JP2014062318A - シリンダライナ - Google Patents
シリンダライナ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014062318A JP2014062318A JP2013132254A JP2013132254A JP2014062318A JP 2014062318 A JP2014062318 A JP 2014062318A JP 2013132254 A JP2013132254 A JP 2013132254A JP 2013132254 A JP2013132254 A JP 2013132254A JP 2014062318 A JP2014062318 A JP 2014062318A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder liner
- less
- cast iron
- composition
- strength
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C37/00—Cast-iron alloys
- C22C37/10—Cast-iron alloys containing aluminium or silicon
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C37/00—Cast-iron alloys
- C22C37/06—Cast-iron alloys containing chromium
- C22C37/08—Cast-iron alloys containing chromium with nickel
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J10/00—Engine or like cylinders; Features of hollow, e.g. cylindrical, bodies in general
- F16J10/02—Cylinders designed to receive moving pistons or plungers
- F16J10/04—Running faces; Liners
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C2202/00—Physical properties
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
【解決手段】質量%で、C:2.4〜3.6%、Si:0.8%以上2.8%未満、Mn:1.1〜3.0%を含み、さらに、P:0.01〜0.6%、B:0.001〜0.2%を含有し、あるいはさらにS:0.01%超0.15%以下、Cu、Cr、Mo、Niのうちから選ばれた1種または2種以上を合計で0.1〜6.0%、W、V、Nbのうちから選ばれた1種または2種以上を合計で0.01〜5.0%、Sn:0.3%以下、Sb:0.3%以下のうちから選ばれた1種または2種を含有する組成と、さらに、炭化物が面積率で8%以下分散した組織とを有する片状黒鉛鋳鉄製とする。これにより、引張強さ:250MPa以上の高強度を確保でき、ディーゼルエンジンの高出力化に対応可能となる。
【選択図】なし
Description
船舶機関用ディーゼルエンジンのシリンダライナには、従来から、摺動特性に優れる片状黒鉛鋳鉄が使用されてきた。この片状黒鉛鋳鉄は、B炭化物およびステダイトからなる硬質相を均一に分散させており、摺動特性に優れる鋳鉄であるとされる。しかし、最近では、内燃機関への排出ガス規制が強化され、燃料の完全燃焼を図るために、燃料と空気との混合が促進されるように燃料を高圧噴射して噴霧状にすることが行われ、シリンダの内圧が上昇する傾向となり、特に耐焼付き性の向上が要求されている。
しかし、特許文献1、2に記載された技術では、Si含有量が高いこともあり、フェライトが析出しやすく、得られる強度が低く、厚肉で高強度製品への適用には問題を残していた。しかも、特許文献1、2には、厚肉でかつ高強度を有する鋳鉄についてまでの言及はなく、薄肉鋳鉄の例が示されているだけである。
その結果、本発明者らは、30mm以上の厚肉で引張強さ:250MPa以上の高強度を有するシリンダライナを安定して製造するためには、黒鉛を微細化しパーライト基地を強化する必要があることに想到した。
本発明は、かかる知見に基づき、さらに検討を加えて完成されたものである。すなわち、本発明の要旨は次のとおりである。
(3)(1)または(2)において、前記組成に加えてさらに、質量%で、Cu、Cr、Mo、Niのうちから選ばれた1種または2種以上を合計で0.1〜6.0%含有することを特徴とする船舶機関用シリンダライナ。
(5)(1)ないし(4)のいずれかにおいて、前記組成に加えてさらに、質量%で、Sn:0.3%以下、Sb:0.3%以下のうちから選ばれた1種または2種を含有することを特徴とする船舶機関用シリンダライナ。
C:2.4〜3.6%
