JP2014061404A - くし付きヘアアイロン - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者が熱い思いをしたり、火傷を負うようなことがなく、かつ巻胴への毛髪の巻き付け操作の容易なくし付きヘアアイロンを提供する。
【解決手段】くし付きヘアアイロンが、一対の半円筒状の棒状部材を平坦面を対向させて互いに並列させ、一端側が開閉するように他端側を枢着した本体部と、一対の前記棒状部材の一端側の平坦面に互いに対向するように配置されたプレート状の第1の発熱部と、一対の前記棒状部材の一端側の外周面に周方向に所定の間隔をあけて配置され、前記棒状部材の軸方向に延びる第2の発熱部と、前記第2の発熱部の間隙に設けられ、半径方向外側にのびる熱不良導体からなる複数のくし歯を有するくし歯部と、とを備える。
【選択図】図10

Description

本発明は、毛髪にカールなどの癖付けを行うためのヘアアイロンに関する。
従来から、ヒータを備えたセラミックスなどの熱良導体からなる巻胴の外周面に毛髪を巻きつけることで、毛髪にカールなどの癖付けを行うためのヘアアイロンが知られている。このようなヘアアイロンでは、毛髪を巻きつける際に、熱良導体と首筋の皮膚などが接触して使用者が熱い思いをしたり、火傷を負ってしまうおそれがあった。このような問題を解決するために、巻胴の外周に熱不良導体からなる螺旋状の毛髪ガイドを巻回して首筋の皮膚が直接巻胴に接触しないようにしたヘアアイロンが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、このような巻胴上に螺旋状に巻回した毛髪ガイドでは、毛髪の量が多かったり長かったりした場合には、毛髪が巻胴に巻きつきにくくカールなどの癖付けに時間がかかったり、何度も癖付け動作を繰り返さなければならないため毛髪が傷んでしまうおそれがあった。
特開平11−127941号公報
本発明は、上記のような事情に対処してなされたもので、使用者が熱い思いをしたり、火傷を負うようなことがなく、かつ巻胴への毛髪の巻き付け操作の容易なヘアアイロンを提供することを目的とする。
本発明の一実施形態のくし付きヘアアイロンは、一対の半円筒状の棒状部材を平坦面を対向させて互いに並列させ、一端側が開閉するように他端側を枢着した本体部と、一対の前記棒状部材の一端側の平坦面に互いに対向するように配置されたプレート状の第1の発熱部と、一対の前記棒状部材の一端側の外周面に周方向に所定の間隔をあけて配置され、前記棒状部材の軸方向に延びる第2の発熱部と、前記第2の発熱部の間隙に設けられ、半径方向外側にのびる熱不良導体からなる複数のくし歯を有するくし歯部と、を備えることを特徴とする。
棒状の支持部材は、使用者が操作中熱く感じないように、熱不良導体で、かつ、耐熱性の良好な樹脂材料製とすることが好ましい。また、巻胴部は、熱良導体のセラミックス製とし、断面円形状又は楕円形状とすることが好ましい。
また、本発明の他の実施形態のくし付きヘアアイロンは、一対の棒状の支持部材を並列させ一端部を開閉可能に枢着させ枢着側に把持部を設けた挟持体と、前記挟持体の各支持部材の他端側に設けた電熱により加熱される巻胴部と、前記巻胴部の外周面に軸方向に所定の間隔をおいて配設された複数の熱不良導体からなるリング状のプロテクタと、前記巻胴部に前記巻胴部の中心軸に対して基部を並行させて突設された複数のくし歯とを備えてなることを特徴とする。
なお、この実施形態の各巻胴部の互いに対向する面は、平坦面に形成することが好ましく、この平坦面にさらに金属板を密着固定させるようにしてもよい。各巻胴部は、熱良導体のセラミックス製とし、断面円形又は楕円形製とすることが好ましい。
本発明によれば、使用者が熱い思いをしたり、火傷を負うようなことがなく、かつ操作性の良好なくし付きヘアアイロンを提供することができる。
ヘアアイロン1の斜視図。 ヘアアイロン1の一部断面図。 ヘアアイロン1の使用例。 ヘアアイロン2の斜視図。 ヘアアイロン2の一部断面図。 ヘアアイロン3の斜視図。 ヘアアイロン4の斜視図。 ヘアアイロン5の斜視図。 ヘアアイロン6の斜視図。 ヘアアイロン7の斜視図。 上側外面ヒートプレート322a及びくし状プロテクタ330aの斜視図。 ヘアアイロン7aが備えるくし状プロテクタ330bを説明する斜視図。
[第1実施形態]
以下、実施の形態を図に基づき説明する。
以下、本発明の実施形態の一例を説明する。本実施形態のヘアアイロン1は、図1〜図2に示すように、本体10、ヒートプレート20、複数のヒートプロテクタ30、一対の上及び一対の下くし部40a,40b(図1においては、下くし部40bについては図示しない。)から主に構成される。
(本体10について)
本体10は、断面略円形状または楕円形状に形成された棒状の支持部材である。本体10の先端から基部に向かう長手方向の約半分の部位には、ヒートプレート20及びこのヒートプレート20の一部を被冠するように複数のヒートプロテクタ30が周設される。
