JP2014067364A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザが設定した目標よりも好適な目標をユーザに自動的に提示すること。
【解決手段】情報処理装置11は、目標情報受付部111と、階層判定部112と、目標情報抽出部113と、目標情報送信部114とを備える。目標情報受付部111は、ユーザの目標の内容を示す目標情報をユーザ端末12から受け付ける。階層判定部112は、複数の目標情報及びその達成状況が階層構造で格納された目標管理DB131に基づいて、目標情報受付部111により受け付けられた目標情報の階層を判定する。目標情報抽出部113は、階層判定部112により判定された目標情報の階層とは異なる階層に属する目標情報を、目標管理DB131から抽出する。目標情報送信部114は、目標情報抽出部113により抽出された目標情報を、ユーザ端末12に送信する。
【選択図】図4
【解決手段】情報処理装置11は、目標情報受付部111と、階層判定部112と、目標情報抽出部113と、目標情報送信部114とを備える。目標情報受付部111は、ユーザの目標の内容を示す目標情報をユーザ端末12から受け付ける。階層判定部112は、複数の目標情報及びその達成状況が階層構造で格納された目標管理DB131に基づいて、目標情報受付部111により受け付けられた目標情報の階層を判定する。目標情報抽出部113は、階層判定部112により判定された目標情報の階層とは異なる階層に属する目標情報を、目標管理DB131から抽出する。目標情報送信部114は、目標情報抽出部113により抽出された目標情報を、ユーザ端末12に送信する。
【選択図】図4
Description
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来から、ユーザが設定した目標に対して、サポータ(支持者)からの支持や応援を受けることができるシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、ユーザが設定した目標よりも好適な目標を自動的にユーザに提示することが要求されているが、特許文献1に記載のシステムを含め従来のシステムでは、当該要求に充分に応えることができていない状況である。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ユーザが設定した目標よりも好適な目標を自動的にユーザに提示することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
ユーザの目標の設定を補助する情報処理装置であって、
ユーザの目標の内容を示す目標情報を当該ユーザの端末から受け付ける受付手段と、
複数の目標情報及びその達成状況が階層構造で格納された目標管理データベースに基づいて、前記受付手段により受け付けられた前記目標情報の階層を判定する階層判定手段と、
前記階層判定手段により判定された前記目標情報の階層とは異なる階層に属する目標情報を、前記目標管理データベースから抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された前記目標情報を、前記ユーザの端末に送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする。
ユーザの目標の設定を補助する情報処理装置であって、
ユーザの目標の内容を示す目標情報を当該ユーザの端末から受け付ける受付手段と、
複数の目標情報及びその達成状況が階層構造で格納された目標管理データベースに基づいて、前記受付手段により受け付けられた前記目標情報の階層を判定する階層判定手段と、
前記階層判定手段により判定された前記目標情報の階層とは異なる階層に属する目標情報を、前記目標管理データベースから抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された前記目標情報を、前記ユーザの端末に送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明の一態様の情報処理装置によれば、ユーザの端末から受け付けられた目標情報の階層とは異なる階層に属する目標情報が抽出され、ユーザの端末に送信される。
したがって、ユーザが設定した目標よりも好適な目標を自動的にユーザに提示することができる。
具体的には例えばユーザの端末から受け付けられた目標情報の階層よりも下位層に属する目標情報が抽出された場合、ユーザが設定しようとする目標情報の下位概念をユーザに提示できるので、より具体的で適切な目標情報をユーザに提示できる。
一方、例えばユーザの端末から受け付けられた目標情報の階層よりも上位層に属する目標情報が抽出された場合、ユーザが設定しようとする目標情報の上位概念の目標情報をユーザに提示できるので、ユーザが設定した目標情報が属するカテゴリをユーザに提示できると共に、具体的な行動内容により近い下位目標をユーザが設定すると、より適切な上位層の目標を自動的に設定することができる。
したがって、ユーザが設定した目標よりも好適な目標を自動的にユーザに提示することができる。
具体的には例えばユーザの端末から受け付けられた目標情報の階層よりも下位層に属する目標情報が抽出された場合、ユーザが設定しようとする目標情報の下位概念をユーザに提示できるので、より具体的で適切な目標情報をユーザに提示できる。
一方、例えばユーザの端末から受け付けられた目標情報の階層よりも上位層に属する目標情報が抽出された場合、ユーザが設定しようとする目標情報の上位概念の目標情報をユーザに提示できるので、ユーザが設定した目標情報が属するカテゴリをユーザに提示できると共に、具体的な行動内容により近い下位目標をユーザが設定すると、より適切な上位層の目標を自動的に設定することができる。
本発明の別の態様の情報処理装置は、
前記抽出手段は、前記階層判定手段により判定された前記目標情報の階層よりも下位層に属する目標情報のうち、達成状況が所定以上の目標情報を、下位層目標情報として前記目標管理データベースから抽出する、
ことを特徴とする。
前記抽出手段は、前記階層判定手段により判定された前記目標情報の階層よりも下位層に属する目標情報のうち、達成状況が所定以上の目標情報を、下位層目標情報として前記目標管理データベースから抽出する、
ことを特徴とする。
本発明の別の態様の情報処理装置によれば、ユーザの端末から受け付けられた目標情報の階層よりも下位層に属する目標情報のうち、達成状況が所定以上の目標情報が抽出される。
したがって、ユーザの端末から受け付けられた目標情報より具体的な目標情報であって、かつ、良好な達成状況をもたらす目標情報をユーザに提示できる。
このことにより、ユーザは、実際に実施する行動内容により近い具体的な下位目標を認識した上で、ユーザ自身にとって取り組み易く、かつ、良好な達成状況をもたらす目標設定作業を実行できる。
したがって、ユーザの端末から受け付けられた目標情報より具体的な目標情報であって、かつ、良好な達成状況をもたらす目標情報をユーザに提示できる。
このことにより、ユーザは、実際に実施する行動内容により近い具体的な下位目標を認識した上で、ユーザ自身にとって取り組み易く、かつ、良好な達成状況をもたらす目標設定作業を実行できる。
本発明の別の態様の情報処理装置は、
前記抽出手段の抽出対象となる階層を設定する設定手段をさらに備え、
前記抽出手段は、前記階層判定手段により判定された前記目標情報の階層よりも下位層であってかつ前記設定手段により設定された階層に属する目標情報のうち、達成状況が所定以上の目標情報を、前記下位層目標情報として前記目標管理データベースから抽出する、
ことを特徴とする。
前記抽出手段の抽出対象となる階層を設定する設定手段をさらに備え、
前記抽出手段は、前記階層判定手段により判定された前記目標情報の階層よりも下位層であってかつ前記設定手段により設定された階層に属する目標情報のうち、達成状況が所定以上の目標情報を、前記下位層目標情報として前記目標管理データベースから抽出する、
ことを特徴とする。
したがって、ユーザの端末から受け付けられた目標情報より具体的な目標情報であって、かつ、良好な達成状況をもたらす目標情報をユーザに提示できると共に、ユーザが所望する階層の目標情報をユーザに提示できる。
本発明の別の態様の情報処理装置は、
前記受付手段は、複数の目標情報を受け付け、
前記階層判定手段は、前記複数の目標情報の各々の階層を判定し、
前記抽出手段は、前記階層判定手段により判定された前記複数の目標情報の各々の階層よりも下位層に属する目標情報のうち、当該複数の目標情報に共通して下位層目標情報となり得るものを、前記下位層目標情報として優先的に抽出する、
ことを特徴とする。
前記受付手段は、複数の目標情報を受け付け、
前記階層判定手段は、前記複数の目標情報の各々の階層を判定し、
前記抽出手段は、前記階層判定手段により判定された前記複数の目標情報の各々の階層よりも下位層に属する目標情報のうち、当該複数の目標情報に共通して下位層目標情報となり得るものを、前記下位層目標情報として優先的に抽出する、
ことを特徴とする。
本発明の別の態様の情報処理装置によれば、ユーザの端末から受け付けられた目標情報が複数ある場合、複数の目標情報の各々の下位層に共通して属する目標情報が優先的に抽出される。
したがって、複数の目標を達成するための共通する具体的な目標情報をユーザに優先的に提示できる。
したがって、複数の目標を達成するための共通する具体的な目標情報をユーザに優先的に提示できる。
