JP5776652B2 - 回転電機の回転子 - Google Patents

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Description

本発明は、磁石を備えた回転電機の回転子に関する。
従来、磁石を備えた回転電機の回転子として、例えば以下に示す特許文献1に開示されているモータのロータがある。
このロータは、回転軸と、ロータコアと、複数のマグネットと、被覆部と、マグネットカバーとを備えている。ロータコアは、磁路を構成する磁性材からなる円筒状の部材である。ロータコアは、回転軸に固定されている。マグネットは、磁束を発生する直方体状の部材である。複数のマグネットは、ロータコアの外周面に固定されている。被覆部は、マグネットの軸方向端面を覆う非磁性材からなる円環状の部材である。被覆部は、マグネットの固定されたロータコアの軸方向端面を覆うように配設されている。マグネットカバーは、マグネットの外周面を覆う非磁性材からなる円筒状の部材である。マグネットカバーは、マグネットの固定されたロータコアの外周面を覆うように配設されている。
これにより、ロータコアに固定されたマグネットが、被覆部とマグネットカバーによって覆われることになる。そのため、マグネットが欠けたりしても、マグネットの小片がロータ外部に飛散するような事態を防止することができる。
特開2012−085445号公報
しかし、前述したロータでは、マグネットカバーの軸方向端面が被覆部の表面に当接しているだけである。そのため、マグネットカバーと被覆部の間に隙間が生じる可能性がある。これでは、マグネットの小片の飛散を充分に抑えることができないという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、磁石の小片の飛散を確実に抑えることができる回転電機の回転子を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明は、回転軸と、回転軸に固定される磁性材からなる回転子コアと、回転子コアの外周面に配設される複数の磁石と、磁石の配設された回転子コアの軸方向端面を覆う非磁性材からなる板状のエンドプレートと、磁石の配設された回転子コアの外周面を覆う非磁性材からなる筒状の磁石カバーと、を備えた回転電機の回転子において、エンドプレートは、軸方向から見て、磁石の配設された回転子コアの外周よりも反軸心側に外周が形成されるように構成され、エンドプレートの外径が磁石の外周面によって規定される外径よりも大きくなるように設定されており、磁石カバーは、軸方向端部がエンドプレートの外周面を覆うとともに、エンドプレートの反回転子コア側で全周に渡って軸心側に折り返されていることを特徴とする。
この構成によれば、従来のように、磁石カバーの軸方向端面がエンドプレートの表面に当接しているだけの場合に比べ、磁石カバーとエンドプレートの間の隙間の発生を確実に抑えることができる。そのため、磁石が欠けたりしても、磁石の小片の飛散を確実に抑えることができる。しかも、エンドプレートは、軸方向から見て、磁石の配設された回転子コアの外周よりも反軸心側に外周が形成されるように構成され、エンドプレートの外径が磁石の外周面によって規定される外径よりも大きくなるように設定されている。そのため、磁石カバーの軸方向端部を軸心側に折り返す際に磁石に応力が加わることはない。従って、磁石カバーの組付け時における磁石の破損を抑えることができる。
第1実施形態におけるモータの軸方向断面図である。 図1における磁石カバーを除いた回転子のII−II矢視断面図である。 図1における回転子の軸方向断面図である。 磁石カバー装着時における回転子の軸方向断面図である。 磁石カバー装着完了直後の回転子の軸方向断面図である。 磁石カバーかしめ時における回転子の軸方向断面図である。 第2実施形態における回転子の軸方向断面図である。
次に実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。本発明に係る回転電機を、車両に搭載される電動パワーステアリング用のモータに適用した例を示す。
(第1実施形態)
まず、図1、図2及び図3を参照してモータの構成について説明する。
図1に示すように、モータ1(回転電機)は、ハウジング10と、固定子11と、回転子12とを備えている。
ハウジング10は、固定子11及び回転子12を収容するともに、回転子12を回転可能に支持する部材である。ハウジング10は、軸受100、101を備えている。
固定子11は、磁路の一部を構成するとともに、所定の電流が流れることで回転磁界を発生する部材である。固定子11は、固定子コア110と、固定子巻線111とを備えている。
固定子コア110は、磁路の一部を構成するとともに、固定子巻線111を保持する
金属の磁性材からなる円筒状の部材である。固定子コア110は、複数のスロットを有している。スロットは、周方向に間隔をあけて形成される軸方向に貫通する部位である。固定子コア110は、ハウジング10の内周面に固定されている。
固定子巻線111は、所定の電流が流れることで回転磁界を発生する部材である。固定子巻線111は、固定子コア110のスロットに収容され保持されている。
