JP2014053705A - 信号伝送方法、及び伝送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】送信されるシリアルデータと送信されるクロックを2線もしくは3線以上にして送受信する。転送速度の向上のための送信方法と受信方法を備えた送受信器を提供することを目的とする。
【解決手段】シリアルデータとクロックを送受信する伝送装置において、前記シリアルデータと前記クロックを2つの信号に変換する送信方法と、送信された前記2つの信号からクロックを分離するクロック分離方法と、送信された前記2つの信号から前記シリアルデータを分離するデータ分離方法から構分されることを特徴とする伝送方法を備えた送受信器。
【選択図】図1

Description

本発明は、信号の伝送方法に関し、特にシリアル伝送における転送速度の向上を達成するための送受信器間のデ−タとクロックの送信方法と受信方法を備えた送受信器に関するものである。
従来、送信器と受信器でデ−タを伝送する場合、特許文献1の図17のようにデ−タとクロックを送信する必要があった。送信器から送信されたデ−タとクロックを受信器が受信する場合、クロックに同期させてデ−タを取り込んでいた。受信器で正確にデ−タを取り込むためにはデ−タはクロックに対してセットアップホールドタイムを満たす必要がある。また送信するクロックの周波数が高くなるとセットアップホールドタイムが厳しくなる。
転送する情報量が年々増えたため、転送速度を向上させる必要が生じている。そのため転送速度の向上を達成するために送信クロックの周波数をあげる方法がある。しかし送信クロック周波数が高くなるにつれ送信されるデータが送信されるクロックに対してセットアップホールドタイムが厳しくなっていく。そしてセットアップホールドタイムが満たせなくなるとデータを正確に受信できなくなる。
そこで、データを伝送する際にクロックとデータを送る方法から、クロックとデータを重畳して伝送する方法が考えられた。
特許文献1や特許文献2ではクロックとデータを1本の伝送線路に重畳して伝送を行っている。
特許文献1では、送信器と受信器の伝送線路を1本にし、送信するシリアルデ−タの1ビットごとに同期部(low+high)を加えて送信する。受信器側で送信された信号のlow期間を測定しデータを分離する伝送方法が開示されている。
特許文献2では、複数ビットのパラレルデ−タをシリアルデ−タに変換したものとワ−ドの区切りを示すワ−ドクロックを多値論理信号として1本の信号として送信する伝送方法が開示されている。
特開2004−343802号公報 特開2005−142872号公報
クロックとシリアルデ−タを伝送線路に重畳して伝送する方法が考えられているが、上述の特許文献1に開示された従来技術の伝送方法では送信する1ビットのデ−タに同期部をつけなければならず冗長な部分が発生してしまう。
特許文献2の伝送方法は受信器に振幅の電圧値によってシリアルデ−タとクロックを分離するためのN+1個のコンパレ−タが必要になってしまう。
本発明の目的は、特許文献1に比べ送信する信号に冗長な部分なく、特許文献2に比べ受信器の構成が簡単で、背景で記載した従来方式よりも送信する信号の変化するまでの期間が広いクロックとデータの送信方式と受信方式を備えた伝送方法を提供することにある。
1ビットのデータを送受信する伝送装置において、
伝送路を2本有し、前記1ビットデータの値によって前記伝送路に送信される2つの信号のうち1つが選択され、
送信器内部のクロックの立ち上がりエッジで選択されている信号の出力を反転させることで1ビットのデータを送信する送信器と、
出力された前記2つの信号を排他的論理和に入力して出力することで分離クロックとするクロック分離回路と、
前記2つの信号のうち1つの信号の立ち上がりエッジまたは立下りエッジがあるたびデータが反転するエッジ検出データと、
前記エッジ検出データを前記分離クロックの立ち上がりエッジと立下りエッジで保持し、
保持された値と前記エッジ検出データを排他的論理和に入力し、
出力することで分離シリアルデータとしてデータ信号を分離するデータ分離回路を備える受信器から構成されることを特徴とする送受信器。
本発明によれば、送信器と受信器間の各伝送路に送信される信号の変化する時間の幅が最大、送信クロックの約1周期分の長さを持つことができる。