本発明の一態様の情報処理方法及びプログラムは、上述の本発明の一態様の情報処理装置に対応する方法及びプログラムである。従って、本発明の一態様の情報処理方法及びプログラムは、上述の本発明の一態様の情報処理装置と基本的に同様の作用効果を奏する。
本発明によれば、ユーザが設定した目標よりも好適な目標をユーザに自動的に提示することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る目標設定アシストシステム10の構成を示す図である。
本実施形態の目標設定アシストシステム10は、1人または複数人のユーザに対して、当該ユーザの目標設定を補助する目的で使用される。
図1は、本発明の第1実施形態に係る目標設定アシストシステム10の構成を示す図である。
本実施形態の目標設定アシストシステム10は、1人または複数人のユーザに対して、当該ユーザの目標設定を補助する目的で使用される。
ここで、「目標」と、当該目標の達成のために実施すべき「行動」とを区別することもできるが、この「行動」も、当該「目標」に対して下位の具体的な「目標」と把握することもできる。即ち、本実施形態では、「目標」に階層化の概念を導入し、とある「目標」の達成のために実施すべき「行動」は、当該「目標」の下位層に属する「別の目標」として取り扱うことにする。
図1に示すように、本実施形態に係る目標設定アシストシステム10は、情報処理装置11と、n人(nは1以上の整数値)の各ユーザの各々に使用されるn台のユーザ端末12―1〜12―nと、を有している。情報処理装置11と、ユーザ端末12―1〜12―nとのそれぞれは、インターネット(Internet)回線等のネットワーク13を介して相互に接続されている。
以下、ユーザ端末12―1〜12―nを個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて、「ユーザ端末12」と単に呼ぶ。また、ユーザ端末12と呼んでいる場合には、その構成要素の符号についても、1〜nを省略して説明する。
以下、ユーザ端末12―1〜12―nを個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて、「ユーザ端末12」と単に呼ぶ。また、ユーザ端末12と呼んでいる場合には、その構成要素の符号についても、1〜nを省略して説明する。
情報処理装置11は、本実施形態では例えばサーバ用のコンピュータで構成されている。情報処理装置11は、過去に行われた目標の達成状況(行動の実施状況を含む)を予め受け付けて記憶する。
ユーザ端末12は、本実施形態では例えば、所定のユーザにより携帯されるスマートフォンで構成されている。所定のユーザが使用するユーザ端末12−k(kは、1〜nのうちの任意の整数値)は、当該ユーザの目標の内容を示す目標情報(当該目標に到達するまでにユーザが実施すべき行動の内容を示す行動情報を含む)を生成して、情報処理装置11に送信する。
この場合、情報処理装置11は、ユーザ端末12−kから目標情報を受信して受け付けると、受け付けた目標情報の階層(後述)を判定し、判定した階層とは異なる階層に属する目標情報を目標管理データベース(後述)から抽出する。さらに、情報処理装置11は、抽出した目標情報をユーザ端末12−kに送信する。
ユーザ端末12は、本実施形態では例えば、所定のユーザにより携帯されるスマートフォンで構成されている。所定のユーザが使用するユーザ端末12−k(kは、1〜nのうちの任意の整数値)は、当該ユーザの目標の内容を示す目標情報(当該目標に到達するまでにユーザが実施すべき行動の内容を示す行動情報を含む)を生成して、情報処理装置11に送信する。
この場合、情報処理装置11は、ユーザ端末12−kから目標情報を受信して受け付けると、受け付けた目標情報の階層(後述)を判定し、判定した階層とは異なる階層に属する目標情報を目標管理データベース(後述)から抽出する。さらに、情報処理装置11は、抽出した目標情報をユーザ端末12−kに送信する。
さらに以下、目標設定アシストシステム10の各構成要素、即ち情報処理装置11及びユーザ端末12の各々の詳細について説明する。
図2は、本発明の第1実施形態に係る情報処理装置11のハードウェアの構成を示すブロック図である。
情報処理装置11は、CPU(Central Processing Unit)21と、ROM(Read Only Memory)22と、RAM(Random Access Memory)23と、バス24と、入出力インターフェース25と、出力部26と、入力部27と、記憶部28と、通信部29と、ドライブ30と、を備えている。
CPU21は、ROM22に記録されているプログラム、または、記憶部28からRAM23にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM23には、CPU21が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU21、ROM22及びRAM23は、バス24を介して相互に接続されている。このバス24にはまた、入出力インターフェース25も接続されている。入出力インターフェース25には、出力部26、入力部27、記憶部28、通信部29及びドライブ30が接続されている。
出力部26は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、画像や音声を出力する。
入力部27は、電源ボタン、操作ボタン等各種ボタン等で構成され、ユーザの指示操作に応じて各種情報を入力する。
記憶部28は、ハードディスクあるいはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、目標情報や行動情報等の各種情報のデータを記憶する。
入力部27は、電源ボタン、操作ボタン等各種ボタン等で構成され、ユーザの指示操作に応じて各種情報を入力する。
記憶部28は、ハードディスクあるいはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、目標情報や行動情報等の各種情報のデータを記憶する。
通信部29は、インターネットを含むネットワーク13を介してユーザ端末12との間で行う通信を制御する。
ドライブ30には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、あるいは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア41が適宜装着される。ドライブ30によってリムーバブルメディア41から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部28にインストールされる。また、リムーバブルメディア41は、記憶部28に記憶されている目標情報や行動情報等の各種データも、記憶部28と同様に記憶することができる。
図3は、図1の目標設定アシストシステム10のうちユーザ端末12のハードウェアの構成を示すブロック図である。
ユーザ端末12は、CPU51〜ドライブ60を備えている。CPU51〜ドライブ60の各々は、上述した図2のCPU21〜ドライブ30の各々と基本的に同様の機能と構成を有している。したがって、CPU51〜ドライブ60の個々の説明は、ここでは省略する。
なお、ユーザ端末12は本実施形態ではスマートフォンで構成されているので、入力部57に含まれる各種ボタン等には、ハードウェアボタンのみならず、出力部56の画面に表示されるソフトウェアボタンも含まれる。即ち、入力部57は、出力部56のディスプレイに積層されるタッチパネルも含むように構成されている。
また、通信部59は、インターネットを含むネットワーク13を介して情報処理装置11との間で行う通信を制御する。
なお、ユーザ端末12は本実施形態ではスマートフォンで構成されているので、入力部57に含まれる各種ボタン等には、ハードウェアボタンのみならず、出力部56の画面に表示されるソフトウェアボタンも含まれる。即ち、入力部57は、出力部56のディスプレイに積層されるタッチパネルも含むように構成されている。
また、通信部59は、インターネットを含むネットワーク13を介して情報処理装置11との間で行う通信を制御する。
図4は、図2の情報処理装置11及び図3のユーザ端末12の機能的構成のうち、第1実施形態における目標設定アシスト処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
目標設定アシスト処理とは、次のような一連の処理をいう。即ち、ユーザ端末12は、ユーザの入力操作により受け付けられた目標に基づいて目標情報を生成して、情報処理装置11に送信する。情報処理装置11は、当該目標情報を受信すると、当該目標情報の階層を判定する。情報処理装置11は、判定した階層より下位層に属する目標情報のうち、達成率が所定以上の目標情報を、下位層目標情報としてユーザ端末12に送信する。ユーザ端末12は、当該下位層目標情報を受信して、出力部26から表示出力することで、ユーザに提示する。さらに、ユーザ端末12は、受信した下位層目標情報が属する階層よりもさらに下位の階層を指示するための情報を生成して情報処理装置11に送信する。情報処理装置11は、当該指示するための情報を受信すると、当該さらに下位の階層に属する目標情報のうち、達成率が所定以上の目標情報を、下位層目標情報としてユーザ端末12に送信する。ユーザ端末12は、当該下位層目標情報を受信して、出力部26から表示出力することで、ユーザに提示する。
