JP2014066390A - 軸流排気式復水器 - Google Patents

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Abstract

【課題】排気管での排気蒸気の圧力損失を低減する。
【解決手段】軸流排気式復水器は、蒸気タービンから蒸気タービンの回転方向に対応する回転方向の渦を巻いて流入する排気蒸気を復水器本体に流入させる排気管と、排気管の軸方向に沿い、かつ排気管の軸方向に突出するように、排気管の内面に配設され、前記排気管の軸方向に対して、前記渦の回転に対応する角度を有する複数の整流板部材と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明の実施の形態は、軸流排気式蒸気タービンからの蒸気が流入する軸流排気式復水器に関する。
軸流排気式蒸気タービンは、蒸気の排気損失を低減できるという利点から、その排気蒸気を流れ方向を変えることなく排出するものがある(例えば特許文献1参照)。
このような軸流排気式蒸気タービンと組み合わせる復水器では、蒸気タービンと接続するための排気管が設けられる。この復水器は、循環水ポンプのサイホンリミットや油循環などの高さの制約により制限を受けるので、蒸気タービンよりも下方に設置されることが多い。
特開2008−241211号公報
しかしながら、上記した先行技術には、蒸気タービンの回転に伴い、排気蒸気がこの蒸気タービンの回転方向に対応する渦を巻いて流れるものがある。この排気蒸気が排気管に流れると、排気管内で排気蒸気の流れに乱れを生じ、排気管での圧力損失が増加してしまうという問題がある。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、排気管での排気蒸気の圧力損失を低減することのできる軸流排気式復水器を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明の軸流排気式復水器は、蒸気タービンから前記蒸気タービンの回転方向に対応する回転方向の渦を巻いて流入する排気蒸気を復水器本体に流入させる排気管と、前記排気管の軸方向に沿い、かつ前記排気管の軸方向に突出するように、前記排気管の内面に配設され、前記排気管の軸方向に対して、前記渦の回転に対応する角度を有する整流板部材と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、排気管での排気蒸気の圧力損失を低減することができる。
本発明の一実施形態の軸流排気式復水器の構成を示す図である。 図1に示した軸流排気式復水器を示す斜視図である。 実施形態1の排気管を示す斜視図である。 図3のA1−A1断面を示す斜視図である。 軸流排気式復水器に流入する排気蒸気の速度分布を示す図である。 図4と異なる視点方向からの図3のA1−A1断面を示す斜視図である。 図3のA2−A2断面を示す斜視図である。 図2に示した実施形態2の軸流排気式復水器のA3−A3断面を示す斜視図である。 図8に示した接続部と第2の管部材の断面を示す斜視図である。 図8に示した排気管の断面を示す斜視図である。 図2に示した実施形態3の排気管のA3−A3断面を示す斜視図である。 図11と異なる視点方向からの図2のA3−A3断面を示す斜視図である。
(実施形態1)
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一つの実施の形態に係る軸流排気式復水器1の構成を示す図である。図2は、図1に示した軸流排気式復水器1を示す斜視図である。
図1に示すように、軸流排気式復水器1は、排気管10、復水器本体14を備えている。
排気管10は、第1の管部材11と、第2の管部材12と、第1および第2の管部材11,12を接続させる接続部13と、を有している。
