JP2014056529A - 健康管理および通報機能を有する通信装置 - Google Patents

健康管理および通報機能を有する通信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 電話機やデータ機器等の一般的な通信機能と、健康管理対象者の健康管理データを日常的に収集/蓄積する機能と、健康管理対象者の異変や健康状態の異常を通報する機能を一体化した通信装置を提供する。
【解決手段】 各健康管理対象者の健康管理データを自通信装置と接続された所定の健康管理機器から入力および蓄積する手段と、所定の健康管理データを入力すべきタイミングの到来を表示する手段と、健康管理データに係る情報を所定の通報先へ送信する手段と、健康管理データが入力されない場合に健康管理対象者が外出中か否かを確認した上で先へ健康管理対象者の異変の可能性を通報する手段を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、血圧・心拍数・心電図・脳波・体脂肪・体温等の健康管理データを日常的に収集し、健康管理センタ,医療機関,看護師,離れた家族等へ、健康管理対象者の健康状態に係る情報を送信する機能と、健康管理対象者の異変の可能性に係る情報を通報する機能を、一般的な電話機やデータ機器に一体化した通信装置に関する。
近年、高齢者人口の増大に伴い社会全体の高齢化が進展し、一人暮らしの高齢者も増加する傾向にある。そのために、一人暮らしの高齢者の健康状態を、その家族や看護士などの見守り者が常に把握することが望まれている。これを解決する技術として、血圧・心拍数・心電図・脳波・体脂肪・体温等の生体データを、ホストコンピュータにより自動解析し、会員個人の生体データを、インターネット網を介して標準ブラウザにより閲覧することが出来るシステムが知られている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、特許文献1に記載された技術は、血圧・心拍数・心電図・脳波・体脂肪・体温等の生体データを、インターネット網を介して世界主要言語に対応したホストコンピュータに自動的に伝送し、蓄積・解析およびインターネット標準ブラウザで表示することにより、国内および世界中の会員に高品質の健康管理サービスを提供するものであり、大掛かりで柔軟性に欠けると共に、健康管理対象者個々の木目細かい健康管理や健康管理対象者毎に通報すべき医療機関が異なること、さらに、健康管理対象者の突発的な異変の可能性を検知すること等への配慮が不足している。
特開2002−230158号公報
そこで、本発明の課題は、電話機やデータ機器等の一般的な通信装置に所定の健康管理機器との接続機能を付与し、健康管理対象者の健康管理データを日常的に収集し、健康管理センタ,医療機関,看護師,離れた家族等へ、健康管理対象者の健康状態に係る健康管理情報を送信すると共に、健康管理対象者の突発的な異変の可能性を検知して通報できる、家庭内設置に好適な健康管理および通報機能を有する通信装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、電話機能またはデータ通信機能を備え、自通信装置が管理する1以上の健康管理対象者の健康状態に係る健康管理データを入力または出力する通信装置であって、前記健康管理データを自通信装置と接続された1以上の健康管理機器から入力する健康管理データ入力手段と、予め登録された予定に従って前記健康管理対象者の各々の健康管理データを入力すべきタイミングを管理する入力タイミング管理手段と、前記入力タイミング管理手段からの指示により所定の健康管理データを入力すべきタイミングの到来を自通信装置が備える表示部に表示する入力タイミング表示手段と、予め定められた確認先または前記健康管理対象者の各々と対応付けられた確認先へ前記健康管理対象者が外出中であるか否かを確認する予定確認手段と、前記健康管理対象者の異変の可能性を予め定められた通報先または前記健康管理対象者の各々と対応付けられた通報先へ通報する異変通報手段と、自通信装置が備える操作部を操作して前記異変通報手段による通報を事前に停止する異変通報停止手段と、を有し、前記予定確認手段は、前記入力タイミング表示手段が所定の健康管理データを入力すべきタイミングの到来を表示してから予め定められた第1の期間が経過しても当該健康管理データが入力されず、且つ予め定められた第2の期間が経過しても前記異変通報手段による通報を事前に停止する操作が為されない場合に、所定の確認先へ前記健康管理対象者は現在外出中であるか否かを問合せるコマンドまたはメッセージを送信し、
