JP2014059683A - 自動料金決済車載システム - Google Patents
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Abstract
【課題】特殊なスマートキーを準備することなく、従来技術の構成と同等の利便性を確保することができる自動料金決済車載システムを提供する。
【解決手段】路上装置との間で双方向無線通信を行うことで、サービスに対する料金の決済処理を電子的に行う自動料金決済システムに含まれる車載装置と、ユーザが所持する携帯機と、を備え、携帯機は、携帯機を識別するための携帯機識別情報を記憶する携帯機側記憶部と、車載装置と通信を行う携帯機側通信部を備え、車載装置は、携帯機側通信部と通信を行う車両側通信部と、自動料金決済システムを利用するための情報である料金決済用情報を、携帯機識別情報と関連付けて記憶する車両側記憶部と、車両側通信部が取得した携帯機識別情報に関連付けられた料金決済用情報を車両側記憶部から読み出し、その料金決済用情報に基づいて料金の決済を行う料金決済部と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】路上装置との間で双方向無線通信を行うことで、サービスに対する料金の決済処理を電子的に行う自動料金決済システムに含まれる車載装置と、ユーザが所持する携帯機と、を備え、携帯機は、携帯機を識別するための携帯機識別情報を記憶する携帯機側記憶部と、車載装置と通信を行う携帯機側通信部を備え、車載装置は、携帯機側通信部と通信を行う車両側通信部と、自動料金決済システムを利用するための情報である料金決済用情報を、携帯機識別情報と関連付けて記憶する車両側記憶部と、車両側通信部が取得した携帯機識別情報に関連付けられた料金決済用情報を車両側記憶部から読み出し、その料金決済用情報に基づいて料金の決済を行う料金決済部と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両に搭載され、自動料金決済システムを利用するための自動料金決済車載システムに関する。
高速道路等の有料道路において、料金所におけるノンストップ化による混雑緩和、キャッシュレス化による利便性の向上、料金所の無人化による人件費削減等を目的として、車両が停止せずに自動的に料金の支払いができる料金自動収受システム(ETCシステム、ETCは登録商標、以降、「自動料金決済システム」ともいう)が実用化されている。日本国内のETCシステムは、路上に設置された路上装置と双方向無線通信により料金収受を行う車両側装置(いわゆるETC車載器、以下「車載器」と称する)と、それを決済するためのICカード(いわゆる「ETCカード」)とで構成されている。このICカードは、個人情報に基づく料金決済用情報や利用明細情報等のETCシステムを利用するために必要な情報を記憶している。
近年、ICカードを車載器に挿入しなくても自動料金決済システムを利用できるようにすることで、ICカードを挿入するのを忘れたままの状態や挿入不良の状態のまま車両が自動料金決済システム専用ゲートへ進入したり、降車時にICカードを抜き忘れたりすることを防止し、さらに、ICカードを携帯せずに乗車した場合であっても自動料金決済システムを利用することができる自動料金決済車載システムが考案されている(特許文献1参照)。
また、自身の管理番号と料金収受に必要な決済情報と決済情報を料金収受が可能となる活性化状態にするためのパスワードとが関連付けて記憶された車両側記憶手段を有する決済用車載器と、車両側記憶手段に記憶された決済情報を料金収受が可能となる活性化状態にするためのパスワードを決済用車載器に入力する少なくとも一つの入力機器と、を備える決済システムが考案されている(特許文献2参照)。これにより、1台の車両(すなわち、車載器)を複数人でシェアして利用することができ、それぞれの支払い者の決済情報で決済が可能となる。
特許文献1では、車両側装置との間で無線通信を行い、その結果に基づいてドアを解錠/施錠するための、ユーザが所持するキー(いわゆるリモートキー、スマートキー)にICカードの情報を書き込むことにより、ICカードの抜き差しを簡略化することで、ユーザの利便性を図っている。しかし、ICカード情報を書き込むための特殊なスマートキーを準備する必要があった。また、1台の車両で複数のスマートキーを使用する場合に、十分な対応がなされていない課題もあった。
特許文献2では、1台の車両で複数のスマートキーを使用する場合に対応しているが、料金決済用情報を選択する際に、ユーザがパスワードを入力する必要があり、ユーザの利便性が向上したとはいい難い。
上記問題点を背景として、本発明の課題は、特殊なスマートキーを準備することなく、従来技術の構成と同等の利便性を確保することができる自動料金決済車載システムを提供することにある。
