JP2018029815A - ヘアーアイロン - Google Patents
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Abstract
【課題】加熱温度が低い場合にも、毛髪にカールを付けることができるヘアーアイロンを提供する。
【解決手段】ヘアーアイロン1は、軸12と、軸12に設けられたハンドル部と、ヒートプレート30から突出する複数のブラシピン42と、毛髪に接触して毛髪を加熱する加熱部30cと、毛髪に赤外線を照射する照射部50とを備える。
【選択図】図3
【解決手段】ヘアーアイロン1は、軸12と、軸12に設けられたハンドル部と、ヒートプレート30から突出する複数のブラシピン42と、毛髪に接触して毛髪を加熱する加熱部30cと、毛髪に赤外線を照射する照射部50とを備える。
【選択図】図3
Description
本発明は、ヘアーアイロンに関する。
毛髪を加熱してカールを付けるヘアーアイロンが知られている。例えば特許文献1には、発熱したヒートプレートを毛髪に接触させることにより、毛髪にカールを付けるくし付きヘアーアイロンが開示されている。
特許文献1に記載のヘアーアイロンのように、毛髪を加熱してカールを付ける場合には、加熱温度が高いと毛髪が傷むことがある。毛髪の傷みを少なくするには、毛髪を低温で加熱するのが好ましい。しかし、毛髪を低温で加熱した場合には、毛髪にカールを付けるのが難しい。
本発明は、加熱温度が低い場合でも、毛髪にカールを付けることができるヘアーアイロンを提供することを目的とする。
本発明は、加熱温度が低い場合でも、毛髪にカールを付けることができるヘアーアイロンを提供することを目的とする。
本発明は、筒状部材と、前記筒状部材に設けられたハンドル部と、前記筒状部材から突出する複数のブラシピンと、毛髪に接触して前記毛髪を加熱する加熱部と、前記毛髪に赤外線を照射する照射部とを備えるヘアーアイロンを提供する。
前記複数のブラシピンは、前記筒状部材の長さ方向に延びるように形成された複数の列に沿って設けられ、前記照射部は、前記長さ方向に延びる板状の形状を有し、前記複数の列のうち隣り合う少なくとも1組の列の間に設けられてもよい。
前記加熱部は、前記複数の列の間に少なくとも1つずつ設けられ、前記複数の列のうち隣り合う1組の列の間には、2つの加熱部が設けられ、前記照射部は、前記2つの加熱部の間に設けられてもよい。
前記照射部は、前記赤外線を照射する赤外線LED(light emitting diode)を有してもよい。
前記照射部は、可視光を照射する光源を有してもよい。
前記加熱部は、セラミックで形成され、熱源により加熱されることにより赤外線を放射してもよい。
本発明によれば、加熱温度が低い場合でも、毛髪にカールを付けることができるヘアーアイロンを提供することができる。
構成
図1は、本実施形態に係るヘアーアイロン1の外観を示す図である。図2は、図1中の矢印I−I方向から見たヘアーアイロン1の断面図である。図3は、ヘアーアイロン1の分解図である。ヘアーアイロン1は、本体10と、熱源20と、ヒートプレート30(筒状部材の一例)と、複数のブラシ部40と、照射部50とを備える。なお、図1〜3に示すブラシ部40の数は例示であり、これに限定されない。ブラシ部40の数は、図1〜3に例示された数より多くてもよいし、少なくてもよい。
図1は、本実施形態に係るヘアーアイロン1の外観を示す図である。図2は、図1中の矢印I−I方向から見たヘアーアイロン1の断面図である。図3は、ヘアーアイロン1の分解図である。ヘアーアイロン1は、本体10と、熱源20と、ヒートプレート30(筒状部材の一例)と、複数のブラシ部40と、照射部50とを備える。なお、図1〜3に示すブラシ部40の数は例示であり、これに限定されない。ブラシ部40の数は、図1〜3に例示された数より多くてもよいし、少なくてもよい。
本体10は、ハンドル部11と、軸12と、キャップ13とを有する。ハンドル部11は、棒状の形状を有する。ハンドル部11は、熱不良導体で形成され、使用者の持ち手となる。なお、ハンドル部11の形状は、使用者が持ちやすい形状であれば、どのような形状であってもよい。
軸12は、図中の矢印Y方向に延びる筒状の形状を有し、熱良導体により形成される。この場合、軸12の長さ方向は、図中の矢印Y方向となる。なお、軸12の横断面は、円形であってもよいし、楕円形であってもよい。軸12の一端には、図中の矢印Y方向に沿ってハンドル部11が設けられる。軸12の他端には、キャップ13が設けられる。キャップ13は、熱不良導体で形成され、軸12の他端を被覆する。
