JP2014056558A - 料金を精算する方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 位置情報を収集することのできるスマートフォンを用いて商品の購入およびサービスの提供に対する利用料金を精算する方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、例えば有料駐車(駐輪)場100(200)で駐車料金を精算するに際して、スマートフォン103を使用して実行する方法に係る。特に、駐車料金の精算時に、スマートフォンに予めインストールされた特定の駐車場用アプリケーション・ソフト(以下、「アプリ」という。)を起動させ、駐車場名と駐車位置番号をそのアプリから入力し、駐車料金を管理装置に照会する。駐車料金の精算時は、そのアプリからアカウント情報やパスワード情報を入力して、精算を完了する。また、本発明は、飲食店などのサービスを提供する施設でのサービスの注文やサービスに対する利用料金の精算においても適用することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、サービスの提供や商品の購入に対して支払う料金を精算する方法に係り、さらに詳しくは、駐車場や駐輪場、および、料理店などの施設での利用料金を携帯情報端末から精算する方法に関する。
本発明を駐車場や駐輪場での料金の精算方法に適用した場合について、まず説明する。時間貸し駐車場に自動車を駐車した利用者は、その駐車場に併設された精算機に駐車料金を支払うことにより、精算を完了することができる。一般的に、精算機は、自動車の入庫時間と出庫時間から駐車料金を計算し、その駐車料金を精算機の表示部に表示し、利用者が投入した料金を受領することにより精算を完了する。
特開2004−69551号公報には、有料駐車場に駐車した後、現時点における駐車料金を携帯情報端末に表示させる車載用ナビゲーションシステムを開示する。このシステムでは、利用者が自動車から離れるに際して当該有料駐車場の利用料金表のデータを車載用ナビゲーション装置から携帯情報端末装置にダウンロードさせておき、利用者が現時点の駐車料金を携帯情報端末装置に問い合わせると、その携帯情報端末装置は、入庫時間から現時点までの経過時間から現在の駐車料金を駐車場の利用料金表のデータを基に計算し、表示することができる。
特開2004−69551号公報
上記公報に開示された発明では、現在の駐車料金を知ることができても、この携帯情報端末装置上で駐車料金を精算することができない。本発明は、駐車場を利用する利用者の駐車料金を管理するデータベースを携帯情報端末装置と連携させ、駐車場に併設する精算機を使用しなくても駐車料金を精算する方法およびそのシステムを提供する。
本発明は、駐車場を利用する車両を管理する管理装置によって運用される。利用者が駐車場に車両を駐車する場合、初回利用時に端末装置から利用者のアカウント情報、パスワード、クレジット・カード情報等を管理装置に登録する。登録後に、利用者が駐車料金の精算を開始する場合、管理装置は、管理装置に格納されている駐車場データベースを用いて、端末装置から送信された端末装置の位置を示す位置情報に基づいて、その端末装置の位置の周辺に設置されている駐車場を検索する。管理装置は、検索された駐車場の名称を端末装置上で表示するために端末装置に送信する。管理装置は、利用者によって指定された駐車場の名称および利用者が車両を駐車した駐車位置番号から、その車両の駐車料金を計算する。管理装置は、その計算された駐車料金を端末装置に送信し、その端末装置の表示部分に表示させる。利用者がその駐車料金を確認し、その支払いを承諾すると、管理装置は、支払い確認を受信し、それに基づいて駐車料金の精算を終了する。
また、本発明は、端末装置から送信された利用者のアカウント情報およびパスワード情報が管理装置に登録された利用者のアカウント情報およびパスワード情報と一致した場合にのみ精算を実行する。
さらに、本発明は、当該駐車場に車両を駐車した時に、利用駐車場名と駐車位置番号を管理装置に設定し、精算時それらの情報を端末装置から受信しない場合、精算を中止する、いわゆるロック要求を設定することもできる。
以上のように構成された本発明に従えば、駐車料金の精算を携帯端末から実行することができるという利点を有する。また、アカウント情報およびパスワード情報を端末装置に入力するだけで駐車料金の精算を実行できるので、現金を持ち運ぶ煩わしさもなくなる。
さらに、車両を駐車する際に、利用駐車場名と駐車位置番号を管理装置に入力して、ロック要求を設定すると、精算時に要求される利用駐車場名と駐車位置番号が設定されたものと一致しないと精算が中止されるので、他人が無断で精算し、車両を退出するという危険性を防止することができる。
本発明の一実施例を示す駐車場システムの全体構成図を示す。 本発明の一実施例を示す駐輪場システムの全体構成図を示す。 本発明の一実施例に使用される端末装置の基本構成を示す機能ブロック図を示す。 本発明の一実施例に係るユーザ登録の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施例に係る精算の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施例に係る、ロック要求を含む精算の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施例に係るロック要求の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施例に係る精算時の端末装置の表示状態を示す。 本発明の注文・精算システムを飲食店に利用した場合の一実施例の全体構成図を示す 本発明の一実施例に係り、料理を注文する際に使用する注文アプリの処理手順を示すフローチャートである。 厨房内のディスプレイに表示された注文された料理の一覧を示す。 本発明の一実施例に係り、料金を精算する際に使用する精算アプリの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施例に係る、精算時の端末装置の表示状態を示す。 本発明の一実施例に係る、ホストに注文内容が記録されていない場合の精算アプリの処理の一部を示すフローチャートである。
近年の情報通信技術の発展により、携帯電話機や個人用携帯情報端末装置(スマートフォン、タブレット端末を含む。)などの端末装置を使用して、様々な商品・サービスの購買・決算が可能となってきている。特に、ブロードバンド無線通信技術の進歩は大きく、個人が時間と場所の制限を越えて、様々なプロセスを処理することが可能となってきている。以下説明する本願発明の実施例は、端末装置として、いわゆるスマートフォンを使用する場合を例示するが、必ずしもスマートフォンに限定されるものではない。