目標設定アシスト処理とは、次のような一連の処理をいう。即ち、ユーザ端末12は、ユーザの入力操作により受け付けられた目標に基づいて目標情報を生成して、情報処理装置11に送信する。情報処理装置11は、当該目標情報を受信すると、当該目標情報の階層を判定する。情報処理装置11は、判定した階層より下位層に属する目標情報のうち、達成率が所定以上の目標情報を、下位層目標情報としてユーザ端末12に送信する。ユーザ端末12は、当該下位層目標情報を受信して、出力部26から表示出力することで、ユーザに提示する。さらに、ユーザ端末12は、受信した下位層目標情報が属する階層よりもさらに下位の階層を指示するための情報を生成して情報処理装置11に送信する。情報処理装置11は、当該指示するための情報を受信すると、当該さらに下位の階層に属する目標情報のうち、達成率が所定以上の目標情報を、下位層目標情報としてユーザ端末12に送信する。ユーザ端末12は、当該下位層目標情報を受信して、出力部26から表示出力することで、ユーザに提示する。
図4を参照して、情報処理装置11及びユーザ端末12の機能的構成について説明する。
まず、情報処理装置11のCPU21においては、目標設定アシスト処理の実行が制御される場合、目標情報受付部111と、階層判定部112と、目標情報抽出部113と、目標情報送信部114と、階層設定部115と、が機能する。
また、情報処理装置1の記憶部28の一領域には、目標管理データベース131(以下、「目標管理DB131」と略記する)が格納されている。
まず、情報処理装置11のCPU21においては、目標設定アシスト処理の実行が制御される場合、目標情報受付部111と、階層判定部112と、目標情報抽出部113と、目標情報送信部114と、階層設定部115と、が機能する。
また、情報処理装置1の記憶部28の一領域には、目標管理データベース131(以下、「目標管理DB131」と略記する)が格納されている。
ユーザ端末12のCPU51においては、目標設定アシスト処理の実行が制御される場合、目標情報送信部121と、目標情報提示部122と、階層指示部123と、が機能する。
目標情報送信部121は、ユーザの目標を入力部57(図3参照)を介して受け付ける。目標情報送信部121は、受け付けたユーザの目標に基づいて、目標情報を生成する。目標情報送信部121は、生成した目標情報を情報処理装置11の目標情報受付部111へ送信する。
目標情報受付部111は、ユーザ端末12から送信されたユーザの目標情報を、通信部29(図2)を介して受信して受け付ける。
図5は、ユーザ端末12の出力部56に表示される第2階層目標情報設定画面の例を示す図である。
即ち、目標設定アシスト処理が開始されると、図5に示すような第2階層目標設定画面が、ユーザ端末12の出力部56に表示される。
図5に示すように、第2階層目標情報設定画面は、ユーザが入力部57を操作して設定対象の目標をチェックするチェックシートとして機能する。当該チェックシートの列には、ユーザの地位等の複数の立場が設定され、チェックシートの行には、複数の大目標の項目が設定されている。
チェックシートに設定されている、ユーザの地位等の複数の立場とし、それぞれ「新人」、「中堅」、「管理職」、「その他」が設定されている。また、チェックシートに設定されている複数の大目標としては、それぞれ「土台」、「ビジネススキル」、「マネジメントスキル」、「その他」が設定されている。
各立場の各大目標(第1階層の目標)毎に、下位層としての複数の中目標の項目が設定されている。各中目標の項目には、チェックボックスが設定されている。例えば、ユーザがユーザ端末12の入力部57を介して、中目標として「聞く力」を選択した場合には、「聞く力」の中目標に対応するチェックボックスにチェックマーク(レ点)が付される。
即ち、「大目標」として列挙された、「土台」、「ビジネススキル」、「マネジメントスキル」、「その他」は、第1階層の目標情報である。そして、「新人」、「中堅」、「管理職」、「その他」ごとに対応付けられた各目標情報(チェック項目)は、第2階層の目標情報である。第1階層の目標情報は、最上位の概念の目標情報である。第2階層の目標情報は、第1階層の目標情報の下位概念であり、第1階層の目標情報がより具体化されたものである。
即ち、目標設定アシスト処理が開始されると、図5に示すような第2階層目標設定画面が、ユーザ端末12の出力部56に表示される。
図5に示すように、第2階層目標情報設定画面は、ユーザが入力部57を操作して設定対象の目標をチェックするチェックシートとして機能する。当該チェックシートの列には、ユーザの地位等の複数の立場が設定され、チェックシートの行には、複数の大目標の項目が設定されている。
チェックシートに設定されている、ユーザの地位等の複数の立場とし、それぞれ「新人」、「中堅」、「管理職」、「その他」が設定されている。また、チェックシートに設定されている複数の大目標としては、それぞれ「土台」、「ビジネススキル」、「マネジメントスキル」、「その他」が設定されている。
各立場の各大目標(第1階層の目標)毎に、下位層としての複数の中目標の項目が設定されている。各中目標の項目には、チェックボックスが設定されている。例えば、ユーザがユーザ端末12の入力部57を介して、中目標として「聞く力」を選択した場合には、「聞く力」の中目標に対応するチェックボックスにチェックマーク(レ点)が付される。
即ち、「大目標」として列挙された、「土台」、「ビジネススキル」、「マネジメントスキル」、「その他」は、第1階層の目標情報である。そして、「新人」、「中堅」、「管理職」、「その他」ごとに対応付けられた各目標情報(チェック項目)は、第2階層の目標情報である。第1階層の目標情報は、最上位の概念の目標情報である。第2階層の目標情報は、第1階層の目標情報の下位概念であり、第1階層の目標情報がより具体化されたものである。
例えば、新人の立場のユーザにより、第1階層の目標情報である「土台」の目標設定操作として、ユーザ端末12の入力部57(図3参照)が操作されて、第2階層の各種目標情報のうち、「マナー」に対応するチェックボックスがチェックされ、入力部57に設けられた送信ボタン(図示せず)が押下されたものとする。
この場合、ユーザ端末12の目標情報送信部121は、「マナー」をユーザの目標として、入力部57を介して受け付ける。目標情報送信部121は、ユーザの目標として受け付けた「マナー」を表すデータを、目標情報として生成する。目標情報送信部121は、生成した目標情報を情報処理装置11の目標情報受付部111へ送信する。
詳細については後述するが、この場合、情報処理装置11の目標情報受付部111は、「マナー」を表す目標情報を受信して受け付ける。階層判定部112は、受け付けた目標情報の階層(後述)は第2階層であると判定する。目標情報抽出部113は、判定した階層とは異なる階層、ここでは直下の階層(第3階層)に属する目標情報を目標管理データベース(後述)から抽出する。そして、目標条送信部114は、抽出した目標情報をユーザ端末12に送信する。
すると、さらに、図6に示されるように、当該「マナー」の下位層(第3階層)の目標を設定するための第3階層目標情報設定画面が、ユーザ端末12の出力部56に表示される。
この場合、ユーザ端末12の目標情報送信部121は、「マナー」をユーザの目標として、入力部57を介して受け付ける。目標情報送信部121は、ユーザの目標として受け付けた「マナー」を表すデータを、目標情報として生成する。目標情報送信部121は、生成した目標情報を情報処理装置11の目標情報受付部111へ送信する。
詳細については後述するが、この場合、情報処理装置11の目標情報受付部111は、「マナー」を表す目標情報を受信して受け付ける。階層判定部112は、受け付けた目標情報の階層(後述)は第2階層であると判定する。目標情報抽出部113は、判定した階層とは異なる階層、ここでは直下の階層(第3階層)に属する目標情報を目標管理データベース(後述)から抽出する。そして、目標条送信部114は、抽出した目標情報をユーザ端末12に送信する。
すると、さらに、図6に示されるように、当該「マナー」の下位層(第3階層)の目標を設定するための第3階層目標情報設定画面が、ユーザ端末12の出力部56に表示される。
図6は、ユーザ端末12の出力部56に表示される第3階層目標情報設定画面の例を示す図である。
図6によれば、第2階層の目標情報である「マナー」と、「マナー」の下位概念の目標情報(第3階層の目標情報)である「挨拶の徹底」、「身だしなみ」などとが対応付けられている。このように、第3階層の目標情報は、その上位の第2階層の目標情報の下位概念であり、その上位の第2階層の目標情報がより具体化されたものである。
図6によれば、第2階層の目標情報である「マナー」と、「マナー」の下位概念の目標情報(第3階層の目標情報)である「挨拶の徹底」、「身だしなみ」などとが対応付けられている。このように、第3階層の目標情報は、その上位の第2階層の目標情報の下位概念であり、その上位の第2階層の目標情報がより具体化されたものである。
例えば、新人の立場のユーザにより、第2階層の目標情報である「マナー」の目標設定操作として、ユーザ端末12の入力部57(図3参照)が操作されて、第3階層の各種目標情報のうち、「挨拶の徹底」に対応するチェックボックスがチェックされ、入力部57に設けられた送信ボタン(図示せず)が押下されたものとする。
