3の白抜きの矢印参照)が、例えば前後左右の4方向のうちの1方向に限定されているものとする。
また、位置決め体21a・21bは、駐車領域に後退して進入する車両Aから見て輪止め20の右側(右端)に設けられているのが位置決め体21a、左側(左端)に設けられているのが位置決め体21bとする。
測距センサ2a〜2dでは、例えば測距センサ2bから送信した探査波の位置決め体21aでの反射波を、測距センサ2bと測距センサ2aとでそれぞれ受信(図3の黒塗りの矢印参照)し、同一の探査波による位置決め体21aまでの距離の検知結果を測距センサ2a及び測距センサ2bが駐車支援ECU1に出力する。同一の探査波による位置決め体21aまでの距離の検知結果の入力を測距センサ2a及び測距センサ2bから受けた駐車支援ECU1では、公知の三角測量技術によって位置決め体21aの位置を検知する。
また、例えば測距センサ2cから送信した探査波の位置決め体21bでの反射波を、測距センサ2cと測距センサ2dとでそれぞれ受信(図3の黒塗りの矢印参照)し、同一の探査波による位置決め体21bまでの距離の検知結果を測距センサ2c及び測距センサ2dが駐車支援ECU1に出力する。同一の探査波による位置決め体21bまでの距離の検知結果の入力を測距センサ2c及び測距センサ2dから受けた駐車支援ECU1では、公知の三角測量技術によって位置決め体21bの位置を決定する。
位置決め体21a・21bの位置は、例えば地上面を基準とした平面座標系における座標で表されるものとすればよい。また、位置決め体21a・21bの位置は、測距センサ2に対しての相対位置として求められるが、車両Aの基準点(例えば車両中心)の位置と各測距センサ2a〜2dの車両Aにおける設置位置との相対位置をもとに、例えば車両Aの基準点に対しての相対位置に変換されるものとして以降の説明を行う。
本実施形態では、測距センサ2の探査波が、位置決め体21a・21bからは反射されて返ってくるが、輪止め20では反射が抑えられて返ってきにくくすることで、駐車支援ECU1での位置決め体21a・21bの位置を精度良く決定できるようにしている。
まず、位置決め体21a・21bの構造について図4及び図5を用いて説明を行う。図4は輪止め20と位置決め体21とからなる位置決め体付き輪止め22の上面図であって、図5(a)及び図5(b)は位置決め体付き輪止め22の斜視図である。
図4及び図5に示すように、位置決め体21a・21bは輪止め20の最も外側の端部から突出するように輪止め20と一体に設けられている。輪止め20の最も外側の端部とは、駐車領域に後退して進入する電動車両Aから見て右側の輪止め20の部分については右端、左側の輪止め20の部分については左端となる。位置決め体21a・21bは、車両Aが接近してくる側に突出して設けられているものとする。車両Aが接近してくる側とは、駐車領域に電動車両Aが進入してくる側である。
上述の車両Aが接近してくる側の位置決め体21a・21bの面を、以下では位置決め体車両対向面と呼ぶ。なお、この位置決め体車両対向面が請求項の位置決め体車両側面に相当する。位置決め体21bの位置決め体車両対向面は、図4のCで示す部分であり、位置決め体21aの位置決め体車両対向面についても同様の部分であるものとする。
位置決め体車両対向面は、図4及び図5に示すように、水平方向の形状が、外側に膨らんだ半円状(図4のC参照)になっている。なお、位置決め体車両対向面の水平方向の形状は、外側に膨らんだ曲線状であれば、半円状に限らない。ここでは、外側を、上述の車両Aが接近してくる側と言い換えることもできる。
位置決め体車両対向面の水平方向の形状を、外側に膨らんだ曲線状とすることにより、1つの測距センサ2から送信された探査波を拡散して反射し、複数の測距センサ2で反射波が受信しやすくなる。また、探査波を拡散して反射することで、位置決め体21a・21bに対する車両Aの位置ずれや傾きに関わらず、測距センサ2で反射波が受信しやすくなる。
なお、位置決め体車両対向面の水平方向の形状を曲線状とするのは、最低限として、位置決め体車両対向面のうちの、駐車領域に進入した車両Aの左右方向に並ぶ、もう一方の位置決め体21と向かい合う側の半分の範囲(図4中のD参照)でよい。
また、図5に示すように、位置決め体車両対向面は、駐車領域の底面に対して90度よりも小さい角度に傾けて設けられている。位置決め体車両対向面の垂直方向の形状は、図5(a)に示すように、直線状であってもよいし、図5(b)に示すように、外側に膨らんだ曲線状になっていてもよい。本実施形態では、図5(b)に示すように、位置決め体車両対向面の垂直方向の形状が外側に膨らんだ曲線状になっている場合を例に挙げて以降の説明を行う。
