JP2014053036A - 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 画像から合成低周波画像を生成して覆い焼き補正を行い、出力画像サイズに変倍して印刷を行う場合、入力画像サイズに比べて出力画像サイズが極端に小さい場合、低周波画像の合成処理に無駄が生じ印刷プロセス全体のパフォーマンスを低下させてしまう。
【解決手段】 画像の印刷に用いる印刷設定情報を入力し、入力された印刷設定情報に基づき合成低周波画像のサイズを算出し、複数のボケ画像から、前記算出されたサイズの合成低周波画像を生成し、前記生成された合成低周波画像を用いて前記画像に覆い焼き処理を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像データの明るさ補正を行う画像処理装置、画像処理方法、およびプログラムに関する。
従来より、デジタルカメラで撮影された写真画像データに対して様々な補正を行い、好適な写真画像をプリントする装置・方法が、数多く提案されている。このような画像補正方法は、大別すると、画像全体に均一な補正を行う均一補正と、画像の局所的な性質に応じて補正量が変化する局所補正の二つに分けて考えることができる。このうち後者の局所補正の代表的なものとして、露出の覆い焼き補正が挙げられる。
覆い焼き補正とは、例えば、人物などの被写体が暗く背景が明るい場合に、暗い人物領域の明度は大きく上昇させ、明るい背景領域の輝度はさほど変化させないようにする。このことにより、背景の白トビを抑えて、人物領域の明るさを適正に補正するというものである。
このような覆い焼き処理として、特許文献1や特許文献2が提案されている。特許文献1、特許文献2ともに、入力画像に対してフィルタ処理を施して低周波画像、すなわち、ボケ画像を生成し、該ボケ画像を明るさの制御因子として用いることで、デジタル画像に対する覆い焼き補正を実現している。さらに、特許文献1、特許文献2に共通する特徴として、複数の異なるボケ度合いのボケ画像(低周波画像)を合成し、該合成低周波画像を用いて覆い焼き処理を行う点が挙げられる。複数の異なるボケ度合いのボケ画像を合成することにより、被写体と背景の境界エッジをある程度保存した合成ボケ画像を生成することができる。1種類のボケ度合いの低周波画像を用いて入力画像に対して覆い焼き処理を行うと、被写体の周辺に一定幅の擬似輪郭が生じてしまうため、覆い焼き処理では合成低周波画像を用いる。
特開2001−298619 特登録3233114
以上説明したような合成低周波画像を用いて覆い焼き処理を行う際に、以下のような課題が存在する。例えば、入力画像のサイズが幅3000×高さ4500画素の画像を、幅4インチ、高さ6インチの印刷用紙に300dpiで印刷する場合を考える。この場合、印刷に必要な出力画像のサイズは1200×1800画素である。今、入力画像全面に対してフィルタ処理を行い、入力画像と同じサイズの合成低周波画像を生成し、該画像を用いて、出力画像に対して覆い焼き処理を行うとする。この場合、出力画像のサイズに比べて6.25倍の画素数の合成低周波画像を生成することになり、フィルタ処理や合成処理に無駄が生じてしまう。もし、印刷用紙が更に小さいL判サイズや名刺サイズになると、合成低周波画像と出力画像サイズとの差がさらに大きくなることは言うまでもない。
このような処理の無駄は、近年のCPU能力やメモリアクセス速度が極めて高いパーソナルコンピュータ上においては無視できる処理量である。しかし、低コストインクジェットプリンタのような極めて限られた演算能力しか保持しないハードウェア上や、毎分数百枚といった印刷能力が求められる大規模プリントシステムにおいては、上記処理の無駄が全体のパフォーマンスを低下させる要因となりかねない。すなわち、入力画像に対して合成低周波画像を生成して覆い焼き処理を行う際には、どのようなサイズの用紙に印刷するのか、といった印刷用途を考慮し、必要な解像度の低周波画像を合成することが望ましい。必要な解像度の低周波画像を生成することにより、合成低周波画像の演算量を抑制できるため、処理速度の観点から望ましいが、これまでそのような提案がなされていなかった。
従って本発明の目的は、上記問題を鑑み、画像データに対して覆い焼き処理を行う際に、印刷設定情報に応じて必要最小限の演算量で合成低周波画像を生成することが可能な、画像処理装置および方法を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の画像処理装置は以下の構成を有する。