この場合、ユーザ端末12の目標情報送信部121は、「挨拶の徹底」をユーザの目標として、入力部57を介して受け付ける。目標情報送信部121は、ユーザの目標として受け付けた「挨拶の徹底」を表すデータを、目標情報として生成する。目標情報送信部121は、生成した目標情報を情報処理装置11の目標情報受付部111へ送信する。
この場合、情報処理装置11の目標情報受付部111は、「挨拶の徹底」を表す目標情報を受信して受け付ける。
この場合、ユーザ端末12の目標情報送信部121は、「挨拶の徹底」をユーザの目標として、入力部57を介して受け付ける。目標情報送信部121は、ユーザの目標として受け付けた「挨拶の徹底」を表すデータを、目標情報として生成する。目標情報送信部121は、生成した目標情報を情報処理装置11の目標情報受付部111へ送信する。
この場合、情報処理装置11の目標情報受付部111は、「挨拶の徹底」を表す目標情報を受信して受け付ける。
図4に戻って、次に、階層判定部112は、目標情報受付部111が受け付けた目標情報が属する階層を、目標管理DB131に基づいて判定する。
図7は、目標管理DB131の構造の一例を示す図である。
目標管理DB131においては、「目標情報」とその「達成率」とが階層毎に対応付けられて記憶されている。「達成率」とは、対応する「目標情報」により示される目標を過去に設定した複数人(ユーザを含んでもよい)を母集団として、当該目標を達成した人数の、母集団の人数に対する割合(過去の履歴)のことである。
第1階層には、最上位の概念の目標情報とその達成率とが対応付けられて記憶されている。第2階層には、第1階層の目標情報の下位概念となるより具体的な目標情報とその達成率とが対応付けられて記憶されている。第3階層以降も同様である。階層の数の値は、任意の正の整数の値であることが可能である。
具体的には、ここでは、第1階層の複数の目標情報のうち、「目標A」に着目して説明する。第1階層の目標情報である「目標A」の下位概念として、第2階層の目標情報「目標AA」、「目標AB」、…が存在する。さらに、第2階層の「目標AA」に着目すると、その下位概念として、第3階層の目標情報「目標AAA」、「目標AAB」、…が存在する。
各階層の目標情報の例として、第1階層では、「土台」、第2階層では、土台の下位概念でありより具体化された「マナー」、第3階層では、マナーの下位概念でありより具体化された「挨拶の徹底」などがある。さらに、第4階層では、挨拶の徹底の下位概念でありより具体化された「挨拶のシミュレーション」、第5階層では、「挨拶のシミュレーション」の下位概念でありより具体化された「はっきりとしゃべる」などがある。
目標管理DB131においては、「目標情報」とその「達成率」とが階層毎に対応付けられて記憶されている。「達成率」とは、対応する「目標情報」により示される目標を過去に設定した複数人(ユーザを含んでもよい)を母集団として、当該目標を達成した人数の、母集団の人数に対する割合(過去の履歴)のことである。
第1階層には、最上位の概念の目標情報とその達成率とが対応付けられて記憶されている。第2階層には、第1階層の目標情報の下位概念となるより具体的な目標情報とその達成率とが対応付けられて記憶されている。第3階層以降も同様である。階層の数の値は、任意の正の整数の値であることが可能である。
具体的には、ここでは、第1階層の複数の目標情報のうち、「目標A」に着目して説明する。第1階層の目標情報である「目標A」の下位概念として、第2階層の目標情報「目標AA」、「目標AB」、…が存在する。さらに、第2階層の「目標AA」に着目すると、その下位概念として、第3階層の目標情報「目標AAA」、「目標AAB」、…が存在する。
各階層の目標情報の例として、第1階層では、「土台」、第2階層では、土台の下位概念でありより具体化された「マナー」、第3階層では、マナーの下位概念でありより具体化された「挨拶の徹底」などがある。さらに、第4階層では、挨拶の徹底の下位概念でありより具体化された「挨拶のシミュレーション」、第5階層では、「挨拶のシミュレーション」の下位概念でありより具体化された「はっきりとしゃべる」などがある。
図4に戻って、階層判定部112は、目標情報受付部111が受け付けた目標情報が「目標BBB」である場合、目標管理DB131を参照して、第3階層と判定する。ここでは上述の具体例を引き続き用いて、目標情報受付部111が受け付けた目標情報は、第3階層の「挨拶の徹底」であるものとして説明する。したがって、階層判定部112は、「挨拶の徹底」は第3階層であると判定する。
目標情報抽出部113は、階層判定部112により判定された階層より1つ下位層の目標情報のうち、達成率が所定以上(本実施形態では、70%以上とする)の目標情報を下位層目標情報として目標管理DB131から抽出する。即ち、第3階層の1つ下位層である第4階層の目標情報のうち、達成率が70%以上の目標情報を下位層目標情報として目標管理DB131から抽出する。
図8は、「挨拶の徹底」の下位概念である目標情報と達成率との対応関係を示した図である。
この図8に示した図に相当するデータは、目標管理DB131に記憶されている。例えば、「挨拶の徹底」が第3階層の目標情報である場合、第4階層の目標情報として記憶されている。
図8によれば、「挨拶の徹底」の下位層目標情報として「入室する際、全員が朝、大声で挨拶する」と達成率「95%」とが対応付けられている。その他の項目も同様である。
また、図8によれば、達成率が70%以上の下位層目標情報は、「入室する際、全員が朝、大声で挨拶する」、「挨拶のシミュレーション」、及び「声を大きく出す練習」である。
したがって、図4に戻って、目標情報抽出部113は、下位層目標情報として「入室する際、全員が朝、大声で挨拶する」、「挨拶のシミュレーション」、及び「声を大きく出す練習」を目標管理DB131から抽出する。
この図8に示した図に相当するデータは、目標管理DB131に記憶されている。例えば、「挨拶の徹底」が第3階層の目標情報である場合、第4階層の目標情報として記憶されている。
図8によれば、「挨拶の徹底」の下位層目標情報として「入室する際、全員が朝、大声で挨拶する」と達成率「95%」とが対応付けられている。その他の項目も同様である。
また、図8によれば、達成率が70%以上の下位層目標情報は、「入室する際、全員が朝、大声で挨拶する」、「挨拶のシミュレーション」、及び「声を大きく出す練習」である。
したがって、図4に戻って、目標情報抽出部113は、下位層目標情報として「入室する際、全員が朝、大声で挨拶する」、「挨拶のシミュレーション」、及び「声を大きく出す練習」を目標管理DB131から抽出する。
次に、目標情報送信部114は、目標情報抽出部113により抽出された下位層目標情報を、ユーザ端末12の目標情報提示部122に送信する。
目標情報提示部122は、情報処理装置11から送信されてきた目標情報を、出力部56のディスプレイに提示する制御を実行する。
これにより、第3階層の「挨拶の徹底」を設定したユーザは、当該「挨拶の徹底」よりもより具体的であって、かつ、良好な達成状況をもたらす下位層の目標として、「入室する際、全員が朝、大声で挨拶する」、「挨拶のシミュレーション」、及び「声を大きく出す練習」がユーザに提示される。このことにより、ユーザは実際に実施する内容(行動内容)により近い具体的な下位目標を認識した上で、本人にとって取り組みやすく、かつ、良好な達成状況をもたらす目標設定作業をスムーズに行うことができる。
これにより、第3階層の「挨拶の徹底」を設定したユーザは、当該「挨拶の徹底」よりもより具体的であって、かつ、良好な達成状況をもたらす下位層の目標として、「入室する際、全員が朝、大声で挨拶する」、「挨拶のシミュレーション」、及び「声を大きく出す練習」がユーザに提示される。このことにより、ユーザは実際に実施する内容(行動内容)により近い具体的な下位目標を認識した上で、本人にとって取り組みやすく、かつ、良好な達成状況をもたらす目標設定作業をスムーズに行うことができる。
さらに、ユーザは、もっと具体的な下位目標(ここでは、第4階層以下の目標)を知りたい場合には、入力部57(図3参照)を操作して、所望の階層を指示することができる。なお、ここでいう「所望の階層を指示」とは、具体的な階層を指示することのみならず、より下位の階層或いはより上位の階層といった指示も含む広義な概念である。
この場合、階層指示部123は、入力部57を介してユーザの指示を受け取ると、当該指示に基づいて、階層を指示するための情報を生成して、情報処理装置11に送信する。
この場合、階層指示部123は、入力部57を介してユーザの指示を受け取ると、当該指示に基づいて、階層を指示するための情報を生成して、情報処理装置11に送信する。
情報処理装置11の階層設定部115は、ユーザ端末12の階層指示部123から送信された、階層を指示するための情報を受信すると、当該指示された階層を階層情報として設定する。
次に、目標情報抽出部113は、階層設定部115により設定された階層の目標情報のうち、達成率が70%以上の目標情報を、下位層目標情報として抽出する。本実施形態では、当該設定された階層は、ユーザ端末12に送信された下位層目標情報の1つ下位層であるとして説明する。
図9は、「挨拶のシミュレーション」の下位概念である目標情報と達成率との対応関係を示した図である。
この図9に示した図に相当するデータは、目標管理DB131に記憶されている。例えば、「挨拶のシミュレーション」が第4階層の目標情報である場合、第5階層の目標情報として記憶されている。
図9によれば、「挨拶のシミュレーション」の下位層目標情報として「大きな声で挨拶する」と達成率「93%」とが対応付けられている。その他の項目も同様である。