図1、図2に示すように、第1の管部材11は、図示しない蒸気タービンの軸方向に沿った第1の軸d1を有し、この第1の軸d1の排気蒸気Sの流出方向に向かって口径が大きくなるテーパー形状に形成されている。この第1の管部材11は、排気蒸気Sが流入する上流側に流入口11aと、排気蒸気Sが流出する下流側の端部11bと、を有している。この流入口11aは、蒸気タービンの筐体と接続され(図示せず)、排気蒸気Sが流出する下流側の端部11bは、接続部13の側面側の開口部と接続されている。図示しない蒸気タービンから第1の管部材11に流出された排気蒸気Sは、蒸気タービンの軸方向から流入口11aを通過して接続部13を介して第1の管部材11に流入している。この第1の管部材11に流入した排気蒸気Sは、この第1の管部材11内部で拡散して接続部13に流出される。
第2の管部材12は、第1の軸d1と垂直な第2の軸d2を有し、略筒形状に形成されている。この第2の管部材12は、排気蒸気Sが流出する下流側に流出口12aを有している。この流出口12aは、復水器本体14の上面側の開口部と一体的に接続されている。排気蒸気Sが流入する第2の管部材12の上流側の開口部は、接続部13の下方側の開口部と一体的に接続されている。排気蒸気Sは、第2の軸d2方向に沿って上流側から下流側の流れ、復水器本体14に流入している。
接続部13は、上方に凸形状の曲面を有し、第2の管部材12と一体的に形成されている。この曲面は、例えば略1/4に分割された球面からなる。この接続部13は、第1の管部材11内を第1の軸d1方向に沿って流入してきた排気蒸気Sが、第2の管部材12内を第2の軸d2方向に沿って流れるように、排気蒸気Sの流れ方向を変更している。なお、接続部13は、上方が角状の角部を有していてもよい。
復水器本体14は、第2の管部材12の下方に設けられ、上面の開口部(図示せず)が第2の管部材12の流出口12aと接続されている。この復水器本体14は、内部に複数の冷却管15からなる管群を配設している。この冷却管15からなる管群は、復水器本体14内に流入した排気蒸気Sを冷却し凝縮させている。このように排気蒸気Sは、冷却、凝縮して復水となる。この復水は、復水器本体14の下部に配設されたホットウェル(図示せず)へ導入され、このホットウェルから軸流排気式復水器1外部に排出される。
図3は、実施形態1の排気管10を示す斜視図で、排気管10を第1の管部材11の前(排気蒸気Sの流入)側から観た図である。図4は、図3のA1−A1断面を示す斜視図で、排気管10を接続部13の背(壁)側から観た図である。図5は、軸流排気式復水器に流入する排気蒸気の排気速度分布を示す図である。図6は、図4と異なる視点方向からの図3のA1−A1断面を示す斜視図で、排気管10を第1の管部材11の前(排気蒸気Sの流入)側から観た図である。図7は、図3のA2−A2断面を示す斜視図で、排気管10を第1の管部材11の前(排気蒸気Sの流入)側から観た図である。
図4に示すように、蒸気タービンからの排気蒸気Sは、蒸気タービンの回転方向に対応する回転方向の渦T1を巻いて第1の管部材11に流入している。なお、この実施形態おいては、排気蒸気Sは例えば排気蒸気Sの流入方向に対して左方向に渦T1を巻いて第1の管部材11に流入するものとする。
この軸流排気式復水器1に流入する排気蒸気Sの排気速度を測定したところ、排気蒸気Sは、図5に示すような排気速度分布を有していた。この図5では、排気速度の速い順にB>C>D>Eとなっている。
すなわち、この測定結果から排気蒸気Sは、外側(図4に示す排気管10のうちの例えば第1の管部材11の内面側)の方が排気速度が速く、内側(図4に示す例えば第1の管部材の第1の軸d1側)の方が排気速度が遅くなっている。また、この測定結果において、最も外側の排気速度が最も早い「B」より遅い「C」となっている。これは、排気蒸気Sが流れる排気管(例えば第1の管部材11)の内周面と排気蒸気Sとの接触により、排気蒸気Sの速度が落ちるためと考えられる。
従って、この測定結果から、渦T1を巻くように流れる排気蒸気Sは、渦T1の外側が排気速度が速く、渦T1の内側に向かうに従ってその排気速度が遅くなっていくことが分かる。