また特許文献1に比べ送信データに冗長な部分なく送信できる。そして送信した信号からクロックを分離する際、特許文献2に比べ簡易な構成でデ−タとクロックを分離することができる伝送方法を提供できる。
本発明の実施の形態1に係わるクロックとデ−タの重畳回路とクロックとデ−タの分離回路を含むブロック図である。 実施の形態1に係わるシリアルデ−タとクロックを重畳する回路の回路図である。 実施の形態1に係わる送信された信号Aと信号Bからクロックを分離する回路の回路図である。 実施の形態1に係わる送信された信号Aと分離クロックを使用してデ−タを分離する回路の回路図である。 実施の形態1に係わるクロック−デ−タ重畳回路の入力信号と出力信号の波形図である。 実施の形態1に係わるクロック分離回路とデ−タ分離回路の入力信号と出力信号の波形図である。 本発明の形態2にクロックとデ−タの重畳回路とクロックとデ−タの分離回路のブロック図である。 実施の形態2に係わるエンコーダの入出力表の図である。 実施の形態2に係わるクロックとデータの重畳回路の図である。 実施の形態2に係わるクロックの分離回路の図である。 実施の形態2に係わるデータの分離回路の図である。 実施の形態2に係わるデコーダの入出力表の図である。
以下、本発明に好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の実施形態に関わる伝送装置である。
以下、図1を参照して、本発明の第1の実施例による伝送装置と信号の伝送方法について説明する。
図1はクロックとデ−タの重畳回路とクロックとデ−タの分離回路を含むブロック図である。100は送信器である。102はPLLであり、8ビットの送信パラレルデ−タ108をパラレル−シリアル変換回路101でシリアル変換する際の8逓倍の逓倍クロック104を生成する。
パラレル−シリアル変換回路101はPLL102により生成された逓倍クロック104を用いて送信パラレルデ−タ108をシリアルデ−タ103に変換する。
105はクロック−データの重畳回路である。シリアルデ−タ103と逓倍クロック104を重畳して2線で出力する。
110は受信器である。113はクロック分離回路であり、115はデ−タ分離回路である。
クロック分離回路113は送信器100の出力信号からクロックを分離し、分離クロック114を出力する。
デ−タ分離回路115はLVDSレシ−バ−111の受信信号とクロック分離回路113の出力した分離クロック114からデ−タを分離して分離デ−タ116を出力する。
図2はクロックとデータを重畳する回路を示した図である。
図2の203、204はENABLEつきのフリップフロップである。フリップフロップ203はENABLE入力にシリアルデ−タ103を入力し、シリアルデ−タ103がhighの時にENABLEがオンになる。
フリップフロップ203はシリアルデ−タ103がhighのとき逓倍クロック104の立ち上がりエッジにより出力しているデ−タを反転したものを取り込み出力する。
フリップフロップ204はENABLE入力にシリアルデ−タ103を入力し、シリアルデ−タ103がlowの時にENABLEがオンになる。
フリップフロップ204はシリアルデ−タ103がlowのとき逓倍クロック104の立ち上がりエッジにより出力しているデ−タを反転したものを取り込み出力する。
フリップフロップ203とフリップフロップ204の出力は逓倍クロック104の立ち上がりエッジがトリガーになっているため、両者の出力の変化は最小逓倍クロック104の1周期の幅を持つ。そのためシリアルデータ103と逓倍クロック104をそのまま送信することに比べ、送信する信号A205と信号B206は値が変化してから次の変化までの期間を逓倍クロック104の1周期分に広げて送信できる。
図3はクロック分離回路113の回路図であり、受信した信号A301と受信したB302を排他的論理和303に入力することで分離クロック114が分離される。
図4は重畳した信号よりシリアルデータを分離する回路を示す図である。
図4は受信した信号A301と分離クロック114を使用して分離シリアルデータ116を出力する。
