JP2014063970A5 - - Google Patents

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本開示は、電子部品に対向するケースの面にスリットを備える構成により、電子部品に付与される衝撃をスリットの弾性変形で緩和ながらケースの薄型化を成し得ることができる。したがって、ケースを収容する電子機器の耐衝撃性および薄型化を向上することができる。
ノート型パーソナルコンピュータ(PC)の外観斜視図である。 PCに内蔵するハードディスクケースの外観斜視図である。 PCに内蔵するハードディスクドライブ(HDDおよびハードディスクケースの分解斜視図である。 PCに内蔵するハードディスクケースの要部平面図である。 HDDの要部平面図である。 ハードディスクケースにHDDを収容した要部平面図である。 HDDを収容する他のハードディスクケースの要部平面図である。 別のハードディスクケースにHDDを収容した要部平面図である。 図5の斜視図である。 PCに内蔵する別のハードディスクケースの分解斜視図である。 ハードディスクケースに図7のHDDを収容した要部平面図である。 図8の斜視図である。 PCに内蔵する他のハードディスクケースの分解斜視図である。
[1−1.ハードディスクドライブの構成]
図2は、蓋体5で閉蓋されている収納部に収納するHDD7を収容したハードディスクケース(以下、ケースと略す)6の斜視図である。また、図3は、HDD7を収容したケース6の分解斜視図である。HDD7は、下面7a、電極7gが配置される電極側面7b、電極側面7bとHDD7が内蔵する記憶ディスクおよびヘッドを介して対向する対向側面7c、電極側面7bから見て右側の右側面7dおよび左側の左側面7e、および下面7aにディスクやヘッドを介して対向する上面7fで構成される。
[1−3.ハードディスクドライブの緩衝構成]
ケース6に収容するHDD7の形状の基本構成は直方体が一般的であり、下側主面6aの形状も基本的に長方形である。したがって、図5に、相隣接するスリットが形成する内角αを90°に構成した正面図を、HDD7の上面7fから見た状態で示す。なお、本実施形態におけるケース6の構成は、スリット9以外は図4A乃至図4Cと同様であるため、詳細は割愛する。スリット9は、ケース6を構成する各側壁に対して平行に形成されている。すなわち、スリット9の電極下側壁6bおよび対向下側壁6cそれぞれに沿って、幅1mmで、スリット9の外側の長さ25mm、各側壁からスリット9の外側までの離隔距離1mmを、下側主面6aの各隅部から形成した。また、スリット9の下側右側壁6dおよび下側左側壁6eそれぞれに沿って、幅1mmで、スリット9の外側の長さ20mm、各側壁からスリット9の外側までの離隔距離が1mmで、下側主面6aの各隅部から形成した。なお、スリット9のそれぞれは、下側主面6aの隅部で繋がっているため、例えば対向下側壁6cと下側左側壁6eとが成す隅部において、角部9aは軸9bを中心に紙面の表裏方向に変形する。また、HDD7は先実施形態と同じであり、ケース6に収納すると、HDD7はスリット9の空隙をまたがって配置される。
また、本実施形態ではHDDの側面が形成する角度を90度とし、一方でスリットが成す角を0度としたが、スリットの角度はHDDの側面がなす隅を囲むように形成すれば良く当該角度に限定されない。また、スリットは一部または全部が曲線によって形成されても良い。
[2−1.ハードディスクドライブの構成]
図7は、HDD7を収容したケース6の分解斜視図である。HDD7は、下面7a、電極7gが配置される電極側面7b、電極側面7bとHDD7が内蔵する記憶ディスクおよびヘッドを介して対向する対向側面7c、電極側面から見て右側の右側面7dおよび左側の左側面7e、および下面7aにディスクやヘッドを介して対向する上面7fで構成される。また、下面7aの下側に、下緩衝材11を配置した。HDD7に対する下緩衝材11の配置関係は、電極側面7b、対向側面7c、右側面7dおよび左側面7eそれぞれから1mmHDD7の内側にした。また、下緩衝材11は、例えばエチレン・プロピレンゴムやフッ素ゴム等のゴム系、ウレタンやポリエチレン等を発泡処理した発泡体等が挙げられる。また、下緩衝材11には単体だけではなく、例えば特開2009−264483号公報に開示されている衝撃吸収部と振動減衰部との複合緩衝材、特開2004−315087号公報や特開2008−291986号公報等で開示されている板状部材の切断端面を柔軟材料中に埋没させた複合緩衝材等であっても本実施形態の下緩衝材11に適用することができる。本実施形態では、HDD7の長手方向(すなわち、右側面7dおよび左側面7e方向)に沿う長さ2.5mm、短手方向(すなわち、電極側面7bおよび対向側面7c方向)に沿う幅2.2mm、自然長の高さ7.5mmの発泡ウレタンフォームを用いた。
さらに、本実施形態ではケース6に対して嵌合する上側ハードディスクケース(以下、上側ケースと略す)12を備えた。上ケース12は、下主面6aとHDD7を介して対向する上側主面12a、電極下側壁6bと係合する電極上側壁12b、対向下側壁6cと係合する対向上側壁12c、下側右側壁6dと係合する上側右側壁12d、および下側左側壁6eと係合する上側左側壁12eで構成される。また、ケース6および上側ケース12は、例えば下側右側壁6dに備える係合孔と上側右側壁12dに備える突起とによる嵌合、および下側左側壁6eに備える係合孔と上側左側壁12eに備える突起とによる嵌合で固着される。また、本実施形態の上側ケース12には、ケース6と同様にアクリロニトリル・スチレン共重合体樹脂を適用した。
HDD7の下緩衝材11は、スリット10の空隙をまたがって配置されている。また、HDD7の下緩衝材11は、下側主面6aに形成した各スリット10の各角部(例えば、10a)の上に載置されている。したがって、下側主面6aに形成したスリット10の角部10aで、左側面7eと対向側面7cとに沿う下緩衝材11の角部が支持され、角部10aは軸10b(図8参照)で上下方向に弾性変形することで、HDD7に加わる外乱によりに加えられる衝撃は、下緩衝材11の収縮や長動作に連動して緩和される。つまり、図8における角部10aが、軸10bを中心として紙面の表裏方向の運動(裏方向のみ図示した)と下緩衝材11の収縮または伸長(収縮のみ図示した)することで、図9に示すように、下緩衝材11の厚みM1がM2だけ軸10bを中心として角部10aが弾性変形し、衝撃を緩和することができる。したがって、ケース6を内蔵するPCの耐衝撃性を向上させながら、薄型化することができる。なお、下側緩衝材11の圧縮変形も受けるため、図9におけるM1は、ケース6および上側ケース12に収納した状態の下緩衝材11の厚みとは異なる。
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