そして、本体10の長手方向の残り半分の部位は、使用者によって把持される把持部12として機能する。
本体10内部には、電力の供給を受けて発熱する図示はしない発熱体(例えば、電熱線や金属プレート)が配設される。発熱体は、商用電原からの給電を可能とする本体10の基部に設けられた電源コード10cから供給される電力によって発熱する。発熱体は本体10内部でヒートプレート20と接触しており、発熱体が発熱することで、この熱がヒートプレート20に伝わり、結果としてヒートプレート20が発熱する。
把持部12には、使用者によりOn・Off操作、毛髪にカールなどのクセをつける際の温度設定操作がなされるスイッチ部10bが設けられる。
スイッチ部10bは、発熱体と電源コード10cとの間に電気的に介在される。スイッチ部10bは、電子素子などで構成され、電源コード10cから供給された電力の発熱体への供給量を増減させるための電気回路を備える。この電気回路によって発熱体への電力の供給量を増減させることで、ヒートプレート20を使用者が望む温度まで上昇または下降させることができる。
ヒートプレート20の発熱によって、放射された熱を使用者の毛髪に供給することで、この毛髪にカールなどのクセ付けを容易に施せる。
なお、本体10内部に発熱体を設けず、電源コード10cを介してヒートプレート20に直接電力を供給して、ヒートプレート20を直接発熱させるようにしてもよい。
(ヒートプレート20について)。
図1においてヒートプレート20に対応する部分には、図を見やすくするためにハッチングを付してある。ヒートプレート20は、本体10の端部に配設され、電熱により加熱される巻胴部として機能する。ヒートプレート20は、高温で発熱するために熱良導体で形成されることが望ましい。例えば、ヒートプレート20は、セラミックスや金属で形成される。
ヒートプレート20は、本体10の外周面に対応した曲面を有し、本体10に接着材やねじ止めなどで密着して設けられる。具体的には、ヒートプレート20は、本体10の外周面に対応する曲面を有する矩形状の複数の金属プレートであったり、半円筒状の複数の金属プレートであったり、円筒状の金属プレートであったり、種々の形状を有していてよく、これらのうちのいずれか一つ、または複数を組み合わせて本体10の外周面に合わせて貼合されたり、ねじ止めされたりする。そして、ヒートプレート20は、全体として図2に示すように断面略円形状となるように配設される。なお、ヒートプレート20は、本体10の断面形状に対応して、断面略楕円形状に形成されることもある。
ヒートプレート20には、一対の上及び一対の下くし部40a,40bが挿入されるための孔部20aが設けられる。
(複数のヒートプロテクタ30について)
複数のヒートプロテクタ30は、使用者が熱い思いをしたり、火傷を負ったりすることのないようにするための部材である。したがって、ヒートプロテクタ30は、高温とならない熱不良導体で形成されることが望ましい。例えば、ヒートプロテクタ30は、ポリエーテルサルフォン(PES)やポリエーテルエーテルケトン(PEEK)などの耐熱性のプラスチックで形成するとよい。
複数のヒートプロテクタ30は、例えば金属などのプレートを芯部材として、この芯部材を耐熱性のプラスチックなどでコーティングして設けるようにしてもよい。このように金属のプレートを芯部材とすることで、ヒートプロテクタ30の剛性を高められる。
複数のヒートプロテクタ30は、ヒートプレート20と使用者の肌との間に介在されるように、ヒートプレート20の外周面上に、本体10の中心軸(図1、2の符号A参照)に直交するようにそれぞれ設けられる。
ヒートプロテクタ30を、ヒートプレート20表面上に設けることで、火傷防止とヒートプレート20の放熱による毛髪への熱の供給とをバランスさせることができる。
(一対の上及び一対の下くし部40a,40bについて)
一対の上及び一対の下くし部40a,40b(特に、図2参照)は、略同じ構成・機能を有しているのでここでは主に一対の上くし部40aについて説明する。
一対の上くし部40aは、ヒートプレート20を配設した本体10の巻胴部から、本体10の中心軸に対して基部を並行させて突設される。
詳細には、一対の上くし部40aは、それぞれ複数のピン体41a,42aから構成されており、この複数のピン体41a,42aの基部が本体10の中心軸と並行するように、それぞれ直線状に配列されて本体10の側面に設けられる。ピン体42aは、ピン体41aが設けられた本体10の側面の反対側の側面に設けられる。
複数のピン体41a,42aは、その先端部が、孔部20aを介して、複数のヒートプロテクタ30同士の間からそれぞれ本体10の中心軸に直交するように突設される。
ピン体41a,42aは、ヒートプロテクタ30と同様に耐熱性のプラスチックで形成された熱不良導体であることが望ましい。ただし、ピン体41a,42aは、例えばピン状の金属などを芯部材として、この芯部材を熱不良導体でコーティングして形成するようにしてもよい。