すなわち、画像の印刷に用いる印刷設定情報を入力する入力手段と、前記印刷設定情報に基づき、複数のボケ画像を合成した合成低周波画像のサイズを算出する算出手段と、前記複数のボケ画像から、前記算出されたサイズの合成低周波画像を生成する生成手段と、前記生成された合成低周波画像を用いて、前記画像に覆い焼き処理を施す処理手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、印刷設定情報に基づき算出されたサイズの合成低周波画像を用いて覆い焼き処理を行うため、必要最小限のサイズの合成低周波画像を生成すればよく、合成低周波画像を生成する演算処理量を低減することができる。
第1の実施例の処理のブロック図 本実施例を実行可能なハードウェア構成 印刷設定情報を設定するためのUI 印刷設定情報を設定するためのUI ボケ画像生成部105の処理フロー 生成したボケ画像のサイズを説明するための図 合成低周波画像サイズ決定部109の処理フロー 合成低周波画像生成部110の処理フロー 覆い焼き処理部108の処理フロー 第2の実施例における合成低周波画像サイズ決定部109の処理フロー 第2の実施例における合成低周波画像サイズ決定部109の処理フロー 印字品位に基づく合成低周波画像サイズの拡大率 用紙種類に基づく合成低周波画像サイズの拡大率 出力画像と合成低周波画像の画素の関係を説明するための図 第3の実施例における合成低周波画像サイズ決定部109の処理フロー その他の実施例におけるプリンタとクライアントPCの関係を説明するための図 プリント注文を行う際のUIを示した図 プリント注文を行う際のUIを示した図
(実施例1)
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。以下の記載はプリンタ本体内部の画像処理を想定して説明を行うが、これはあくまで実施の1つの形態を例として示したものであり、本発明は以下の実施に限定されるものではない。
(ハードウェア構成の説明)
図2は、本実施例の画像処理が実施可能なプリンタのハードウェア構成200の構成例を示している。201がCPU、203が以下で説明する各種フローチャートを実行するためのプログラムおよびテーブルが格納されているROM、202がRAM、204がハードディスクやフラッシュメモリ等の2次記憶装置である。205がボタンや液晶等の表示装置を含むユーザーインターフェース(以下、UI)である。206がUSB(商標)やメモリカードリーダー等の外部インターフェースであり、該インターフェースを介して、メモリカード209から画像データを読み込んだり、別のコンピュータ210に接続される。207がスキャナ等の原稿読取装置、208がプリンタエンジンである。
(処理のブロック図)
図1に、本実施例における処理のブロック図を示している。以下では同図を用いて処理の流れを説明し、各部毎に必要に応じてフローチャートを用いて、処理の詳細説明を行う。以降で説明したフローチャートを実現するためのプログラムコード、および各種テーブルは、ROM203に格納されており、プリンタ200が動作する際に、RAM202に読み出されて実行することになる。
なお、本実施例では簡単のため、合成低周波画像の元となるボケ画像(低周波画像)の数を2つに限定して処理の説明を行うが、本発明はこれに限定されるものではない。合成低周波画像の元となるボケ画像の数は3つ以上でもよい。
まず、印刷したい入力画像データ(例として、幅2000画素、高さ3000画素)が含まれているメモリカード209等の記憶媒体を、プリンタのインターフェース206に挿入する。すると、入力画像データは画像読み取り部101に入力され、同部101において、必要に応じて圧縮データの解凍を行い、サムネイル画像データをプリンタの表示装置205に表示する。
図3は該サムネイルが表示された状態の例を示している。301が、サムネルが表示される領域である。
次にユーザーは、印刷設定情報入力部102において、ユーザーは表示されたサムネイル画像301を参照しながら、プリントしたい画像を選択し、図3の+・−キー302(あるいは、本体UI205に含まれる+・−キー)によってプリント枚数を指定する。画像とプリント枚数の指定が終了したら、次に、図4に示すようなUIを用いて、プリント条件の入力を行う。プリント条件は主なものとして、プリント用紙のサイズと種類、また印字品位やフチのあり・なし設定などが挙げられる。プリント条件の入力が終了したら、ボタン401を押下してプリント処理を開始する。プリント処理が開始すると、入力画像は画像解析部103に入力され、同部において画像の解析処理が行われる。