位置決め体車両対向面の路面に対する傾斜角は、駐車領域に進入した車両Aが位置決め体21a・21bから所定距離内に位置する場合に、位置決め体車両対向面によって測距センサ2の探査波を当該測距センサ2に反射するよう設けられている。以下では、図6及び図7を用いて、位置決め体車両対向面の傾斜角の定め方についての説明を行う。なお、図6及び図7で示す位置決め体付き輪止め22は、図4のI−I断面である。
まず、測距センサ2の検知想定距離Xを求める。本実施形態では、図6に示すように、測距センサ2の設置位置の路面からの高さは50cm、測距センサ2の垂直指向性は半値角α(ゲインが−6dBになる角度)で20度〜30度である場合を例に挙げて以降の説明を行う。
半値角αを30度とした場合、測距センサ2の検知想定距離Xの最小値は、測距センサ2の設置位置の路面からの高さ及び半値角の値と三角関数とを用いることで、90cmとなる。なお、検知想定距離Xの最大値については250cmとする。
検知想定距離Xを90cm〜250cmとすると、測距センサ2の設置位置の路面からの高さ及び検知想定距離Xと三角関数とを用いることで、検知想定距離Xの範囲内での測距センサ2から送信される探査波の路面との対向角θは11〜30度となる(図7(a)参照)。よって、測距センサ2からの探査波を直接に当該測距センサ2に反射するための位置決め体車両対向面の傾斜角は、90度から対向角θを差し引いて、60〜79度となる。
位置決め体車両対向面の垂直方向の形状を、外側に膨らんだ曲線状にする場合には、傾きが最小の部分を60〜79度の範囲内として緩やかに角度を変化させるようにすればよい(図7(a)参照)。
これによれば、位置決め体車両対向面の垂直方向の形状を、外側に膨らんだ曲線状とすることにより、1つの測距センサ2から送信された探査波を拡散して反射し、車両Aごとの測距センサ2の設置位置の高さに関わらず、測距センサ2で反射波を受信しやすくしている。よって、車両Aの車種の違い等で測距センサ2の設置位置の高さが異なる場合でも、様々な車両Aに対応しやすくなる。
なお、位置決め体車両対向面の垂直方向の形状を直線状にする場合には、傾斜角が60〜79度の範囲内となるようにすればよい。
また、路面で一旦反射した探査波を位置決め体車両対向面で反射する2回反射を利用して測距センサ2から送信された探査波を間接的に当該測距センサ2に返す構成とする場合には、図7(b)に示すように、傾斜角は90度とすればよい。
続いて、輪止め20の探査波の反射に関する構造について図5、図8、及び図9を用いて説明を行う。なお、図8で示す位置決め体付き輪止め22は、図4のII−II断面である。前述の車両Aが接近してくる側の輪止め20の面を、以下では輪止め車両対向面と呼ぶ。なお、この輪止め車両対向面が請求項の輪止め車両側面に相当する。
輪止め車両対向面は、図5に示すように、駐車領域の底面に対して位置決め体車両対向面よりも小さい角度に傾けて設けられている。輪止め車両対向面の垂直方向の形状は、図5に示すように直線状である。
輪止め車両対向面の路面に対する傾斜角は、輪止め車両対向面によって測距センサ2の探査波の反射波が当該測距センサ2に返らないよう設けられている。以下では、図8を用いて、輪止め車両対向面の傾斜角の定め方についての説明を行う。
輪止め車両対向面の傾斜角は、測距センサ2の検知想定距離Xが最小の場合であっても測距センサ2の探査波が当該測距センサ2に返ってこない角度とする必要がある。測距センサ2の検知想定距離Xの最小値は、前述したように90cmとなるので、最小の検知想定距離Xでの測距センサ2から送信される探査波の路面との対向角θは30度となる(図8参照)。
測距センサ2の探査波の反射角度βを10度程度にすると、測距センサ2からの探査波の反射波が当該測距センサ2に返る割合を軽微にすることができるが、乱反射を考慮して反射角度βは20度とする。以上から、測距センサ2の探査波の反射波が当該測距センサ2に返らないようにするための輪止め車両対向面の傾斜角は、90度から(対向角30度+反射角度20度)を差し引いて、40度となる(図8参照)。
なお、測距センサ2の探査波の反射波が輪止め20から測距センサ2に返ることを抑えるための構成としては、輪止め車両対向面の傾斜角を調整する構成に限らず、図9に示すように、輪止め車両対向面に探査波の反射率を所定値以下に抑える低反射部材30を設ける構成としてもよい。