ピン体41a,42aをヒートプロテクタ30と一体的に形成するようにしてもよい。すなわち、ピン体41a,42aをヒートプロテクタ30から突設するように設けてもよい。この場合には、ヒートプレート20に孔部20aを設けなくともよい。このように、ピン体41a,42aをヒートプロテクタ30と一体的に形成することで、製造工程の削減や、コストの削減を図れる。
ピン体41a,42aは、使用者の毛髪の流れを整えながらヒートプレート20近傍にこの毛髪を誘導するためのガイドとして機能する。ピン体41a,42aによって毛髪の流れが整えられることで、ヒートプレート20からの熱が毛髪に均等に供給されやすくなり、この結果カールなどのクセ付けを容易にかつ迅速に行えるようになる。
下くし部40bは、上くし部40aを構成する複数のピン体41a,42aと対応するピン体41b,42bから構成されている。
(使用方法)
次に図3を用いて、以上のように構成されたヘアアイロン1の使用方法について説明する。ここでは使用者をロングヘアーの女性とする。そして使用者が、ヘアアイロン1を使用して自身の毛髪に対してカールのクセ付けを行う場合を想定する。
まず使用者が、スイッチ部10bを操作してヒートプレート20の発熱温度を設定(選択)する。ヘアアイロン1では、この発熱温度の設定と発熱のOn動作とを一緒に行えるものとする。すなわち、発熱温度を設定した瞬間から、本体10内の発熱部への電力の供給が開始され、結果としてヒートプレート20が設定された温度の熱を持つ。
ここで使用者が、ヒートプレート20の一部を自身の毛髪に当接させ、図3に示す矢印の方向にヘアアイロン1を回転させながら、髪の長手方向に向かってヘアアイロン1を下ろしていく。
このとき、上及び下くし部40a,40bによって毛髪の流れが整えられながら、この毛髪がヒートプレート20の外周面近傍に沿うようにガイドされる。この結果、毛髪にヒートプレート20の熱を均一に与えることができる。そして、ヒートプレート20の外周面が断面略円形となっていることから、この形状と熱の供給とにとって髪を容易にカールさせられる。
このクセ付けの際には、ヒートプロテクタ30によって使用者の肌とヒートプレート20との接触が防止されるので使用者が熱い思いをしたり、火傷を負うことを防止できる。ヘアアイロン1では、ヒートプロテクタ30によって使用者の肌を熱から保護できるため、従来のヘアアイロンよりもヒートプレート20を高温で発熱させることができる。
以上、要するに、ヘアアイロン1を用いれば、クセ付けの際に使用者が熱い思いをしたり、火傷を負うようなことを防止でき、かつ良好な操作性を得られる。
[第2実施形態]
次に本発明の第2実施形態について説明する。なお、以下の説明では、第1実施形態のヘアアイロン1と同様の箇所には同一の符号を付け、詳細な説明は省略する。
第2実施形態のヘアアイロン2は、図4、図5に示すように、本体210、上側及び下側内面ヒートプレート221a,221b、上側及び下側外面ヒートプレート222a,222b、複数の上面及び下面ヒートプロテクタ230a,230b、上及び下くし部40a,40bから主に構成される。
(本体210について)
本体210は、回動連結部210aを介して略V字状に拡開可能にそれぞれ連結された上側及び下側アーム部211a,211bから構成された挟持体である。
上側及び下側アーム部211a,211bは、回動連結部210a内に配置された図示はしないコイルスプリング及びストッパーによって互いに拡開するように通常は付勢され、かつ必要以上に拡開しないように拡開方向への回動が規制されている。
上側及び下側アーム部211a,211bは、断面半円形状または断面半楕円形状の柱状の部材であり、回動連結部210a側の一端部に使用者によって握持される上側及び下側把持部212a,212bを備える。
上側及び下側アーム部211a,211bは、使用者が手のひらに力を込めて握り動作を行うことで回動連結部210aを介して相対的に回動する。
詳細には、使用者が上側把持部212aを手のひらで包むように持ち、指先を下側把持部212bの下面から側面にかけて引っかけるように持った状態で握り動作を行うことで、上側及び下側アーム部211a,211bが回動連結部210aを起点として相対的に回動する(図4中の矢印を参照)。
上側及び下側アーム部211a,211bを相対的に回動させることにより、上側及び下側アーム部211a,211bのそれぞれの先端側同士を近接させたり離間させたりできる(以下、それぞれの先端側を上側先端側213a,下側先端側213bと称す。)。すなわち、上側先端側213a,下側先端側213b同士を閉じたり開いたりできる。
上側及び下側先端側213a、213bの互いに対向する内側の平坦な一面には、使用者の毛髪を挟持する挟持面Pを備える上側及び下側内面ヒートプレート221a,221bがそれぞれ設けられる。この挟持面Pで使用者の毛髪を狭持することによって毛髪に熱を供給する。