Cは、基地組織をパーライトとし基地(鋳鉄)の強度を増加させるとともに、黒鉛を晶出させて自己潤滑性を向上させる重要な作用を有する元素である。このような効果を得るためには、2.4%以上含有する必要がある。一方、3.6%を超える過剰の含有は、黒鉛の晶出が著しく多くなり、強度の大幅な低下を招き、所望の高強度を確保できなくなる。このため、Cは2.4〜3.6%の範囲に限定した。なお、好ましくは2.6〜3.4%である。
Siは、鋳鉄の基本元素の一つで、黒鉛晶出に必須の元素であり、0.8%以上の含有を必要とする。一方、2.8%以上と過剰に含有すると、強度が低下し、所望の高強度を確保できなくなる。このため、Siは0.8%以上2.8%未満の範囲に限定した。なお、フェライト化を防止する観点からは0.8〜2.4%の範囲とすることが好ましい。
Mnは、黒鉛を微細化するとともに、基地組織であるパーライトを強化する作用を有する元素である。また、MnはSと結合しMnSを形成し、加工性、とくに切削性を向上させる。このような効果を確保するために1.1%以上の含有を必要とする。一方、3.0%を超える含有は、黒鉛晶出を妨げ、自己潤滑性が低下する。このため、Mnは1.1〜3.0%の範囲に限定した。
Pは、ステダイトを晶出させ、鋳鉄の硬さを増加させるとともに、耐摩耗性を向上させる。このような効果を得るために0.01%以上含有することが望ましい。一方、0.6%を超えて含有すると、ステダイトが多量に形成され相手攻撃性が増加するとともに、靭性、加工性の低下を招く。このため、Pは、0.01〜0.6%の範囲に限定した。なお、加工性の観点から好ましくは0.01〜0.4%である。
Bは、炭化物を形成し、鋳鉄の硬さを増加させるとともに、耐摩耗性を向上させる。このような効果を得るために0.001%以上含有することが望ましい。一方、0.2%を超えて多量に含有すると、炭化物量が増加し、靭性が低下するとともに相手攻撃性が増加する。このため、含有する場合には、Bは0.001〜0.2%の範囲に限定した。なお、好ましくは0.001〜0.06%である。
Sは、Mnと結合してMnSを形成し、切削性向上に寄与する元素であり、必要に応じて含有することが好ましい。このような効果を得るためには0.01%超含有することが望ましい。一方、0.15%を超えて含有すると、Mnの歩留りが低下し、所望の強度を確保できなくなる。このため、選択元素として含有する場合には、0.01%超0.15%以下の範囲に限定することが好ましい。なお、とくに添加しない場合でも鋳鉄中にSは不可避的不純物として、0.001〜0.01%含有される。
Cu、Cr、Mo、Niはいずれも、鋳鉄の硬さを増加させる元素であり、必要に応じて1種または2種以上を選択して、合計で0.1〜6.0%含有できる。Cu、Cr、Mo、Niのうちから選ばれた1種または2種以上が合計で0.1%未満では、上記した効果が期待できない。一方、6.0%を超えて多量に含有すると、いずれも高価な元素であり材料コストの高騰を招く。このようなことから、含有する場合には、Cu、Cr、Mo、Niのうちから選ばれた1種または2種以上を合計で0.1〜6.0%の範囲に限定することが好ましい。
Moは、基地中に固溶して基地を強化し、鋳鉄の硬さを増加させる。このような効果を確保するためには0.1%以上含有することが望ましい。一方、1.5%を超えて含有すると、白銑化して、靭性が低下する。このため、含有する場合には、Moは上記した合計量の範囲内で1.5%以下に限定することが好ましい。なお、より好ましくは1.0%以下である。
W、V、Nbはいずれも、炭化物を形成し、耐摩耗性を向上させる元素であり、必要に応じて1種または2種以上を選択して、合計で0.01〜5.0%の範囲で含有できる。W、V、Nbのうちから選ばれた1種または2種以上の合計が0.01%未満では、上記した効果が期待できない。一方、5.0%を超えて多量に含有すると、炭化物を多量に形成し、加工性が低下するとともに、相手攻撃性の増加の原因となる。このようなことから、含有する場合には、W、V、Nb のうちから選ばれた1種または2種以上を合計で0.01〜5.0%の範囲に限定することが好ましい。
Vは、炭化物を形成し、耐摩耗性を向上させる。このような効果を得るためには0.1%以上含有することが望ましい。一方、3.0%を超えて多量に含有すると、加工性が低下し、相手攻撃性が増加する。このため、含有する場合には、上記した合計量の範囲内でVは、0.1〜3.0%とすることが好ましい。
Sn、Sbはいずれも、基地のパーライト化を促進する元素であり、必要に応じて1種または2種を含有できる。
Snは、フェライトの析出を防止し、基地のパーライト化を促進する元素である。このような効果を得るためには0.01%以上含有することが望ましい。一方、0.3%を超えて多量に含有しても効果が飽和し含有量に見合う効果が期待できなくなり、経済的に不利となる。このため、含有する場合には、Snは0.3%以下に限定することが好ましい。なお、より好ましくは0.01〜0.1%である。
上記した成分以外の残部は、Feおよび不可避的不純物からなる。
つぎに、組織限定理由について説明する。
基地はパーライトとする。基地がパーライト以外の組織では、所望の高強度を確保できなくなる。
以下、実施例に基づいて、さらに本発明について説明する。
得られたシリンダライナから、組織観察用試験片を採取し、肉厚方向断面を研磨し、腐食液:3%ナイタールで腐食して、光学顕微鏡(倍率:50倍)で観察し、撮像し33mm2の大きさの写真について画像解析により炭化物面積率(%)を測定した。また、研磨済で腐食済の組織観察用試験片を光学顕微鏡(倍率:200倍)で観察し、面積率で10%以上存在が確認できるものを基地組織として特定した。
