JP2014054167A - コアレスモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】コアレスモータを軽量化する。
【解決手段】コアレスモータは、外ヨーク1,2と、該外ヨークの内側に配置されたマグネット3と、外ヨークとマグネットの間に回転可能に配置され、マグネットの内側に配置された出力軸11と一体回転するカップ型コイル4とを有する。外ヨークは、マグネットおよびカップ型コイルを収容するハウジング1と、ハウジングの肉厚よりも大きな肉厚を有するように形成され、ハウジングの内側にマグネットに対向するように設けられた補助ヨーク2とにより構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種装置における駆動源として用いられたり携帯型装置におけるバイブレータとして用いられたりするコアレスモータに関する。
コアレスモータを小型化する方法として、磁性材料により形成されたハウジングの外形のうち、磁束があまり通らない不要部分を除去する方法がある。
例えば、特許文献1には、もともと均一な肉厚の円筒形状を有していたハウジングに、その外面の一部を平面状に切削することで薄肉部を形成したコアレスモータが開示されている。このコアレスモータでは、永久磁石の着磁方向を薄肉部に垂直な方向とすることで、出力を維持したまま小型化を図っている。
特開平06−217505号公報
しかしながら、特許文献1にて開示されたコアレスモータでは、小型化は達成できても、軽量化の観点からは、ハウジングのうち切削により除去されたわずかな部分の重さ分のみ軽量化されるに過ぎず、効果的に軽量化されるとは言い難い。コアレスモータを搭載した装置の小型化および軽量化のためにも、コアレスモータにも、小型化だけでなく、さらなる軽量化が求められている。
本発明、効果的に軽量化することを可能にしたコアレスモータおよびこれを搭載した装置を提供する。
本発明の一側面としてのコアレスモータは、外ヨークと、該外ヨークの内側に配置されたマグネットと、外ヨークとマグネットの間に回転可能に配置され、マグネットの内側に配置された出力軸と一体回転するカップ型コイルとを有する。そして、外ヨークは、マグネットおよびカップ型コイルを収容するハウジングと、ハウジングの肉厚よりも大きな肉厚を有するように形成され、ハウジングの内側にマグネットに対向するように設けられた補助ヨークとにより構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、外ヨークのうち磁気回路として必要な肉厚は補助ヨークとハウジングの合計の肉厚により確保されるが、その肉厚の多くは補助ヨークの肉厚であるので、磁気回路に寄与しない部分を多く含むハウジングを極力薄く形成することができる。したがって、コアレスモータの効果的な軽量化が可能である。
本発明の実施例1であるコアレスモータの(a)軸方向に沿った断面図、(b)径方向に沿った断面図および(c)磁束線図。 本発明の実施例2であるコアレスモータの(a)軸方向に沿った断面図、(b)径方向に沿った断面図および(c)磁束線図。 本発明の実施例3であるコアレスモータの径方向に沿った断面図。 従来のコアレスモータの(a)軸方向に沿った断面図、(b)径方向に沿った断面図および(c)磁束線図。 本発明の実施例4であるコアレスモータの(a)軸方向に沿った断面図、(b)径方向に沿った断面図および(c)磁束線図。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。ただし、まず実施例の説明に先立って、図4(a),(b)を用いて従来のコアレスモータの構成について説明する。図4(a)はコアレスモータを軸方向に沿って切断したときの断面を示し、図4(b)はコアレスモータを径方向に沿って切断したときの断面を示している。なお、図4(a)には、マグネット103と外ヨークを兼ねたハウジング101との間に作用する磁力線を矢印で示している。
ハウジング101のうち、101aで示す部分は磁気回路を構成する部分であり、101bおよび101cで示す部分は磁気回路には寄与しない部分である。言い換えれば、ハウジング101のうち部分101aが磁気回路を構成する外ヨークに相当し、部分101bは単なる前側の構造部分で、101cは単なる後側の構造部分である。図4(c)には、軸方向に沿った断面でのマグネット103の着磁方向と磁気回路(磁力線)とを示している。
また、104はカップ状コイルであり、105は内ヨークである。
従来のコアレスモータでは、コストダウンの観点から、ハウジング101は磁気回路を構成する外ヨークの部分101aに必要な肉厚を基本肉厚として、プレス加工により製作されることが多い。しかし、厚い肉厚を必要とする磁気回路を構成する部分101aのみを厚く仕上げることは難しく、磁気回路に寄与しない部分101b,101cまでも必要以上に厚い肉厚に形成されてしまう。このため、ハウジング101の重量が大きくなり、この結果、コアレスモータの軽量化が困難である。