代表的な画像解析処理として、入力画像中から主要被写体(例えば人物の顔)を抽出する被写体抽出処理や、入力画像データ全体の平均輝度値や平均彩度値等の画像特徴量の算出が挙げられる。
なお、主要被写体抽出処理については、様々な公知文献で開示されており、ここではどの手法を用いてもよい(詳細説明省略)。
次に、該画像解析結果はシーン解析部104に入力され、同部において撮影シーンの解析処理が行われる。撮影シーンの解析は例えば、撮影されたシーンが風景や夜景あるいはスナップショットのいずれかであったか、といった解析も含まれるが、本実施例では特に画像の露出状態の判定について言及する。
画像解析部103において主要被写体の抽出に成功した場合、入力画像データの主要被写体領域を参照することで、主要被写体領域の平均輝度を算出することができる。該平均輝度を、予め定められた適正露出における主要被写体の平均輝度値と比較することで、入力された画像データが適正露出か、あるいは露出不足の状態かを判断することができる。
上述したようなシーン解析部104の露出判定において、入力画像データが適正露出であると判断された場合には、図示しない通常の画像処理フローを経てプリント処理が実行される。
入力画像データが露出不足であると判断された場合には、入力画像はボケ画像生成部105に入力され、同部105において、ボケ度合いが異なる複数のボケ画像を生成する。
図5は、ボケ画像生成部105のフローを示している。本実施例のボケ画像生成フローでは、まずS501において、入力画像(例としてRGBカラー画像)を予め定められた基準解像度に解像度変換する。基準解像度は予め定められた解像度であり、例えば面積が(800×1200画素)相当となるように、入力画像の幅と高さを変倍する。なお、解像度変換には最近隣補間や線形補間等様々な補間方法が存在するが、ここではどの補間方法を用いてもよい。
次に、S502において、変倍後のRGBカラー画像を、公知の輝度色差変換式を用いて輝度画像に変換する。次に、S503において、変倍後の画像データに対して予め定められたローパスフィルタを施し、その結果得られた低周波画像は、前記輝度画像とは別のRAM領域に、記憶される。ローパスフィルタには様々な実施形態があるが、ここでは例として以下に示すような5×5の平滑化フィルタを用いる場合を想定する。
Figure 2014053036
なお、本実施例におけるボケ画像生成方法は、上記平滑化フィルタに限定されるものではない。例えば、上記矩形フィルタの係数をガウスフィルタとしてもよいし、公知のIIR、FIRフィルタを用いても構わない。
さらにボケ度合いの異なるボケ画像を生成するために、本実施例ではS506において、前記ローパスフィルタ後の画像データを予め定められた縮小率(例えば1/4)のサイズに縮小し、S503において同様にフィルタ処理を施す。
上記縮小とローパスフィルタを必要回数だけ繰り返し、画像サイズが異なる複数のボケ画像を生成する。本実施例では簡単のため、図6に示すような2つの画像サイズのボケ画像を生成し、RAM202に保存する。
ボケ画像Bはボケ画像Aに比してサイズが1/4となっているが、フィルタはボケ画像Aと同様のフィルタを施しているため、ボケ画像Bをボケ画像Aと同じ画像サイズに変倍すると、ボケ画像Aよりもボケ度合いが強い画像となっている。
本実施例では、このように、入力画像を一度予め定められた基準解像度に解像度変換し、該基準解像度に対してフィルタサイズを固定したローパスフィルタを用いて、ボケ画像を生成する。このことから、入力画像のサイズが様々変化したとしても、ボケ画像のボケ程度を一定とすることができる。また、フィルタサイズが常に一定であることから、ボケ画像生成時の処理量を一定とすることも可能である。
また、画像を順次縮小してフィルタ処理を行うことで、ボケ度合いの異なる複数の画像を、低演算量で生成することができるという利点がある。
また、上記実施例においては、ローパスフィルタを施した画像を順次縮小し縮小した画像に対してローパスフィルタ処理を施してゆく例を示したが、本実施例はこれに限定されるものではない。例えば、S501で生成したローパスフィルタを施していない基準解像度画像を所定サイズに順次縮小し、その後ローパスフィルタを施したとしても、本発明の範疇に含まれる。すなわち、ローパスフィルタを一度しか施していない縮小画像を複数枚生成する場合も、本発明の範疇に含まれる。