上側及び下側内面ヒートプレート221a,221bが設けられた一面と端部を共有し、かつこの一面の裏面である所定の曲率を持って形成された外周面には、上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bがそれぞれ設けられる。
上側アーム部211aには、使用者によりOn・Off操作、毛髪にカールなどのクセ付けを行う際の温度設定操作などがなされるスイッチ部10bが配置される。
(上側及び下側内面ヒートプレート221a,221bについて)
上側及び下側内面ヒートプレート221a,221bは、熱良導体に優れた板状の部材であり、例えば矩形状に形成されたセラミックスや金属のプレートである。上側及び下側内面ヒートプレート221a,221bの一部は、筺体内に配置され、電源コード10cを介して供給された電力によって発熱する発熱部(図示せず)と筺体内で接続されている。このため、上側及び下側内面ヒートプレート221a,221bには発熱部の熱が伝わる。
上側及び下側内面ヒートプレート221a,221bは、上側及び下側アーム部211a,211bを閉じるように回動させた際には、それぞれの挟持面Pが密着する。この結果、使用者の髪を狭持することができる。そして、上側及び下側内面ヒートプレート221a,221bが熱せられた状態で使用者の毛髪を挟持し、毛髪の長手方向(例えば、下方向)に向かってこの毛髪を引っ張ることで、いわゆる矯正と呼ばれ、毛髪にストレート状のクセ付けを施す処理を行える。
(上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bについて)。
図4において上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bに対応する部分には、図を見やすくするためにハッチングを付してある。
上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bは、上側及び下側内面ヒートプレート221a,221bと同様に熱良導体で形成される。
上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bは、上側及び下側アーム部211a,211bそれぞれの端部に配設され、電熱により加熱される巻胴部として機能する。上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bは、高温で発熱するために熱良導体で形成されることが望ましい。例えば、上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bは、セラミックスや金属で形成される。
上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bは、上側及び下側先端側213a、213bの外周面に対応した曲面を有し、上側及び下側先端側213a、213bに接着材やねじ止めなどで密着して設けられる。具体的には、上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bは、上側及び下側先端側213a、213bの外周面に対応する曲面を有する矩形状の複数の金属プレートであったり、半円筒状の複数の金属プレートであったり、種々の形状を有していてよく、上側及び下側先端側213a、213bの外周面に合わせて貼合されたり、ねじ止めされたりする。そして、上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bは、上側及び下側アーム部211a,211bが閉じられて接した際には、全体として図5に示すように断面略円形状となるように設置される。
なお、上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bは、上側及び下側アーム部211a,211bの断面形状に対応して、断面略楕円形状に形成されることもある。
上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bには、一対の上及び一対の下くし部40a,40bが挿入されるための孔部223a、223bがそれぞれ設けられる。
上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bは、上側及び下側内面ヒートプレート221a,221bと同様に筺体内に配置された発熱部(図示せず)と接触している。したがって、発熱体が発熱することで、この熱が上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bに伝わり、結果として上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bが発熱する。