次に、図1(a),(b)を用いて本発明の実施例1であるコアレスモータの構成について説明する。図1(a)はコアレスモータを軸方向に沿って切断したときの断面を示し、図1(b)はコアレスモータを径方向に沿って切断したときの断面を示している。
これらの図において、1は磁性材料により形成された外ヨークの一部を構成するハウジングである。ハウジング1は、後述する各部材(マグネット3、カップ型コイル4および内ヨーク5等)を収容する形状を有し、図1(b)に示すように、出力軸11に直交する互いに異なる(直交する)2方向のうち一方における該出力軸11を挟んだ両側に配置された2つの曲面部1aと、該2方向のうち他方における該出力軸11を挟んだ両側に配置された2つの平面部1bとを有する。ハウジング1をこのような形状に形成することで、図4(a),(b)に示したようにハウジングが円筒形状に形成されている場合に比べて、コアレスモータを小型化することができる。
2は磁性材料により形成された外ヨークの他の一部を構成する補助ヨークである。言い換えれば、本実施例では、外ヨークを、ハウジング1と、該ハウジング1とは別部材として形成された補助ヨーク2とにより構成している。
各補助ヨーク2は、ハウジング1の肉厚(特に、各曲面部1aと各平面部1bの肉厚)よりも大きな肉厚を有するように半円筒形状に形成され、ハウジング1の内側(内面)に、後述するカップ型コイル4の外面に対向するように固定されている。より具体的には、図1(b)に示すように、2つ設けられた補助ヨーク2は、出力軸11を挟んだ両側に配置されており、それぞれが各曲面部1aの内側(内面)および2つの平面部1bの内側(内面)であってカップ型コイル4が近接した中央領域1cを除いた領域に固定されている。
マグネット3は、円筒形状に形成されて、外ヨーク(補助ヨーク2)の内側に配置されている。図1(c)には、軸方向に直交する断面でのマグネット3の着磁方向と磁気回路(磁力線)とを示している。マグネット3の着磁方向は、ハウジング1の各平面部1bに直交する方向である。
本実施例では、ハウジング1は2つの曲面部1aと2つの平面部1bを含む形状を有するが、このハウジング1に半円筒形状の2つの補助ヨーク2とを組み合わせて外ヨークを構成しているため、外ヨークにおけるマグネット3に対向する面をほぼ円形に近い形状とすることができる。このため、図1(c)に示すように、図4(c)に示した外ヨーク(ハウジング101)を円筒形状に形成した従来のコアレスモータにおいて発生する磁束線と比べてほとんど差がない磁力線を発生させることができる。
カップ型コイル4は、外ヨーク(補助ヨーク2)とマグネット3の間に回転可能に配置され、マグネット3の内側に配置された出力軸11と一体回転する。
内ヨーク5は、カップ型コイル4と出力軸11との間に配置され、ハウジング1と該ハウジング1に固定された保持板7とにより保持されている。6は2つの軸受けであり、出力軸11(カップ型コイル4)を回転可能に保持している。10はコイル4に給電するための整流子(コミテータ)であり、8はブラシホルダである。ブラシホルダ8は、整流子10と接触するブラシ9を備えた端子を保持している。
このように構成されたコアレスモータでは、図1(c)に示す磁気回路内にて、ブラシホルダ8に保持された端子およびブラシ9、さらに整流子10を介してカップ型コイル4に給電することで、カップ型コイル4および出力軸11が回転する。
そして、このコアレスモータは、各種装置における駆動源として用いられたり携帯型装置におけるバイブレータとして用いられたりする。図1(a)には、被駆動部材40を含む装置に駆動源としての搭載されたコアレスモータが、その出力軸11から取り出した出力(回転)によって被駆動部材40を駆動する場合を示している。
本実施例では、前述したように、外ヨークをハウジング1と補助ヨーク2とに分割して構成している。そして、磁気回路に寄与しない部分を多く含むハウジング1の肉厚は、強度上で必要な厚さになるよう極力薄く設定する一方、補助ヨーク2にハウジング1の肉厚よりも厚い肉厚を持たせ、補助ヨーク2とハウジング1との合計の肉厚によって磁気回路に必要な肉厚が確保されるようにしている。これにより、従来に比べても、磁気回路に寄与しない部分の肉厚を大きく削減することができ、コアレスモータの効果的な軽量化が可能となる。したがって、該コアレスモータを搭載した装置の一層の軽量化が可能となる。
なお、補助ヨーク2は、磁性材料の素材に対して切削加工を行うことで製作可能である。ただし、補助ヨーク2の内面と外面とが同心の円弧面である場合には、肉厚が一定であるので、板金に対してプレス加工を行い、板金から切断することでも製作が可能である。
また、本実施例では、ハウジング1と補助ヨーク2とを別部材として構成した場合について説明したが、焼結加工によってハウジング1に相当する部分と補助ヨーク2に相当する部分とを有する一体の部材として外ヨークを製作することも可能である。この場合も、外ヨークがハウジングと補助ヨークによって構成されていると言える。
図2(a),(b)を用いて、本発明の実施例2であるコアレスモータの構成について説明する。図2(a)はコアレスモータを軸方向に沿って切断したときの断面を示し、図2(b)はコアレスモータを径方向に沿って切断したときの断面を示している。また、図2(c)には、軸方向に沿った断面でのマグネット3の着磁方向と磁気回路(磁力線)とを示している。本実施例において、実施例1の構成要素と共通する構成要素には、実施例1と同符号を付して説明に代える。