図1に戻り、印刷設定情報入力部102においてユーザーが設定した印刷設定情報に応じて、106では出力画像のサイズを決定する。出力画像のサイズは、予め保持している印刷用紙サイズ毎の幅と高さ情報、および印刷を行う際の解像度によって決定することができる。ここで、印刷設定情報とは、入力画像を印刷する用紙サイズである。例えば、幅4インチ、高さ6インチの用紙に印字解像度300dpiで印字を行う場合、必要な出力画像サイズは、1200×1800画素となる。
出力画像サイズが決定したら、決定した出力画像サイズ情報と入力画像データは変倍部107に入力され、変倍部107において入力画像データを該出力画像サイズに変倍する。変倍後の画像データは、後述する覆い焼き処理部108に入力され、同部108において覆い焼き処理が施される。
次に、該出力画像サイズ情報は合成低周波画像サイズ決定部109に入力され、同部109において、覆い焼き処理を行う際に用いる合成低周波画像のサイズを決定する。
図7は、合成低周波画像サイズ決定部109の処理のフローを示している。同部109では、まずS701において、生成した合成低周波画像を格納するための利用可能メモリ量M(Byte)を取得する。利用可能メモリは、RAM202または2次記憶装置204である。利用可能メモリ量の取得は、ハードウェア200上で動作しているオペレーティングシステム(OS)に備えられているシステム情報取得機能を用いてもよいし、予めシステムに応じて定められている値でもよい。ここでは例として、取得できた値がM=1048576 Byte(1024KB)であったとする。
次に、S702において、合成低周波画像サイズの初期値を、出力画像サイズ決定部106で算出した出力画像サイズで初期化する。上記例であれば、具体的には、合成低周波画像の幅と高さをそれぞれ、1200画素、1800画素と設定する。
次に、S703において、S702で算出した幅と高さで生成した合成低周波画像が、S701で取得した利用可能メモリ量Mバイトに格納可能か、判定を行う。すなわち、生成した合成低周波画像の容量が、利用可能メモリ量を超えるか否か判定する。本実施例の場合、1200×1800画素の合成低周波画像を格納するためには、2160000バイトのメモリ量が必要だが、M=1048576バイトであるため、現在のサイズでは格納することができない。
場合、S704において、合成低周波画像解像度を縮小する処理が行われる。本実施例のS704では特に、現在の合成低周波画像の幅と高さをそれぞれ1/2にする。このように、本実施例のS704では、出力画像サイズに対して、1/(2のN乗)(Nは自然数)とすることで、後述する覆い焼き処理において、合成低周波画像へのアクセスが容易になる利点が生まれる。今、上記1200×1800画素のサイズを1/2とするので、合成低周波画像サイズは600×900画素となる。
S703において再度合成低周波画像のデータ量がMバイト以下か否かの判定を行う。今回は600×900=540000であるため、Mバイト以下(利用可能メモリ量以下)となり、合成低周波画像のサイズを決定して処理は終了する。
図1に戻り、上記処理により決定された合成低周波画像のサイズは合成低周波画像生成部110に入力され、同部110において、ボケ画像生成部105で生成した2つのボケ画像601、602を用いて、600×900画素の合成低周波画像を生成する。
図8は、本実施例における合成低周波画像生成部110の処理のフローを示している。
まずS801において、合成低周波画像上の画素位置X,Yを初期化する。次に、S802において、合成低周波画像上の位置(X,Y)に対応するボケ画像A601上の位置(Xa,Ya)を算出する。なお、ボケ画像を800×1200画素とする。本実施例の場合、位置の算出は以下のように計算できる。
Xa=X×800÷600
Ya=Y×1200÷900
算出した(Xa,Ya)を用いて、S803において、ボケ画像A601における同座標位置の画素値Baを取得する。このとき、Xa,Yaは必ずしも整数値にはなっていないため、小数部が存在する場合には、公知の線形補間を用いて画素値Baを算出する。
補間方法は公知のいずれの手法を用いてもよいが、最近隣補間を使用すると、合成低周波画像上にブロック状の高周波ノイズが発生し、後段の覆い焼き補正において画質劣化が発生するため、最近隣補間は使用しないようにする。