(複数の上面及び下面ヒートプロテクタ230a,230bについて)
複数の上面及び下面ヒートプロテクタ230a,230bは、使用者が熱い思いをしたり、火傷を負ったりすることのないようにするための部材である。したがって、上面及び下面ヒートプロテクタ230a,230bは、高温とならない熱不良導体で形成されることが望ましい。例えば、上面及び下面ヒートプロテクタ230a,230bは、ポリエーテルサルフォン(PES)やポリエーテルエーテルケトン(PEEK)などの耐熱性のプラスチックで形成するとよい。
複数の上面及び下面ヒートプロテクタ230a,230bは、上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bと使用者の肌との間に介在されるように、上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bそれぞれの外周面上に、上側及び下側アーム部211a,211bの中心軸(図4,5の符号A1、A2参照)に対して直交するように設けられる。
複数の上面及び下面ヒートプロテクタ230a,230bを、それぞれ上側及び下側外面ヒートプレート222a,222b表面上に設けることで、火傷防止と上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bの放熱による毛髪への熱の供給とをバランスさせることができる。
(使用方法)
以上のように構成されたヘアアイロン2では、まず使用者が、スイッチ部10bを操作して上側及び下側内面ヒートプレート221a,221b並びに上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bの発熱温度を設定(選択)する。ヘアアイロン2では、この発熱温度の設定と発熱のOn動作とを一緒に行えるものとする。すなわち、発熱温度を設定した瞬間から、本体210内の発熱部への電力の供給が開始され、この結果、上側及び下側内面ヒートプレート221a,221b並びに上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bが熱を持つ。
なお、このときヘアアイロン2には、スイッチ部10bの操作により上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bのみ発熱させ、上側及び下側内面ヒートプレート221a,221bは発熱させないような機能を備えさせてもよい。これとは逆に、ヘアアイロン2には、上側及び下側内面ヒートプレート221a,221bのみ発熱させ、上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bは発熱させないような機能を備えさせてもよい。
使用者によるスイッチ部10bのOn操作からしばらくすると、上側及び下側外面ヒートプレート222a,222b及び上側及び下側内面ヒートプレート221a,221bが、使用者が設定した温度で発熱する。
使用者が上側及び下側把持部212a,212bを握り動作を行うことで回動連結部210aを介して相対的に上側及び下側アーム部211a,211bが回動し、上側及び下側アーム部211a,211bの先端部同士が近接する。この結果、図4に示したように上側及び下側内面ヒートプレート221a,221bの狭持面Pが密着し、上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bを合わせた外周面の断面が全体として略円形状となる。すなわちヘアアイロン2全体として略円柱形状となる。
この状態のときに使用者が上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bの一部を自身の毛髪に当接させ、図3に示す矢印の方向にヘアアイロン2を回転させながら、髪の長手方向に向かってヘアアイロン2を下ろしていくことで、使用者の毛髪をカールさせられる。
このとき、上及び下くし部40a,40bによって毛髪の流れが整えられながら上側及び下側外面ヒートプレート222a,222b近傍にガイドされる。この結果、上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bの熱を均一に毛髪に与えられ、少ない動作でも容易に毛髪にクセが付けられる。
そして、このクセ付けの際には、上面及び下面ヒートプロテクタ230a,230bによって使用者の肌と上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bとの接触が防止されるので使用者が熱い思いをしたり、火傷を負うことを防止できる。
要するにヘアアイロン2を用いれば、クセ付けの際に使用者が熱い思いをしたり、火傷を負うようなことを防止でき、かつ良好な操作性を得られる。