上記課題を解決するための自動料金決済車載システムは、路上装置との間で双方向無線通信を行うことで、サービスに対する料金の決済処理を電子的に行う自動料金決済システムに含まれる車載装置と、ユーザが所持する携帯機と、を備え、携帯機は、携帯機を識別するための携帯機識別情報を記憶する携帯機側記憶部と、車載装置と通信を行う携帯機側通信部を備え、車載装置は、携帯機側通信部と通信を行う車両側通信部と、自動料金決済システムを利用するための情報である料金決済用情報を、携帯機識別情報と関連付けて記憶する車両側記憶部と、車両側通信部が取得した携帯機識別情報に関連付けられた料金決済用情報を車両側記憶部から読み出し、その料金決済用情報に基づいて料金の決済を行う料金決済部と、を備える。
本発明は、ICカードの情報を車載器に記憶させておき(ICカード情報は複数登録可能)、さらにETC車載器に記憶されているICカード情報と車両に登録されている携帯機のキーID(車両ドアの解錠/施錠のための照合に用いるID)と紐付けを行うものである。上記構成によって、特殊なスマートキーを準備することなく、従来技術と同等の利便性を確保することができる。
以下、本発明の自動料金決済車載システムについて、図面を用いて説明する。図1に、自動料金決済車載システム100の構成を示す。自動料金決済車載システム100は、上述の自動料金決済システムの一部であり、キーレスエントリーシステムの車両側装置1およびユーザが所持する携帯機2と、自動料金決済システムの車載器3を含んでいる。なお、車両側装置1および車載器3が、本発明の車載装置に相当する。
車両側装置1は、ECU10、LF送信部11、UHF受信部12、フラッシュメモリ等の不揮発性記憶媒体で構成されるメモリ13、ドアスイッチ14、始動スイッチ15、ドアアンテナ16(16FR、16RR、16FL、16RLの総称)、室内アンテナ17、トランク内アンテナ18、トランク外アンテナ19などを備えている。
ECU10は、周知のCPU、各種プログラム(「車両側装置制御プログラム」と総称する)が格納されたROMやRAM、および信号入出力回路(いずれも図示せず)等を含むコンピュータとして構成される。そして、CPUが車両側装置制御プログラムを実行することで、車両側装置1としての各種機能を実現する。
LF送信部11は、携帯機2に対し、LF(長波)帯あるいはVLF(超長波)帯の電波にて無線信号を送信する。また、LF送信部11から送信される無線信号は、4箇所にあるドアアンテナ16、室内アンテナ17、トランク内アンテナ18、およびトランク外アンテナ19を介して、それぞれ、ドア近傍(車室外)、車室内、トランク内、トランク外近傍の限られた通信エリア内に対してのみ到達するようになっている。これにより、ユーザが車両周辺のどこにいるかを特定できる。
UHF受信部12は、携帯機2からUHF(超短波)帯の電波にて送信されてくる無線信号を受信する。これにより、携帯機2の出力レベルが比較的微弱でも相応に通信距離が得られ、車両側装置1へより確実に応答信号を伝達できる。なお、LF送信部11およびUHF受信部12が本発明の車両側通信部に相当する。
ドアスイッチ14は、例えば運転席側のドアノブに、メカニカルスイッチあるいはタッチセンサとして設けられ、ユーザがドアの解錠/施錠のために用いる。ドアスイッチ14の操作が検知された場合、ECU10はドアの解錠/施錠が許可される状態にあるか否かを判断し、許可される状態にあればドアの状態に応じた制御信号を、ドアの解錠/施錠を行うドアロック装置(図示せず)に出力する。なお、ドアスイッチ14が本発明の乗車検出部に相当する。
始動スイッチ15は、エンジンあるいはモータの少なくとも一方を含む原動機を始動/停止する際に、ユーザが操作するスイッチで、ユーザが始動スイッチ15を操作したことが、始動スイッチ15からの信号によって検知された場合、ECU10は原動機の始動が許可される状態にあるか否かを判断し、始動が許可される状態にあれば、ECU10からエンジン制御系あるいはモータ駆動系へ始動許可信号を出力する。なお、始動スイッチ15が本発明の始動操作検出部、停止操作検出部に相当する。
始動スイッチ15は、以下のうちの少なくとも一つにより構成される。
・イグニッションスイッチ:キーを鍵穴に差込み、所定の位置に回動させて操作を行なう周知のものである。イグニッションスイッチは、イグニッションキーを抜き差しするオフ位置、カーオーディオなどのアクセサリ電装機器を通電させるアクセサリ位置、エンジンの点火系に通電を行なうオン位置およびエンジンを始動するため、スタータに通電を行なうエンジンスタート位置を有している。
・スタートスイッチ:例えば、車両室内の運転席近辺(インストルメントパネル等)に設けられた、例えば、モーメンタリ式の押しボタンスイッチあるいはノブ式のスイッチのようなメカニカルスイッチによって構成される。ユーザの操作により、例えば、オフ→アクセサリ→オンのように状態が変化する。
