JP2014055807A - 自動分析装置 - Google Patents

自動分析装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014055807A
JP2014055807A JP2012199810A JP2012199810A JP2014055807A JP 2014055807 A JP2014055807 A JP 2014055807A JP 2012199810 A JP2012199810 A JP 2012199810A JP 2012199810 A JP2012199810 A JP 2012199810A JP 2014055807 A JP2014055807 A JP 2014055807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
sample
dispensing probe
special
normal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012199810A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6009872B2 (ja
Inventor
Reiko Maruyama
玲子 丸山
Shoichi Kanayama
省一 金山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Medical Systems Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2012199810A priority Critical patent/JP6009872B2/ja
Priority to CN201380001582.9A priority patent/CN103797371A/zh
Priority to PCT/JP2013/073997 priority patent/WO2014042079A1/ja
Priority to US14/197,705 priority patent/US9513305B2/en
Publication of JP2014055807A publication Critical patent/JP2014055807A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6009872B2 publication Critical patent/JP6009872B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/10Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices
    • G01N35/1004Cleaning sample transfer devices

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

【課題】試料の汚染による分析データの悪化を防ぐことができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】試料容器17に収容された試料を吸引して反応容器に吐出する分注を行うサンプル分注プローブ16と、サンプル分注プローブ16を各第1乃至第3の洗浄液を用いて洗浄する洗浄部と、サンプル分注プローブ16を移動させる駆動機構とを備え、サンプル分注プローブ16を試料の吸引が可能な通常吸引位置P41又はこの通常吸引位置P41よりも下方の特殊吸引位置P42で停止させ、通常吸引位置P41で停止したサンプル分注プローブ16を洗浄部により第1の洗浄液を用いて洗浄が可能な通常洗浄位置又はこの通常洗浄位置よりも下方の第1又は第2の洗浄液を用いて洗浄可能な特殊洗浄位置で停止させる。
【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、試料を分注する分注プローブを洗浄する機能を備えた自動分析装置に関する。
自動分析装置は生化学検査項目や免疫検査項目等を対象とし、被検体から採取された被検試料等の試料と各検査項目の試薬との混合液の反応によって生ずる色調や濁りの変化を、分光光度計や比濁計の測光部で光学的に測定することにより、試料中の検査項目成分の濃度や酵素の活性等で表される分析データを生成する。
この自動分析装置では、被検試料毎に複数の検査項目の中から、検査に応じて設定された検査項目の分析を行う。そして、サンプル分注プローブは、試料容器に収容された各被検試料を吸引して反応容器に吐出する。また、試薬分注プローブは、試薬容器に収容された試薬を吸引して反応容器に吐出する。また、測光部は、反応容器内に吐出された被検試料及び試薬の混合液を測定する。そして、サンプル分注プローブは、試料の分注終了毎に洗浄される。また、試薬分注プローブは、試薬の分注終了毎に洗浄される。
ところで、自動分析装置で使用する試料容器には被検体から採血された全血を収容する採血管がある。この採血管に収容された全血は、血清又は血漿からなる上層の試料と血球成分等を含む下層の試料に分離され、上層の試料や下層の試料を分注して各検査項目の分析が行われる。そして、検査項目の中には上層試料を用いて高感度な分析が要求される項目がある。
特開2011−257386号公報
しかしながら、下層試料の分注を行った後に上層試料を吸引する場合や、被検試料に高感度な分析が要求される検査項目が設定されている場合、サンプル分注プローブ外壁に付着する試料の汚染により、被検試料に設定された検査項目の分析データが悪化する問題がある。
本発明の実施形態は、上記問題点を解決するためになされたもので、試料の汚染による分析データの悪化を防ぐことができる自動分析装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、実施形態の自動分析装置は、試料容器に収容された試料を反応容器に分注して、前記試料との混合液を測定する自動分析装置において、前記試料を吸引して前記反応容器に吐出する分注を行う分注プローブと、前記分注プローブを第1又は第2の洗浄液を用いて洗浄する洗浄部と、前記分注プローブを前記試料の吸引が可能な通常吸引位置又はこの通常吸引位置よりも下方の特殊吸引位置で停止させ、前記通常吸引位置で停止した前記分注プローブを前記洗浄部により前記第1の洗浄液を用いて洗浄が可能な通常洗浄位置又はこの通常洗浄位置よりも下方の前記第1又は第2の洗浄液を用いて洗浄可能な特殊洗浄位置で停止させるプローブ移動機構とを備えたことを特徴とする。
実施形態に係る自動分析装置の構成を示すブロック図。 実施形態に係る分析部の構成を示す斜視図。 実施形態に係る被検試料の分注に用いるサンプル分注プローブ、サンプル分注アーム、サンプル分注ポンプ、液面検出器及び試料容器を示す図。 実施形態に係るサンプル分注プローブが停止する各位置を示す図。 実施形態に係る洗浄部の構成の一例を示す図。 実施形態に係る洗浄槽の構成を示す図。 実施形態に係る通常洗浄位置で停止したサンプル分注プローブを示す図。 実施形態に係る第1及び第2の洗浄位置で停止したサンプル分注プローブを示す図。 実施形態に係る特殊内壁洗浄位置で停止したサンプル分注プローブを示す図。 実施形態に係る第3の洗浄位置で停止したサンプル分注プローブを示す図。 実施形態に係る表示部に表示された特殊洗浄条件設定画面の一例を示す図。 実施形態に係る複数の被検試料、各被検試料に設定された検査項目及び洗浄条件の一例を示す図。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
図1は、実施形態に係る自動分析装置の構成を示したブロック図である。この自動分析装置100は、各検査項目の標準試料や被検試料等の試料と各検査項目の分析に用いる試薬とを分注し、その混合液を測定して標準データや被検データを生成する分析部24と、分析部24の各ユニットを駆動して分注動作、測定動作、洗浄動作等の制御を行う分析制御部25とを備えている。
また、自動分析装置100は、分析部24で生成された標準データや被検データを処理して検量データや分析データを生成するデータ処理部30と、データ処理部30で生成された検量データや分析データを印刷出力や表示出力する出力部40と、各種コマンド信号の入力等を行う操作部50と、分析制御部25、データ処理部30、及び出力部40を統括して制御するシステム制御部60とを備えている。
図2は、分析部24の構成を示した斜視図である。この分析部24は、標準試料や、尿、全血、全血から遠心分離により上下層に分離された試料、及び分離された上層の試料等の各被検試料を収容する試料容器17と、この試料容器17を保持するサンプルディスク5とを備えている。また、標準試料や被検試料の各試料に含まれる検査項目の成分と反応する1試薬系及び2試薬系の第1試薬を収容する試薬容器6と、この試薬容器6を回動可能に保持する試薬ラック1aと、試薬ラック1aに保持された試薬容器6を保冷する試薬庫1とを備えている。
また、2試薬系の第1試薬と対をなす第2試薬を収容する試薬容器7と、この試薬容器7を回動可能に保持する試薬ラック2aと、試薬ラック2aに保持された試薬容器7を保冷する試薬庫2と、円周上に配置された複数の反応容器3を回転可能に保持する反応ディスク4とを備えている。
また、サンプルディスク5に保持された試料容器17内の各試料を吸引して反応容器3内へ吐出する分注を行うサンプル分注プローブ16と、サンプル分注プローブ16に試料の吸引及び吐出を行わせるサンプル分注ポンプ16aと、サンプル分注プローブ16を回動及び上下移動可能に保持するサンプル分注アーム10とを備えている。また、サンプル分注プローブ16を各試料の分注終了毎に洗浄する洗浄部70と、サンプルディスク5に保持された試料容器17内の試料をこの試料とサンプル分注プローブ16との接触により検出する液面検出器16bとを備えている。
また、試薬ラック1aに保持された試薬容器6内の第1試薬を吸引して試料が吐出された反応容器3内に吐出する分注を行う第1試薬分注プローブ14と、この第1試薬分注プローブ14を回動及び上下移動可能に保持する第1試薬分注アーム8と、第1試薬分注プローブ14を洗浄する洗浄部80と、反応容器3内に吐出された試料と第1試薬の混合液を撹拌する第1撹拌子18とを備えている。
また、試薬ラック2aに保持された試薬容器7内の第2試薬を吸引して第1試薬が吐出された反応容器3内に吐出する分注を行う第2試薬分注プローブ15と、この第2試薬分注プローブ15を回動及び上下移動可能に保持する第2試薬分注アーム9と、第2試薬分注プローブ15を洗浄する洗浄部90と、反応容器3内の試料、第1試薬、及び第2試薬の混合液を撹拌する第2撹拌子19とを備えている。また、反応容器3内の混合液に光を照射して光学的に測定する測光部13と、測光部13で測定を終了した反応容器3内を洗浄する反応容器洗浄ユニット12とを備えている。
そして、測光部13は反応容器3に光を照射し、反応容器3内の標準試料や各被検試料を含む混合液を透過した光を検出する。そして、検出した検出信号に基づいて、例えば吸光度データで表される標準データや被検データを生成し、生成した標準データや被検データをデータ処理部30に出力する。
分析制御部25は、分析部24の各ユニットを駆動する駆動機構26及びこの駆動機構26を制御する駆動制御部27を備えている。そして、駆動機構26は、サンプルディスク5、試薬ラック1a、及び試薬ラック2aを夫々回動駆動する。また、反応ディスク4を回転駆動する。また、サンプル分注アーム10、第1試薬分注アーム8及び第2試薬分注アーム9を夫々回動及び上下駆動してサンプル分注プローブ16、第1試薬分注プローブ14及び第2試薬分注プローブ15を移動させる。また、反応容器洗浄ユニット12を上下駆動する。また、サンプル分注ポンプ16aを吸引及び吐出駆動する。また、洗浄部70,80,90を洗浄駆動する。
図1に示したデータ処理部30は、分析部24の測光部13から出力された標準データや被検データを処理して各検査項目の検量データや分析データを生成する演算部31と、演算部31で生成された標準データや分析データを保存するデータ記憶部32とを備えている。
演算部31は、測光部13から出力された標準データ及びこの標準データの標準試料に対して予め設定された標準値から、標準値と標準データの関係を表す検量データを検査項目毎に生成し、生成した検量データを出力部40に出力すると共にデータ記憶部32に保存する。
また、測光部13から出力された被検データに対応する検査項目の検量データをデータ記憶部32から読み出す。そして、読み出した検量データを用いて測光部13より出力された被検データから、濃度値や活性値で表される分析データを生成する。そして、生成した分析データを出力部40に出力すると共にデータ記憶部32に保存する。
データ記憶部32は、ハードディスク等のメモリデバイスを備え、演算部31から出力された検量データを検査項目毎に保存する。また、演算部31から出力された各検査項目の分析データを被検試料毎に保存する。
出力部40は、データ処理部30の演算部31から出力された検量データや分析データを印刷出力する印刷部41及び表示出力する表示部42を備えている。そして、印刷部41は、プリンタなどを備え、演算部31から出力された検量データや分析データを予め設定されたフォーマットに従って、プリンタ用紙などに印刷する。
表示部42は、CRTや液晶パネルなどのモニタを備え、演算部31から出力された検量データや分析データを表示する。また、自動分析装置100で分析可能な検査項目の分析パラメータである例えば反応容器3内に吐出させる試料量及び試薬量や試料容器17内の試料を吸引させる吸引位置等の設定を行う分析パラメータ設定画面を表示する。また、サンプル分注プローブ16を通常の洗浄条件とは異なる特殊な洗浄条件で洗浄を行うための検査項目を設定する特殊洗浄条件設定画面を表示する。また、検査を行う被検体の検査項目を被検試料毎に設定するための検査項目設定画面を表示する。
操作部50は、キーボード、マウス、ボタン、タッチキーパネルなどの入力デバイスを備え、表示部42に表示された分析パラメータ設定画面で分析パラメータを設定するための入力を行う。表示部42に表示された特殊洗浄条件設定画面で検査項目を設定するための入力を行う。表示部42に表示された検査項目設定画面で被検試料毎に検査項目を設定するための入力を行う。
システム制御部60は、CPU及び記憶回路を備えている。そして、操作部50からの入力により設定された分析パラメータ及び検査項目等に基づいて、分析制御部25、データ処理部30、及び出力部40を統括してシステム全体を制御する。
次に、図2乃至図4を参照して、分析部24における試料の分注について説明する。
図3は、試料の分注に用いるサンプル分注プローブ16、サンプル分注アーム10、サンプル分注ポンプ16a、液面検出器16b及び試料容器17を示した図である。このサンプル分注プローブ16は上下方向に延びた管から成り、上端部がサンプル分注アーム10により保持され、上端がサンプル分注ポンプ16aと例えば純水等の圧力伝達媒体が充填されたチューブ161で連通している。また、液面検出器16bと電気的に接続されている。
試料容器17は、被検体から採取された被検試料である例えば全血が遠心分離機により分離され、上層へ分離された例えば血清を含む上層試料及び下層へ分離された赤血球、白血球及び血小板を含む下層試料を収容する採血管である。このように、試料容器17として採血管を用いることにより、採血管から他の容器に移し替える手間を省くことができる。
液面検出器16bは、例えば静電容量センサを有し、試料容器17内の上層試料を、この試料とサンプル分注プローブ16との接触による静電容量の変化から検出する。そして、検出した検出信号を分析制御部25の駆動制御部27に出力する。
駆動機構26は、サンプル分注アーム10を上死点の高さで回動駆動し、図4に示すように、サンプル分注プローブ16を破線で示した円形の軌道上を矢印R1方向及びR1方向とは反対方向の矢印R2方向へ移動させる。そして、洗浄部70により通常の洗浄条件でサンプル分注プローブ16の洗浄が可能な軌道上に位置する通常洗浄位置P1、前記軌道上における通常洗浄位置P1近傍の一方の側に位置するサンプル分注プローブ16を特殊な洗浄条件で洗浄を行う特殊洗浄位置へ移動させるための特殊洗浄上停止位置P2、及び前記軌道上における通常洗浄位置P1近傍の他方の側に位置するサンプル分注プローブ16を特殊洗浄位置へ移動させるための特殊洗浄上停止位置P3で停止させる。また、軌道上のサンプルディスク5に保持された試料容器17上方に位置する試料位置P4で停止させる。また、軌道上の反応容器3上方に位置する反応位置P5で停止させる。
このように、サンプル分注プローブ16の軌道上に通常洗浄位置P1を設けることにより、各試料の分注を終了した反応位置P5のサンプル分注プローブ16を短時間で通常洗浄位置P1まで移動することができる。
また、駆動機構26は、各検査項目の分析パラメータに含まれる吸引位置の情報に基づいて、サンプル分注アーム10を下駆動する。そして、サンプル分注プローブ16を試料位置P4から下方向へ移動させて、下端部が試料容器17内の試料の中に進入した位置で停止させる。
そして、図3(a)に示すように、サンプル分注プローブ16を試料容器17内の上層試料と接触した位置から、第1の距離D1下方の通常吸引位置P41で停止させる。そして、サンプル分注ポンプ16aの吸引駆動によりサンプル分注プローブ16に上層試料を吸引させる。
このように、通常吸引位置P41でサンプル分注プローブ16を停止させることにより、サンプル分注プローブ16外壁の第1の距離D1以外の吸引に不要な部分と試料との接触を防いで、サンプル分注プローブ16外壁の試料による汚染を抑制することができる。
また、図3(b)に示すように、サンプル分注プローブ16を通常吸引位置P41よりも下方の位置である、試料位置P4から所定の距離下方の特殊吸引位置P42で停止させる。そして、サンプル分注ポンプ16aを吸引駆動してサンプル分注プローブ16に下層試料を吸引させる。
このように、試料容器17の上下層に分離された下層試料を用いて分析する検査項目の吸引では、サンプル分注プローブ16を下層試料の吸引が可能な特殊吸引位置P42で停止させることができる。
次に、図2乃至図7を参照して、洗浄部70の構成及びサンプル分注プローブ16の洗浄について説明する。
図5は、洗浄部70の構成の一例を示した図である。この洗浄部70は、サンプル分注プローブ16を洗浄するための第1乃至第3の洗浄液を貯留するタンク71と、タンク71に貯留された第1乃至第3の洗浄液によりサンプル分注プローブ16の洗浄が行われる洗浄槽72と、タンク71に貯留された第1乃至第3の洗浄液を洗浄槽72及びサンプル分注プローブ16に供給する供給部73により構成される。
タンク71は、第1の洗浄液を貯留する第1のタンク711、第2の洗浄液を貯留する第2のタンク712、及び第3の洗浄液を貯留する第3のタンク713を備えている。そして、第1のタンク711は、サンプル分注プローブ16の通常の洗浄に使用する例えば純水等の第1の洗浄液を貯留する。また、第2のタンク712は、第1及び第3の洗浄液では洗浄不足となり、第1及び第3の洗浄液よりも高い洗浄力を得ることができる場合に用いる例えばアルカリ性洗浄液等の第2の洗浄液を貯留する。また、第3のタンク713は、第1及び第2の洗浄液では洗浄不足となり、第1及び第2の洗浄液よりも高い洗浄力を得ることができる場合に用いる例えば酸性洗浄液等の第3の洗浄液を貯留する。
図6は、洗浄槽72の構成を示した図である。そして、図6(a)は洗浄槽72の側面図であり、図6(b)は図6(a)に示した洗浄槽72のA−A矢視断面図である。この洗浄槽72は、サンプル分注プローブ16の外壁を第1の洗浄液を用いて洗浄を行うための2つの第1の洗浄管721と、サンプル分注プローブ16の外壁及び内壁を第2又は第3の洗浄液を用いて洗浄を行うための第2の洗浄管722とにより構成される。
また、洗浄槽72は、サンプル分注プローブ16の外壁を第1の洗浄液を用いて洗浄を行うための第3の洗浄管723と、洗浄に使用された各第1乃至第3の洗浄液を排出する排出管724と、第1乃至第3の洗浄管721乃至723及び排出管724を支持する洗浄槽本体725とにより構成される。
第1の洗浄管721は、図7に示すように、互いに対向して洗浄槽本体725の上端部近傍に横設される。そして、供給部73から供給される第1の洗浄液を、通常洗浄位置P1で停止したサンプル分注プローブ16に向けて両側から吐出することにより、通常吸引位置P41で試料と接触した外壁を含む部分を洗浄する。また、供給部73によりチューブ161を介して他端からサンプル分注プローブ16内に供給され、一端から吐出する第1の洗浄液によりサンプル分注プローブ16の試料と接触した内壁を洗浄する。
このように、第1の洗浄管721から第1の洗浄液を吐出させることにより、通常吸引位置P41で停止したときに試料により汚染されたサンプル分注プローブ16の外壁洗浄を第1の洗浄液を用いて行うことができる。また、他端からサンプル分注プローブ16内に第1の洗浄液を供給して一端から吐出させることにより、通常吸引位置P41で吸引した試料により汚染されたサンプル分注プローブ16の内壁洗浄を第1の洗浄液を用いて行うことができる。
第2及び第3の洗浄管722,723は、第1の洗浄管721よりも下方に配置され、サンプル分注プローブ16を特殊な洗浄条件で洗浄を行うために設けられる。そして、第2の洗浄管722は、特殊洗浄上停止置P2下方の洗浄槽本体725内の底部に立設される。また、第3の洗浄管723は、特殊洗浄上停止置P3下方の洗浄槽本体725内の底部に立設される。
第2の洗浄管722は、供給部73から供給される第2又は第3の洗浄液が下端から流入し、流入した第2又は第3の洗浄液が内部を上方に流動して上端から流出することにより、新鮮な第2又は第3の洗浄液で満たされる。また、第3の洗浄管723は、供給部73から供給される第1の洗浄液が下端から流入し、流入した第1の洗浄液が内部を上方に流動して上端から流出することにより、新鮮な第1の洗浄液で満たされる。
ここで、駆動機構26は、特殊吸引位置P42で試料を吸引して反応容器3内へ吐出したサンプル分注プローブ16を、特殊洗浄上停止位置P2から下に移動する。そして、図8(a)に示すように、通常吸引位置P41で試料と接触した外壁を含む部分が第2の洗浄管722内の第2又は第3の洗浄液に浸漬される特殊洗浄位置である第1の洗浄位置P21でサンプル分注プローブ16を停止させる。これにより、サンプル分注プローブ16の外壁洗浄を行う。また、サンプル分注ポンプ16aを吸引駆動させて第1の洗浄位置P21のサンプル分注プローブ16に第2又は第3の洗浄液を吸引させることにより内壁洗浄を行う。
次いで、駆動機構26は、第2又は第3の洗浄液を吸引したサンプル分注プローブ16を移動して、通常洗浄位置P1で停止させる。そして、通常洗浄位置P1で第1の洗浄液を用いて第2又は第3の洗浄液が付着したサンプル分注プローブ16の外壁及び内壁洗浄を行う。
このように、第2の洗浄管722内を新鮮な第2又は第3の洗浄液で満たし、サンプル分注プローブ16を第1の洗浄位置P21で停止させることにより、通常吸引位置P41で停止したときに試料により汚染されたサンプル分注プローブ16の外壁洗浄を第2又は第3の洗浄液を用いて行うことができる。また、サンプル分注プローブ16内に第2又は第3の洗浄液を吸引させることにより、吸引したときに試料により汚染されたサンプル分注プローブ16の内壁洗浄を第2又は第3の洗浄液を用いて行うことができる。更に、通常洗浄位置P1で停止させたサンプル分注プローブ16に第1の洗浄液を供給することにより、サンプル分注プローブ16に付着した第2又は第3の洗浄液を洗い落とすことができる。
また、駆動機構26は、特殊吸引位置P42で試料を吸引して反応容器3内へ吐出したサンプル分注プローブ16を特殊洗浄上停止位置P2から下に移動する。そして、図8(b)に示すように、特殊吸引位置P42で被検試料と接触した外壁を含む一端から上方へ第2の距離D2までの部分が第2の洗浄管722内の第2又は第3の洗浄液に浸漬される特殊洗浄位置である第2の洗浄位置P22で停止させる。これにより、サンプル分注プローブ16の外壁洗浄を行う。また、サンプル分注ポンプ16aを吸引駆動させて第2の洗浄位置P22で第2又は第3の洗浄液を吸引させてサンプル分注プローブ16の被検試料と接触した内壁の洗浄を行う。
このように、第2の洗浄管722内を新鮮な第2又は第3の洗浄液で満たし、サンプル分注プローブ16を第2の洗浄位置P22で停止させることにより、特殊吸引位置P42で停止したときに被検試料により汚染されたサンプル分注プローブ16の外壁洗浄を第2又は第3の洗浄液を用いて行うことができる。また、サンプル分注プローブ16内に第2又は第3の洗浄液を吸引させることにより、吸引したときに試料により汚染されたサンプル分注プローブ16の内壁洗浄を第2又は第3の洗浄液を用いて行うことができる。
また、駆動機構26は、第2の洗浄位置P22で第2又は第3の洗浄液を吸引したサンプル分注プローブ16を移動し、図9に示すように、通常洗浄位置P1と例えば特殊洗浄上停止位置P3の間の特殊内壁洗浄位置P13で停止させる。そして、特殊内壁洗浄位置P13で供給部73から第1の洗浄液をサンプル分注プローブ16に供給することにより、第2又は第3の洗浄液が付着したサンプル分注プローブ16の内壁洗浄を行う。また、特殊吸引位置P42で吸引した被検試料を反応容器3内へ吐出した後のサンプル分注プローブ16を特殊内壁洗浄位置P13で停止させる。そして、供給部73から第1の洗浄液を供給することにより、サンプル分注プローブ16の被検試料と接触した内壁を洗浄する。
このように、特殊内壁洗浄位置P13で停止させたサンプル分注プローブ16に第1の洗浄液を供給することにより、第2の洗浄位置P22で吸引したときにサンプル分注プローブ16内壁に付着した第2又は第3の洗浄液を洗い落とすことができる。また、特殊吸引位置P42で吸引したときに被検試料により汚染されたサンプル分注プローブ16の内壁洗浄を行うことができる。
また、駆動機構26は、特殊内壁洗浄位置P13で第1の洗浄液を用いて内壁が洗浄されたサンプル分注プローブ16を特殊洗浄上停止位置P3から下に移動する。そして、図10に示すように、第2の洗浄位置P22で第2又は第3の洗浄液と接触した外壁を含む、又は特殊吸引位置P42で被検試料と接触した外壁を含む一端から上方へ第3の距離D3までの部分が第3の洗浄管723内の第1の洗浄液に浸漬される特殊洗浄位置である第3の洗浄位置P31で停止させる。これにより、サンプル分注プローブ16の外壁洗浄を行う。
このように、第3の洗浄管723内を新鮮な第1の洗浄液で満たし、サンプル分注プローブ16を第3の洗浄位置P31で停止させることにより、第2の洗浄位置P22で停止したときにサンプル分注プローブ16外壁に付着した第2又は第3の洗浄液を洗い落とすことができる。また、特殊吸引位置P42で停止したときに被検試料により汚染されたサンプル分注プローブ16の外壁洗浄を第1の洗浄液を用いて行うことができる。
排出管724は、洗浄槽本体725の下端部に設けられ、第1の洗浄管721から吐出された第1の洗浄液、第2の洗浄管722から流出した第2又は第3の洗浄液、及び第3の洗浄管723から流出した第1の洗浄液を洗浄槽本体725外へ排出する。
洗浄槽本体725は、第1乃至第3の洗浄管721乃至723及び排出管724を保持すると共に、第1の洗浄管721から吐出された第1の洗浄液、第2の洗浄管722から流出した第2又は第3の洗浄液、及び第3の洗浄管723から流出した第1の洗浄液の漏れや飛散を防いで排出管725に導くために設けられている。そして、試料位置P4と反応位置P5間を移動するサンプル分注プローブ166が洗浄槽72を通過可能なように2つの切欠き725aを有する。
図5に示した供給部73は、タンク71の第1のタンク711に貯留された第1の洗浄液を吸引して洗浄槽72の第1又は第3の洗浄管721,723に供給するためのポンプ731と、第1のタンク711の第1の洗浄液を吸引してサンプル分注プローブ16に供給するためのポンプ732と、第2又は第3のタンク712,713に貯留された第2又は第3の洗浄液を吸引して第2の洗浄管722に供給するためのポンプ733とを備えている。
また、供給部73は、ポンプ731と洗浄槽72の間に配置された分析制御部25の駆動制御部27により駆動制御される三方電磁弁734と、三方電磁弁734と洗浄槽72の間に配置された三方電磁弁734からの洗浄液を分岐して洗浄槽72の2つの第1の洗浄管721に供給する分岐管735と、第2及び第3のタンク712,713とポンプ733の間に配置された駆動制御部27により駆動制御される三方電磁弁736を備えている。
そして、通常洗浄位置P1で停止したサンプル分注プローブ16の外壁洗浄では、三方電磁弁734がポンプ731と第1の洗浄管721間を開放すると共にポンプ731と第3の洗浄管723間を閉鎖した後、ポンプ731が第1のタンク711の第1の洗浄液を吸引して第1の洗浄管721に供給する。この供給により、第1の洗浄管721から第1の洗浄液が吐出される。また、サンプル分注プローブ16の内壁洗浄では、ポンプ732が第1のタンク711の第1の洗浄液を吸引してサンプル分注プローブ16に供給する。この供給により、サンプル分注プローブ16から第1の洗浄液が吐出される。
また、第2及び第3の洗浄位置P21,P22で停止するサンプル分注プローブ16の外壁洗浄では、三方電磁弁736がポンプ733と第2のタンク712の間を開放すると共にポンプ733と第3のタンク713の間を閉鎖した後、ポンプ733が第2のタンク712内の第2の洗浄液を吸引して第2の洗浄管722に供給する。この供給により、第2の洗浄管722に第2の洗浄液が満たされる。また、サンプル分注プローブ16の内壁洗浄では、サンプル分注ポンプ16aが吸引動作することにより、第2の洗浄管722内の第2の洗浄液がサンプル分注プローブ16内に吸引される。
また、第2及び第3の洗浄位置P21,P22で停止するサンプル分注プローブ16の外壁洗浄では、三方電磁弁736がポンプ733と第3のタンク713の間を開放すると共にポンプ733と第2のタンク712の間を閉鎖した後、ポンプ733が第3のタンク713内の第3の洗浄液を吸引して第2の洗浄管722に供給する。この供給により、第2の洗浄管722に第3の洗浄液が満たされる。また、サンプル分注プローブ16の内壁洗浄では、サンプル分注ポンプ16aが吸引動作することにより、第2の洗浄管722内の第3の洗浄液がサンプル分注プローブ16内に吸引される。
また、特殊内壁洗浄位置P13で停止したサンプル分注プローブ16の内壁洗浄では、ポンプ732が第1のタンク711内の第1の洗浄液を吸引してサンプル分注プローブ16に供給する。この供給により、サンプル分注プローブ16から第1の洗浄液が吐出される。
また、第3の洗浄位置P31で停止するサンプル分注プローブ16の外壁洗浄では、三方電磁弁734がポンプ731と第3の洗浄管723間を開放すると共にポンプ731と第1の洗浄管721間を閉鎖した後、ポンプ731が第1のタンク711内の第1の洗浄液を吸引して第3の洗浄管723に供給する。この供給により、第3の洗浄管723に第1の洗浄液が満たされる。
以下、図1乃至図12を参照して、複数の被検試料の分注が行われるときのサンプル分注プローブ16の洗浄動作の一例について説明する。
表示部42に分析パラメータ設定画面を表示し、自動分析装置100で分析可能な検査項目A1乃至Anを設定するための入力を操作部50から行う。そして、検査項目A2の吸引位置として特殊吸引位置P42を入力し、検査項目A1及び検査項目A3乃至Anの吸引位置として通常吸引位置P41を入力する。各検査項目A1乃至Anの分析パラメータを入力した後、表示部42に特殊洗浄条件設定画面を表示する。
図11は、表示部42に表示された特殊洗浄条件設定画面の一例を示した図である。この特殊洗浄条件設定画面43は、第2又は第3の洗浄位置P22,P31でサンプル分注プローブ16の外壁洗浄を必要とする場合の検査項目を設定するための「洗浄位置」の欄と、第1の洗浄液では洗浄力が不足して影響を受ける検査項目を設定するための「洗浄液の種類」の欄とにより構成される。また、通常洗浄の洗浄時間よりも長い洗浄時間を必要とする検査項目を設定するための「時間」の欄により構成される。そして、操作部50から各欄に該当する検査項目を設定するための入力を行う。
「洗浄位置」の欄には、特殊吸引位置P42が設定され、下層試料を用いて分析を行う必要のある例えばグリコヘモグロビン等の検査項目A2を設定する。この設定により、検査項目A2分析用の分注を終了して次の分注を行う前に、第2の洗浄位置P22で第2又は第3の洗浄液を用いてサンプル分注プローブ16の外壁洗浄を行う、又は第3の洗浄位置P31で第1の洗浄液を用いてサンプル分注プローブ16の外壁洗浄を行う。
このように、特殊吸引位置P42で停止するサンプル分注プローブ16を第2又は第3の洗浄位置P22,P31で停止させることにより、被検試料により汚染されたサンプル分注プローブ16の通常の洗浄条件の位置では洗浄不可能な外壁部分の洗浄を行うことができる。
「洗浄液の種類」の欄は、「第2の洗浄液」及び「第3の洗浄液」の欄により構成される。そして、「第2の洗浄液」の欄には、2つの被検試料を連続して分注する場合、分注が後になる被検試料(後試料)で分析を行うことにより、サンプル分注プローブ16を介して分注が先になる被検試料(先試料)から影響を受ける検査項目のうち、先試料の分注を終了した後に第2の洗浄液を用いてサンプル分注プローブ16を洗浄することにより、高感度な分析が要求され、先試料に含まれる成分により影響を受けやすい例えばC型肝炎ウイルス(HCV)等の検査項目A1を設定する。この設定により、後試料に検査項目A1が設定されている場合、先試料の分注を終了した後の後試料の分注を開始する前に、第1又は第2の洗浄位置P21,P22で第2の洗浄液を用いてサンプル分注プローブ16の外壁及び内壁洗浄を行う。
このように、検査項目A1が設定された被検試料の分注を開始する前に、サンプル分注プローブ16を第1又は第2の洗浄位置P21,P22で停止させることにより、第1の洗浄液を用いた通常の洗浄条件よりも洗浄力を有する第2の洗浄液を用いてサンプル分注プローブ16の外壁及び内壁洗浄を行うことができる。
第3の洗浄液」の欄には、2つの被検試料を連続して分注する場合、後試料で分析を行うことにより、サンプル分注プローブ16を介して先試料から影響を受ける検査項目のうち、先試料の分注を終了した後に第3の洗浄液を用いてサンプル分注プローブ16を洗浄することにより、先試料の影響を低減することができる例えば検査項目A6を設定する。
この設定により、後試料に検査項目A6が設定されている場合、先試料の分注を終了した後の後試料の分注を開始する前に、第1又は第2の洗浄位置P21,P22で第3の洗浄液を用いてサンプル分注プローブ16の外壁及び内壁洗浄を行う。
このように、検査項目A6が設定された被検試料の分注を開始する前に、サンプル分注プローブ16を第1又は第2の洗浄位置P21,P22で停止させることにより、第1の洗浄液を用いた通常の洗浄条件よりも洗浄力を有する第3の洗浄液を用いてサンプル分注プローブ16の外壁及び内壁洗浄を行うことができる。
「時間」の欄には、2つの被検試料を連続して分注する場合、後試料を用いて分析を行うことにより、サンプル分注プローブ16を介して先試料から影響を受ける検査項目のうち、先試料の分注を終了した後にサンプル分注プローブ16を通常の洗浄条件としての時間(通常時間T0)よりも長い特殊な洗浄条件としての時間(特殊時間T1)をかけて洗浄することにより先試料の影響を低減することができる検査項目を設定する。ここでは、例えば検査項目A1を設定する。
この設定により、後試料に検査項目A1が設定されている場合、先試料の分注を終了した後の後試料の分注を開始する前に、第1乃至第3の洗浄位置P21,P22,P31のいずれかの洗浄位置でサンプル分注プローブ16が停止してから特殊時間T1経過するまで外壁洗浄を行う。また、後試料に検査項目A1が設定されていない場合、先試料の分注を終了して後試料の分注を開始する前に、第1乃至第3の洗浄位置P21,P22,P31のいずれかの洗浄位置でサンプル分注プローブ16が停止してから通常時間T0経過するまで外壁洗浄を行う。
このように、第1乃至第3の洗浄位置P21,P22,P31のいずれかの洗浄位置でサンプル分注プローブ16を特殊時間T1停止させることにより、いずれかの洗浄位置で通常時間T0停止させる洗浄よりも強力にサンプル分注プローブ16の外壁や内壁の洗浄を行うことができる。
図12は、複数の被検試料、各被検試料に設定された検査項目及び洗浄条件の一例を示した図である。この被検試料B1乃至B5には、例えば検査項目A1乃至A4が設定されている。そして、被検試料B1には検査項目A1,A2が設定され、被検試料B2には検査項目A2が設定されている。また、被検試料B3には検査項目A1が設定され、被検試料B4には検査項目A1,A2が設定されている。また、被検試料B5には検査項目A3,A4が設定されている。そして、被検試料B1、被検試料B2、被検試料B3、被検試料B4、被検試料B5の順に分注が行われ、各被検試料B1乃至B5の分注終了毎に、図11の特殊洗浄条件設定画面43の各欄に設定された洗浄条件に基づいてサンプル分注プローブ16の洗浄を行う。
ここでは、1番目に検査項目A1分析用としての被検試料B1が分注され、2番目に検査項目A2分析用としての被検試料B1が分注される。被検試料B1の分注が終了した後、3番目に検査項目A2分析用としての被検試料B2が分注される。被検試料B2の分注が終了した後、4番目に検査項目A1分析用としての被検試料B3が分注される。被検試料B3の分注が終了した後、5番目に検査項目A1分析用としての被検試料B4が分注され、6番目に検査項目A2分析用としての被検試料B4が分注される。被検試料B4の分注が終了した後、7番目に検査項目A3分析用としての検被検試料B5が分注され、8番目に検査項目A4分析用としての被検試料B5が分注される。