以上、本発明の第1、2実施形態にかかるヘアアイロン1、2について説明したが、本発明は以上の実施の形態にのみ限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
[変形例1]
例えば、図6に示すヘアアイロン3のように、上及び下くし部40a,40bに直交する方向に設けられる上及び下くし部40c,40dをさらに備えるようにしてもよい。このように上及び下くし部40a,40b,40c,40dを配置させることで、使用者の毛髪により均一に上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bの熱を供給することができる。またこれら上及び下くし部40a,40b,40c,40dのうちのいずれかのくし部を備えない構成としてもよい。
[変形例2]
また、上及び下くし部40a,40bをピン体41a,42aで構成したが、コイル状の熱不良導体を本体10または本体210の中心軸方向に並行になるようにヒートプレート20または上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bの側面に配置して、このコイル状の熱不良導体を用いてヒートプレート20または上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bに使用者の毛髪をガイドさせるようにしてもよい。
[変形例3]
さらに、図7に示すヘアアイロン4のように、マイナスイオンなどを生成して毛髪をトリートメントするような機能を第1実施形態(図1など参照)で説明したヘアアイロン1が備えるようにしてもよい。
詳細には、図7に示すように把持部12の所定の箇所(ここではヒートプレート20の近傍)に把持部12内部まで延設される所定の大きさの開口12aを設ける。さらに把持部12内部には、一対の放電電極50をそれぞれ対向させて設けるとともに、この一対の放電電極50に高電圧を印加するための高電圧発生装置51を配置する。
一対の放電電極50は、それぞれ少なくとも放電される一端部が開口12aの壁面から露出するように設けられる。
高電圧発生装置51は、昇圧回路などで構成される。高電圧発生装置51は、電源コード10cを介して電力を供給され、この供給された電力に基づいて昇圧を行い、一対の放電電極50に印加する。高電圧発生装置51はスイッチ部10bによって放電電極50への電圧の印加のOn・Offを制御される。電圧が印加された放電電極50を使用者が指で触って怪我をしないように、メッシュ状のカバー52で開口12aを覆うことが望ましい。
以上のような構成により、高電圧を印加された放電電極50によって開口12a内の空気中の原子や分子が電子を得てマイナスに帯電し、所謂マイナスイオンが生成された状態になる。この生成されたマイナスイオンは、カバー52の間隙から放出され、開口12a近傍の毛髪に対してツヤやハリを与えるトリートメント効果を期待できる。
詳細には、マイナスイオン生成の際には空気中の水分が微細化されることがあり、この微細化された水分は、効果的に毛髪に浸透及び吸収される。この際、保湿効果とミネラルイオンの働きで、毛髪の代謝機能が促進するとともに、上記マイナスイオンと結合した水分が、例えば静電気等で傷んだキューティクルを再生修復することで、髪にハリ、ツヤを与え、指通りのよい、まとまりのある髪へと導く効果を期待できる。
なお、ここでは開口12aの壁面から一端部が露出するように一対の放電電極50を配置することを説明したが、この放電電極50に替えて、円柱状に形成された放電管(オゾン管)を、この放電管の表面が把持部12外部に露出するように開口12a内に配置しても良い。この放電管は、例えば石英ガラス製の管内に低圧水銀蒸気を封入したものである。
放電管に高電圧発生装置51が発生させた高電圧を印加すると、放電管の外部へ紫外線が放出される。この紫外線の作用により放電管の近傍にオゾン(O)が生成される。この生成されたオゾンは、カバー52の間隙から放出され、開口12a近傍の毛髪に対してツヤやハリを与えるトリートメント効果を期待できる。
ここで生成されるオゾンの濃度は、0.1ppm未満であることが望ましい。また、フケ、かゆみ、悪臭の原因となる雑菌を除去する消臭、殺菌効果を考慮した場合、例えば0.004ppm〜0.06ppm程度であることが望ましい。また、頭皮や頭髪への好適な美容効果を得ようする場合には、例えば0.06ppm〜0.09ppm程度の濃度でオゾンが生成されることが好ましい。
上記オゾンの生成と同時に、放電管から放出される紫外線が空気中を通過する時にマイナスイオンが生成されることもあり、この場合には上記したオゾン及びマイナスイオンによる、より高いトリートメント効果が期待できる。
[変形例4]
さらなる変形例として、図8に示すヘアアイロン5のように、上記変形例3(図7参照)で説明した開口12a、放電電極50、高電圧発生装置51などを第2実施形態(図4参照)で説明したヘアアイロン2に設けるようにしても良い。
