JP2014054808A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】消費電力を増加させることなく、電気配線を使用しないユニットを具備できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】この画像形成装置1は、着脱可能なユニット(例えば給紙トレイ)3及び主基板4が装着される主装置2と、ユニット3に搭載された磁石8、16と、主基板4に搭載されると共に、ユニット3が主装置2に装着された状態で磁石8、16と対向する位置に搭載されるコイル9、17と、主装置2に搭載されると共に、コイル9に対して電流供給する電源回路と、主装置2に搭載されると共に、コイル9に流れる電流の向きを切り替える切替回路と、主装置2に搭載されると共に、コイル9に対してユニット3を取り外す向きに電流を流した後、ユニット3を引き込む向きに電流を流したときのコイル17に発生する誘導起電力を観測することでユニット3の着脱の状態を検知する駆動制御検知系回路と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】この画像形成装置1は、着脱可能なユニット(例えば給紙トレイ)3及び主基板4が装着される主装置2と、ユニット3に搭載された磁石8、16と、主基板4に搭載されると共に、ユニット3が主装置2に装着された状態で磁石8、16と対向する位置に搭載されるコイル9、17と、主装置2に搭載されると共に、コイル9に対して電流供給する電源回路と、主装置2に搭載されると共に、コイル9に流れる電流の向きを切り替える切替回路と、主装置2に搭載されると共に、コイル9に対してユニット3を取り外す向きに電流を流した後、ユニット3を引き込む向きに電流を流したときのコイル17に発生する誘導起電力を観測することでユニット3の着脱の状態を検知する駆動制御検知系回路と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、機器内レイアウトの簡素化や低コスト化を図るために電気配線(ハーネス)を使用しないユニットを有する画像形成装置に関する。
従来、この種の画像形成装置には、着脱可能なユニットの状態を検知する機能を備えた構成のものがある。図11は、着脱可能なユニット3の状態をセンサ5により検知する機能を備えた画像形成装置1の概略構成(文献公知に係る発明でないが、一般的に知られている構成のもの)を示した正面方向からの図である。この画像形成装置1は、主装置2に着脱可能なユニット3を装着した状態でメカスイッチ等のセンサ5により着脱の状態を検知するため、センサ5を電気配線6で接続してコネクタ7を介して主基板4に対して接続した構成となっている。
ところが、係る構成によれば、センサ5を電気配線6で接続しているため、機器内レイアウトが複雑になったり、或いはコストアップの原因となってしまうため、近年ではユニットに電気配線を施して接続することなく、ユニット3の動作変化(例えば給紙トレイの着脱等)を主装置2に伝達する手段として、無線でデータを送受信する技術が知られている。
このような電気配線を使用しないユニットを有する画像形成装置に関連する周知技術としては、ユニットへの電気配線を接続不要にすると共に、ユニットに駆動力が伝達されない状態であってもユニットの動作変化を主装置に伝達可能にすることにより、起動時間を低減させた低コストの「画像形成装置」(特許文献1参照)が挙げられる。
上述した特許文献1に係る技術は、電気配線を使用しないでユニットとして給紙トレイ(カセット)の開閉(着脱)を検知する手段を備え、検知結果である給紙トレイの着脱を主装置に伝達する際、無線でデータを送受信して給紙トレイの動作変化を主装置に伝達する機能を持つものであるが、ここでの無線でデータを主装置に伝達する手段については、常に無線通信を待機状態にしておく必要があるため、消費電力が増加してしまうという問題がある。
本発明は、このような問題点を解決すべくなされたもので、その技術的課題は、消費電力を増加させることなく、電気配線を使用しないユニットを具備できる画像形成装置を提供することにある。
上記技術的課題を解決するため、本発明の画像形成装置は、着脱可能なユニット及び主基板が装着される主装置と、ユニットに搭載された一対の磁石と、主基板に搭載されると共に、ユニットが主装置に装着された状態で一対の磁石と対向する位置に搭載される一対のコイルと、主装置に搭載されると共に、一対のコイルにおける一方のコイルに対して電流供給する電源回路と、主装置に搭載されると共に、一方のコイルに流れる電流の向きを切り替える切替回路と、主装置に搭載されると共に、一方のコイルに対してユニットを取り外す向きに電流を流した後、当該ユニットを引き込む向きに電流を流したときの一対のコイルにおける他方のコイルに発生する誘導起電力を観測することで当該ユニットの着脱の状態を検知する駆動制御検知系回路と、を備えたことを特徴とする。
