JP2014069282A - 打込機 - Google Patents

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JP2014069282A
JP2014069282A JP2012217354A JP2012217354A JP2014069282A JP 2014069282 A JP2014069282 A JP 2014069282A JP 2012217354 A JP2012217354 A JP 2012217354A JP 2012217354 A JP2012217354 A JP 2012217354A JP 2014069282 A JP2014069282 A JP 2014069282A
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Masaya Nagao
雅也 長尾
Giichi Komazaki
義一 駒崎
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Koki Holdings Co Ltd
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Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

【課題】止具を好適に狙い打ち可能な打込機の提供。
【解決手段】止具を打撃するドライバブレードと、ドライバブレードが移動する射出路を画成するノーズ部と、前記ノーズ部に装着されて被打込み材を照射する照準装置と、を備えた打込機を提供する。
【選択図】図3

Description

本発明は打込機に関し、特に照準装置を備えた打込機に関する。
従来、特許文献1に示されるように、被打込み材に釘等の止具の打込作業を行う打込機が開示されている。この打込機には、打込機の釘が射出されるノーズとノーズ周辺の被打込材を照らすための照明装置がハンドルに設けられている。
特開2004−209567号公報
上述の打込機では、ノーズとノーズ周辺の被打込材を照らすことはできるが、照明が当たる領域を明るくするのみのものであった。従って、釘を打ち込む位置の照準を、照明を用いて合わせることはできなかった。
上記課題を解決する為に本発明は、被打込部材に止具を打ち込むドライバブレードと、前記ドライバブレードが移動する射出路を画成するノーズ部と、前記ノーズ部に装着されて被打込み材を照射する照準装置と、を備えた打込機を提供する。
上記構成の打込機において、照準装置は、2組以上のLEDが前記ドライバブレードの射出路中心軸と同心円上に配置されている構成になることが好ましい。
これらのような構成によると、照準装置によりノーズ部から被打込み材に向けて照射光を照射することができる。よって照準装置から被打込み材までの間において、マガジン等の遮蔽物が無く、好適に被打込み材を照準装置で照射することができる。またLEDを用いることにより、コンパクトに構成することができる。
また前記ノーズ部には前記LEDを覆う保持部が規定され、前記保持部には、前記被打込み材に向けて開口するスリットが形成されていることが好ましい。
このような構成によると、LEDが保持部により保護される為、外因によりLEDが破損することが抑制される。また被打込み材側に向けてスリットが形成されることにより、被打込み材をLEDにより好適に照射することができる。
また前記スリットは前記ドライバブレードの射出路中心軸を中心とした法線方向に設けることが好ましい。
このような構成によると、LED光が、スリットを通過することで、被打込み材上に直線状の光を照射することでき、2組以上LEDを使用すればドライバブレードの射出路中心軸上を交点とする帯状に重なった光を被打込み材上に照射できる。
本発明の打込機によれば、レーザーよりも安価な光源を用いて、打込み領域を確実に照明することができる。
本発明の実施の形態に係る打込機の断面図。 本発明の実施の形態に係る打込機の照準装置近傍を示す部分底面図。 本発明の実施の形態に係る打込機の照準装置近傍を示す部分側面図。
以下、本発明の実施の形態に係る打込機について、図1〜3に基づき説明する。図1に示される打込機である釘打機1は、止具を打込む工具であり、その動力として圧縮空気を用いている。
釘打機1は、ハウジング2とハウジング2の一方に位置するハンドル2Aとハウジング2の下端に位置するノーズ部3が設けられている。図示しない圧縮機からの圧縮空気を蓄積するために、釘打機1のハンドル2A及びハウジング2内に蓄圧室2aが形成されている。蓄圧室2aは図示しないエアホースを介して圧縮機に接続される。
ハウジング2内には円筒状のシリンダ5が設けられ、シリンダ5内には上下に摺動可能にピストン7Aが設けられ、ピストン7Aにはドライバブレード7Bが一体に形成されている。このドライバブレード7Bがピストン7Aと共に移動する方向を射出方向と定義する。
シリンダ5下端外周にはドライバブレード7Bを上死点に復帰させるための圧縮空気を貯める戻り空気室5aが形成されている。シリンダ5の軸方向中央部には逆止弁5Aが備えられ、シリンダ5内からシリンダ5外の戻り空気室5aへの一方向にのみ流通させる空気通路5bが形成され、またシリンダ5下方には、戻り空気室5aに常時開放されている空気通路5cが形成されている。またシリンダ5下端には図示せぬ釘打込み後のピストン7Aの余剰エネルギーを吸収するためのピストンバンパ6が設けられている。
ハンドル2Aの基部には、作業者によって操作されるトリガ12、トリガ12に回動可能に装着された図示しないアームプレート、ノーズ部3の下端から突き出しアームプレート近傍まで延びハウジング2からノーズ部3側に付勢されてノーズ部3に沿って移動可能なプッシュレバー14、後述するメインバルブ42に連通して圧縮空気を送排気する切替弁である図示しないトリガバルブ部、及びアームプレートの動作をトリガバルブ部に伝えるプランジャ等が設けられている。