前記異変通報手段は、前記確認先から前記健康管理対象者は外出中である旨の応答を受信したならば、前記通報先への異変の可能性を通報せず、前記確認先から前記健康管理対象者は外出中である旨の応答を受信しないならば、前記健康管理対象者の異変の可能性を所定の通報先へ通報することを特徴とする。
本発明によれば、一般的な電話機やデータ機器としての機能と、所定の健康管理機器で測定する健康管理データを日常的に収集する機能と、健康管理センタ,医療機関,看護師,離れた家族等へ、健康管理対象者の健康状態に係る健康管理情報を送信する機能と、健康管理対象者の突発的な異変の可能性を検知して通報する機能を一体化した、家庭内設置に好適な健康管理機能を有する通信装置を提供することが出来る。
また、健康管理データの収集および分析を家庭に設置された自通信装置で実行するので、健康管理対象者個々の木目細かい健康管理情報や健康管理対象者個々の異変の可能性を健康管理対象者毎に異なる医療機関や通報先への通報することが出来る。
本発明装置の内部ブロック構成を含む全体図 測定項目登録部17の登録内容の例 本発明装置の動作フローチャート
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。図1は、本発明による健康管理機能を有する通信装置1(以下、本装置1と略す)の内部ブロック構成を含む全体図である。まず、全体の構成と動作について説明する。
健康管理機器2は、本装置1と接続され、健康管理対象者の血圧・心拍数・心電図・脳波・体脂肪・体温等の健康管理データ(以下、データと略すこともある)を測定する。この健康管理機器2は携帯型であってもよいし、固定設置型であってもよい。なお、図1においては、健康管理機器2として、体重計/体脂肪計2−1および血圧計/脈拍計2−2を接続例としているが、血圧・心拍数・心電図・脳波・体脂肪・体温等の任意の健康管理機器が接続可能である。この健康管理機器2は、電話機やデータ機器等の家庭用の一般的な通信装置としても利用する本装置1へ、各健康管理対象者の健康状態に係る測定データ(健康管理データ)を、無線通信方式(例えば、無線LAN)または有線通信方式(例えば、有線LAN)により、出力する機能を有する。なお、これらの健康管理機器は家族全員で共用してもよいし、健康管理対象者毎の専用であってもよい。
本装置1は、健康管理機器2からのデータを収集して蓄積すると共に、日々のデータをグラフ化して表示する。これにより、健康管理対象者の健康状態を同居の家族が把握することが容易である。なお、日々のデータ,グラフは、常時表示するようにしてもよいし、表示操作された時のみ表示するようにしてもよい。
また、本装置1は、収集して処理したデータまたはグラフ化されたデータを健康管理情報として、ネットワーク3を介して、予め定められた各通報先4へ送信する。これにより、通報先4の各医療機関/看護師/家族等は各健康管理対象者の健康状態を遠隔地からいつでも把握可能である。なお、家族内に健康管理対象者が複数居る場合、通報先4は健康管理対象者毎に異なってもよい。
さらに、本装置1は、健康管理対象者の各健康管理データの測定時間帯、各健康管理データの許容範囲、健康管理対象者の突発的な異変または健康状態の異常を検知した場合の通報先を登録しておくことができる。これにより、各健康管理機器2にからデータを入力すべき測定時刻の到来を表示し、測定忘れを抑止できると共に、測定時刻から一定時間が経過しても当該健康管理データが入力されない場合や、許容範囲を超えた健康管理データを検知した場合に、所定の通報先へ健康管理対象者の異変や健康状態の異常を通報することが可能である。