また、図9によれば、達成率が70%以上の下位層目標情報は、「大きな声で挨拶する」、「はっきりとしゃべる」、及び「姿勢を正しくする」である。
したがって、図4に戻って、目標情報送信部114は、下位層目標情報として「大きな声で挨拶する」、「はっきりとしゃべる」、及び「姿勢を正しくする」をユーザ端末12の目標情報提示部122に送信する。
この図9に示した図に相当するデータは、目標管理DB131に記憶されている。例えば、「挨拶のシミュレーション」が第4階層の目標情報である場合、第5階層の目標情報として記憶されている。
図9によれば、「挨拶のシミュレーション」の下位層目標情報として「大きな声で挨拶する」と達成率「93%」とが対応付けられている。その他の項目も同様である。
また、図9によれば、達成率が70%以上の下位層目標情報は、「大きな声で挨拶する」、「はっきりとしゃべる」、及び「姿勢を正しくする」である。
したがって、図4に戻って、目標情報送信部114は、下位層目標情報として「大きな声で挨拶する」、「はっきりとしゃべる」、及び「姿勢を正しくする」をユーザ端末12の目標情報提示部122に送信する。
目標情報提示部122は、情報処理装置11の目標情報送信部114から送信されてきた目標情報を、出力部56のディスプレイに提示する制御を実行する。
以上、目標設定アシストシステム10を構成する情報処理装置11及びユーザ端末12の各機能的構成について説明した。次に、目標設定アシストシステム10を構成する情報処理装置11及びユーザ端末12が目標設定アシスト処理をそれぞれ実行する場合における相互の処理の関係について、図10を参照して説明する。
図10は、図1の目標設定アシストシステム10を構成する情報処理装置11及びユーザ端末12が目標設定アシスト処理をそれぞれ実行する場合における相互の処理の関係について説明するアローチャートである。
図10は、図1の目標設定アシストシステム10を構成する情報処理装置11及びユーザ端末12が目標設定アシスト処理をそれぞれ実行する場合における相互の処理の関係について説明するアローチャートである。
ステップS11において、ユーザ端末12の目標情報送信部121は、ユーザの目標を入力部57(図3参照)を介して受け付ける。目標情報送信部121は、受け付けたユーザの目標に基づいて、目標情報を生成する。目標情報送信部121は、生成した目標情報を情報処理装置11の目標情報受付部111へ送信する。
ステップS12において、目標情報受付部111は、ユーザ端末12の目標情報送信部121から送信されたユーザの目標情報を、通信部29(図2)を介して受信して受け付ける。
ステップS13において、階層判定部112は、ステップS12において目標情報受付部111が受け付けた目標情報が属する階層を、目標管理DB131に基づいて判定する。
ステップS14において、目標情報抽出部113は、ステップS13において階層判定部112により判定された階層の1つ下位の階層に属する目標情報のうち、達成率が70%以上の目標情報を下位層目標情報として目標管理DB131から抽出する。
ステップS15において、目標情報送信部114は、ステップS14において目標情報抽出部113により抽出された下位層目標情報を、ユーザ端末12の目標情報提示部122に送信する。
ステップS16において、目標情報提示部122は、情報処理装置11の目標情報送信部114から送信されてきた目標情報を、出力部56のディスプレイに提示する制御を実行する。
ステップS17において、階層指示部123は、階層を指示するための情報を生成して情報処理装置11の階層設定部115に送信する。
ステップS18において、階層設定部115は、ユーザ端末12の階層指示部123から送信された、階層を指示するための情報を受信すると、当該指示された階層を階層情報として設定する。
ステップS19において、目標情報抽出部113は、ステップS18において階層設定部115により設定された階層に属する目標情報のうち、達成率が70%以上の目標情報を、下位層目標情報として目標管理DB131から抽出する。
ステップS20において、目標情報送信部114は、ステップS19において目標情報抽出部113により抽出された下位層目標情報を、ユーザ端末12の目標情報提示部122に送信する。
ステップS21において、目標情報提示部122は、情報処理装置11の目標情報送信部114から送信されてきた目標情報を、出力部56のディスプレイに提示する制御を実行する。この処理が終了すると、目標設定アシスト処理は終了となる。
以上、第1実施形態について説明した。
第1実施形態の情報処理装置11は、目標情報受付部111と、階層判定部112と、目標情報抽出部113と、目標情報送信部114とを備える。
目標情報受付部111は、ユーザの目標の内容を示す目標情報をユーザ端末12から受け付ける。
階層判定部112は、複数の目標情報及びその達成状況が階層構造で格納された目標管理DB131に基づいて、目標情報受付部111により受け付けられた目標情報の階層を判定する。
目標情報抽出部113は、階層判定部112により判定された目標情報の階層とは異なる階層に属する目標情報を、目標管理DB131から抽出する。
目標情報送信部114は、目標情報抽出部113により抽出された目標情報を、ユーザ端末12に送信する。
第1実施形態の情報処理装置11は、目標情報受付部111と、階層判定部112と、目標情報抽出部113と、目標情報送信部114とを備える。
目標情報受付部111は、ユーザの目標の内容を示す目標情報をユーザ端末12から受け付ける。
階層判定部112は、複数の目標情報及びその達成状況が階層構造で格納された目標管理DB131に基づいて、目標情報受付部111により受け付けられた目標情報の階層を判定する。
目標情報抽出部113は、階層判定部112により判定された目標情報の階層とは異なる階層に属する目標情報を、目標管理DB131から抽出する。
目標情報送信部114は、目標情報抽出部113により抽出された目標情報を、ユーザ端末12に送信する。
したがって、ユーザ端末12から受け付けられた目標情報の階層よりも下位層に属する目標情報が抽出された場合、ユーザが設定しようとする目標情報の下位概念をユーザに提示できるので、より具体的な目標情報をユーザに提示できる。
また、第1実施形態の情報処理装置11において、目標情報抽出部113は、階層判定部112により判定された目標情報の階層よりも下位層に属する目標情報のうち、達成率が70%以上の目標情報を、下位層目標情報として目標管理DB131から抽出する。
したがって、ユーザ端末12から受け付けられた目標情報より具体的な目標情報であって、かつ、良好な達成率をもたらす目標情報をユーザに提示できる。
このことにより、ユーザは、実際に実施する行動内容により近い具体的な下位目標を認識した上で、ユーザ自身にとって取り組み易く、かつ、良好な達成率をもたらす目標設定作業を実行できる。
このことにより、ユーザは、実際に実施する行動内容により近い具体的な下位目標を認識した上で、ユーザ自身にとって取り組み易く、かつ、良好な達成率をもたらす目標設定作業を実行できる。
また、第1実施形態の情報処理装置11は、階層設定部115をさらに備える。
階層設定部115は、目標情報抽出部113の抽出対象となる階層を設定する。
目標情報抽出部113は、階層判定部112により判定された目標情報の階層よりも下位層であってかつ階層設定部115により設定された階層に属する目標情報のうち、達成率が70%以上の目標情報を、下位層目標情報として目標管理DB131から抽出する。
階層設定部115は、目標情報抽出部113の抽出対象となる階層を設定する。
目標情報抽出部113は、階層判定部112により判定された目標情報の階層よりも下位層であってかつ階層設定部115により設定された階層に属する目標情報のうち、達成率が70%以上の目標情報を、下位層目標情報として目標管理DB131から抽出する。
したがって、ユーザ端末12から受け付けられた目標情報より具体的な目標情報であって、かつ、良好な達成率をもたらす目標情報をユーザに提示できると共に、ユーザが所望する階層の目標情報をユーザに提示できる。
以上、本発明の第1実施形態に係る目標設定アシストシステム10の情報処理装置11及びユーザ端末12について説明した。
次に、本発明の第2実施形態に係る目標設定アシストシステム10の情報処理装置11及びユーザ端末12について説明する。
次に、本発明の第2実施形態に係る目標設定アシストシステム10の情報処理装置11及びユーザ端末12について説明する。
[第2実施形態]
第1実施形態では、情報処理装置11は、階層判定部112によって判定された階層より下位層の目標情報を抽出した。一方、第2実施形態では、情報処理装置11は、階層判定部112によって判定された階層より上位層の目標情報を抽出する。
第1実施形態では、情報処理装置11は、階層判定部112によって判定された階層より下位層の目標情報を抽出した。一方、第2実施形態では、情報処理装置11は、階層判定部112によって判定された階層より上位層の目標情報を抽出する。
第2実施形態に係る目標設定アシストシステム10の情報処理装置11及びユーザ端末12は、第1実施形態に係る目標設定アシストシステム10の情報処理装置11及びユーザ端末12と基本的に同様のハードウェア構成を取ることができる。したがって、図2及び図3は、第2実施形態に係る情報処理装置11及びユーザ端末12のハードウェアの構成を示すブロック図でもある。