この場合には、開口12a、放電電極50などを上側及びまたは下側アーム部211a,211bに設けることができる。もちろん、ヘアアイロン5においても放電電極50に変えて円柱状に形成された放電管(オゾン管)を設けてもよい。
[その他の変形例]
本発明は、さらに種々の変形が可能である。例えば、図9に示すヘアアイロン6のように、上記変形例4(図8参照)で説明した開口12a、放電電極50などを上側アーム部211a及びまたは下側アーム部211bにおける下側内面ヒートプレート221a及びまたは上側内面ヒートプレート221bの設置箇所に対応する箇所に設けてもよい。この場合には、下側内面ヒートプレート221a及びまたは上側内面ヒートプレート221bには、開口12aと同様の形状の開口12bを設け、この開口12bを介して開口12aが外部に露出する構成とすることが望ましい。
このように、開口12a、12b、放電電極50などを設けることにより、狭持面Pにて毛髪を挟みつつ、この毛髪に対してトリートメント処理を施すことが可能になる。
本発明は、さらに例えば、生成されたマイナスイオンやオゾンが頭髪や頭皮に効率良く供給(移送)されるように、ファン等の送風機構を所定の箇所に設けるようにしてもよい。また例えば、上記した各変形例の内容をそれぞれ適宜組み合わせてよい。
[第3実施形態]
次に本発明の第3実施形態について説明する。なお、以下の説明では第1実施形態のヘアアイロン1または第2実施形態のヘアアイロン2と対応する箇所については同一の符号を付け、詳細な説明は省略する。
図10及び図11に示すように、第3実施形態のヘアアイロン7は、第2実施形態のヘアアイロン2(図4参照)が備える上側及び下側外面ヒートプレート222a,222bに対応する上側及び下側外面ヒートプレート322a,322bを備える。さらにヘアアイロン7は、ヘアアイロン2が備える上面及び下面ヒートプロテクタ230a,230b、上及び下くし部40a,40bの機能を併せ持つ複数のくし状プロテクタ330a,330bを備える。
(上側外面ヒートプレート322aの詳細説明)
図11を用いて上側外面ヒートプレート322aについて詳細に説明する。下側外面ヒートプレート322bについては、上側外面ヒートプレート322aと同様の構成及び機能を有するので、ここでは詳細な説明を省略する。
上側ヒートプレート322aは、上側先端側213aの外周面に対応しており、図11に示すように、半円筒形状に形成されている。上側ヒートプレート322aは、接着材やねじ止めなどによって、上側先端側213aと密着して設けられる。
上側外面ヒートプレート322aの表面には、上側外面ヒートプレート322aの周方向に沿って、複数のくし部設置部324と複数の突部325が交互に設けられる。ここでは一例として上側外面ヒートプレート322aの表面には合計6本のくし部設置部324が設けられている。
くし部設置部324は、上側外面ヒートプレート322aの長手方向(即ち、図10に示した軸A1に沿う方向)に沿って設けられた溝である。くし部設置部324には、それぞれ、くし状プロテクタ330aが挿入される。
突部325は、基部325aから上側外面ヒートプレート322aの周方向に沿う方向に、くし部設置部324の空間中に僅かに突出する爪部325bを備える。
互いに対向する爪部325bによって、くし部設置部324に装着された、くし状プロテクタ330aが安定的に保持され、くし状プロテクタ330aの脱落が防止される。
(くし状プロテクタ330aについて)
次に、同様に図11を参照して、くし状プロテクタ330aについて詳細に説明する。くし状プロテクタ330bについては、くし状プロテクタ330aと同様の構成及び機能を有するので、ここでは詳細な説明を省略する。
くし状プロテクタ330aは、くし部設置部324と対応する形状の基部332と、この基部332から突設された複数のピン体333を有する。
基部332は、第1実施形態のヘアアイロン1が備えるヒートプロテクタ30や第2実施形態のヘアアイロン2が備える上面及び下面ヒートプロテクタ230a,230bと同様の熱不良導体である。基部332は、上側外面ヒートプレート322aの長手方向に沿う略直方体形状の板状の部材である。
基部332は、基部332の底面から延長された底面部を有し基部332の側面から突設された爪受け部332aを備える。爪受け部332aは、基部332の側面において、底面からの高さが基部332の側面の半分程度であることが望ましい。
爪受け部332aが、爪部325bと係合することによって、くし状プロテクタ330aが、くし部設置部324から脱落することが防止される。
ピン体333は、第1実施形態のヘアアイロン1が備えるピン体41a,42aに対応する熱不良導体である。
ピン体333は、基部332と一体的に設けられる。ピン体333は、それぞれ基部332の長手方向に沿って所定の間隔をあけて配列されて設けられる。個々のピン体333は、基部332の上面から基部332の長手方向に直交する方向に突設される。