本発明は、有料駐車(駐輪)場で駐車料金を精算するに際して、スマートフォンを使用して実行する方法に係る。利用者は、特に、スマートフォンに予めインストールされた特定の駐車場用アプリケーション・ソフト(以下、「アプリ」という。)を起動させ、そのアプリに設けられた利用者登録から駐車場を利用する利用者の個人情報、クレジット・カード番号、アカウント情報、パスワード情報等を管理装置(以下、「ホスト」という。)に登録しておく。駐車料金の精算時は、そのアプリを起動させ、アカウント情報やパスワード情報を入力して、駐車料金を照会し、精算を完了する。以下説明する「ロック要求」を設定すると、そのロック要求を設定したスマートフォンと同じスマートフォンから精算を開始しないと、駐車場のロック板装置や駐輪ラックのロック装置を解錠することができず、駐輪料金を精算することができなくなる。
図1は、本発明の一実施例を示す駐車場100、精算機101,ホスト102、スマートフォン103を含む駐車場システムの全体構成図を示す。スマートフォン103は、携帯電話網である3G回線105を介してネットワーク104に結合され、またホスト102は、インターネット網106を介してネットワーク104に結合されるが、通信回線としてこれらの回線に限定されるものではない。ネットワーク104は、一般にインターネット網が利用されるが、本発明はこれに限定されるものではない。精算機101は、インターネット網107を経由してホスト102に結合されるが、如何なる通信回線であってもよく、有線回線であっても無線回線であってもよい。
駐車場100は、駐車ロット100a,100bに分けられ、各駐車ロット100aは、自動車が入庫したかどうかを検出するループコイル状の車両センサ108、入庫した自動車の出庫をロック板109により規制するロック板装置110、駐車ロットへの自動車の過進入を阻止する車止め111により構成される。車両センサ108により検出された自動車検出信号は、信号線112を経由して、精算機101に伝送される。また、ロック板装置110は、信号線112を経由して、精算機101から伝送される駆動信号に応答して、ロック板109の起立・倒伏を制御する。精算機101は、駐車料金を表示するための表示器や現金の受け取り口などが設けられた操作部113を有する。図1においては、駐車場は、1か所のみを示しているが、実際には、複数の駐車場が連携して運用され、駐車場の利用者(ユーザ)登録を行なえば、何れの駐車場でもスマートフォン103を用いて駐車場を利用することができ、かつ精算もスマートフォン103で処理することができる。
図1において、駐車場の利用者が保持するスマートフォン103は、全地球測位システム(GPS)によってスマートフォン103の位置を検出するGPS機能を内蔵しており、複数のGPS衛星114からのGPS信号115を受けて、利用者が所在する位置を計測する。その位置情報は、ネットワーク104を介してホスト102に伝送される。管理装置102は、位置情報により、利用者が所在する位置を知ることができる。
図2は、自転車および自動二輪車を駐輪する駐輪場200に設置されるロック付駐輪ラック200a,200bの構成を示す。図2において、図1と同じ参照番号を示す部分は、図1の駐車場100に適用されるシステムを同じ機能を有するので、図2の説明から省略する。ロック付駐輪ラック200a,200bは、平行に設置され、自転車や自動二輪車の前輪をタイヤ保持具201の上に置き、ロック装置202により前輪が施錠(ロック)される。前輪が施錠されると、施錠信号が信号線203を経由して、精算機101に伝送され、精算機101は、どの駐輪ラックが使用されているかを把握することができる。
図3は、本発明の一実施例に使用されるスマートフォン103の基本構成を示す機能ブロック図300を示す。プロセッサ301は、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリを含むリード・オンリ・メモリ(ROM)302、およびランダム・アクセス・メモリ(RAM)303、通信部304、GPS処理部305、入出力部306、およびタッチパネル式の表示部307に結合される。通信部304は、アンテナ308を備え、通常の電話回線(3G)、および無線LANなどのデータ通信に対応することができる。本発明を実行するアプリは、ROM302に格納され、その途中結果はRAM302に格納される。通信部304は、ホスト102とデータ通信を行ない、ホスト102から伝送されたデータは、RAM302に格納される。GPS305は、GPS衛星からのGPS信号を受信し、端末装置103の位置を算出し、その結果は、RAM302に格納される。表示部307は、例えば液晶表示器であり、本発明では、後述するように利用者に対する指示、近隣駐車場名の表示、駐車料金の表示を行なうために用いられる。
図1に示される駐車場のシステムにおいて、以下本発明に係る駐車料金の精算方法を説明する。スマートフォンを用いて駐車料金を精算するために、駐車場を利用する利用者は、駐車場利用のユーザ登録を行なう必要がある。このユーザ登録は、最初に行なえばよい。
図4は、本発明の一実施例に係るユーザ登録の手順を示すフローチャート400である。フローチャート400は、ホスト102が行なう処理を左側に、スマートフォン103が行なう処理を右側に分けて描く。駐車場を利用する利用者は、まずユーザ登録を行なうために、駐車料金の精算を行なうためのアプリを所定の手続きに従って、スマートフォン103にインストールしておく必要がある。
ユーザ登録は、以下の手順に従って行なわれる。ステップ401において、スマートフォン103の駐車場アプリを起動する。駐車場アプリを起動して起動画面を表示させ、ステップ402で、起動画面から新規登録画面に進む。新規登録画面を表示させると、駐車場アプリは、利用者の住所、氏名、駐車料金を精算する際に利用するクレジット・カードの番号、アカウント、パスワードの入力を求めるので、それらをスマートフォン103のディスプレイの所定領域に入力する。アカウントは、ユーザネームであり、利用者を特定するために用いられる。また、パスワードは、他人が無断で駐車場を利用するのを防止するために設定される。上記の情報が入力されると、スマートフォン103は、ステップ404で、それらをホスト102へ送信する。