低反射部材30は、輪止めの材質よりも探査波の反射率が低ければよく、反射率が低いほど好ましい。低反射部材30は、探査波を吸収する材質からなるものであればよく、例えば探査波が音波の場合にはゴム等を用いる構成とすればよい。また、低反射部材30は、輪止め車両対向面の全面を覆うように設けられるのが好ましい。
低反射部材30を設ける構成では、輪止め車両対向面の傾斜角を調整する構成に比べ、測距センサ2の設置位置の高さや垂直指向性を考慮する必要がないので、種々の測距センサ2の設置位置の高さや垂直指向性に対応する必要がない。よって、より様々な車両Aに対応し易いという利点がある。
図2に戻って、後方カメラ3は、車両Aの例えば後部バンパよりも上方に設置され、自車後方に所定角範囲で広がる領域を撮像するものである。後方カメラ3は、光軸が車体後部の路面を向くように設置される。例えば後方カメラ3としては、CCDカメラを用いる構成とすればよい。後方カメラ3が撮像した自車後方周辺の画像(以下、後方画像)は、駐車支援ECU1に供給される。
舵角センサ4は、車両Aのステアリングの操舵角を検出するセンサであり、車両Aが直進状態で走行するときの操舵角を中立位置(0度)とし、その中立位置からの回転角度を操舵角として出力する。また、車輪速センサ5は、各転動輪の回転速度から車両Aの速度を検出するセンサである。
表示装置6は、駐車支援ECU1の指示に従ってテキストや画像を表示する。例えば表示装置6は、フルカラー表示が可能なものであり、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、プラズマディスプレイ等を用いて構成することができる。また、表示装置6としては、例えば、車載ナビゲーション装置に設けられたディスプレイを利用する構成としてもよいし、車載ナビゲーション装置のディスプレイとは別に、インストゥルメントパネル等に設けたディスプレイを用いる構成としてもよい。
音声出力装置7は、スピーカ等から構成され、駐車支援ECU1の指示に従って音声を出力する。なお、音声出力装置7としては、例えば、車載ナビゲーション装置に設けられた音声出力装置を利用する構成としてもよい。
駐車支援ECU1は、主にマイクロコンピュータとして構成され、何れも周知のCPU、ROM・RAM・EEPROM等のメモリ、I/O、及びこれらを接続するバスによって構成される。駐車支援ECU1は、測距センサ2、後方カメラ3、舵角センサ4、車輪速センサ5から入力された各種情報に基づき、ROMに記憶された各種の制御プログラムを実行する。
例えば、駐車支援ECU1は、自車を後退させて輪止め20が設けられた駐車領域へ駐車させるための車両走行の支援に関する処理(以下、後退駐車支援関連処理)等の各種の処理を実行する。駐車支援ECU1が請求項の駐車支援装置に相当する。
ここで、図10のフローチャートを用いて、駐車支援ECU1での後退駐車支援関連処理についての説明を行う。本フローは、駐車支援ECU1が所定の開始トリガを検出したときに開始される。開始トリガとしては、例えば駐車支援の開始を指示するためのスイッチをオンにする操作入力などが挙げられる。
まず、ステップS1では、障害物検知処理を行って、ステップS2に移る。障害物検知処理では、測距センサ2a〜2dから得られる障害物までの距離の検知結果を取得する。よって、このステップS1の処理が請求項のセンサ情報取得手段に相当する。当然、測距センサ2a〜2dの各々の探査波の送信タイミングはずらしてあるものとする。
ステップS2では、位置決め体位置決定処理を行って、ステップS3に移る。位置決め体位置決定処理では、前述したように、同一の探査波による位置決め体21aまでの距離の検知結果の入力を2つの測距センサ2から受け、公知の三角測量技術によって位置決め体21aの位置を決定する。また、同一の探査波による位置決め体21bまでの距離の検知結果の入力を2つの測距センサ2から受け、公知の三角測量技術によって位置決め体21bの位置も決定する。よって、このステップS2の処理が請求項の位置決め体位置決定手段に相当する。位置決め体21a・21bの位置としては、前述したように車両Aの基準点に対しての相対位置を決定する。
ステップS3では、輪止め位置・傾き決定処理を行って、ステップS4に移る。輪止め位置・傾き決定処理では、予め駐車支援ECU1のROM等の不揮発性メモリに格納しておいた位置決め体21a・21bと輪止め20との位置関係の情報と、位置決め体位置決定処理で決定した位置決め体21a・21bの位置とから、車両Aの基準点に対しての輪止め20の相対位置及び傾きを決定する。