以上がヘアアイロン7の構成の説明である。上記したようにヘアアイロン7が備える上側及び下側外面ヒートプレート322a,322bには、くし部設置部324と突部325が交互に設けられる。そして、くし部設置部324に、くし状プロテクタ330a,330bがそれぞれ挿入される。結果として、上側及び下側外面ヒートプレート322a,322bにおいて、くし状プロテクタ330aと突部325とが周方向に交互に配列されることになる(図10参照)。このような構成を備えるヘアアイロン7を頭皮に近づけた場合、くし状プロテクタ330aが頭皮にあたるので、頭皮と上側及び下側外面ヒートプレート322a,322bとが接触してしまうことを防止することができる。したがって、使用者が熱い思いをしたり、火傷を負ったりすることを防止することができる。なおかつ、ヘアアイロン7によれば、くし状プロテクタ330a,330bの間から放射的又は直接的に供給される上側及び下側外面ヒートプレート322a,322bの熱を使用者の頭髪に安全に供給することができる。
[ヘアアイロン7の変形例]
以上、本発明の第3実施形態のヘアアイロン7について説明したが、ヘアアイロン7についても適宜変更が可能である。
例えば、図12に示すヘアアイロン7aのように、ピン体333が形成されず、基部332のみを備えるくし状プロテクタ330bを有する構成としてもよい。また、図10において、くし状プロテクタ330aと突部325は周面方向に面一に設けられているが、くし状プロテクタ330aのピン体333が突設された上面部が、突部325よりも凸となるように構成することもできる。この場合、突部325とくし状プロテクタ330aとの間で段差ができる。結果として、くし状プロテクタ330aによって火傷を防止できるという効果をさらに得やすくなる。
[さらなる変形例]
本発明は、さらに適宜変形が可能である、例えば上記の各実施例や変形例をそれぞれ適宜組み合わせてもよい。例えば第1実施形態のヘアアイロン1(図1参照)が備えるヒートプレート20、ヒートプロテクタ30、上及び下くし部40a,40bに換えて、このヘアアイロン1が備える本体10に第3実施形態のヘアアイロン7(図9参照)が備える、上側及び下側外面ヒートプレート322a,322b、くし状プロテクタ330a,330bを設けるようにしてもよい。このとき、上側及び下側外面ヒートプレート322a,322bをリング状に一体形成してもよい。
1,2,3,4,5,6,7,7a…ヘアアイロン、10,210…本体、10b…スイッチ部、10c…電源コード、12…把持部、12a,12b…開口、20…ヒートプレート、20a,223a,223b…孔部、30…ヒートプロテクタ、40a…上くし部、40b…下くし部、41a…ピン体、41b…ピン体、42a…ピン体、42b…ピン体、50…放電電極、51…高電圧発生装置、52…カバー、210a…回動連結部、211a…上側アーム部、211b…下側アーム部、212a…上側把持部、212b…下側把持部、213a…上側先端側、213b…下側先端側、221a…下側内面ヒートプレート、222a,322a…上側外面ヒートプレート、222b,322b…下側外面ヒートプレート、230a…上面ヒートプロテクタ、230b…下面ヒートプロテクタ、324…くし部設置部、325…突部、330a…くし状プロテクタ、332…基部。

Claims (5)

  1. 一対の半円筒状の棒状部材を平坦面を対向させて互いに並列させ、一端側が開閉するように他端側を枢着した本体部と、
    一対の前記棒状部材の一端側の平坦面に互いに対向するように配置されたプレート状の第1の発熱部と、
    一対の前記棒状部材の一端側の外周面に周方向に所定の間隔をあけて配置され、前記棒状部材の軸方向に延びる第2の発熱部と、
    前記第2の発熱部の間隙に設けられ、半径方向外側にのびる熱不良導体からなる複数のくし歯を有するくし歯部と、
    を備えることを特徴とするくし付きヘアアイロン。
  2. 前記くし歯部が、板状の基部を有し、前記複数のくし歯は、前記基部の長手方向に所定の間隔をあけて当該基部の表面から突設されることを特徴とする請求項1に記載のくし付きヘアアイロン。
  3. 前記くし歯部は、前記基部が前記第2の発熱部の間隙に挿入されて、設けられることを特徴とする請求項2に記載のくし付きヘアアイロン
  4. 前記第1及び第2の発熱部の少なくとも一方が金属またはセラミックスで形成されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のくし付きヘアアイロン。
  5. 前記棒状部材に設けられる放電電極と、
    前記放電電極に高電圧を印加する高電圧発生部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のくし付きヘアアイロン。
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