JP2014057311A - アンテナ装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、アンテナ装置の電気的性能を確保し、アンテナ装置の外観の不良を防止することができるアンテナ装置及びその製造方法を提供するためのものである。
【解決手段】本発明は、ベースと、ベースの上に形成される放射素子と、放射素子の上に形成され、放射素子の一部領域を露出させる保護層とを含むアンテナ装置及びその製造方法を提供する。本発明によれば、アンテナ装置の外観の不良が防止されるだけでなく、アンテナ装置の電気的な性能が確保される。
【選択図】図1

Description

本発明は、アンテナ装置及びその製造方法に関するものである。
一般に、無線通信システムは全球測位システム(GPS)、Bluetooth(登録商標)、インターネットなどの各種のマルチメディアサービスを提供する。この際、無線通信システムにおいてマルチメディアサービスを円滑に提供するために、膨大な容量のデータに対する高速の転送速度が保証されなければならない。このために、通信端末機におけるアンテナ装置の性能を向上させるための研究がなされている。これは、通信端末機において、アンテナ装置が実質的にデータの送受信を行うためである。すなわち、アンテナ装置は該当共振周波数帯域で動作して、データを送受信することができる。
ところが、上記のようなアンテナ装置において、構成要素の間の結合力が均一でないという問題点がある。すなわち、アンテナ装置において、構成要素が相互に分離できる。これによって、アンテナ装置の外観の不良が発生するだけでなく、アンテナ装置の電気的性能が低下することがある。
本発明の目的は、アンテナ装置の電気的性能を確保することにある。本発明の他の目的は、アンテナ装置の外観の不良を防止することにある。すなわち、本発明はアンテナ装置で構成要素の間の結合力を均一にして、構成要素が相互に分離されることを防止するためのものである。
状記の課題を解決するための本発明に従うアンテナ装置は、ベースと、ベースの上に形成される放射素子と、放射素子の上に形成され、放射素子の一部領域を露出させる保護層とを含むことを特徴とする。
この際、本発明に従うアンテナ装置は、ベースが付着される実装部材を更に含む。
そして、本発明に従うアンテナ装置において、保護層は、実装部材の曲面に対応する位置に露出領域を形成する露出溝が形成されている。
一方、上記の課題を解決するための本発明に従うアンテナ装置の製造方法は、ベースの上に放射素子を形成するステップと、放射素子の上に、放射素子の一部領域を露出させる保護層を形成するステップとを含むことを特徴とする。
この際、本発明に従うアンテナ装置の製造方法は、ベースを実装部材に付着させて、放射素子を実装部材に実装するステップを更に含む。
そして、本発明に従うアンテナ装置の製造方法において、保護層形成ステップは、実装部材の曲面に対応する位置に露出領域を形成する。
本発明に従うアンテナ装置及びその製造方法は、アンテナ素子において保護層が放射素子の上に結合されることによって、放射素子の変形が防止される。そして、アンテナ素子で保護層の露出溝が実装部材の曲面に対応する位置で放射素子を露出させることによって、放射素子が実装部材の曲面に対応する形状に維持される。すなわち、実装部材とアンテナ素子との結合力が均一であるため、相互付着状態が維持される。これによって、実装部材とアンテナ素子とが相互に分離されることが防止される。これによって、アンテナ装置の外観の不良が防止されるだけでなく、アンテナ装置の電気的性能が確保される。
本発明の実施形態に従うアンテナ装置を示す平面図である。 図1でアンテナ素子を示す平面図である。 図1でA−A'に沿って切断した断面を示す断面図である。 本発明の実施形態に従うアンテナ装置の製造手続を示す順序図である。 図4でアンテナ素子の製造手続を示す順序図である。
以下、添付した図面を参照して本発明の実施形態をより詳細に説明する。この際、添付した図面で同一な構成要素はできる限り同一な符号で表していることに留意しなければならない。そして、本発明の要旨を曖昧にすることができる公知機能及び構成に対する詳細な説明は省略する。
図1は、本発明の実施形態に従うアンテナ装置を示す平面図である。そして、図2は、図1でアンテナ素子を示す平面図である。また、図3は、図1でA−A'に沿って切断した断面を示す断面図である。