また、第2実施形態に係る情報処理装置11及びユーザ端末12は、第1実施形態に係る情報処理装置11及びユーザ端末12と基本的に同様の機能的構成を取ることができる。ただし、第2実施形態の情報処理装置11は、階層設定部115を備えず、第2実施形態の及びユーザ端末12は、階層指示部123を備えない。次に、図11を参照して、第2実施形態の情報処理装置11の機能的構成について、第1実施形態と相違する点についてのみ説明する。
また、第2実施形態に係る情報処理装置11及びユーザ端末12は、第1実施形態に係る情報処理装置11及びユーザ端末12と基本的に同様の機能的構成を取ることができる。ただし、第2実施形態の情報処理装置11は、階層設定部115を備えず、第2実施形態の及びユーザ端末12は、階層指示部123を備えない。次に、図11を参照して、第2実施形態の情報処理装置11の機能的構成について、第1実施形態と相違する点についてのみ説明する。
図11は、第2実施形態の目標設定アシストシステム10を構成する情報処理装置11及びユーザ端末12の機能的構成のうち、目標設定アシスト処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
第2実施形態の情報処理装置11の目標情報受付部111、階層判定部112、目標情報送信部114、及び目標管理DB131のそれぞれについては、第1実施形態の目標情報受付部111、階層判定部112、目標情報送信部114、及び目標管理DB131のそれぞれと基本的に同様の機能的構成をとることができる。よって、これらの説明については省略する。
また、第2実施形態のユーザ端末12の目標情報送信部121及び目標情報提示部122のそれぞれについては、第1実施形態の目標情報送信部121及び目標情報提示部122のそれぞれと基本的に同様の機能的構成をとることができる。よって、これらの説明については省略する。
第2実施形態の情報処理装置11の目標情報受付部111、階層判定部112、目標情報送信部114、及び目標管理DB131のそれぞれについては、第1実施形態の目標情報受付部111、階層判定部112、目標情報送信部114、及び目標管理DB131のそれぞれと基本的に同様の機能的構成をとることができる。よって、これらの説明については省略する。
また、第2実施形態のユーザ端末12の目標情報送信部121及び目標情報提示部122のそれぞれについては、第1実施形態の目標情報送信部121及び目標情報提示部122のそれぞれと基本的に同様の機能的構成をとることができる。よって、これらの説明については省略する。
目標情報抽出部113は、階層判定部112により判定された階層の1つ上位の階層に属する目標情報を上位層目標情報として抽出する。例えば、階層判定部112より判定された階層が第3階層であり、目標情報受付部111が受け付けた目標情報が「挨拶の徹底」である場合、第2階層の目標情報である「マナー」を上位層目標情報として目標管理DB131から抽出する。
図12は、図1の第2実施形態の目標設定アシストシステム10を構成する情報処理装置11及びユーザ端末12が目標達成情報受付処理をそれぞれ実行する場合における相互の処理の関係について説明するアローチャートである。
ステップS31〜ステップS33までの処理については、図10の第1実施形態のステップS13〜ステップS13の処理と同様であるため説明を省略する。
ステップS34において、目標情報抽出部113は、ステップS13において階層判定部112により判定された階層の1つ上位の階層に属する目標情報を上位層目標情報として抽出する。
ステップS35及びステップS36の処理については、図10の第1実施形態のステップS15及びステップS16の処理と同様であるため説明を省略する。ステップS36の処理が終了すると、第2実施形態の目標設定アシスト処理は終了となる。
以上、第2実施形態について説明した。
第2実施形態の情報処理装置11は、目標情報受付部111と、階層判定部112と、目標情報抽出部113と、目標情報送信部114とを備える。
目標情報受付部111は、ユーザの目標の内容を示す目標情報をユーザ端末12から受け付ける。
階層判定部112は、複数の目標情報及びその達成状況が階層構造で格納された目標管理DB131に基づいて、目標情報受付部111により受け付けられた目標情報の階層を判定する。
目標情報抽出部113は、階層判定部112により判定された目標情報の階層とは異なる階層に属する目標情報を、目標管理DB131から抽出する。
目標情報送信部114は、目標情報抽出部113により抽出された目標情報を、ユーザ端末12に送信する。
第2実施形態の情報処理装置11は、目標情報受付部111と、階層判定部112と、目標情報抽出部113と、目標情報送信部114とを備える。
目標情報受付部111は、ユーザの目標の内容を示す目標情報をユーザ端末12から受け付ける。
階層判定部112は、複数の目標情報及びその達成状況が階層構造で格納された目標管理DB131に基づいて、目標情報受付部111により受け付けられた目標情報の階層を判定する。
目標情報抽出部113は、階層判定部112により判定された目標情報の階層とは異なる階層に属する目標情報を、目標管理DB131から抽出する。
目標情報送信部114は、目標情報抽出部113により抽出された目標情報を、ユーザ端末12に送信する。
したがって、ユーザ端末12から受け付けられた目標情報の階層よりも上位層に属する目標情報が抽出された場合、ユーザが設定しようとする目標情報の上位概念の目標情報をユーザに提示できるので、ユーザが設定した目標情報が属するカテゴリをユーザに提示できる。
以上、本発明の第2実施形態に係る目標設定アシストシステム10の情報処理装置11及びユーザ端末12について説明した。
次に、本発明の第3実施形態に係る目標設定アシストシステム10の情報処理装置11及びユーザ端末12について説明する。
次に、本発明の第3実施形態に係る目標設定アシストシステム10の情報処理装置11及びユーザ端末12について説明する。
[第3実施形態]
第1及び第2実施形態では、情報処理装置11は、単一の目標情報を受け付けて、階層判定部112によって判定された階層とは異なる階層の目標情報を抽出した。一方、第3実施形態では、情報処理装置11は、複数の目標情報を受け付けて、受け付けた各々の目標情報について階層判定部112によって判定された階層より下位層の目標情報のうち、共通する目標情報を優先的に抽出する。
第1及び第2実施形態では、情報処理装置11は、単一の目標情報を受け付けて、階層判定部112によって判定された階層とは異なる階層の目標情報を抽出した。一方、第3実施形態では、情報処理装置11は、複数の目標情報を受け付けて、受け付けた各々の目標情報について階層判定部112によって判定された階層より下位層の目標情報のうち、共通する目標情報を優先的に抽出する。
第3実施形態に係る目標設定アシストシステム10の情報処理装置11及びユーザ端末12は、第1実施形態に係る目標設定アシストシステム10の情報処理装置11及びユーザ端末12と基本的に同様のハードウェア構成を取ることができる。したがって、図2及び図3は、第3実施形態に係る情報処理装置11及びユーザ端末12のハードウェアの構成を示すブロック図でもある。
また、第3実施形態に係る情報処理装置11及びユーザ端末12は、第1実施形態に係る情報処理装置11及びユーザ端末12と基本的に同様の機能的構成を取ることができる。ただし、第3実施形態の情報処理装置11は、階層設定部115を備えず、第3実施形態の及びユーザ端末12は、階層指示部123を備えない。次に、図11を参照して、第3実施形態の情報処理装置11の機能的構成について、第1実施形態と相違する点についてのみ説明する。
また、第3実施形態に係る情報処理装置11及びユーザ端末12は、第1実施形態に係る情報処理装置11及びユーザ端末12と基本的に同様の機能的構成を取ることができる。ただし、第3実施形態の情報処理装置11は、階層設定部115を備えず、第3実施形態の及びユーザ端末12は、階層指示部123を備えない。次に、図11を参照して、第3実施形態の情報処理装置11の機能的構成について、第1実施形態と相違する点についてのみ説明する。
図11は、第3実施形態の目標設定アシストシステム10を構成する情報処理装置11及びユーザ端末12の機能的構成のうち、目標設定アシスト処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
目標情報送信部121は、ユーザの複数の目標を入力部57(図3参照)を介して受け付ける。目標情報送信部121は、受け付けたユーザの複数の目標に基づいて、複数の目標情報を生成する。目標情報送信部121は、生成した複数の目標情報を情報処理装置11の目標情報受付部111へ送信する。第3実施形態では、「挨拶の徹底」及び「コミュニケーション力の向上」という2つの目標情報が入力されたものとして説明する。
目標情報受付部111は、ユーザ端末12の目標情報送信部121から送信されたユーザの複数の目標情報を、通信部29(図2)を介して受信して受け付ける。
次に、階層判定部112は、目標情報受付部111が受け付けた複数の目標情報の各々が属する階層を、目標管理DB131に基づいて判定する。第3実施形態では、「挨拶の徹底」及び「コミュニケーション力の向上」という目標情報は、ともに第3階層であるものとして説明する。したがって、階層判定部112は、これらの目標情報の階層を各々第3階層と判定する。