また、排気蒸気Sが排気管10内を、渦を巻いて流れると、排気管10内での排気蒸気Sの移動時間が長くなり、排気蒸気Sの流れに乱れが生じることとなる。この結果、排気管10では、排気管10内での圧力損失が増加することとなる。この排気管10での圧力損失は、軸流排気式復水器1の真空度を下げ、熱効率を低下させるという問題がある。
そこで、軸流排気式復水器1の効率運用を図るために、排気管10での排気蒸気Sの圧力損失を低減することが必要となる。
この要望に応えるため、実施形態1では、図3、図4に示すように、排気管10の第1の管部材11の内面に複数の整流板部材21を等間隔に配設させる。この複数の整流板部材21は、排気蒸気Sの渦T1の回転力を低減させるために、第1の管部材11の第1の軸d1方向に沿い、かつ第1の管部材11の第1の軸d1方向に向かって突出するように形成されている。この整流板部材21は、例えば第1の管部材11の内面側が略長方形の底面で、三角形の2つの側面(端面)を有する柱体に形成されている。
また、複数の整流板部材21は、図4の二点鎖線に示すように、第1の管部材11の第1の軸d1と平行にそれぞれ配置することが考えられる。しかしながら、排気蒸気Sは、渦T1を巻いて流れているので、渦T1の回転力の大きさによっては、この整流板部材21の長手方向に沿って流れずに、排気管10内で圧力損失が増す場合がある。
そこで、この実施形態では、整流板部材21の始点21aと終点21bとがなす長手方向の辺(実線部分)が、第1の軸d1と平行に配置された場合の整流板部材21の始点21aと終点21bとがなす長手方向の辺(二点鎖線部分)となす角度αを、渦T1の回転方向に対応させる。ここで、整流板部材21の始点21aは第1の管部材11の流入口11a側の点であり、整流板部材21の終点21bは第1の管部材11の流出側の点である。
この角度αは、渦T1の回転力の大きさに応じて設定される。例えば、渦T1の回転力が大きい場合、角度αは大きく設定され、渦T1の回転力が弱い場合、角度αは小さく設定される。
また、渦T1が、図4に示すように、排気蒸気Sの流入方向に対して左回転の場合、左半分の断面(排気蒸気Sの流入方向から観た場合の断面)では、始点21aの位置より終点21bの位置が低く設定される。この場合の右半分の断面(排気蒸気Sの流入方向から観た場合の断面)では、図7に示すように、始点21aの位置より終点21bの位置が高く設定される。
また、これとは逆に、渦T1が、排気蒸気Sの流入方向に対して右回転の場合、図示しないが左半分の断面(排気蒸気Sの流入方向から観た場合の断面)では、始点21aの位置より終点21bの位置が高く設定される。この場合の右半分の断面(排気蒸気Sの流入方向から観た場合の断面)では、始点21aの位置より終点21bの位置が低く設定される。
このように、整流板部材21は、第1の管部材11の第1の軸d1方向に対して、渦T1の回転(回転力、回転方向)に対応する角度αを有しているので、排気蒸気Sの流れT2が整流板部材21の長手方向に沿うようになって、排気蒸気Sは第1の管部材11内で拡散されて接続部13に流出される。この整流板部材21によって、排気蒸気Sの流れをT2に整流して、渦T1の回転を抑制することができるので、排気管10での排気蒸気Sの圧力損失を低減することができる。このように、この実施形態では、排気管10での排気蒸気Sの圧力損失を低減できるので、軸流排気式復水器1の真空度を上げ、熱効率を向上させることができる。
なお、上述した排気蒸気Sの渦T1の回転力が弱い場合には、整流板部材21を第1の管部材11の第1の軸d1と平行に配置することも可能である。
また、図3、図6、図7に示すように、排気管10の接続部13の内面に複数の整流板部材22を配設させる。この複数の整流板部材22は、整流板部材21と同様、排気蒸気Sの渦T1の回転力を低減させるために、第1の管部材11の第1の軸d1方向に沿い、かつ第1の管部材11の第1の軸d1方向に向って突出するように形成されている。この整流板部材22は、例えば接続部13の内面側が略長方形の底面で、三角形の2つの側面(端面)を有する柱体に形成されている。
