JP2014050570A5 - - Google Patents
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本発明は、操作スイッチの機能が遊技結果を得るためのものとして有効とならないフリーズ期間を設けるとともに、このフリーズ期間中にリールを仮停止させる擬似遊技を実行するスロットマシンに関するものである。
前述の従来の技術において、フリーズ中にリールの変動を行い、前遊技でのリールの停止位置と異なる特定位置でリールを停止させた後、フリーズの終了によりリールを再度回転させると、前遊技での各リールの相対位置関係と異なる相対位置関係を有してリールが回転し、ストップスイッチの操作が受け付けられる。この場合に、上記の特定位置が目押しの補助になるおそれがあるという問題がある。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、フリーズ期間中にリールを仮停止させても、目押しの補助にならないようにすることである。
本発明は、以下の解決手段によって、上述の課題を解決する。なお、かっこ書きにて、対応する実施形態を示す。
請求項1の発明は、
複数種類の図柄を表示した複数のリール(31)と、
遊技者によって操作されるスイッチであって、前記リールを停止させるときに遊技者が操作するストップスイッチを含む操作スイッチ(ベットスイッチ40、スタートスイッチ41、ストップスイッチ42、第2実施形態における演出スイッチ)と、
役の抽選を行う役抽選手段(61)と、
前記リールの回転及び停止制御を行うリール制御手段(64)と、
所定のタイミングで値が更新される複数のカウンター(ランダム遅延の第1例におけるカウンターC1、C2、C3)と
を備え、
前記操作スイッチの機能が遊技結果を得るためのものとして有効になっている遊技期間では、遊技者により前記ストップスイッチが操作されたときに、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて前記リールを停止させ、前記リールの停止時の図柄の組合せによってその遊技における遊技結果を表示し、
所定の条件を満たしたとき(所定の遊技番号の選択時)に、前記操作スイッチの機能が遊技結果を得るためのものとして有効とならないフリーズ期間を設定するフリーズ制御手段(70)を備え、
前記フリーズ期間中に、前記操作スイッチが操作されたことに基づいて前記リールを仮停止させる擬似遊技を実行するように制御し、
擬似遊技を実行した後、前記フリーズ期間を終了し、前記遊技期間に移行するために前記リールを再変動するときは、そのリールに対応する前記カウンターの値を取得して前記カウンターの値に基づき遅延時間を定め、その遅延時間だけそのリールの回転タイミングを遅らせる遅延処理を実行するように制御する
ことを特徴とする。
請求項1の発明は、
複数種類の図柄を表示した複数のリール(31)と、
遊技者によって操作されるスイッチであって、前記リールを停止させるときに遊技者が操作するストップスイッチを含む操作スイッチ(ベットスイッチ40、スタートスイッチ41、ストップスイッチ42、第2実施形態における演出スイッチ)と、
役の抽選を行う役抽選手段(61)と、
前記リールの回転及び停止制御を行うリール制御手段(64)と、
所定のタイミングで値が更新される複数のカウンター(ランダム遅延の第1例におけるカウンターC1、C2、C3)と
を備え、
前記操作スイッチの機能が遊技結果を得るためのものとして有効になっている遊技期間では、遊技者により前記ストップスイッチが操作されたときに、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて前記リールを停止させ、前記リールの停止時の図柄の組合せによってその遊技における遊技結果を表示し、
所定の条件を満たしたとき(所定の遊技番号の選択時)に、前記操作スイッチの機能が遊技結果を得るためのものとして有効とならないフリーズ期間を設定するフリーズ制御手段(70)を備え、
前記フリーズ期間中に、前記操作スイッチが操作されたことに基づいて前記リールを仮停止させる擬似遊技を実行するように制御し、
