JP2014062793A - 核酸検出用デバイス - Google Patents

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恵一 山本
Daiji Hirozawa
大二 廣澤
Tetsuya Kuwabara
徹也 桑原
Jun Okada
純 岡田
Masayuki Yumoto
真之 湯本
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Abstract

【課題】信頼性を向上した核酸検出用デバイスを提供する。
【解決手段】実施形態の核酸検出用デバイスは、基板と、検体サンプルおよび試薬が貯留される試薬部と、前記基板上に設けられ、前記検体サンプルの核酸を増幅検出する反応部と、前記試薬部と前記反応部との間の位置に設けられ、使用済みの試薬が排出される排出部と、前記試薬部と前記反応部とを接続する第1流路と、前記反応部と前記排出部とを接続する第2流路と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、遺伝子検査等に用いられる核酸検出用デバイスに関する。
核酸を検出するための装置として、1つのデバイス内において複数試薬が関わる複数の反応を順次行うことができるμ−TASと呼ばれるデバイスが盛んに研究開発されてきた。これらは試薬保持領域、反応領域、センサ領域、試薬廃液領域などから成り、それらをつなぐ流路を備えることが特徴である(例えば、特許文献1参照)。
特許第4127679号公報
上記のような反応から検出までを行う一体型デバイスにおいて、反応領域での化学反応を進めるためには、反応領域の加熱を行うことが一般的である。一方でデバイス内に複数の反応用試薬を保持領域に保持するが、試薬保持領域が反応領域の周辺にある場合、反応領域の加熱により試薬保持領域の試薬が温度上昇してしまう。保持試薬は、温度上昇すると容易に劣化する場合が有り、その結果核酸検出用デバイスの感度低下につながる。
実施形態の核酸検出用デバイスは、基板と、検体サンプルおよび試薬が貯留される試薬部と、前記基板上に設けられ、前記検体サンプルの核酸を増幅したり、増幅した核酸を検出したりする反応部と、前記試薬部と前記反応部との間の位置に設けられ、使用済みの試薬が排出される排出部と、前記試薬部と前記反応部とを接続する第1流路と、前記反応部と前記排出部とを接続する第2流路と、を備える。
第1の実施形態に係る核酸検出用デバイスを示す平面図。 図1に示す核酸検出用デバイスのF2−F2線に沿った断面図。 第2の実施形態に係る核酸検出用デバイスを示す断面図。 第3の実施形態に係る核酸検出用デバイスの廃液チャンバを拡大して示す断面図。 第4の実施形態に係る核酸検出用デバイスの廃液チャンバを拡大して示す断面図。 第5の実施形態に係る核酸検出用デバイスの廃液チャンバを拡大して示す断面図。 第6の実施形態に係る核酸検出用デバイスの廃液チャンバを拡大して示す断面図。 第7の実施形態に係る核酸検出用デバイスの廃液チャンバを拡大して示す断面図。
以下に、図1、図2を参照して、核酸検出用デバイスの第1実施形態について説明する。この核酸検出用デバイス11は、核酸の検出に必要な試薬を全て内包しており、別途に設けられる検査装置に搭載されて、1つのパッケージの中で核酸の増幅から検出までを行うことができる。
図1は核酸検出用デバイス11の平面図(上面図)である。本実施形態において、第1支持体12は、例えば、透明であり、図1では、第1支持体12を透過して、下側にある軟質部材14に設けられた各部の構造(核酸検出用デバイス11の内部構造)や基板15の構造が示されている。
図1、図2に示すように、核酸検出用デバイス11は、上側の第1支持体12(硬質部材)と、下側の第2支持体13(硬質部材)と、第1支持体12と第2支持体13との間に位置された軟質部材14(パッキン)と、軟質部材14と第2支持体13との間に位置された基板15(電気化学的検出用アレイ型チップ、DNAチップ)と、を有している。
第1支持体12および第2支持体13は、例えばポリカーボネート等のプラスチック材料で構成されている。第1支持体12は、軟質部材14(パッキン)の上側を覆っている。第2支持体13は、基板15および軟質部材14を支持しており、特に、軟質部材14中の反応流路21、第1流路22、および第2流路23を支持している。第1支持体12および第2支持体13の材質は、これに限定されるものではなく、シリコン、ガラス、樹脂、および金属から任意に選択される材質でもよい。
軟質部材14(パッキン)は、例えばシリコンゴム等の、ゴム状の弾性を有する弾性体で構成されている。軟質部材14の材質は、シリコンゴムに限定されるものではなく、それ以外のエラストマー材(例えば、合成ゴム等)であってもよい。