また、複数の整流板部材22は、図6の二点鎖線に示すように、第1の管部材11の第1の軸d1と平行にそれぞれ配置することが考えられる。しかしながら、第1の管部材11から流入する排気蒸気Sは、まだ渦T1を巻いて流れているので、渦T1の回転力の大きさによっては、この整流板部材22の長手方向に沿って流れずに、排気管10内で圧力損失が増す場合がある。
そこで、この実施形態では、整流板部材22の始点22aと終点22bとがなす長手方向の辺(実線部分)が、第1の軸d1と平行に配置された場合の整流板部材22の始点22aと終点22bとがなす長手方向の辺(二点鎖線部分)となす角度βを、渦T1の回転方向に対応させる。ここで、整流板部材22の始点22aは接続部13の流入側の点であり、整流板部材22の終点22bは接続部13の流出側の点である。
この角度βは、角度αと同様、接続部13に流入する渦T1の回転力の大きさに応じて設定される。例えば、渦T1の回転力が大きい場合、角度βは大きく設定され、接続部13に流入する渦T1の回転力が弱い場合、角度βは小さく設定される。
また、接続部13に流入する渦T1が、図6に示すように、排気蒸気Sの流入方向に対して左回転の場合、左半分の断面(排気蒸気Sの流入方向から観た場合の断面)では、始点22aの位置より終点22bの位置が低く設定される。この場合の右半分の断面(排気蒸気Sの流入方向から観た場合の断面)では、図7に示すように、始点22aの位置より終点22bの位置が高く設定される。
また、これとは逆に、接続部13に流入する渦T1が、排気蒸気Sの流入方向に対して右回転の場合、図示しないが左半分の断面(排気蒸気Sの流入方向から観た場合の断面)では、始点22aの位置より終点22bの位置が高く設定される。この場合の右半分の断面(排気蒸気Sの流入方向から観た場合の断面)では、始点22aの位置より終点22bの位置が低く設定される。
このように、整流板部材22は、第1の管部材11の第1の軸d1方向に対して、接続部13に流入する渦T1の回転(回転力、回転方向)に対応する角度βを有しているので、排気蒸気Sの流れT3が整流板部材22の長手方向に沿うようになって、排気蒸気Sは接続部13内で拡散されて第2の管部材12に流出される。この整流板部材22によって排気蒸気Sの流れをT3に整流して、接続部13に流入する渦T1の回転を抑制することができるので、排気管10での排気蒸気Sの圧力損失をさらに低減することができる。このように、この実施形態では、排気管10での排気蒸気Sの圧力損失をさらに低減できるので、軸流排気式復水器1の真空度をさらに上げ、熱効率を向上させることができる。
なお、上述した接続部13に流入する排気蒸気Sの渦T1の回転力が弱い場合には、整流板部材22を第1の管部材11の第1の軸d1と平行に配置することも可能である。
また、上述した整流板部材21と22は、この実施形態のように、併用してもよいし、いずれか一方のみを用いることも可能である。また、整流板部材21と22は、それぞれの配置に連続性を持たせてもよいし、連続性を持たせなくてもよい。
(実施形態2)
図8は、図2に示した実施形態2の軸流排気式復水器1のA3−A3断面を示す斜視図で、排気管10を接続部13の背(壁)側から観た図である。図9は、図8に示した接続部13と第2の管部材12の断面を示す斜視図で、接続部13の前(排気蒸気Sの流入)側から観た図である。図10は、図8に示した排気管10の断面を示す斜視図で、第1の管部材11の前(排気蒸気Sの流入)側から観た図である。
図8に示すように、軸流排気式復水器1は、排気管10、復水器本体14を備えている。
排気管10は、第1の管部材11と、第2の管部材12と、第1および第2の管部材11,12を接続させる接続部13と、を有している。
第1の管部材11は、図示しない蒸気タービンの軸方向に沿った第1の軸d1と、排気蒸気Sが流入する上流側に流入口11aと、を有している。
第2の管部材12は、第1の軸d1と垂直な第2の軸d2と、排気蒸気Sが流出する下流側に流出口12aと、を有している。
接続部13は、上方に凸形状の曲面を有し、第2の管部材12と一体的に形成されている。
復水器本体14は、内部に複数の冷却管15からなる管群を配設している。