擬似遊技を実行した後、前記フリーズ期間を終了し、前記遊技期間に移行するために前記リールを再変動するときは、そのリールに対応する前記カウンターの値を取得して前記カウンターの値に基づき遅延時間を定め、その遅延時間だけそのリールの回転タイミングを遅らせる遅延処理を実行するように制御する
ことを特徴とする。
請求項2の発明は、
複数種類の図柄を表示した複数のリール(31)と、
遊技者によって操作されるスイッチであって、前記リールを停止させるときに遊技者が操作するストップスイッチを含む操作スイッチ(ベットスイッチ40、スタートスイッチ41、ストップスイッチ42、第2実施形態における演出スイッチ)と、
役の抽選を行う役抽選手段(61)と、
前記リールの回転及び停止制御を行うリール制御手段(64)と、
所定のタイミングで値が更新されるカウンター(ランダム遅延の第1例におけるカウンターC1、C2、C3や、ランダム遅延の第3例におけるカウンターC4等)と
を備え、
前記操作スイッチの機能が遊技結果を得るためのものとして有効になっている遊技期間では、遊技者により前記ストップスイッチが操作されたときに、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて前記リールを停止させ、前記リールの停止時の図柄の組合せによってその遊技における遊技結果を表示し、
所定の条件を満たしたとき(所定の遊技番号の選択時)に、前記操作スイッチの機能が遊技結果を得るためのものとして有効とならないフリーズ期間を設定するフリーズ制御手段(70)を備え、
前記フリーズ期間中に、前記操作スイッチが操作されたことに基づいて前記リールを仮停止させる擬似遊技を実行するように制御し、
擬似遊技を実行した後、前記フリーズ期間を終了し、前記遊技期間に移行するために前記リールを再変動するときは、前記カウンターの値を取得して前記カウンターの値に基づき少なくとも2以上の前記リールについて遅延時間をそれぞれ定め、その遅延時間だけそのリールの回転タイミングを遅らせる遅延処理を実行するように制御する
ことを特徴とする。
複数種類の図柄を表示した複数のリール(31)と、
遊技者によって操作されるスイッチであって、前記リールを停止させるときに遊技者が操作するストップスイッチを含む操作スイッチ(ベットスイッチ40、スタートスイッチ41、ストップスイッチ42、第2実施形態における演出スイッチ)と、
役の抽選を行う役抽選手段(61)と、
前記リールの回転及び停止制御を行うリール制御手段(64)と、
所定のタイミングで値が更新されるカウンター(ランダム遅延の第1例におけるカウンターC1、C2、C3や、ランダム遅延の第3例におけるカウンターC4等)と
を備え、
前記操作スイッチの機能が遊技結果を得るためのものとして有効になっている遊技期間では、遊技者により前記ストップスイッチが操作されたときに、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて前記リールを停止させ、前記リールの停止時の図柄の組合せによってその遊技における遊技結果を表示し、
所定の条件を満たしたとき(所定の遊技番号の選択時)に、前記操作スイッチの機能が遊技結果を得るためのものとして有効とならないフリーズ期間を設定するフリーズ制御手段(70)を備え、
前記フリーズ期間中に、前記操作スイッチが操作されたことに基づいて前記リールを仮停止させる擬似遊技を実行するように制御し、
擬似遊技を実行した後、前記フリーズ期間を終了し、前記遊技期間に移行するために前記リールを再変動するときは、前記カウンターの値を取得して前記カウンターの値に基づき少なくとも2以上の前記リールについて遅延時間をそれぞれ定め、その遅延時間だけそのリールの回転タイミングを遅らせる遅延処理を実行するように制御する
ことを特徴とする。
本発明によれば、フリーズ期間を終了し、遊技期間に移行するためにリールを再変動するときは、回転タイミングを遅らせる遅延処理を実行するので、フリーズ期間中にリールを仮停止させても、目押しの補助にならないようにすることができる。これにより、遊技の公正を害するおそれをなくすことができる。