目標情報抽出部113は、各々の目標情報について階層判定部112により判定された各々の階層の1つ下位の階層に属する目標情報のうち、達成率が70%以上の目標情報を下位層目標情報として目標管理DB131から抽出する。即ち、目標情報抽出部113は、各々も目標情報が属する階層である第3階層の1つ下位の階層である第4階層に属する目標情報のうち、70%以上の目標情報を下位層目標情報として目標管理DB131から抽出する。
この際、目標情報抽出部113は、各々の目標情報について階層判定部112により判定された各々の階層の1つ下位の階層に属する目標情報のうち、共通の目標情報を優先的に抽出する。即ち、目標情報抽出部113は、当該共通の目標情報の達成率が70%未満であっても、当該共通の目標情報を下位層目標情報として抽出する。
この際、目標情報抽出部113は、各々の目標情報について階層判定部112により判定された各々の階層の1つ下位の階層に属する目標情報のうち、共通の目標情報を優先的に抽出する。即ち、目標情報抽出部113は、当該共通の目標情報の達成率が70%未満であっても、当該共通の目標情報を下位層目標情報として抽出する。
図13は、「コミュニケーション力の向上」の下位概念である目標情報と達成率との対応関係を示した図である。
この図13に示した図に相当するデータは、目標管理DB131に記憶されている。例えば、「コミュニケーション力の向上」が第3階層の目標情報である場合、第4階層の目標情報として記憶されている。
図13によれば、「コミュニケーション力の向上」の下位層目標情報として「目を見て話す」と達成率「90%」とが対応付けられている。その他の項目も同様である。
また、図13によれば、達成率が70%以上の下位層目標情報は、「目を見て話す」、「はっきりとしゃべる」、及び「姿勢を正しくする」である。
また、図8によれば、「挨拶の徹底」の下位層目標情報のうち、達成率が70%以上の下位層目標情報は、「入室する際、全員が朝、大声で挨拶する」、「挨拶のシミュレーション」、及び「声を大きく出す練習」である。
したがって、図11に戻って、目標情報抽出部113は、「挨拶の徹底」の下位層目標情報として「入室する際、全員が朝、大声で挨拶する」、「挨拶のシミュレーション」、及び「声を大きく出す練習」を目標管理DB131から抽出する。これとともに、目標情報抽出部113は、「コミュニケーション力の向上」の下位層目標情報として「目を見て話す」、「はっきりとしゃべる」、及び「姿勢を正しくする」を目標管理DB131から抽出する。
さらに、図8及び図13によれば、「挨拶の徹底」の下位層目標情報と、「コミュニケーション力の向上」の下位層目標情報とに共通する下位層目標情報として、「入室する際、全員が朝、大声で挨拶する」が存在する。ところで「入室する際、全員が朝、大声で挨拶する」の達成率は、「挨拶の徹底」の下位層目標情報としては70%以上であり抽出対象であるが、「コミュニケーション力の向上」の下位層目標情報としては70%未満であり抽出対象ではない。しかしながら、「入室する際、全員が朝、大声で挨拶する」という目標情報は、「挨拶の徹底」の下位層目標情報と、「コミュニケーション力の向上」の下位層目標情報とに共通する下位層目標情報である。したがって、この場合、図11にもどって、目標情報抽出部113は、「コミュニケーション力の向上」の下位層目標情報として、「入室する際、全員が朝、大声で挨拶する」を目標管理DB131から抽出する。よって、「コミュニケーション力の向上」の下位層目標情報として、「目を見て話す」、「はっきりとしゃべる」、「姿勢を正しくする」、及び「入室する際、全員が朝、大声で挨拶する」が抽出される。
この図13に示した図に相当するデータは、目標管理DB131に記憶されている。例えば、「コミュニケーション力の向上」が第3階層の目標情報である場合、第4階層の目標情報として記憶されている。
図13によれば、「コミュニケーション力の向上」の下位層目標情報として「目を見て話す」と達成率「90%」とが対応付けられている。その他の項目も同様である。
また、図13によれば、達成率が70%以上の下位層目標情報は、「目を見て話す」、「はっきりとしゃべる」、及び「姿勢を正しくする」である。
また、図8によれば、「挨拶の徹底」の下位層目標情報のうち、達成率が70%以上の下位層目標情報は、「入室する際、全員が朝、大声で挨拶する」、「挨拶のシミュレーション」、及び「声を大きく出す練習」である。
したがって、図11に戻って、目標情報抽出部113は、「挨拶の徹底」の下位層目標情報として「入室する際、全員が朝、大声で挨拶する」、「挨拶のシミュレーション」、及び「声を大きく出す練習」を目標管理DB131から抽出する。これとともに、目標情報抽出部113は、「コミュニケーション力の向上」の下位層目標情報として「目を見て話す」、「はっきりとしゃべる」、及び「姿勢を正しくする」を目標管理DB131から抽出する。
さらに、図8及び図13によれば、「挨拶の徹底」の下位層目標情報と、「コミュニケーション力の向上」の下位層目標情報とに共通する下位層目標情報として、「入室する際、全員が朝、大声で挨拶する」が存在する。ところで「入室する際、全員が朝、大声で挨拶する」の達成率は、「挨拶の徹底」の下位層目標情報としては70%以上であり抽出対象であるが、「コミュニケーション力の向上」の下位層目標情報としては70%未満であり抽出対象ではない。しかしながら、「入室する際、全員が朝、大声で挨拶する」という目標情報は、「挨拶の徹底」の下位層目標情報と、「コミュニケーション力の向上」の下位層目標情報とに共通する下位層目標情報である。したがって、この場合、図11にもどって、目標情報抽出部113は、「コミュニケーション力の向上」の下位層目標情報として、「入室する際、全員が朝、大声で挨拶する」を目標管理DB131から抽出する。よって、「コミュニケーション力の向上」の下位層目標情報として、「目を見て話す」、「はっきりとしゃべる」、「姿勢を正しくする」、及び「入室する際、全員が朝、大声で挨拶する」が抽出される。
次に、目標情報送信部114は、目標情報抽出部113により抽出された下位層目標情報を、ユーザ端末12の目標情報提示部122に送信する。
目標情報提示部122は、情報処理装置11の目標情報送信部114から送信されてきた目標情報を、出力部56のディスプレイに提示する制御を実行する。
図14は、図1の第3実施形態の目標設定アシストシステム10を構成する情報処理装置11及びユーザ端末12が目標達成情報受付処理をそれぞれ実行する場合における相互の処理の関係について説明するアローチャートである。
ステップS41において、目標情報送信部121は、ユーザの複数の目標を入力部57(図3参照)を介して受け付ける。目標情報送信部121は、受け付けたユーザの複数の目標に基づいて、複数の目標情報を生成する。目標情報送信部121は、生成した複数の目標情報を情報処理装置11の目標情報受付部111へ送信する。
ステップS42において、目標情報受付部111は、ユーザ端末12の目標情報送信部121から送信されたユーザの複数の目標情報を、通信部29(図2)を介して受信して受け付ける。
ステップS43において、階層判定部112は、ステップS42において目標情報受付部111が受け付けた複数の目標情報の各々が属する階層を、目標管理DB131に基づいて判定する。
ステップS44において、目標情報抽出部113は、ステップS43において、各々の目標情報について階層判定部112により判定された各々の階層の1つ下位の階層に属する目標情報のうち、達成率が70%以上の目標情報を下位層目標情報として目標管理DB131から抽出する。この際、目標情報抽出部113は、各々の目標情報について階層判定部112により判定された各々の階層の1つ下位の階層に属する目標情報のうち、共通の目標情報を優先的に抽出する。
ステップS45及びステップS46の処理については、図10の第1実施形態のステップS15及びステップS16の処理と同様であるため説明を省略する。ステップS46の処理が終了すると、第3実施形態の目標設定アシスト処理は終了となる。
以上、第3実施形態について説明した。
第3実施形態の情報処理装置11は、目標情報受付部111と、階層判定部112と、目標情報抽出部113と、目標情報送信部114とを備える。
目標情報受付部111は、ユーザの目標の内容を示す目標情報をユーザ端末12から受け付ける。
階層判定部112は、複数の目標情報及びその達成状況が階層構造で格納された目標管理DB131に基づいて、目標情報受付部111により受け付けられた目標情報の階層を判定する。
目標情報抽出部113は、階層判定部112により判定された目標情報の階層よりも下位層に属する目標情報のうち、達成率が70%以上の目標情報を、下位層目標情報として目標管理DB131から抽出する。
目標情報送信部114は、目標情報抽出部113により抽出された目標情報を、ユーザ端末12に送信する。
この場合、目標情報受付部111は、複数の目標情報を受け付ける。
また、階層判定部112は、当該複数の目標情報の各々の階層を判定する。
また、目標情報抽出部113は、階層判定部112により判定された当該複数の目標情報の各々の階層よりも下位層に属する目標情報のうち、当該複数の目標情報に共通して下位層目標情報となり得るものを、当該下位層目標情報として優先的に抽出する。
第3実施形態の情報処理装置11は、目標情報受付部111と、階層判定部112と、目標情報抽出部113と、目標情報送信部114とを備える。
目標情報受付部111は、ユーザの目標の内容を示す目標情報をユーザ端末12から受け付ける。
階層判定部112は、複数の目標情報及びその達成状況が階層構造で格納された目標管理DB131に基づいて、目標情報受付部111により受け付けられた目標情報の階層を判定する。