図2に示すように、軟質部材14は、第1支持体12に突き当てられた接合面14Aを有している。軟質部材14には、サンプルを供給・貯蔵するための試薬チャンバ16(試薬部)と、反応済み流体(使用済みの試薬)を排出するための廃液チャンバ17(排出部)と、が設けられている。試薬チャンバ16および廃液チャンバ17は、接合面14Aからそれぞれ窪んで設けられている。図1に示すように、試薬チャンバ16には、例えば検体(DNAサンプル)やDNA増幅用の酵素(試薬)が貯留される第1チャンバ16Aと、洗浄液が貯留される第2チャンバ16Bと、増幅したDNAを電気的に検出する検出用の挿入剤(試薬)が貯留された第3チャンバ16Cと、が含まれる。挿入剤には、例えば、ヘキスト33258と呼ばれる分子が用いられる。なお、本実施形態では、試薬チャンバ16側を上流とし、廃液チャンバ17側を下流と呼ぶ。
図1に示すように、軟質部材14は、検体サンプルを増幅したり、増幅された核酸を検出したりする反応流路21(反応部)と、試薬チャンバ16と反応流路21とを接続する第1流路22と、反応流路21と廃液チャンバ17とを接続する第2流路23と、を備えている。第1流路22、および第2流路23は、それぞれ接合面14Aから窪んで設けられる。反応流路21は、基板15上に蛇行して設けられている。核酸検出用デバイス11は、反応流路21内に位置された複数のセンサ24を有している。複数のセンサ24は、基板15上に設けられており、反応流路21に沿って直列的に、一定の間隔で設けられている。
基板15は、ガラス等の基材の表面に対して、金属等の導体によってパターンを形成して作成される。
図1に示すように、本実施形態では、廃液チャンバ17は、試薬チャンバ16と反応流路21との間の位置に設けられている。
続いて、図1を参照して、本実施形態の核酸検出用デバイス11の作用について説明する。核酸検出用デバイス11が検査装置に搭載されると、検査装置の押圧機構(押圧棒)が作動して第1チャンバ16A内の検体サンプルおよび酵素(試薬等)を反応流路21内に押し出す。反応流路21には予めDNAの増幅に必要な酵素や試薬などが固定化されている。反応流路21内においては、温度管理を行って、例えばLAMP法の原理によって、検体サンプルのDNA(核酸)が増幅される。このDNA増幅工程では、反応流路21は、例えば、63℃で40分から1時間保持される。反応流路21(基板15)の加熱は、ペルチェ素子のような加熱器具でなされる。DNA増幅工程は、LAMP法に限られず、PCR法によってもよい。
このとき、試薬チャンバ16の第1チャンバ16Aから第3チャンバ16Cは、一定の温度に加熱される反応流路21から遠い位置にあり、さらに反応流路21と試薬チャンバ16との間に廃液チャンバ17が配置されている。このため、このDNA増幅工程において、反応流路21からの熱の影響をできるだけ試薬チャンバ16が受けないようになっている。
DNAの増幅が完了した後、増幅したDNAを反応流路21内のセンサ24に吸着させる。なお、センサ24には、予め目的の配列との間で2本鎖を形成可能な、相補的な配列の1本鎖DNA(プローブ)が吸着されている。増幅したDNAと1本鎖DNA(プローブ)との間の2本鎖ハイブリットの形成工程では、反応流路21は、例えば50℃から60℃で10分程度保持される。
続いて、検査装置の押圧機構(押圧棒)が作動して、第2チャンバ16B内の洗浄液を反応流路21内に押し出す。これによって、反応流路21内でセンサ24に吸着されたDNAを洗浄する。洗浄工程は、反応流路21を40℃の状態にして、洗浄液で数分間、反応流路21を洗浄する。
さらに、検査装置の押圧機構(押圧棒)が作動して、第3チャンバ16C内に挿入剤を反応流路21内に押し出す。挿入剤を2本鎖のハイブリットと反応(結合)させる工程では、反応流路21は、例えば25℃で数分間保持される。挿入剤によって、各センサ24において2本鎖DNAが形成されているか否か、すなわち目的のDNA配列があるか否かを電気的信号として検出する。なお、第1チャンバ16Aから第3チャンバ16Cに排出された液体のうち、過剰量の液体は廃液チャンバ17側に排出される。
第1実施形態によれば、核酸検出用デバイス11は、基板15と、検体サンプルおよび試薬が貯留される試薬部と、基板15上に設けられ、検体サンプルの核酸を増幅したり、増幅した核酸を検出したりする反応部と、前記試薬部と前記反応部との間の位置に設けられ、使用済みの試薬が排出される排出部と、前記試薬部と前記反応部とを接続する第1流路22と、前記反応部と前記排出部とを接続する第2流路23と、を備える。