(29)第1実施形態、第2実施形態、及び上記の各種の変形例は、単独で実施されることに限らず、適宜組み合わせて実施することが可能である。
<付記>
本願の出願当初の請求項に係る発明(当初発明)が解決しようとする課題、当初発明に係る課題を解決するための手段及び当初発明の効果は、以下の通りである。
(1)当初発明が解決しようとする課題
当初発明が解決しようとする課題は、フリーズ期間中に、遊技者から見て、あたかも通常遊技中であるかのような印象を遊技者に与えることができる擬似遊技を実行することである。
(2)当初発明に係る課題を解決するための手段(なお、かっこ書きで、対応する実施形態を記載する。)
第1の解決手段は、
複数種類の図柄を表示した複数のリール(31)と、
遊技者によって操作されるスイッチであって、前記リールを停止させるときに遊技者が操作するストップスイッチを含む操作スイッチ(ベットスイッチ40、スタートスイッチ41、ストップスイッチ42、第2実施形態における演出スイッチ)と、
役の抽選を行う役抽選手段(61)と、
前記リールの回転及び停止制御を行うリール制御手段(64)と
を備え、
前記操作スイッチの機能が遊技結果を得るためのものとして有効になっている通常遊技では、遊技者により前記ストップスイッチが操作されたときに、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて前記リールを停止させ、前記リールの停止時の図柄の組合せによってその遊技における遊技結果を表示し、
所定の条件を満たしたとき(所定の遊技番号の選択時)に、通常遊技中の一部の期間において、前記操作スイッチの機能が遊技結果を得るためのものとして有効になっていないフリーズ期間を設定するフリーズ制御手段(70)を備え、
前記フリーズ期間中に、前記操作スイッチを遊技者に操作させる擬似遊技を実行するように制御し、
前記リール制御手段は、前記擬似遊技では、前記操作スイッチが操作されたことに基づいて、特定の図柄の組合せ(ハズレ目、「7」揃い、「BAR」揃い、リプレイ)を表示可能な前記リールの仮停止及びその後の再変動を含むリール制御を実行するとともに、前記リールを仮停止するときは前記通常遊技での前記リールの停止態様と異なる態様(たとえば、揺れ変動)で前記リールを停止させることを特徴とする。
第2の解決手段は、第1の解決手段において、
前記リール制御手段は、前記擬似遊技において前記リールを仮停止するときは、図柄が一定位置にどとまらない揺れ変動を伴った状態で仮停止するとともに、前記リールの再変動時又は前記擬似遊技の終了時まで前記揺れ変動を継続することを特徴とする。
第3の解決手段は、第2の解決手段において、
一定時間ごとに値が更新されるカウンターを備え、
前記リール制御手段は、前記擬似遊技において前記リールを仮停止するときは、そのリールを目標停止位置に移動させた後は、前記カウンターの値の更新に沿って前記揺れ変動を実行することを特徴とする。
第4の解決手段は、第1〜第3の解決手段において、
前記擬似遊技では、前記リールの回転態様、及び/又は前記ストップスイッチのランプの点灯態様を、前記通常遊技と異ならせるように制御することを特徴とする。
第5の解決手段は、第1〜第4の解決手段において、
前記擬似遊技では、前記操作スイッチの操作を検出したときに、前記操作スイッチの次の操作の有効時間を設定し(20秒のカウンターの作動を行い)、
前記フリーズ制御手段は、前記有効時間中に前記操作スイッチの次の操作を検出しなかったときは、前記フリーズ期間を終了し、
前記リール制御手段は、前記フリーズ期間の終了後は、各前記リールごとに、ランダムに定めた遅延時間の経過後に変動を開始し、前記通常遊技に移行するように制御することを特徴とする。
第1の解決手段において、「操作スイッチ」とは、実施形態では、ベットスイッチ、スタートスイッチ、ストップスイッチを含み、狭義には、遊技を進行する上で遊技者が操作するスイッチ(部品)である。
ここで、「遊技を進行する」とは、メダルを投入する、リールの回転を開始する、回転中のリールを停止させるという遊技動作を、遊技者による操作スイッチの操作によって、すなわち遊技者の意思によって進行することである。
