JP2014051092A - ラベル付きのプラスチック物品を再利用するための方法および装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ラベル付きのプラスチック物品を再利用するための新規な方法および装置を提供する。
【解決手段】ラベル付きのプラスチック物品を再利用するための方法および装置が記載されている。したがって、ラベルは、プラスチック物品から分離され、このような仕方で処理されたプラスチック物品は、具体的には自動的に選別される。選別中に、ラベルが適切に分離されなかったプラスチック物品は、選別され、ラベルを分離する処理を再び受ける。
【選択図】図1
【解決手段】ラベル付きのプラスチック物品を再利用するための方法および装置が記載されている。したがって、ラベルは、プラスチック物品から分離され、このような仕方で処理されたプラスチック物品は、具体的には自動的に選別される。選別中に、ラベルが適切に分離されなかったプラスチック物品は、選別され、ラベルを分離する処理を再び受ける。
【選択図】図1
Description
本発明は、請求項1および9の前文に記載の方法および装置に関する。
プラスチック物品、具体的にはプラスチック製の飲料用ボトル(例えば、PETの)には、次第に、プラスチックラベルが設けられるようになりつつある。このようなプラスチック物品を再利用する場合、これらのラベルは、好ましくは、従来の紙ラベルと同様に完全に除去されなければならない。そうでなければ、例えば洗浄工程において使用されているエッチング液が、各洗浄媒体および洗浄されたプラスチックへの望ましくない色移りをもたらす。
例えばボトル完成品の洗浄における湿式工程によるラベルの除去は、具体的にプラスチックラベルの場合には、十分に有効ではない。乾式法、例えば切断ツールを用いても、ラベルは、確実に所望の程度にまで除去することはできない。このため、通常は、時間の掛かる手作業による物品の選別が、その後で物品を粉砕する前に必要とされる。この場合、選別された物品は、通常は処分されるか、または、低品質の工程にしか使用され得ない。
したがって、従来の方法および装置には、種類および色に関して十分に均質なその後の粉砕のための断片を得る目的で物品を再び選別するために、非常に多数の人員を採用しなければならない点、または、一般に着色されているラベルが、再利用される材料の望ましくない着色を回避することができないほど多量に、粉砕される材料に残存する点で、問題がある。このことは、透明プラスチック、具体的には食品のパッケージ用の透明なPETの場合にとりわけ不都合である。さらに、ラベル付きの物品の再利用の効率を最適化することが望ましい。
したがって、プラスチック物品、具体的には幅広く使用されている飲料用PETボトルを再利用するための方法および装置であって、上記の点について改善された方法および装置が必要とされる。
設定した目的は、請求項1に記載の方法によって達成される。したがって、ラベルは、第1の処理ステップにおいてプラスチック物品から分離され、その後、第2の処理ステップにおいて、具体的には機械によって、選別される。本発明によれば、選別工程中に、ラベルが第1の処理ステップにおいて適切に除去されなかったプラスチック物品が選別される。さらに、このような仕方で選別されたプラスチック物品は、再び第1の処理ステップに供給される。
ラベルが適切に除去されなかったプラスチック物品は、機械および/または手作業によって検出され、その後、機械および/または手作業によって物品の流れから選別され、プラスチック物品をその後で粉砕するために戻されてもよい。これにより、ラベル除去の有効性および効率を向上させることができる。
機械的なステップおよび手作業のステップは、検出および/または選別の工程において組み合わされてもよい。例えば、手作業による選別は、機械による事前選別の後に行われてもよい。ラベル除去の後に続く選別ステップは、ラベルが適切に除去されていない選別されたプラスチック物品のそれぞれを本発明に係るラベル除去に戻すために、任意に組み合わされてもよい。本発明の意味におけるラベルは、例えば、プラスチック、紙、金属ホイル、またはこれらの種類の材料の複合材料からなっていてもよい。ラベルは、例えば、プラスチック物品に接着され、および/もしくは、プラスチック物品に対して収縮されてもよいし、または、弾性摩擦係合によって、プラスチック物品に付着されてもよい。例えば、適した所定の基準が満たされているプラスチック物品が、適切ではないものとして規定されてもよく、この場合、例えば、特定のラベルの色が検出され、最大限に許容可能なラベルの残留サイズが測定される。
