JP2014053416A - Euv露光装置及びクリーニング方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ミラーに付着した付着物を効率良く除去することができるEUV露光装置を提供すること。
【解決手段】実施形態によれば、EUV露光装置が提供される。前記EUV露光装置は、光源から照射されるEUV光を反射させるミラーと、前記ミラーで反射されたEUV光が照射されるウエハステージと、を備えている。前記ウエハステージは、第1のウエハへの露光を行う際には前記第1のウエハを載置して前記第1のウエハ上に前記EUV光を照射させる。また、前記ウエハステージは、前記ミラーをクリーニングする際には反射基板によって前記EUV光を反射させて前記ミラーに反射光を照射する。
【選択図】図2
【解決手段】実施形態によれば、EUV露光装置が提供される。前記EUV露光装置は、光源から照射されるEUV光を反射させるミラーと、前記ミラーで反射されたEUV光が照射されるウエハステージと、を備えている。前記ウエハステージは、第1のウエハへの露光を行う際には前記第1のウエハを載置して前記第1のウエハ上に前記EUV光を照射させる。また、前記ウエハステージは、前記ミラーをクリーニングする際には反射基板によって前記EUV光を反射させて前記ミラーに反射光を照射する。
【選択図】図2
Description
本発明の実施形態は、EUV露光装置およびクリーニング方法に関する。
EUV(Extreme Ultra-Violet)露光装置は、EUV光を用い、レチクルに形成された微細パターンをウエハ上のレジストに縮小投影する装置である。EUV露光を行う際には、EUV照射光のエネルギーによってレジスト材料である有機物質が分解し、アウトガスと呼ばれる分解物の一部がEUV露光装置の中に放出される。そして、放出された分解物がEUV露光装置内のミラーに付着することによってミラーが曇り、ミラーの反射率が低下する。このため、ウエハ上のレジスト膜に照射されるEUV光の照度が劣化し、その結果、露光速度が遅くなって生産性が低下するという問題があった。
ミラーの曇りを除去する方法として、ガスやラジカルを露光装置内に供給する方法がある。しかしながら、この方法では、付着物を効率良く除去できない。このため、ミラーに付着した付着物を効率良く除去する技術が望まれている。
本発明が解決しようとする課題は、ミラーに付着した付着物を効率良く除去することができるEUV露光装置およびクリーニング方法を提供することである。
実施形態によれば、EUV露光装置が提供される。前記EUV露光装置は、光源から照射されるEUV光を反射させるミラーと、前記ミラーで反射されたEUV光が照射されるウエハステージと、を備えている。前記ウエハステージは、第1のウエハへの露光を行う際には前記第1のウエハを載置して前記第1のウエハ上に前記EUV光を照射させる。また、前記ウエハステージは、前記ミラーをクリーニングする際には反射基板によって前記EUV光を反射させて前記ミラーに反射光を照射する。
以下に添付図面を参照して、実施形態に係るEUV露光装置およびクリーニング方法を詳細に説明する。なお、これらの実施形態により本発明が限定されるものではない。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るEUV露光装置の構成を示す図である。EUV(Extreme Ultra-Violet)露光装置1は、EUV光10をレチクルステージ12に支持されたEUVレチクル(図示せず)で反射させ、レチクル上のパターンをウエハ(図示せず)上に縮小投影する装置である。EUV露光装置1は、光源11と、ミラー21〜30と、レチクルステージ12と、ウエハステージ13と、を備えている。本実施形態のEUV露光装置1は、EUV光10を反射する反射基板6を用いてEUV光10をミラー21〜30に反射することにより、ミラー21〜30をクリーニングする。