なお、健康管理対象者の突発的な異変の可能性の判断は、測定時刻から一定時間が経過しても所定の健康管理データが入力されない場合に、当該健康管理対象者の異変の可能性有りと判断するが、単に健康管理データの入力(測定)忘れて外出している可能性もある。そこで、健康管理対象者のプレゼンス(所在.状態等)や外出スケジュールが登録されている確認先サーバ5や健康管理対象者に付き添っているまたは行動を把握している家族や介護者等が所持している確認先携帯電話機6へ当該健康管理対象者が現在外出中であるか否かを確認し、外出中でないにも関らず健康管理データが入力されない場合に、異変の可能性を所定の通報先へ通報する。なお、確認先携帯電話機6は本人が所持する携帯電話機であっても当然よい。
次に、本装置1の内部ブロック構成について詳細に説明する。本装置1は、通信端末機能部10、操作部11、情報表示部12、通信制御部13、健康管理データ入力部14、健康管理データ蓄積部15、健康状態管理部16、測定項目登録部17、確認先/通報先登録部18 から構成される。
通信端末機能部10は、電話機,ファクシミリ装置,電子メール装置,データ通信機器等の一般的な通信装置としての機能を提供する手段である。通信端末機能部10の詳細な説明は割愛する。操作部11は、テンキー,ファンクションキー,キーボード,タブレット,マウス等の本装置1を操作する手段である。情報表示部12は、本装置1を操作する者へ、画像情報や音声情報を表示する手段である。通信制御部13は、ネットワーク3(インターネット網,電話網,LAN等)を介して通報先4,確認先サーバ5,確認先携帯電話機6と通信する手段である。
健康管理データ入力部14は、各健康管理機器2(例えば、体重計/体脂肪計2−1や血圧計/脈拍計2−2)から各健康管理データを入力し、入力したデータを健康管理データ蓄積部15へ出力する手段である。
健康管理データ蓄積部15は、各健康管理データを、健康管理対象者,入力された日時等と対応付けて蓄積する手段である。
健康状態管理部16は、各健康管理対象者の健康管理に係る処理を実行する手段であり、健康管理データ蓄積部15に蓄積されたデータを処理して、健康管理対象者毎の日々の測定データをグラフ化して情報表示部12に表示する。また、健康管理データ蓄積部15に蓄積されたデータと測定項目登録部17に登録された情報を参照し、測定項目毎の測定時刻の到来の表示や入力された健康管理データの異常を検知する。
測定項目登録部17は、各健康管理対象者の健康管理に係る測定項目および各測定項目に関る入力タイミング(測定予定)、各健康管理データの許容範囲を予め登録しておく手段である。確認先/通報先登録部18は、確認先サーバ5 や確認先携帯電話機6のアドレスまたは電話番号を予め登録しておく手段である。
図2は、測定項目登録部17および確認先/通報先登録部18に登録された内容の1例であり、列201には健康管理対象者、列202には測定項目、列203には入力タイミング(測定タイミング)、列204には許容範囲、列205には確認先、列206には家族以外の通報先(通報先としての家族,親族等の連絡先は図示しない別の列に登録されている)が登録されている。健康状態管理部16は、列203を参照して測定項目毎の測定タイミングの到来を検知し、列204を参照して測定された健康管理データが許容範囲内か否かを検知し、列205を参照して健康管理対象者が現在外出中か否かの確認先を把握し、列206を参照して健康管理対象者の異変または健康状態に関する情報の家族以外の通報先を把握する。
例えば、図2において、山田花子(山田太郎の配偶者)の場合は、毎日21〜22時に血圧を測定し、その許容範囲は適正値の±10%であり、山田花子の外出中か否かに関する確認先は長女の携帯電話機(例えば、母である山田花子に付き添うことが多い)、異変,異常を検知した際の通報先は家族および担当看護師となる。なお、異変の可能性の通報先と健康状態の異常の通報先を別の通報先としてもよい。