・イグニッションスイッチ:キーを鍵穴に差込み、所定の位置に回動させて操作を行なう周知のものである。イグニッションスイッチは、イグニッションキーを抜き差しするオフ位置、カーオーディオなどのアクセサリ電装機器を通電させるアクセサリ位置、エンジンの点火系に通電を行なうオン位置およびエンジンを始動するため、スタータに通電を行なうエンジンスタート位置を有している。
・スタートスイッチ:例えば、車両室内の運転席近辺(インストルメントパネル等)に設けられた、例えば、モーメンタリ式の押しボタンスイッチあるいはノブ式のスイッチのようなメカニカルスイッチによって構成される。ユーザの操作により、例えば、オフ→アクセサリ→オンのように状態が変化する。
携帯機2は、制御部20、LF受信部21、UHF送信部22、フラッシュメモリ等の不揮発性記憶媒体で構成されるメモリ23、例えば、プッシュスイッチのようなメカニカルスイッチによって構成されるスイッチ24〜26などを備えている。
制御部20は、例えば、周知のCPU、各種プログラム(「携帯機制御プログラム」と総称する)が格納されたROMやRAM、および信号入出力回路(いずれも図示せず)等を含むコンピュータとして構成される。そして、CPUが携帯機制御プログラムを実行することで、携帯機2としての各種機能を実現する。
LF受信部21は、車両側装置1からLF帯あるいはVLF帯の電波にて送信されてくる無線信号を受信する。UHF送信部22は、車両側装置1に対し、UHF帯の電波にて無線信号を送信する。なお、LF受信部21およびUHF送信部22が本発明の携帯機側通信部に相当する。
メモリ23は、携帯機2を識別するためのキーIDを記憶している。図4に、携帯機とキーIDとの関係を示す。複数の携帯機に、同一のキーIDが割り当てられることはない。なお、メモリ23が本発明の携帯機側記憶部に相当する。
スイッチ24〜26は、主にリモートキーレスエントリー機能を利用するためのトリガーとなるキーとして用意されたもので、ユーザが操作をした場合、例えばスイッチ24ではドアのロックが行われ、スイッチ25ではドアのアンロックが行われ、スイッチ26ではトランクのみアンロックが行われるようになっている。
上述のような構成で、キーレスエントリーシステム(車両側装置1および携帯機2の総称)は、以下のような制御を行う。
まず、車両側装置1は、LF送信部11を介して、キーIDの照合を行うために、携帯機2に対しキーIDの送信要求を行うための照合要求信号を送信する。照合要求信号は、例えば、まずドアアンテナ16、トランク外アンテナ19から順次送信し、次に室内アンテナ17、トランク内アンテナ18から順次送信する。そして、車両側装置1側では、照合要求信号に対応する携帯機2からの応答信号(キーID)をUHF受信部12が受信する。
携帯機2からの応答信号(キーID)を受信し、予めメモリ13に記憶されているマスタキーIDと照合し、照合結果に応じてドアの解錠や始動スイッチ15に基づく原動機の始動の許可、照合処理のリトライなどが行われる。
図2に車載器3の構成を示す。車載器3は、車両が有料道路を走行する時に、料金所と(双方向)無線通信を行って料金を自動的に支払うために用いる。車載器3は、車載器制御部31、ユーザがコマンド入力をするための操作部32、料金決済用のICカード39を接続するためのインターフェイス(I/F)部33、料金所と無線通信を行うための送受信部34およびアンテナ35、音声出力部36、表示部37、メモリ38を備える。なお、操作部32が本発明の登録部に相当する。
車載器制御部31は、例えば、周知のCPU、各種プログラム(「車載器制御プログラム」と総称する)が格納されたROMやRAM、および信号入出力回路(いずれも図示せず)等を含むコンピュータとして構成される。そして、CPUが車載器制御プログラムを実行することで、車載器3としての各種機能を実現する。なお、車載器制御部31が本発明の料金決済部に相当する。
メモリ38は、フラッシュメモリ等の不揮発性記憶媒体で構成され、車載器3の動作に必要なデータを記憶する。なお、メモリ38が本発明の車両側記憶部、料金決済履歴記憶部に相当する。
ICカード39は、I/F部33に着脱自在に装着される。I/F部33は、ICカード39の着脱を検知可能に構成されている。車載器制御部31は、ICカード39が使用されるときに認証作業を行う。すなわち、ICカード39が装着されたとき、そのICカード39に記憶されている認証情報(ICカード39を識別するためのICカード情報、(上述のID情報、料金決済に必要な情報など)を読み出して、使用可能なカードであることを認証する。また、車載器制御部31から、ICカード39に、料金収受の履歴等を書き込むことができる。