本実施例では、マグネット23を中空ではない円柱形状に形成している。20はマグネット23を保持し、ハウジング1に固定するためのハウジングホルダである。なお、本実施例では、実施例1で用いていた内ヨーク5は用いていない。
本実施例では、カップ型コイル4を回転可能に保持する軸受け26aをマグネット23に内包させ、別の軸受け26bをブラシホルダ8に設置している。これにより、図2(c)に示すように、マグネット23を円柱形状に形成しても、実施例1(図1(c))と同様に、図4(c)に示した外ヨークを円筒形状に形成した従来のコアレスモータにおいて発生する磁束線と比べてほとんど差がない磁力線を発生させることができる。
図3を用いて、本発明の実施例3であるコアレスモータの構成について説明する。図3はコアレスモータを径方向に沿って切断したときの断面を示している。本実施例において、実施例1の構成要素と共通する構成要素には、実施例1と同符号を付して説明に代える。
本実施例では、実施例1のハウジング1と基本的に同じ形状を有するハウジング31のうち2つの平面部31bに内側に突出するように円弧状に曲げられた曲げ部1dを形成している。曲げ部1dを形成することで、補助ヨーク2のハウジング1からの脱落を防止できるとともに、外ヨークにおいてマグネット3に対向する面をより円形に近づけることができる。このため、曲げ部1d付近の磁束密度が向上し、モータのトルク増加につながる。
以上の実施例では、マグネットの極数が2極の場合について説明したが、マグネットの極数は4極であってもよい。本発明の実施例4として、マグネットの極数が4極であるコアレスモータについて、図5(a),(b)を用いて説明する。
図5(a)はコアレスモータを軸方向に沿って切断したときの断面を示し、図5(b)はコアレスモータを径方向に沿って切断したときの断面を示している。
これらの図において、51は磁性材料により形成された外ヨークの一部を構成するハウジングである。ハウジング51は、後述する各部材(マグネット53、カップ型コイル54および内ヨーク55等)を収容する形状を有し、図5(b)に示すように、出力軸61に直交する互いに異なる(直交する)第1の2方向のそれぞれにおける該出力軸61を挟んだ両側に配置された4つの曲面部51aを有する。また、ハウジング51は、出力軸61に直交する互いに異なる(直交する)2方向であって、上記第1の2方向とは45°位相が異なる第2の2方向のそれぞれにおける該出力軸61を挟んだ両側に配置された4つの平面部51bを有する。ハウジング51をこのような形状に形成することで、図4(a),(b)に示したようにハウジングが円筒形状に形成されている場合に比べて、コアレスモータを小型化することができる。
52は磁性材料により形成された外ヨークの他の一部を構成する補助ヨークである。言い換えれば、本実施例では、外ヨークを、ハウジング51と、該ハウジング51とは別部材として形成された補助ヨーク52とにより構成している。
各補助ヨーク52は、ハウジング51の肉厚(特に、各曲面部51aと各平面部51bの肉厚)よりも大きな肉厚を有するように1/4円筒形状に形成され、ハウジング51の内側(内面)に、後述するカップ型コイル54の外面に対向するように固定されている。より具体的には、図5(b)に示すように、4つ設けられた補助ヨーク52は、上記第1の2方向において出力軸61を挟んだ両側に配置されており、それぞれが各曲面部51aの内側(内面)および4つの平面部51bの内側(内面)であってカップ型コイル54が近接した中央領域51cを除いた領域に固定されている。
マグネット53は、円筒形状に形成されて、外ヨーク(補助ヨーク52)の内側に配置されている。図5(c)には、軸方向に直交する断面でのマグネット53の着磁方向と磁気回路(磁力線)とを示している。マグネット53の着磁方向は、ハウジング51の各平面部51bに直交する方向である。
本実施例では、ハウジング51は4つの曲面部51aと4つの平面部51bを含む形状を有するが、このハウジング51に1/4円筒形状の4つの補助ヨーク52とを組み合わせて外ヨークを構成しているため、外ヨークにおけるマグネット53に対向する面をほぼ円形に近い形状とすることができる。このため、図5(c)に示すように、図4(c)に示した外ヨーク(ハウジング101)を円筒形状に形成した従来のコアレスモータにおいて発生する磁束線と比べて大きな差がない磁力線を発生させることができる。
カップ型コイル54は、外ヨーク(補助ヨーク52)とマグネット53の間に回転可能に配置され、マグネット53の内側に配置された出力軸61と一体回転する。
内ヨーク55は、カップ型コイル54と出力軸61との間に配置され、ハウジング51と該ハウジング51に固定された保持板57とにより保持されている。56は2つの軸受けであり、出力軸61(カップ型コイル54)を回転可能に保持している。60はコイル54に給電するための整流子(コミテータ)であり、58はブラシホルダである。ブラシホルダ58は、整流子60と接触するブラシ59を備えた端子を保持している。