図1、図2、及び図3を参照すると、本実施形態のアンテナ装置100は、実装部材(carrier)110、アンテナ素子120、及び保護部130を含む。
実装部材110は、アンテナ装置100で支持のために提供される。すなわち、実装部材110は、アンテナ素子120を支持する。この際、実装部材110は外部機器(図示せず)に取り付けられる。例えば、実装部材110は通信端末機(図示せず)の駆動基板(図示せず)に取付できる。すなわち、実装部材110は外部機器でアンテナ素子120を支持する。
このような実装部材110は、下部面111、上部面113、及び側面115を含む。下部面111は、実装部材110が安着する面である。すなわち、実装部材110は下部面111を通じて外部機器に安着する。上部面113は、下部面111に対向する。側面115は、下部面111と上部面113とを連結する。この際、側面115は下部面111から上部面113に延びるか、上部面113から下部面111に延びる。ここで、側面115は下部面111から折曲又は湾曲して延びることができる。そして、側面115は上部面113から折曲又は湾曲して延びることができる。
この際、下部面111と上部面113とは同一なサイズに形成してもよいし、異なるサイズに形成してもよい。そして、下部面111と上部面113とは同一な形状であってもよいし、異なる形状であってもよい。また、下部面111が地面に並んでいる場合、側面115が地面に直交する垂直軸に並んでいてもよいし、垂直軸から傾いていてもよい。
そして、実装部材110は少なくとも1つの曲面117を含む。すなわち、下部面111、上部面113、又は側面115のうち、少なくともいずれか1つが曲面117を含むことができる。例えば、下部面111、上部面113、又は側面115のうち、少なくともいずれか1つが単一曲面117に形成できる。又は、下部面111、上部面113、又は側面115のうち、少なくともいずれか1つが複数の曲面117を含み、曲面117が屈曲を形成することができる。又は、下部面111と側面115、又は上部面113と側面115の連結部分が曲面117に形成できる。
また、実装部材110は誘電体からなる。ここで、実装部材110は高損失率を有する誘電体からなってもよい。例えば、実装部材110の導電率が0.02であってもよい。そして、実装部材110の誘電率が4.6であってもよい。
アンテナ素子120は、アンテナ装置100で信号送受信のために提供される。この際、アンテナ素子120は固有の電気的特性によって、予め定まった共振周波数帯域で動作する。ここで、アンテナ素子120の電気的特性はアンテナ素子120の構造及び形状によって決まる。そして、アンテナ素子120は予め定まったインピーダンスで動作する。また、アンテナ素子120は該当共振周波数帯域で電磁気波を送受信する。
この際、アンテナ素子120の共振周波数帯域は、低周波帯域と高周波帯域とに区分できる。ここで、共振周波数帯域は、低周波帯域及び高周波帯域が周波数の上で相互に離隔した複数周波数帯域であってよい。又は、共振周波数帯域は、低周波帯域及び高周波帯域が周波数の上で相互結合された広域周波数帯域であってもよい。
このようなアンテナ素子120は、実装部材110に実装される。この際、アンテナ素子120は実装部材110の上部面113又は側面115のうち、少なくともいずれか1つに取り付けられる。ここで、アンテナ素子120は上部面113に取り付けられ、上部面113から折曲又は湾曲して側面115に取付できる。又は、アンテナ素子120は側面115に取り付けられ、側面115から折曲又は湾曲して上部面113に取付できる。そして、アンテナ素子120は実装部材110に密着する。ここで、アンテナ素子120は実装部材110の曲面117に密着する。また、アンテナ素子120はベース121、接着部123、放射素子125、及び保護層127を含む。
ベース121は、アンテナ素子120で実装部材110の上に配置される。この際、ベース121は実装部材110の上部面113又は側面115のうち、少なくともいずれか1つに付着する。そして、ベース121は実装部材110に密着する。すなわち、ベース121は実装部材110に直接的に接触する。ここで、ベース121は実装部材110の曲面117に密着する。これによって、ベース121は実装部材110の曲面117に対応する形状に曲がっている。また、ベース121は放射素子125と同一な形状に形成できる。その上、ベース121は熱融着材料からなる。ここで、ベース121は熱可塑性樹脂からなる。例えば、ベース121はポリエステルからなってもよい。