上述のような構成により、有料道路の料金所を車両が通過すると、車載器3は送受信部34によって、通過する料金所名および料金収受情報を料金所側から受信する。車載器制御部31では、料金所名と料金収受情報を判別して表示部37に表示したり、音声出力部36から音声出力する。運転者は表示部37の画面を見るか音声出力部36からの音声を聞くことで、目的とする料金所を通過したことや料金収受処理が行われたことを確認できる。また、車載器制御部31は料金収受情報を識別するとICカード39から料金決済に必要な情報を読み出して、送受信部34から料金所へ無線送信する。料金所ではこの情報を受信した後に、運転者(あるいは、車載器3の名義人)に対して通行料金の請求を行う。
また、ECU10は車内LAN40によって車載器3と接続されている。ECU10は車載器3と通信することで、ICカード39が装着されたか否かの情報を得ることができる。また、ECU10と車載器制御部31(さらには、車載器3全体)とを一体化してもよい。
図3を用いて、ECU10が実行する照合制御処理および車載器制御部31が実行する車載器側処理について説明する。照合制御処理は、上述の車両側装置制御プログラムに含まれ、該プログラムに含まれる他の処理とともに、予め定められたタイミングで繰り返し実行される。また、車載器側処理は、上述の車載器制御プログラムに含まれ、該プログラムに含まれる他の処理とともに、予め定められたタイミングで繰り返し実行される。
まず、照合制御処理において、ユーザによる運転席のドアスイッチ14の解錠操作の有無を判定する。このとき、車両が駐車中であることが前提となっている。車両が駐車中か否かの判定は、例えば、以下のうちの少なくとも一つを用いる。
・始動スイッチ15がオフ状態のとき、車両が駐車中と判定。
・車速センサ(図示せず)が検出する車速がゼロのとき、車両が駐車中と判定。
・シフトレバー(図示せず)の位置が「パーキング」の位置にあるとき、車両が駐車中と判定。
また、全ドアが施錠状態のときに、ユーザがドアスイッチ14を操作した場合を、解錠操作と見なす。
・始動スイッチ15がオフ状態のとき、車両が駐車中と判定。
・車速センサ(図示せず)が検出する車速がゼロのとき、車両が駐車中と判定。
・シフトレバー(図示せず)の位置が「パーキング」の位置にあるとき、車両が駐車中と判定。
また、全ドアが施錠状態のときに、ユーザがドアスイッチ14を操作した場合を、解錠操作と見なす。
上述のように、車両側装置1は、携帯機2に対しキーIDの送信要求を行うための照合要求信号を送信し、照合要求信号に対応する携帯機2からの応答信号(キーID)をUHF受信部12が受信する。そして、この応答信号(キーID)とマスタキーIDとを照合している。
この照合が正常に行われている状態で、ユーザによるドアスイッチ14の解錠操作(すなわち、運転席の解錠操作)を検出したとき(すなわち、スマートキーレスエントリー機能を用いたとき)(S11:Yes)、その際の照合に用いられた携帯機2のキーIDを、メモリ13に記憶する(S12)。車内LAN40を介して、ETC車載器3にキーIDを出力してもよい。
また、ユーザが、携帯機2のスイッチ25を操作し、この操作に基づくアンロック信号を受信したとき(すなわち、キーレスエントリー機能を用いたとき)は、該アンロック信号の受信をユーザによる運転席の解錠操作として検出する。そして、このときにアンロック信号と合わせて送信される携帯機2のキーIDを、メモリ13に記憶する。
上述のステップS11における運転席の解錠操作の検出は、ユーザの乗車の検出を行うものであるが、以下のうちのいずれかの方法を用いて、ユーザの乗車を検出してもよい。このとき、キーIDは、ドアを解錠したときに取得したものを記憶する。
・運転席のドアが閉状態から開状態に遷移したとき。ドアの開閉状態は、ドアに取り付けられ、ドアの開閉状態に応じて状態が変化する周知のドアスイッチを用いる。
・運転席に乗員が着座したことを検出したとき。乗員の着座は、座席に取り付けられた周知の着座センサを用いる。
・運転席のドアが閉状態から開状態に遷移したとき。ドアの開閉状態は、ドアに取り付けられ、ドアの開閉状態に応じて状態が変化する周知のドアスイッチを用いる。
・運転席に乗員が着座したことを検出したとき。乗員の着座は、座席に取り付けられた周知の着座センサを用いる。
上述の構成が、車載装置は、ユーザの乗車を検出する乗車検出部を備え、料金決済部は、ユーザの乗車を検出したときに車両側通信部が取得した携帯機識別情報に関連付けられた料金決済用情報を車両側記憶部から読み出し、その料金決済用情報に基づいて料金の決済を行うものに相当する。本構成によって、単にドアを解錠しただけでは、料金の決済を行う状態にはならないので、安全性が向上する。一般に、ドアの解錠から乗車までに多少の時間を要するが、このときに他者に勝手に車両に乗り込まれると、車両を盗まれた上に自動料金決済機能を勝手に利用される恐れがあるが、本発明では、このような事態に至ることを防止できる。
この後のステップは、車載器側処理で実行する。まず、車内LAN40を介して、車両側装置1から、運転席の解錠操作が行われたときのキーIDを取得する(S13)。車両側装置1へ送信要求を送ってキーIDを取得してもよいし、車両側装置1が随時出力する通信データを受信して、その中に運転席ドア解錠情報およびキーIDの少なくとも一方が含まれていれば、それを取得してもよい。また、車両側装置1へ室内照合要求を送信し、この要求に基づいて車両側装置1が室内アンテナ17から照合要求信号を送信して携帯機2から受信したキーIDを、車内LAN40を介して取得してもよい。