本発明の画像形成装置によれば、ユニットに電気配線を接続することなく、誘導起電力の発生の有無に応じてユニットの着脱の状態を主装置に伝達することができるので、消費電力を増加させることなく、電気配線を使用しないユニットを具備できるようになり、その結果として機器内レイアウトの簡素化や低コスト化を十分に図ることができる。
以下に、本発明の画像形成装置について、幾つかの実施例を挙げ、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る画像形成装置1の概略構成を示した図であり、同図(a)は正面方向からの図、同図(b)は上面方向からの図である。図1(a)及び図1(b)を参照すれば、この画像形成装置1は、着脱可能なユニット(例えば給紙トレイ)3及び主基板4が装着される主装置2と、ユニット3に搭載された一対の磁石8、16と、主基板4に搭載されると共に、ユニット3が主装置2に装着された状態で一対の磁石8、16と対向する位置に搭載される一対のコイル9、17と、主装置2に搭載されると共に、一対のコイル9、17における一方のコイル9に対して電流供給する電源回路と、主装置2に搭載されると共に、一方のコイル9に流れる電流の向きを切り替える切替回路と、主装置2に搭載されると共に、一方のコイル9に対してユニット3を取り外す向きに電流を流した後、ユニット3を引き込む向きに電流を流したときの一対のコイル9、17における他方のコイル17に発生する誘導起電力を観測することでユニット3の着脱の状態を検知する駆動制御検知系回路と、を備えて構成されている。
図2は、この画像形成装置1の要部における細部構成を示したブロック図である。ここでは、ユニット3及び主基板4が主装置2に装着された状態で磁石8、16に対してコイル9,17が対向する位置に配置され、コイル9に流れる電流の向きを切り替えるための切替回路18に対してコイル9に対して電流供給する電源回路11が接続される様子を示している。その他、コイル17における誘導起電力により発生する出力電圧を監視する電圧監視回路10と、電圧監視回路10からの出力電圧の有無に応じて切替回路18を制御するCPU12と、CPU12により制御されてコイル9に対してユニット3を取り外す向き又は引き込む方向に電流供給を行うか、或いは電流供給を停止するように電源回路11を制御する制御回路14と、が上述した駆動制御検知系回路を成す様子を示している。因みに、画像形成装置1の内部に搭載される主基板4には、略図するCPU、RAM、ROM、ホストI/F(インターフェース)、エンジン制御回路等が具備される。
図3は、この画像形成装置1の要部における細部構成を示した電気回路図である。ここでは、主装置2側に搭載される電気系回路を示している。具体的に云えば、コイル17に接続された電圧監視回路10は、コイル17における誘導起電力により発生する出力電圧の有無を差動増幅回路により検知し、IC仕様のCPU12のCLOSE端子にはユニット3を引き込む方向で誘導起電力が発生した場合のユニット3の装着状態を示す信号が入力され、OPEN端子にはユニット3を取り出す方向で誘導起電力が発生した場合のユニット3の装着状態を示す信号が入力される。CPU12のスイッチSW端子は、切替回路18のスイッチSWの接続状態を切り替える制御を行うもので、具体的には出力レベルがLowで上段スイッチSWの端子をA1からB1へ、下段スイッチSWの端子をA2からB2へとアナログスイッチ接続し、出力レベルがHighで図3中に示されるように上段スイッチSWの端子をA1からC1へ、下段スイッチSWの端子をA2からC2へとアナログスイッチ接続する。これらのスイッチSWはそれぞれ制御回路14の駆動素子であるソース端子側が接地接続された電界効果型トランジスタ(MOSトランジスタ)のドレイン端子側に接続されている。
下段スイッチSWのB2端子に接続された電界効果型トランジスタのゲート端子側に接続されたCPU12の第1の駆動端子L−ON1からは、出力レベルがHighでユニット3を引き込む方向で電源回路11に対してコイル9へ電流供給する指令を出力し、Lowで電流供給を停止する指令を出力する。同様に、上段スイッチSWのC1端子に接続された電界効果型トランジスタのゲート端子側に接続されたCPU12の第2の駆動端子L−ON2からは、出力レベルがHighでユニット3を取り出す方向で電源回路11に対してコイル9へ電流供給する指令を出力し、Lowで電流供給を停止する指令を出力する。
図4は、上述した駆動制御検知系回路に含まれるCPU12の動作処理を示したフローチャートである。CPU12の動作処理では、まずユニット3を給紙トレイとした場合に、トレイが開く方向(ユニット3を取り外す方向)に移動するように切替回路18および制御回路14を制御(ステップS1)した後、トレイが閉じる方向(ユニット3を引き込む方向)に移動するように切替回路18および制御回路14を制御(ステップS2)する。