接着部123は、アンテナ素子120でベース121の上に配置される。この際、接着部123はベース121に接着する。そして、接着部123はベース121に密着する。すなわち、接着部123はベース121に直接的に接触する。これによって、接着部123は実装部材110の曲面117に対応する形状に曲がっている。ここで、接着部123はベース121と同一な形状に形成してもよいし、放射素子125と同一な形状に形成してもよい。また、接着部123は接着剤からなる。ここで、接着部123は熱活性材料からなる。
放射素子125はアンテナ素子120において実質的に動作して、信号を送受信する。この際、放射素子125がアンテナ素子120の電気的特性を決定する。すなわち、放射素子125の構造及び形状によって、アンテナ素子120の電気的特性が決まる。例えば、放射素子125の総面積、すなわち幅及び厚さによって、インダクタンスを決定できる。そして、放射素子125とグラウンドとの間の距離によって、電気容量を決定できる。また、放射素子125が共振周波数帯域で動作する。ここで、共振周波数帯域はアンテナ素子120の電気的特性によって決まる。
このような放射素子125は、アンテナ素子120で接着部123の上に配置される。この際、放射素子125は接着部123に接着する。そして、放射素子125は接着部123に密着する。すなわち、放射素子125は接着部123に直接的に接触する。これによって、放射素子125は接着部123を媒介に、ベース121に接着する。また、放射素子125は実装部材110の曲面117に対応する形状に曲がっている。その上、放射素子125はベース121によって、実装部材110に付着させられる。ここで、放射素子125はベース121と同一な形状に形成してもよいし、接着部123と同一な形状に形成してもよい。併せて、放射素子125は導電性物質からなる。ここで、放射素子125は、銀(Ag)、パラジウム(Pd)、白金(Pt)、銅(Gu)、金(Au)、ニッケル(Ni)のうち、少なくともいずれか1つを含むことができる。
保護層127は、アンテナ素子120で放射素子125の上に配置される。この際、保護層127は放射素子125に結合される。そして、保護層127は放射素子125に密着する。すなわち、保護層127は放射素子125に直接的に接触する。これによって、保護層127は補強材であって、放射素子125の変形を防止する。また、保護層127は放射素子125の一部領域を露出させる。ここで、保護層127に露出溝129が形成されている。このような露出溝129は実装部材110の曲面117に対応する位置で放射素子125を露出させる。これによって、保護層127は放射素子125を実装部材110の曲面117に対応する形状に維持させる。その上、保護層127はポリイミド、ポリエチレンテレフタレート(PET)、又はシリコン(Si)からなってもよい。
保護部130はアンテナ装置100においてアンテナ素子120の保護のために提供される。この際、保護部130は実装部材110の上でアンテナ素子120を保護する。このような保護部130はアンテナ素子120の上に配置される。この際、保護部130は保護層127及び放射素子125の露出領域の上に配置される。そして、保護部130はアンテナ素子120と共に、実装部材110の少なくとも一部の上にさらに配置できる。ここで、保護部130は実装部材110の上部面113又は側面115のうち、少なくともいずれか1つに配置できる。また、保護部130はポリイミド、ポリエチレンテレフタレート、又はシリコン(Si)からなってもよい。
図4は、本発明の実施形態に従うアンテナ装置の製造手続を示す順序図である。
図4を参照すると、本実施形態でアンテナ装置110の製造手続は、ステップ210で、アンテナ素子120を製造することから開始される。この際、アンテナ素子120は、ベース121、接着剤123、放射素子125、及び保護層127の積層構造で製造される。このようなアンテナ素子120の製造手続をより詳細に説明すれば、次の通りである。
図5は、図4でアンテナ素子の製造手続を示す順序図である。
