JP2014052718A - 情報処理システム、プログラムおよび情報処理システムの処理方法 - Google Patents

情報処理システム、プログラムおよび情報処理システムの処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】手書き入力された文字の向きを文書整形に利用すること等を実現した情報処理システムを提供する。
【解決手段】実施形態によれば、情報処理システムは、タッチスクリーンディスプレイと、記録手段と、判別手段と、を具備する。記録手段は、前記タッチスクリーンディスプレイ上で手書きされた軌跡を示すストロークデータをストロークデータ間の順序関係を識別可能に記録する。判別手段は、前記記録手段により順序関係が識別可能な2以上のストロークデータの位置関係に基づき、前記ストロークデータで示される軌跡が表す文字の向きを判別する。
【選択図】図6

Description

本発明の実施形態は、手書き入力された文書の処理技術に関する。
近年、タブレット端末、PDA(Personal digital assistant)、スマートフォンといったバッテリ駆動可能で携行容易な情報処理装置が種々開発されている。この種の情報処理装置の多くは、ユーザによる入力操作を容易にするために、タッチスクリーンディスプレイを備えている。
ユーザは、タッチスクリーンディスプレイ上に表示されるメニューまたはオブジェクトを指などでタッチすることにより、これらメニューまたはオブジェクトに関連づけられた機能の実行を情報処理装置に指示することができる。
また、タッチスクリーンディスプレイを使った入力操作は、情報処理装置に対して動作指示を与えるに止まらず、手書きで文書を入力する用途にも使われている。最近では、この種の情報処理装置を持参して会議に出席し、タッチスクリーンディスプレイ上で手書き入力を行うことで、メモを取ること等も行われ始めている。文字認識機能を搭載した情報処理装置では、手書き入力された文書に対応するテキストデータを得ることができる。手書き入力に関する処理については、これまでも種々の提案がなされている。
特開2012−3586号公報
例えば「ABC」という3文字が手書き入力された場合、文字認識機能を搭載した情報処理装置は、「ABC」が手書きされた領域を1つの文字ブロック領域として抽出し、各文字を認識する。「A」、「B」、「C」の3文字は、同一の文字ブロック領域に属するので、1つの文字列(オブジェクト)「ABC」として処理される。
ところで、タッチスクリーンディスプレイの表示面(入力面)の形状は、通常、矩形であり、タッチスクリーンディスプレイを備える情報処理装置は、その表示面を横長または縦長のいずれに向けても利用できるのが一般的である。また、日本語は、縦書き、横書きのいずれも可能である。そのため、文字ブロック領域が(手書き入力を行った)ユーザの意図した通りに設定されず、例えば「ABC」という3文字が縦書きされた場合、これらが1つの文字列としてではなく、「A」、「B」、「C」という互いに独立した文字(オブジェクト)として処理されてしまうことも少なくなかった。
本発明の一形態は、手書き入力された文字の向きを文書整形に利用すること等を実現した情報処理システム、プログラムおよび情報処理システムの処理方法を提供することを目的とする。
実施形態によれば、情報処理システムは、タッチスクリーンディスプレイと、記録手段と、判別手段と、を具備する。記録手段は、前記タッチスクリーンディスプレイ上で手書きされた軌跡を示すストロークデータをストロークデータ間の順序関係を識別可能に記録する。判別手段は、前記記録手段により順序関係が識別可能な2以上のストロークデータの位置関係に基づき、前記ストロークデータで示される軌跡が表す文字の向きを判別する。
実施形態に係る情報処理システム(情報処理装置)の外観を示す斜視図。 同実施形態の情報処理装置と外部装置(パーソナルコンピュータ,サーバ)との連携動作を示す図。 同実施形態の情報処理装置のタッチスクリーンディスプレイ上に手書きされる手書きデータの例を示す図。 同実施形態の情報処理装置によって記憶媒体に保存される手書きデータを説明するための図。 同実施形態の情報処理装置のシステム構成を示す図。 同実施形態の情報処理装置上で動作するデジタルノートブックアプリケーションプログラムの機能ブロック図。 同実施形態の情報処理装置上で動作するデジタルノートブックアプリケーションプログラムによる文字向き検出の基本原理を説明するための図。 