フリップフロップ402、フリップフロップ403、排他的論理和412で受信した信号A301に変化があるたび、出力を反転させる。フリップフロップ402は受信した信号A301の立ち上がりエッジで出力している値を反転したものを取り込み、信号404を出力する。フリップフロップ403は受信した信号A301の立ち下がりエッジで出力している値を反転したものを取り込み、信号405を出力する。排他的論和412は信号404と信号405を入力して信号Aの遷移後の信号406として出力する。受信する信号A121と信号B302は値が変化してから次の変化までの期間を逓倍クロック104の1周期分もの期間がある。そのためフリップフロップ403、412が信号を取り込むためのセットアップタイムは従来方式のデータとクロックを送り、そのクロックに同期してデータを取り込む方法に比べセットアップタイムを最小約2倍取れる。
フリップフロップ407は分離クロック114の立ち上がりエッジでAの遷移後の信号406を取り込み出力する。フリップフロップ408は分離クロック114の立下りエッジで信号Aの遷移後の信号406を取り込み出力する。
論理積414はフリップフロップ407と分離クロック114を入力とし、分離クロックがhighの時だけフリップフロップ407の出力を出力する。
論理積415はフリップフロップ408と分離クロック114を入力とし、分離クロックがlowの時だけフリップフロップ408の出力を出力する。
排他的論理和416は論理積414と論理積415の出力を入力して、信号Aの遷移前の信号409として出力する。
排他的論理和413は信号Aの遷移前の信号409と信号Aの遷移後の信号406を入力として、分離デ−タ116を出力する。排他的論理和はクロックのエッジ間に受信した信号A301に変化があった場合highを出力し、受信した信号A301に変化がなかった場合lowを出力する。
図5はクロック−データ重畳回路105の入出力信号の波形図である。入力信号は逓倍クロック104とシリアルデータ103である。出力信号は送信する信号A205と送信する信号B206である。今回は説明のためシリアルデータ103を”101011001111000”とした。
図5の時刻t1のタイミングでシリアルデータ103がクロック−データ重畳回路105に入力される。図5の時刻t2では直前のシリアルデータ103がhighなのでフリップフロップ203のENABLEがオンになっており逓倍クロック104の立ち上がりで送信する信号A205を反転する。フリップフロップ204はシリアルデータ103がhighのためENABLEがオフになっており逓倍クロック104の立ち上がりエッジでも送信する信号B206が反転しない。
図5の時刻t3のタイミングで直前のシリアルデータ103がlowなのでフリップフロップ203のENABLEがオフ、フリップフロップ204はENABLEがオンになっており逓倍クロック104の立ち上がりエッジでフリップフロップ204の送信する信号B206が反転する。
図6はクロック分離回路113とデータ分離回路115の入出力信号の波形図である。受信した信号A301と受信した信号B302と、Aの遷移後の信号406とAの遷移前の信号409と、分離クロック114と分離データ116である。
図6の時刻t4のタイミングから受信器110に信号が入力される。受信した信号A301はlowからhighになっているため、信号Aの遷移後406の値が反転している。受信した信号A301が変化しているので分離データ116はhighになっている。分離クロック114は受信した信号A301がhighで受信した信号B302がlowなのでhighを出力している。
図6の時刻t5のタイミングでは受信した信号B302がlowからhighに変化しているため、信号Aの遷移後406には変化がなく、信号Aの遷移前の信号409に時刻t4と時刻t5区間における信号Aの遷移後の信号406の値が取り込まれている。受信した信号A301に変化がないことがわかるので分離データ116はlowを出力する。分離クロックの波形は受信した信号A301と受信した信号B302が共にhighのためlowになっている。
図6の時刻t6のタイミングでは受信した信号A301がhighからlowに変化している。受信した信号A301に変化があったため信号Aの遷移後406の値が反転している。信号Aの遷移前の信号409に時刻t4と時刻t5区間における信号Aの遷移後406の値が取り込まれている。受信した信号A301に変化があることがわかるので分離データ116はhighを出力する。受信した信号A301がlowで受信した信号B302がhighのため分離クロック114はhighを出力する。