図5を参照すると、アンテナ素子120の製造手続は、ステップ211で、ベース121が提供されることから開始される。この際、ベース121は、シートタイプで提供される。ここで、ベース121は両面テープで形成できる。そして、ベース121は、一面に脱着可能なテープペーパが付着されて提供できる。また、テープペーパはベース121の変形を防止することができる。その上、ベース121は熱融着材料からなる。ここで、ベース121は熱可塑性樹脂からなる。例えば、ベース121はポリエステルからなってもよい。
次に、放射素子125がステップ213でベース121の上に接着される。ここで、放射素子125は、ベース121内のテープペーパが付着していない他面に接着できる。この際、放射素子125は導電性物質からなる。ここで、放射素子125は、銀(Ag)、パラジウム(Pd)、白金(Pt)、銅(Gu)、金(Au)、ニッケル(Ni)のうち、少なくともいずれか1つを含むことができる。そして、放射素子125は接着部123を媒介に、ベース121に接着される。
例えば、接着部123がベース121に接着された後、放射素子125が接着部123に接着できる。又は、接着部123が放射素子125に接着された後、ベース121に接着してもよい。また、接着部123は接着剤からなる。ここで、接着部123は熱活性材料からなる。その上、接着部123はシートタイプ、例えば両面テープに提供できる。又は、接着部123は液体タイプで提供できる。すなわち、接着部123はベース121又は放射素子125のうち、少なくともいずれか1つに塗布できる。ここで、接着部123に熱が加えられた後、接着部123がベース121及び放射素子125に接着できる。
次に、保護層127がステップ215で放射素子125の上に結合される。この際、保護層127は放射素子125の変形を防止する。ここで、保護層127はポリイミド、ポリエチレンテレフタレート、又はシリコン(Si)からなってもよい。そして、保護層127に露出溝129が形成される。また、露出溝129は実装部材110の曲面117に対応する位置で放射素子125を露出させる。ここで、保護層127はシートタイプで提供されて、放射素子125に付着できる。又は、保護層125をスプレーから噴射して、放射素子125に形成することもできる。これによって、アンテナ素子120の製造手続が終了し、図4に戻る。
例えば、保護層127に露出溝129が形成された後、保護層127が放射素子125に結合できる。又は、保護層127が放射素子125に結合された後、保護層127に露出溝129が形成できる。例えば、露出部材(図示せず)が放射素子125の一部領域に配置された後、保護層127が放射素子125の残りの領域に形成できる。この後、露出部材が放射素子125から除去されることによって、保護層127に露出溝129が形成できる。
次に、アンテナ素子120がステップ220で実装部材110に実装される。この際、アンテナ素子120のベース121が実装部材110に実装される。ここで、ベース121に熱が加えられた後、ベース121を実装部材110に付着できる。例えば、テープペーパがベース121から除去された後、ベース121に熱を作用させることができる。そして、アンテナ素子120は実装部材110の上部面113又は側面115のうち、少なくともいずれか1つに取り付けられる。ここで、アンテナ素子120で保護層127の露出溝129が実装部材110の曲面117に対応する。
最後に、保護部130がステップ230でアンテナ素子120の上に形成される。この際、保護部130は保護層127及び放射素子125の露出領域の上に形成される。そして、保護部130はアンテナ素子120と共に、実装部材110の少なくとも一部の上にさらに形成できる。ここで、保護部130は実装部材110の上部面113又は側面115のうち、少なくともいずれか1つに形成できる。また、保護部130はシートタイプで提供されて、実装部材110の上でアンテナ素子120をカバーすることができる。又は、保護部130はスプレーから噴射されて、実装部材110の上でアンテナ素子120をカバーすることもできる。その上、保護部130はポリイミド、ポリエチレンテレフタレート、又はシリコン(Si)からなってもよい。これによって、アンテナ装置100の製造手続が終了する。