図示しない蒸気タービンから流出された排気蒸気Sは、蒸気タービンの軸方向から流入口11aを介して第1の管部材11に流入している。この第1の管部材11に流入した排気蒸気Sは、この第1の管部材11内部で拡散して接続部13に流出される。
第1の管部材11内を第1の軸d1方向に沿って流入してきた排気蒸気Sは、接続部13によって第2の軸d2方向に沿って流れるように、排気蒸気Sの流れ方向が変更されることとなる。そして、排気蒸気Sは、第2の軸d2方向に沿って第2の管部材12内を上流側から下流側の流れ、復水器本体14に流入する。
復水器本体14に流入した排気蒸気Sは、冷却管15からなる管群によって冷却、凝縮されて復水となる。この復水は、復水器本体14の下部に配設されたホットウェル(図示せず)へ導入され、このホットウェルから軸流排気式復水器1外部に排出される。
この軸流排気式復水器1では、図5に示したように、排気蒸気Sが外側(図8に示す排気管10のうちの例えば第1の管部材11の内周側)の方が排気速度が速く、内側(図8に示す例えば第1の管部材の第1の軸d1側)の方が排気速度が遅くなっている。すなわち、蒸気タービンの軸方向の排気速度が速い部分ほど、第1の軸d1方向の排気蒸気Sの流れが強いために、冷却管15への排気蒸気量が均一にできない。このため、冷却管15への排気蒸気量が調整されず、復水器本体14で排気蒸気Sを効率的に凝縮できないという問題もある。
そこで、この実施形態では、接続部13の内部にガイド部32を配設し、このガイド部32によって第1の管部材11の第1の軸d1方向から第2の管部材12の第2の軸d2方向に向う排気蒸気Sの流れを複数の流れT4に分けて排気蒸気量を調整する。
図8〜図10に示すように、ガイド部32は、第1の軸方向に沿った中心軸を有する。なお、この実施形態では、この中心軸は第1の軸d1と同一のものとする。このガイド部32は、この中心軸(第1の軸d1)を中心として、同心円の異なる径の円筒形状からなる複数の筒、この実施形態では3つの筒33〜35を有している。
図9、図10に示すように、筒33は、筒33〜35のうちで最小の第1径で、かつ第1の軸d1方向の長さが最長となる筒からなる。この筒33は、第1の管部材11側の一端33aと、第2の管部材12側の切欠33bと、接続部13の壁側の円板33cと、を有する。
一端33aは、第1の管部材11側に開口した開口部で、第1の管部材11から流出された排気蒸気Sを、この第1径の範囲で筒33内に取り込むことを可能とする。
切欠33bは、筒33の周面に設けられ、かつ第2の管部材12側に開口した開口部である。この切欠33bは、第1の軸d1方向から一端33aに流入した排気蒸気Sを、第2の軸d2方向に方向変更して復水器本体14へ流出している。
円板33cは、略円形状に形成されている。この円板33cは、接続部13の側壁に固定され、筒33を第1の軸d1方向に保持することを可能としている。
筒34は、筒33〜35のうちの2番目に小さい第2径で、かつ第1の軸d1方向の長さが2番目に長い筒からなる。この筒34は、第1の管部材11側の一端34aと、第2の管部材12側の切欠34bと、接続部13の壁側の円板34cと、を有する。
筒34の一端34aは、第1の管部材11側に開口した開口部で、第1の管部材11から流出された排気蒸気Sを、この第2径の範囲で筒34内に取り込むことを可能とする。
切欠34bは、筒34の周面に設けられ、かつ第2の管部材12側に開口した開口部である。この切欠34bは、第1の軸d1方向から一端34aに流入した排気蒸気Sを、第2の軸d2方向に方向変更して復水器本体14へ流出している。
円板34cは、中央に筒33の外径と同じ内径の開口を有する、例えばドーナツ形状に形成されている。この円板34cは、筒33の外周に固定され、筒34を第1の軸d1方向に保持することを可能としている。また、円板34cは、第1の軸d1方向に対して、筒34の一端34aの位置が筒33の一端33aの位置と同一となるように、筒33の外周に固定されている。
筒35は、筒33〜35のうちの最大の第3径で、かつ第1の軸d1方向の長さが最短となる筒からなる。この筒35は、第1の管部材11側の一端35aと、第2の管部材12側の切欠35bと、接続部13の壁側の円板35cと、を有する。