同実施形態の情報処理装置上で動作するデジタルノートブックアプリケーションプログラムによる文字向き検出の例を示す第1の図。 同実施形態の情報処理装置上で動作するデジタルノートブックアプリケーションプログラムによる文字向き検出の例を示す第2の図。 同実施形態の情報処理装置上で動作するデジタルノートブックアプリケーションプログラムによる文字向き検出の例を示す第3の図。 同実施形態の情報処理装置上で動作するデジタルノートブックアプリケーションプログラムによる文書整形の例を示す図。 同実施形態の情報処理装置上で動作するデジタルノートブックアプリケーションプログラムの処理手順を示すフローチャート。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。
本実施形態の情報処理システムは、例えば、タブレットコンピュータ、ノートブック型パーソナルコンピュータ、スマートフォン、PDA等、ペンまたは指によって手書き入力可能なペン・ベースの携帯型情報処理装置として実現され得る。図1は、本実施形態に係る情報処理システム(情報処理装置)の外観を示す斜視図である。図1に示すように、ここでは、情報処理装置が、タブレットコンピュータ10として実現されている場合を想定する。タブレットコンピュータ10は、本体11とタッチスクリーンディスプレイ17とを備える。タッチスクリーンディスプレイ17は、本体11の上面に重ね合わせるように取り付けられている。
本体11は、薄い箱形の筐体を有している。タッチスクリーンディスプレイ17には、フラットパネルディスプレイと、フラットパネルディスプレイの画面上のペンまたは指の接触位置を検出するように構成されたセンサとが組み込まれている。フラットパネルディスプレイは、例えば、液晶表示装置(LCD:Liquid crystal display)であってもよい。センサとしては、例えば、静電容量方式のタッチパネル、電磁誘導方式のデジタイザなどを使用することができる。以下では、デジタイザとタッチパネルの2種類のセンサの双方がタッチスクリーンディスプレイ17に組み込まれている場合を想定する。
デジタイザおよびタッチパネルの各々は、フラットパネルディスプレイの画面を覆うように設けられる。このタッチスクリーンディスプレイ17は、指を使用した画面に対するタッチ操作のみならず、ペン100を使用した画面に対するタッチ操作も検出することができる。ペン100は例えば電磁誘導ペンであってもよい。ユーザは、外部オブジェクト(ペン100又は指)を使用してタッチスクリーンディスプレイ17上で手書き入力操作を行うことができる。外部オブジェクト(ペン100又は指)の軌跡、つまり手書き入力操作によって手書きされる各ストロークの軌跡(筆跡)は、画面上に表示される。外部オブジェクトが画面に接触されている間の外部オブジェクトの軌跡が1ストロークに相当する。手書きされた文字または図形などに対応する多数のストロークの集合、つまり多数の軌跡(筆跡)の集合が手書き文書を構成する。
本実施形態では、この手書き文書は、イメージデータではなく、各ストロークの軌跡の座標列とストローク間の順序関係を示す時系列情報として記憶媒体に保存される。この時系列情報の詳細は図4を参照して後述するが、この時系列情報は、概して、複数のストロークにそれぞれ対応する時系列のストロークデータの集合を意味する。各ストロークデータは、ある一つのストロークに対応し、このストロークの時系列座標を示す。これらストロークデータの並びの順序は、手書きされた文字または図形の筆順に相当する。
タブレットコンピュータ10は、記憶媒体から既存の任意の時系列情報を読み出し、この時系列情報に対応する手書き文書、つまりこの時系列情報によって示される複数のストロークそれぞれに対応する軌跡を画面上に表示することができる。さらに、タブレットコンピュータ10は編集機能を有している。この編集機能は、「消しゴム」ツール、範囲指定ツール、および他の各種ツール等を用いたユーザによる編集操作に応じて、表示中の手書き文書内の任意のストロークの軌跡を消去または移動することができる。さらに、この編集機能は、幾つかの手書き操作の履歴を取り消すことなどを可能にする。