図2に示すように、軸12の内部には、熱源20が設けられる。なお、この例では、軸12の内部は熱良導体により形成されているが、軸12の内部は中空になっていてもよい。熱源20は、電力の供給を受けて発熱する。熱源20としては、例えばニクロム線ヒータやPTC(Positive Temperature Coefficient)ヒータが用いられてもよい。ただし、熱源20は、発熱するものであれば、どのようなものが用いられてもよい。熱源20は、軸12を介してヒートプレート30と接触している。熱源20から発せられた熱は、軸12を介してヒートプレート30に伝達される。これにより、ヒートプレート30が加熱される。
軸12の周面には、ヒートプレート30が設けられる。ヒートプレート30は、軸12に対応する中空の筒状の形状を有し、軸12の周面を被覆する。この場合、ヒートプレート30の長さ方向は、図中の矢印Y方向となる。なお、ヒートプレート30は、一体形成されてもよいし、複数のパーツを組み合わせて形成されてもよい。ヒートプレート30は、軸12の周面に密着するように固定される。なお、ヒートプレート30を固定する方法は、接着剤を用いる方法やねじ等の締結部材を用いる方法等、どのような方法であってもよい。ヒートプレート30は、熱良導体により形成される。ヒートプレート30の素材としては、例えばセラミックが用いられる。ヒートプレート30は、熱源20により加熱されることにより発熱して赤外線を放射する。
ヒートプレート30の周面には、所定の間隔で、図中の矢印Y方向に延びる複数の溝30aが形成される。これらの溝30aには、複数のブラシ部40がそれぞれ設けられる。また、複数の溝30aのうち、隣り合う1組の溝30aの間には、図中の矢印Y方向に延びる溝30bが形成される。溝30bには、照射部50が設けられる。
ヒートプレート30の周面のうち、溝30a及び溝30bを除く部分は、複数の加熱部30cとなる。つまり、複数の溝30aの間には、少なくとも1つずつ加熱部30cが存在する。また、溝30bを挟んで隣り合う1組の溝30aの間には、2つの加熱部30cが存在する。各々の加熱部30cは、図中の矢印Y方向(すなわち、ヒートプレート30の長さ方向)に延びる板状の形状を有する。これらの加熱部30cは、使用者の毛髪に接触して、毛髪を加熱する。
各々のブラシ部40は、基部41と複数のブラシピン42とを有する。なお、図1〜3に示すブラシピン42の数は例示であり、これに限定されない。ブラシピン42の数は、図1〜3に例示された数より多くてもよいし、少なくてもよい。基部41は、溝30aに対応する板状の形状を有する。基部41は、溝30aに挿入され、溝30aから抜けないように固定される。なお、基部41を固定する方法は、接着剤を用いる方法や溝30aの開口部に基部41を押さえる爪部を設ける方法等、どのような方法であってもよい。基部41は、熱良導体により形成される。基部41の素材としては、例えば金属が用いられる。
各々のブラシピン42は、先端が球体の棒状の形状を有する。基部41の面のうち、溝30aの底面と対向する面の反対の面には、複数のブラシピン42が一列に並べて配置される。これらのブラシピン42は、基部41から突出するように設けられる。ブラシピン42は、熱不伝体により形成される。ブラシピン42の素材としては、例えばポリエーテルサルフォン(PES)やポリエーテルエーテルケトン(PEEK)等の耐熱性のプラスチックが用いられる。また、金属などのプレートを芯部材として、この芯部材を耐熱性のプラスチックなどでコーティングすることにより、ブラシピン42が形成されてもよい。
ヒートプレート30に設けられた状態において、複数のブラシ部40は、ヒートプレート30の周方向において複数の加熱部30cにそれぞれ隣り合うように配置される。また、複数のブラシ部40全体でみると、複数のブラシピン42は、図中の矢印Y方向(すなわちヒートプレート30の長さ方向)に延びるように形成された複数の列に沿って配置される。これらのブラシピン42は、溝30aからヒートプレート30の半径方向に突出する。なお、ブラシピン42の突出方向は、必ずしもヒートプレート30の半径方向でなくてもよく、ヒートプレート30の半径方向からずれていてもよい。
図4は、照射部50の平面図である。照射部50は、溝30bに対応する形状であって、図中の矢印Y方向(すなわち、ヒートプレート30の長さ方向)に延びる板状の形状を有する。照射部50は、溝30bに挿入されて、溝30bから抜けないように固定される。なお、照射部50を固定する方法は、接着剤を用いる方法や溝30bの開口部に照射部50を押さえる爪部を設ける方法等、どのような方法であってもよい。