一端35aは、第1の管部材11側に開口した開口部で、第1の管部材11から流出された排気蒸気Sを、この第2径の範囲で筒35内に取り込むことを可能とする。
切欠35bは、筒35の周面に設けられ、かつ第2の管部材12側に開口した開口部である。この切欠35bは、第1の軸d1方向から一端35aに流入した排気蒸気Sを、第2の軸d2方向に方向変更して復水器本体14へ流出している。
円板35cは、中央に筒34の外径と同じ内径の開口を有する、例えばドーナツ形状に形成されている。この円板35cは、筒34の外周に固定され、筒35を第1の軸d1方向に保持することを可能としている。また、円板35cは、第1の軸d1方向に対して、筒35の一端35aの位置が筒33,34の一端33a,34aの位置とそれぞれ同一となるように、筒34の外周に固定されている。
切欠33b〜35bは、中心軸(第1の軸d1)に沿って、筒33〜35の径の大きい順にずれてそれぞれ配置されている。
すなわち、この実施形態では、最小の第1径を有する筒33の切欠33bは、中心軸(第1の軸d1)に沿って第1の管部材11からもっとも遠い接続部13の側壁側に配置されている。
2番目に小さい第2径を有する筒34の切欠34bは、中心軸(第1の軸d1)に沿って第1の管部材11と接続部13の側壁との中間位置に配置されている。
もっとも大きい第3径を有する筒35の切欠35bは、中心軸(第1の軸d1)に沿って第1の管部材11側に配置されている。
なお、各筒33〜35の径と切欠33b〜35bの大きさは、図5に示した排気蒸気Sの排気速度(排気蒸気量)に応じて、それぞれに取り込んだ排気蒸気Sの流れT4が均一になるように、予め設定しておく。これは、上述したごとく蒸気タービンの軸方向の排気速度が速い部分ほど、第1の軸d1方向の排気蒸気Sの流れT4が強いためである。
このように切欠33b〜35bが筒33〜35の径の大きい順に配置されるので、切欠33b〜35bから流出された排気蒸気Sおよび接続部13の内面に沿って方向変更された排気蒸気Sは、それぞれ分かれて、均一な複数の流れT4となって冷却管15の管群へ流出される。この結果、復水器本体14では、冷却管15への排気蒸気量が均一に調整されて、復水器本体14で排気蒸気Sを効率的に凝縮することができる。
なお、ガイド部32の筒は、この実施形態の3個に限らず、1個以上であればよい。この筒は、例えば図5に示した排気蒸気Sの排気速度に対応して個数を設定することも可能である。
また、実施形態1に示した整流板部材21,22を、この実施形態2のガイド部32と併用すれば、排気管での排気蒸気の圧力損失を低減できるとともに、冷却管15への排気蒸気量が均一に調整されて、復水器本体14で排気蒸気Sをさらに効率的に凝縮することができる。
また、この実施形態では、ガイド部32を円筒形状の筒33〜35で形成したが、この実施形態に限らず、例えばガイド部32を加工が行ないやすい多角形の筒体に形成することも可能である。
また、筒33〜35は、同心円の異なる径の円筒形状に限らず、例えばそれぞれの中心軸が異なり、かつ筒35の内部に筒34が配置されるとともに、筒34の内部に筒33が配置される構成とすることも可能である。
(実施形態3)
図11は、図2に示した実施形態3の排気管10のA3−A3断面を示す斜視図で、接続部13の背(壁)側から観た図である。図12は、図11と異なる方向からの図2のA3−A3断面を示す斜視図で、第1の管部材11の前(排気蒸気Sの流入)側から観た図である。
図11、図12に示すように、軸流排気式復水器1は、排気管10、復水器本体14を備えている。
排気管10は、第1の管部材11と、第2の管部材12と、第1および第2の管部材11,12を接続させる接続部13と、を有している。
第1の管部材11は、図示しない蒸気タービンの軸方向に沿った第1の軸d1と、排気蒸気Sが流入する上流側に流入口11aと、を有している。
第2の管部材12は、第1の軸d1と垂直な第2の軸d2と、排気蒸気Sが流出する下流側に流出口12aと、を有している。