目標情報抽出部113は、階層判定部112により判定された目標情報の階層よりも下位層に属する目標情報のうち、達成率が70%以上の目標情報を、下位層目標情報として目標管理DB131から抽出する。
目標情報送信部114は、目標情報抽出部113により抽出された目標情報を、ユーザ端末12に送信する。
この場合、目標情報受付部111は、複数の目標情報を受け付ける。
また、階層判定部112は、当該複数の目標情報の各々の階層を判定する。
また、目標情報抽出部113は、階層判定部112により判定された当該複数の目標情報の各々の階層よりも下位層に属する目標情報のうち、当該複数の目標情報に共通して下位層目標情報となり得るものを、当該下位層目標情報として優先的に抽出する。
したがって、複数の目標を達成するための共通する具体的な目標情報をユーザに優先的に提示できる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
また、上述の実施形態では、本発明が適用される情報処理装置11は、パーソナルコンピュータを例として説明したが、特にこれに限定されない。
例えば、本発明は、表示機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、ノート型のパーソナルコンピュータ、テレビジョン受像機、ビデオカメラ、携帯型ナビゲーション装置、携帯電話機、ポータブルゲーム機等に適用可能である。
例えば、本発明は、表示機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、ノート型のパーソナルコンピュータ、テレビジョン受像機、ビデオカメラ、携帯型ナビゲーション装置、携帯電話機、ポータブルゲーム機等に適用可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図4及び図11の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理装置1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図4及び図11の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
換言すると、図4及び図11の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理装置1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図4及び図11の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図2のリムーバブルメディア41により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディア41は、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、または光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図2のROM22や、図2の記憶部28に含まれるハードディスク等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態を取ることが可能であり、さらに、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10・・・目標設定アシストシステム、11・・・情報処理装置、12・・・ユーザ端末、21・・・CPU、22・・・ROM、23・・・RAM、24・・・バス、25・・・入出力インターフェース、26・・・出力部、27・・・入力部、28・・・記憶部、29・・・通信部、30・・・ドライブ、41・・・リムーバブルメディア、111・・・目標情報受付部、112・・・階層判定部、113・・・目標情報抽出部、114・・・目標情報送信部、115・・・階層設定部、121・・・目標情報送信部、122・・・目標情報提示部、123・・・階層指示部、131・・・目標管理DB
Claims (6)
- ユーザの目標の設定を補助する情報処理装置であって、
ユーザの目標の内容を示す目標情報を当該ユーザの端末から受け付ける受付手段と、
複数の目標情報及びその達成状況が階層構造で格納された目標管理データベースに基づいて、前記受付手段により受け付けられた前記目標情報の階層を判定する階層判定手段と、
前記階層判定手段により判定された前記目標情報の階層とは異なる階層に属する目標情報を、前記目標管理データベースから抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された前記目標情報を、前記ユーザの端末に送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記抽出手段は、前記階層判定手段により判定された前記目標情報の階層よりも下位層に属する目標情報のうち、達成状況が所定以上の目標情報を、下位層目標情報として前記目標管理データベースから抽出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記抽出手段の抽出対象となる階層を設定する設定手段をさらに備え、
前記抽出手段は、前記階層判定手段により判定された前記目標情報の階層よりも下位層であってかつ前記設定手段により設定された階層に属する目標情報のうち、達成状況が所定以上の目標情報を、前記下位層目標情報として前記目標管理データベースから抽出する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記受付手段は、複数の目標情報を受け付け、
前記階層判定手段は、前記複数の目標情報の各々の階層を判定し、
前記抽出手段は、前記階層判定手段により判定された前記複数の目標情報の各々の階層よりも下位層に属する目標情報のうち、当該複数の目標情報に共通して下位層目標情報となり得るものを、前記下位層目標情報として優先的に抽出する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - ユーザの目標の設定を補助する情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
ユーザの目標の内容を示す目標情報を当該ユーザの端末から受け付ける受付ステップと、
複数の目標情報及びその達成状況が階層構造で格納された目標管理データベースに基づいて、前記受付ステップにより受け付けられた前記目標情報の階層を判定する階層判定ステップと、
前記階層判定ステップにより判定された前記目標情報の階層とは異なる層に属する目標情報を、前記目標管理データベースから抽出する抽出ステップと、
前記抽出ステップの処理により抽出された前記目標情報を、前記ユーザの端末に送信する送信ステップと、
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - ユーザの目標の設定を補助するコンピュータを、
ユーザの目標の内容を示す目標情報を当該ユーザの端末から受け付ける受付手段、
複数の目標情報及びその達成状況が階層構造で格納された目標管理データベースに基づいて、前記受付手段により受け付けられた前記目標情報の階層を判定する階層判定手段、
前記階層判定手段により判定された前記目標情報の階層とは異なる階層に属する目標情報を、前記目標管理データベースから抽出する抽出手段、
前記抽出手段により抽出された前記目標情報を、前記ユーザの端末に送信する送信手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
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JP2012213965A JP2014067364A (ja) | 2012-09-27 | 2012-09-27 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
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Citations (4)
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---|---|---|---|---|
JP2002083098A (ja) * | 2000-06-29 | 2002-03-22 | Iwaki Electronics Corp | 目標管理システム |
JP2005011300A (ja) * | 2003-06-20 | 2005-01-13 | Mitsui Sumitomo Insurance Co Ltd | 業務目標策定管理システム |
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JP2007109184A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Jsi:Kk | 目標管理システムとその方法及びそのプログラム、及び、人事システム |
-
2012
- 2012-09-27 JP JP2012213965A patent/JP2014067364A/ja not_active Ceased
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