以上説明したように、本発明の実施形態1によればクロックとシリアルデータを2線で送信することができ、本発明の送信方法では各送信信号の値が変化してから次の変化までの期間を逓倍クロック104の1周期分に広げて送信できる。受信側ではクロックを分離する際にPLLやカウンタなどを使用せずに排他的論理和を用いることで分離できる。デ−タを分離する際に送信された信号の状態遷移を分離したクロックのエッジを用い、遷移前の信号と遷移後の信号を比較することでシリアルデータを分離できる。各送信信号の値が変化してから次の変化までの期間を逓倍クロック104の1周期分に広げて送信できるで、逓倍クロック104の周波数を上げることで転送速度の向上を期待することが出来る。
以下、図7を参照して、本発明第2の実施例による伝送装置と信号の伝送方法について説明する。
図7はクロックとデータの重畳回路とクロックとデータの分離回路を含むブロック図である。そのブロック図の送信器700はエンコーダ702とクロック−データ重畳回路703を含む。送信器700は入力としてN(Nは3以上)ビットの送信パラレルデータ707と送信クロック708を持ち、出力として2のN乗本の送信信号709を持つ。そして図7の受信器701はデータ分離回路705とクロック分離回路704とデコーダ706を持つ。受信器701は送信器700の出力を入力として持ち、そして出力としてNビットの受信パラレルデータ711と分離クロック710を持つ。
エンコーダ702はNビットの送信パラレルデータ707を2のN乗ビットの信号に変換してクロック−データ重畳回路703に向けて出力する。そしてクロック−データ重畳回路703はエンコーダ702の出力と送信クロック708を重畳して2のN乗本の送信信号709として出力する。
クロック分離回路704は送信器700が出力した2のN乗本の送信信号709を入力とし、その送信信号709の排他的論理和を取ることで分離クロック710として出力する。
データ分離回路705には送信器700が出力した2のN乗本の送信信号709とクロック分離回路704が出力した分離クロック710が入力される。そしてデータ分離回路705は2のN乗ビットの分離データ712を出力する。
デコーダ706にはデータ分離回路705が出力した2のNビットの分離データ712が入力される。そしてデコーダ706は分離データ712をデコードしてNビット受信パラレルデータ711を出力する。
図8はエンコーダ702の入出力表である。エンコーダ702は入力にNビットの送信パラレルデータ702を持ち、入力信号の最下位ビットがP(0)、最上位ビットがP(N−1)に対応している。そして入力信号を2のN乗ビットにエンコードして出力する、最下位ビットはO(0)、最上位ビットはO(2^N−1)が対応している。
エンコーダ702は2のN乗個の状態を持つ入力に対して、2のN乗個の出力を持つ。その2のN乗個ある出力の一つだけが‘1’になるようにエンコードする。
図9はクロック−データ重畳回路703の回路図である。入力としてエンコーダ702の2のN乗ビットの出力と送信クロック708を持つ。そして出力として2のN乗本の送信信号709を持つ。図9の900はENABLEつきのフリップフロップである、そのENABLE入力にはエンコーダ702の出力の最上位ビット入力される。そして最上位のエンコーダ出力901がhighの時、送信クロック708の立ち上がりエッジで最上位の重畳信号902の値を反転したものを取り込み最上位の重畳信号902として再出力する。
最下位ビットまで同じ構成のフリップフロップが並ぶ。そしてフリップフロップ903は最下位のエンコーダ出力904がhighの時、送信クロック708の立ち上がりで最下位の重畳信号905の値を反転したものを取り込み最下位の重畳信号905として再出力する。
送信クロック904の立ち上がりエッジでENABLE信号がhighのフリップフロップが反転することでクロックとデータをそのまま伝送するときに比べ、値が変化してから次の変化までの期間を送信クロック708の1周期分に広げて送信できる。また実施形態1に比べ伝送路が多いので1度に送れる伝送量が増える。
図10はクロック分離回路704を示す図である。その入力は送信器700が出力した2のN乗ビットの重畳信号709である。最上位の重畳信号902は重畳信号709の最上位ビットであり、最下位の重畳信号905は重畳信号709の最下位ビットを表す。そして最下位の重畳信号905から最上位の重畳信号902までを排他的論理和1000に入力することで分離クロック710を出力する。