本実施形態では、時系列情報(手書き文書)は、1つのまたは複数のページとして管理され得る。この場合、時系列情報(手書き文書)を1つの画面に収まる面積単位で区切り、1つの画面に収まる時系列情報のまとまりを1つのページとして記録してもよい。あるいは、ページのサイズを可変できるようにしてもよい。この場合、ページのサイズは1つの画面のサイズよりも大きい面積に広げることができるので、画面のサイズよりも大きな面積の手書き文書を一つのページとして扱うことができる。1つのページ全体をディスプレイに同時に表示できない場合は、そのページを縮小してするようにしてもよいし、縦横スクロールによってページ内の表示対象部分を移動するようにしてもよい。
図2は、本実施形態のタブレットコンピュータ10と外部装置(パーソナルコンピュータ1,サーバ2)との連携動作の例を示している。タブレットコンピュータ10は、パーソナルコンピュータ1やクラウドと連携することができる。すなわち、タブレットコンピュータ10は、無線LANなどの無線通信デバイスを備えており、パーソナルコンピュータ1との無線通信を実行することができる。さらに、タブレットコンピュータ10は、インターネット上のサーバ2との通信を実行することもできる。サーバ2はオンラインストレージサービス、他の各種クラウドコンピューティングサービスを実行するサーバであってもよい。
パーソナルコンピュータ1はハードディスクドライブ(HDD)のようなストレージデバイスを備えている。タブレットコンピュータ10は、時系列情報(手書き文書)をネットワーク越しにパーソナルコンピュータ1に送信して、パーソナルコンピュータ1のHDDに記録することができる(アップロード)。タブレットコンピュータ10とパーソナルコンピュータ1との間のセキュアな通信を確保するために、通信開始時には、パーソナルコンピュータ1がタブレットコンピュータ10を認証するようにしてもよい。この場合、タブレットコンピュータ10の画面上にユーザに対してIDまたはパスワードの入力を促すダイアログを表示してもよいし、タブレットコンピュータ10のIDなどを自動的にタブレットコンピュータ10からパーソナルコンピュータ1に送信してもよい。
これにより、タブレットコンピュータ10内のストレージの容量が少ない場合でも、タブレットコンピュータ10が多数の時系列情報(手書き文書)あるいは大容量の時系列情報(手書き文書)を扱うことが可能となる。
さらに、タブレットコンピュータ10は、パーソナルコンピュータ1のHDDに記録されている任意の1以上の時系列情報を読み出し(ダウンロード)、その読み出した時系列情報によって示されるストロークそれぞれの軌跡をタブレットコンピュータ10のタッチスクリーンディスプレイ17の画面に表示することができる。この場合、複数の時系列情報(手書き文書)それぞれのページを縮小することによって得られるサムネイルの一覧を表示してもよいし、これらサムネイルから選ばれた1ページをタッチスクリーンディスプレイ17に通常サイズで表示してもよい。
さらに、タブレットコンピュータ10が通信する先はパーソナルコンピュータ1ではなく、前述したように、ストレージサービスなどを提供するクラウド上のサーバ2であってよい。タブレットコンピュータ10は、時系列情報(手書き文書)をネットワーク越しにサーバ2に送信して、サーバ2のストレージデバイス2Aに記録することができる(アップロード)。さらに、タブレットコンピュータ10は、サーバ2のストレージデバイス2Aに記録されている任意の時系列情報を読み出して(ダウンロード)、その時系列情報によって示されるストロークそれぞれの軌跡をタブレットコンピュータ10のタッチスクリーンディスプレイ17の画面に表示することができる。
このように、本実施形態では、時系列情報が格納される記憶媒体は、タブレットコンピュータ10内のストレージデバイス、パーソナルコンピュータ1内のストレージデバイス、サーバ2のストレージデバイスのいずれであってもよい。
次に、図3および図4を参照して、ユーザによって手書きされたストローク(文字、マーク、図形、表など)と時系列情報との関係について説明する。図3は、ペン100などを使用してタッチスクリーンディスプレイ17上に手書きされる手書き文書(手書き文字列)の例を示している。
手書き文書では、一旦手書きされた文字や図形などの上に、さらに別の文字や図形などが手書きされるというケースが多い。図3においては、「ABC」の手書き文字列が「A」、「B」、「C」の順番で手書きされ、この後に、手書きの矢印が、手書き文字「A」のすぐ近くに手書きされた場合が想定されている。