ホスト102がスマートフォン103から送信されたユーザ登録のための情報を受信すると、まずステップ405で、アカウント名が既に登録されたアカウント名に対してユニーク(唯一)であるかどうかが判断される。すなわち、アカウントは、利用者と特定するために用いられるので、同じアカウント名がないことをチェックする。同じアカウント名が既に登録されている場合、ステップ406へ進み、ホスト102は、駐車場アプリの表示画面上に同じアカウント名が既に登録されていることを利用者に知らせ、別のアカウント名を入力することを求める。そして、再度ステップ404から利用者情報を送信する。
ステップ405で、同一のアカウントがないことを確認すると、ホスト102は、ステップ407へ進み、送信されてきた利用者情報をホスト102のデータベースに登録する。データベースに登録されると、ステップ408で、ホスト102は、スマートフォン103に登録完了の通知を送り、スマートフォン103は、その受信に応答してユーザ登録が完了した旨の表示を行なう。
ユーザ登録が完了すると、駐車場利用者は、本システムを運営する何れの駐車場でもスマートフォンを用いて駐車料金の精算を行なうことができる。次に、駐車場利用者が駐車場を利用する際の駐車料金の精算手順を説明する。以下の説明では、図1に示される
図5は、本発明の一実施例に係る精算の手順を示すフローチャート500である。精算機101、ホスト102、およびスマートフォン103のそれぞれの処理を分けて説明するが、精算機101やホスト102における処理内容は、必ずしも図5のように分けてされる必要はなく、精算機101の処理の一部あるいは全部がホスト102で実行されてもよい。全ての処理がホストで実行される場合、利用者が利用するための精算機は駐車場に必要なく、駐車場での駐車料金の精算は、全てスマートフォンで行なわれてもよい。
図5のステップ501で、スマートフォン103の精算アプリを起動し、精算手続に進むと、ステップ502で、精算アプリは、利用者にアカウントおよびパスワードの入力を求める。アカウントおよびパスワードが入力されると、精算アプリは、スマートフォン103が獲得したGPS位置情報、アカウント、およびパスワードをホスト102へ送信する。なお、スマートフォン103がアカウントおよびパスワードをキャッシュとして保持し、利用者にアカウントおよびパスワードの入力を求めないで、自動的に送信する手順にしてもよい。
スマートフォン103からの情報を受信すると、ホスト102は、ステップ503で、アカウントおよびパスワードが登録されたものに一致するかどうかが判断し、一致するものがない場合、ステップ504へ進み、スマートフォン103に登録されていないことを知らせ、精算アプリを終了する。
ステップ503で、受信したアカウントおよびパスワードが登録されたものと一致する場合、ステップ505へ進む。ステップ505で、精算手続きを進めると判断する場合、ステップ506へ進み、スマートフォン103から送られたGPS位置情報を基に、ホスト102が保有する駐車場データベースを検索し、利用者が所在する駐車場名を抽出する。駐車場名を抽出すると、ホスト102は、ステップ507で、検索によって抽出された駐車場名をスマートフォン103へ送る。なお、ステップ506では、携帯電話機のGPS位置情報により駐車場名を特定する処理を実行するが、利用している駐車場が過去に利用した駐車場と同じであればGPS機能を利用して駐車場を検索する必要はなく、精算アプリの駐車場の利用履歴のリストから駐車場名を特定するようにしてもよい。利用履歴からの駐車場名の特定は、GPS位置情報により駐車場名を特定する処理より短時間に処理を完了させることができる。また、利用者が駐車場から離れた場所にいても、駐車料金の精算を行なうこともできる。すなわち、ステップ506で利用履歴から駐車場名を特定し、かつ駐車位置番号を後述するステップ510で入力してホストに送信しておけば、駐車料金の精算開始を登録(精算の事前登録)しておくことができ、利用者が駐車場に戻って出庫した時点を車両センサが検出することにより駐車料金の精算を完了させるようにしてもよい。この場合、ロック板は、精算の事前登録完了の時点で倒伏させておけば、利用者は、駐車場から直ちに出庫することができ、便宜である。
ホスト102から送られた駐車場名がスマートフォン103の表示部上に表示されると(例えば、図8(a))、ステップ508で、利用者が現在利用している駐車場名を指定する(複数の駐車場名が表示される場合は、複数の駐車場名の中から利用駐車場を指定し、1つの場合は、表示された駐車場名を指定する)。利用駐車場を指定すると、ステップ509へ進み、精算アプリは、現在駐車している駐車ロットを示す駐車位置番号の入力を利用者に促す。ステップ510で、利用者が駐車位置番号として15を入力すると、スマートフォン103の表示部は、例えば、図8(b)のように表示される。利用者が図8(b)に示される表示部の右下にある送信ボタンをタップすると、ステップ511で利用駐車場名と駐車位置番号がホスト102へ送信される。入力した数字に誤りがある場合、取消ボタンをタップして再度入力する(図8(c),(d)においても同様)。
駐車位置番号と利用駐車場名がホスト102で受信されると、ホスト102は、駐車料金をホスト102が計算するのか、精算機101が計算するのかを判断する。駐車料金をどちらで計算するかは、駐車場を設計する際に決められるので、利用駐車場のシステム上の属性として扱われるものである。ホスト102が計算するものとして設計されている場合、ステップ513に進み、駐車する自動車を管理するデータベースに記録されている入庫時間を調べ、駐車料金を計算する。計算された駐車料金は、ステップ514でスマートフォン103へ送信され、ステップ515で利用者への請求金額がスマートフォン103の表示部に表示される。駐車料金がスマートフォン103の表示部に表示される例が、図8(c)に示される。この例では、駐車料金は、2,500円である。
利用者がステップ516でスマートフォン103の表示部に表示された駐車料金を確認し、図8(c)に示される表示例にある支払ボタンをタップすると、ステップ517へ進み、精算アプリは、ホスト102へ支払い確認を送信する。ホスト102がスマートフォン103から支払い確認を受信すると、ホスト102は、ステップ518で、登録されているクレジット・カード番号により決済を実行する。決済が完了すると、ホスト102は、ステップ519で、支払い完了を精算機101およびスマートフォン103に送信する。精算機101がホスト102からの支払い完了を受け取ると、精算機101は、ステップ520でロック板109を倒伏させる解錠信号をロック板装置110に送り、利用者の車両が駐車ロットから出庫できる状態にする。また、スマートフォン103がホスト102からの支払い完了を受け取ると、スマートフォン103は、ステップ521で支払い完了を表示し、精算手続きが終了したことを利用者に知らせる。