図3は本装置1の動作フローチャートである。以下、図1,図2を併用して、本装置1の動作フローを説明する。本フローは本装置1の電源が投入された状態からスタートする(S300)。
新規の健康管理対象者の測定項目や登録済み健康管理対象者の測定項目の内容変更等の情報が入力されると(S310)、健康状態管理部16は入力された測定項目の内容を測定項目登録部17に登録する、または該当する項目を変更し(S311)、S320へ進む。なお、S310における測定項目情報の入力は、操作部11を操作してデータを入力してもよいし、通信端末機能部10の機能を利用する等して、医療機関からデータを受信して入力してもよい。S310でNOであれば、S311をスキップしてS320へ進む。
S320において、健康状態管理部16は、通信端末機能部10および通信制御部13と連携し、図2の列206に登録されている通報先4から健康管理情報の送信要求があるか否か、または現在時刻が予め設定されている定期的な送信タイミング(例えば、毎日の深夜12時)か否かを判定し、YESであれば所定の宛先へ所定の健康管理情報(例えば、前回送信時以降のデータ)を送信し(S321)、S330へ進む。S320でNOであれば、S321をスキップしてS330へ進む。
S330において、健康状態管理部16は、測定項目登録部17に登録されている入力タイミングの設定内容を参照し(図2の列203)、現在時刻がいずれかの測定項目に対応している健康管理データの入力タイミングか否かを判定し、YESであれば、各タイマーをスタートした上で(S331)、所定の測定項目の測定時刻が到来した旨を含む健康管理データ入力要求を情報表示部12に表示し(S332)、要求した健康管理データの入力を待つ(S340)。S330でNOであれば、S310に戻る。
S340において、要求した健康管理データをいずれかの健康管理機器2から受信すると(S340,YES)、健康管理データ入力部14は、受信したデータを所定のフォーマットに変換し、健康管理対象者別および測定項目別に健康管理データ蓄積部15に蓄積する(S341)。そして、健康状態管理部16は、測定項目登録部17に登録されている許容範囲を参照して(図2の列204)、許容範囲を超えた健康管理データの有無を判定すると共に、最近の健康管理データを分析,処理し、健康管理情報(例えば、各データの推移グラフや許容範囲を超えそうな項目に関する注意点の説明等)を表示し(S342)、S350へ進む。
S340でNOの場合、入力タイミングからの許容経過時間であるタイマー1(例えば、30分)が満了していなければ(S343,NO)、S332に戻り、タイマーが満了した場合は(S343,YES)、S360へ進む。
S350において、図2の列204を参照して許容範囲を超えた健康管理データを検知した場合(S350,YES)、健康状態管理部16は、測定項目登録部17に登録されている通報先を参照し(図2の列206)、指定の通報先に健康管理データの異常を通報する(S351)。S350でNOであれば、S310に戻る。なお、許容範囲は、担当の医師が健康管理対象者毎に範囲を設定してもよいし、一般的な性別,年齢に対応した平均的な適正の範囲を設定してもよい。
ところで、S340において、健康管理データ入力待ちのまま、タイマー1が満了した場合(S343,YES)、健康状態管理部16は、健康管理データが入力されない場合、健康管理対象者の身に突発的な異変がある可能性があると判断し(例えば、家族の留守中に倒れた)、S360へ進む。
S360において、健康状態管理部16は、操作部11より異変通報の事前停止操作が為された否かを判定し、YESであればS390へ進む。この異変通報の事前停止操作は、健康管理対象者本人または健康管理対象者の家族等が操作するものであり、何らかの理由(例えば、特定の薬を服用したために血圧の測定を一時中断する等)により当該測定項目の入力要求を無視する場合に操作する。
この異変通報の事前停止操作が為されないままタイマー2(例えば、60分)が満了した場合(S361,YES)、S370へ進む。タイマー2が満了していなければ(S361,NO)、S360に戻る。