手書き文字「A」は、ペン100などを使用して手書きされる2つのストローク(「∧」形状の軌跡、「−」形状の軌跡)によって、つまり2つの軌跡によって表現される。最初に手書きされる「∧」形状のペン100の軌跡は例えば等時間間隔でリアルタイムにサンプリングされ、これによって「∧」形状のストロークの時系列座標SD11、SD12、…、SD1nが生成される。同様に、次に手書きされる「−」形状のペン100の軌跡もサンプリングされ、これによって「−」形状のストロークの時系列座標SD21、SD21、…、SD2nが生成される。
手書き文字「B」は、ペン100などを使用して手書きされた2つのストローク、つまり2つの軌跡によって表現される。手書き文字「C」は、ペン100などを使用して手書きされた手書きされた1つのストローク、つまり1つの軌跡によって表現される。手書きの「矢印」は、ペン100などを使用して手書きされた手書きされた2つのストローク、つまり2つの軌跡によって表現される。
図4は、図3の手書き文書に対応する時系列情報200を示している。時系列情報は、複数のストロークデータSD1、SD2、…、SD7を含む。時系列情報200内においては、これらストロークデータSD1、SD2、…、SD7は、筆跡順に、つまり複数のストロークが手書きされた順に時系列に並べている。
時系列情報200において、先頭の2つのストロークデータSD1、SD2は、手書き文字「A」の2つのストロークをそれぞれ示している。3番目と4番目のストロークデータSD3、SD4は、手書き文字「B」を構成する2つのストロークをそれぞれ示している。5番目のストロークデータSD5は、手書き文字「C」を構成する1つのストロークを示している。6番目と7番目のストロークデータSD6、SD7は、手書き「矢印」を構成する2つのストロークをそれぞれ示している。
各ストロークデータは、一つのストロークに対応する時系列座標、つまり一つのストロークに対応する複数の座標を示す。各ストロークデータにおいては、複数の座標はストロークが書かれた順に時系列に並べられている。例えば、手書き文字「A」に関しては、ストロークデータSD1は、手書き文字「A」の「∧」形状のストロークの時系列座標、つまりn個の座標データSD11、SD12、…SD1nを含む。ストロークデータSD2は、手書き文字「A」の「−」形状の時系列座標、つまりn個の座標データSD21、SD22、…SD2nを示す。なお、座標データの数はストロークデータ毎に異なっていてもよい。
各座標データは、対応する軌跡内のある1点に対応するX座標およびY座標を示す。例えば、座標データSD11は、「∧」形状のストロークの始点に対応するX座標(X11)およびY座標(Y11)を示す。SD1nは、「∧」形状のストロークの終点に対応するX座標(X1n)およびY座標(Y1n)を示す。
また、各座標データは、タイムスタンプ情報Tを含んでいる。タイムスタンプ情報Tは、対応する点が手書きされた時間を示す。手書きされた時間は絶対時間(例えば、年月日時分秒)またはある時点を基準とした相対時間のいずれであってもよい。例えば、各ストロークデータに、ストロークが書き始められた絶対時間(例えば、年月日時分秒)を付加し、さらに、ストロークデータ内の各座標データに、絶対時間との差分を示す相対時間をタイムスタンプ情報Tとして付加してもよい。
さらに、各座標データには、筆圧を示す情報(Z)を追加してもよい。
図4で説明したような構造を有する時系列情報200は、個々のストロークの筆跡だけでなく、文字又は図形が手書きされた筆順も表すことができる。したがって、この時系列情報200を使用することにより、図3に示すようにたとえ手書き「矢印」の先端部が手書き文字「A」上に重ねてまたは手書き文字「A」に近接して書かれたとしても、手書き文字「A」と手書き「矢印」の先端部とを異なる文字または図形として扱うことが可能となる。
いま、図3に破線の四角で示されているように、ユーザによって画面上のある範囲が指定された場合を想定する。破線の四角によって示される指定範囲には、手書き文字「A」の2つのストロークと、手書き「矢印」の先端部に対応する1つのストロークが含まれている。通常であれば、手書き文字「A」の2つのストロークのみならず、手書き「矢印」の先端部に対応する1つのストロークも、処理対象の時系列情報部分として選択されてしまう可能性がある。
しかし、本実施形態では、時系列情報200を使用することにより、手書き「矢印」の先端部を処理対象の時系列情報部分から除外することができる。すなわち、本実施形態では、時系列情報200が解析され、これによって手書き文字「A」の2つのストローク(ストロークデータSD1、SD2)については連続的に手書きされたものと判定され、さらに、手書き「矢印」の先端部(ストロークデータSD7)の手書きタイミングは、手書き文字「A」の2つのストロークの手書きタイミングと不連続であることが判定される。したがって、手書き「矢印」の先端部(ストロークデータSD7)を処理対象の時系列情報部分から除外することができる。
