JP2014051263A - ハイブリッドステアリングシステム及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータードライブ・パワーステアリング(MDPS)及び電動油圧パワーステアリング(EHPS)を同時に主操舵装置として用いることが可能なハイブリッドステアリングシステム及びその制御方法を提供する。
【解決手段】ステアリングホイールシャフトに連結された第1トーションバー320、第1トーションバー320のトルクを測定する第1トルクセンサー340、及びステアリングホイールシャフトにトルクを加えるMDPSモーター360から構成されたMDPSモジュールと、MDPSモジュールの後端においてステアリングホイールシャフトに連結された第2トーションバー520、および第2トーションバー520のねじれに応じて油圧で操舵出力を加える油圧機構から構成されたEHPSモジュールと、車両の速度又は操舵角度に応じてMDPSモーター360のトルクと油圧機構の操舵出力を共に制御する制御部700を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハイブリッドステアリングシステム及びその制御方法に係り、より詳しくは、中大型車両の燃費を向上させるためにモータードライブ・パワーステアリング(MDPS)と電動油圧パワーステアリング(EHPS)が組み合わされたハイブリッドステアリングシステム及びその制御方法に関する。
一般に、操舵装置は、操舵補助力として油圧を用いることにより油圧ポンプを必要とするが、油圧ポンプがエンジンで駆動されることによりエンジン駆動力の損失が生ずる。このようなエンジン駆動力の損失は燃費の低下につながる。
従って、操舵装置によるエンジン駆動力の損失を減少させた場合には、その分だけ燃費が改善できる。
燃費改善の例として、エンジンで駆動される油圧ポンプが備えられ、ホースの管路抵抗を減らすか、または、アイドル時のポンプ流量を減らすことによりエンジン駆動力の損失を減少させた油圧式操舵装置が知られている(特許文献1参照)。
しかしながら、油圧式操舵装置による燃費改善方式は、エンジンで駆動される油圧ポンプを使用する限り、小さな効果しか得られない。操舵装置が大きな燃費改善効果を得るためには、エンジンで駆動される油圧ポンプを使用しないことが好ましい。
この種の操舵装置の例としては、油圧を必要としない電動モーターが用いられるモータードライブ・パワーステアリング (Motor Driven Power Steering:以下、MDPSと略す)や、油圧をエンジンの駆動力ではなくモーターで駆動される電動ポンプで送り出す電動油圧パワーステアリング(Electro−hydraulic Power Steering:以下、EHPSと略す)を挙げることができる(特許文献2〜4参照)。
MDPSやEHPSは、燃費改善を課題とするハイブリッド車両の操舵装置として好ましく採用されてきた。
一方、燃費改善は、乗用車両のみならず商用車両においても追求しなければならない重要課題である。このために、商用車両においても、エンジンの駆動力を利用する油圧ポンプに替えてMDPS又はEHPSを操舵装置として使用できれば、商用車両の燃費が改善されるとの期待が高まるのは当然のことである。
しかし、従来のMDPS操舵装置又はEHPS操舵装置は、乗用車両向けに設計されているため、トラックやバスなどの中型または大型の商用車両の操舵装置としては適さないという問題があった。
商用車両の操舵装置がMDPS操舵装置又はEHPS操舵装置で代替できない主な原因は、操舵装置のステアリング容量にある。例えば、乗用車両の場合は約13KN程度のステアリング容量で十分であるが、商用車両の場合は約50KN〜190KN程度のステアリング容量を必要とする。このため、商用車両では、燃費改善効果の高いMDPS操舵装置又はEHPS操舵装置を採用することが困難であった。
そこで、中大型商用車両においてステアリング容量を満たし、燃費改善が可能な新概念のステアリングシステムの開発が求められると共に、そのようなステアリングシステムの操舵安定性を確保するための制御ロジックが求められていた。