選別されたプラスチック物品を戻すことは、物品バッファにおける中間的な格納を含んでもよいし、または、例えばコンベヤベルトなどを用いて直接的に行われてもよい。ラベルが適切に除去されなかったプラスチック物品は、具体的にはラベルが適切性の意味において所定の程度にまで除去されるまで、このような戻りループを繰り返し通過してもよい。
このような仕方で選別されたプラスチック物品は、再び第1の処理ステップを受ける前に、未処理のプラスチック物品に加えられることが好ましい。本発明の意味における未処理のプラスチック物品は、最初のラベル除去の前の物品のことである。したがって、戻りループを簡単な方法で設けることができ、この場合、プラスチック物品は、必要に応じて複数回にわたって第1の処理ステップの最初に戻される。選別されたプラスチック物品を加えることによって、さらに、実質的に一定の工場の運転を、確実に行うことができる。なぜなら、選別されたプラスチック物品および未処理のプラスチック物品が、連続的な混合された物品の流れ、および、混合されたロットとして同様の仕方で、第1の処理ステップおよび第2の処理ステップに供給され得るからである。しかしながら、選別されたプラスチック物品を別に収集して、これらを別の物品ロットとして再び処理することも可能である。この場合、未処理のプラスチック物品および選別されたプラスチック物品は、例えば、ロット単位で交互に、または、平行な物品の流れもしくは物品ロットとして処理される。
選別されたプラスチック物品は、未処理のプラスチック物品と共に第1の処理ステップの前に中間的に格納されることが好ましい。このために、従来の物品バッファが使用されてもよく、この場合、例えば不規則な間隔で供給されるプラスチック物品は、収集パックまたはベール品などとして取り出された後に、および、ラベルが除去される前に、中間的に格納される。この場合、選別されたプラスチック物品のためのさらなる物品バッファが不要となる。しかしながら、さらなる物品バッファを、具体的には、ラベルが適切に除去されなかったプラスチック物品のラベルを分離するための平行な処理ステップとの関連において設けることも可能である。これにより、第1の処理ステップの前の最初の材料の流れにおいて適切に除去されなかったラベルのいわゆる密度増加が低減され得るか、または、回避され得る。
ラベルは、プラスチック物品から機械的に分離されることが好ましい。このために、切断ツールおよび/または研磨ツール(例えば、ナイフ)が使用されることが好ましい。ラベルの機械による除去は、具体的にはエッチング液がラベルを分離するために使用されない乾式工程として達成されることが好ましい。この結果、ラベルからプラスチック物品への望ましくない色移りを回避することができる。しかしながら、ラベルの湿式分離を使用することも可能である。
プラスチック物品は、第2の処理ステップにおいて、粉砕されていない状態で選別されることが好ましい。この場合、選別は、ボトル完成品用の従来の選別機またはボトル完成品用の適切に修正された選別機などにおいて、機械的に実行されてもよい。後者においては、特定の色を有する物品断片および/または異物の断片および/または特定の材料の物品断片(例えば、金属)が、周知の方法で粉砕されるプラスチック物品から分離される。言い換えれば、本発明に係るラベル除去および選別は、プラスチック物品、具体的には飲料用PETボトルを再利用するためにどのみち好適である機械を用いて実行されてもよい。必要に応じて、これらの機械は、ラベルまたはラベルかすを分離するために適切にわずかに修正されなければならない。このようにして、プラスチック物品を粉砕する前の手作業による再選別工程に必要な人員が、必要な数の機器を同じ程度増やすことなく、明らかに減少され得る。
適切に除去されなかったラベルは、該ラベルの材料および/または色および/または透明度および/またはプラスチック物品における位置および/または形状に従って、分離されることが好ましい。したがって、適切に除去されなかったラベルを検出するための基準であって、従来の選別機において採用され、および/または、従来の選別機において実施され得る基準を使用することができる。例えば、特定の色に基づくラベルの検出は、その材料特性がプラスチック物品(例えば、PETボトル)とごくわずかに異なるプラスチックラベルにとりわけ適している。特定の材料に基づく検出は、例えば、金属を含むホイルラベルなどに適している。透明度に基づくラベルの検出は、例えば、透明な飲料用ボトルなどにとりわけ適している。ラベルは、多くの場合、その目的に関してプラスチック物品とは視覚的に明らかに異なっているため、ラベルが適切に除去されなかったプラスチック物品を選別するために光学的な検出方法(例えば、画像検出方法)を採用することがとりわけ好適である。
本発明に係る方法は、第2の処理ステップにおいて選別されなかったプラスチック物品を粉砕する第3の処理ステップをさらに含むことが好ましい。この結果、不純物の比率が低く、および/または、ラベルかすによる変色の少ないプラスチックフレークを生成することができる。具体的には、随意に粉砕工程の前に挿入される、手作業による後の選別にかかる労力を大幅に減らすことができる。