回転子12は、磁路の一部を構成するとともに、磁束を発生する部材である。回転子12は、固定子11の発生した回転磁界によって回転力を発生する。図1〜図3に示すように、回転子12は、回転軸120と、回転子コア121と、複数の磁石122a〜122dと、エンドプレート123と、磁石カバー124とを備えている。
回転軸120は、金属の非磁性材からなる円柱状の部材である。回転軸120は、軸受100、101を介してハウジング10に回転可能に支持されている。
回転子コア121は、磁路の一部を構成するとともに、磁石122a〜122dを保持する金属の磁性材からなる柱状の部材である。回転子コア121は、外周面に複数の突極部121a〜121dを有している。突極部121a〜121dは、周方向に間隔をあけて形成される反軸心方向に突出する部位である。具体的には、周方向に90度毎の等間隔に形成される部位である。突極部121a〜121dは、先端面が、軸心と同心の円弧状の曲面となるように形成されている。回転子コア121は、所定のエアギャップを隔てて、外周面を固定子コア110の内周面と対向させた状態で回転軸120に固定され、ハウジング10に回転可能に支持されている。
磁石122a〜122dは、磁束を発生する板状の部材である。磁石122a〜122dは、突極部121a〜121dの間の回転子コア121の外周面にそれぞれ固定されている。具体的には、周方向に90度毎の等間隔にそれぞれ固定されている。磁石122a〜122dは、回転子コア121の外周面に固定された状態で、その外周面が、軸心と同心の円弧状の曲面となるように設定されている。また、突極部121a〜121dよりも反軸心側に突出するように設定されている。具体的には、磁石122a〜122dの外周面によって規定される外径Dmが、突極部121a〜121dの先端面によって規定される外径Dtよりも大きくなるように設定されている。
エンドプレート123は、磁石122a〜122dが固定された回転子コア121の一方の軸方向端面を覆う金属の非磁性材からなる円板状の部材である。エンドプレート123は、軸方向から見て、磁石122a〜122dの固定された回転子コア121の外周よりも反軸心側に外周が形成されるように構成されている。具体的には、エンドプレート123の外径Deが、磁石122a〜122dの外周面によって規定される外径Dmよりも大きくなるように設定されている。エンドプレート123は、磁石122a〜122dの固定された回転子コア121の一方の軸方向端面を覆うように回転軸120に固定されている。
磁石カバー124は、磁石122a〜122dの固定された回転子コア121の外周面を覆う金属の非磁性材からなる薄板円筒状の部材である。また、磁石122a〜122dの固定された回転子コア121の軸方向端部を覆う部材でもある。磁石カバー124の軸方向中央部の内径Dc1は、磁石122a〜122dの外周面によって規定される外径Dmよりもわずかに大きくなるように設定されている。また、一方の軸方向端部の内径は、軸方向の内径Dc1よりも大きくなるように設定されている。具体的には、エンドプレート123の外径Deよりも大きくなるように設定されている。磁石カバー124は、軸方向中央部が、磁石122a〜122dの固定された回転子コア121の外周面を覆うように配設されている。また、一方の軸方向端部が、エンドプレート123の外周面を覆うとともに、エンドプレート123の反回転子コア側で全周に渡って軸心側に折り返されている。具体的には、一方の軸方向端部が、全周に渡って軸心側に折り返され、エンドプレート123にかしめられている。さらに、他方の軸方向端部が、磁石122a〜122dの軸方向端面を覆うように軸心側に折り返されている。
次に、図4〜図6を参照して磁石カバーの組付け方法について説明する。
図4に示すように、組付け前の磁石カバー124は、一方の軸方向端部の内径Dc2が、エンドプレート123の外径Deより大きくなるように拡径されている。また、他方の軸方向端部は、磁石122a〜122dの軸方向端面を覆えるように軸心側に折り返されている。
磁石カバー124は、磁石122a〜122dの固定された回転子コア121の外周面を覆うように軸方向にスライドされる。その結果、図5に示すように、磁石カバー124の軸方向中央部が、磁石122a〜122dの固定された回転子コア121の外周面を覆う。また、一方の軸方向端部が、エンドプレート123の外周面を覆う。さらに、他方の軸方向端部が、磁石122a〜122dの軸方向端面を覆う。
その後、図6に示すように、磁石カバー124の一方の軸方向端部が、かしめ治具Kによって、エンドプレート123の反回転子コア側で全周に渡って軸心側に折り返され、エンドプレート123にかしめられる。これにより、図3に示すように、磁石カバー124が、磁石122a〜122dの固定された回転子コア121に組付けられることとなる。
次に、効果について説明する。