図1は、第1の実施形態に係るEUV露光装置の構成を示す図である。EUV(Extreme Ultra-Violet)露光装置1は、EUV光10をレチクルステージ12に支持されたEUVレチクル(図示せず)で反射させ、レチクル上のパターンをウエハ(図示せず)上に縮小投影する装置である。EUV露光装置1は、光源11と、ミラー21〜30と、レチクルステージ12と、ウエハステージ13と、を備えている。本実施形態のEUV露光装置1は、EUV光10を反射する反射基板6を用いてEUV光10をミラー21〜30に反射することにより、ミラー21〜30をクリーニングする。
光源11は、波長λ=13.5nmのEUV光10を出力して反射縮小投影系側(ミラー21〜30側)に送る。ミラー21〜30は、EUV光10を反射してウエハステージ13上にEUV光10を導く。ミラー21〜30は、光源11からウエハステージ13に向かって、ミラー21、ミラー22、ミラー23、ミラー24、ミラー25、ミラー26、ミラー27、ミラー28、ミラー29、ミラー30の順番で配置されている。
レチクルステージ12は、例えばミラー24とミラー25との間の光路に配置される。レチクルステージ12は、レチクル(EUVマスク)(図示せず)を支持する。ウエハへの露光を行う際には、レチクルステージ12が、回路パターンなどが形成されたEUVマスク(図示せず)を支持し、ミラー21〜30をクリーニングする際には、レチクルステージ12が、クリーニング用レチクル5Aを支持する。クリーニング用レチクル5Aは、多層膜構造を有しており、多層膜でEUV光10を反射する。
ミラー21〜30をクリーニングする際には、クリーニング用レチクル5Aが、EUV露光装置1の外部からEUV露光装置1内に搬入される。なお、クリーニング用レチクル5Aと同様の構成を有した基板(クリーニング用基板)を用いてミラー21〜30をクリーニングしてもよい。この場合、ミラー21〜30をクリーニングする際に、クリーニング用基板がEUV露光装置1の外部からEUV露光装置1内に搬入される。なお、レチクルステージ12上にクリーニング用基板を形成しておいてもよい。
ウエハステージ13は、ミラー30よりも光路の下段側に配置される。ウエハステージ13は、ウエハなどの基板を載置する。EUV露光装置1は、ウエハへの露光を行う際には、ウエハステージ13上にウエハを載置し、ミラー21〜30をクリーニングする際には、ウエハステージ13上に反射基板6を載置する。
ミラー21〜30をクリーニングする際には、反射基板6が、EUV露光装置1の外部からEUV露光装置1内に搬入される。なお、ウエハステージ13上に反射基板6を形成しておいてもよい。ウエハステージ13上に反射基板6を形成しておく場合、ミラー21〜30をクリーニングする際には、ウエハステージ13上のうちミラー30で反射されたEUV光10が照射される位置に反射基板6が移動させられる。
ウエハへの露光を行う際には、光源11から出力されたEUV光10がミラー21〜24によってEUVマスクに導かれる。そして、EUV光10は、EUVマスクで反射される。EUVマスクで反射されたEUV光10は、ミラー25〜30によってウエハに導かれる。これにより、ウエハ上に塗布されたレジストが露光され、EUVマスクのマスクパターン(回路パターン)がレジストに転写される。
また、ミラー21〜30をクリーニングする際には、光源11から出力されたEUV光10がミラー21〜24によってクリーニング用レチクル5Aに導かれる。そして、EUV光10は、クリーニング用レチクル5Aで反射される。クリーニング用レチクル5Aで反射されたEUV光10は、ミラー25〜30によって反射基板6に導かれる。
これにより、反射基板6でEUV光10が反射し、反射したEUV光10がミラー30に送られる。このEUV光10は、ミラー30で反射された後、ミラー29、ミラー28、ミラー27、ミラー26、ミラー25で順番に反射されてクリーニング用レチクル5Aに導かれる。そして、EUV光10は、クリーニング用レチクル5Aで反射される。クリーニング用レチクル5Aで反射されたEUV光10は、ミラー24、ミラー23、ミラー22、ミラー21で順番に反射される。これにより、反射基板6で反射されたEUV光10(反射光)がミラー21〜30に照射されることにより、ミラー21〜30がクリーニングされる。