次に、I/F部33の検知状態に基づき、車載器3にICカード39が挿入されているか否かを判定する。車載器3にICカード39が挿入されているとき(S14:Yes)、上述の認証情報に含まれるICカード情報を取得する(S15)。そして、このICカード39のICカード情報がメモリ38に記憶されているか否かを判定する。
ICカード39のICカード情報がメモリ38に記憶されていないとき(S16:No)、上述した通常の料金収受機能を実行する(S17)。一方、ICカード39のICカード情報がメモリ38に記憶されているとき、(S16:Yes)、該ICカード39の利用履歴がメモリ38に記憶されているときは、すなわち、以前にICカード39を車載器3に挿入せずに料金収受機能を利用したときは、該利用履歴を該ICカード39に書き込む(S18)。そして、通常の料金収受機能を実行する(S17)。
なお、ステップS16a、S16bのキーID登録については後述する。
上述のステップS18の構成が、車載装置は、料金決済用情報を記憶するICカードが挿入されたか否かを検知する挿入検知部を備え、料金決済用情報を記憶するICカードが車載装置に挿入されたことを検知したとき、料金決済履歴記憶部に該ICカードの料金決済履歴が記憶されているとき、該料金決済履歴をICカードに書き込むものに相当する。本構成によって、ICカードを挿入せずに自動料金収受機能を利用しても、ICカードに全ての料金決済履歴を記憶することができる。
一方、車載器3にICカード39が挿入されていないとき(S14:No)、メモリ38を参照し、ステップS12で取得したキーIDが、ICカード39のICカード情報に紐付けされているか否かを判定する。
図5に、キーIDとICカード情報との紐付けの状態例を示す。図5の例では、キーIDがAおよびBの携帯機が、ICカードA(ICカード情報:A)に紐付けされている。このように、複数の携帯機を1枚のICカードに紐付けすることができる。また、キーIDがCの携帯機は、いずれのICカードにも紐付けされていない。また、キーIDがDの携帯機は、ICカードB(ICカード情報:B)に紐付けされている。
図5の構成が、料金決済用情報は、1または複数の携帯機識別情報と関連付けて記憶されるものに相当する。本構成によって、複数のユーザ(すなわち、複数のキー)で1台の車両を使用する場合の運用にも対応することができる。また、料金決済用情報を選択する際にパスワードを入力する必要もない。
図3に戻り、キーIDがICカード情報に紐付けされていないとき(S19:No)、本処理を終了する。一方、キーIDがICカード情報に紐付けされているとき(S19:Yes)、原動機の始動操作を検出するまで待つ。原動機の始動操作は、以下のうちの少なくとも一方を用いて検出する。これらの情報は、例えば、車内LAN40を介してECU10から取得する。
・始動スイッチ15がイグニッションスイッチのときには、キーがアクセサリ位置あるいはオン位置に回動されたとき。
・始動スイッチ15がスタートスイッチのときには、アクセサリ状態あるいはオン状態にあるとき。
・始動スイッチ15がイグニッションスイッチのときには、キーがアクセサリ位置あるいはオン位置に回動されたとき。
・始動スイッチ15がスタートスイッチのときには、アクセサリ状態あるいはオン状態にあるとき。
原動機の始動操作を検出したとき(S20:Yes)、キーIDに紐付けされたICカード情報を用いて、料金収受機能を起動する(S21)。このとき、料金所等で料金収受を行ったときは、その利用履歴をメモリ38に記憶する(S22)。この後、ICカード39を車載器3から抜いても、料金収受機能は中断せず、利用履歴も次に同じICカードが車載器3に挿入されるまでメモリ38に保持される。
上述のステップS20の構成が、車載装置は、ユーザによる車両の原動機の始動を許可するための始動操作を検出する始動操作検出部を備え、料金決済部は、始動操作検出部が始動操作を検出したとき、車両側通信部が取得した携帯機識別情報に関連付けられた料金決済用情報に基づく料金の決済処理を許可するものに相当する。本構成によって、ICカードを車載器に挿入しなくても、該ICカードを挿入したときと同等の機能を実行することができる。また、通常は、原動機の始動操作を実施したときに、ICカードを車載器に挿入してあれば料金の決済処理が許可されるが、これとほぼ同じタイミングで料金の決済処理が許可されるので、ICカードを挿入する手間を省くことと合わせ、ユーザの利便性が向上する。