得られた結果を表2に示す。
C含有量が本発明範囲を低く外れる比較例(シリンダライナNo.33、No.34)は、薄肉であるため、組織(黒鉛分布)にムラが生じ、引張強さが低下している。また、C含有量が本発明範囲を高く外れる比較例(シリンダライナNo.29)は、黒鉛の晶出が多くなり、引張強さが低下している。また、Mn含有量が本発明範囲を低く外れる比較例(シリンダライナNo.28)は、基地組織が十分強化されず、引張強さが低下している。また、比較例(シリンダライナNo.31、No.32)は、ライナが厚肉となったため強化元素量が不足し、引張強さが低下している。また、Mn含有量が本発明範囲を高く外れる比較例(シリンダライナNo.35、No.36)は、ライナが薄肉となったため、炭化物量が8%を超え、黒鉛分布(組織)が不均一となり、引張強さが低下している。また、C、Mn含有量が本発明範囲を高く外れる比較例(シリンダライナNo.30)は、黒鉛の晶出が多く、基地組織の強化が十分になされていないため、引張強さが低下している。また、比較例(シリンダライナNo.37)は、ライナが薄肉となったため、炭化物量が8%を超えて増加し、引張強さが低下している。また、Siが本発明範囲を低く外れる比較例(ライナNo.38)は、黒鉛分布にムラが生じ、引張強さが低下する。Siが本発明範囲を高く外れる比較例(ライナNo.39)は、フェライトの析出が過多となり引張強さが低下している。また、PとBが本発明範囲を高く外れる比較例(ライナNo.40)は、炭化物量が増加し組織(黒鉛分布)が不均一となり、引張強さが低下している。
Claims (5)
- 片状黒鉛鋳鉄製のシリンダライナであって、該シリンダライナの肉厚が30〜350mmであり、
前記片状黒鉛鋳鉄を、質量%で、C:2.4〜3.6%、Si:0.8%以上2.8%未満、Mn:1.1〜3.0%を含み、さらに、P:0.01〜0.6%、B:0.001〜0.2%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成と、炭化物が面積率で8%以下分散した組織とを有する鋳鉄とし、250MPa以上の引張強さを有することを特徴とする船舶機関用シリンダライナ。 - 前記組成に加えてさらに、質量%で、S:0.01%超0.15%以下を含有することを特徴とする請求項1に記載の船舶機関用シリンダライナ。
- 前記組成に加えてさらに、質量%で、Cu、Cr、Mo、Niのうちから選ばれた1種または2種以上を合計で0.1〜6.0%含有することを特徴とする請求項1または2に記載の船舶機関用シリンダライナ。
- 前記組成に加えてさらに、質量%で、W、V、Nbのうちから選ばれた1種または2種以上を合計で0.01〜5.0%含有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の船舶機関用シリンダライナ。
- 前記組成に加えてさらに、質量%で、Sn:0.3%以下、Sb:0.3%以下のうちから選ばれた1種または2種を含有することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の船舶機関用シリンダライナ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013132254A JP6147584B2 (ja) | 2012-08-30 | 2013-06-25 | シリンダライナ |
KR1020130102983A KR101598663B1 (ko) | 2012-08-30 | 2013-08-29 | 실린더 라이너 |
CN201310383633.0A CN103667861B (zh) | 2012-08-30 | 2013-08-29 | 气缸套 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012189778 | 2012-08-30 | ||
JP2012189778 | 2012-08-30 | ||
JP2013132254A JP6147584B2 (ja) | 2012-08-30 | 2013-06-25 | シリンダライナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014062318A true JP2014062318A (ja) | 2014-04-10 |
JP6147584B2 JP6147584B2 (ja) | 2017-06-14 |
Family
ID=50617803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013132254A Active JP6147584B2 (ja) | 2012-08-30 | 2013-06-25 | シリンダライナ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6147584B2 (ja) |