第1実施形態によれば、磁石カバー124は、軸方向中央部が、磁石122a〜122dの固定された回転子コア121の外周面を覆うように配設されている。また、一方の軸方向端部が、エンドプレート123の外周面を覆うとともに、エンドプレート123の反回転子コア側で全周に渡って軸心側に折り返されている。そのため、従来のように、磁石カバー124の軸方向端面がエンドプレート123の表面に当接しているだけの場合に比べ、磁石カバー124とエンドプレート123の間の隙間の発生を確実に抑えることができる。従って、磁石122a〜122dが欠けたりしても、磁石の小片の飛散を確実に抑えることができる。
第1実施形態によれば、磁石カバー124は、軸方向端部がエンドプレート123にかしめられている。そのため、磁石カバー124の軸方向端部を確実に固定することができる。従って、回転に伴う振動等が加わっても、磁石カバー124とエンドプレート123の間の隙間の発生を確実に抑えることができる。
第1実施形態によれば、エンドプレート123は、軸方向から見て、磁石122a〜122dの配設された回転子コア121の外周よりも反軸心側に外周が形成されるように構成されている。そのため、磁石カバー124の軸方向端部を軸心側に折り返す際に磁石122a〜122dに応力が加わることはない。従って、磁石カバー124の組付け時における磁石122a〜122dの破損を抑えることができる。
第1実施形態によれば、エンドプレート123は、磁石122a〜122dの配設された回転子コア121の一方の軸方向端面を覆うように配設されている。磁石カバー124は、一方の軸方向端部が、エンドプレート123の外周面を覆うとともに、エンドプレート123の反回転子コア側で全周に渡って軸心側に折り返され、他方の軸方向端部が、磁石の軸方向端面を覆うように全周に渡って軸心側に折り返されている。そのため、磁石カバー124とエンドプレート123の間の隙間の発生を確実に抑えることができる。また、他方の軸方向端部側においても隙間の発生を抑えることができる。
第1実施形態によれば、回転子コア121は、周方向に間隔をあけて形成される反軸心側に突出する複数の突極部121a〜121dを有し、複数の磁石122a〜122dは、複数の突極部121a〜121dの間に配設されている。このような構成の回転子12においても、磁石カバー124とエンドプレート123の間の隙間の発生を確実に抑えることができる。
第1実施形態によれば、複数の磁石122a〜122dは、複数の突極部121a〜121dよりも反軸心側に突出している。このような構成の回転子12においても、磁石カバー124とエンドプレート123の間の隙間の発生を確実に抑えることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態のモータについて説明する。第2実施形態のモータは、第1実施形態のモータが、エンドプレートを1つ備えるのに対して、エンドプレートを2つ備え、それに伴って磁石カバーの軸方向端部の構成を変更したものである。回転子以外は第1実施形態と同一であるため、回転子について説明する。
まず、図7を参照してモータの回転子の構成について説明する。
図7に示すように、回転子220は、回転軸220と、回転子コア221と、複数の磁石222a〜222dと、エンドプレート223a、223bと、磁石カバー224とを備えている。
回転軸220、回転子コア221及び磁石222a〜222dは、第1実施形態の回転軸120、回転子コア121及び磁石122a〜122dと同一構成である。
エンドプレート223a、223bは、磁石222a〜222dが固定された回転子コア221の一方及び他方の軸方向端面をそれぞれ覆う金属の非磁性材からなる円板状の部材である。エンドプレート223a、223bは、第1実施形態のエンドプレート123と同様に、軸方向から見て、磁石222a〜222dの固定された回転子コア221の外周よりも反軸心側に外周が形成されるように構成されている。具体的には、エンドプレート223a、223bの外径が、磁石222a〜222dの外周面によって規定される外径よりも大きくなるように設定されている。エンドプレート223aは、磁石222a〜222dの固定された回転子コア221の一方の軸方向端面を覆うように回転軸220に固定されている。エンドプレート223bは、磁石222a〜222dの固定された回転子コア221の他方の軸方向端面を覆うように回転軸220に固定されている。
磁石カバー224は、磁石222a〜222dの固定された回転子コア221の外周面を覆う金属の非磁性材からなる薄板円筒状の部材である。磁石カバー224の軸方向中央部の内径は、磁石222a〜222dの外周面によって規定される外径よりもわずかに大きくなるように設定されている。また、一方及び他方の軸方向端部の内径は、軸方向中央部の内径よりも大きくなるように設定されている。具体的には、エンドプレート223a、223bの外径よりも大きくなるように設定されている。磁石カバー224は、軸方向中央部が、磁石222a〜222dの固定された回転子コア221の外周面を覆うように配設されている。また、一方及び他方の軸方向端部が、それぞれエンドプレート223a、223bの外周面を覆うとともに、エンドプレート223a、223bの反回転子コア側で全周に渡って軸心側に折り返されている。具体的には、一方及び他方の軸方向端部が、全周に渡って軸心側に折り返され、エンドプレート223a、223bにそれぞれかしめられている。第1実施形態と同様の方法で、磁石カバー224を組付けることができる。
