JP7253974B2 - フラップ式駐車装置の遠隔操作システム - Google Patents

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本発明は、フラップ式駐車装置の遠隔操作システムに関するものである。
一般に、フラップ式駐車装置は、地面に設置されたフラップ板を昇降させる形式の装置であって、時間貸し駐車場や月極駐車場として広く利用されている。
従来、前記フラップ式駐車装置において、出庫する際には、利用者が精算機で駐車位置番号を入力し、駐車時間に応じた料金を現金又はカードで支払い、フラップ板が下降したことを確認した上で自分の車両を退場させるようになっている。
尚、前記フラップ式駐車装置と関連した一般的技術水準を示すものとしては、例えば、特許文献1がある。
特開平11-71932号公報
しかしながら、前述のように、出庫時にその都度、利用者が精算機に対し駐車位置番号の入力と料金の支払いを行うのでは、操作が煩わしく時間も掛かるという欠点を有していた。
又、出庫が重なる時間帯には、精算を行う利用者で精算機周辺が混み合い、駐車時間が延長されて料金が増額されてしまうこともあり、改善が望まれていた。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなしたもので、利用者の利便性向上並びに出庫精算の円滑化を図り得るフラップ式駐車装置の遠隔操作システムを提供しようとするものである。
本発明は、駐車位置に駐車された車両を検知する車両検知器と、
前記駐車位置に昇降自在に設置され且つ前記車両検知器からの車両検知信号に基づき上昇して車両をロックするフラップ板と、
前記車両の駐車料金を精算し前記フラップ板を制御する精算機と
を備えたフラップ式駐車装置の遠隔操作システムであって、
利用者によって所持され且つ専用アプリケーションがインストールされた携帯端末と、
インターネット経由で携帯端末が接続され、該携帯端末による専用アプリケーションでの駐車料金決済を管理する管理サーバと、
入庫時には、前記車両検知器からの車両検知信号に基づき、検索信号を発信して前記携帯端末と無線接続された後、前記携帯端末からの入庫認証信号を受信した場合にフラップ板から精算機への入庫信号を遮断した状態でフラップ板へ上昇指令を出力する一方、出庫時には、前記携帯端末による専用アプリケーションでの駐車料金決済の完了信号に基づきフラップ板へ下降指令を出力するIoTデバイスと
を備えたフラップ式駐車装置の遠隔操作システムに係るものである。
前記フラップ式駐車装置の遠隔操作システムにおいて、前記専用アプリケーションは、利用者の会員登録により前記管理サーバから携帯端末へインストールされるようにすることができる。
本発明のフラップ式駐車装置の遠隔操作システムによれば、利用者の利便性向上並びに出庫精算の円滑化を図り得るという優れた効果を奏し得る。
本発明のフラップ式駐車装置の遠隔操作システムの実施例を示す概要構成図である。 本発明のフラップ式駐車装置の遠隔操作システムの実施例における入庫操作を示す制御フロー図である。 本発明のフラップ式駐車装置の遠隔操作システムの実施例における出庫操作を示す制御フロー図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1~図3は本発明のフラップ式駐車装置の遠隔操作システムの実施例である。
フラップ式駐車装置は、図1に示す如く、車両検知器100と、フラップ板200と、精算機300とを備えている。
前記車両検知器100は、駐車位置400に駐車された車両Cを検知する検知器である。前記車両検知器100としては、例えば、駐車位置400に埋設され車両Cの接近に伴うインダクタンスの変化により車両Cを検知するループコイル式のものを採用することができる。但し、これに限定されるものではない。
前記フラップ板200は、前記駐車位置400に昇降自在に設置され、前記車両検知器100からの車両検知信号に基づき上昇して車両Cをロックするものである。
前記精算機300は、前記車両Cの駐車料金を精算し前記フラップ板200を制御するものである。
そして、本実施例の遠隔操作システムは、携帯端末500と、管理サーバ600と、IoTデバイス700とを備えている。
前記携帯端末500は、前記利用者によって所持され且つ専用アプリケーションがインストールされたスマートフォンやタブレット等の端末である。
前記管理サーバ600は、インターネット経由で携帯端末500が接続され、該携帯端末500による専用アプリケーションでの駐車料金決済を管理するようになっている。
前記IoTデバイス700は、入庫時には、前記車両検知器100からの車両検知信号に基づき、検索信号を発信して前記携帯端末500と無線接続された後、前記携帯端末500からの入庫認証信号を受信した場合にフラップ板200から精算機300への通常入庫信号を遮断した状態でフラップ板200へ上昇指令を出力するようになっている。一方、前記IoTデバイス700は、出庫時には、前記携帯端末500による専用アプリケーションでの駐車料金決済の完了信号に基づきフラップ板200へ下降指令を出力するようになっている。前記IoTデバイス700は、電池(図示せず)が内蔵され、前記携帯端末500に対し、Bluetooth(登録商標)、特にBluetooth Low Energy(BLE)等の近距離無線通信規格における低消費電力の通信モードで接続されるようになっている。
次に、上記実施例の作用を説明する。
利用者は、事前にウェブサイトで会員登録を行って管理サーバ600から専用アプリケーションを携帯端末500へインストールしておく。これにより、利用者は、専用アプリケーションでフラップ式駐車装置の入庫・決済を行うことが可能となる(図2のステップS100参照)。
先ず、事前に会員登録を済ませた利用者が車両Cを入庫する場合について説明する。
車両検知器100は、常に車両Cが駐車位置400に駐車されたか否かを検知している(図2のステップS110参照)。
前記車両検知器100によって車両Cが検知されると、IoTデバイス700は前記車両検知器100からの車両検知信号を受信する(図2のステップS120参照)。
前記IoTデバイス700は、前記車両検知器100からの車両検知信号を受信すると、検索信号を発信し(図2のステップS130参照)、該検索信号を利用者の携帯端末500が受信すると(図2のステップS140参照)、該携帯端末500はIoTデバイス700と無線接続される(図2のステップS150参照)。
前記携帯端末500がIoTデバイス700と無線接続されると、専用アプリケーションが自動起動され(図2のステップS160参照)、該専用アプリケーション上で利用者が入庫認証を行う(図2のステップS170参照)。前記IoTデバイス700が前記携帯端末500からの入庫認証信号を受信すると(図2のステップS180参照)、該IoTデバイス700は、フラップ板200から精算機300への通常入庫信号を遮断した状態で(図2のステップS190参照)、フラップ板200へ上昇指令を出力し(図2のステップS200参照)、フラップ板200が上昇する(図2のステップS210参照)。即ち、前記専用アプリケーション上で利用者が入庫認証を行った場合、精算機300は、フラップ板200から切り離されたものとなる。
因みに、前記IoTデバイス700が携帯端末500から設定時間以内に入庫認証信号を受信しなかった場合、フラップ板200へ上昇指令は出力されるが、信号遮断は行われないため、前記フラップ板200は上昇しつつ通常入庫信号を精算機300へ出力する(図2のステップS220参照)。これにより、前記精算機300は、専用アプリケーションによる駐車料金決済が行われない入庫として、通常入庫処理を行う(図2のステップS230参照)。
次に、事前に会員登録を済ませた利用者が入庫した車両Cを出庫する場合について説明する。
前記IoTデバイス700からは常時、検索信号が発信されており(図3のステップS300参照)、利用者が駐車場に近づくと(図3のステップS310参照)、前記検索信号が利用者の携帯端末500で受信され(図3のステップS320参照)、該携帯端末500はIoTデバイス700と無線接続される(図3のステップS330参照)。
前記携帯端末500がIoTデバイス700と無線接続されると、専用アプリケーションが自動起動され(図3のステップS340参照)、該専用アプリケーション上で利用者は駐車料金決済を行うことができる(図3のステップS350参照)。
前記専用アプリケーション上で利用者が駐車料金決済を行うと、管理サーバ600において駐車料金決済が完了したことが確認されると共に(図3のステップS360参照)、前記IoTデバイス700からフラップ板200へ下降指令が出力され(図3のステップS370参照)、フラップ板200が下降する(図3のステップS380参照)。
本実施例の場合、従来のように、出庫時にその都度、利用者が精算機300に対し駐車位置番号の入力と料金の支払いを行う必要がなくなり、操作が容易で時間も掛からなくなる。
又、出庫が重なる時間帯に、精算を行う利用者で精算機300周辺が混み合うようなことも避けられ、駐車時間が延長されて料金が増額されてしまうこともない。
こうして、利用者の利便性向上並びに出庫精算の円滑化を図り得る。
そして、本実施例の場合、前記専用アプリケーションは、利用者の会員登録により前記管理サーバ600から携帯端末500へインストールされるようになっている。このように構成すると、会員登録した利用者のみが専用アプリケーションをインストールすることが可能となり、精算機300で駐車料金の支払いを行う一般の利用者との差別化を図ることができると共に、顧客情報を駐車場の運営に役立てることも可能となる。
尚、本発明のフラップ式駐車装置の遠隔操作システムは、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
100 車両検知器
200 フラップ板
300 精算機
400 駐車位置
500 携帯端末
600 管理サーバ
700 IoTデバイス
C 車両