プラスチック物品は、使用済みの飲料用PETボトルであることが好ましい。このようなボトルは、著しく大量に発生するため、再利用の特別な関心の対象である。さらに、再生されたプラスチック材料を食品産業において再使用するためには、再生された材料の純粋性に対するとりわけ高い要求を満たさなければならない。このことは、本発明に係る方法によって、とりわけ効果的に確実に行うことができる。
設定した目的は、請求項9に係る装置によって、さらに達成される。したがって、該装置は、プラスチック物品からラベルを機械的に分離するためのラベル除去ユニットと、具体的には機械的にプラスチック物品を選別するための選別ユニットとを備える。具体的には、選別装置は、ラベルが適切に除去されなかったプラスチック物品を機械的に検出して選別するように実現される。さらに、このような仕方で選別されたプラスチック物品を中間的に格納するための物品バッファ、および/または、以上のようにして選別されたプラスチック物品をラベル除去ユニットに戻すための搬送手段が設けられる。
ラベルが適切に除去されなかったプラスチック物品を検出して選別する、本発明に係る機能は、比較的簡単な方法で従来の選別機において実現することができる。さらに、このような仕方で選別されたプラスチック物品のための物品バッファおよび/または搬送手段は、プラスチック物品のための再利用工場に、具体的には、既存の工場にも簡単に導入することができる。本発明に係る搬送手段は、例えば、固定された搬送ライン(コンベヤベルトなど)だけでなく、搬送車両でもある。本発明に係る物品バッファは、搬送車両に固定され、および/または配置されるように実施されてもよい。
このようにして、具体的には、プラスチック物品の手作業による再選別にかかる労力を明らかに減少させるのと同時に、ラベル除去の有効性および効率を向上させることができる。ラベル除去ユニットは、例えば適した研磨ツールおよび/または切断ツールを用いてプラスチック容器からラベルを機械的に分離することによって、乾式工程において作動されることが好ましい。
選別されたプラスチック物品および未処理のプラスチック物品のために共通の物品バッファが、ラベル除去ユニットの上流に設けられることが好ましい。言い換えれば、選別されたプラスチック物品は、どのみち従来の再利用工場内にある、入ってくるプラスチック物品のための物品バッファに搬送されることが好ましい。ここでは、選別されたプラスチック物品は、ロット単位でまたは連続的に、選別装置から物品バッファに搬送されて戻されてもよい。このようにして、連続的に作動するコンベヤベルト、または、搬送手段(例えば、車両)などが設けられてもよく、これらによって、特定量の選別されたプラスチック物品が、収集されて、共通の物品バッファに搬送される。しっかりと設置された巡回する搬送手段(コンベヤベルトなどの)は、搬送手段が連続的に、または、インデックス作動(indexed operation)において作動されるか否かに関係なく、連続的な工場の運転にとって好適である。
プラスチック物品から分離されたラベルを含む断片を廃棄するための分離ユニットが、ラベル除去ユニットと選別ユニットとの間にさらに設けられることが好ましい。このような分離ユニット(例えば、サイクロンなど)は、例えば遠心分離の原理に従って作動してもよい。この結果、分離された軽量なラベルを、比較的重量のある未粉砕の物品から分離することができる。この結果、ラベルのないプラスチック物品およびラベルが適切に除去されなかったプラスチック物品のみが、選別ユニットに供給される一方で、ラベル除去ユニットにおいて事前に分離されたラベルは、選別ユニットに供給されないことが好ましい。このことは、本発明の意味においてとりわけ好適である。なぜなら、事前に適切に処理されなかったプラスチック物品を選別する場合に、ラベルを検出しなければならず、この場合、分離されたラベルが依然として残っていると工程が妨害されるからである。
さらに、選別されたプラスチック物品を粉砕するための粉砕機が、選別装置の下流に設けられることが好ましい。これにより、ラベルまたはラベルかすのないプラスチック物品を、プラスチックフレーク、具体的にはPETフレークへ選択的に加工することができる。
選別装置と粉砕機との間に、例えばプラスチック物品を手作業で再選別し、および/または、金属を機械的に選別するための、従来技術から知られる選別ステーションが挿入されてもよい。
選別装置は、プラスチック物品の成分および/または異物の少なくとも1つのさらなる断片を機械的に選別するように設計されることが好ましい。これにより、小型の選別ステーションが設けられてもよい。