上記と同様の補間演算(画素補間)をボケ画像B602に対しても行い(S804、S805)、その結果、ボケ画像Bにおける位置(Xb,Yb)の画素値Bbを取得する。
その後、S806において、単純な平均化処理によって合成低周波画像の位置(X,Y)の画素値Bを算出し、RAM203または2次記憶装置204に格納する。上記処理を全ての画素(600×900画素)に対して行い、合成低周波画像を生成する。
図1に戻り、変倍部107で生成した出力画像と合成低周波画像生成部110で生成した合成低周波画像データを用いて、覆い焼き処理部108において覆い焼き処理を施す。
図9は、本実施例における覆い焼き処理のフローを示している。
まずS901において、変倍部107で生成した出力画像の座標位置(X,Y)を初期化する。
次に、S902において、座標(X,Y)に相当する、合成低周波画像生成部110で生成された合成低周波画像上の座標位置(Xz,Yz)を算出する。ここで、前述したように、合成低周波画像のサイズは、出力画像サイズの1/(2のN乗)(Nは自然数)として生成しているため、座標位置(Xz,Yz)は以下のようにビットシフトのみで算出できる。
(Xz,Yz)=(X>>N,Y>>N)
上記においてX>>Nは、変数Xに格納されている値を右にNビットシフトすることを意味している。上記例では、出力画像サイズに対して、合成低周波画像は1/2のサイズで算出しているため、上式においてN=1でよい。
このようにビットシフトのみで座標位置を算出することは処理コストの削減につながり、特にプリンタ本体といったCPU処理能力が限られるハードウェア構成においては、極めて有効な手段である。
座標位置(Xz,Yz)の合成低周波画像の画素値が取得できた後、S903おいて、覆い焼き処理を行うための強調係数Kを算出する。
本実施例においては、覆い焼き手法は公知文献で既に開示されている手法のうちいずれを用いてもよいが、本実施例では例として、以下の式により強調係数Kを決定する。
K=g×(1.0−(B(Xz,Yz)/255))
上式において、B(Xz,Yz)は、座標(Xz,Yz)における合成低周波画像の画素値(0〜255)であり、gは所定の定数である。
上式は、合成低周波画像の画素値が暗い場合に強調係数Kは大きくなり、前記画素値が明るくなるように補正される。逆に、合成低周波画像の画素値が明るい場合には強調係数Kが小さくなり、前記画素値の補正量は少なくなる。
上記強調係数Kを用いて、S904では、出力画像の各画素値の各色成分に該強調係数Kを乗じて覆い焼き補正を行う。強調係数Kは、出力画像がRGB成分を保持している場合には、該RGB成分それぞれに乗じてもよいし、例えば、RGB成分を輝度色差成分(YCbCr)に変換し、Y成分にのみ乗じてもよい。
以上の処理を、変倍部107によって生成された出力画像の全ての画素値に対して行うことで(S905〜S908)、前記合成低周波画像を用いた覆い焼き処理を行うことが可能となる。
なお、上記強調係数を用いた方法の他、どのような覆い焼き方式を用いたとしても、本発明の範疇に含まれることは言うまでもない。
上記覆い焼き処理後の画像データはプリントエンジン部111に入力され、同部において所定の色変換処理が行われた後、インク色であるCMYK成分に変換され、公知の誤差拡散等の擬似階調処理が施された後、印刷用紙上に記録されることになる。
以上説明したように、本実施例によれば、最初に入力画像を基準解像度に変換し、変換後の画像に対してローパスフィルタを処理するので、入力画像の解像度に依存せず、ボケ程度やボケ画像を生成する際の処理速度を一定とすることができる。
具体的には、本実施例によれば、最初のボケ画像生成時のフィルタ演算における乗算回数は、5×5×800×1200回である。もし、本実施例のように、同様のボケ程度を上記基準解像度画像を用いないで得るためには、フィルタサイズを2.5倍の13にする必要がある。この場合、乗算回数は、13×13×2000×3000になるなので、本実施例により乗算回数を約1/42とすることができる。
ユーザーによって入力された印刷設定情報に基づき決定された出力解像度に応じて、合成低周波画像の解像度は決定される。さらに、合成低周波画像を生成する処理は決定された解像度の画素数分のみ行うため、必要最小限の処理で合成低周波画像を生成することができる。
また、本実施例においては、基準解像度画像を縮小した後ローパスフィルタを施す、といった処理を繰り返してサイズの異なるボケ画像をメモリに保存しておく。そして、合成低周波画像を生成する処理において、合成低周波画像の各画素位置に相当する画素値を各ボケ画像から取得し、各ボケ画像から取得したそれぞれの画素値を合成するという方法を用いている。このことにより、演算コストの大きい線形補間演算も、必要最小限の処理量に留めることが出来るという利点が存在する。