ヒートプレート30に設けられた状態において、照射部50は、隣り合う1組のブラシ部40の間、すなわち隣り合う1組のブラシピン42の列の間に配置される。また、図2に示すように、この隣り合う1組のブラシ部40の間には、2つの加熱部30cが存在する。照射部50は、これらの加熱部30cの間に配置される。
照射部50は、電力の供給を受けて、赤外線を照射する複数の光源51を有する。なお、図4に示す光源51の数は例示であり、これに限定されない。光源51の数は、図4に例示された数より多くてもよいし、少なくてもよい。光源51としては、例えば赤外線LED(light emitting diode)が用いられる。赤外線は、被照射物に熱を与える作用を有する。赤外線としては、例えば遠赤外線(波長が約4.0〜1000μmの光)が用いられる。ただし、照射部50により照射される赤外線は遠赤外線に限定されず、近赤外線(波長が約0.7〜2.0μmの光)や中赤外線(波長が約2.0〜4.0μmの光)であってもよい。
図1に戻り、ハンドル部11の他端には、電源コード14が設けられる。電源コード14は、ヘアーアイロン1の各部に電気的に接続されている。また、電源コード14は、使用者により外部の商用電源に接続される。これにより、外部の商用電源からヘアーアイロン1の各部に電力が供給される。
ハンドル部11の周面には、電源スイッチ15及び温度設定ボタン16が設けられる。電源スイッチ15は、電源をオン又はオフにする操作に用いられる。電源スイッチ15がオンになると、外部の商用電源から電源コード14を介してヘアーアイロン1の各部に電力が供給される。一方、電源スイッチ15がオフになると、外部の商用電源からヘアーアイロン1の各部への電力の供給が遮断される。
温度設定ボタン16は、ヒートプレート30の温度を設定する操作に用いられる。温度設定ボタン16が押されてヒートプレート30の温度が設定されると、ヒートプレート30が設定された温度になるように、熱源20に供給される電力量が調整される。この電力量の調整は、例えば図示せぬ電気回路により行われる。
ここで、ヒートプレート30の温度は、予め定められた温度範囲の中から設定される。この温度範囲には、例えば約60〜100度が含まれる。また、この温度範囲には、60度よりも低い温度が含まれてもよい。一般に、ヘアーアイロンの加熱温度としては、例えば約120度以上の温度が用いられる。本実施形態では、ヒートプレート30の温度として、一般的なヘアーアイロンの加熱温度よりも低い温度を設定することができる。
使用方法
図5は、ヘアーアイロン1の使用方法を説明する図である。使用者は、電源スイッチ15をオンにする。また、使用者は、温度設定ボタン16を押して、予め定められた温度範囲の中から所望の温度を設定してもよい。例えば、使用者は、約60〜100度の温度を設定してもよいし、予め定められた温度範囲に60度より低い温度が含まれる場合には、60度より低い温度を設定してもよい。
図5は、ヘアーアイロン1の使用方法を説明する図である。使用者は、電源スイッチ15をオンにする。また、使用者は、温度設定ボタン16を押して、予め定められた温度範囲の中から所望の温度を設定してもよい。例えば、使用者は、約60〜100度の温度を設定してもよいし、予め定められた温度範囲に60度より低い温度が含まれる場合には、60度より低い温度を設定してもよい。
電源スイッチ15がオンになると、外部の商用電源から電源コード14を介して熱源20及び照射部50に電力が供給される。熱源20は、供給された電力を用いて、設定された温度になるまでヒートプレート30を加熱する。また、照射部50は、供給された電力を用いて、赤外線を照射する。
使用者は、ハンドル部11を持って、毛髪をヒートプレート30の周面に接触させる。そして、使用者は、ヘアーアイロン1を回転させながら毛先に向けて移動させる。このとき、複数のブラシピン42によって毛髪の流れが整えられる。また、加熱部30cにより毛髪が加熱される。さらに、加熱部30c及び照射部50から放射された赤外線により、毛髪に熱が与えられる。これにより、ヒートプレート30の周面に沿って毛髪がカールされる。
本実施形態では、加熱部30cにより毛髪が加熱されるのに加えて、加熱部30cと照射部50の両方から毛髪に赤外線が放射される。そのため、照射部50が設けられていない場合に比べて、毛髪に放射される赤外線の量が増える。毛髪に放射される赤外線の量が増えると、赤外線により毛髪に付与される熱量も増えるため、毛髪にカールを付けやすくなる。したがって、ヒートプレート30の加熱温度が低い場合でも、毛髪にカールを付けることができる。
変形例
上述した実施形態は、本発明の一例である。この実施形態は、以下のように変形してもよい。また、以下の変形例を組み合わせて実施してもよい。