選別装置は、ラベルが設けられている、プラスチック物品の所定の領域を選択的に検査するように設計されることが好ましい。例えば、ラベルおよびラベルかすは、画像によって極めて確実に検出されてもよい。
図面には、本発明の好ましい実施形態が示されている。
図1に見られるように、ラベル付きのプラスチック物品2(例えば、飲料用ボトル)を再利用するための、本発明に係る方法は、プラスチック物品2に設けられたラベル3を分離する少なくとも1つの第1の処理ステップS10と、ラベル3が適切に除去されなかったプラスチック物品2aが選別されるその後の第2の処理ステップS20とを含む。プラスチック物品2は、具体的には、使用済みのプラスチック容器、例えば飲料用ボトル、具体的には飲料用PETボトルである。
本発明によれば、選別されたプラスチック物品2aは、戻りループR、R’によって、再び第1の処理ステップS10に供給される。ここでは、変形例Rがとりわけ好適であり、この場合、選別されたプラスチック物品2aは、随意の手続きステップS5において、第1の処理ステップS10にプラスチック物品2、2aをまとめて供給するために、第1の処理ステップS10の上流において未処理のプラスチック物品2に追加される。選別されたプラスチック物品2aの追加は、例えば、未処理のプラスチック物品2および選別されたプラスチック物品2aに共通の中間格納器によって、または、入口側のコンベヤベルトなどにおいて未処理のプラスチック物品2および選別されたプラスチック物品2aを一緒にすることによって、実現されてもよい。未処理のプラスチック物品2は、規定によれば、初めてラベル除去が行われるものである。
図1には、さらなる随意の処理ステップが示されている。これらの処理ステップは、第1の処理ステップS10において分離されたラベルまたはラベルかす3’を廃棄する中間ステップS15と、第2の処理ステップS20において選別されなかったプラスチック物品2bを手作業で再選別するさらなる中間ステップS25と、プラスチック物品2のその後の再利用工程のために、選別されなかったプラスチック物品2bからプラスチックフレーク2cなどを得る目的で、選別されなかったプラスチック物品2bを粉砕する第3の処理ステップS30とである。これらは、例えば、洗浄、除染、およびプラスチックフレーク2cの固相縮合(solid−phase condensation)を含んでもよい。
また、中間ステップS25は、自動再選別と置き換えられるか、もしくは、自動再選別によって補足されてもよいし、または、再利用されるプラスチック物品2および分離されるラベル3の品質および組成によっては全くなくてもかまわない。ラベル3は、例えば、紙またはプラスチックからなっていてもよい。ラベル3は、接着し、および/または、収縮させることによって、プラスチック物品2に固定されてもよい。同様に、ラベル3は、ストレッチスリーブ(stretch sleeve)(すなわち、弾性プラスチック製の筒またはホース)であってもよく、この場合、該ストレッチスリーブは、引き伸ばした状態でプラスチック物品2に対して配置され、基本的に摩擦によってプラスチック物品2に付着する。
同様に、第1の処理ステップS10では、ラベル3を分離する様々な機械的な方法が使用されてもよい。ラベル3の機械による分離は、高品質の再利用にとりわけ適している。例えば、切断ツールは、摩擦によってのみ物品に付着しているホイルスリーブにとりわけ適している。随意に、接着されたラベル3は、他の研磨ツールによって、とりわけ効果的に除去されてもよい。第1の処理ステップS10は、ラベル3が溶剤、具体的にはエッチング液を使用することなく分離される乾式工程であることが好ましい。しかしながら、本発明に係る方法は、ラベル3を分離する乾式工程の使用に限定されるわけではない。したがって、ラベル3は、それ自体周知の方法によって分離され、処分されてもよい。
第2の処理ステップS20では、未粉砕のプラスチック物品2が、例えば、光学的な方法および/または磁気的な方法および/または静電気的な方法によって、検査され、ラベル3またはラベルかす3aが適切に除去されなかったプラスチック物品2aは、好ましくは機械によって選別される。第2の処理ステップS20に加えて、物品の流れ中に存在し、かつ従来の方法で測定される断片Fが、さらに廃棄されてもよい。このような断片Fは、例えば、特定の色を有する物品断片、特定の材料(例えば、金属)の物品断片、および/またはより詳細に特定することのできない異物を含む断片であってもよい。したがって、プラスチック物品の再利用にとってどのみち一般的である共通の選別ステーションにおいて、第2の処理ステップS20が機械による物品の選別と組み合わされた構成は、とりわけ好適である。
しかしながら、一般に、第2の処理ステップS20はまた、もっぱら手作業により、または、自動的な部分ステップと手作業による部分ステップとの組合せにより実行されてもよい。例えば、機械による検出および選別の工程は、これらの直後に行われる手作業による検出および選別の工程によって補足されてもよい。この場合、選別されたプラスチック物品2aは、機械または手作業によって選別されたか否かに関係なく、まとめて戻されてもよい。選別されたプラスチック物品2aは、粉砕されていない状態で、再びラベルを除去するために戻される。粉砕されていない状態において、選別されたプラスチック物品2は、必要に応じて、プラスチック物品2、2aの処理を変更することなく同じ処理ステップを繰り返し受けてもよい。
例えばいわゆる解俵機に供給されるベール品などからプラスチック物品2を分離し、ラベル3の除去の前に様々な形状の物品断片または様々な純度の物品断片を弾道分離する(ballistic separation)さらなる従来の処理ステップは、図1には示されていない。さらに、さらなる選別ステップ、例えば、金属材料成分の選別が挿入されてもよい。このような方法は、一般に、従来技術から知られており、本発明に係る方法に任意に組み込まれてもよい。
したがって、図1の入口側に示されているプラスチック物品2は、弾道分離器(ballistic separator)によって、既に適切に事前選別されていてもよい。本発明に係る方法は、既に適切に収集され、ならびに/または、事前選別された状態で入口側のステップS5および/もしくは第1の処理ステップS10に供給される飲料用PETボトルの再利用にとってとりわけ好適である。ここでは、プラスチック物品2は、連続的な物品の流れとして、および、ロット単位で供給されてもよい。
図2に見られるように、使用済みのプラスチック物品2を再利用するための、本発明に係る装置の好ましい実施形態1は、随意に適切に個々に分離されて、供給されるプラスチック物品2を中間において格納するための物品バッファ4と、ラベル除去ユニット5と、分離されたラベル3を廃棄するための分離器ユニット6と、ラベル3またはラベルかす3aが適切に除去されなかったプラスチック物品2aを選別するための選別装置7と、選別装置7において選別されなかったプラスチック物品2bを手作業で再選別するための再選別ステーション8と、例えばプラスチックフレークを製造するために、選別されなかったプラスチック物品2bを粉砕するための粉砕機9とを備える。
さらに、物品バッファ4を介してラベル除去ユニット5に、選別装置7において選別されたプラスチック物品2aを戻すための、選別装置7と物品バッファ4とを接続する搬送ライン10であって、戻りループRに対応する搬送ライン10が、概略的に示されている。代替案として、戻りループR’に対応する搬送ライン10が同様に、ラベル除去ユニット5の物品入口5aに直接、選別されたプラスチック物品2aを戻してもよい。搬送ライン10は、例えば、コンベヤベルトなどからなる。また、適した量の選別されたプラスチック物品2aのそれぞれをロット単位で物品バッファ4またはラベル除去ユニット5の物品入口5aに供給することのできる個別車両(図示せず)が、考えられてもよい。物品バッファ4内では、選別されたプラスチック物品2aが、未処理の、ならびに適切に事前選別され、および/または個々に分離されたプラスチック物品2と混合されることが好ましい。
選別装置7は、適切に除去されなかったラベル3またはラベルかす3aを機械的に検出し、対応するプラスチック物品2aを機械的に廃棄することしかできないのではなく、少なくとも1つのさらなる選別作業(例えば、色、透明度、材料、形状、静電荷、および磁気特性に基づく物品成分および異物の選別など)を全うするように、設計されることが好ましい。したがって、本発明に係る選別機能は、それ自体周知の選別機に組み込まれることが好ましい。本発明に係る選別機能は、例えば、既存の選別機の入口領域または出口領域において補足されてもよい。しかしながら、適切に処理されなかったプラスチック物品2aを廃棄するだけの別個の選別装置7がまた、考えられてもよい。同様に、選別装置7は、手作業による選別のための従来の選別ステーションを備えてもよいし、このような選別ステーションであってもよい。
本発明に係る方法および対応する装置の利点は、本発明に係る戻りループR、R’が、それ自体周知の処理ステーションを用いて工場内で比較的簡単に実施されること、また、随意に戻りループR、R’が後で実施されることである。この結果、機器に関する比較的小さな労力によって、正しく処理されなかったプラスチック物品の機械による選別を実現することができ、選別された物品の流れの純粋性を高めることができる。プラスチック物品を粉砕する前の手作業による再選別のために必要とされる、上記のようでない場合のかなり大人数の人員を減少させることもできる。