接続部13は、上方に凸形状の曲面を有し、第2の管部材12と一体的に形成されている。
復水器本体14は、内部に複数の冷却管15からなる管群を配設している。
図示しない蒸気タービンから流出された排気蒸気Sは、蒸気タービンの軸方向から流入口11aを介して第1の管部材11に流入している。この第1の管部材11に流入した排気蒸気Sは、この第1の管部材11内部で拡散して接続部13に流出される。
第1の管部材11内を第1の軸d1方向に沿って流入してきた排気蒸気Sは、接続部13によって第2の軸d2方向に沿って流れるように、排気蒸気Sの流れ方向が変更されることとなる。そして、排気蒸気Sは、第2の軸d2方向に沿って第2の管部材12内を上流側から下流側の流れ、復水器本体14に流入する。
復水器本体14に流入した排気蒸気Sは、冷却管15からなる管群によって冷却、凝縮されて復水となる。この復水は、復水器本体14の下部に配設されたホットウェル(図示せず)へ導入され、このホットウェルから軸流排気式復水器1外部に排出される。
この実施形態では、接続部13の内部にガイド部32を配設し、このガイド部32によって、第1の管部材11の第1の軸d1方向から第2の管部材12の第2の軸d2方向に向う排気蒸気Sの流れを、複数の流れT5に分けて排気蒸気Sの排気蒸気量を調整する。
図11、図12に示すように、ガイド部は、板形状のガイド板部材41,44から構成されている。このガイド板部材41は、ガイド板部材41の長手方向の一端41aが第1の管部材11側に向い、かつガイド板部材41の長手方向の他端41bが第2の管部材12側に向って配置されている。また、このガイド板部材41は、ガイド板部材41の短手方向の両端が接続部13の内面に固定されている。
このガイド板部材41は、ガイド板部材41の長手方向の一端41a側から他端41b側に厚みが小さくなる、いわゆる翼型のガイドベーンに形成されている。また、42,43は、ガイド板部材41を支えるサポート部材である。サポート部材42,43は、ガイド板部材41を接続部13に接続している。
ガイド板部材44は、ガイド板部材41と異なる高さ、例えばガイド板部材41よりも上方に配置された第2のガイド板部材である。このガイド板部材44は、ガイド板部材44の長手方向の一端44aが第1の管部材11側に向い、かつガイド板部材44の長手方向の他端44bが第2の管部材12側に向って配置されている。また、このガイド板部材44は、ガイド板部材44の短手方向の両端が接続部13の内面に固定されている。
このガイド板部材44は、ガイド板部材44の長手方向の一端44a側から他端44b側に厚みが小さくなる、いわゆる翼型のガイドベーンに形成されている。また、45は、ガイド板部材44を支えるサポート部材である。サポート部材45は、ガイド板部材44を接続部13に接続している。
なお、ガイド板部材41,44の高さ、間隔等は、例えば図5に示した排気蒸気Sの排気速度(排気蒸気量)に応じて、それぞれ取り込んだ排気蒸気Sの流れT5が均一になるように、あらかじめ設定しておく。これは、上述したごとく蒸気タービンの軸方向の排気速度が速い部分ほど、第1の軸d1方向の排気蒸気Sの流れT5が強いためである。
このように、ガイド板部材41,44が接続部13内の第2の軸d2方向の異なる高さ(上下)に配置されるので、ガイド板部材41の下面を流れて方向変更された排気蒸気S、ガイド板部材41,44間を流れて方向変更された排気蒸気Sおよび接続部13の内面に沿って方向変更された排気蒸気Sは、均一な流れT5で冷却管(図示せず)の管群へ流出される。この結果、復水器本体14では、冷却管への排気蒸気量が均一に調整されて、復水器本体14で排気蒸気Sを効率的に凝縮することができる。
なお、ガイド板部材41,44は、この実施形態の2個に限らず、1個以上であればよい。このガイド板部材41,44は、例えば図5に示した排気蒸気Sの排気速度に対応して個数を設定することも可能である。
または、ガイド板部材41,44の形状は、翼形状に限らず、例えば加工の容易な折り曲げ板で形成することも可能である。