次に、CPU12は、電圧監視回路10がコイル17での誘電起電力の発生による出力電圧(電圧の変化)を観察したか否かを判定(ステップS3)し、この判定の結果、出力電圧(電圧の変化)が観察されていれば、トレイが正常にセットされている(ユニット3が正常に装着されている)と判断(ステップS4)してから動作処理を終了するが、出力電圧(電圧の変化)が観察されていなければ、トレイが正常にセットされていない(ユニット3が正常に装着されていない)と判断(ステップS5)してから動作処理を終了する。
図5は、図4で説明したCPU12における処理信号の波形を示したタイミングチャートであり、同図(a)はユニット3の装着正常時の波形図、同図(b)はユニット3の装着異常時に波形図である。
図5(a)は、図4に示したフローチャートでトレイが正常にセットされていない(ユニット3が正常に装着されていない)と判断(ステップS5)する場合を含まない動作処理に該当する。こうした場合の波形を図3の回路構成を参照して説明すれば、CPU12がスイッチSW端子の出力レベルをHighにして上段スイッチSWの端子をA1からC1へ、下段スイッチSWの端子をA2からC2へアナログスイッチ接続した上、第2の駆動端子L−ON2から出力レベルをHighとしてトレイが開く方向(ユニット3を取り出す方向)で電源回路11に対してコイル9へ電流供給する指令を出力する。これにより、OPEN端子にはコイル17からトレイが開く方向(ユニット3を取り出す方向)で誘導起電力が発生した場合のトレイ(ユニット3)の装着状態を示す信号が入力される。
また、CPU12は、この後にスイッチSW端子の出力レベルをLowにして上段スイッチSWの端子をA1からB1へ、下段スイッチSWの端子をA2からB2へとアナログスイッチ接続した上、第1の駆動端子L−ON1から出力レベルをHighとしてトレイが閉じる方向(ユニット3を引く込む方向)で電源回路11に対してコイル9へ電流供給する指令を出力する。これにより、CLOSE端子にはコイル17からトレイが閉じる方向(ユニット3を引き込む方向)で誘導起電力が発生した場合のトレイ(ユニット3)の装着状態を示す信号が入力される。
これに対し、図5(b)は、図4に示したフローチャートでトレイが正常にセットされている(ユニット3が正常に装着されている)と判断(ステップS4)する場合を含まない動作処理に該当する。この場合、CPU12が図5(a)で説明した同様な手順の制御を行っても、OPEN端子やCLOSE端子にはコイル17からの誘電起電力による出力電圧が印加されない状態となる。
以上に説明した実施例1に係る画像形成装置1によれば、例えば給紙トレイ等のユニット3に電気配線を接続することなく、誘導起電力の発生の有無に応じてユニット3の着脱の状態を主装置2に伝達することができるので、消費電力を増加させることなく、電気配線6を使用しないユニット3を具備できるようになり、その結果として機器内レイアウトの簡素化や低コスト化を十分に図ることができる。また、ユニット3が主装置2に装着されていればコイル17に誘導起電力が発生し、ユニット3が主装置2に装着されていなければコイル17に誘導起電力が発生しないため、電源ONした直後に上述したCPU12の動作処理を実施すれば、電源OFF時にユニット3を取り外した場合でも、ユニット3の装着状態を検知することができる。更に、CPU12の制御によりユニット3を引き込む方向に移動させたり、取り外す方向に移動させることもできるため、ユニット3を自動で開閉することができる。
図6は、本発明の実施例2に係る画像形成装置1の駆動制御検知系回路(CPU12)の動作処理を示したフローチャートである。実施例2に係る画像形成装置1では、実施例1の場合と比べて、CPU12が印字動作中に切替回路18を制御してコイル9に対して給紙トレイ等のユニット3を引き込む方向に電流供給を行うことにより電磁石として機能させてユニット3をロック状態とする機能を持つ点が相違している。
図6の動作処理について、具体的に説明すれば、CPU12は、印刷ジョブ受信(ステップS11)の状態になると、トレイが閉じる方向(ユニット3を引き込む方向)に移動するように切替回路18を切り替える(ステップS12)処理を行った後、コイル9に電流を供給開始(ステップS13)してユニット3をロック状態にする。この後、印刷ジョブ完了(ステップS14)になれば、コイル9への電流供給停止(ステップS15)としてユニット3のロック解除状態にしてから動作処理を終了する。
実施例2の画像形成装置1のCPU12の制御によれば、印刷ジョブを受信した時点でコイル9に電流を流して電磁石として働かせ、ユニット3を引き込む方向に移動させることでユニット3をロック状態にして取り外しできない機能を持たせているため、印字中に使用者(ユーザ)が給紙トレイを不用意に空けることで発生する用紙のジャムや駆動部への接触等のトラブルを効果的に防止することができる。
図7は、本発明の実施例3に係る画像形成装置1の要部における細部構成を示した電気回路図である。実施例3に係る画像形成装置1では、図2に示した実施例1に係る構成と比べ、駆動制御検知系回路(CPU12)に対して使用者による操作指示に従い、切替回路18を制御してコイル9に対してユニット3を引き込む方向に電流供給を行うことにより電磁石として機能させてユニット3をロック状態とするか、或いはコイル9に対して電流供給を停止することによりユニット3のロック状態を解除する操作指示手段を備えた点が相違している。