次に、効果について説明する。
第2実施形態によれば、エンドプレート223a、223bは、磁石222a〜222dの固定された回転子コア221の一方及び他方の軸方向端面を覆うように配設されている。磁石カバー224は、一方及び他方の軸方向端部が、エンドプレート223a、223bの外周面を覆うとともに、エンドプレート223a、223bの反回転子コア側で全周に渡って軸心側に折り返されている。そのため、磁石カバー224とエンドプレート223a、223bの間の隙間の発生を確実に抑えることができる。
なお、第1実施形態では、磁石122a〜122dが、突極部121a〜121dよりも反軸心側に突出している例を挙げているが、これに限られるものではない。磁石122a〜122dの外周面によって規定される外径Dmが、突極部121a〜121dの先端面によって規定される外径Dtと同一であってもよい。第2実施形態についても同様である。
また、第1実施形態では、回転子コア121が、複数の突極部121a〜121dを有し、磁石122a〜122dが、突極部121a〜121dの間に固定される例を挙げているが、これに限られるものではない。回転子コアが突極部を有さず、磁石が、回転子コアの外周面に全周に渡って固定されていてもよい。このような場合でも、同様の構成をとることで同様の効果を得ることができる。第2実施形態についても同様である。
さらに、第1実施形態では、突極部121a〜121dの先端面、及び、磁石122a〜122dの外周面が、軸心と同心の円弧状の曲面となるように設定されている例を挙げているが、これに限られるものではない。突極部121a〜121dの先端面、及び、磁石122a〜122dの外周面は、軸心と同心の円弧状の曲面でなくてもよい。例えば、突極部121a〜121dの先端面、及び、磁石122a〜122dの外周面の曲率半径は、第1実施形態の場合より小さくてもよい。第2実施形態も同様である。
1・・・モータ(回転電機)、10・・・ハウジング、100、101・・・軸受、11・・・固定子、110・・・固定子コア、111・・・固定子巻線、12・・・回転子、120・・・回転軸、121・・・回転子コア、121a〜121d・・・突極部、122a〜122d・・・磁石、123・・・エンドプレート、124・・・磁石カバー

Claims (6)

  1. 回転軸(120)と、
    前記回転軸に固定される磁性材からなる回転子コア(121)と、
    前記回転子コアの外周面に配設される複数の磁石(122a〜122d)と、
    前記磁石の配設された前記回転子コアの軸方向端面を覆う非磁性材からなる板状のエンドプレート(123)と、
    前記磁石の配設された前記回転子コアの外周面を覆う非磁性材からなる筒状の磁石カバー(124)と、
    を備えた回転電機の回転子において、
    前記エンドプレートは、軸方向から見て、前記磁石の配設された前記回転子コアの外周よりも反軸心側に外周が形成されるように構成され、前記エンドプレートの外径が前記磁石の外周面によって規定される外径よりも大きくなるように設定されており、
    前記磁石カバーは、軸方向端部が前記エンドプレートの外周面を覆うとともに、前記エンドプレートの反回転子コア側で全周に渡って軸心側に折り返されていることを特徴とする回転電機の回転子。
  2. 前記磁石カバーは、軸方向端部が前記エンドプレートにかしめられていることを特徴とする請求項1に記載の回転電機の回転子。
  3. 前記エンドプレートは、前記磁石の配設された前記回転子コアの一方の軸方向端面に配設され、
    前記磁石カバーは、一方の軸方向端部が前記エンドプレートの外周面を覆うとともに、前記エンドプレートの反回転子コア側で全周に渡って軸心側に折り返され、他方の軸方向端部が前記磁石の軸方向端面を覆うように全周に渡って軸心側に折り返されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の回転電機の回転子。
  4. 前記エンドプレート(223a、223b)は、前記磁石の配設された前記回転子コアの一方及び他方の軸方向端面を覆い、
    前記磁石カバー(224)は、一方及び他方の軸方向端部が前記エンドプレートの外周面を覆うとともに、前記エンドプレートの反回転子コア側で全周に渡って軸心側に折り返されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の回転電機の回転子。
  5. 前記回転子コアは、周方向に間隔をあけて形成される反軸心側に突出する複数の突極部(121a〜121d)を有し、
    複数の前記磁石は、複数の前記突極部の間に配設されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の回転電機の回転子。
  6. 複数の前記磁石は、複数の前記突極部よりも反軸心側に突出していることを特徴とする請求項5に記載の回転電機の回転子。
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