JP6748997B2 - 介護支援システム - Google Patents
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Description
[全体構成]
図1は、本実施の形態の介護支援システムの一例を示すブロック図であり、図2は、介護支援システムを導入した介護施設の一例を示す平面図であり、図3(A)乃至(C)は、介護支援システムで使用するセンサの例を示す図であり、図4は、心拍センサ及びマルチセンサの設置例を示す図であり、図5は、離床行動の模式図であり、図6(A)乃至(C)は、携帯端末に表示される情報の例であり、図7及び図8は、介護支援システムをコンピュータを利用して実現する場合に用いるソフトウェアのアルゴリズムの一例を示すフローチャートである。
複数のセンサ3は、複数の被介護者の状態をそれぞれ検知し、得られた検知情報を出力するものである。本実施の形態では、図3(A)乃至(C)に示す、3種類のセンサを複数組み合わせて用いている。図3(A)のセンサは、被介護者のベッドに取り付けられるものであり、被介護者に対してマイクロ波を照射し、心臓や肺の動きでわずかに振動する体表面から反射するマイクロ波の変化をもとに、心拍や呼吸数などの生体情報を検知する、ランプ一体型の心拍センサS1である。図3(B)のセンサは、人の動き、温度、湿度、明るさを検知できるマルチセンサS2である。心拍センサS1及びマルチセンサS2は、図4に示すように、被介護者のベッドの周りに配置することで、図5に示すような離床行動及び完全離床を検知することができる。すなわち、被介護者の上部に取り付けた心拍センサS1によって、被介護者が起床中、または、座位にあることまでを検知した後(離床行動)、ベッドの足下に取り付けたマルチセンサS2が被介護者の足を検知した場合に、被介護者の完全離床を検知することができる。図3(C)のセンサは、一方をドア側、他方を壁側に設置して、ドアの開け閉めを検知するドアセンサS3である。ドアセンサS3も、マルチセンサS2同様、温度、湿度、明るさも検知することができるものである。以下の説明では、特に明示する場合を除いて、各センサについて、区別せずに、総称して「センサ」と呼ぶものとする。
管理サーバ7は、1以上のゲートウェイ5を介して送信された複数のセンサ3からの複数の検知情報を受信し、複数の検知情報に基づいて複数の被介護者の状態を監視し、1以上の検知情報から介護の必要性を判断すると、1以上の検知情報に対応する1以上の被介護者の状態に関するアラート情報を出力するものである。管理サーバ7は電気通信回線NWと接続された通信部11と、記憶部13と、制御部15から構成されている。記憶部13は、検知情報記憶部17と、通知情報記憶部19と、履歴記憶部21と、設定記憶部23とを備えており、制御部15は、介護要否判断部25と、労務管理実施部27と、情報閲覧部29と、応援要請部31とを備えている。
(1)離床行動 被介護者がベッドから離床しようとする行動を検知した場合。シナリオ内容は、上述の通りである
(2)完全離床 被介護者がベッドから完全に離床した場合。シナリオ内容は、上述の通りである
(3)トイレ長時間使用 被介護者がトイレを長時間使用していた場合。トイレ内に設置したマルチセンサS2、及び、トイレのドアに設置したドアセンサS3で検知する。ドアセンサS3でドアの開閉を検知後、所定時間経過後もマルチセンサS2で人の存在を検知する場合である
(4)熱中症 室内の熱中危険状態を検知した場合。マルチセンサS2またはドアセンサS3で検知した温度が、所定の温度以上になった場合である
(5)コール 被介護者がコールボタンを押した場合
(6)生活反応 被介護者の生活反応が確認できない場合。心拍センサS1、マルチセンサS2、ドアセンサS3で、所定時間、介護者の動きを検知しなかった場合である
(7)心拍・呼吸異常 被介護者の心拍・呼吸に急激な変動が見られた場合。心拍センサS1で、被介護者の心拍・呼吸に急激な変動を検知した場合である。
複数の携帯端末9は、介護支援システム用のアプリケーションをインストールしたスマートフォンである。複数の携帯端末9は、保持している介護者が「勤務中」であるか、「勤務外」であるかの設定が可能になっており、「勤務中」に設定している場合に、アラート情報等を受信可能になっている。管理サーバ7の履歴記憶部21には、「勤務中」「勤務外」の設定日時が記憶されている。また、複数の携帯端末9には、保持する介護者が所属する所属エリア情報が付与されている。なお、本実施の形態では、エリア分けされていないため、全ての携帯端末9に同じ所属エリア情報が付与されている。
次に、図7のフローチャートを用いて、本実施の形態の介護支援システムの管理サーバによる処理の流れを説明する。複数のセンサ3は、常時、被介護者の状態を検知しており、管理サーバ7に対して、定期的に検知情報を出力している。管理サーバ7は、複数のセンサ3からの検知情報を受信して(ステップST1)、介護要否判断部25は、設定されたシナリオを満たす検知情報が存在するか、すなわち、介護の必要性がある被介護者がいるかを監視している(ステップST2)。介護要否判断部25は、介護の必要性を判断すると、複数の携帯端末9に対してアラート情報を出力する(ステップST3)。アラート情報を受信すると、携帯端末9のそれぞれの表示画面には、図6(A)に示すようなポップアップ表示33がなされるので、介護者は、表示画面を見ることによって、介護等の必要性があることを認識できる。介護者は、個々の状況に応じて、アラート情報に対して対応を行うことになる。複数の介護者のうち、最初の1人が、保持している携帯端末の「対応する」ボタン37を操作すると、管理サーバ7に対して、対応通知が送信され(ステップST4)、管理サーバ7の履歴記憶部21に、対応を行う介護者に関する情報が記憶される(ステップST5)。すると、各携帯端末9の表示画面は、図6(B)に示すような表示画面に遷移する。
図9は、第2の実施の形態の介護支援システムの一例を示すブロック図である。第2の実施の形態では、第1の実施の形態と同じ部材には、図1に付した符号の数に100の数を加えた数の符号を付して説明を省略する。
3 センサ
5 ゲートウェイ
7 管理サーバ
9 携帯端末
11 通信部
13 記憶部
15 制御部
17 検知情報記憶部
19 通知情報記憶部
21 履歴記憶部
23 設定記憶部
25 介護要否判断部
27 労務管理実施部
29 情報閲覧部
31 応援要請部
Claims (3)
- 複数の被介護者の状態をそれぞれ検知し、得られた検知情報を出力する複数のセンサと、
前記複数のセンサからの複数の前記検知情報を受信し、前記複数の検知情報に基づいて前記複数の被介護者の状態を監視し、1以上の前記検知情報から介護の必要性を判断すると、前記1以上の検知情報に対応する1以上の前記被介護者の状態に関するアラート情報を出力する管理サーバと、
前記複数の被介護者を介護する複数の介護者にそれぞれ保持され、前記管理サーバから前記アラート情報を受信すると、前記1以上の被介護者の存在情報を前記複数の介護者に通知する複数の携帯端末とを備え、
前記複数の携帯端末のそれぞれが、前記アラート情報を受信した後、前記複数の介護者のうち1以上の前記介護者が前記1以上の被介護者の介護に対応するとき又は対応しているときに、対応通知を前記管理サーバに通知する機能を有している介護支援システムにおいて、
前記管理サーバは、前記複数の携帯端末からの前記対応通知の履歴を記録する履歴記憶部と、前記履歴に基づいて前記複数の介護者の労務管理を実施する労務管理実施部を備えており、
前記複数の携帯端末には、前記複数の介護者の労務管理を行う管理者が使用する端末として設定された1以上の管理者端末が含まれており、
前記1以上の管理者端末は、前記履歴記憶部から前記履歴を読み出す機能を有しており、
前記労務管理実施部は、前記履歴に基づいて、単位時間内に前記1以上の被介護者の対応を行っていない前記1以上の介護者が存在すると判断した場合、前記管理者端末に対して、前記1以上の介護者の怠慢情報を出力することを特徴とする介護支援システム。 - 複数の被介護者の状態をそれぞれ検知し、得られた検知情報を出力する複数のセンサと、
前記複数のセンサからの複数の前記検知情報を受信し、前記複数の検知情報に基づいて前記複数の被介護者の状態を監視し、1以上の前記検知情報から介護の必要性を判断すると、前記1以上の検知情報に対応する1以上の前記被介護者の状態に関するアラート情報を出力する管理サーバと、
前記複数の被介護者を介護する複数の介護者にそれぞれ保持され、前記管理サーバから前記アラート情報を受信すると、前記1以上の被介護者の存在情報を前記複数の介護者に通知する複数の携帯端末とを備え、
前記複数の携帯端末のそれぞれが、前記アラート情報を受信した後、前記複数の介護者のうち1以上の前記介護者が前記1以上の被介護者の介護に対応するとき又は対応しているときに、対応通知を前記管理サーバに通知する機能を有している介護支援システムにおいて、
前記管理サーバは、前記複数の携帯端末からの前記対応通知の履歴を記録する履歴記憶部と、前記履歴に基づいて前記複数の介護者の労務管理を実施する労務管理実施部を備えており、
前記複数の介護者の労務管理を行う管理者が使用する端末として設定された1以上の管理者端末をさらに備えており、
前記1以上の管理者端末は、前記履歴記憶部から前記履歴を読み出す機能を有しており、
前記労務管理実施部は、前記履歴に基づいて、単位時間内に前記1以上の被介護者の対応を行っていない前記1以上の介護者が存在すると判断した場合、前記管理者端末に対して、前記1以上の介護者の怠慢情報を出力することを特徴とする介護支援システム。 - 前記労務管理実施部は、前記履歴に基づいて、単位時間内に所定回数以上、前記1以上の被介護者の対応を行っている前記1以上の介護者が存在すると判断した場合、前記管理者端末に対して、前記1以上の介護者の過剰労働情報または過労情報を出力する請求項1または2に記載の介護支援システム。
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