因みに、ここでの操作指示手段は、外部のホストPC(パーソナルコンピュータ)、及びこれに接続されて主装置2に具備されると共に、CPU12に接続されるホストI/F(インターフェース)15による構成や、或いは主装置2に具備されると共に、CPU12に接続される操作パネル13による構成を例示できる。即ち、操作指示手段としてみれば、CPU12に操作指示を行う操作パネル13やホストI/F(インターフェース)15を介して同様に操作指示を行うホストPCの操作部は同様な操作指示機能を持つものとみなせる。
図8は、実施例3に係る画像形成装置1の要部における駆動制御検知系回路(CPU12)の動作処理を示したフローチャートであり、同図(a)はユニットロック時のフローチャート、同図(b)はユニットロック解除時のフローチャートである。但し、ここでは操作指示手段として、操作パネル13によりCPU12に操作指示を行う場合について説明する。
図8(a)の動作処理について、具体的に説明すれば、CPU12は、ユーザが操作パネル13を介して操作指示して給紙トレイ等のユニット3をロックするように設定(ステップS21)すると、この操作指示に従ってトレイが閉じる方向(ユニット3を引き込む方向)に移動するように切替回路18を切り替える(ステップS21)処理を行った後、コイル9に電流を供給開始(ステップS23)してユニット3をロック状態にしてから動作処理を終了する。
また、図8(b)の動作処理について、具体的に説明すれば、CPU12は、ユーザが操作パネル13を介して操作指示して給紙トレイ等のユニット3をロックを解除するように設定(ステップS31)すると、この操作指示に従ってコイル9への電流供給停止(ステップS32)としてユニット3のロック解除状態にしてから動作処理を終了する。
実施例3の画像形成装置1のCPU12の制御によれば、使用者が操作指示手段を操作指示してコイル9に供給する電流を任意に制御し、ユニット3をロック状態又はロック解除状態にすることが可能となるため、例えば不特定多数の人が利用する環境下の印刷装置(チケット発券機等)では、ユニット3をロック状態にして取り出せないようにすることにより、用紙が給紙トレイから勝手に持ち出されるトラブルを防止することができる。
図9は、本発明の実施例4に係る画像形成装置1の要部における細部構成を示した電気回路図である。実施例4に係る画像形成装置1では、図7に示した実施例3に係る構成と比べ、ユニット3内に収納される用紙等の消耗品の状態を検知する検知回路19を備え、駆動制御検知系回路(CPU12)が検知回路19からユニット3内での用紙等の耗品がなくなった状態の検知結果を受けると、切替回路18を制御してコイル9に対してユニット3を取り外す方向に電流供給を行うことによりユニット3を取り外される方向に移動させる機能を持つ点が相違している。
図10は、実施例4に係る画像形成装置1の要部における駆動制御検知系回路(CPU12)の動作処理を示したフローチャートである。図10の動作処理について、具体的に説明すれば、CPU12は、検知回路19が用紙等の消耗品がなくなったことを検知(ステップS41)すると、トレイが開く方向(ユニット3を取り外す方向)に移動するように切替回路18を切り替える(ステップS42)処理を行った後、コイル9に電流を供給開始(ステップS43)してユニット3が取り外される方向に移動させてから動作処理を終了する。
実施例4の画像形成装置1のCPU12の制御によれば、検知回路19からユニット3内での用紙等の耗品がなくなった状態の検知結果を受けると、コイル9に電流供給してユニット3を取り外す方向に移動させることにより、使用者に報知することができる。実施態様で云えば、用紙搬送経路上に配置されたセンサ構成の検知回路19が所定時間経過後も用紙を検知しない場合に用紙切れと判断したとき、用紙切れになった給紙トレイを自動でオープン状態にすることにより、使用者がどの給紙トレイが用紙切れになったか容易に判断することができる。更に、このときに操作パネル13に用紙切れ状態を表示したり、或いはホストI/F15経由でホストPCに用紙切れを表示することもできるので、使用者がどの給紙トレイが用紙切れになったかを容易に判断することができる。
1 画像形成装置
2 主装置
3 ユニット
4 メイン基板
5 センサ
6 電気配線
7 コネクタ
8、16 磁石
9、17 コイル
10 電圧監視回路
11 電源回路
12 CPU
13 操作パネル
14 制御回路
15 ホストI/F(インターフェース)
18 切替回路
19 検知回路
2 主装置
3 ユニット
4 メイン基板
5 センサ
6 電気配線
7 コネクタ
8、16 磁石
9、17 コイル
10 電圧監視回路
11 電源回路
12 CPU
13 操作パネル
14 制御回路
15 ホストI/F(インターフェース)
18 切替回路
19 検知回路
Claims (5)