上述した実施形態は、本発明の一例である。この実施形態は、以下のように変形してもよい。また、以下の変形例を組み合わせて実施してもよい。
変形例1
上述した実施形態では、1つの照射部50が設けられていたが、2つ以上の照射部50が設けられてもよい。これらの照射部50は、ヒートプレート30の周方向に所定の間隔で設けられてもよい。他の例において、これらの照射部50は、隣り合うブラシ部40の間に1つずつ設けられてもよいし、1つ置き等、所定の数を置いた間隔で設けられてもよい。
上述した実施形態では、1つの照射部50が設けられていたが、2つ以上の照射部50が設けられてもよい。これらの照射部50は、ヒートプレート30の周方向に所定の間隔で設けられてもよい。他の例において、これらの照射部50は、隣り合うブラシ部40の間に1つずつ設けられてもよいし、1つ置き等、所定の数を置いた間隔で設けられてもよい。
上述した実施形態では、照射部50は、板状の形状を有していたが、照射部50の形状はこれに限定されない。例えば照射部50は、リング形状を有していてもよい。この場合、軸12の周面には、図中の矢印Y方向に沿って所定の間隔で複数の照射部50が設けられてもよい。他の例において、照射部50は、螺旋形状を有していてもよい。この場合、照射部50は、軸12の周面に螺旋状に巻き回すように設けられてもよい。
変形例2
上述した実施形態において、照射部50は、複数の光源51の少なくとも1に代えて、可視光を照射する光源を有してもよい。
上述した実施形態において、照射部50は、複数の光源51の少なくとも1に代えて、可視光を照射する光源を有してもよい。
図6は、この変形例に係る照射部55の平面図である。照射部55は、複数の光源51と、複数の光源52とを有する。光源52は、電力の供給を受けて、可視光を照射する。この可視光としては、例えば赤い色の光が用いられてもよい。光源52としては、例えばLEDが用いられてもよい。なお、図6に示す光源52の数及び位置は例示であり、これに限定されない。光源52の数は、図6に例示された数より多くてもよいし、少なくてもよい。例えば、光源52は、1つだけ設けられてもよい。また、光源52の位置は、図6に例示された位置と異なる位置であってもよい。例えば、光源52は、照射部55の中央部にだけ設けられてもよいし、照射部55の両端部又は一方の端部にだけ設けられてもよい。この変形例によれば、照射部55が光るため、赤外線が照射されていることをユーザに認識させることができる。
変形例3
上述した実施形態では、ブラシ部40及び照射部50がヒートプレート30の周面に設けられていたが、ブラシ部40及び照射部50が軸12(筒状部材の一例)の周面に設けられてもよい。例えば、軸12の周面に、実施形態で説明した複数の溝30a及び溝30bと同様の複数の溝が形成され、この溝にブラシ部40及び照射部50が設けられてもよい。他の例として、軸12に複数の孔が設けられ、複数のブラシピン42が複数の孔に1つずつ挿入され、孔から抜けないように固定されてもよい。この場合、基部41を設ける必要はない。また、この変形例では、軸12の周面には、ヒートプレート30に代えて加熱部30cだけが設けられてもよい。この場合、加熱部30cは、軸12の周面において、ブラシ部40及び照射部50が設けられていない部分に設けられてもよい。
上述した実施形態では、ブラシ部40及び照射部50がヒートプレート30の周面に設けられていたが、ブラシ部40及び照射部50が軸12(筒状部材の一例)の周面に設けられてもよい。例えば、軸12の周面に、実施形態で説明した複数の溝30a及び溝30bと同様の複数の溝が形成され、この溝にブラシ部40及び照射部50が設けられてもよい。他の例として、軸12に複数の孔が設けられ、複数のブラシピン42が複数の孔に1つずつ挿入され、孔から抜けないように固定されてもよい。この場合、基部41を設ける必要はない。また、この変形例では、軸12の周面には、ヒートプレート30に代えて加熱部30cだけが設けられてもよい。この場合、加熱部30cは、軸12の周面において、ブラシ部40及び照射部50が設けられていない部分に設けられてもよい。
変形例4
上述した実施形態において、照射部50は、ヒートプレート30の温度に応じて、照射量を変更してもよい。この場合、ヒートプレート30の温度を測定するセンターが設けられる。例えば照射部50は、センサーにより測定された温度が閾値より低い場合には、照射量を増やしてもよい。
上述した実施形態において、照射部50は、ヒートプレート30の温度に応じて、照射量を変更してもよい。この場合、ヒートプレート30の温度を測定するセンターが設けられる。例えば照射部50は、センサーにより測定された温度が閾値より低い場合には、照射量を増やしてもよい。