具体的には、本実施例によれば、保持可能メモリ制限により合成低周波画像のサイズは600×900画素となるため、線形補間演算回数は600×900×2回となる。一方で、入力画像と同サイズの合成低周波画像を生成する場合には、2000×3000×2回となるため、比較すると、本実施例における補間回数は1/11に留めることが可能となる。
以上の構成によって合成処理の処理量を低減することで、例えばインクジェットプリンタといったCPU演算能力が制限されたハードウェア構成においても、高速な覆い焼き処理が実現可能になるという格別な効果が生まれる。
また、合成低周波画像の解像度は利用可能なメモリ量によって決定するため、メモリリソースの少ないハードウェアに対しても容易に適用可能である。
また、合成低周波画像の解像度は、出力画像の解像度に比して1/(2のN乗)で生成することにより、覆い焼き処理を行う際に、合成低周波画像へのアクセスが容易になるという利点が存在する。
(実施例2)
実施例1においては、合成低周波画像の解像度を、ユーザーが入力した印刷設定情報のうち印刷用紙サイズを用いて決定する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、図4のUI402で設定した印刷設定情報のうち印刷品位に応じて、合成低周波画像の解像度を決定することも考えられる。
図10は、本実施例における合成低周波画像サイズ決定部109の処理のフローを示している。ここでは、第1の実施例と同様に、例として、出力解像度が1200×1800画素であると仮定する。
まず図10のS1001において、実施例1と同様に、合成低周波画像のサイズの初期値を、出力画像サイズ決定部106で決定した出力画像サイズに設定する。
次に、S1002において、印刷設定情報入力部102で入力された印刷設定情報のうち、印字品位に関する情報1003と、予め印字品位毎に設定しておいた合成低周波画像の拡大率テーブル1004を用いて、最終的な合成低周波画像のサイズを決定する。
ここで、上記印字品位毎の拡大率テーブルは、図12に示すようなものである。
S1002において、印刷設定情報に画質優先が設定されている場合、初期状態である出力画像サイズに図12のテーブルから得られた拡大率1.0を乗じることにより、合成低周波画像サイズを出力画像サイズと同じサイズとして決定する。S1002において、印刷品位の設定が速度優先となっている場合、合成低周波画像を高速生成する必要があるため、図12のテーブルを参照し合成低周波画像のサイズを画質優先の場合の0.5倍、すなわち、600×900画素で生成する。この場合、画質優先に比して画素数が1/4となるため、合成処理も4倍高速となる。
もし印刷品位の指定が、速度優先と画質優先の中間品位である標準であった場合には、上記拡大率テーブル1201を参照し、合成低周波画像のサイズを両者の中間サイズである0.75倍で生成する。このことで、画質と速度を両立した画像処理を行うことが可能である。同様に、印刷設定情報のうち、用紙種類に応じて合成低周波画像のサイズを決定することもできる。
この場合の合成低周波画像サイズ決定部109の処理フローは、図11のようになる。S1101では、ユーザーが入力した印刷設定情報に含まれる用紙の種類1103と、各用紙種類毎に予め定義された拡大率テーブル1104を用いて、合成低周波画像のサイズを決定する。
この際の拡大率テーブルを、図13に示す。図13に示すように、印刷用紙の種類に、高画質が望まれる写真用紙が設定されている場合には、出力解像度と同サイズの合成低周波画像を生成する。また普通紙の場合には0.5倍のサイズ、両者の中間品位が望まれるマット紙の場合には0.75倍のサイズで生成する。
以上説明したように、本実施例によれば、ユーザーが設定した印刷設定情報のうち、特に印刷品位や用紙種類を用いて合成低周波画像のサイズを決定することにより、処理速度と画質のバランスを適切に制御することが可能となる。
なお、上述した具体的な数値や印刷品位、用紙種別はすべて一例であり、その他の数値や印刷品位、用紙種別を設定したとしても、本発明の範疇に含まれることは言うまでもない。
(実施例3)