位置決め体21a・21bと輪止め20との位置関係の情報としては、一例として、位置決め体21aと位置決め体21bとのそれぞれに対する、輪止め20の水平方向における端部の相対位置を、駐車支援ECU1の不揮発性メモリに格納しているものとする。よって、駐車支援ECU1が請求項の位置記憶手段に相当する。輪止め20の水平方向における端部としては、駐車領域に後退して進入する電動車両Aから見て右側の輪止め20の部分の左右の端部、左側の輪止め20の部分についての左右の端部がある。
これによれば、車両Aの基準点に対しての位置決め体21a・21bの相対位置が決まれば、車両Aの基準点に対しての輪止め20の水平方向における4つの端部の相対位置が決まるので、車両Aの基準点に対しての輪止め20の相対位置及び傾きを決定できる。
なお、ここでは、位置決め体21aと位置決め体21bとのそれぞれに対する、輪止め20の水平方向における4つの端部の相対位置を、駐車支援ECU1の不揮発性メモリに格納する構成を示したが、必ずしもこれに限らない。車両Aの基準点に対しての輪止め20の相対位置及び傾きを決定できさえすれば、位置決め体21aと位置決め体21bとに対して、異なる端部の相対位置を格納する構成としてもよいし、端部の数が4つ以外の数であってもよい。
ステップS4では、位置・傾きずれ算出処理を行って、ステップS5に移る。位置・傾きずれ算出処理では、予め駐車支援ECU1のROM等の不揮発性メモリに格納しておいた自車における左右の後輪位置と、輪止め位置・傾き決定処理で決定した車両Aの基準点に対しての輪止め20の相対位置及び傾きとから、輪止め20と車両Aの左右の後輪との位置及び傾きのずれ量を算出する。
輪止め20と車両Aの左右の後輪との位置のずれについては、例えば4つの端部の位置から求められる輪止め20の水平方向における重心位置と、車両Aの左右の後輪位置から求められる後輪の車軸の水平方向における中心位置とのずれを算出する構成とすればよい。また、輪止め20と車両Aの左右の後輪との傾きのずれについては、例えば輪止め20の4つの端部のうちの少なくとも2つの端部から求められる辺の水平方向における傾きと、車両Aの左右の後輪位置から求められる後輪の車軸の水平方向における傾きとのずれを算出する構成とすればよい。
ステップS5では、目標駐車位置算出処理を行って、ステップS6に移る。目標駐車位置算出処理では、輪止め20と車両Aの左右の後輪との位置及び傾きが一致する目標駐車位置を設定する。ここで言うところの目標駐車位置とは、目標とする駐車位置と駐車角度との両方である。
ステップS6では、駐車経路算出処理を行って、ステップS7に移る。駐車経路算出処理では、車両Aの現在位置から目標駐車位置に駐車するための駐車経路を決定する。駐車経路の決定方法については、特開2003−34206号公報に開示されているように公知であるので、詳細については省略する。
ステップS7では、駐車支援処理を開始して、ステップS8に移る。駐車支援処理では、駐車経路算出処理で算出された駐車経路に沿って車両Aが走行するように操舵支援や自動操舵を行う。このステップS7の処理が請求項の支援手段に相当する。操舵支援としては、ステアリングの操舵タイミングや操舵量の案内音声を音声出力装置7から出力する構成としてもよい。
ステップS8では、車両Aが駐車を完了したことを検知した場合(ステップS8でYES)には、フローを終了する。車両Aが駐車を完了したことは、例えばシフト位置が駐車位置となったことを示す信号が、図示しないシフトポジションセンサから得られたことをもとに、駐車支援ECU1が検知する構成とすればよい。一方、車両Aが駐車を完了したことを検知していない場合(ステップS8でNO)には、ステップS7に戻ってフローを繰り返す。
以上の構成によれば、車両Aに対する輪止め20の相対位置だけでなく傾きまで決定し、輪止め20と車両Aの左右の後輪との位置だけなく傾きも含む位置合わせをより正確に行って駐車させることが可能になる。また、輪止め20との位置合わせを行うので、車両が駐車空間に対して大きく傾いて駐車されてしまう不具合が生じにくくなる。その結果、自車を駐車空間に駐車させる駐車支援を行う場合に、車両が駐車空間に対して大きく傾いて駐車されてしまう不具合を生じにくくすることが可能になる。
なお、位置決め体21の位置の決定に、測距センサ2の検知結果だけでなく、後方カメラ2で撮像した後方画像も利用する構成(以下、変形例1)としてもよい。ここで、変形例1について、図11を用いて説明を行う。