MDPSとEHPSが共に採用された従来の技術としては、特許文献5を挙げることができる。この特許文献5は、MDPS・EHPS併合型車両用操舵装置に関するもので、より詳しくは、MDPSとEHPSを併行して操舵することにより、操舵不能の緊急時にも相互に補完しあって、補助操舵力を提供して安全性を確保することが記載されている。この装置は、メインモーターの回転力で操舵パワーをアシストするMDPSと、油圧ポンプの駆動により発生した油圧で操舵パワーをアシストするEHPSと、メインモーターと油圧ポンプの駆動を制御するECUとを含み、主操舵装置としてMDPSを用い、補助操舵装置としてEHPSを用いる。モーターの故障による緊急操舵不能の際に補助し或いは大型車両で足りない操舵力を補助することを特徴とする。
しかしながら、上記文献は、ラックアンドピニオンギヤで構成されたシステムに関する特許であって、実際の大型商用車には容量不足のため対応不可であった。また、主操舵装置としてMDPSを適用し、故障時又は操舵不足時に不足分を補償する補助装置としてEHPSを適用したもので、制御ロジックに関連した内容も全く検討されていなかった。このため、MDPSとEHPSとを同時に主操舵装置として適用した装置、及び、性能向上のための制御ロジックの検討が求められていた。
特開平10−250613号公報 特開2006−007916号公報 特開2004−040883号公報 特開平10−203387号公報 韓国特許第10−1071563号明細書
本発明は上記の問題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、モータードライブ・パワーステアリング(MDPS)及び電動油圧パワーステアリング(EHPS)を同時に主操舵装置として用いることが可能なハイブリッドステアリングシステム及びその制御方法を提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明のハイブリッドステアリングシステムは、ステアリングホイールの後端においてステアリングホイールシャフトに連結された第1トーションバー、第1トーションバーのトルクを測定する第1トルクセンサー、及びステアリングホイールシャフトにトルクを加えるモータードライブ・パワーステアリング(MDPS)モーターから構成されたモータードライブ・パワーステアリング(MDPS)モジュールと、モータードライブ・パワーステアリング(MDPS)モジュールの後端においてステアリングホイールシャフトに連結された第2トーションバー、および第2トーションバーのねじれに応じて油圧で操舵出力を加える油圧機構から構成された電動油圧パワーステアリング(EHPS)モジュールと、車両の速度又は操舵角度に応じてモータードライブ・パワーステアリング(MDPS)モーターのトルクと油圧機構の操舵出力を共に制御することにより、ステアリングホイールシャフトにモータードライブ・パワーステアリング(MDPS)モーターと油圧機構による出力が全て適用できるようにする制御部と、を含んでなることを特徴とする。
制御部は、車速が低速の場合には油圧機構から加える操舵出力を増大させて操舵性能を向上させ、車速が高速の場合には油圧機構から加える操舵出力を減少させて走行安定性を向上させることを特徴とする。
第1トーションバーの剛性が第2トーションバーの剛性より大きいとき、制御部は、車速が低速の場合には油圧機構による操舵出力を最大に増大させ、車速が高速の場合にはモータードライブ・パワーステアリング(MDPS)モーターと油圧機構の出力を共に制御することを特徴とする。
第1トーションバーの剛性が第2トーションバーの剛性より小さいとき、制御部は、車速が低速の場合には油圧機構による操舵出力は増大させ、モータードライブ・パワーステアリング(MDPS)モーターによるトルクは減少させ、車速が高速の場合には油圧機構による操舵出力は減少させ、モータードライブ・パワーステアリング(MDPS)モーターによるトルクは増大させることを特徴とする。
一方、ハイブリッドステアリングシステムの制御方法は、車速をチェックする速度測定段階と、車速を基準速度と比較して低速か高速か判断する車速判断段階と、車速が低速の場合、油圧機構から加える操舵出力を増大させて操舵性能を向上させる低速制御段階と、車速が高速の場合、油圧機構から加える操舵出力を減少させて走行安定性を向上させる高速制御段階と、を含んでなることを特徴とする。