KR (1) | KR101598663B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018042654A1 (ja) | 2016-09-05 | 2018-03-08 | Tpr株式会社 | 片状黒鉛鋳鉄製円筒部材 |
DE102018128674A1 (de) | 2017-11-16 | 2019-05-16 | HappyProduct Inc. | Gusseisenmaterial |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6036757A (ja) * | 1983-08-08 | 1985-02-25 | Kubota Ltd | 複合シリンダ−ライナ− |
JPH0718368A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-20 | Teikoku Piston Ring Co Ltd | 優れた耐食性と耐摩耗性を有する鋳鉄及び該鋳鉄で形成されたシリンダライナ |
JPH08176722A (ja) * | 1994-12-26 | 1996-07-09 | Nippon Piston Ring Co Ltd | 被削性に優れた耐摩耗性片状黒鉛鋳鉄およびその製造方法 |
JP2008106357A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-05-08 | Nippon Piston Ring Co Ltd | A型黒鉛を含む鋳鉄並びにそのa型黒鉛を含む鋳鉄の鋳造方法及びそのa型黒鉛を含む鋳鉄を用いたシリンダライナ |
WO2009001841A1 (ja) * | 2007-06-26 | 2008-12-31 | Incorporated National University Iwate University | 片状黒鉛鋳鉄およびその製造方法 |
JP4840026B2 (ja) * | 2006-08-24 | 2011-12-21 | 株式会社Ihi | 耐焼付き性鋳鉄 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07145445A (ja) | 1993-11-24 | 1995-06-06 | Kubota Corp | シリンダライナ用鋳鉄 |
JPH07145446A (ja) | 1993-11-24 | 1995-06-06 | Kubota Corp | シリンダライナ用鋳鉄 |
JP3779370B2 (ja) * | 1996-02-28 | 2006-05-24 | 株式会社リケン | 鋳鉄及びピストンリング |
JP4557731B2 (ja) * | 2005-01-31 | 2010-10-06 | 日本ピストンリング株式会社 | 耐食性と耐摩耗性に優れた鋳鉄 |
JP2012041571A (ja) * | 2010-08-12 | 2012-03-01 | Nippon Piston Ring Co Ltd | 大型鋳造製品用の片状黒鉛鋳鉄及びその製造方法 |
-
2013
- 2013-06-25 JP JP2013132254A patent/JP6147584B2/ja active Active
- 2013-08-29 KR KR1020130102983A patent/KR101598663B1/ko active IP Right Grant
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6036757A (ja) * | 1983-08-08 | 1985-02-25 | Kubota Ltd | 複合シリンダ−ライナ− |
JPH0718368A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-20 | Teikoku Piston Ring Co Ltd | 優れた耐食性と耐摩耗性を有する鋳鉄及び該鋳鉄で形成されたシリンダライナ |
JPH08176722A (ja) * | 1994-12-26 | 1996-07-09 | Nippon Piston Ring Co Ltd | 被削性に優れた耐摩耗性片状黒鉛鋳鉄およびその製造方法 |
JP4840026B2 (ja) * | 2006-08-24 | 2011-12-21 | 株式会社Ihi | 耐焼付き性鋳鉄 |
JP2008106357A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-05-08 | Nippon Piston Ring Co Ltd | A型黒鉛を含む鋳鉄並びにそのa型黒鉛を含む鋳鉄の鋳造方法及びそのa型黒鉛を含む鋳鉄を用いたシリンダライナ |
WO2009001841A1 (ja) * | 2007-06-26 | 2008-12-31 | Incorporated National University Iwate University | 片状黒鉛鋳鉄およびその製造方法 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