以上は、ステップ512で、駐車料金をホスト102が計算する場合のフローを説明したが、精算機101が計算することになっている駐車場では、処理は、ステップ522へ進み、ホスト102は、現場の精算機へ利用者が駐車している駐車位置番号を精算機101へ送信する。精算機101は、ステップ522で受け取った駐車位置番号から入庫時間を調べ、駐車料金を計算する。計算された駐車料金は、ステップ524でホスト102へ送信される。ホスト102が、ステップ514で駐車料金を精算機101から受け取ると、それ以降の処理は上述したとおりである。
なお、ステップ505で、現在実行しようとしている処理が精算手続以外の手続を実行しようとしていると判断すると場合、ステップ525へ進み、その処理がロック要求の処理かどうかが判断される。ロック要求の処理である場合、その処理は、ステップ526へ進むが、その詳細フローは図7に示され、後述する。ステップ525で、ロック要求の処理でないと判断されると、ステップ527の該当する他の処理を実行するフローに進むが、ここではその説明は省略する。
図6のフローチャートは、駐輪場に自転車を駐輪した場合の精算手順を示すが、その精算手順は、図6に示される手順がロック要求の処理(ステップ601からステップ603)を実行する点を除き、図5に示される車両を駐車場に駐車した場合の精算手順と基本的に同じである。したがって、図5において駐車場および駐車位置番号がそれぞれ駐輪場および駐輪位置番号に変更されている以外、図5の参照番号と同じ参照番号が付された図6のブロックは、図5のブロックの同じ処理が実行されるので、説明は省略される。
図6において、ステップ501でスマートフォン103の精算アプリを起動し、ステップ511で利用駐輪場名と駐輪位置番号がホスト102へ送信されると、ホスト102は、ステップ601で、送信されてきた利用駐輪場名と駐輪位置番号から、利用者が駐輪を開始した時にロック要求を行なったかどうかが判断される。ロック要求とは、駐輪開始時に設定したロック要求に用いたスマートフォンと同じスマートフォンを用いて精算手続を行なうことを要求することである。つまり、ロック要求が設定されていると、駐輪開始時に用いたスマートフォンでなければ駐輪ラックを解錠することができなくなる。ステップ601で、ロック要求が設定されているかどうかが判断され、設定されている場合、処理は、ステップ602へ進む。そして、ステップ602で、ロック要求をしたスマートフォンかどうかが判断される。同じスマートフォンかどうかは、様々な方法で確認することができるが、例えば、アカウントとパスワードが一致すれば同じスマートフォンであると判断してもよい。また、スマートフォンが有する個体識別番号、例えば、スマートフォンがiPhoneであれば、iPhoneのシリアル番号を利用してもよい。ロック要求をしたスマートフォンであると判断すると、処理はステップ512へ進み、精算手続を続行する。ロック要求をしたスマートフォンでないと判断すると、処理は、ステップ603へ進み、利用中のスマートフォンではないので精算はできない旨のメッセージをスマートフォンのディスプレイに表示し、精算アプリの処理を終了する。ステップ601で、ロック要求が設定されていない場合は、ステップ512へ進み、精算手続を続行する。
次に、駐輪開始時にロック要求を設定する手順を説明する。図7は、本発明の一実施例に係るロック要求の手順を示すフローチャートである。最初に、ステップ701で、スマートフォン103のロック要求アプリを起動する。ロック要求アプリは、前述した精算アプリの中から起動させることができる。ロック要求アプリを起動させると、ステップ702へ進み、GPS位置情報、アカウント、パスワードがホスト102へ送信される。ホスト102は、受信した情報が登録された情報と一致するかどうかをチェックし、一致する情報がなければ、ステップ704で、利用者が登録されていない旨をスマートフォン103のディスプレイに表示する。
ステップ703で、受信した情報が登録されている情報と一致する場合、ステップ705へ進み、利用者がロック要求を実行しているのかどうかを判断する。利用者がロック要求を実行していると判断すると、ステップ706へ進み、スマートフォン103から送られたGPS位置情報を基に、ホスト102が保有する駐輪場データベースを検索し、利用者が所在する駐輪場名を抽出する。駐輪場名を抽出すると、ホスト102は、ステップ707で、検索によって抽出された駐輪場名をスマートフォン103へ送る。
ホスト102から送られた駐輪場名がスマートフォン103の表示部上に表示されると、ステップ708で、利用者が現在利用している駐輪場名を指定する(複数の駐輪場名が表示される場合は、複数の駐輪場名の中から利用駐輪場を指定し、1つの場合は、表示された駐輪場名を指定する)。利用駐輪場を指定すると、ステップ709へ進み、ロック要求アプリは、現在駐輪している駐輪ロットを示す駐輪位置番号の入力を利用者に促す。ステップ710で、利用者が駐輪位置番号として45を入力すると、スマートフォン103の表示部は、例えば、図8(d)のように表示される。利用者が図8(d)に示される表示部の右下にあるロックボタンをタップすると、ステップ711で利用駐輪場名と駐輪位置番号がホスト102へ送信される。
ホスト102が利用駐輪場名と駐輪位置番号を受信すると、自転車の駐輪位置が特定されるので、ホスト102は、ステップ712で、その特定された駐輪位置番号に対してロック要求があったことをデータベースに記録する。その後、ホスト102は、ステップ713で、当該駐輪位置でロック要求があったことを現場の精算機101に送信し、現場の精算機101は、ステップ714で、当該駐輪位置番号にロック要求がなされたことを記録する。さらに、ホスト102は、ステップ715で、利用者からのロック要求の処理が完了したことを利用者に知らせるために、スマートフォン103にロック完了を送信する。スマートフォン103は、ロック完了を受信すると、ステップ716でスマートフォン103のディスプレイ上にロッ要求が完了したことを知らせる。なお、ステップ705で、利用者がロック要求以外の処理を実行しようとしている場合は、ステップ705からステップ717へ進み、利用者が所望する処理を実行する。
上述したように、本発明は、駐車料金(駐輪料金)を端末装置から精算することができるので、精算機まで行くことなくクレジット・カードで精算できるので利便性が向上する。また、端末装置と関連付けて駐車料金(駐輪料金)の精算の可否を設定できるので、第三者が精算し、ロック装置を解錠するという危険性を回避することができる。
上述したシステムは、駐車場(駐輪場)に車両の出庫を規制するロック板装置(ロック装置)を設置して、車両の不正出庫(駐車料金を精算しない出庫)を防止するが、ロック板装置(ロック装置)を設置しないロックレス駐車場(駐輪場)に適用することも可能である。このような駐車場では、不正出庫に対する対策として、駐車車両のナンバープレートを撮影するための監視カメラや駐車場利用者に対する情報提供のためのスピーカを設置する必要がある。このようなロックレス駐車場(駐輪場)のシステム構成は、本出願と同一の出願人により出願された特開2007−317098号公報に開示されており、その内容は本願に編入される。なお、本発明をロックレス駐車場(駐輪場)システムに適用する場合、駐車場名(駐輪場名)と駐車(駐輪)位置番号を入庫時にスマホから登録すれば、利用者は、出庫時にスマホに対して何もしなくても、出庫の事実は車両センサにより確認できるので、駐車(駐輪)料金の精算を自動的に実行させることができる。また、入庫時にスマホから利用開始の登録をしていなくても、駐車場から離れた場所において駐車場名(駐輪場名)と駐車(駐輪)位置番号を精算アプリに事前に登録をすることができ、その登録により、出庫時に精算を自動的に実行させることもできる。この場合、利用者でない他人がこの精算アプリを自己のスマホに有していれば、そのアプリから精算の事前登録を行なうこともできる。なお、他人による精算の事前登録は、ロック板装置(ロック装置)を設置した駐車場(駐輪場)においても適用可能である。
上述したスマートフォンを利用した駐車場や駐輪場における精算は、他の業種においても適用することができ、飲食店での料理の注文や注文した料理の精算(支払)に適用した場合の本発明の他の実施例について説明する。上述した駐車場システムと対比すると、駐車場が飲食店に対応し、また駐車位置番号が飲食店のテーブル番号あるいは精算時の伝票番号に対応するが、以下図面を参照して説明する。
図9は、本発明に係る注文・精算システムを飲食店に利用した場合の一実施例の全体構成図900を示す。図1と図9における同一の参照番号は、同一または類似の装置あるいは機器を示し、詳細な説明は省略する。図9に示されるように、飲食店あるいはレストラン901には、テーブル902a〜902bが椅子とともに置かれる。テーブル902a〜902bには、テーブル番号903a〜903bが付され、利用者がどのテーブルを利用しているかを特定することができる。
図9を参照して、本発明の注文・精算システムを説明すると、次のとおりである。まず、飲食店の利用者がスマートフォン103を用いて料理を注文する手順について概略説明する。利用者は、スマートフォン103が有するGPS機能により求めた位置情報を利用して、利用者の近隣に所在する飲食店のリストをホスト102からダウンロードし、そのリストから飲食店を指定する。その指定により、ホスト102は、その指定した飲食店の料理メニューを送信し、スマートフォン103上に表示させる。利用者は、表示された料理メニューから所望の料理を選択し、ネットワーク104を経由して飲食店の店舗内記録機904に送信する。その内容は、店舗内記録機904の表示画面905上に表示されてもよく、さらに通信線906により厨房内の表示器907に表示させることにより、調理メニューを調理人に伝えることができる。追加の注文をする場合も、手順は同じである。
次に、飲食が終了し、利用料金を精算するとき、通常であれば利用伝票をレジ(支払いカウンター)に持参し、現金での支払いあるいはクレジット・カードでの支払いで決済を終了する。しかしながら、本発明では、利用テーブル902a〜902bにいたままでスマートフォン103の精算アプリを起動し、ホスト102からダウンロードされた利用明細と利用料金を確認し、送信ボタンをタップすることにより登録されているクレジット・カードでの決済が実行され、精算が終了する。スマートフォンの精算アプリによりその支払いが終了すれば、ホスト102に支払い済みが記録され、その情報は飲食店の店舗内記録機904にも送られてくるので、利用者は、レジでその旨を確認すれば、直ちに店外へ出ることができる。
本注文・精算システムを利用する利用者は、注文・精算アプリをスマートフォンにインストールし、予め本システムを運営する管理者に利用者名、決算するためのクレジット番号、アカウント番号、パスワード等を登録しておく必要がある。以下、利用者は、既に利用者登録をしているものとして、本システムの詳細を説明する。まず、料理を注文する際の手順を詳細に説明する。なお、ホスト102は、注文・精算システムを利用する利用者を管理するためのプログラムを実行しており、利用者のアカウント毎に利用者がいつ、どの飲食店で、どの料理メニューを注文したかなどを管理し、必要に応じてその内容は、飲食店の店舗内記録機904に送られる。
図10は、料理を注文する際に使用するスマートフォン103の注文アプリの処理手順を示すフローチャートを示す。ステップ1001で、スマートフォン103に予めインストールされた注文アプリを起動させる。注文アプリが起動すると、注文アプリは、本人確認のため、利用者のアカウント番号およびパスワードの入力を求める。ステップ1002に進むと、入力されたアカウント番号およびパスワードは、スマートフォン103のGPS機能により求められる利用者の現在の位置情報とともにネットワーク104を経由してホスト102に送られる。この位置情報は、後述するように利用者が利用している、あるいはこれから利用しようとしている飲食店を指定するために、利用者が今いる位置の周辺に所在する飲食店を検索し、そのリストをスマートフォン103に表示するために用いられる。利用者がビルの屋内いるなどGPS機能で位置情報を得ることができないが、飲食店が店内にWiFi中継器を設置しており、スマートフォン103がそのWiFi中継器を経由してホスト102に接続することができる場合、ホスト102は、WiFi中継器からのデータに基づいて、WiFi中継器の位置情報を得ることが可能である。スマートフォン103は、他店に設置されたWiFi中継器に接続することもあるが、ホスト102により送られた飲食店リストから利用者が現在所在する飲食店を指定するので、誤って他の飲食店をホスト102に登録する虞はない。
ステップ1003で、ホスト102は、受信したアカウント番号およびパスワードが登録されたものと一致するかどうかを検査し、登録されていない場合は、その旨をスマートフォン103に表示させる(ステップ1004)。この場合、利用者は、ステップ1001で再度アカウント番号およびパスワードを入力することになる。受信したアカウント番号およびパスワードが登録されたものと一致すると、ステップ1005へ進み、送られてきた位置情報に基づきホスト102に格納されている飲食店データベースを検索し、予め定める範囲内に所在する飲食店を抽出する。検索が終了すると、ステップ1006において、該当する飲食店をリストにしてスマートフォン103に送信する。
ステップ1007で、飲食店リストがスマートフォン103上に表示されると、利用者は、現在利用している飲食店名を指定(タップ)する。その指定がホスト102へ送られると、ホスト102は、ステップ1008で、指定された飲食店の料理メニューに関連する情報を利用者のスマートフォン103へ送り、その料理メニューに関連する情報をスマートフォン103に表示させる。料理メニューに関連する情報は、予め飲食店から提供され、ホスト102に格納されており、料理名や利用料金の外、料理の写真、料理の簡単な説明などが付されて表示され、利用者は、これらの情報を音声により再生することもでき、利用者を含めテーブルに着席した全員の便宜に供することができる。ステップ1009で、利用者は、所望する料理名を選択するとともに注文数を入力した後、ステップ1010で、テーブルに表示されたテーブル番号903a〜903bを入力する(テーブル番号を先に入力する手順でもよい)。テーブル番号を入力すると、注文アプリは、注文された内容の注文金額を計算し、利用者のために注文内容と共にスマートフォン103に表示する。そして、ステップ1012で、利用者がスマートフォン103に表示された注文内容および注文金額を確認し、スマートフォン103の表示画面上の注文ボタン(図示せず)をタップすると、テーブル番号、料理名、注文数などの注文内容がホスト102へ送信され、注文が完了する。さらに、注文完了後、ホスト102から、注文した料理名等を記載した確認メッセージ(確認画面)をスマートフォン103に送信するようにしてもよい。
なお、ステップ1006で、ホスト102は、利用者の位置情報から飲食店リストをスマートフォン103に送信するが、最終的に利用者の位置情報を得ることができない場合は、ステップ1005における該当飲食店の検索を実行する代わりに、スマートフォン103に利用飲食店名を直接入力することを利用者に求め、利用飲食店名が入力されると、ステップ1008へ進み、その飲食店の料理メニューを利用者のスマートフォン103へ送るようにしてもよい。また、利用飲食店名を直接入力するのではなく、過去に利用した「利用履歴」から飲食店を指定して、ステップ1008へ進むようにしてもよい。「利用履歴」に表示される利用飲食店名は、スマートフォン103の注文アプリ内に登録しても、ホスト102に登録しておいてもよい。頻繁に利用する飲食店を指定する場合に便宜である。
ステップ1013で、スマートフォン103から送られてきたテーブル番号、注文料理名、注文数は、ホスト102の利用者データベースに記録される。この利用者データベースは、利用者のアカウント番号毎に管理されており、アカウント番号の下に利用日・時間、飲食店名、注文料理名、注文数などの情報が記録される。スマートフォン103からの情報が利用者データベースに記録されると、ステップ1014で、その情報は、利用飲食店の店舗内記録機904に送信される。
店舗内記録機904が上記情報を受信すると、店舗内記録機904は、その情報を所定のメモリに記憶し、さらにその情報から必要な情報を取り出し、厨房内表示器907に送る。ステップ1015で、厨房内表示器907は、送られた情報から所定のフォーマットでその情報を表示する。厨房内表示器907は、調理人に調理する必要のある料理を指示するために用いられる。例えば、図11に示されるように、注文(OD:オーダー)のあったテーブル番号、オーダー料理名、オーダー数、オーダー時刻、及び、現在の調理状況(ステータス)が表示される。オーダーを受け付けると、ステータスは、「OD受付」の表示が示され、調理人が料理の調理を開始すると、ステータス表示は「調理中」となり、調理を終了すると、「完了」となる。ステータスを変更するには、厨房内表示器907がタッチセンサ付の表示器であることが好ましい。例えば、調理人が調理を開始した料理名のステータス欄の「OD受付」の上をタッチすると、「調理中」に変更され、さらに調理終了時に「調理中」の上をタッチすると、「完了」へ変えることが出来るようにしてもよい。これらの調理ステータスの情報は、店舗内記録機904へ送られ、注文を受けた料理が現在どのような状況にあるかを、利用者のスマートフォン103を含めて、どこでもチェックすることもできる。また、厨房内に複数の厨房内表示器907を設置し、店舗内記録機904から厨房内表示器907へ送られる情報を、例えば調理人別や料理名別などに仕分けして所定の厨房内表示器907に送るようにしてもよい。調理場が広い場合や調理人が多い場合に、より効率的に調理を進めることが可能となる。
利用者が料理の飲食を終わり、料理代金を精算するとき、精算アプリを使用すれば、レジで精算しなくても着席したままで精算アプリを使用して支払いを完了させることができる。図12は、本発明の一実施例である精算アプリのフローチャートを示す。精算アプリを起動させると、精算アプリは、ステップ1201において、本人確認のため、利用者のアカウント番号およびパスワードを求め、ステップ1202で、利用者がそれらを入力すると、ステップ1203でそれらをホスト102に送信する。
ホスト102が利用者のスマートフォン103から受信したアカウント番号およびパスワードが登録されたアカウント番号およびパスワードであることを確認すると、ステップ1204において、ホスト102は、そのアカウント番号の下に記録された注文料理名および注文数から利用者への請求金額を計算する。ステップ1205で、ホスト102は、その請求金額を注文料理名、単価、注文数、および飲食店名などの注文内容とともにスマートフォン103へ送信する。
注文料理名、注文数、請求金額、および飲食店名などを受信すると、利用者のスマートフォン103は、精算アプリのフォーマットに従って、ステップ1206で、受信した注文料理名、注文数、請求金額、および飲食店名などを記載した電子請求書をスマートフォン103上に表示する。例えば、図13に示されるように、紙の請求書風に、レストラン名の下に、料理名、単価、数量、金額、および合計が表示される。この電子請求書は、必要に応じてスマートフォン103内に保存することができる。なお、請求金額を除く注文料理名、単価、注文数、および飲食店名だけをスマートフォン103に送信し、各料理の金額および合計の計算を精算アプリが実行し、その結果を含めた電子請求書を表示するようにしてもよい。
ステップ1207で、利用者がスマートフォン103に表示された注文料理名や注文数、および合計を確認し、クレジット・カードでの支払いに同意または承諾する場合、図13に示されるように、送信ボタンをタップする。そのタップにより、ステップ1208で、支払い確認は、ホスト102へ送信される。支払い確認を受信すると、ホスト102は、ステップ1209で、登録されているクレジット・カード番号により決済を実行する。決済が完了すると、ホスト102は、ステップ1210で、支払い完了を店舗内記録機904およびスマートフォン103に送信する。そして、ステップ1211に進み、ホスト102の利用者データベース上の当該アカウント番号の所定の場所にフラグを立て、支払い完了を記録する。店舗内記録機904がホスト102からの支払い完了を受け取ると、店舗内記録機904は、ステップ1212で店舗内記録機904に支払い完了を記録し、利用者は、レジで何もしないで出店することができる。また、スマートフォン103がホスト102からの支払い完了を受け取ると、スマートフォン103は、ステップ1213で、スマートフォン103上に支払い完了を表示し、支払い手続きが終了したことを利用者に知らせる。支払い手続きが終了したことにより、精算アプリは、終了する。
上述した精算アプリの処理は、飲食店の利用者がスマートフォン103から料理を注文し、ホスト102に注文内容が記録されている場合の手順であるが、利用者が飲食店内で店員に料理を注文した場合など、ホスト102に注文内容が記録されていない場合は、スマートフォン103の精算アプリで精算手続きを実行するためには、ホスト102が利用者の注文内容を知る必要がある。換言すれば、ホスト102内の利用者のアカウントの下に利用者が現在利用している飲食店名と注文内容を記録する必要がある。図14に、ホスト102に注文内容が記録されていない場合の精算アプリの処理の一部を示すフローチャートを示す。なお、図14に示されるステップの内、利用者の現在の位置情報から利用飲食店を指定する手順は、注文アプリで利用飲食店を指定する手順と同じである。すなわち、図14のステップ1401で精算アプリが起動される以外、ステップ1401からステップ1407は、図10のステップ1001からステップ1007における各処理とそれぞれ同じである。また、店舗内でGPS機能を利用することができない場合は、利用飲食店名を直接入力してもよく、さらに精算アプリの「利用履歴」から利用飲食店を指定してもよい。「利用履歴」は、注文アプリと同様、精算アプリおよびホスト102の何れに保存していてもよい。さらに、注文アプリの場合と同様に、店舗内のWiFi中継器を経由してWiFi中継器の位置情報をホスト102に送ることもできる。
図14のステップ1407において、スマートフォン103に表示された該当飲食店名から利用飲食店名が指定されると、精算アプリは、ステップ1408で、利用者が座席しているテーブルのテーブル番号903a〜903bの入力を求める。利用飲食店名およびテーブル番号がホスト102に送られると、ホスト102は、ステップ1409で利用者が注文した料理の注文内容をホスト102に送るよう店舗内記録機904に指示する。利用者の注文内容は、店員が注文を受ける都度テーブル番号毎に店舗内記録機904に入力されているので、ステップ1410で、店舗内記録機904は、ホスト102からの指示があると、テーブル番号の下に記録された利用者の注文内容をホスト102に送信することができる。注文内容を受信したホスト102は、ステップ1411で、その注文内容を所定のメモリに記録し、利用者への請求金額を計算するために図12のステップ1204に進む。ステップ1204以降の処理は、スマートフォン103で料理を注文した場合の精算手続きと同じであるので、ステップ1205以後の処理の説明は省略する。
以上のように、スマートフォンを利用して、商品を販売したり、サービスを提供したりする施設へ注文を出し、またそのような施設での利用料金の支払いをスマートフォン上で実行することができる。上述の説明では、サービスを提供する例として、飲食店を挙げたが、その他美容院、ネールサロン、マッサージ店、カラオケ店などのサービス業での注文・精算手続に適用することができる。
100 駐車場
100a,100b 駐車ロット
101 精算機
102 ホスト
103 スマートフォン
104 ネットワーク
105 3G回線
106,107 インターネット網
108 車両センサ
109 ロック板
110 ロック板装置
111 車止め
112 信号線
113 操作部
114 GPS衛星
115 GPS信号
200 駐輪場
200a,200b ロック付駐輪ラック
201 タイヤ保持具
202 ロック装置
301 プロセッサ
302 リード・オンリ・メモリ(ROM)
303 ランダム・アクセス・メモリ(RAM)
304 通信部
305 GPS処理部
307 表示部
308 アンテナ
901 飲食店
902a〜902b テーブル
903a〜903b テーブル番号
904 店舗内記録機
906 通信線
907 厨房内の表示器

Claims (23)

  1. 施設で購入する商品および施設で提供を受けるサービスの注文を処理する管理装置によって、通信回線を経由して前記管理装置に結合された端末装置から注文された商品およびサービスの内容を受け付ける方法において、
    前記端末装置から送信された前記端末装置の位置を示す位置情報を前記管理装置が受信する段階と、
    前記位置情報に基づいて、前記端末装置の位置から予め定める範囲に所在する施設の名称を前記端末装置上で表示するために前記管理装置が前記端末装置に送信する段階と、
    前記施設の名称の内の指定された施設の名称を前記端末装置から受信する段階と、
    前記指定された施設で販売される商品および提供されるサービスの一覧を前記端末装置上で表示するために前記管理装置が前記端末装置に送信する段階と、
    前記一覧から選択された商品およびサービスの名称を前記端末装置から受信し、前記管理装置の所定のメモリに記憶する段階と、
    から構成されることを特徴とする方法。
  2. 前記選択された商品およびサービスの名称を前記施設内の記録機に送信する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記施設は、飲食店であることを特徴とする請求項1または2記載の方法。
  4. 前記位置情報は、前記端末装置が有するGPS機能により、または、前記施設内に設置されたWiFi中継器を経由して前記管理装置に接続することにより、前記管理装置に提供されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 前記選択されたサービスを前記飲食店の厨房内の表示器に表示する段階をさらに含むことを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 施設で購入する商品および施設で提供を受けるサービスの注文を処理する管理装置によって、通信回線を経由して前記管理装置に結合された端末装置から注文された商品およびサービスの内容を受け付ける方法において、