変形例5
加熱部30c及び照射部50の設置位置は、実施形態で説明した設置位置に限定されない。加熱部30cは、毛髪に接触して毛髪を加熱できる位置であれば、どのような位置に設置されてもよい。照射部50は、毛髪に赤外線を照射できる位置であれば、どのような位置に設置されてもよい。
加熱部30c及び照射部50の設置位置は、実施形態で説明した設置位置に限定されない。加熱部30cは、毛髪に接触して毛髪を加熱できる位置であれば、どのような位置に設置されてもよい。照射部50は、毛髪に赤外線を照射できる位置であれば、どのような位置に設置されてもよい。
変形例6
図1〜3に示す軸12及びヒートプレート30の形状は例示であり、これに限定されない。軸12及びヒートプレート30は、それぞれ筒状の形状を有していればよい。この筒状の形状には、横断面が円形のものだけでなく、横断面が楕円形のものや四角形のものも含まれる。つまり、筒状の形状には、円筒形状だけでなく、角筒形状も含まれる。
図1〜3に示す軸12及びヒートプレート30の形状は例示であり、これに限定されない。軸12及びヒートプレート30は、それぞれ筒状の形状を有していればよい。この筒状の形状には、横断面が円形のものだけでなく、横断面が楕円形のものや四角形のものも含まれる。つまり、筒状の形状には、円筒形状だけでなく、角筒形状も含まれる。
1:ヘアーアイロン、10:本体、11:ハンドル部、12:軸、13:キャップ、20:熱源、30:ヒートプレート、30a,30b:溝、30c:加熱部、40:ブラシ部、41:基部、42:ブラシピン、50,55:照射部、51,52:光源
Claims (6)
- 筒状部材と、
前記筒状部材に設けられたハンドル部と、
前記筒状部材から突出する複数のブラシピンと、
毛髪に接触して前記毛髪を加熱する加熱部と、
前記毛髪に赤外線を照射する照射部と
を備えるヘアーアイロン。 - 前記複数のブラシピンは、前記筒状部材の長さ方向に延びるように形成された複数の列に沿って設けられ、
前記照射部は、前記長さ方向に延びる板状の形状を有し、前記複数の列のうち隣り合う少なくとも1組の列の間に設けられる
請求項1に記載のヘアーアイロン。 - 前記加熱部は、前記複数の列の間に少なくとも1つずつ設けられ、
前記複数の列のうち隣り合う1組の列の間には、2つの加熱部が設けられ、
前記照射部は、前記2つの加熱部の間に設けられる
請求項2に記載のヘアーアイロン。 - 前記照射部は、前記赤外線を照射する赤外線LED(light emitting diode)を有する
請求項1から3のいずれか1項に記載のヘアーアイロン。 - 前記照射部は、可視光を照射する光源を有する
請求項1から4のいずれか1項に記載のヘアーアイロン。 - 前記加熱部は、セラミックで形成され、熱源により加熱されることにより赤外線を放射する
請求項1から5のいずれか1項に記載のヘアーアイロン。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016164680A JP2018029815A (ja) | 2016-08-25 | 2016-08-25 | ヘアーアイロン |
PCT/JP2017/021287 WO2018037669A1 (ja) | 2016-08-25 | 2017-06-08 | ヘアーアイロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016164680A JP2018029815A (ja) | 2016-08-25 | 2016-08-25 | ヘアーアイロン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018029815A true JP2018029815A (ja) | 2018-03-01 |
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ID=61245764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016164680A Pending JP2018029815A (ja) | 2016-08-25 | 2016-08-25 | ヘアーアイロン |
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WO (1) | WO2018037669A1 (ja) |
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