そして、被検試料B1の最後の分注が「洗浄位置」の欄に設定された検査項目A2分析用であり、「洗浄液の種類」及び「時間」の欄に設定された検査項目A1,A4,A6以外の項目が被検試料B2に設定されている。従って、被検試料B1の分注を終了した後の被検試料B2の分注を開始する前に、サンプル分注プローブ16を特殊内壁洗浄位置P13で停止させ、第1の洗浄液を用いて内壁洗浄を行う。次いで、第3の洗浄位置P31で通常時間T0停止させ、第1の洗浄液を用いて外壁洗浄を行う。
このように、特殊洗浄条件設定画面43に設定された特殊な洗浄条件で洗浄を行うための検査項目A2の情報に基づいて、特殊吸引位置P42で停止したサンプル分注プローブ16を第3の洗浄位置P31で通常時間T0停止させることにより、被検試料B1により汚染されたサンプル分注プローブ16の通常の洗浄条件では洗浄不可能な外壁部分の洗浄を行うことができる。これにより、被検試料B1の被検試料B2への汚染による悪影響を防ぐことが可能となり、被検試料B2を用いた検査項目A2の分析データの悪化を防ぐことができる。
被検試料B2の最後の分注が「洗浄位置」の欄に設定された検査項目A2分析用であり、「第2の洗浄液」及び「時間」の欄に設定された検査項目A1が被検試料B3に設定されている。従って、被検試料B2の分注を終了した後の被検試料B3の分注を開始する前に、サンプル分注プローブ16を第2の洗浄位置P22で特殊時間T1停止させ、第2の洗浄液を用いて外壁及び内壁洗浄を行う。次いで、サンプル分注プローブ16を特殊内壁洗浄位置P13で停止させ、第1の洗浄液を用いて内壁洗浄を行う。更に、サンプル分注プローブ16を第3の洗浄位置P31で停止させ、第1の洗浄液を用いて外壁洗浄を行う。
このように、特殊洗浄条件設定画面43に設定された特殊な洗浄条件で洗浄を行うための検査項目A1,A2の情報に基づいて、特殊吸引位置P42で停止したサンプル分注プローブ16を第2の洗浄位置P22で特殊時間T1停止させることにより、第1の洗浄液を用いて通常時間T0停止させる通常の洗浄条件よりも洗浄力を有する第2の洗浄液を用いてサンプル分注プローブ16の外壁及び内壁洗浄を行うことができる。これにより、被検試料B2から被検試料B3への汚染による悪影響を防ぐことが可能となり、被検試料B3を用いた検査項目A1の分析データの悪化を防ぐことができる。
被検試料B3の最後の分注が「洗浄位置」の欄に設定された検査項目A2以外の項目であり、「第2の洗浄液」及び「時間」の欄に設定された検査項目A1が被検試料B4に設定されている。従って、被検試料B3の分注を終了した後の被検試料B4の分注を開始する前に、サンプル分注プローブ16を第1の洗浄位置P21で特殊時間T1停止させ、第2の洗浄液を用いて外壁及び内壁洗浄を行う。次いで、サンプル分注プローブ16を通常洗浄位置P1で停止させ、第1の洗浄液を用いて外壁及び内壁洗浄を行う。
このように、特殊洗浄条件設定画面43に設定された特殊な洗浄条件で洗浄を行うための検査項目A1の情報に基づいて、通常吸引位置P41で停止したサンプル分注プローブ16を第1の洗浄位置P21で特殊時間T1停止させることにより、第1の洗浄液を用いて通常時間T0停止させる通常の洗浄条件よりも洗浄力を有する第2の洗浄液を用いてサンプル分注プローブ16の外壁及び内壁洗浄を行うことができる。これにより、被検試料B3の被検試料B4への汚染による悪影響を防ぐことが可能となり、被検試料B4を用いた各検査項目A1,A2の分析データの悪化を防ぐことができる。
被検試料B4の最後の分注が「洗浄位置」の欄に設定された検査項目A2分析用であり、「洗浄液の種類」及び「時間」の欄に設定された検査項目A1,A6以外の項目が被検試料B5に設定されている。従って、被検試料B4の分注を終了した後の被検試料B5の分注を開始する前に、サンプル分注プローブ16を特殊内壁洗浄位置P13で停止させ、第1の洗浄液を用いて内壁洗浄を行う。次いで、第3の洗浄位置P31で通常時間T0停止させ、第1の洗浄液を用いて外壁洗浄を行う。
このように、特殊洗浄条件設定画面43に設定された特殊な洗浄条件で洗浄を行うための検査項目A2の情報に基づいて、特殊吸引位置P42で停止したサンプル分注プローブ16を第3の洗浄位置P31で通常時間T0停止させることにより、被検試料B4により汚染されたサンプル分注プローブ16の通常の洗浄条件では洗浄不可能な外壁部分の洗浄を行うことができる。これにより、被検試料B4の被検試料B5への汚染による悪影響を防ぐことが可能となり、被検試料B5を用いた検査項目A3,A4の分析データの悪化を防ぐことができる。
被検試料B5の最後の分注が「洗浄位置」の欄に設定された検査項目A2以外の項目分析用である場合、被検試料B5の分注を終了した後に通常の洗浄条件で洗浄を行う。そして、サンプル分注プローブ16を通常洗浄位置P1で通常時間T0停止させ、第1の洗浄液を用いて外壁及び内壁洗浄を行う。このように、通常の洗浄を行う場合、短時間で移動することができる通常吸引位置P41で停止させて、サンプル分注プローブ16の外壁及び内壁洗浄を行うことができる。
以上述べた本発明の実施例によれば、特殊洗浄条件設定画面43に設定された検査項目の情報に基づいて、サンプル分注プローブ16の洗浄を行うことができる。そして、「洗浄位置」の欄に設定された検査項目に基づいて、その検査項目が設定された先試料の分注が終了した後の後試料の分注を開始する前に、サンプル分注プローブ16を第2又は第3の洗浄位置P22,P31で停止させることにより、先試料により汚染されたサンプル分注プローブ16の通常の洗浄条件の位置では洗浄不可能な外壁部分の洗浄を行うことができる。
また、「第2の洗浄液」の欄に設定された検査項目に基づいて、その検査項目が設定された後試料の分注を開始する前に、サンプル分注プローブ16を第1又は第2の洗浄位置P21,P22で停止させることにより、第1の洗浄液を用いた通常の洗浄条件よりも洗浄力を有する第2の洗浄液を用いてサンプル分注プローブ16の外壁及び内壁洗浄を行うことができる。
更に、「第3の洗浄液」の欄に設定された検査項目に基づいて、その検査項目が設定された後試料の分注を開始する前に、サンプル分注プローブ16を第1又は第2の洗浄位置P21,P22で停止させることにより、第1の洗浄液を用いた通常の洗浄条件よりも洗浄力を有する第3の洗浄液を用いてサンプル分注プローブ16の外壁及び内壁洗浄を行うことができる。
更にまた、「時間」の欄に設定された検査項目に基づいて、その検査項目が設定された後試料の分注を開始する前に、第1乃至第3の洗浄位置P21,P22,P31のいずれかの洗浄位置でサンプル分注プローブ16を特殊時間T1停止させることにより、いずれかの洗浄位置で通常時間T0停止させる洗浄よりも強力にサンプル分注プローブ16の外壁や内壁の洗浄を行うことができる。
以上により、先試料の後試料への汚染による悪影響を防ぐことが可能となり、後試料を用いた検査項目の分析データの悪化を防ぐことができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
P1 通常洗浄位置
P2,P3 特殊洗浄上停止位置
P13 特殊内壁洗浄位置
P21 第1の洗浄位置
P22 第2の洗浄位置
P31 第3の洗浄位置
P41 通常吸引位置
P42 特殊吸引位置
16 サンプル分注プローブ
16 サンプル分注プローブ
25 分析制御部
26 駆動機構
27 駆動制御部
70 洗浄部
72 洗浄槽
721 第1の洗浄管
722 第2の洗浄管
723 第3の洗浄管