S370において、健康管理対象者が単に健康管理データの入力(測定)忘れて外出している可能性を排除するために、確認先サーバ5へ健康管理対象者が外出中か否かを問合せる。この確認先サーバ5は、ホームサーバやネットワークを介して接続される所定のサーバ(例えば、所定のクラウドサービスを提供するサーバ)であり、健康管理対象者を含む家族の現在の所在場所や現在の状態等のプレゼンスや行動スケジュール等が登録されている。なお、確認先サーバ5への問合せに係る通信手段は、例えば、電子メールであって、健康状態管理部16は、前記健康管理対象者が外出中であるか否かを問う内容(空メールの送信であってもよい)、および外出中か否かに応じた返信(空メールの返信であってもよい)を求める内容を含む電子メールを自動的に送信する。
そして、問合せた確認先サーバ5から当該健康管理対象者は外出中であるとの応答があった場合(S371,YES)、健康管理対象者が単に健康管理データの入力(測定)を忘れて外出しているだけであり、健康管理対象者の異変の可能性は無いと判断し、S390へ進む。
問合せた確認先サーバ5から当該健康管理対象者は外出中ではない、または外出中か否か不明であるとの応答があった場合(S371,NO)、健康管理対象者本人が所持している携帯電話機または健康管理対象者に付き添っているもしくは行動を把握している家族や介護者等が所持している携帯電話機を確認先携帯電話機6として、当該健康管理対象者が現在外出中であるか否かを問合せる(S380)。
この確認先携帯電話機6が電子メール機能を備えていれば、上述した確認先サーバ5と同様に、電子メールで問合せればよい。
この確認先携帯電話機6が電子メール機能を備えていない場合は、確認先携帯電話機6へ自動的に電話発信し、相手が応答したならば、前記健康管理対象者が外出中であるか否かを問う内容および外出中か否かに応じた所定のキー操作(例えば、“#”+“1or0”)を求める内容を含む音声メッセージを自動的に送出する。
そして、問合せた確認先携帯電話機6から当該健康管理対象者は外出中である旨のキー操作に対応した応答信号(例えば、特定のDTMF信号)を受信した場合(S381,YES)、健康管理対象者が単に健康管理データの入力(測定)を忘れて外出しているだけであり、健康管理対象者の異変の可能性は無いと判断し、S390へ進む。なお、S370とS380の順番は逆でもよいし、同時でもよい。
S381において、NOの場合、即ち、健康管理対象者が単に健康管理データの入力(測定)忘れて外出しているだけであることを確認出来ない場合、健康状態管理部16は、健康管理対象者に突発的な異変が発生した可能性が有ると判断し、当該健康管理対象者の異変の可能性を対応する通報先へ通報する(S351)。
S390において、当該入力タイミングに係る一連の処理が完了したので、各タイマーをリセットし、S310へ戻り、次のイベント(S310,S320,S330のYES)を待つ。
なお、旅行や外出等で、定期的な健康管理データ入力が出来ないことが予め分かっている場合は、健康管理対象者自身または家族が操作部11を操作して、その間のS351による異変/異常の通報を停止するように予め設定しておいてもよい(図示せず)。また、この一時的な通報の停止処理は、スケジュール機能(例えば、通信端末機能部10が備える機能)と連動して、自動的に処理することや、通信端末機能部10の機能を利用して出先からリモートで停止処理することも可能である(図示せず)。
以上、本発明の一実施の形態について説明した。本実施形態によれば、健康管理者毎および測定項目毎に登録された入力タイミング,許容範囲,通報先に応じて、健康管理に係る木目細かい処理を実行できると共に、適切な通報先への異常または異変の可能性を迅速に通報できる。特に、しかも、異変の可能性の通報は、確認先のサーバや携帯電話機に外出中か否かを確認した上で通報するので、単純な誤報を排除できる分、通報の精度が高い。