さらに、本実施形態の時系列情報200においては、前述したように、ストロークデータSD1、SD2、…、SD7の並びは手書き文字の筆順を示す。例えば、ストロークデータSD1およびSD2の並びは、最初に「∧」形状のストロークが手書きされ、次に「−」形状のストロークが手書きされたことを表す。したがって、たとえ2つの手書き文字の筆跡同士が互いに類似していても、それら2つの手書き文字の筆順が互いに異なる場合には、それら2つの手書き文字を異なる文字として区別することができる。
さらに、本実施形態では、前述したように、手書き文書は、イメージまたは文字認識結果ではなく、時系列のストロークデータの集合から構成される時系列情報200として記憶されるので、手書き文字の言語に依存せずに手書き文字を扱うことができる。よって、本実施形態の時系列情報200の構造は、使用言語の異なる世界中の様々な国で共通に使用できる。
図5は、タブレットコンピュータ10のシステム構成を示す図である。
タブレットコンピュータ10は、図5に示されるように、CPU101、システムコントローラ102、主メモリ103、グラフィクスコントローラ104、BIOS−ROM105、不揮発性メモリ106、無線通信デバイス107およびEC(Embedded controller)108等を備える。
CPU101は、タブレットコンピュータ10内の各種モジュールの動作を制御するプロセッサである。CPU101は、ストレージデバイスである不揮発性メモリ106から主メモリ103にロードされる各種ソフトウェアを実行する。これらソフトウェアには、オペレーティングシステム(OS)201や各種アプリケーションプログラムが含まれている。各種アプリケーションプログラムには、デジタルノートブックアプリケーションプログラム202が含まれている。このデジタルノートブックアプリケーションプログラム202は、前述の手書き文書を作成および表示する機能、手書き文書を編集する機能、筆跡検索機能、および文字・図表認識機能等を有している。
また、CPU101は、BIOS−ROM105に格納された基本入出力システム(BIOS:Basic input/output system)も実行する。BIOSは、ハードウェア制御のためのプログラムである。
システムコントローラ102は、CPU101のローカルバスと各種コンポーネントとの間を接続するデバイスである。システムコントローラ102には、主メモリ103をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、システムコントローラ102は、PCI EXPRESS規格のシリアルバスなどを介してグラフィクスコントローラ104との通信を実行する機能も有している。
グラフィクスコントローラ104は、タブレットコンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD17Aを制御する表示コントローラである。このグラフィクスコントローラ104によって生成される表示信号はLCD17Aに送られる。LCD17Aは、表示信号に基づいて画面イメージを表示する。LCD17A上にはタッチパネル17Bおよびデジタイザ17Cが配置されている。タッチパネル17Bは、LCD17Aの画面上で入力を行うための静電容量式のポインティングデバイスである。指が接触される画面上の接触位置および接触位置の動き等はタッチパネル17Bによって検出される。デジタイザ17CはLCD17Aの画面上で入力を行うための電磁誘導式のポインティングデバイスである。ペン100が接触される画面上の接触位置および接触位置の動き等はデジタイザ17Cによって検出される。
無線通信デバイス107は、無線LANまたは3G移動通信などの無線通信を実行するように構成されたデバイスである。EC108は、電力管理のためのエンベデッドコントローラを含むワンチップマイクロコンピュータである。EC108は、ユーザによるパワーボタンの操作に応じてタブレットコンピュータ10を電源オン/電源オフする機能を有している。
図6は、タブレットコンピュータ10上で動作するデジタルノートブックアプリケーションプログラム202の機能ブロック図である。