この構成によれば、試薬部と反応部との間の位置に排出部が設けられるため、核酸の増幅反応等を行うために反応部が加熱される場合でも、反応部の熱の影響が試薬部に及びにくくすることができる。これによって、試薬部に保持されるヘキスト等の挿入剤が熱の影響で変性(劣化)して、検査精度が低下或いは増幅した核酸の検出が不可能になってしてしまうことを防止できる。
続いて図3を参照して、核酸検出用デバイスの第2の実施形態について説明する。第2の実施形態の核酸検出用デバイスは、第2支持体の形状が第1の実施形態のものと異なっているが、他の部分は第1の実施形態と共通している。このため、主として異なる部分について説明し、第1の実施形態と共通する部分については図示を省略するか或いは説明を省略する。
図3に示すように、核酸検出用デバイス11は、上側の第1支持体12(硬質部材)と、下側の第2支持体13(硬質部材、支持体)と、第1支持体12と第2支持体13との間に位置された軟質部材14(パッキン)と、軟質部材14と第2支持体13との間に位置された基板15(電気化学的検出用アレイ型チップ、DNAチップ)と、を有している。
第2支持体13(支持体)は、軟質部材14および基板15を支持している。第2支持体13は、特に、軟質部材14の反応流路21(反応部)、第1流路22、および第2流路23を支持している(図1、図3参照)。第2支持体13には、廃液チャンバ17(排出部)に対応する位置に開口部31が設けられている。開口部31は、廃液チャンバ17の底部17Aを外界に露出させている。
第2実施形態によれば、基板15、反応流路21、第1流路22、および第2流路23を支持する支持体が設けられているため、強度を向上することができる。また、支持体には、廃液チャンバ17(排出部)に対応する位置に開口部31が設けられているため、廃液チャンバ17において放熱性を向上でき、かつ支持体を通じた伝熱を抑制することができる。これによって、反応流路21の熱の影響が試薬チャンバ16(試薬部)に及ぶことをできるだけ防止できる。
続いて図4を参照して、核酸検出用デバイスの第3の実施形態について説明する。第3の実施形態の核酸検出用デバイス11は、廃液チャンバ17(排出部)の形状が第2の実施形態のものと異なっているが、他の部分は第2の実施形態と共通している。このため、主として異なる部分について説明し、第2の実施形態と共通する部分については図示を省略するか或いは説明を省略する。
図4に示すように、軟質部材14の廃液チャンバ17は、接合面14Aから窪んで設けられている。廃液チャンバ17の底部は、第2実施形態と同様に、開口部31で外界に露出されている。廃液チャンバ17の底部17A(開口部31で露出された部分)は、凹凸状をなしている。より具体的には、廃液チャンバ17の底部17Aは、山部と谷部とが交互に連続した形状をなしている。
第3実施形態によれば、廃液チャンバ17の底部17A(開口部で露出された部分)が凹凸状をなしているため、当該部分で表面積を増大させることができる。これによって、当該部分において放熱性能を向上でき、反応流路21側の熱の影響が試薬部に及んでしまうことを極力防止できる。
続いて図5を参照して、核酸検出用デバイスの第4の実施形態について説明する。第4の実施形態の核酸検出用デバイス11は、廃液チャンバ17(排出部)の形状が第2の実施形態のものと異なっているが、他の部分は第2の実施形態と共通している。このため、主として異なる部分について説明し、第2の実施形態と共通する部分については図示を省略するか或いは説明を省略する。
図5に示すように、軟質部材14の廃液チャンバ17は、接合面14Aから窪んで設けられている。廃液チャンバ17の底部17Aは、第2実施形態と同様に、開口部31で外界に露出されている。廃液チャンバ17の底部17A(開口部31で露出された部分)には、複数の放熱用のフィン32が設けられている。複数の放熱用フィン32は、廃液チャンバ17の底部17Aから起立するように設けられ、例えば一定の間隔で設けられている。
第4実施形態によれば、廃液チャンバ17の底部17A(開口部31で露出された部分)において表面積を大きくすることができる。これによって、当該部分において放熱性能を向上でき、反応流路21側の熱の影響が試薬部に及んでしまうことを極力防止できる。
続いて図6を参照して、核酸検出用デバイスの第5の実施形態について説明する。第5の実施形態の核酸検出用デバイス11は、廃液チャンバ17(排出部)の形状が第2の実施形態のものと異なっているが、他の部分は第2の実施形態と共通している。このため、主として異なる部分について説明し、第2の実施形態と共通する部分については図示を省略するか或いは説明を省略する。
軟質部材14の廃液チャンバ17は、接合面14Aから窪んで設けられている。廃液チャンバ17の底部17Aは、第2実施形態と同様に、開口部31で外界に露出されている。廃液チャンバ17の底部17A(開口部31で露出された部分)は、凹凸状をなしている。より具体的には、廃液チャンバ17の底部17Aは、半球状の凸部41が一定間隔で並んだ形状をなしている。廃液チャンバ17の底部17Aは、凸部と凹部とが交互に並んだ形状をなしていると言い換えることができる。