また本発明のハイブリッドステアリングシステムの制御方法は、車速をチェックする速度測定段階と、車速を基準速度と比較して低速か高速か判断する車速判断段階と、車速が低速の場合には油圧機構から加える操舵出力を最大に増大させ、第1トルクセンサーで測定されたトルクに応じてモータードライブ・パワーステアリング(MDPS)モーターのトルクを制御する低速制御段階と、車速が高速で操舵がオンセンターの場合、モータードライブ・パワーステアリング(MDPS)モーターから加えるトルクを減少させ、油圧機構の操舵出力を制御する第1高速制御段階と、車速が高速で操舵がオフセンターの場合、油圧機構から加える操舵出力を減少させ、第1トルクセンサーで測定されたトルクに応じてモータードライブ・パワーステアリング(MDPS)モーターのトルクを制御する第2高速制御段階と、を含んでなることを特徴とする。
さらに本発明のハイブリッドステアリングシステムの制御方法は、車速をチェックする速度測定段階と、車速を基準速度と比較して低速か高速か判断する車速判断段階と、車速が低速の場合、油圧機構から加える操舵出力を増大させ、モータードライブ・パワーステアリング(MDPS)モーターから加えるトルクを減少させる低速制御段階と、車速が高速の場合、油圧機構から加える操舵出力を減少させ、モータードライブ・パワーステアリング(MDPS)モーターから加えるトルクを増大させる高速制御段階と、を含んでなることを特徴とする。
本発明のハイブリッドステアリングシステム及びその制御方法によれば、車両にハイブリッドステアリングシステムを新規に採用することにより、燃費を3〜4%改善することができる。
また、多重のトーションバーの適用により路面反力が正確に感知されてステアリング性能を向上させることができる。
さらに、車速に応じて制御方法を分け、車両のオンセンターフィール精密制御及び操舵異質感防止及びシステム制御が容易であり、制御方法に応じて車両の操舵の大部分をEHPSが担当するようにし、或いはMDPS、EHPSが操舵を分担するように構成することにより各部品の耐久性を向上させることができる。
本発明の一実施例に係るハイブリッドステアリングシステムの構成図である。 本発明の一実施例に係るハイブリッドステアリングシステムの制御方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施例に係るハイブリッドステアリングシステムの別の制御方法を示すフローチャートである。
以下に添付図面に基づいて、本発明の好適な実施例に係るハイブリッドステアリングシステム及びその制御方法について説明する。
図1は本発明の一実施例に係るハイブリッドステアリングシステムの構成図である。
図1に示したとおり、本発明のハイブリッドステアリングシステムは、ステアリングホイール10の後端においてステアリングホイールシャフト100に連結された第1トーションバー320、第1トーションバー320のトルクを測定する第1トルクセンサー340、及びステアリングホイールシャフト100にトルクを加えるMDPSモーター360から構成されたMDPSモジュール300と、MDPSモジュール300の後端においてステアリングホイールシャフト100に連結された第2トーションバー520、および第2トーションバー520のねじれに応じて油圧で操舵出力を加える油圧機構560から構成されたEHPSモジュール500と、車両の速度又は操舵角度に応じてMDPSモーター360のトルクと油圧機構560の操舵出力を共に制御することにより、ステアリングホイールシャフト100にMDPSモーターと油圧機構による出力が全て適用できるようにする制御部700と、を含んでなる。
すなわち、本発明のハイブリッドステアリングシステムは、MDPSとEHPSの同時使用及び協同制御によって各状況に応じて適切な操舵感を提供することに特徴がある。このために、MDPSとEHPSはステアリングホイールシャフト100に直列に連結されて構成される。
まず、ステアリングホイール10の後端には、ステアリングホイールシャフト100に連結された第1トーションバー320、第1トーションバー320のトルクを測定する第1トルクセンサー340、及びステアリングホイールシャフト100にトルクを加えるMDPSモーター360からなるMDPSモジュール300が装着される。
運転者はステアリングホイール10を介して操舵トルクを発生させるが、これをTdとする。運転者の操舵トルクTdはMDPSモジュール300の第1トーションバー320に伝達される。このTdを第1トルクセンサー340が測定する。そして、ステアリングホイールシャフト100にはMDPSモーター360によるトルクTmが加えられ、これによりステアリングホイールシャフト100に掛かるトルクは運転者のトルクとMPDSモーターのトルクとの和である「Td+Tm」となる。
このような「Td+Tm」のトルクがEHPSモジュール500の第2トーションバー520に伝達され、第2トーションバー520のねじれに応じて油路に設けられたバルブが開放されて油圧が供給され、シリンダー装置540によってラック推力が供給されるのである。油圧はモーターポンプによって供給される。油圧機構560、すなわちモーターポンプが加える操舵出力は、直ちにラック推力を生成するためのモーターの出力をいう。
バルブ側には第2トルクセンサーを設置することにより、ねじれ角を測定してMDPS又はEHPSの細部制御に活用することもできる。このような構成は、さらに具体的に、MDPSモーターの場合にはMDPSモーター電子制御ユニット(ECU)362および減速器364が備えられてもよく、油圧機構の場合にはレザーバー(reservoir)562、シリンダー装置540及びボールナット620が備えられてもよい。一方、このようなMDPSとEHPSとによる最終出力はピットマンアーム640、ドラッグリンク660、スピンドルアーム680及びタイロッド690を介して各ホイールWに伝達される。
一方、制御部700は、車両の速度又は操舵角度に応じてMDPSモーター360のトルクと油圧機構560の操舵出力を共に制御することにより、ステアリングホイールシャフト100にMDPSモーターと油圧機構による出力が全て適用できるようにする。
具体的に、制御部700は、車速が低速の場合には油圧機構560から加える操舵出力を増大させて操舵性能を向上させ、車速が高速の場合には油圧機構560から加える操舵出力を減少させて走行安定性を向上させるようにする。すなわち、車速が低速の場合には油圧機構560の操舵出力を増大させて油圧機構560による影響を減少させ、逆にMDPSモーター360による制御がさらに主流を成すことができるようにする。それにより、運転者はより少ない力で柔らかくかつ正確な操舵感を得ることができる。
また、制御部700は、高速の場合には油圧機構560から加える操舵出力を減少させて全般的に操舵感を重くし、油圧機構560による制御がMDPSモーター360と共に対等な比率で主流を成すようにすることにより、安定的な操舵感を提供する。
また、第1トーションバー320の剛性が第2トーションバー520の剛性より大きいとき、制御部700は、車速が低速の場合には油圧機構560による操舵出力を最大に増大させ、車速が高速の場合にはMDPSモーター360と油圧機構560の出力を共に制御する。すなわち、設計上、第1トーションバー320の剛性が第2トーションバー520の剛性より大きく設計されたときは、車速が低速の場合には油圧機構560による操舵出力を最大に増大させて油圧による影響を除去し、車速が高速の場合にはMDPSモーター360と油圧機構560の出力を共に制御する。
逆に、第1トーションバー320の剛性が第2トーションバー520の剛性より小さいときは、制御部700は、車速が低速の場合には油圧機構560による操舵出力を増大させ、MDPSモーター360によるトルクは減少させ、車速が高速の場合には油圧機構560による操舵出力を減少させ、MDPSモーター360によるトルクは増大させることにより、油圧とMDPSモーターを同時に用いて制御する。
図2は本発明の一実施例に係るハイブリッドステアリングシステムの制御方法を示すフローチャートである。本発明のハイブリッドステアリングシステムの制御方法は、車速をチェックする速度測定段階(図示せず)と、車速を基準速度と比較して低速か高速か判断する車速判断段階(S200)と、車速が低速の場合、油圧機構から加える操舵出力を増大させて操舵性能を向上させる低速制御段階(S320,S340)と、車速が高速の場合、油圧機構から加える操舵出力を減少させて走行安定性を向上させる高速制御段階(S430,S450)とを含んでなる。
具体的に、図2は第1トーションバー320の剛性が第2トーションバー520の剛性より大きい場合である。この場合、ハイブリッドステアリングシステムの制御方法は、まず、MDPSとEHPSによる同時制御を行う(S100)。そして、速度測定段階(図示せず)で車速を測定し、車速判断段階(S200)において、測定した車速を基準速度と比較して低速か高速か判断する。車速が低速と判断された場合にはS320に進み、車速が高速と判断された場合にはS400に進む。
車速が低速と判断された場合、油圧機構から加える操舵出力を最大に増大させ(S320)、第1トルクセンサーで測定されたトルクに応じてMDPSモーターのトルクを制御する(S340)低速制御段階を行う。
車速が高速と判断された場合には、オンセンターなのかを判断する(S400)。車速が高速で操舵がオンセンターの場合にはS420に進み、車速が高速で操舵がオフセンターの場合にはS430に進む。
車速が高速で操舵がオンセンターの場合にはS420に進み、MDPSモーターから加えるトルクを減少させ(S420)、第2トルクセンサーで測定されたトルクに応じて油圧機構の操舵出力を制御する(S440)第1高速制御段階を行う。
車速が高速で操舵がオフセンターの場合、S430に進み、油圧機構から加える操舵出力を減少させ(S430)、第1トルクセンサーで測定されたトルクに応じてMDPSモーターのトルクを制御する(S450)第2高速制御段階を行う。
第1トーションバーの剛性がさらに大きい場合には、低速の際に油圧機構の操舵出力を最大に上昇して油圧機構による影響を減らす。それにより、MDPSモーターによる制御が主流を成し、MDPSが主要制御を担当する。
一方、高速では操舵がオンセンターであれば、直進安定性をよく維持する必要があるので、MDPSモーターから加えるトルクを減少させてMDPSの影響力を減らし、第2トルクセンサーで測定されたトルクに応じて油圧機構の操舵出力を制御する。 そして、操舵がオフセンターであれば、コーナーリング安定性のために操舵正確度と便宜性を高めるために、油圧機構から加える操舵出力を減少させてEHPSの影響を減らし、第1トルクセンサーで測定されたトルクに応じてMDPSモーターのトルクを制御する。
図3は本発明の一実施例に係るハイブリッドステアリングシステムの別の制御方法を示すフローチャートである。図3に示したとおり、この場合は、第1トーションバー320の剛性が第2トーションバー520の剛性より小さい場合である。この場合のハイブリッドステアリングシステムの制御方法は、まず、MDPSとEHPSによる同時制御を行う(S100)。そして、速度測定段階(図示せず)で車速を測定し、車速判断段階(S200)において、測定した車速を基準速度と比較して低速か高速か判断する。車速が低速と判断された場合には、S360に進み、車速が高速と判断された場合には、S460に進む。
車速が低速と判断された場合、油圧機構から加える操舵出力を増大させ(S360)、MDPSモーターから加えるトルクを減少させる(S380)低速制御段階を行う。
車速が高速と判断された場合、油圧機構から加える操舵出力を減少させ(S460)、MDPSモーターから加えるトルクを増大させる(S480)高速制御段階を行う。
ここで、低速の場合には、油圧機構からの操舵出力を増大させて重いEHPSをより軽くし、MDPSモーターから加えるトルクを減少させて軽いMDPSを重く補償することにより、適切な操舵感が出るようにする。
一方、高速の場合には、油圧機構から加える操舵出力を減少させてEHPSの重さをある程度維持し、MDPSモーターから加えるトルクを増大させ、重くなったEHPSのためにMDPSを重くすることにより、操舵に大きな力を必要としないようにする。
すなわち、このような区分された制御方法によって運転者が操舵便宜性と操舵安定感を時期に応じて適切に感じることができる。
以上、本発明に関する好ましい実施例を説明したが、本発明の範囲は特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって解釈されなければならない。また、この技術分野で通常の知識を有する者なら、本発明の技術的範囲内で多くの修正と変形ができることはいうまでもない。
10:ステアリングホイール
100:ステアリングホイールシャフト
300:モータードライブ・パワーステアリング(MDPS)モジュール
320:第1トーションバー
340:第1トルクセンサー
360:MDPSモーター
362:MDPSモーター電子制御ユニット(ECU)
364:減速器
500:電動油圧パワーステアリング(EHPS)モジュール
520:第2トーションバー
540:シリンダー装置
560:油圧機構
562:レザーバー(reservoir)
620:ボールナット
640:ピットマンアーム
660:ドラッグリンク
680:スピンドルアーム
690:タイロッド
700:制御部
S200:車速判断段階
Td:操舵トルク(運転者のトルク)
Tm:MPDSモーターのトルク
W:ホイール

Claims (7)

  1. ステアリングホイールの後端においてステアリングホイールシャフトに連結された第1トーションバー、前記第1トーションバーのトルクを測定する第1トルクセンサー、及び前記ステアリングホイールシャフトにトルクを加えるモータードライブ・パワーステアリング(MDPS)モーターから構成されたモータードライブ・パワーステアリング(MDPS)モジュールと、