図6に示すように、デジタルノートブックアプリケーションプログラム202は、手書きデータ入力部61、手書きデータ蓄積部62、表示処理部63、文書整形部64、整形データ蓄積部65および通信制御部66を有している。
前述したように、タッチスクリーンディスプレイ17は、画面に対するタッチ操作をタッチパネル17Bまたはデジタイザ17Cで検出する。手書きデータ入力部61は、このタッチパネル17Bまたはデジタイザ17Cから出力される検出信号を入力するモジュールである。手書きデータ入力部61によって入力された検出信号は、手書きデータ蓄積部62に供給される。手書きデータ蓄積部62は、この検出信号を、前述した時系列情報200として、タブレットコンピュータ10内の記憶媒体(不揮発性メモリ106)に蓄積するモジュールである。
また、手書きデータ入力部61によって入力された検出信号は、表示処理部63にも供給される。表示処理部63は、この検出信号に基づき、手書きされた各ストロークの軌跡(筆跡)をタッチスクリーンディスプレイ17のLCD17Aに即時的に表示するモジュールである。表示処理部63は、手書きデータ蓄積部62によって蓄積された時系列情報200に基づき、過去に手書きされた各ストロークの軌跡(筆跡)をタッチスクリーンディスプレイ17のLCD17Aに表示することもできる。
文書整形部64は、手書きで入力された文書を清書する自動整形機能を提供するモジュールである。文書整形部64は、手書きデータ蓄積部62によって蓄積された時系列情報200を解析して、手書き文書のレイアウトを維持しつつ、図形、文字を抽出および認識して電子文書に変換する。この電子文書への変換時に、手書き文書のレイアウトを維持するために、文書整形部64は、文字向き検出部64Aを有している。文字向き検出部64Aについては後述する。
整形データ蓄積部65は、文書整形部64によって取得された電子文書をタブレットコンピュータ10内の記憶媒体(不揮発性メモリ106)に蓄積するモジュールである。表示処理部63は、整形データ蓄積部65によって蓄積された電子文書をタッチスクリーンディスプレイ17のLCD17Aに表示することもできる。
そして、通信制御部66は、手書きデータ蓄積部62によって蓄積された時系列情報200または整形データ蓄積部65によって蓄積された電子文書を、無線通信デバイス107を介してパーソナルコンピュータ1またはサーバ2に送信するモジュールである。通信制御部66は、時系列情報200または電子文書を、無線通信デバイス107を介してパーソナルコンピュータ1またはサーバ2から受信することもできる。
次に、自動整形機能を提供する文書整形部64が備える文字向き検出部64Aの動作原理について説明する。
文字向き検出部64Aは、書き順から文字の向きを検出するモジュールである。文字向き検出部64Aは、例えば図7に示すように、人間が文字を書く際、基本的に、左から右へ、また、上から下へと文字を完成させる習慣を、文字の向きの検出に利用する。
いま、例えば図8に示すように、ユーザが、「天気がいいね。」という文字列を手書き入力した場合を想定する。図8(A)は、横書きで文字列が手書き入力された様子を示しており、一方、図8(B)は、縦書きで文字列が手書き入力された様子を示している。
横書き(A)、縦書き(B)のいずれの場合も、文書整形部64は、第1に、文字列の各文字の向き(a1)を文字向き検出部64Aによって検出する。文字向き検出部64Aによって文字列の各文字の向きを検出すると、文書整形部64は、第2に、時系列情報200に基づき、文字列の各文字の並び方向(a2)を検出する。これにより、「天気がいいね。」を1つの文字列として処理すべく、文字ブロック領域を適切に設定することが可能となる。
ところで、図8では、タッチスクリーンディスプレイ17の画面の向きをいわゆるランドスケープ(横長)とした状態で手書き入力が行われた例を示した。今度は、例えば図9に示すように、タッチスクリーンディスプレイ17の画面の向きをいわゆるポートレート(縦長)とした状態で手書き入力が行われた例を示す。
図9(A)は、タッチスクリーンディスプレイ17の画面の向きをポートレートとした状態で、かつ、横書きで、「天気がいいね。」という文字列が手書き入力された様子を示している。また、図9(A´)は、タッチスクリーンディスプレイ17の画面への視点を図9(A)に示す位置から90度移動させた様子を示している。この図9(A´)と図9(B)との比較で明らかなように、文字列の各文字の並び方向だけでは、タッチスクリーンディスプレイ17の画面の向きがランドスケープまたはポートレートのいずれであるのかを判定することはできず、また、文字列が縦書きまたは横書きのいずれであるのかを判定することもできない。