実施例1および実施例2で述べた覆い焼き補正処理では、合成低周波画像のサイズを出力画像サイズの1/(2のN乗)で生成する。このことより、出力画像上の画素位置をビットシフトすることで、合成低周波画像に簡単にアクセスする場合について説明を行った。
上記についてここでもう少し詳細に説明をしておく。第1の実施例では、幅4インチ、高さ6インチの用紙に300dpiで印刷する場合を例としており、その場合、出力画像サイズは1200×1800画素であり、生成する合成低周波画像サイズは、利用可能メモリ量から600×900画素としていた。上記合成低周波画像を用いて出力画像の各画素に対して覆い焼き処理を行う場合に、実施例1では高速化のため出力画素位置を右に1ビットシフト演算することにより、合成低周波画像にアクセスする方法について説明した。
すると、図14に示すように、1401で示された出力画像上の各画素に対して覆い焼き処理を行えば、上記例であれば、1402の斜線領域で示した2画素平方領域が、同じ強調係数で覆い焼き処理されることになる。
ここで、同じ強調係数となる矩形領域(この例では2画素平方領域)が、印字物上占める大きさによっては、ブロック状のノイズとして視認される恐れがある。従って、本実施例では、合成低周波画像サイズ決定部109のフローを、図15に示すようなフローとすることで、上記のような問題を解決する。
図15では、実施例1と同様に、S1501において利用可能メモリ量を取得し、S1502において、合成低周波画像の初期値を設定する。さらに、S1503、S1506は、実施例1の図7のS703、S704と同様に利用可能メモリ量に応じて、合成低周波画像のサイズを1/2にしてゆく。
次に本実施例では、S1504において、印刷解像度と印刷用紙サイズの情報1507に基づいて算出したサイズの合成低周波画像の1画素が印字媒体上で占める面積を算出する。例えば、上記例である場合、出力解像度2画素平方領域の短辺L(mm)は、印字解像度が300dpiである場合、以下のように算出できる。ここで1インチ=25.4mmとする。
L=(2/300)×25.4=0.17
すなわち、この例であれば、幅4インチ、高さ6インチの印刷用紙上の0.17mmの正方領域において、覆い焼きの強調係数が同一になることを意味している。
上記算出したL値について、S1505において、予め設定されている許容値1508と比較し、許容値を上回っている場合には、S1509において覆い焼き処理を抑制あるいは中止する。これにより、印字物上における画像弊害を抑制することが可能となる。
ここで該許容値であるが、本出願人の実験によれば、印刷用紙上で0.5mm以下であれば、画像弊害はほぼ視認できず、0.5〜1.0mm程度でやや弊害が確認でき、1.0mm以上で弊害が確認できることがわかっている。従って本件においては、許容値を0.5〜1.0mm程度に設定することが望ましく、本実施例においては例として許容値を0.5mmと設定する。上記例であれば、L=0.17mm<0.5mmであるため、S1505では覆い焼き処理は可能であると判断することができる。
一方、S1501における利用可能メモリ量が35000バイトであった場合、600×900の合成低周波画像は保持できないため、さらにS1506を2度通過し、最終的に合成低周波画像のサイズを、150×225画素と決定する。この場合、出力画像上の8画素の正方領域に対して、覆い焼きの強調係数が同一となる。
上述したものと同様の計算をすることにより、該8画素の正方領域は、印刷用紙上では約0.68mm正方領域であることがわかり、これは先ほど定めた許容値0.5mmを上回ることから、S1509において覆い焼き処理を抑制あるいは中止するよう設定する。
以上説明したように、本実施例によれば、合成低周波画像サイズ決定部109において決定する合成低周波画像のサイズに、実際の印字媒体上で画像弊害が視認できないレベルの下限値(許容値)をあらかじめ設けておく。このことにより、利用可能メモリが少ない状態において、用紙サイズや解像度に応じて覆い焼き処理を抑制あるいは中止することで、画像弊害を抑制することが可能となる。
(その他の実施例)
本実施例では、輝度成分のみの合成低周波画像を用いて覆い焼き処理を行う例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、RGB成分毎に合成低周波画像を生成し、各色成分毎に覆い焼き処理を行うことも可能である。