第5実施形態によれば、廃液チャンバ17の底部17A(開口部31で露出された部分)が凹凸状をなしているため、当該部分で表面積を増大させることができる。これによって、当該部分において放熱性能を向上でき、反応流路21側の熱の影響が試薬部に及んでしまうことを極力防止できる。
続いて図7を参照して、核酸検出用デバイスの第6の実施形態について説明する。第6の実施形態の核酸検出用デバイス11は、廃液チャンバ17(排出部)の形状が第2の実施形態のものと異なっているが、他の部分は第2の実施形態と共通している。このため、主として異なる部分について説明し、第2の実施形態と共通する部分については図示を省略するか或いは説明を省略する。
軟質部材14の廃液チャンバ17は、接合面14Aから窪んで設けられている。廃液チャンバ17の底部17Aは、第2実施形態と同様に、開口部31で外界に露出されている。廃液チャンバ17の底部17A(開口部31で露出された部分)は、凹凸状をなしている。より詳細には、廃液チャンバ17の底部17Aは、半球状に窪んだ凹部51が一定間隔で並んだ形状をなしている。また、廃液チャンバ17の底部17Aは、凹部と凸部とが交互に並んだ形状をなしていると言い換えることもできる。
第6実施形態によれば、廃液チャンバ17の底部17A(開口部31で露出された部分)が凹凸状をなしているため、当該部分で表面積を増大させることができる。これによって、当該部分において放熱性能を向上でき、反応流路21側の熱の影響が試薬部に及んでしまうことを極力防止できる。
続いて図8を参照して、核酸検出用デバイスの第7の実施形態について説明する。第7の実施形態の核酸検出用デバイス11は、廃液チャンバ17(排出部)の形状が第2の実施形態のものと異なっているが、他の部分は第2の実施形態と共通している。このため、主として異なる部分について説明し、第2の実施形態と共通する部分については図示を省略するか或いは説明を省略する。
図7に示すように、軟質部材14の廃液チャンバ17は、接合面14Aから窪んで設けられている。廃液チャンバ17の底部17Aは、第2実施形態と同様に、開口部31で外界に露出されている。廃液チャンバ17の底部17A(開口部31で露出された部分)には、表面積を増大させるような表面処理がなされている。より詳細には、廃液チャンバ17の底部17Aは、梨地などのシボ加工のような表面処理がなされている。なお、表面処理の例としてはこれに限定されるものではなく、廃液チャンバ17の底部17Aの表面積を増加させるような表面処理であればどのような表面処理であってもよい。
第7実施形態によれば、廃液チャンバ17の底部17A(開口部31で露出された部分)で表面積を増大するように表面処理がなされる。このため、当該部分において放熱性能を向上でき、反応流路21側の熱の影響が試薬部に及んでしまうことを極力防止できる。
その他、核酸検出用デバイスは、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できることは勿論である。
11…核酸検出用デバイス、13…第2支持体、15…基板、16…試薬チャンバ、17…廃液チャンバ、17A…底部、21…反応流路、22…第1流路、23…第2流路、31…開口部、32…フィン。

Claims (5)

  1. 基板と、
    検体サンプルおよび試薬が貯留される試薬部と、
    前記基板上に設けられ、前記検体サンプルの核酸を増幅検出する反応部と、
    前記試薬部と前記反応部との間の位置に設けられ、使用済みの前記試薬が排出される排出部と、
    前記試薬部と前記反応部とを接続する第1流路と、
    前記反応部と前記排出部とを接続する第2流路と、
    を備える核酸検出用デバイス。
  2. 前記排出部に対応する位置に開口部が設けられるとともに、前記基板、前記反応部、前記第1流路、および前記第2流路を支持する支持体を備える請求項1に記載の核酸検出用デバイス。
  3. 前記排出部は、前記開口部で露出された部分を有し、当該部分は凹凸状をなしている請求項2に記載の核酸検出用デバイス。
  4. 前記排出部は、前記開口部で露出された部分を有し、当該部分には複数の放熱用フィンが設けられる請求項2に記載の核酸検出用デバイス。
  5. 前記排出部は、前記開口部で露出された部分を有し、当該部分に表面積を増大するように表面処理がなされる請求項2に記載の核酸検出用デバイス。
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