Claims (7)

  1. 試料容器に収容された試料を反応容器に分注して、前記試料との混合液を測定する自動分析装置において、
    前記試料を吸引して前記反応容器に吐出する分注を行う分注プローブと、
    前記分注プローブを第1又は第2の洗浄液を用いて洗浄する洗浄部と、
    前記分注プローブを前記試料の吸引が可能な通常吸引位置又はこの通常吸引位置よりも下方の特殊吸引位置で停止させ、前記通常吸引位置で停止した前記分注プローブを前記洗浄部により前記第1の洗浄液を用いて洗浄が可能な通常洗浄位置又はこの通常洗浄位置よりも下方の前記第1又は第2の洗浄液を用いて洗浄可能な特殊洗浄位置で停止させるプローブ移動機構とを
    備えたことを特徴とする自動分析装置。
  2. 前記特殊洗浄位置は、前記第2の洗浄液を用いて洗浄可能な第1の洗浄位置及びこの第1の洗浄位置よりも下方の第2の洗浄位置、並びに前記第1の洗浄液を用いて洗浄可能な第3の洗浄位置であり、
    前記駆動機構は、前記通常吸引位置で停止した前記分注プローブを前記通常洗浄位置又は前記第1の洗浄位置で停止させ、前記特殊吸引位置で停止した前記分注プローブを前記第2又は第3の洗浄位置で停止させることを特徴とする請求項1に記載の自動分析装置。
  3. 前記分注プローブを前記特殊吸引位置で停止させて洗浄を行うための検査項目を設定する特殊洗浄条件設定手段を有し、
    前記駆動機構は、前記特殊洗浄条件設定手段により検査項目が設定された試料の分注が終了した後に前記第2又は第3の洗浄位置で停止させることを特徴とする請求項2に記載の自動分析装置。
  4. 前記分注プローブを前記第2の洗浄液を用いて洗浄を行うための検査項目を設定する特殊洗浄条件設定手段を有し、
    前記駆動機構は、前記特殊洗浄条件設定手段により検査項目が設定された試料の分注が開始される前に前記第1又は第2の洗浄位置で停止させることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の自動分析装置。
  5. 前記分注プローブを前記通常洗浄位置で停止させる通常時間よりも長い特殊時間停止させて洗浄を行うための検査項目を設定する特殊洗浄条件設定手段を有し、
    前記駆動機構は、前記特殊洗浄条件設定手段により検査項目が設定された試料の分注が終了した後に前記第1乃至第3の洗浄位置のいずれかの洗浄位置で前記特殊時間停止させることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の自動分析装置。
  6. 前記試料容器に収容された試料をこの試料と前記分注プローブとの接触により検出する検出器を有し、
    前記通常吸引位置は前記検出器により検出された位置から第1の距離下方の位置であり、前記特殊吸引位置は前記試料容器上方から所定の距離下方の位置であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の自動分析装置。
  7. 前記通常洗浄位置は、前記駆動機構により前記試料容器上方の試料位置と前記反応容器上方の反応位置の間を移動する前記分注プローブの軌道上又はこの軌道の延長線上にある位置であり、
    前記洗浄部は、前記通常洗浄位置で停止した前記分注プローブに向けて前記洗浄液を吐出する第1の洗浄管、前記第1又は第2の洗浄位置で停止した前記分注プローブを洗浄するための前記第2の洗浄液を貯留する第2の洗浄管及び前記第3の洗浄位置で停止した前記分注プローブを洗浄するための前記第1の洗浄液を貯留する第3の洗浄管を有することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の自動分析装置。
JP2012199810A 2012-09-11 2012-09-11 自動分析装置 Active JP6009872B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012199810A JP6009872B2 (ja) 2012-09-11 2012-09-11 自動分析装置
CN201380001582.9A CN103797371A (zh) 2012-09-11 2013-09-05 自动分析装置
PCT/JP2013/073997 WO2014042079A1 (ja) 2012-09-11 2013-09-05 自動分析装置
US14/197,705 US9513305B2 (en) 2012-09-11 2014-03-05 Multiple cleaning stations for a dispensing probe