また、上述のステップS22の構成が、車載装置は、料金決済部が、携帯機識別情報に関連付けられた料金決済用情報を車両側記憶部から読み出し、その料金決済用情報に基づいて料金の決済を行ったときの履歴を記憶する料金決済履歴記憶部を備えるものに相当する。本構成によって、通常はICカードに書き込まれる料金決済履歴を、車載器側で記憶するため、ICカードを車載器に挿入せずに料金の決済を行っても、該ICカードに対応する料金決済履歴が欠落することを防止できる。
また、ステップS20において、車両側装置1(室内アンテナ17)が上述の室内照合要求を送信し、そのときに車両側装置1が携帯機2から受信したキーIDを取得し、このキーIDに紐付けされたICカード情報を用いて料金収受機能を起動してもよい。この構成が、料金決済部は、ユーザの乗車を検出した後、車両側通信部と携帯機との通信に基づいて、携帯機が車内に存在すると判定したときに、その携帯機の携帯機識別情報に関連付けられた料金決済用情報を車両側記憶部から読み出し、その料金決済用情報に基づいて料金の決済を行うものに相当する。本構成によって、ドアを解錠したユーザ(携帯機)と、実際に車両を運転するユーザ(携帯機)が異なっても、車両を運転するユーザの所持する携帯機に紐づけされた料金決済用情報を優先することができる。
その後、原動機の停止操作を検出したとき(S23:Yes)、該料金収受機能を停止する(S24)。なお、原動機の停止の判定は、以下のうちの少なくとも一方を用いる。これらの情報は、例えば、車内LAN40を介してECU10から取得する。
・始動スイッチ15がイグニッションスイッチのときには、キーがオフ位置に回動されたとき。
・始動スイッチ15がスタートスイッチのときには、オフ状態にあるとき。
・始動スイッチ15がイグニッションスイッチのときには、キーがオフ位置に回動されたとき。
・始動スイッチ15がスタートスイッチのときには、オフ状態にあるとき。
上述のステップS23の構成が、車載装置は、ユーザによる車両の原動機の停止操作を検出する停止操作検出部を備え、料金決済部は、停止操作検出部が停止操作を検出したとき、車両側通信部が取得した携帯機識別情報に関連付けられた料金決済用情報に基づく料金の決済処理を禁止するものに相当する。本構成によって、ICカードを車載器に挿入しなくても、該ICカードを挿入したときと同等の機能を実行することができる。また、通常は、ICカードを車載器から抜いた時点で料金の決済処理が禁止されるが、ICカードを抜く手間を省くことができる。
図6に、原動機の始動操作時のキーIDと、料金収受機能の動作に用いられるICカード情報との関係を示す。キーIDとICカード情報との紐付けの関係は、図5に準ずる。
キーIDがAあるいはBの携帯機で解錠操作・原動機の始動操作を行ったとき、ICカードAに相当するICカード情報を用いて料金収受機能を動作させる。また、キーIDがCの携帯機で解錠操作・原動機の始動操作を行ったとき、いずれのICカードにも紐付けされていないので、料金収受機能の動作は行わない。また、キーIDがCの携帯機で解錠操作・原動機の始動操作を行ったとき、ICカードBに相当するICカード情報を用いて料金収受機能を動作させる。
解錠操作を行った(ユーザの乗車を検出した)ときの照合と、その後の照合(例えば、車室内照合)とで、キーIDが異なるときは、車室内照合時のキーIDを用いるようにしてもよい。また、車室内照合の結果、複数の携帯機の存在を検知したとき、運転席およびその近傍に存在すると考えられる携帯機のキーIDを用いるようにしてもよい。室内アンテナ17の受信範囲を運転席およびその近傍のみとすれば、複数のキーを検出する可能性は低くなる。また、室内アンテナ17を座席ごとに複数設け、それぞれの受信範囲を対応する座席に限定することで、運転席およびその近傍に存在すると考えられる携帯機のキーIDを特定できる。
上述のキーIDが異なる場合の構成が、料金決済部は、ユーザの乗車を検出した後、車両側通信部と携帯機との通信に基づいて、携帯機が車内に存在すると判定したときに、その携帯機の携帯機識別情報が、ユーザの乗車を検出したときに車両側通信部が取得した携帯機識別情報と異なるときには、車内に存在する携帯機の携帯機識別情報に関連付けられた料金決済用情報を車両側記憶部から読み出し、その料金決済用情報に基づいて料金の決済を行うものに相当する。本構成によって、ドアを解錠したユーザ(携帯機)と、実際に車両を運転するユーザ(携帯機)が異なっても、車両を運転するユーザの所持する携帯機に紐づけされた料金決済用情報を優先することができる。
上述の複数の携帯機の存在が存在する場合の構成が、料金決済部は、ユーザの乗車を検出した後、車両側通信部と携帯機との通信に基づいて、携帯機が車内に複数存在すると判定したときに、車両の運転席により近い位置に存在する携帯機の携帯機識別情報に関連付けられた料金決済用情報を車両側記憶部から読み出し、その料金決済用情報に基づいて料金の決済を行うものに相当する。本構成によって、実際に車両を運転するユーザの所持する携帯機に紐づけされた料金決済用情報を優先することができる。