このように構成されたコアレスモータでは、図5(c)に示す磁気回路内にて、ブラシホルダ58に保持された端子およびブラシ59、さらに整流子60を介してカップ型コイル54に給電することで、カップ型コイル54および出力軸61が回転する。
そして、このコアレスモータは、各種装置における被駆動部材の駆動源として用いられたり(図1(a)参照)、携帯型装置におけるバイブレータとして用いられたりする。
本実施例では、前述したように、外ヨークをハウジング51と補助ヨーク52とに分割して構成している。そして、磁気回路に寄与しない部分を多く含むハウジング51の肉厚は、強度上で必要な厚さになるよう極力薄く設定する一方、補助ヨーク52にハウジング51の肉厚よりも厚い肉厚を持たせ、補助ヨーク52とハウジング51との合計の肉厚によって磁気回路に必要な肉厚が確保されるようにしている。これにより、従来に比べても、磁気回路に寄与しない部分の肉厚を大きく削減することができ、コアレスモータの効果的な軽量化が可能となる。したがって、該コアレスモータを搭載した装置の一層の軽量化が可能となる。
なお、補助ヨーク52は、磁性材料の素材に対して切削加工を行うことで製作可能である。ただし、補助ヨーク52の内面と外面とが同心の円弧面である場合には、肉厚が一定であるので、板金に対してプレス加工を行い、板金から切断することでも製作が可能である。
また、本実施例では、ハウジング51と補助ヨーク52とを別部材として構成した場合について説明したが、焼結加工によってハウジング51に相当する部分と補助ヨーク52に相当する部分とを有する一体の部材として外ヨークを製作することも可能である。この場合も、外ヨークがハウジングと補助ヨークによって構成されていると言える。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
小型で軽量なコアレスモータを提供できる。
1,31、51 ハウジング
2、52 補助ヨーク
3,23,53 マグネット
4,54 コイル
5,55 内ヨーク
6,26a,26b,56 軸受け
11,61 出力軸

Claims (7)

  1. 外ヨークと、
    該外ヨークの内側に配置されたマグネットと、
    前記外ヨークと前記マグネットの間に回転可能に配置され、前記マグネットの内側に配置された出力軸と一体回転するカップ型コイルとを有するコアレスモータであって、
    前記外ヨークは、
    前記マグネットおよび前記カップ型コイルを収容するハウジングと、
    前記ハウジングの肉厚よりも大きな肉厚を有するように形成され、前記ハウジングの内側に前記マグネットに対向するように設けられた補助ヨークとにより構成されていることを特徴とするコアレスモータ。
  2. 前記ハウジングは、前記出力軸に直交する互いに異なる2方向のうち一方における該出力軸を挟んだ両側に配置された2つの曲面部と、前記2方向のうち他方における前記出力軸を挟んだ両側に配置された2つの平面部とを有し、
    前記出力軸を挟んだ両側に配置された2つの前記補助ヨークのそれぞれが、前記各曲面部の内側および前記2つの平面部の内側であって前記カップ型コイルが近接した領域を除いた領域に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のコアレスモータ。
  3. 前記ハウジングは、前記出力軸に直交する互いに異なる第1の2方向のそれぞれにおける該出力軸を挟んだ両側に配置された4つの曲面部と、前記出力軸に直交する互いに異なる2方向であって前記第1の2方向とは位相が異なる第2の2方向のそれぞれにおける該出力軸を挟んだ両側に配置された4つの平面部とを有し、
    前記第1の2方向のそれぞれにおいて前記出力軸を挟んだ両側に配置された4つの前記補助ヨークのそれぞれが、前記各曲面部の内側および前記4つの平面部の内側であって前記カップ型コイルが近接した領域を除いた領域に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のコアレスモータ。
  4. 前記マグネットの着磁方向は、前記ハウジングの前記各平面部に直交する方向であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のコアレスモータ。
  5. 前記補助ヨークは、前記ハウジングとは別部材として形成されて、前記ハウジングの内面に固定されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のコアレスモータ。
  6. 前記補助ヨークは、焼結加工により前記ハウジングと一体に形成された部材であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のコアレスモータ。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載のコアレスモータを搭載したことを特徴とする装置。
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