EUV露光装置1では、ミラー30にEUV光10を照射することにより、ミラー30以外のミラー21〜29もクリーニングされる。このため、以下の説明では、ミラー30をクリーニングする場合について説明する。
図2は、第1の実施形態に係る反射基板の断面構成を示す図である。図2の(a)は、反射基板6の一例である反射基板6Aの断面図を示し、図2の(b)は、反射基板6の一例である反射基板6Bの断面図を示している。
図2の(a)に示すように、反射基板6Aは、下地基板2と、多層膜3と、キャップ層4と、を有している。下地基板2の上層には、モリブデン層とシリコン層とが交互に形成された多層膜3(Mo/Si多層膜)が形成されており、多層膜3の上層には、ルテニウムなどのキャップ層4が形成されている。
多層膜3は、反射基板6A上の領域(後述する反射領域)毎に種々の角度でEUV光10を反射することができるよう、反射基板6Aの主面に対して種々の傾斜角度で形成されている。換言すると、多層膜3は、複数種類の角度にEUV光10を反射することができるよう、反射基板6Aの主面に対して複数種類の傾斜角度で形成されている。多層膜3は、モリブデン層とシリコン層とが40周期以上繰り返されていることが望ましい。
反射基板6Aで反射されたEUV光10は、ミラー30に照射される。EUV光10は、ミラー30の全面に照射してもよいし、ミラー30のうち汚れている箇所(レジスト分解物50などの付着位置)のみに照射してもよい。多層膜3の傾斜角度に応じて、EUV光10の反射基板6Aでの反射角度が異なる。このため、ミラー30への照射位置に応じた傾斜角度の多層膜3を用いて、EUV光10がミラー30に反射される。
また、図2の(b)に示すように、反射基板6Bは、下地基板2と、多層膜3と、キャップ層4と、回折パターン(回折格子)15と、を有している。下地基板2の上層には、多層膜3が形成され、多層膜3の上層には、キャップ層4が形成されている。そして、キャップ層4の上層に回折パターン15が形成されている。
回折パターン15は、反射基板6B上の反射領域毎に種々の角度でEUV光10を反射することができるよう、種々の寸法(パターン幅、スペース幅、ピッチなど)で形成されている。換言すると、回折パターン15は、複数種類の角度にEUV光10を反射することができるよう、複数種類の寸法で形成されている。
反射基板6Bで反射されたEUV光10は、ミラー30に照射される。EUV光10は、ミラー30の全面に照射してもよいし、ミラー30のうち汚れている箇所(レジスト分解物50などの付着位置)のみに照射してもよい。回折パターン15の寸法に応じて、EUV光10の反射基板6Bでの反射角度が異なる。このため、ミラー30への照射位置に応じた寸法の回折パターン15を用いて、EUV光10がミラー30に照射される。
ミラー30のうちウエハへの露光を行う際にEUV光10が照射される領域(EUV露光に用いられる領域)がある。このため、ミラー21〜30をクリーニングする際には、EUV露光に用いられる領域に対してEUV光10を照射してもよい。
図3は、第1の実施形態に係る反射基板の構成を示す斜視図である。反射基板6には、複数の反射領域60−1〜60−N(Nは2以上の自然数)が設けられている。例えば、反射基板6上の領域を格子状に分割し、各格子内領域に対して順番に反射領域60−1〜60−Nまでを割り当てる。各反射領域60−1〜60−Nは、反射領域60−1〜60−N毎に異なる角度でEUV光10を反射することができるよう、種々の傾斜角度を有した反射膜(多層膜3)または種々の寸法を有した回折パターン15で形成しておく。
具体的には、反射領域60−1〜60−NでEUV光10を反射させることにより、反射されたEUV光10がミラー21〜30面内の何れの位置にも照射できるよう、反射領域60−1〜60−Nで、多層膜3の傾斜角度または回折パターン15の寸法を段階的に変化させておく。換言すると、ミラー21〜30の全面を照射できるような種々の傾斜角度で多層膜3を形成しておくか、またはミラー21〜30の全面を照射できるような種々の寸法で回折パターン15を形成しておく。
反射基板6が反射基板6Aである場合、各反射領域60−1〜60−N毎に異なる傾斜角度の多層膜3が配置される。例えば、第1の傾斜角度から第Nの傾斜角度まで変化させた多層膜3が、それぞれ反射領域60−1〜60−Nに配置される。これにより、第1の傾斜角度に応じた第1の反射角度から第Nの傾斜角度に応じた第Nの反射角度までの何れかでEUV光10を反射することが可能となる。
また、反射基板6が反射基板6Bである場合、各反射領域60−1〜60−N毎に異なる寸法の回折パターン15が配置される。具体的には、EUV露光装置1で十分解像できるピッチ(第1のピッチ)からEUV露光装置1の解像限界のピッチ(第Nのピッチ)まで変化させた回折パターン15が、それぞれ反射領域60−1〜60−Nに配置される。これにより、第1のピッチに応じた第1の反射角度(小さな反射角度)から第Nのピッチに応じた第Nの反射角度(大きな反射角度)までの何れかでEUV光10を反射することが可能となる。例えば、700nmピッチのラインアンドスペースパターンから19nmピッチのラインアンドスペースパターンまで変化させた各ラインアンドスペースパターンを、回折パターン15として反射領域60−1〜60−Nに形成しておく。
なお、十分ピッチの広いラインアンドスペースパターンの代わりに面精度の悪い多層膜3を利用することも可能である。面精度の悪い多層膜3は、例えば、反射基板6の主面に対して種々の角度を有した多層膜3である。例えば、多層膜3に多数の凹部や凸部を形成しておくことにより、多層膜3の面精度を悪くすることができる。
ところで、多層膜3の積層数または膜厚が異なると、EUV光10の位相が変わるのでEUV光10の反射角度も変わる。このため、多層膜3の積層数または膜厚を変えることによってEUV光10の反射角度を変えてもよい。この場合、例えば、各反射領域60−1〜60−N毎に異なる積層数または膜厚の多層膜3が配置される。
具体的には、第1の積層数または膜厚から第Nの積層数または膜厚まで変化させた多層膜3を反射基板6上に配置しておく。これにより、第1の積層数または膜厚に応じた第1の位相(第1の反射角度)から第Nの積層数または膜厚に応じた第Nの位相(第Nの反射角度)までの何れかでEUV光10を反射することが可能となる。
図4は、反射基板の反射領域毎の断面構成例を示す図である。図4の(a)では、反射領域毎に異なる傾斜角度の多層膜が配置された場合の反射基板の断面構成を示している。図4の(b)では、反射領域毎に異なる寸法の回折パターンが配置された場合の反射基板の断面構成を示している。図4の(c)では、反射領域毎に異なる積層数または膜厚の多層膜が配置された場合の反射基板の断面構成を示している。
図4の(a)に示すように、反射領域毎に異なる傾斜角度の多層膜を配置する場合、第m(mは自然数)の反射領域60−mには、第mの傾斜角度で形成された多層膜3mが配置される。また、第(m+1)〜第(m+3)の反射領域60−(m+1)〜60−(m+3)には、それぞれ第(m+1)〜第(m+3)の傾斜角度で形成された多層膜3(m+1)〜3(m+3)が配置される。
図4の(b)に示すように、反射領域毎に異なる寸法の回折パターンを配置する場合、第mの反射領域60−mには、第mの寸法で形成された回折パターン15mが配置される。また、第(m+1)〜第(m+3)の反射領域60−(m+1)〜60−(m+3)には、それぞれ第(m+1)〜第(m+3)の寸法で形成された回折パターン15(m+1)〜15(m+3)が配置される。
図4の(c)に示すように、反射領域毎に異なる積層数または膜厚の多層膜を配置する場合、第mの反射領域60−mには、第mの積層数または膜厚で形成された多層膜3Cmが配置される。また、第(m+1)〜第(m+3)の反射領域60−(m+1)〜60−(m+3)には、それぞれ第(m+1)〜第(m+3)の積層数または膜厚で形成された多層膜3C(m+1)〜3C(m+3)が配置される。
ミラー21〜30をクリーニングする際には、例えば、各反射領域60−1〜60−Nで順番にEUV光10を反射させることにより、反射したEUV光10をミラー21〜30の全面に照射する。なお、各反射領域60−1〜60−Nの何れかでEUV光10を反射させることにより、反射したEUV光10をミラー21〜30の一部の領域(曇り部分)に照射してもよい。
図5は、クリーニング用レチクルの断面構成を示す図である。クリーニング用レチクル5Aは、下地基板52Aと、多層膜53Aと、キャップ層54Aと、を有している。下地基板52Aの上層には、モリブデン層とシリコン層とが交互に形成された多層膜53Aが形成されており、多層膜53Aの上層には、ルテニウムなどのキャップ層54Aが形成されている。多層膜3は、クリーニング用レチクル5Aの主面に対して平行になるよう積層されている。クリーニング用レチクル5Aには、マスクパターンが形成されておらず、パターン領域の全面でEUV光10を反射する。
ミラー24で反射されたEUV光10は、クリーニング用レチクル5Aに照射され、クリーニング用レチクル5Aで反射される。クリーニング用レチクル5Aで反射されたEUV光10は、ミラー25に照射される。
つぎに、回折パターン15の寸法と反射角度との関係について説明する。図6は、回折パターンの寸法と反射角度との関係を説明するための図である。回折パターン15のピッチがdである場合、反射基板6BにおけるEUV光10の反射角度θは、以下の式(1)で示される。
sinθ=nλ/d(n=1,2,3,・・・)・・・(1)
sinθ=nλ/d(n=1,2,3,・・・)・・・(1)
なお、EUV光10の反射光をミラー21〜30で集光させてもよい。図7は、EUV光の反射光をミラーで集光させる場合の反射基板の構成例を示す図である。反射基板9を、椀状部材を用いて形成しておき、椀状部材の内側(凹部)にEUV光10を照射することにより、EUV光10の反射光がミラー21〜30で集光される。これにより、レジスト分解物50などの付着物に強い反射光を照射することが可能となり、効率良くレジスト分解物50などを除去することが可能となる。
EUV露光装置1が、レジストの塗布されたウエハにEUV光10を照射することにより、レジスト中の構成物が分解し、反射投影系を構成するミラー21〜30にレジスト分解物(アウトガス)50が付着する。本実施形態では、例えば、ミラー21〜30の反射率が規定値より低下した場合に、反射基板6およびクリーニング用レチクル5Aを用いてミラー21〜30のクリーニングを行う。なお、ミラー21〜30のクリーニングは、定期的に行ってもよい。
EUV露光装置1は、ミラー21〜30のクリーニングを行う際に、光源11から照射するEUV光10の強度を最大限に上げて、ウエハステージ13上の反射基板6に照射させる。反射基板6に照射したEUV光10は、反射基板6で反射されてミラー21〜30に照射される。これにより、光源11から出力されたEUV光10と反射基板6で反射されたEUV光10の両方がミラー21〜30に照射されることとなる。この結果、ミラー21〜30に対して、通常よりも強い光を照射することができる。これにより、ミラー21〜30上に付着したレジスト分解物50などが分解されて、ミラー21〜30上から除去される。
換言すると、光源11から出力されたEUV光10と反射基板6で反射されたEUV光10を集光させたことによって発生するエネルギーによってミラー21〜30に付着しているレジスト分解物50が除去される。
半導体装置(半導体集積回路)を製造する際には、ウエハ上への成膜処理、露光処理、現像処理、エッチング処理などがレイヤ毎に繰り返される。具体的には、ウエハ上に被加工膜が成膜された後、被加工膜上にレジストが塗布される。そして、レジストの塗布されたウエハに、回路パターンの形成されたマスクを用いて露光が行われる。
露光処理は、例えば、EUV露光装置1を用いて行われる。EUV露光装置1を用いてウエハへの露光を行う際には、ウエハステージ13上にウエハが載置され、レチクルステージ12にEUVマスクがセットされる。そして、EUVマスクに形成されている回路パターンがウエハ上に転写される。
EUV露光装置1では、所定のタイミングでミラー21〜30のクリーニングが行われる。ミラー21〜30をクリーニングする際には、ウエハステージ13上に反射基板6が載置され、レチクルステージ12上にクリーニング用レチクル5Aがセットされる。そして、反射基板6で反射されたEUV光10がミラー21〜30に照射される。
露光処理の後、ウエハが現像されることにより、ウエハ上にレジストパターンが形成される。この後、レジストパターンをマスクとして被加工膜がエッチングされる。これにより、被加工膜にパターンが形成される。
なお、レジスト分解物50を除去するミラー21〜30の周囲を、水素、酸素、水素ラジカルまたは酸素ラジカル雰囲気にすることにより、レジスト分解物50の除去を促進させてもよい。
また、反射基板6A,6Bは、上述した構成以外の基板であってもよい。また、ミラー21〜30は、図1などに示した配置や枚数に限らず、何れの位置に何れの枚数を配置してもよい。
また、ウエハステージ13が反射基板6を傾斜させることにより、EUV光10の反射角度を調整してもよい。例えば、反射されたEUV光10をミラー21〜30の何れの位置にも照射できるような種々の傾斜角度に反射基板6が順番に傾斜させられる。この場合の反射基板6は、主面に平行な多層膜3であってもよい。
このように、第1の実施形態によれば、反射基板6およびクリーニング用レチクル5Aを用いてミラー21〜30のクリーニングを行うので、反射基板6で反射したEUV光10をミラー21〜30に照射することが可能となる。したがって、ミラー21〜30上に付着した付着物(レジスト分解物50など)を効率良く除去することが可能となる。
また、EUV露光装置1の真空を破らずにミラー21〜30の曇りを除去することができるので、EUV露光装置1のメンテナンス時間を短縮することができる。したがって、半導体装置の生産性を向上させることができる。
(第2の実施形態)
つぎに、図8を用いてこの発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、反射基板6の代わりに多層膜などが形成されたウエハを用いて、ミラー21〜30をクリーニングする。
つぎに、図8を用いてこの発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、反射基板6の代わりに多層膜などが形成されたウエハを用いて、ミラー21〜30をクリーニングする。
図8は、第2の実施形態に係る反射基板の構成を示す斜視図である。本実施形態の反射基板7は、ウエハを用いて構成されており、反射基板6Aまたは反射基板6Bと同様の断面構成を有している。
反射基板7には、反射基板6と同様に、複数の反射領域が設けられている。具体的には、反射基板7に、複数の反射領域70−1〜70−Nが設けられている。例えば、反射基板7上の領域を格子状に分割し、各格子内領域に対して順番に反射領域70−1〜70−Nまでを割り当てる。各反射領域70−1〜70−Nは、反射領域70−1〜70−N毎に異なる角度でEUV光10を反射することができるよう、種々の反射膜または種々の寸法を有した回折パターン15で形成しておく。
具体的には、反射領域70−1〜70−NでEUV光10を反射させることにより、反射されたEUV光10がミラー21〜30面内の何れの位置にも照射できるよう、反射領域70−1〜70−Nで、多層膜3の傾斜角度または回折パターン15の寸法を段階的に変化させておく。
反射基板7が反射基板6Aと同様の断面構成を有している場合、各反射領域70−1〜70−N毎に異なる傾斜角度の多層膜3が配置される。例えば、第1の傾斜角度から第Nの傾斜角度まで変化させた多層膜3が反射基板7上に配置される。また、反射基板6が反射基板6Bと同様の断面構成を有している場合、各反射領域70−1〜70−N毎に異なる寸法の回折パターン15が配置される。なお、各反射領域70−1〜70−N毎に異なる積層数または膜厚の多層膜3を配置してもよい。
ミラー21〜30をクリーニングする際には、例えば、各反射領域70−1〜70−Nで順番にEUV光10を反射させることにより、反射したEUV光10をミラー21〜30の全面に照射する。なお、各反射領域70−1〜70−Nの何れかでEUV光10を反射させることにより、反射したEUV光10をミラー21〜30の一部の領域(曇り部分)に照射してもよい。
このように、第2の実施形態では、反射基板6Aや反射基板6Bと同様の断面構成を有した反射基板7がウエハを用いて構成されているので、ミラー21〜30をクリーニングする際の反射基板7の搬送が容易になる。また、容易に反射基板7を作製することが可能となる。
(第3の実施形態)
つぎに、図9を用いてこの発明の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態では、多層膜などが形成された反射基板をレチクルステージ12上に配置しておく。
つぎに、図9を用いてこの発明の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態では、多層膜などが形成された反射基板をレチクルステージ12上に配置しておく。
図9は、第3の実施形態に係る反射基板の構成を示す斜視図である。本実施形態の反射基板8は、例えば、レチクルなどを用いて構成されており、反射基板6Aまたは反射基板6Bと同様の断面構成を有している。
反射基板8には、反射基板6と同様に、複数の反射領域が設けられている。具体的には、反射基板8に、複数の反射領域80−1〜80−Nが設けられている。例えば、反射基板8上の領域を格子状に分割し、各格子内領域に対して順番に反射領域80−1〜80−Nまでを割り当てる。各反射領域80−1〜80−Nは、反射領域80−1〜80−N毎に異なる角度でEUV光10を反射することができるよう、種々の反射膜または種々の寸法を有した回折パターン15で形成しておく。
具体的には、反射領域80−1〜80−NでEUV光10を反射させることにより、反射されたEUV光10がミラー25〜30面内の何れの位置にも照射できるよう、反射領域80−1〜80−Nで、多層膜3の傾斜角度または回折パターン15の寸法を段階的に変化させておく。
反射基板8が反射基板6Aと同様の断面構成を有している場合、各反射領域80−1〜80−N毎に異なる傾斜角度の多層膜3が配置される。例えば、第1の傾斜角度から第Nの傾斜角度まで変化させた多層膜3が反射基板8上に配置される。また、反射基板8が反射基板6Bと同様の断面構成を有している場合、各反射領域80−1〜80−N毎に異なる寸法の回折パターン15が配置される。なお、各反射領域80−1〜80−N毎に異なる積層数または膜厚の多層膜3を配置してもよい。
ミラー25〜30をクリーニングする際には、反射基板8が、EUV露光装置1の外部からEUV露光装置1内に搬入される。なお、レチクルステージ12上に反射基板8を形成しておいてもよい。
ミラー25〜30をクリーニングする際には、例えば、各反射領域80−1〜80−Nで順番にEUV光10を反射させることにより、反射したEUV光10をミラー25〜30の全面に照射する。なお、各反射領域80−1〜80−Nの何れかでEUV光10を反射させることにより、反射したEUV光10をミラー25〜30の一部の領域(曇り部分)に照射してもよい。
なお、レチクルステージ12が反射基板8を傾斜させることにより、EUV光10の反射角度を調整してもよい。例えば、反射されたEUV光10をミラー25〜30の何れの位置にも照射できるような種々の傾斜角度に反射基板8が順番に傾斜させられる。この場合の反射基板8は、主面に平行な多層膜3であってもよい。
このように、第3の実施形態では、反射基板6Aや反射基板6Bと同様の断面構成を有した反射基板8がレチクルを用いて構成されているので、ミラー25〜30をクリーニングする際の反射基板8の搬送が容易になる。また、容易に反射基板8を作製することが可能となる。
なお、第1〜第3の実施形態を組み合わせてもよい。例えば、ミラー21〜30をクリーニングする際に、ウエハステージ13上に反射基板6または反射基板7を載置するとともに、レチクルステージ12に反射基板8をセットしてもよい。これにより、反射基板6または反射基板7からの反射光と反射基板8からの反射光がミラー30などに照射されることになり、ミラー30などに付着した付着物(レジスト分解物50など)を効率良く除去することが可能となる。
このように第1〜第3の実施形態によれば、ミラーに付着した付着物を効率良く除去することが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…EUV露光装置、3,3m〜3(m+3),3Cm〜3C(m+3),53A…多層膜、5A…クリーニング用レチクル、6,6A,6B,7〜9…反射基板、10…EUV光、11…光源、12…レチクルステージ、13…ウエハステージ、15,15m…回折パターン、21〜30…ミラー、50…レジスト分解物、60−1〜60−N,70−1〜70−N,80−1〜80−N…反射領域。
Claims (5)
- 光源から照射されるEUV光を反射させるミラーと、
前記ミラーで反射されたEUV光が照射されるとともに、第1のウエハへの露光を行う際には前記第1のウエハを載置して前記第1のウエハ上に前記EUV光を照射させ、前記ミラーをクリーニングする際には反射基板によって前記EUV光を反射させて前記ミラーに反射光を照射するウエハステージと、
を備え、
前記反射基板は、前記EUV光を反射する多層膜を有し、
前記多層膜は、前記EUV光を複数種類の角度に反射できるよう、前記反射基板の主面に対して複数種類の傾斜角度で形成されていることを特徴とするEUV露光装置。 - 光源から照射されるEUV光を反射させるミラーと、
前記ミラーで反射されたEUV光が照射されるとともに、第1のウエハへの露光を行う際には前記第1のウエハを載置して前記第1のウエハ上に前記EUV光を照射させ、前記ミラーをクリーニングする際には反射基板によって前記EUV光を反射させて前記ミラーに反射光を照射するウエハステージと、
を備えることを特徴とするEUV露光装置。 - 前記反射基板は、前記EUV光を反射する多層膜と、
前記多層膜よりも上層に配置されて、前記EUV光を回折させる回折パターンと、
を有し、
前記回折パターンは、前記EUV光を複数種類の角度に反射できるよう、複数種類の寸法で形成されていることを特徴とする請求項2に記載のEUV露光装置。 - 光源から照射されるEUV光を反射させるミラーと、
前記ミラーで反射されたEUV光が照射されるとともに、ウエハへの露光を行う際には前記ウエハを載置して前記ウエハ上に前記EUV光を照射させるウエハステージと、
前記光源と前記ウエハステージとの間の光路に配置されて前記EUV光が照射されるとともに、前記ウエハへの露光を行う際にはマスクパターンが形成されたレチクルを支持して前記ウエハ上に前記マスクパターンに応じたEUV光を照射させ、前記ミラーをクリーニングする際には反射基板によって前記EUV光を反射させて前記ミラーに反射光を照射するレチクルステージと、
を備え、
前記反射基板は、前記EUV光を複数種類の角度に反射できるよう複数種類の構造を有していることを特徴とするEUV露光装置。 - 光源から照射されるEUV光をミラーで反射させてウエハステージ上に載置された反射基板に照射し、前記反射基板に照射されたEUV光を前記反射基板で反射させて前記ミラーに反射光を照射するクリーニングステップを含むことを特徴とするクリーニング方法。
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