図7を用いて、車載器制御部31が実行するキーID登録処理について説明する。なお、本処理は、例えば、上述の車載器側処理に続いて実行される。まず、ユーザの操作部32の操作により、キーIDの登録操作があったか否かを判定する。キーIDの登録操作がないとき(S31:No)、本処理を終了する。
一方、キーIDの登録操作があったとき(S31:Yes)、車載器3にICカード39が挿入されているか否かを判定する。車載器3にICカード39が挿入されていないとき(S32:No)、本処理を終了する。
一方、車載器3にICカード39が挿入されているとき(S32:Yes)、該ICカード39のICカード情報(ICカード情報)を取得する(S33)。次に、車内LAN40を介して、車両側装置1から、運転席の解錠操作が行われたときのキーIDを取得する(S34)。また、車両側装置1へ上述の室内照合要求を送信し、これに基づいて車両側装置1が室内照合を実施したときに、携帯機2から受信したキーIDを、車両側装置1から取得してもよい。
次に、メモリ38を参照して、このICカード情報が既に記憶されているか否か、すなわち、既に携帯機と紐付されて登録されているか否かを判定する。ICカード情報が既に記憶されていないとき(S35:No)、このICカード情報と取得したキーIDとを紐付してメモリ23に記憶する(S36)。
一方、このICカード情報が既に登録されているとき(S35:Yes)、ICカード情報と取得したキーIDとが既に紐付されて登録されているか否かを判定する。既に登録されているとき(S37:Yes)、本処理を終了する。一方、登録されていないとき(S37:No)、このICカード情報と取得したキーIDとを紐付してメモリ23に記憶する(S36)。
既に登録されているとき(S37:Yes)、登録が完了したとき(S36)のそれぞれにおいて、音声出力部36あるいは表示部37から、それぞれの状態に応じたメッセージ(「既に登録されています」、「登録が完了しました」など)を出力してもよい。
本処理を、図3の車載器側処理に含めてもよい。ステップS16aおよびS16bのキーID登録処理がこれに相当する。なお、ステップS16aでは、ステップS36に相当する処理のみを実行すればよい。また、図3のステップS16bでは、ICカード情報と取得したキーIDとが既に登録されていないとき(S37:Noに相当)、このICカード情報と取得したキーIDとを紐付してメモリ23に記憶する(S36に相当)処理を実行する。また、ユーザのキーIDの登録操作があったときのみ、これらの処理を実行するようにしてもよい。
ただし、本処理を、図3の車載器側処理に含めない方が、登録が可能なタイミングを限定しないので、ユーザの利便性が向上する。また、図3の車載器側処理に含めると、常時使用しないICカードまで登録してしまい、ユーザの意向に沿わないこともあり得るので、ユーザの意向(登録操作)を優先する方が望ましい。
上述のキーID登録処理が、車載装置は、ユーザの操作入力に基づいて、携帯機識別情報と料金決済用情報とを関連付けて車両側記憶部に登録する登録部を備えるものに相当する。本構成によって、ユーザにとって必要な情報のみを登録することができ、車両側記憶部の記憶容量を圧迫することを防止できる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、これらはあくまで例示にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
1 車両側装置(車載装置)
10 ECU(始動操作検出部、停止操作検出部)
11 LF送信部(車両側通信部)
12 UHF受信部(車両側通信部)
14 ドアスイッチ(乗車検出部)
15 始動スイッチ(始動操作検出部、停止操作検出部)
2 携帯機
20 制御部
21 LF受信部(携帯機側通信部)
22 UHF送信部(携帯機側通信部)
23 メモリ(携帯機側記憶部)
24〜26 スイッチ
3 車載器(車載装置)
31 車載器制御部(料金決済部)
32 操作部(登録部)
38 メモリ(車両側記憶部、料金決済履歴記憶部)
39 ICカード
100 自動料金決済車載システム
10 ECU(始動操作検出部、停止操作検出部)
11 LF送信部(車両側通信部)
12 UHF受信部(車両側通信部)
14 ドアスイッチ(乗車検出部)
15 始動スイッチ(始動操作検出部、停止操作検出部)
2 携帯機
20 制御部
21 LF受信部(携帯機側通信部)
22 UHF送信部(携帯機側通信部)
23 メモリ(携帯機側記憶部)
24〜26 スイッチ
3 車載器(車載装置)
31 車載器制御部(料金決済部)
32 操作部(登録部)
38 メモリ(車両側記憶部、料金決済履歴記憶部)
39 ICカード
100 自動料金決済車載システム
Claims (7)
- 路上装置との間で双方向無線通信を行うことで、サービスに対する料金の決済処理を電子的に行う自動料金決済システムに含まれる車載装置と、ユーザが所持する携帯機と、を備え、