トリガ12の引き操作と、プッシュレバー14の被打込材への押し当て操作との両方が行われた時に、アームプレートとトリガ12のリンク機構によってトリガバルブ部のプランジャが押し上げられるように構成される。
シリンダ5の上側外周には、メインバルブ42、メインバルブ42を収容するメインバルブ室43、メインバルブ42を上死点側に付勢するメインバルブスプリング44、シリンダ5の上方に設置され、シリンダ5のピストン7A上室の圧縮空気を排気するための空気通路45をメインバルブ42との当接によって遮断するエキゾーストラバー46等が設けられている。また空気通路45は排気穴47を経て大気と連通している。
ノーズ部3は、ハウジング2の下端に位置し、図示せぬ釘が複数本束ねられて連結された釘の束を内蔵するマガジン30と連接されている。また、ノーズ部3には、ドライバブレード7B及び釘を摺動可能に案内する射出通路3Bが形成されている。
照準装置9はノーズ先端部3Aのドライバブレード7Bの射出通路3Bの中心軸と同心円上に2ヶ所配置されたホルダ部21A,21Bに各1個ずつ固定されており、LED10と電線20A、LED11と電線20Bとで構成されている。ホルダ部21A、21Bにはスリット22A、22Bが形成されている。ホルダ部21A、21Bは本発明における保持部に相当する。図2及び図3に示されるように、スリット22A、22Bは、被打込み材Wに向けて開口している。より具体的には、図2に示されるように、ノーズ部3を下方から見た場合、スリット22Aと22Bは互いに交差する方向に伸びており、スリット22A、22Bの延長線上にノーズ先端部3Aが位置する。すなわち、スリット22A、22Bはドライバブレード7Bの射出通路3Bの中心軸を中心とした法線方向に延びている。
照準装置9は、図3に示されるように、カバー23から離間した位置まで延出された状態で配置されており、電線20A、20BとLED10、11のON/OFFを制御するスイッチ24を介して図示しない電池に接続されている。
照準装置9はカバー23に設けられたスイッチ24により作動させられる。LED10からの照射光は被打込み材Wを照らす。また、ホルダ部21A、21Bに設けられたスリット22A、22Bより照射光は、図3に示すよう帯状に重なった状態で被打込部材Wを照らすことが可能である。LED10から照射される光は、スリット22Aを通過することでノーズ部3を含むライン上の光となる、同様に、LED11から照射される光もライン上の光となり、両者が交差する点がノーズ先端部3Aの延長線上に位置する。これにより、2個のLED10、11は、スリット22A、22Bを介して、射出通路3Bの延長線上で交差するライン状の照射光を被打込み材に照射する。作業者は照射光のラインが交差する位置を目安として、打ち込み位置の照準を合わせることができる。
図1〜図3に示されるように、本発明のような構成にすることで照射装置9とノーズ部3の先端近傍との間にマガジン30等の遮蔽物が位置せず、好適に被打込み材Wを照準装置9で照射することができる。またLED10、11を用いることにより、コンパクトに構成することができる。
以上、本発明の実施例である打込機としての一例を説明したが、実施例に基づき本発明の目的を達成できる範囲であれば変更が可能である。例えば、LEDは2個以上であれば良く、3個又はそれ以上のLEDを用いてもよい。
また、光源はレーザーよりも安価で同様の照射が可能なものであれば良く、例えば有機ELを用いることができる。
1:釘打機
2:ハウジング
2A:ハンドル
2a:蓄圧室
3:ノーズ部
3A:ノーズ先端部
3B:射出通路
4:ネイルガイド部
4A:回転軸
5:シリンダ
5A:逆止弁
5a:空気室
5b:空気通路
5c:空気通路
6:ピストンバンパ
7A:ピストン
7B:ドライバブレード
10:第1LED
11:第2LED
12:トリガ
14:プッシュレバー
20A:電線
20B:電線
21:ホルダ部
21A:第1ホルダ部
21B:第2ホルダ部
22A:第1スリット
22B:第2スリット
23:カバー
24:スイッチ
30:マガジン
42:メインバルブ
43:メインバルブ室
44:メインバルブスプリング
45:空気通路
46:エキゾーストラバー
47:排気穴

Claims (3)

  1. 止具を打撃するドライバブレードと、前記ドライバブレードを摺動可能に案内すると共に前記止具が供給されて射出される射出通路が形成されたノーズ部とを有する打込機において、被打込み材を照射する照準装置を設け、前記照準装置は、2個以上のLEDを有し、前記LEDを覆う保持部が設けられ、
    前記保持部には、前記ドライバブレードの射出路中心軸を中心とした法線方向に延びるスリットが形成され、
    前記2個以上のLEDは、前記スリットを介して、前記射出通路の延長線上で交差するライン状の照射光を被打込み材に照射することを特徴とする打込機。
  2. 前記照準装置は、前記ノーズ部に装着されていることを特徴とする請求項1に記載の打込機。
  3. 前記2組以上のLEDは、前記ドライバブレードの射出路中心軸と同心円上に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の打込機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105437153A (zh) * 2015-12-18 2016-03-30 陈展鹏 一种光辅助定位助钉器

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