一方、本実施形態において、ベース121、放射素子125、及び保護層127を積層して、アンテナ素子120を形成する例を開示したが、これに限定するものではない。すなわち、ベース121、放射素子125、及び保護層127を積層した後、一体に切断して、アンテナ素子120を形成することもできる。言い換えると、ベース121、放射素子125、及び保護層127を個別的に切断して積層することができる。又は、ベース121、放射素子125、及び保護層127を積層した後、一体に切断することもできる。これによって、アンテナ素子120が所望の形状に形成できる。
本発明によれば、アンテナ素子120で保護層127が放射素子125の上に結合されることによって、放射素子125の変形が防止される。そして、アンテナ素子120で保護層127の露出溝129が実装部材110の曲面117に対応する位置で放射素子125を露出させることによって、放射素子125が実装部材110の曲面117に対応する形状に維持される。すなわち、実装部材110とアンテナ素子120との結合力が均一であるため、相互付着状態が維持される。これによって、実装部材110とアンテナ素子120とが相互に分離することが防止される。これによって、アンテナ装置100の外観の不良が防止されるだけでなく、アンテナ装置100の電気的性能が確保される。
一方、本明細書及び図面に開示された本発明の実施形態は本発明の技術内容を容易に説明し、本発明の理解を助けるために特定例を提示したものに過ぎず、本発明の範囲を限定するものではない。すなわち、本発明の技術的思想に基づいた他の変形例が実施可能であるということは、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に自明なものである。
100 アンテナ装置
110 実装部材
111 下部面
113 上部面
115 側面
117 曲面
120 アンテナ素子
121 ベース
123 接着部
125 放射素子
127 保護層
130 保護部

Claims (10)

  1. ベースと、
    前記ベースの上に形成される放射素子と、
    前記放射素子の上に形成され、前記放射素子の一部領域を露出させる保護層と、
    を含むことを特徴とする、アンテナ装置。
  2. 前記ベースを付着させた実装部材をさらに含み、
    前記保護層は、
    前記実装部材の曲面に対応する位置に露出領域を形成する露出溝が形成されたことを特徴とする、請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記実装部材の上で、前記露出領域及び保護層の上に形成される保護部を更に含むことを特徴とする、請求項2に記載のアンテナ装置。
  4. 前記ベースは熱融着材料で形成されたことを特徴とする、請求項1乃至3のうち、いずれか一項に記載のアンテナ装置。
  5. ベースの上に放射素子を形成するステップと、
    前記放射素子の上に、前記放射素子の一部領域を露出させる保護層を形成するステップと、
    を含むことを特徴とする、アンテナ装置の製造方法。
  6. 前記ベースを実装部材に付着させて、前記放射素子を前記実装部材に実装するステップを更に含み、
    前記保護層形成ステップは、
    前記実装部材の曲面に対応する位置に露出領域を形成することを特徴とする、請求項5に記載のアンテナ装置の製造方法。
  7. 前記実装部材の上で、前記露出領域及び保護層の上に保護部を形成するステップを更に含むことを特徴とする、請求項6に記載のアンテナ装置の製造方法。
  8. 前記ベースは熱融着材料で形成され、
    前記実装部材付着ステップは、
    前記ベースに熱を加えて、前記実装部材に付着させることを特徴とする、請求項6又は7に記載のアンテナ装置の製造方法。
  9. 前記保護層形成ステップは、
    前記放射素子の前記一部領域に露出部材を配置させるステップと、
    前記放射素子の残りの領域に前記保護層を形成するステップと、
    前記露出部材を除去するステップと、
    を含むことを特徴とする、請求項5乃至8のうち、いずれか一項に記載のアンテナ装置の製造方法。
  10. 前記ベース、放射素子、及び保護層を一体に切断して、一定形状のアンテナ素子を形成するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項5乃至9のうち、いずれか一項に記載のアンテナ装置の製造方法。
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