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012199810A JP6009872B2 (ja) 2012-09-11 2012-09-11 自動分析装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014055807A true JP2014055807A (ja) 2014-03-27
JP6009872B2 JP6009872B2 (ja) 2016-10-19

Family

ID=50278192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012199810A Active JP6009872B2 (ja) 2012-09-11 2012-09-11 自動分析装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9513305B2 (ja)
JP (1) JP6009872B2 (ja)
CN (1) CN103797371A (ja)
WO (1) WO2014042079A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016206200A (ja) * 2015-04-27 2016-12-08 シーメンス ヘルスケア ダイアグノスティクス プロダクツ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ピペット分注針のための洗浄ステーションの機能を監視する方法
JP2019515299A (ja) * 2016-05-11 2019-06-06 シーメンス・ヘルスケア・ダイアグノスティックス・インコーポレーテッドSiemens Healthcare Diagnostics Inc. 分析機器のプローブ洗浄ステーション
JP7467309B2 (ja) 2020-10-08 2024-04-15 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 自動分析装置及び洗浄方法

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3133401A1 (de) * 2015-08-18 2017-02-22 Siemens Healthcare Diagnostics Products GmbH Verfahren zur reinigung einer pipettiernadel in einem automatischen analysegerät
CN105606837B (zh) * 2015-12-17 2017-09-12 苏州长光华医生物医学工程有限公司 一种自适应液面探测采样系统及其控制方法
CN105445433B (zh) * 2015-12-31 2017-06-06 华南理工大学 一种水产养殖水质检测装置
EP3699600A4 (en) * 2017-10-17 2021-07-21 Hitachi High-Tech Corporation AUTOMATED ANALYZER AND PROBE CLEANING PROCEDURES
JP6995090B2 (ja) * 2019-07-11 2022-01-14 日本電子株式会社 自動分析装置および自動分析装置の制御方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10267939A (ja) * 1997-03-24 1998-10-09 Olympus Optical Co Ltd 洗浄槽
JP2945747B2 (ja) * 1990-11-02 1999-09-06 オリンパス光学工業株式会社 自動分析装置用洗浄装置
JP2000046844A (ja) * 1998-07-31 2000-02-18 Olympus Optical Co Ltd 自動分析装置
JP2009222474A (ja) * 2008-03-14 2009-10-01 Panasonic Corp 微量液体供給装置および微量液体供給方法
JP2010060522A (ja) * 2008-09-05 2010-03-18 Toshiba Corp 自動分析装置
JP2011257386A (ja) * 2010-05-10 2011-12-22 Toshiba Corp 自動分析装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01209372A (ja) * 1988-02-18 1989-08-23 Toshiba Corp 自動化学分析装置の洗浄装置
US9086395B2 (en) * 2010-05-28 2015-07-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Automatic analysis apparatus
EP2672274B1 (en) * 2011-01-31 2017-06-14 Hitachi High-Technologies Corporation Automatic analyzing device
WO2014018754A1 (en) * 2012-07-25 2014-01-30 Siemens Healthcare Diagnostics Inc. Apparatus, systems, and methods to clean probes in clinical analyzers

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2945747B2 (ja) * 1990-11-02 1999-09-06 オリンパス光学工業株式会社 自動分析装置用洗浄装置
JPH10267939A (ja) * 1997-03-24 1998-10-09 Olympus Optical Co Ltd 洗浄槽
JP2000046844A (ja) * 1998-07-31 2000-02-18 Olympus Optical Co Ltd 自動分析装置
JP2009222474A (ja) * 2008-03-14 2009-10-01 Panasonic Corp 微量液体供給装置および微量液体供給方法
JP2010060522A (ja) * 2008-09-05 2010-03-18 Toshiba Corp 自動分析装置
JP2011257386A (ja) * 2010-05-10 2011-12-22 Toshiba Corp 自動分析装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016206200A (ja) * 2015-04-27 2016-12-08 シーメンス ヘルスケア ダイアグノスティクス プロダクツ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ピペット分注針のための洗浄ステーションの機能を監視する方法
JP2019515299A (ja) * 2016-05-11 2019-06-06 シーメンス・ヘルスケア・ダイアグノスティックス・インコーポレーテッドSiemens Healthcare Diagnostics Inc. 分析機器のプローブ洗浄ステーション
US11529656B2 (en) 2016-05-11 2022-12-20 Siemens Healthcare Diagnostics Inc. Probe wash station for analytical instrumentation
JP7467309B2 (ja) 2020-10-08 2024-04-15 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 自動分析装置及び洗浄方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014042079A1 (ja) 2014-03-20
JP6009872B2 (ja) 2016-10-19
US20140186234A1 (en) 2014-07-03
CN103797371A (zh) 2014-05-14
US9513305B2 (en) 2016-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6009872B2 (ja) 自動分析装置
JP6068536B2 (ja) 自動分析装置
JP2011232249A (ja) 自動分析装置
JP2010210596A (ja) 自動分析装置およびプローブ洗浄方法
JP2010145284A (ja) 自動分析装置
JP5996350B2 (ja) 自動分析装置
JP2008175731A (ja) 自動分析装置及びその保守方法
JP5606843B2 (ja) 自動分析装置
JP6462256B2 (ja) 自動分析装置
JP2014066730A (ja) 自動分析装置
JP6121743B2 (ja) 自動分析装置
JP2016206112A (ja) 自動分析装置
JP5931540B2 (ja) 自動分析装置及び検査システム
JP2009288052A (ja) 自動分析装置
JP5134452B2 (ja) 自動分析装置
JP2013246055A (ja) 自動分析装置
JP5808473B2 (ja) 自動分析装置
JP2011257248A (ja) 自動分析装置
JP3109443U (ja) 自動分析装置
JP2017026480A (ja) 自動分析装置
JP2013210388A (ja) 自動分析装置
JP6049671B2 (ja) 自動分析装置及びその分注プローブ
US20220113330A1 (en) Automatic analyzer and cleaning method
JP6462224B2 (ja) 自動分析装置
JP5180710B2 (ja) 自動分析装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20141226

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20150216

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20150218

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160527

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20160620

RD07 Notification of extinguishment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7427

Effective date: 20160627

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160722

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160816

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160915

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6009872

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350