    前記モータードライブ・パワーステアリング(MDPS)モジュールの後端において前記ステアリングホイールシャフトに連結された第2トーションバー、および前記第2トーションバーのねじれに応じて油圧で操舵出力を加える油圧機構から構成された電動油圧パワーステアリング(EHPS)モジュールと、
    車両の速度又は操舵角度に応じて前記モータードライブ・パワーステアリング(MDPS)モーターのトルクと前記油圧機構の操舵出力を共に制御することにより、前記ステアリングホイールに前記モータードライブ・パワーステアリング(MDPS)モーターと前記油圧機構による出力が全て適用できるようにする制御部と、を含んでなることを特徴とするハイブリッドステアリングシステム。
  2. 前記制御部は、車速が低速の場合には前記油圧機構から加える操舵出力を増大させて操舵性能を向上させ、車速が高速の場合には前記油圧機構から加える操舵出力を減少させて走行安定性を向上させることを特徴とする請求項1に記載のハイブリッドステアリングシステム。
  3. 前記第1トーションバーの剛性が前記第2トーションバーの剛性より大きいとき、前記制御部は、車速が低速の場合には前記油圧機構による操舵出力を最大に増大させ、車速が高速の場合には前記モータードライブ・パワーステアリング(MDPS)モーターと前記油圧機構の出力を共に制御することを特徴とする請求項1に記載のハイブリッドステアリングシステム。
  4. 前記第1トーションバーの剛性が前記第2トーションバーの剛性より小さいとき、前記制御部は、車速が低速の場合には前記油圧機構による操舵出力は増大させ、前記モータードライブ・パワーステアリング(MDPS)モーターによるトルクは減少させ、車速が高速の場合には前記油圧機構による操舵出力は減少させ、前記モータードライブ・パワーステアリング(MDPS)モーターによるトルクは増大させることを特徴とする請求項1に記載のハイブリッドステアリングシステム。
  5. 請求項1のハイブリッドステアリングシステムの制御方法であって、
    車速をチェックする速度測定段階と、
    車速を基準速度と比較して低速か高速か判断する車速判断段階と、
    車速が低速の場合、油圧機構から加える操舵出力を増大させて操舵性能を向上させる低速制御段階と、
    車速が高速の場合、油圧機構から加える操舵出力を減少させて走行安定性を向上させる高速制御段階と、を含んでなることを特徴とするハイブリッドステアリングシステムの制御方法。
  6. 請求項1のハイブリッドステアリングシステムの制御方法であって、
    車速をチェックする速度測定段階と、
    車速を基準速度と比較して低速か高速か判断する車速判断段階と、
    車速が低速の場合には油圧機構から加える操舵出力を最大に増大させ、第1トルクセンサーで測定されたトルクに応じてモータードライブ・パワーステアリング(MDPS)モーターのトルクを制御する低速制御段階と、
    車速が高速で操舵がオンセンターの場合にはモータードライブ・パワーステアリング(MDPS)モーターから加えるトルクを減少させ、油圧機構の操舵出力を制御する第1高速制御段階と、
    車速が高速で操舵がオフセンターの場合には油圧機構から加える操舵出力を減少させ、第1トルクセンサーで測定されたトルクに応じてモータードライブ・パワーステアリング(MDPS)モーターのトルクを制御する第2高速制御段階と、を含んでなることを特徴とするハイブリッドステアリングシステムの制御方法。
  7. 請求項1のハイブリッドステアリングシステムの制御方法であって、
    車速をチェックする速度測定段階と、
    車速を基準速度と比較して低速か高速か判断する車速判断段階と、
    車速が低速の場合、油圧機構から加える操舵出力を増大させ、モータードライブ・パワーステアリング(MDPS)モーターから加えるトルクを減少させる低速制御段階と、
    車速が高速の場合、油圧機構から加える操舵出力を減少させ、モータードライブ・パワーステアリング(MDPS)モーターから加えるトルクを増大させる高速制御段階と、を含んでなることを特徴とするハイブリッドステアリングシステムの制御方法。
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