図11はデータ分離回路705の回路図である。データ分離回路705は入力として2のN乗個の重畳信号が入力される。そして、各重畳信号はデータ分離回路に繋がっている。
データ分離回路115は最上位の重畳信号902と分離クロック710を入力として持つ。分離クロック710の立ち上がりエッジと立下りエッジ間に最上位の重畳信号902に変化があれば‘1’を最上位の分離データ1101として出力する。しかし状態遷移を検出しないときは‘0’を出力する。
以下、同じ構成で最下位の重畳信号までデータを分離して出力する。よって分離クロック710の立ち上がりエッジと立下りエッジ間に各重畳信号の状態の遷移があれば、繋がっているデータ分離回路は分離データとして‘1’を出力する。しかし状態遷移がないときは‘0’として出力する。
図12はデコーダ706の入出力表を示している。デコーダ706には2のN乗個の分離データ712が入力される。そしてNビットの受信パラレルデータ711としてN個の出力を持つ。
図12のd(0)は入力される分離クロック712の最下位ビットでありd(2^N−1)は分離クロック712の最上位ビットを表している。そしてdout(0)は受信パラレルデータ711の最下位ビットを表し、dout(N−1)は受信パラレルデータの最上位ビットを表す。
以上、説明したように、本発明の実施形態2によれば送信器と受信器の伝送路を増やしてクロックとデータを重畳して送信、受信することが出来る。実施形態1と同じように各送信信号の値が変化してから次の変化までの期間を送信クロック710の1周期分に広げて送信できるで、逓倍クロック710の周波数を上げることができる。そのため転送速度の向上を期待することが出来る。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 送信器
110 受信器
200 クロックとデータの重畳回路
300 クロック分離回路
400 データ分離回路

Claims (5)

  1. 1ビットのデータを送受信する伝送装置において、
    伝送路を2本有し、前記1ビットデータの値によって前記伝送路に送信される2つの信号のうち1つが選択され、
    送信器内部のクロックの立ち上がりエッジで選択されている信号の出力を反転させることで1ビットのデータを送信する送信器と、
    出力された前記2つの信号を排他的論理和に入力して出力することで分離クロックとするクロック分離回路と、
    前記2つの信号のうち1つの信号の立ち上がりエッジまたは立下りエッジがあるたびデータが反転するエッジ検出データと、
    前記エッジ検出データを前記分離クロックの立ち上がりエッジと立下りエッジで保持し、
    保持された値と前記エッジ検出データを排他的論理和に入力し、
    出力することで分離シリアルデータとしてデータ信号を分離するデータ分離回路を備える受信器から構成されることを特徴とする送受信器。
  2. Nビットのパラレルデータをシリアルデータに変換するパラレル−シリアル変換回路と送信器内部のクロックを生成するPLLからなることを特徴とする請求項1に記載の送信方法を備えた送信器。
  3. Nビットのデータと送信器内部のクロックを送受信する伝送装置において
    伝送路を2のN乗本有し、前記Nビットのデータを2のN乗ビットにエンコードし、前記2のN乗ビットのエンコード結果で前記2のN乗本の伝送路の信号のうち一つを前記送信器内部のクロックの立ち上がりで反転させることでデータを送信する送信器と、
    前記送信方法より出力される2のN乗本の信号より、
    前記2のN乗本の信号を排他的論理和から出力することで分離クロックとして分離するクロック分離回路と
    前記送信方法より出力される2のN乗本の信号より、
    各信号の遷移状態を検出し、検出結果をデコードすることで前記Nビットのデータを分離するデータ分離回路を備える受信器から構成されることを特徴とする送受信器。
  4. 送信するNビットのパラレルデータを2のN乗本の信号にエンコードするエンコーダからなることを特徴とする請求項3に記載の送信器。
  5. データ分離回路から出力される2のN乗本の信号をデコードし、請求項3記載のNビットのデータを出力するデコーダからなることを特徴とする請求項3に記載の受信器。
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