JISハンドブック1 鉄鋼I(用語・検査・試験), vol. 第1版第1刷, JPN6017004422, 19 January 2007 (2007-01-19), JP, pages 第1462−1465頁 * |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018042654A1 (ja) | 2016-09-05 | 2018-03-08 | Tpr株式会社 | 片状黒鉛鋳鉄製円筒部材 |
US10428407B2 (en) | 2016-09-05 | 2019-10-01 | Tpr Co., Ltd. | Cylindrical member made of flake graphite cast iron |
DE102018128674A1 (de) | 2017-11-16 | 2019-05-16 | HappyProduct Inc. | Gusseisenmaterial |
DE102018128674B4 (de) | 2017-11-16 | 2022-02-03 | HappyProduct Inc. | Verwendung eines Gusseisenwerkstoffs |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR101598663B1 (ko) | 2016-02-29 |
KR20140029284A (ko) | 2014-03-10 |
JP6147584B2 (ja) | 2017-06-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN103667861B (zh) | 气缸套 | |
JP6079641B2 (ja) | 強度及び靭性に優れた球状黒鉛鋳鉄及びその製造方法 | |
US8333923B2 (en) | High strength gray cast iron | |
US9580777B1 (en) | Hypereutectic white iron alloys comprising chromium, boron and nitrogen and articles made therefrom | |
JP5806468B2 (ja) | オーステナイトダクタイル鋳鉄 | |
JP2013117071A (ja) | 片状黒鉛鋳鉄およびその製造方法 | |
CN104109816A (zh) | 渗碳合金钢及其制备方法和应用 | |
JP2008156688A (ja) | 高強度球状黒鉛鋳鉄 | |
CN101781734A (zh) | 钒钛铸铁及其生产方法 | |
JP4825886B2 (ja) | フェライト系球状黒鉛鋳鉄 | |
JP2016079498A (ja) | シリンダライナ用ねずみ鋳鉄及びそれを用いたシリンダライナの製造方法 | |
JP2012041571A (ja) | 大型鋳造製品用の片状黒鉛鋳鉄及びその製造方法 | |
KR20150021754A (ko) | 내구성이 우수한 회주철 | |
CN106521308A (zh) | 一种船用柴油机活塞环底环材料dpr‑d5及其铸造方法 | |
JP6147584B2 (ja) | シリンダライナ | |
CN106544578A (zh) | 一种船用柴油机活塞环顶环材料dpr‑dgⅲ及其铸造方法 | |
JP3297150B2 (ja) | 優れた耐食性と耐摩耗性を有する鋳鉄及び該鋳鉄で形成されたシリンダライナ | |
CN107779736A (zh) | 一种合金铸铁及其制备方法和应用 | |
KR20130087213A (ko) | 희토류 원소를 이용한 고강도 편상 흑연 주철 및 그 제조방법 | |
CN101787483A (zh) | 改进的贝氏体球墨离心复合(ⅰ)或珠光体球墨(ⅲ)的球墨铸铁及用该球墨铸铁制备的轧辊 | |
JP5282546B2 (ja) | 耐摩耗性に優れた高強度厚肉球状黒鉛鋳鉄品 | |
CN109609835B (zh) | 一种高强韧耐磨球墨铸铁及其制备工艺和应用 | |
JP5282547B2 (ja) | 耐摩耗性に優れた高強度厚肉球状黒鉛鋳鉄品 | |
JP6358975B2 (ja) | 片状黒鉛鋳鉄およびその製造方法 | |
KR20120133778A (ko) | 고강도 회주철 및 그 제조방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20140326 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160401 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170214 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170413 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170516 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170517 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6147584 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |