JP2014053157A - 発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発光装置から発せられる光の指向性を簡単に変化させる。
【解決手段】発光装置10には発光部13を備える発光素子11が設けられる。発光素子11の透明基板12には透明容器20が設けられ、発光素子11の封止材17には電動ポンプ21を介して接続されるタンク22,23が設けられる。タンク22は配管24を介して透明容器20に接続され、タンク23は配管25を介して透明容器20に接続される。さらに、タンク22と電動ポンプ21との間にはフィルタ26が設けられ、透明容器20と配管25との間にはフィルタ27が設けられる。透明容器20やタンク22,23等によって構成される循環回路28には透明流体Fおよび光拡散粒子Pが充填される。透明流体Fの循環方向を切り換えることにより、透明容器20内の光拡散粒子Pの粒子数を増減させることができ、透明容器20を通過する光の指向性を変化させることが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、発光体を備える発光装置に関する。
照明装置やディスプレイ装置等の光源(発光装置)として、白熱灯、放電灯、固体発光素子等が用いられている。放電灯としては蛍光灯等があり、固体発光素子としてはエレクトロルミネセンス(EL:Electro Luminescence)がある。また、エレクトロルミネセンスは、発光材料の種類に応じて有機ELと無機ELとに分類される。さらに、無機ELは、電界エネルギーによって発光する真性形の無機ELと、電子注入によって発光する注入形の無機ELつまり発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)とに分類される。なお、有機ELは、発光ダイオードに動作原理が似ていることから、有機発光ダイオード(OLED:Organic Light Emitting Diode)とも呼ばれている。
上記の各種光源においては、光の取り出し効率を高めることが望まれている。そこで、有機ELと封止基板との間に誘電性流体を封入し、この誘電性流体中に粒子を浮遊させるようにした有機ELが提案されている(特許文献1参照)。特許文献1の有機ELは、透明電極とガラス基板との間に粒子を含む誘電性流体が封入された構造を有している。これにより、透明電極やガラス基板の境界面における屈折率の変化量を低減することができ、光の反射を抑制して光の取り出し効率を高めることが可能となる。
特表2008−523546号公報
ところで、照明装置やディスプレイ装置等においては、使用環境や使用者の好み等に応じて、光の指向性つまり光の広がり具合を変化させることが望まれている。しかしながら、各種光源においては、その種類や形状等に応じて指向性が異なるものの、それらの指向性は固定されるものであった。同様に、特許文献1の光源においても、有機ELと封止基板との間の空間に誘電性流体および粒子が封入されることから、光の指向性は固定されていた。
このように、従来技術においては、光の指向性を容易に変化させることができないという問題が生じている。本発明が解決しようとする課題としては、上記した問題が一例として挙げられる。
請求項1に記載の発明は、発光体を備える発光装置であって、前記発光体からの光を通過させ、前記発光体が一方面側に設けられる透光性部材と、前記透光性部材の他方面側に設けられ、流体および前記流体とは屈折率の異なる材料からなる粒子を収容する透光性容器と、前記透光性容器内の流体を移動させ、前記透光性容器内の粒子数を増減させる流体移動機構と、を有することを特徴とする。
実施の形態1における発光装置の構成の一例を示す図である。 (a)は光の指向性を強める際の発光装置の作動状態の一例を示す図である。(b)は光の指向性を弱める際の発光装置の作動状態の一例を示す図である。 実施の形態1における発光装置の構成の一例を示す図である。 実施の形態2における発光装置の構成の一例を示す図である。 (a)は光の指向性を強める際の発光装置の作動状態の一例を示す図である。(b)は光の指向性を弱める際の発光装置の作動状態の一例を示す図である。 実施の形態3における発光装置の構成の一例を示す図である。 (a)は光の指向性を強める際の発光装置の作動状態の一例を示す図である。(b)は光の指向性を弱める際の発光装置の作動状態の一例を示す図である。