また、本装置は、一般的な電話機やデータ機器としての機能と、各健康管理機器で測定した各健康管理対象者の健康管理データを日常的に収集,蓄積して健康管理情報を表示すると共に、健康管理センタ,医療機関,看護師,離れた家族等へ健康管理情報を送信する機能と、異変や異常を通報する機能を一体化しているので、新たな通信装置としての設置スペースが不要であると共に、日常的に使用されるので、装置としての故障を迅速に発見でき、メンテナンス性に優れている。従って、高齢者等の健康管理対象者の居る家族または見守るべき独居老人が住む住居に設置するのに好適である。
なお、本装置は、複数の健康管理者毎に異なる確認先や通報先を設定できるので、複数の健康管理者が暮らす、介護施設や福祉施設における、共用の通信装置としても好適である。
さらに、日々の測定データはネットワーク3を介して通報先としての遠隔の医療機関等でも管理できるので、遠隔地の医療機関/看護師/家族等も、健康管理対象者の健康状態をいつでも把握出来ると共に、本装置が故障した場合やデータを消失した場合であっても、データの回復が容易である、
1 ・・・・本発明による健康管理機能を有する通信装置
2−1・・・体重/体脂肪計
2−2・・・血圧計/脈拍計
3 ・・・・ネットワーク
4 ・・・・通報先
5 ・・・・確認先サーバ
6 ・・・・確認先携帯電話機
10 ・・・通信端末機能部
11 ・・・操作部
12 ・・・情報表示部
13 ・・・通信制御部
14 ・・・健康管理データ入力部
15 ・・・健康管理データ蓄積部
16 ・・・健康状態管理部
17 ・・・測定項目登録部
18 ・・・確認先/通報先登録部

Claims (2)

  1. 電話機能またはデータ通信機能を備え、自通信装置が管理する1以上の健康管理対象者の健康状態に係る健康管理データを入力または出力する通信装置であって、
    前記健康管理データを自通信装置と接続された1以上の健康管理機器から入力する健康管理データ入力手段と、予め登録された予定に従って前記健康管理対象者の各々の健康管理データを入力すべきタイミングを管理する入力タイミング管理手段と、前記入力タイミング管理手段からの指示により所定の健康管理データを入力すべきタイミングの到来を自通信装置が備える表示部に表示する入力タイミング表示手段と、予め定められた確認先または前記健康管理対象者の各々と対応付けられた確認先へ前記健康管理対象者が外出中であるか否かを確認する予定確認手段と、前記健康管理対象者の異変の可能性を予め定められた通報先または前記健康管理対象者の各々と対応付けられた通報先へ通報する異変通報手段と、自通信装置が備える操作部を操作して前記異変通報手段による通報を事前に停止する異変通報停止手段と、を有し、
    前記予定確認手段は、前記入力タイミング表示手段が所定の健康管理データを入力すべきタイミングの到来を表示してから予め定められた第1の期間が経過しても当該健康管理データが入力されず、且つ予め定められた第2の期間が経過しても前記異変通報手段による通報を事前に停止する操作が為されない場合に、所定の確認先へ前記健康管理対象者は現在外出中であるか否かを問合せるコマンドまたはメッセージを送信し、
    前記異変通報手段は、前記確認先から前記健康管理対象者は外出中である旨の応答を受信したならば、前記通報先への異変の可能性を通報せず、前記確認先から前記健康管理対象者は外出中である旨の応答を受信しないならば、前記健康管理対象者の異変の可能性を所定の通報先へ通報することを特徴とする健康管理および通報機能を有する通信装置。
  2. 請求項1に記載の通信装置において、前記予定確認手段による予定確認に係る通信手段は電話または電子メールであって、
    前記予定確認手段は、前記通信手段が電話の場合に、前記確認先へ自動的に電話発信し前記確認先が応答したならば、前記健康管理対象者が外出中であるか否かを問う内容および外出中か否かに応じた所定のキー操作を求める内容を含む音声メッセージを自動的に送出し、
    前記通信手段が電子メールの場合に、前記健康管理対象者が外出中であるか否かを問う内容および外出中か否かに応じた返信を求める内容を含む電子メールを自動的に送信することを特徴とする健康管理および通報機能を有する通信装置。
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