また、実施形態1に示した整流板部材21,22を、この実施形態3のガイド部32と併用すれば、排気管での排気蒸気の圧力損失を低減できるとともに、冷却管15への排気蒸気量が調整されて、復水器本体14で排気蒸気Sをさらに効率的に凝縮することができる。
なお、本発明は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形してもよい。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより、種々の発明を構成できる。例えば実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…軸流排気式復水器、10…排気管、11,12…管部材、11a…流入口、12a…流出口、13…接続部、14…復水器本体、15…冷却管、21,22…整流板部材、32…ガイド部、33〜35…筒、33a,34a,35a,41a,44a…一端、33b〜35b…切欠、33c,34c,35c…円板、41,44…ガイド板部材、41b,44b…他端、d1…第1の軸、d2…第2の軸、S…排気蒸気、T1…渦、α,β…角度。

Claims (9)

  1. 蒸気タービンから前記蒸気タービンの回転方向に対応する回転方向の渦を巻いて流入する排気蒸気を復水器本体に流入させる排気管と、
    前記排気管の軸方向に沿い、かつ前記排気管の軸方向に突出するように、前記排気管の内面に配設され、前記排気管の軸方向に対して、前記渦の回転に対応する角度を有する複数の整流板部材と、
    を具備することを特徴とする軸流排気式復水器。
  2. 前記排気管が、第1の軸を有する第1の管部材と、前記第1の軸と異なる方向の第2の軸を有する第2の管部材と、前記第1および第2の管部材を接続する接続部と、を備え、
    前記複数の整流板部材が、前記第1の管部材および前記接続部の少なくとも1つの内面にそれぞれ配設される
    ことを特徴とする請求項1記載の軸流排気式復水器。
  3. 前記排気管が、第1の軸を有する第1の管部材と、前記第1の軸と異なる方向の第2の軸を有する第2の管部材と、前記第1および第1の管部材を接続する接続部と、を備え、
    前記接続部内に配設され、前記第1の軸方向から前記第2の軸方向に前記排気蒸気の流れ方向を変更するガイド部を
    さらに具備することを特徴とする請求項1記載の軸流排気式復水器。
  4. 前記ガイド部が、前記第1の軸方向に沿った中心軸を有する筒からなり、
    前記筒が、前記第1の管部材側の一端と、前記第2の管部材側の切欠と、を有する
    ことを特徴とする請求項3記載の軸流排気式復水器。
  5. 前記ガイド部が、前記筒の内部に設けられた第2の筒を有し、
    前記第2の筒が、前記第1の管部材側の第2の一端と、前記第2の管部材側の第2の切欠と、を有する
    ことを特徴とする請求項4記載の軸流排気式復水器。
  6. 前記切欠、第2の切欠が、前記中心軸に沿って、径の大きい順にずれてそれぞれ配置される
    ことを特徴とする請求項5記載の軸流排気式復水器。
  7. 前記ガイド部が、ガイド板部材からなり、
    前記ガイド板部材が、前記ガイド板部材の長手方向の一端が前記第1の管部材側に向い、かつ前記ガイド板部材の長手方向の他端が前記第2の管部材側に向って配置される
    ことを特徴とする請求項3記載の軸流排気式復水器。
  8. 前記ガイド板部材が、前記ガイド板部材の長手方向の一端側から他端側に厚みが小さくなる
    ことを特徴とする請求項7記載の軸流排気式復水器。
  9. 前記ガイド部が、前記ガイド板部材と異なる高さに配置された第2のガイド板部材を有し、
    前記第2のガイド板部材が、前記第2のガイド板部材の長手方向の第2の一端が前記第1の管部材側に向い、かつ前記第2のガイド板部材の長手方向の第2の他端が前記第2の管部材側に向って配置される
    ことを特徴とする請求項7記載の軸流排気式復水器。
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