変形例1では、輪止め20には、所定の色で発光するリフレクタ31を輪止め車両対向面の所定位置に設けるものとする。リフレクタ31が請求項の認識用部材に相当する。リフレクタ31としては、自発光するEL発光体等を用いる構成としてもよいが、電力を必要としない自発光式反射材を用いることがより好ましい。
また、リフレクタ31としては、後述する画像認識時における車両Aの照明装置の影響を抑えるため、一般的な車両の制動灯、尾灯、及び前照灯の灯色とは異なる青色等の反射光を返す自発光式反射材を用いることが好ましい。以下では、リフレクタ31は青色に発光するものとして説明を行う。
変形例1では、後方カメラ3で撮像した後方画像を駐車支援ECU1が取得し、取得した後方画像中の青色で発光する領域を画像認識によって特定することで、車両Aに対するリフレクタ31の位置を決定する。よって、駐車支援ECU1が請求項の撮像画像取得手段及び認識用部材位置決定手段に相当する。
車両Aに対するリフレクタ31の位置は、地上面を基準とした前述の平面座標系における座標で表されるものとすればよい。後方画像中の位置の前述の平面座標系の位置への変換は、公知の方法と同様にして、車両Aの基準点に対する後方カメラ3の設置位置及び撮像角度と後方画像中の位置とをもとに、車両Aの基準点の位置に対しての相対位置を求めることで行えばよい。
また、駐車支援ECU1は、求めた車両Aの基準点の位置に対してのリフレクタ31の相対位置と、予めROM等の不揮発性メモリに格納しておいた位置決め体21a・21bとリフレクタ31との位置関係の情報とから、車両Aの基準点に対しての位置決め体21a・21bの相対位置を決定する。
そして、ステップS2の位置決め体位置決定処理において、測距センサ2の検知結果をもとに決定される位置決め体21a・21bの車両Aの基準点に対する相対位置が、位置決め体21a・21bの数(ここでは2つ)よりも多かった場合に、画像認識をもとに決定した上述の位置決め体21a・21bの車両Aの基準点に対する相対位置に近いものを選択して、位置決め体21a・21bの位置を決定する。これによれば、位置決め体21a・21bの位置の決定の精度を向上させることができる。
なお、リフレクタ31の近くに位置決め体21が存在する点を利用して、測距センサ2の検知結果をもとに決定される位置決め体21a・21bの車両Aの基準点に対する相対位置が、位置決め体21a・21bの数よりも多かった場合に、画像認識をもとに決定したリフレクタ31の車両Aの基準点に対する相対位置に近いものを選択して、位置決め体21a・21bの位置を決定する構成としてもよい。
他にも、画像認識を利用しなくても、輪止め20の左右に分かれた部分の間の距離(以下、部分間距離)を駐車支援ECU1のROM等の不揮発性メモリに予め格納しておき、測距センサ2の検知結果をもとに決定される位置決め体21a・21bの車両Aの基準点に対する相対位置が、位置決め体21a・21bの数よりも多かった場合に、各相対位置間の距離が、上述の部分間距離に最も近い2点の位置を、位置決め体21a・21bの位置と決定する構成としてもよい。
また、本実施形態では、車両Aのリヤバンパに測距センサ2a〜2dの4つの測距センサ2を配置する構成を示したが、必ずしもこれに限らない。測距センサ2は、車両Aの少なくとも後方に存在する障害物を検知できれば、4つ以外の数を配置する構成としてもよい。
さらに、本実施形態では、車両Aのリヤバンパに測距センサ2を配置する構成を示したが、必ずしもこれに限らない。測距センサ2は、車両Aの前方の障害物を検知するように車両Aのフロントバンパに配置する構成としてもよい。この場合には、前述の後退駐車支援関連処理を、後退の代わりに前進に替えて行う構成とすればよい。
なお、本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 駐車支援ECU(駐車支援装置、位置記憶手段)、20 輪止め、21・21a・21b 位置決め体、22 位置決め体付き輪止め、S1 センサ情報取得手段、S2 位置決め体位置決定手段、S7 支援手段、100 駐車支援システム

Claims (9)

  1. 車両に搭載され、前記車両から所定方向に送信する探査波の反射波を受信することで当該所定方向に存在する障害物を検知する複数の測距センサ(2・2a・2b・2c・2d)の検知結果を取得するセンサ情報取得手段(1、S1)を備える駐車支援装置(1)と、