以下の実施の形態においては、便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらは互いに無関係なものではなく、一方は、他方の一部または全部の、変形例、詳細、補足説明等の関係にある。また、以下の実施の形態において、要素の数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場合、特に明示した場合および形態上明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも良い。
また、以下の実施の形態において、その構成要素(要素ステップ等も含む)は、特に明示した場合および形態上明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。同様に、以下の実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および形態上明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。このことは、上記数値および範囲についても同様である。
また、実施の形態を説明するための全図において、同様の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明については省略する。
<実施の形態1>
実施の形態1における発光装置について、図1〜図3に基づき説明する。
[発光装置の構成]
実施の形態1における発光装置の構成について説明する。図1は実施の形態1における発光装置10の構成の一例を示す図である。図1に示すように、発光装置10は、有機EL素子からなる発光素子11を有している。発光素子11は、透明基板(透光性部材)12と、この透明基板12の一方面12a側に設けられる発光部(発光体)13とを有している。発光部13は、透明基板12上に設けられる第1電極14と、第1電極14上に設けられる有機半導体層15と、有機半導体層15上に設けられる第2電極16とによって構成されている。このような発光部13の第1電極14と第2電極16とに電圧を印加することにより、有機半導体層15を発光させることが可能となる。また、発光素子11は、透明基板12に接合される封止材(カバー部材)17を有している。透明基板12と封止材17とによって発光部13は囲まれており、発光部13は大気から遮断された状態となる。なお、発光部13から発せられる光は、可視光線に限られることはなく、赤外線や紫外線であっても良い。また、発光部13から発せられる光は、情報通信用の変調された光であっても良い。
透明基板12は、ガラスやプラスチック等を用いて構成されており、有機半導体層15から発せられる光に対して透光性を有している。第1電極14は、ITO(Indium Tin Oxide)膜等を用いて構成されており、有機半導体層15から発せられる光に対して透光性を有している。また、第2電極16は、アルミニウム膜等を用いて構成されており、有機半導体層15から発せられる光に対して反射性を有している。すなわち、有機半導体層15から第1電極14側に照射される光は、第1電極14および透明基板12を通過して外部に照射される。一方、有機半導体層15から第2電極16側に照射される光は、第2電極16において反射した後に、第1電極14および透明基板12を通過して外部に照射される。このように、図示する発光素子11は、所謂ボトムエミッション方式の有機EL素子であり、図1に矢印Aで示すように、透明基板12を通して光が取り出される構成となっている。また、矢印Aで示す光路の途中に、有機半導体層15から発せられる光の指向性を強めるための光学部材を挿入しても良い。この光学部材としては、レンズ、プリズム、フォトニック結晶等が挙げられる。また、レンズ、プリズム、フォトニック結晶等が表面あるいは内部に形成された樹脂フィルム等を、光学部材として使用しても良い。
また、透明基板12を介して発光部13に対向するように、透明基板12には透光性容器としての透明容器20が設けられている。つまり、発光部13および透明容器20によって透明基板12を挟むように、透明基板12の一方面12a側には発光部13が設けられ、透明基板12の他方面12b側には透明容器20が設けられている。透明容器20は、ガラスや樹脂等を用いて構成されており、発光部13から発せられる光に対して透光性を有している。なお、透明容器20の材料としては、ガラスや樹脂に限られることはなく、発光部13からの光が通過する材料であれば他の材料であっても良い。また、発光素子11の封止材17には、電動ポンプ(流体移動機構)21を介して接続される2つのタンク22,23が設けられている。つまり、封止材17には、収容容器としてのタンク22が設けられるとともに、これとは別のタンク23が設けられている。一方のタンク22は、配管24を介して透明容器20の一端側に接続されており、他方のタンク23は、配管25を介して透明容器20の他端側に接続されている。さらに、タンク22と電動ポンプ21との間にはフィルタ26が設けられており、透明容器20と配管25との間にはフィルタ27が設けられている。すなわち、透明容器20の一端側と他端側とは、配管24、タンク22、フィルタ26、電動ポンプ21、タンク23、配管25およびフィルタ27を介して連結されている。このように、透明容器20、配管24、タンク22、フィルタ26、電動ポンプ21、タンク23、配管25およびフィルタ27によって、循環回路28が構成されている。なお、フィルタ26,27は、後述する透明流体Fを通過させる一方、後述する光拡散粒子Pを捕捉する機能を有している。