- 着脱可能なユニット及び主基板が装着される主装置と、前記ユニットに搭載された一対の磁石と、前記主基板に搭載されると共に、前記ユニットが前記主装置に装着された状態で前記一対の磁石と対向する位置に搭載される一対のコイルと、前記主装置に搭載されると共に、前記一対のコイルにおける一方のコイルに対して電流供給する電源回路と、前記主装置に搭載されると共に、前記一方のコイルに流れる電流の向きを切り替える切替回路と、前記主装置に搭載されると共に、前記一方のコイルに対して前記ユニットを取り外す向きに電流を流した後、当該ユニットを引き込む向きに電流を流したときの前記一対のコイルにおける他方のコイルに発生する誘導起電力を観測することで当該ユニットの着脱の状態を検知する駆動制御検知系回路と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1記載の画像形成装置において、前記駆動制御検知系回路は、印字動作中に前記切替回路を制御して前記一方のコイルに対して前記ユニットを引き込む方向に電流供給を行うことにより電磁石として機能させて前記ユニットをロック状態とすることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1記載の画像形成装置において、前記駆動制御検知系回路に対して使用者による操作指示に従い、前記切替回路を制御して前記一方のコイルに対して前記ユニットを引き込む方向に電流供給を行うことにより電磁石として機能させて当該ユニットをロック状態とするか、或いは当該一方のコイルに対して電流供給を停止することにより当該ユニットのロック状態を解除する操作指示手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1記載の画像形成装置において、前記ユニット内に収納される消耗品の状態を検知する検知回路を備え、前記駆動制御検知系回路は、前記検知回路から前記ユニット内での前記消耗品がなくなった状態の検知結果を受けると、前記切替回路を制御して前記一方のコイルに対して前記ユニットを取り外す方向に電流供給を行うことにより当該ユニットを取り外される方向に移動させることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1〜4の何れか1項記載の画像形成装置において、前記駆動制御検知系回路は、前記他方のコイルにおける前記誘導起電力により発生する出力電圧を監視する電圧監視回路と、前記電圧監視回路からの前記出力電圧の有無に応じて前記切替回路を制御するCPUと、前記CPUにより制御されて前記一方のコイルに対して前記ユニットを前記取り外す向き又は前記引き込む方向に電流供給を行うか、或いは電流供給を停止するように前記電源回路を制御する制御回路と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012202035A JP2014054808A (ja) | 2012-09-13 | 2012-09-13 | 画像形成装置 |
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Country Status (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101446756B1 (ko) | 2014-04-02 | 2014-10-07 | 서순이 | 자기 구동 기반의 내장형 마우스 랙을 구비하는 범용 제어 장치 |
JP2017021304A (ja) * | 2015-07-15 | 2017-01-26 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
US10144599B2 (en) | 2015-12-24 | 2018-12-04 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet feeding device and image forming apparatus incorporating the sheet feeding device |
-
2012
- 2012-09-13 JP JP2012202035A patent/JP2014054808A/ja active Pending
Cited By (3)
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KR101446756B1 (ko) | 2014-04-02 | 2014-10-07 | 서순이 | 자기 구동 기반의 내장형 마우스 랙을 구비하는 범용 제어 장치 |
JP2017021304A (ja) * | 2015-07-15 | 2017-01-26 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
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