    駐車領域の底面に設置された輪止め(20)と、前記輪止めと一体に少なくとも2つ設けられている前記輪止めの位置決め用の部材である位置決め体(21、21a、21b)とからなる位置決め体付き輪止め(22)を含み、
    前記位置決め体は、
    前記駐車領域に進入した前記車両が前記位置決め体から所定距離内に位置する場合に、当該車両側の面である位置決め体車両側面によって前記探査波を当該車両の位置する方向に反射するように設けられており、
    前記輪止めは、
    前記駐車領域に進入した前記車両側の面である輪止め車両側面からの、当該車両の位置する方向への前記探査波の反射を、抑えるように設けられており、
    前記駐車支援装置は、
    前記位置決め体の各々と前記輪止めとの位置関係を予め記憶している位置記憶手段(1)と、
    前記センサ情報取得手段で取得した複数の前記測距センサの検知結果をもとに、前記車両に対する前記位置決め体の各々の位置を決定する位置決め体位置決定手段(1、S2)と、
    前記位置決め体位置決定手段で決定した前記車両に対する前記位置決め体の各々の位置と、前記位置記憶手段に記憶している前記位置関係とに基づいて、前記輪止めと前記車両との位置合わせを行って駐車させる車両走行を支援する支援手段(1、S7)とを備えていることを特徴とする駐車支援システム。
  2. 請求項1において、
    前記位置決め体は、前記位置決め体車両側面の少なくとも水平方向の形状が、外側に膨らんだ曲線状になっていることを特徴とする駐車支援システム。
  3. 請求項1又は2において、
    前記位置決め体は、前記位置決め体車両側面が、前記位置決め体車両側面の前記駐車領域の底面に対する傾斜角が、前記測距センサの探査波を当該探査波が送信されてきた方向に直接反射する傾斜角となるように傾けて設けられていることを特徴とする駐車支援システム。
  4. 請求項3において、
    前記位置決め体は、前記位置決め体車両側面の垂直方向の形状も、外側に膨らんだ曲線状になっていることを特徴とする駐車支援システム。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項において、
    前記輪止めは、前記輪止め車両側面に、前記探査波の反射率を所定値以下に抑える低反射部材(30)を設けることにより、前記輪止め車両側面から前記車両の位置する方向への前記探査波の反射を抑えることを特徴とする駐車支援システム。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項において、
    前記輪止めは、前記輪止め車両側面が、前記輪止め車両側面の前記駐車領域の底面に対する傾斜角が、前記測距センサの探査波を前記測距センサの位置する方向に反射しない傾斜角となるように傾けて設けられていることを特徴とする駐車支援システム。
  7. 請求項6において、
    前記輪止めは、所定の色で発光する認識用部材(31)を前記輪止め車両側面の所定位置に設けており、
    前記駐車支援装置は、
    前記車両に搭載される撮像装置(3)で前記所定方向を撮像した撮像画像を取得する撮像画像取得手段(1)と、
    前記撮像画像取得手段で取得した撮像画像中の前記所定の色で発光する領域を画像認識によって特定することで、前記車両に対する前記認識用部材の位置を決定する認識用部材位置決定手段(1)とをさらに備え、
    前記位置記憶手段は、前記位置決め体の各々と前記認識用部材との位置関係も予め記憶しており、
    前記位置決め体位置決定手段は、前記センサ情報取得手段で取得した前記測距センサの検知結果に加え、前記認識用部材位置決定手段で決定した前記車両に対する前記認識用部材の位置及び前記位置関係ももとにして、前記車両に対する前記位置決め体の各々の位置を決定することを特徴とする駐車支援システム。
  8. 請求項7において、
    前記認識用部材は、前記車両の制動灯、尾灯、及び前照灯の灯色とは異なる色の反射光を返す自発光式反射材であることを特徴とする駐車支援システム。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の駐車支援システムに用いられる前記位置決め体(21、21a、21b)と前記輪止め(20)とからなることを特徴とする位置決め体付き輪止め。
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