循環回路28には、発光部13から発せられる光に対して透光性を有する透明流体(流体)Fが充填されている。透明流体Fとしては、有機溶媒(例えばグリセリンやエチレングリコール)、オイル(例えばシリコーンオイル)、或いは水等を、単体または混合して使用することが可能である。なお、透明流体Fとしては、有機溶媒、オイル、水に限られることはなく、発光部13からの光が通過する流体であれば他の材料であっても良い。また、循環回路28を構成する透明容器20、配管24およびタンクには、発光部13から発せられる光に対して透光性を有する多数の光拡散粒子(粒子)Pが収容されている。すなわち、一対のフィルタ26,27を境に、透明容器20およびタンク22側には透明流体Fおよび光拡散粒子Pが収容されており、電動ポンプ21およびタンク23側には透明流体Fのみが収容されている。
光拡散粒子Pの材料としては、透明流体Fとは屈折率の異なる材料が用いられる。すなわち、透明流体Fと屈折率の異なる材料を用いることにより、光が透明流体中の光拡散粒子Pを通過する際に、光を光拡散粒子Pの境界面で屈折させることが可能となる。これにより、光拡散粒子Pを用いて光を拡散させることが可能となる。なお、光を光拡散粒子Pの境界面で屈折させるだけでなく、光を光拡散粒子Pの表面で反射させても良い。光拡散粒子Pの材料として、シリカ、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、酸化チタン、水酸化アルミニウム、ガラス等の無機材料を使用することが可能である。また、光拡散粒子Pの材料として、アクリル系重合樹脂、スチレン系重合樹脂、シロキサン系重合樹脂等の有機材料を使用することも可能である。なお、光拡散粒子Pの材料としては、上記した無機材料や有機材料に限られることはなく、発光部13からの光に対する屈折率が透明流体Fと異なる材料であれば他の材料であっても良い。また、図示する光拡散粒子Pの形状は球形であるが、これに限られることはなく、立方体、多面体、円柱形、角柱形、板形等の如何なる形状に光拡散粒子Pを形成しても良い。さらに、光拡散粒子Pの大きさは、フィルタ26,27によって捕捉可能な大きさであれば良く、例えば0.1μm以上100μm以下が好ましい。
発光装置10は、電動ポンプ21や発光素子11を制御する制御ユニット30を有している。制御ユニット30は、電動ポンプ21の駆動電流を生成するポンプ駆動回路部31と、発光素子11の駆動電流を生成する発光体駆動回路部32とを有している。ポンプ駆動回路部31と電動ポンプ21とは給電ライン33を介して接続されており、発光体駆動回路部32と発光素子11とは給電ライン34,35を介して接続されている。また、制御ユニット30には、電源ライン36を介して電源37が接続されており、信号ライン38を介して操作スイッチ等の操作部39が接続されている。制御ユニット30は、操作スイッチ等の操作部39から出力される操作信号に基づき、ポンプ駆動回路部31や発光体駆動回路部32に制御信号を出力し、電動ポンプ21や発光素子11に駆動電流を供給する。なお、制御ユニット30は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)等によって構成されている。
[発光装置の動作]
実施の形態1における発光装置の動作について説明する。図2(a)は光の指向性を強める際の発光装置10の作動状態の一例を示す図である。図2(b)は光の指向性を弱める際の発光装置10の作動状態の一例を示す図である。図2(a)に示すように、発光装置10の透明容器20から照射される光の指向性を強める際には、黒塗りの矢印で示す方向に、電動ポンプ21によって透明流体Fが圧送され、透明流体Fおよび光拡散粒子Pは透明容器20から配管24側に案内される。そして、タンク22に移動した透明流体Fは、フィルタ26を通過して電動ポンプ21側に抜け、再び透明容器20に案内される。一方、タンク22に移動した光拡散粒子Pは、フィルタ26によって捕捉されるため、電動ポンプ21側に抜けることなくタンク22内に留められる。すなわち、図2(a)に黒塗りの矢印で示す方向に、透明流体Fを循環させることにより、透明容器20からタンク22に光拡散粒子Pを集めることが可能となる。これにより、透明容器20内の光拡散粒子Pの粒子数を減少させることができ、図2(a)に白抜きの矢印で示すように、透明容器20を通過する光の指向性を強めることが可能となる。すなわち、透明容器20を通過する光が、光拡散粒子Pに当たり難くなるため、光の指向性を強めることが可能となる。
一方、図2(b)に示すように、発光装置10の透明容器20から照射される光の指向性を弱める際には、黒塗りの矢印で示す方向に、電動ポンプ21によって透明流体Fが圧送され、透明流体Fおよび光拡散粒子Pは透明容器20から配管25側に案内される。すなわち、図2(a)に示した状態とは、逆向きに透明流体Fおよび光拡散粒子Pが案内されている。そして、透明容器20内の透明流体Fは、フィルタ26b通過して電動ポンプ21側に抜け、再び透明容器20に案内される。一方、透明容器20内の光拡散粒子Pは、フィルタ27によって捕捉されるため、電動ポンプ21側に抜けることなく透明容器20内に留められる。すなわち、図2(b)に黒塗りの矢印で示す方向に、透明流体Fを循環させることにより、タンク22から透明容器20に光拡散粒子Pを集めることが可能となる。これにより、透明容器20内の光拡散粒子Pの粒子数を増加させることができ、図2(b)に白抜きの矢印で示すように、透明容器20を通過する光の指向性を弱めることが可能となる。すなわち、透明容器20を通過する光が、光拡散粒子Pに当たり易くなるため、光の指向性を弱めることが可能となる。
このように、実施の形態1によれば、透明流体Fの循環方向を切り換えることにより、透明容器20内の光拡散粒子Pの粒子数を増減させることができ、透明容器20を通過する光の指向性を容易に変化させることが可能となる。すなわち、透明容器20内の粒子数を増加させて光の指向性を弱めることと、透明容器20内の粒子数を減少させて光の指向性を強めることとが、透明流体Fの流れ方向を切り換えることで双方向に繰り返し可能となっている。なお、双方向に繰り返し可能とは、例えば、図2(a)に示す作動状態から図2(b)に示す作動状態に発光装置10の動作が可能であるとともに、図2(b)に示す作動状態から図2(a)に示す作動状態に発光装置10の動作が可能であることを意味している。また、実施の形態1によれば、透明流体Fの循環を停止させることにより、光の指向性を任意の状態に保持することが可能となる。また、光拡散粒子Pの材料を調整することにより、光拡散粒子Pに蛍光発光性を持たせるようにしても良い。これにより、透明流体Fの循環方向を切り換えることにより、透明容器20を通過した光の色度を変化させることができ、発光装置10の商品性を向上させることが可能となる。
また、図1に示すように、透明基板12上には透明容器20が設けられ、封止材17上にはタンク22,23が設けられている。これにより、発光部13から発せられる熱を、透明容器20やタンク22等の循環回路28に伝達することが可能となり、循環回路28内の透明流体Fおよび光拡散粒子Pに伝達することが可能となる。すなわち、光の指向性を変えるための循環回路28を用いて、発光部13を積極的に冷却することができるため、冷却機能を備えた発光装置10の低コスト化を達成することが可能となる。
また、透明基板12に有機半導体層15が積層されることから、発光時には封止材17よりも透明基板12が加熱された状態となる。ここで、透明基板12にはガラスや樹脂が用いられるため、一般的に透明基板12の冷却効果は低くなっている。また、透明基板12は、その熱が封止材17に伝わることでも冷却されるが、一般的な封止構造ではその冷却効果は十分ではない。すなわち、中空封止構造の場合、透明基板12と封止材17とは基板外周部の極僅かな面積でのみ接触するため、透明基板12から封止材17に対する熱の伝導効率は低くなっている。また、固体封止構造の場合、有機半導体層15と封止材17との間に保護膜として樹脂層が挿入されるため、透明基板12から封止材17に対する熱の伝導効率は低くなっている。いずれの封止構造においても、透明基板12からの発熱を効率よく封止材17に伝えることが難しく、十分な冷却効果が得られないという問題がある。また、熱源である有機半導体層15は透明基板12の外周部には形成されないため、透明基板12の外周部は冷却されるが、透明基板12の中央部は冷却されにくいという問題もある。このような冷却に関する問題を解決するため、透明基板12には透明容器20が設けられており、封止材17にはタンク22,23が設けられている。これにより、循環回路28内の透明流体Fを介して透明基板12から封止材17に熱を移動させることが可能となる。また、透明流体Fを介して熱を移動させることにより、発光素子11の局部的な温度上昇を抑制することができ、発光素子11の発光部13を効率良く冷却することが可能となる。
このように、発光素子11を積極的に冷却するためには、透明基板12と透明容器20とを密着させるとともに、封止材17とタンク22,23とを密着させることが望ましい。このため、透明基板12と透明容器20との接触面や、封止材17とタンク22,23との接触面は、平滑面であることが望ましいが、接触面とは逆側の透明容器20の表面に対し、光の拡散等を目的に凹凸を形成しても良い。また、光拡散粒子Pの材料を調整することにより、光拡散粒子Pの熱伝導性を高めても良い。これにより、発光素子11をより積極的に冷却することが可能となり、発光装置10の冷却機能を高めることが可能となる。なお、図示する発光素子11は、所謂ボトムエミッション方式の有機EL素子であるが、これに限られることはなく、発光素子11が所謂トップエミッション方式の有機EL素子であっても、同様に、発光素子11を効率良く冷却することが可能である。
[発光装置の変形例]
実施の形態1における発光装置の変形例について説明する。図3は実施の形態1における発光装置40の構成の一例を示す図である。なお、図3においては、発光装置40の制御系を省略して図示している。
図3に示すように、発光装置40は、光源としての発光素子11を内部に収容する発光ユニット41を有している。発光ユニット41は、発光部13を備える発光素子11と、この発光素子11を収容するケース42とを有している。ケース42は、ケース本体(カバー部材)43と、これに設けられる透明板(透光性部材)44とを備えている。ケース本体43と透明板44とによって発光素子11(発光部13)は囲まれている。また、透明板44の一方面44a側には発光素子11(発光部13)が設けられ、透明板44の他方面44b側には透明容器20が設けられている。さらに、透明容器20に接続されるタンク22,23や電動ポンプ21は、ケース42のケース本体43や透明板44に設けられている。このように、ケース42に発光素子11を収容するとともに、このケース42に透明容器20やタンク22等を設けるようにしても良い。上記のように、発光装置40を構成した場合であっても、上記の発光装置10と同様の効果を得ることが可能である。
また、図1および図3に示した発光装置10,40においては、発光体として発光素子11の発光部13を挙げているが、これに限られることはない。例えば、図3に示した発光装置40においては、発光素子11の全体を発光体として捉えても良い。また、発光体に用いられる光源の種類としては、有機EL素子に限られることはなく、無機EL素子、発光ダイオード、蛍光灯、白熱灯等であっても良いことは言うまでもない。
また、図1および図3に示した発光装置10,40の循環回路28は、タンク22と電動ポンプ21との間にはフィルタ26を有しており、透明容器20と配管25との間にフィルタ27を有しているが、これに限られることはない。例えば、タンク22と電動ポンプ21との間のフィルタ26を取り外した場合であっても、上記の発光装置10,40と同様の効果を得ることが可能である。すなわち、透明容器20内の粒子数を減少させる際には、図2(a)に黒塗りの矢印で示す方向に透明流体Fを循環させることにより、透明容器20から配管25に光拡散粒子Pを集めることが可能となる。一方、透明容器20内の粒子数を増加させる際には、図2(b)に黒塗りの矢印で示す方向に透明流体Fを循環させることにより、配管25から透明容器20に光拡散粒子Pを集めることが可能となる。
なお、上記の説明では、流体移動機構として電動ポンプ21を用いているが、これに限られることはなく、流体移動機構として手動ポンプを用いても良い。また、透明流体Fや光拡散粒子Pを圧送するポンプとしては、ギヤポンプやベーンポンプ等の容積ポンプであっても良く、渦巻きポンプ等の非容積ポンプであっても良い。また、透明流体Fや光拡散粒子Pを圧送するポンプとしては、回転方向を逆転させて透明流体Fの循環方向を切り換える形式のポンプに限られることはなく、回転方向を維持したまま流路を切り換えることで循環方向を切り換える形式のポンプであっても良い。
<実施の形態2>
実施の形態2における発光装置について、図4および図5に基づき説明する。上記した実施の形態1では、光の指向性を任意の状態に保持する際に、透明流体の循環を停止させることが必要となる。これに対し、実施の形態2では、透明流体の循環状態を維持しつつ、光の指向性を任意の状態に保持することを可能としている。以下の説明においては、主に実施の形態1と異なる点について説明する。図4は実施の形態2における発光装置50の構成の一例を示す図である。図5(a)は光の指向性を強める際の発光装置50の作動状態の一例を示す図である。図5(b)は光の指向性を弱める際の発光装置50の作動状態の一例を示す図である。
図4に示すように、発光素子11の封止材17には、調整配管51およびバイパス配管52を介して接続されるタンク53,54が設けられている。つまり、カバー部材としての封止材17には、収容容器であるタンク53が設けられている。また、発光素子11の封止材17には、電動ポンプ21を介してタンク54に接続されるタンク55が設けられている。タンク53とタンク54とは、並列となる調整配管51およびバイパス配管52を介して接続されている。調整配管51には、流路面積を調整可能な電磁調整弁56が設けられている。バイパス配管52の両端には、上記のフィルタ26,27と同様に機能するフィルタ57,58が設けられている。また、タンク53には配管24を介して透明容器20の一端側が接続されており、タンク55には配管25を介して透明容器20の他端側が接続されている。このように、透明容器20、配管24、タンク53、調整配管51、バイパス配管52、タンク54、電動ポンプ21、タンク55および配管25によって、循環回路59が構成されている。
また、発光装置50が備える制御ユニット30は、電磁調整弁56の駆動電流を生成する電磁弁駆動回路部60を有している。電磁弁駆動回路部60と電磁調整弁56とは給電ライン61を介して接続されている。制御ユニット30は、操作スイッチ等の操作部39から出力される操作信号に基づき、電磁弁駆動回路部60に制御信号を出力し、電磁調整弁56に駆動電流を供給して調整配管51の流路面積を調整する。
図5(a)に示すように、発光装置50の透明容器20から照射される光の指向性を強める際には、電磁調整弁56によって調整配管51の流路面積を縮小するとともに、電動ポンプ21を作動させて黒塗りの矢印で示す方向に透明流体Fおよび光拡散粒子Pを圧送する。このように、調整配管51の流路面積を縮小することにより、タンク53からタンク54に移動する透明流体Fおよび光拡散粒子Pの量を減少させることが可能となる。一方、調整配管51の流量減少分を補うように、バイパス配管52を介して透明流体Fが案内されるが、バイパス配管52には光拡散粒子Pを捕捉するフィルタ57,58が設けられるため、バイパス配管52を介して透明流体Fだけが案内される。すなわち、図5(a)に示すように、循環流量を維持したままタンク53からタンク54に移動する光拡散粒子Pを絞ることができ、透明容器20を通過する透明流体Fに含まれる光拡散粒子Pを減少させることが可能となる。このように、透明容器20内の光拡散粒子Pの粒子数を減少させることにより、図5(a)に白抜きの矢印で示すように、透明容器20を通過する光の指向性を強めることが可能となる。すなわち、透明容器20を通過する光が、光拡散粒子Pに当たり難くなるため、光の指向性を強めることが可能となる。
一方、図5(b)に示すように、発光装置50の透明容器20から照射される光の指向性を弱める際には、電磁調整弁56によって調整配管51の流路面積を拡大するとともに、電動ポンプ21を作動させて黒塗りの矢印で示す方向に透明流体Fおよび光拡散粒子Pを圧送する。このように、調整配管51の流路面積を拡大することにより、タンク53からタンク54に移動する透明流体Fおよび光拡散粒子Pの量を増加させることが可能となる。これにより、図5(b)に示すように、タンク53からタンク54に移動する光拡散粒子Pを増やすことができ、透明容器20を通過する透明流体Fに含まれる光拡散粒子Pを増加させることが可能となる。このように、透明容器20内の光拡散粒子Pの粒子数を増加させることにより、図5(b)に白抜きの矢印で示すように、透明容器20を通過する光の指向性を弱めることが可能となる。すなわち、透明容器20を通過する光が、光拡散粒子Pに当たり易くなるため、光の指向性を弱めることが可能となる。
このように、実施の形態2によれば、調整配管51の流路面積を増減させることにより、透明容器20内の光拡散粒子Pの粒子数を増減させることができ、透明容器20を通過する光の指向性を容易に変化させることが可能となる。すなわち、透明容器20内の粒子数を増加させて光の指向性を弱めることと、透明容器20内の粒子数を減少させて光の指向性を強めることとが、調整配管51の流路面積を調整することで双方向に繰り返し可能となっている。また、実施の形態2によれば、調整配管51の流路面積を任意の大きさで固定することにより、光の指向性を任意の状態に保持することが可能となる。しかも、実施の形態2によれば、図5(a)および(b)に示すように、透明容器20内の粒子数を所定範囲内に保持しつつ、循環回路59に透明流体Fを流し続けることが可能となる。すなわち、光の指向性を任意の状態に保持しつつ、循環回路59に透明流体Fを循環させ続けることができるため、発光装置50の冷却機能を大幅に高めることが可能となる。
なお、上記の説明では、バイパス配管52の両端にフィルタ57,58を設けているが、これに限られることはなく、フィルタ57,58のいずれか1つを削減しても良い。また、上記の説明では、電動ポンプ21を作動させて配管25、透明容器20、配管24の順に透明流体Fおよび光拡散粒子Pを流しているが、これに限られることはなく、上記の説明とは逆方向、つまり配管24、透明容器20、配管25の順に透明流体Fおよび光拡散粒子Pを流しても良い。また、上記の説明では、電磁駆動される電磁調整弁56を用いて調整配管51の流路面積を調整しているが、これに限られることはなく、手動操作される流量調整弁等を用いて調整配管51の流路面積を調整しても良い。
<実施の形態3>
実施の形態3における発光装置について、図6および図7に基づき説明する。上記した実施の形態1,2では、電動ポンプやフィルタ等を用いて透明容器内の粒子数を増減させている。これに対し、実施の形態3では、電動ポンプやフィルタ等を用いることなく透明容器内の粒子数を増減させることを可能としている。以下の説明においては、主に実施の形態1,2と異なる点について説明する。図6は実施の形態3における発光装置70の構成の一例を示す図である。図7(a)は光の指向性を強める際の発光装置70の作動状態の一例を示す図である。図7(b)は光の指向性を弱める際の発光装置70の作動状態の一例を示す図である。
図6に示すように、発光素子11の透明基板12には、透明容器71が設けられている。つまり、透明基板12の他方面12b側には、透光性容器である透明容器71が設けられている。この透明容器71は、上記した透明容器20と同様に、ガラスや樹脂等を用いて構成されており、発光部13から発せられる光に対して透光性を有している。透明容器71は、容器本体72と、これに摺動自在に設けられる容器カバー73とによって構成されている。また、容器本体72と容器カバー73とはネジ部材(流体移動機構)74を介して連結されている。このネジ部材74を締め込むことにより、容器本体72と容器カバー73とを近づけることができ、透明容器71の容量を縮小することが可能となる。一方、ネジ部材74を緩めることにより、容器本体72と容器カバー73とを離すことができ、透明容器71の容量を拡大することが可能となる。また、発光素子11の封止材17には、タンク75が設けられている。つまり、カバー部材としての封止材17には、収容容器であるタンク75が設けられている。タンク75は、タンク本体76と、これに摺動自在に設けられるタンクカバー77とによって構成されている。タンク本体76とタンクカバー77とを近づけることにより、タンク75の容量を縮小することが可能となる。一方、タンク本体76とタンクカバー77とを離すことにより、タンク75の容量を拡大することが可能となる。このような透明容器71とタンク75とは配管24,25を介して連結されており、透明容器71やタンク75には透明流体Fおよび光拡散粒子Pが充填されている。
図7(a)に示すように、発光装置70の透明容器71から照射される光の指向性を強める際には、ネジ部材74を締め付けて透明容器71の容量が縮小される。これにより、透明容器71内の透明流体Fおよび光拡散粒子Pは、透明容器71の容量縮小に伴って透明容器71から押し出され、透明容器71から配管24,25を経てタンク75に移動する。このように、透明容器71からタンク75に対して透明流体Fおよび光拡散粒子Pを移動させることにより、透明容器71内の光拡散粒子Pの粒子数を減少させることができ、図7(a)に白抜きの矢印で示すように、透明容器71を通過する光の指向性を強めることが可能となる。すなわち、透明容器71を通過する光が、光拡散粒子Pに当たり難くなるため、光の指向性を強めることが可能となる。
一方、図7(b)に示すように、発光装置70の透明容器71から照射される光の指向性を弱める際には、ネジ部材74を緩めて透明容器71の容量が拡大される。これにより、タンク75内の透明流体Fおよび光拡散粒子Pは、透明容器71の容量拡大に伴って透明容器71に吸い込まれ、タンク75から配管24,25を経て透明容器71に移動する。このように、タンク75から透明容器71に対して透明流体Fおよび光拡散粒子Pを移動させることにより、透明容器71内の光拡散粒子Pの粒子数を増加させることができ、図7(b)に白抜きの矢印で示すように、透明容器71を通過する光の指向性を弱めることが可能となる。すなわち、透明容器71を通過する光が、光拡散粒子Pに当たり易くなるため、光の指向性を弱めることが可能となる。
このように、実施の形態3によれば、ネジ部材74によって透明容器71の容量を変化させることにより、透明容器71内の光拡散粒子Pの粒子数を増減させることができ、透明容器71を通過する光の指向性を容易に変化させることが可能となる。すなわち、透明容器71内の粒子数を増加させて光の指向性を弱めることと、透明容器71内の粒子数を減少させて光の指向性を強めることとが、透明容器71の容量を変化させることで双方向に繰り返し可能となっている。また、実施の形態3によれば、透明容器71の容量を任意の容量で固定することにより、光の指向性を任意の状態に保持することが可能となる。しかも、実施の形態3によれば、上記の電動ポンプ21やフィルタ26,27,57,58を削減することができるため、発光装置50の低コスト化や小型化を達成することが可能となる。また、電動ポンプ21を削減することができるため、発光装置50の消費電力を抑制することが可能となる。なお、実施の形態3においても、透明流体Fによって発光素子11が積極的に冷却されることは言うまでもない。
なお、上記の説明では、透明容器71に容量を調整するためのネジ部材74を設けているが、これに限られることはなく、タンク75に容量を調整するためのネジ部材74を設けても良い。また、上記の説明では、循環回路28を形成するように、2本の配管24を用いて透明容器71とタンク75とを接続しているが、これに限られることはなく、1本の配管を用いて透明容器71とタンク75とを接続しても良い。また、上記の説明では、流体移動機構として手動操作されるネジ部材74を用いているが、これに限られることはなく、電動アクチュエータ等を用いて透明容器71またはタンク75の容量を変化させても良い。特に、透明容器71とタンク75とを1本の配管を用いて接続した場合には、この配管に流体移動機構としての電動ポンプや手動ポンプを設けることにより、ポンプを作動させて透明容器71の容量を増減させることが可能となる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、上記した実施の形態は、本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施の形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることが可能である。また、ある実施の形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることが可能である。
10 発光装置
12 透明基板(透光性部材)
12a 一方面
12b 他方面
13 発光部(発光体)
20 透明容器(透光性容器)
21 電動ポンプ(流体移動機構)
22 タンク(収容容器)
40 発光装置
44 透明板(透光性部材)
44a 一方面
44b 他方面
50 発光装置
53 タンク(収容容器)
70 発光装置
71 透明容器(透光性容器)
74 ネジ部材(流体移動機構)
75 タンク(収容容器)
F 透明流体(流体)
P 光拡散粒子(粒子)

Claims (5)

  1. 発光体を備える発光装置であって、
    前記発光体からの光を通過させ、前記発光体が一方面側に設けられる透光性部材と、
    前記透光性部材の他方面側に設けられ、流体および前記流体とは屈折率の異なる材料からなる粒子を収容する透光性容器と、
    前記透光性容器内の流体を移動させ、前記透光性容器内の粒子数を増減させる流体移動機構と、を有することを特徴とする発光装置。
  2. 請求項1記載の発光装置において、
    前記透光性容器内の粒子数を増加させて光の指向性を弱めることと、前記透光性容器内の粒子数を減少させて光の指向性を強めることとが、双方向に繰り返し可能であることを特徴とする発光装置。
  3. 請求項2記載の発光装置において、
    前記透光性容器に接続される収容容器を有し、
    前記流体移動機構は、前記透光性容器と前記収容容器との間で流体を移動させ、前記透光性容器内の粒子数を増減させることを特徴とする発光装置。
  4. 請求項3記載の発光装置において、
    前記透光性部材と共に前記発光体を囲むカバー部材に対して前記収容容器を設け、
    前記流体を介して前記透光性部材と前記カバー部材との間で熱を移動させることを特徴とする発光装置。
  5. 請求項3記載の発光装置において、
    前記流体移動機構は、前記透光性容器内の粒子数を所定範囲内に保持しつつ、前記透光性容器と前記収容容器との間で流体を循環させることを特徴とする発光装置。
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