    前記端末装置に予め記憶された施設名から指定された施設の名称を前記端末装置から受信する段階と、
    前記指定された施設で販売される商品および提供されるサービスの一覧を前記端末装置上で表示するために前記管理装置から前記端末装置に送信する段階と、
    前記一覧から選択された商品およびサービスの名称を前記端末装置から受信し、前記管理装置の所定のメモリに記憶する段階と、
    から構成されることを特徴とする方法。
  7. 前記選択された商品およびサービスの名称を前記施設内の記録機に送信する段階をさらに含むことを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 前記施設は、飲食店であることを特徴とする請求項6または7記載の方法。
  9. 前記選択されたサービスを前記飲食店の厨房内の表示器に表示する段階をさらに含むことを特徴とする請求項8記載の方法。
  10. 施設で購入した商品および施設で提供を受けたサービスに対する精算を処理する管理装置によって、通信回線を経由して前記管理装置に結合された端末装置から精算を受け付ける方法において、
    前記端末装置から送信された前記精算を特定するアカウント番号を前記管理装置が受信する段階と、
    前記アカウント番号に基づいて、前記商品および前記サービスに対する請求金額を計算する段階であって、前記商品および前記サービスは、前記端末装置の位置から予め定める範囲に所在する施設の名称の内の指定された施設で販売される商品および提供されるサービスから選択される、段階と、
    前記請求金額を前記端末装置上に表示するために前記端末装置に送信する段階と、
    前記端末装置からの前記請求金額の支払いを承諾する支払い確認を前記管理装置で受信する段階と、
    から構成されることを特徴とする方法。
  11. 前記施設は、飲食店であることを特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 施設で購入した商品および施設で提供を受けたサービスに対する精算を処理する管理装置において、通信回線を経由して前記管理装置に結合された端末装置から精算を受け付ける方法は、
    前記端末装置から送信された前記端末装置の位置を示す位置情報および前記精算を特定するアカウント番号を前記管理装置が受信する段階と、
    前記位置情報に基づいて、前記端末装置の位置から予め定める範囲に所在する施設の名称を前記端末装置上で表示するために前記管理装置が前記端末装置に送信する段階と、
    前記端末装置上で指定された施設の名称および前記施設での利用者を特定する番号を前記管理装置が前記端末装置から受信する段階と、
    前記管理装置からの指示に応答して、店舗内記録機が前記施設で購入された商品および前記施設で提供されたサービスの内容を前記管理装置に送信する段階と、
    前記内容により特定される請求料金を計算する段階と、
    前記請求料金を前記端末装置上に表示するために前記端末装置に送信する段階と、
    前記端末装置からの前記請求金額の支払いを承諾する支払い確認を前記管理装置で受信する段階と、
    を含むことを特徴とする飲食料金を精算する方法。
  13. 前記施設は、飲食店であることを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 前記位置情報は、前記端末装置が有するGPS機能により、または、前記施設内に設置されたWiFi中継器を経由して前記管理装置に接続することにより、前記管理装置に提供されることを特徴とする請求項12または13記載の方法。
  15. 駐車場に駐車する車両を管理する管理装置によって、車両の駐車料金を精算する方法において、
    端末装置から送信された前記端末装置の位置を示す位置情報を管理装置で受信する段階と、
    前記位置情報に基づいて、前記端末装置の位置の周辺に設置された駐車場を抽出するために前記管理装置に格納されている駐車場データベースを用いて検索する段階と、
    前記検索によって抽出された駐車場の名称を前記端末装置上で表示するために前記端末装置に送信する段階と、
    前記端末装置上で指定された駐車場の名称および前記駐車場に駐車した駐車ロットの駐車位置番号を前記端末装置から前記管理装置が受信する段階と、
    前記駐車場および前記駐車位置番号により特定される車両の駐車料金を計算する段階と、
    前記駐車料金を前記端末装置上に表示するために前記端末装置に送信する段階と、
    前記端末装置からの前記駐車料金の支払いを承諾する支払い確認を前記管理装置で受信する段階と、
    前記支払い確認の受信により、駐車料金の精算を終了する段階と、
    を含むことを特徴とする駐車料金を精算する方法。
  16. 前記駐車料金を計算する段階は、駐車料金の精算を行なう前記端末装置が前記管理装置に予め登録されている端末装置である場合にのみ前記駐車料金を計算することを特徴とする請求項15記載の駐車料金を精算する方法。
  17. 前記予め登録されている端末装置は、前記端末装置を特定するユニークな固有情報が前記管路装置に登録された端末装置であることを特徴とする請求項16記載の駐車料金を精算する方法。
  18. 位置情報を管理装置で受信する段階は、前記端末装置からアカウント情報およびパスワード情報をさらに受信する段階を含むことを特徴とする請求項15記載の駐車料金を精算する方法。
  19. 前記端末装置から受信した前記アカウント情報および前記パスワード情報が、前記管理装置に登録されているアカウント情報およびパスワード情報と一致する場合にのみ、前記駐車料金を計算する段階へ進むことができることを特徴とする請求項18記載の駐車料金を精算する方法。
  20. 前記終了する段階は、駐車料金の支払い完了を前記端末装置に送信するとともに、前記車両を出庫可能にする段階をさらに含むことを特徴とする請求項15記載の駐車料金を精算する方法。
  21. 前記端末装置の位置を示す位置情報は、全地球測位システム(GPS)によって検出されることを特徴とする請求項15記載の駐車料金を精算する方法。
  22. 前記端末装置は、タッチパネル式の表示器を備える携帯電話機であることを特徴とする請求項15記載の駐車料金を精算する方法。
  23. 前記駐車場は、自転車または自動二輪車を駐輪する駐輪場を含むことを特徴とする請求項15記載の駐車料金を精算する方法。
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