これに対して、文字向き検出部64Aを備える文書整形部64は、文字向き検出部64Aの検出結果に基づき、タッチスクリーンディスプレイ17の画面の向きがランドスケープまたはポートレートのいずれであるのかを判定することができ、また、(時系列情報200から判別した)文字列の各文字の並び方向と併せて、文字列が縦書きまたは横書きのいずれであるのかを判定することができる。なお、ここでは、「天気がいいね。」の1行だけを示したが、タッチスクリーンディスプレイ17の画面上一杯に複数行複数列の文字がマトリックス状に手書き入力された場合においても、文字の向き、文字の並びが検出されて、各文字列が正しく処理されることになる。
このように、文字向き検出部64Aは、タッチスクリーンディスプレイ17の向きを検出する機能も提供できる。例えば、タブレットコンピュータ10の電源オン時、所定または任意の文字または文字列をユーザに筆記させることにより、ユーザが、タッチスクリーンディスプレイ17をどのような向きで利用しているかを判別することが可能である。
続いて、図10を参照して、文字列がタッチスクリーンディスプレイ17の画面の向きに対して斜めに手書き入力された場合を考える。図10(A)に示すように、「天気がいいね。」という文字列が斜めに手書き入力されると、通常は、図10(B´)に示すように、文字列の各文字について、文字ブロック領域(b1´)が設定されてしまう可能性が高い。即ち、「天気がいいね。」という1つの文字列としてではなく、「天」、「気」、「が」、「い」、「い」、「ね」、「。」という各々が独立した文字として処理されてしまう可能性が高い。
これに対して、文字向き検出部64Aを備える文書整形部64は、文字向き検出部64Aの検出結果および(時系列情報200から判別した)文字列の各文字の並び方向に基づき、図10(B)に示すように、「天気がいいね。」という文字列が1つの文字列として処理されるように、文字ブロック領域(b1)の向きを調整することができる。
この斜めに手書き入力された文字列を1つの文字列として処理することを可能としたことによって、文書整形部64は、電子文書への変換時に、手書き文書のレイアウトを維持することを実現する。図11を参照して、より具体的に説明すると、図11(A)に示すように、「起動」という文字が矢印に沿って斜めに手書き入力された場合、図11(B)に示すように、矢印に沿って「起動」という文字列が斜めに配置されるように、文字ブロック領域の向きを調整し、また、この文字ブロック領域の配置情報に基づき、表示を行うことで、手書き文書を忠実に整形することができる。
図12は、タブレットコンピュータ10上で動作するデジタルノートブックアプリケーションプログラム202の処理手順を示すフローチャートである。
タッチスクリーンディスプレイ17上で手書き入力が行われると(ブロックA1のYES)、デジタルノートブックアプリケーションプログラム202は、その筆跡をタッチスクリーンディスプレイ17に表示すると共に(ブロックA2)、その筆跡に対応する手書きデータ(時系列情報200)を蓄積する(ブロックA3)。
一方、手書き文書の整形指示が受け付けられると(ブロックA1のNO,ブロックA4のYES)、デジタルノートブックアプリケーションプログラム202は、蓄積した手書きデータを読み出し(ブロックA5)、文字領域を検出する(ブロックA6)。デジタルノートブックアプリケーションプログラム202は、検出した文字領域内の各文字の向きを検出して(ブロックA7)、文字領域の向きを調整する(ブロックA8)。
続いて、デジタルノートブックアプリケーションプログラム202は、手書き文書の整形を実行し(ブロックA9)、整形した文書(電子文書)をタッチスクリーンディスプレイ17に表示すると共に(ブロックA10)、その整形文書に対応する整形データを蓄積する(ブロックA11)。
以上のように、本実施形態の情報処理システムによれば、手書き入力された文字の向きを判別し、判別した向きを文書整形に利用すること等が実現される。
なお、本実施形態の文字向き検出処理の手順は全てソフトウェアによって実現することができるので、このソフトウェアをコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じて通常のコンピュータに導入することにより、本実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
また、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…タブレットコンピュータ、11…本体、17…タッチスクリーンディスプレイ、17A…LCD、17B…タッチパネル、17C…デジタイザ、61…手書きデータ入力部、62…手書きデータ蓄積部、63…表示処理部、64…文書整形部、64A…文字向き検出部、65…整形データ蓄積部、66…通信制御部、101…CPU、102…システムコントローラ、103…主メモリ、104…グラフィクスコントローラ、105…BIOS−ROM、106…不揮発性メモリ、107…無線通信デバイス、108…EC、201…オペレーティングシステム、202…デジタルノートブックアプリケーションプログラム。
実施形態によれば、情報処理システムは、記録手段と、判別手段と、認識手段とを具備する。記録手段は、手書きされた軌跡を示すストロークデータをストロークデータ間の順序関係を識別可能に記録する。判別手段は、前記記録手段により順序関係が識別可能な2以上のストロークデータの位置関係に基づき、前記ストロークデータで示される軌跡が表す文字の向きを判別する。認識手段は、前記ストロークデータで示される軌跡が表す文字に対応する文字コードを取得する。認識手段は、前記判別手段により判別された文字の向きに基づき、2以上の文字を1つの文字列として処理するために手書き領域内に設定する文字ブロック領域の向きを調整する。

Claims (8)

  1. タッチスクリーンディスプレイと、
    前記タッチスクリーンディスプレイ上で手書きされた軌跡を示すストロークデータをストロークデータ間の順序関係を識別可能に記録する記録手段と、
    前記記録手段により順序関係が識別可能な2以上のストロークデータの位置関係に基づき、前記ストロークデータで示される軌跡が表す文字の向きを判別する判別手段と、
    を具備する情報処理システム。
  2. 前記ストロークデータで示される軌跡が表す文字を認識して文字コードを取得する認識手段を具備し、
    前記認識手段は、前記判別手段により判別された文字の向きに基づき、2以上の文字を1つの文字列として処理するために手書き領域内に設定する文字ブロック領域の向きを調整する、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記認識手段により取得された文字コードに対応する文字を、前記認識手段により抽出された文字ブロック領域の配置情報に基づき、前記タッチスクリーンディスプレイに表示する整形文書表示手段を具備する請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記判別手段は、第1のストロークデータの位置から前記第1のストロークデータに後続する第2のストロークデータの位置への移動方向と、文字を書く際の運筆方向として水平および垂直のそれぞれについて予め定められた方向とを比較して、前記ストロークデータで示される軌跡が表す文字の向きを判別する請求項1に記載の情報処理システム。
  5. 前記判別手段により判別された文字の向きに基づき、前記タッチスクリーンディスプレイの向きを検知する検知手段を具備する請求項1に記載の情報処理システム。
  6. 前記ストロークデータで示される軌跡を前記タッチスクリーンディスプレイに表示する手書き文書表示手段を具備する請求項1に記載の情報処理システム。
  7. コンピュータを、
    タッチスクリーンディスプレイ上で手書きされた軌跡を示すストロークデータをストロークデータ間の順序関係を識別可能に記録する記録手段、
    前記記録手段により順序関係が識別可能な2以上のストロークデータの位置関係に基づき、前記ストロークデータで示される軌跡が表す文字の向きを判別する判別手段、
    として機能させるためのプログラム。
  8. 情報処理システムの処理方法であって、
    タッチスクリーンディスプレイ上で手書きされた軌跡を示すストロークデータをストロークデータ間の順序関係を識別可能に記憶媒体へ記録し、
    順序関係が識別可能に記録された2以上のストロークデータの位置関係に基づき、前記ストロークデータで示される軌跡が表す文字の向きを判別する方法。
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