また、印刷設定情報の指定は、上記実施例においては、プリンタ本体に組み込まれている表示装置やユーザーインターフェースを用いて入力する例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、図16に示すように、プリンタ200がLANやWAN(1612)に接続され、プリンタとは物理的に離れた場所にあるクライアントコンピュータ1600上でユーザーが印刷設定情報の入力を行うことも考えられる。
図17は、UI1605に含まれるディスプレイ等の表示装置上に表示された、プリント注文を行うためのUIの例を示したものである。同図において、1701がプリント注文を行う対象となる候補画像のサムネイルが表示されているサムネイル領域である。また、1702は、現在注目している候補画像を表示している表示エリアである。また、1703は、表示エリアに表示している画像に対して、様々な補正機能を指定するための補正機能ボタン領域である。ユーザーは、複数の候補画像群全てについて、該補正機能ボタンを用いて補正を施した後、プリント注文ボタン1704をマウス等のUIで選択することにより、注文画面に移行する。
図18は、該注文画面を示している。
1801は、前画面で選択した候補画像群を表示する領域で、1802のボックスに数字を入力することで、それぞれの画像のプリント枚数を指定することができる。また、1803は、印刷設定情報の設定領域を示している。この例においては、印刷用紙種類、印刷用紙サイズ、印刷品位、フチあり・なしを設定することができるが、本発明はこれに限定されるものではない。
1804に示した注文確定ボタンを選択することで、該印刷設定情報と画像情報1613が上記ネットワーク1612を介してプリンタ200に入力される。ここで、プリンタ内部で上記実施例で説明したような画像処理を実行したとしても、本発明の範疇に含まれることは言うまでもない。
さらに、本実施例で説明したような画像処理は、上述したように入力された印刷設定情報と画像情報を元にプリンタ内部で行うことも考えられるし、一方で、プリンタ外部のクライアントコンピュータで全て処理される場合も想定できる。例えば、図16で示したクライアントコンピュータ1600内部で合成低周波画像生成処理および覆い焼き補正を含んだ全ての画像処理が適用される。さらに、補正後の画像情報がネットワークを介してプリンタに入力されたとしても、本発明に含まれることは言うまでもない。
本発明の各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(プログラム)をパソコン等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
101 画像読み取り部
102 印刷設定情報入力部
103 画像解析部
104 シーン解析部
105 ボケ画像生成部
106 出力画像サイズ決定部
107 変倍部
108 覆い焼き処理部
109 合成低周波画像サイズ決定部
110 合成低周波画像生成部
111 プリントエンジン部
200 プリンタ
402 印刷設定情報設定UI
601、602 ボケ度合いが異なる複数のボケ画像
1201 印刷品位に基づく合成低周波画像の拡大率
1301 用紙種類に基づく合成低周波画像の拡大率
1401 出力画像上の各画素
1402 合成低周波画像上の画素
1600 クライアントコンピュータ
1612 ネットワーク
1613 画像情報および印刷設定情報

Claims (3)

  1. 画像の印刷に用いる印刷設定情報を入力する入力手段と、
    前記印刷設定情報に基づき、複数のボケ画像を合成した合成低周波画像のサイズを算出する算出手段と、
    前記複数のボケ画像から、前記算出されたサイズの合成低周波画像を生成する生成手段と、
    前記生成された合成低周波画像を用いて、前記画像に覆い焼き処理を施す処理手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 画像の印刷に用いる印刷設定情報を入力する入力ステップと、
    前記印刷設定情報に基づき、複数のボケ画像を合成した合成低周波画像のサイズを算出する算出ステップと、
    前記複数のボケ画像から、前記算出されたサイズの合成低周波画像を生成する生成ステップと、
    前記生成された合成低周波画像を用いて、前記画像に覆い焼き処理を施す処理ステップとを備えることを特徴とする画像処理方法。
  3. コンピュータを、請求項1に記載の画像処理装置として機能させるためのプログラム。
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