前記携帯機は、
前記携帯機を識別するための携帯機識別情報を記憶する携帯機側記憶部と、
前記車載装置と通信を行う携帯機側通信部を備え、
前記車載装置は、
前記携帯機側通信部と通信を行う車両側通信部と、
前記自動料金決済システムを利用するための情報である料金決済用情報を、前記携帯機識別情報と関連付けて記憶する車両側記憶部と、
前記車両側通信部が取得した前記携帯機識別情報に関連付けられた料金決済用情報を前記車両側記憶部から読み出し、その料金決済用情報に基づいて前記料金の決済を行う料金決済部と、
を備えることを特徴とする自動料金決済車載システム。 - 前記料金決済用情報は、1または複数の前記携帯機識別情報と関連付けて記憶される請求項1に記載の自動料金決済車載システム。
- 前記車載装置は、
前記ユーザの乗車を検出する乗車検出部を備え、
前記料金決済部は、前記ユーザの乗車を検出したときに前記車両側通信部が取得した携帯機識別情報に関連付けられた料金決済用情報を前記車両側記憶部から読み出し、その料金決済用情報に基づいて前記料金の決済を行う請求項1または請求項2に記載の自動料金決済車載システム。 - 前記車載装置は、
前記ユーザによる車両の原動機の始動を許可するための始動操作を検出する始動操作検出部を備え、
前記料金決済部は、前記始動操作検出部が前記始動操作を検出したとき、前記車両側通信部が取得した前記携帯機識別情報に関連付けられた料金決済用情報に基づく前記料金の決済処理を許可する請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の自動料金決済車載システム。 - 前記車載装置は、
前記ユーザによる車両の原動機の停止操作を検出する停止操作検出部を備え、
前記料金決済部は、前記停止操作検出部が前記停止操作を検出したとき、前記車両側通信部が取得した前記携帯機識別情報に関連付けられた料金決済用情報に基づく前記料金の決済処理を禁止する請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の自動料金決済車載システム。 - 前記車載装置は、
前記料金決済部が、前記携帯機識別情報に関連付けられた料金決済用情報を前記車両側記憶部から読み出し、その料金決済用情報に基づいて前記料金の決済を行ったときの履歴を記憶する料金決済履歴記憶部を備える請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の自動料金決済車載システム。 - 前記車載装置は、
前記ユーザの操作入力に基づいて、前記携帯機識別情報と前記料金決済用情報とを関連付けて前記車両側記憶部に登録する登録部を備える請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の自動料金決済車載システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012203757A JP2014059683A (ja) | 2012-09-17 | 2012-09-17 | 自動料金決済車載システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012203757A JP2014059683A (ja) | 2012-09-17 | 2012-09-17 | 自動料金決済車載システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014059683A true JP2014059683A (ja) | 2014-04-03 |
Family
ID=50616118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012203757A Pending JP2014059683A (ja) | 2012-09-17 | 2012-09-17 | 自動料金決済車載システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014059683A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104527498A (zh) * | 2015-01-14 | 2015-04-22 | 曾帆 | 基于gps卫星定位和远程无线通讯的充电车的上门式充电服务系统 |
CN108074293A (zh) * | 2018-01-30 | 2018-05-25 | 华谊(深圳)知识产权咨询有限公司 | 一种基于社交软件或购物软件的停车位/停车场付费方法 |
-
2012
- 2012-09-17 JP JP2012203757A patent/JP2014059683A/ja active Pending
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