2…プラスチック物品、2a…ラベルが適切に除去されなかったプラスチック物品、2b…選別されなかったプラスチック物品、2c…プラスチックフレーク、3…ラベル、3’、3a…ラベルかす、4…物品バッファ、5…ラベル除去ユニット、6…分離器ユニット、7…選別装置、8…再選別ステーション、9…粉砕機、10…搬送ライン、5a…物品入口、F…断片、R、R’…戻りループ。
Claims (14)
- ラベル付きのプラスチック物品(2)、具体的にはラベル付きのプラスチック容器を再利用する方法であって、ラベル(3)が前記プラスチック物品(2)から分離される第1のステップ(S10)と、前記第1のステップ(S10)において処理された前記プラスチック物品が選別される第2のステップ(S20)とを有する方法において、
前記第2のステップ(S20)において、前記ラベル(3)が前記第1のステップ(S10)において適切に分離されなかったプラスチック物品(2a)が、具体的には機械的に選別され、このような仕方で選別された前記プラスチック物品(2a)が、前記第1のステップ(S10)に再び供給される
ことを特徴とする方法。 - 前記選別されたプラスチック物品(2a)が、前記第1のステップ(S10)の前の未処理のプラスチック物品(2)に追加される、請求項1に記載の方法。
- 前記選別されたプラスチック物品(2a)が、前記第1のステップ(S10)の前の未処理のプラスチック物品(2)と共に中間的に格納される、請求項1または2に記載の方法。
- 前記ラベル(3)が、機械および/または手作業によって前記プラスチック物品(2)から分離される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
- 前記プラスチック物品が、前記第2のステップ(S20)において、粉砕されていない状態で選別される、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
- 適切に除去されなかった前記ラベル(3)が、該ラベル(3)の材料および/または色および/または透明度および/または前記プラスチック物品(2a)における位置および/または形状に従って、前記第2のステップ(S20)において分離される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
- 前記第2のステップ(S20)において選別されなかったプラスチック物品(2b)が粉砕される第3のステップ(S30)をさらに含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
- 前記プラスチック物品(2)が、使用済みのPETボトルである、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
- ラベル付きのプラスチック物品(2)、具体的にはラベル付きのプラスチック容器を再利用するための装置であって、
前記プラスチック物品(2)からラベル(3)を機械的に分離するためのラベル除去ユニット(5)と、
前記プラスチック物品を選別するための選別装置(7)と
を有する装置において、
前記選別装置(7)が、前記ラベル(3)が適切に除去されなかったプラスチック物品(2a)を具体的には機械的に選別するように設計されており、
さらに、このような仕方で選別された前記プラスチック物品(2a)を中間的に格納するための物品バッファ(4)、および/または、このような仕方で選別された前記プラスチック物品(2a)を前記ラベル除去ユニット(5)に戻すための搬送手段(10)が設けられている
ことを特徴とする装置。 - 前記ラベル除去ユニット(5)の上流に、前記選別されたプラスチック物品(2a)および未処理のプラスチック物品(2)のための共通の物品バッファ(4)が設けられている、請求項9に記載の装置。
- 前記ラベル除去ユニット(5)と前記選別装置(7)との間に、前記プラスチック物品から分離されたラベル(3’)を含む断片を廃棄するための分離ユニット(6)がさらに設けられている、請求項9または10に記載の装置。
- 前記選別装置(7)の下流に、前記選別されたプラスチック物品(2b)を粉砕するためのユニット(9)がさらに設けられている、請求項9〜11のいずれか一項に記載の装置。
- 前記選別装置(7)が、前記プラスチック物品(2)の成分および/または異物からなる少なくとも1つの他の断片(F)を具体的には自動的に選別するように設計されている、請求項9〜12のいずれか一項に記載の装置。
- 前記選別装置(7)が、前記ラベル(3)が設けられている、前記プラスチック物品(2)の所定の領域を選択的に検査するように設計されている、請求項9〜13のいずれか一項に記載の装置。
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