Claims (2)

  1. 駐車位置に駐車された車両を検知する車両検知器と、
    前記駐車位置に昇降自在に設置され且つ前記車両検知器からの車両検知信号に基づき上昇して車両をロックするフラップ板と、
    前記車両の駐車料金を精算し前記フラップ板を制御する精算機と
    を備えたフラップ式駐車装置の遠隔操作システムであって、
    利用者によって所持され且つ専用アプリケーションがインストールされた携帯端末と、
    インターネット経由で携帯端末が接続され、該携帯端末による専用アプリケーションでの駐車料金決済を管理する管理サーバと、
    入庫時には、前記車両検知器からの車両検知信号に基づき、検索信号を発信して前記携帯端末と無線接続された後、前記携帯端末からの入庫認証信号を受信した場合にフラップ板から精算機への入庫信号を遮断した状態でフラップ板へ上昇指令を出力する一方、出庫時には、前記携帯端末による専用アプリケーションでの駐車料金決済の完了信号に基づきフラップ板へ下降指令を出力するIoTデバイスと
    を備えたフラップ式駐車装置の遠隔操作システム。
  2. 前記専用アプリケーションは、利用者の会員登録により前記管理サーバから携帯端末へインストールされる請求項1記載のフラップ式駐車装置の遠隔操作システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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