また、「操作スイッチ」は、広義には、上述したベットスイッチ、スタートスイッチ、及びストップスイッチ以外に、貯留されたメダルを実際に払い出すとき(ペイアウトするとき)に遊技者が操作する精算スイッチ、演出の進行(発展)を遊技者の意思によって行うときに遊技者が操作する演出スイッチ(チャンスボタン)を含むものである。
「通常遊技」とは、「特別遊技」や「AT遊技」等に対する語ではなく、操作スイッチの本来の機能(ベットスイッチはメダルを投入する機能、スタートスイッチはリールの回転を開始させる機能、ストップスイッチは回転中のリールを役の抽選結果に基づいて(最大4コマ移動で)停止させる機能)が遊技結果を得るためのものとして有効になっているときに進行する遊技を指す。
なお、以下の実施形態では、非特別遊技を「一般遊技」と称している。
これに対し、「擬似(「疑似」ともいう。)遊技」とは、少なくとも1つの操作スイッチについて、本来の機能が有効になっていないフリーズ期間中に進行する遊技を指す。特に本実施形態では、スタートスイッチ41が操作された時から、リール31が定速となってストップスイッチ42の操作受付け可能となるまで(ストップスイッチ42の機能が遊技結果を得るためのものとして有効になるまで)の間に実行する。
また、「遊技結果」とは、役の抽選結果及びリールの停止時の図柄の組合せにより定まるものである。したがって、ベットスイッチの操作や、スタートスイッチの操作についても、遊技結果を得るためには必要な操作の1つである。さらに、「遊技結果」では、役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、メダル(遊技媒体)の払出し(リプレイ入賞時の自動投入を含む)を実行する。
これに対し、「擬似遊技結果」は、擬似遊技において仮停止したリール31の図柄、又は図柄の組合せを指す。また、「擬似遊技結果」では、役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する場合がないか、又は役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したとしても、メダルの払出し等が実行される場合はない。
「フリーズ期間」は、通常遊技(1遊技)中の一部の期間に設定される。たとえば、1遊技において、「通常遊技の開始と同時にフリーズ期間が設定され、そのフリーズ期間の終了後に通常遊技の開始する」場合、「通常遊技を開始した後、フリーズ期間が設定され、そのフリーズ期間の終了後に通常遊技の再開する」場合、「通常遊技を開始し、通常遊技の終了時にフリーズ期間が設定され、そのフリーズ期間の終了とともに通常遊技を終了する」場合等が挙げられる。
したがって、複数回の通常遊技にわたって擬似遊技が実行されるときは、1回ごとの通常遊技で、その一部の期間にフリーズ期間が設定される。
すなわち、通常遊技(N遊技目)では、通常遊技の開始→フリーズ期間及び擬似遊技の開始→擬似遊技及びフリーズ期間の終了→通常遊技の開始又は再開、という流れで進行する。通常遊技(「N+1」遊技目)についても上記と同様である。
「擬似遊技の進行」は、通常遊技の開始時(リールの回転開始時)に擬似遊技に移行し、その擬似遊技中にストップスイッチ等の操作スイッチの操作(操作スイッチの機能が有効になっていない状態での操作)でリールが仮停止し、その仮停止後、リールを再始動させて、通常遊技に移行すること(すなわち、通常遊技の開始時におけるリールの回転状態に戻ること)等である。このような擬似遊技の進行中及びフリーズ期間中は、通常遊技の進行が一時停止状態になっている。
また、「特定の図柄の組合せ」とは、遊技者にとって有利な遊技への移行可能性を有さない又は移行可能性が低いことを意味するハズレ目(バラケ目等)、特定役の当選可能性又は特定遊技への移行可能性を有することを意味するチャンス目、特定遊技への移行が確定する特定図柄揃い(「7」揃い、「BAR」揃い等)、遊技者にとって有利となる特別遊技に移行させるための特別役の当選を意味するリーチ目等である。さらに、擬似遊技における「特定の図柄の組合せ」は、有効ライン(図柄組合せライン)上に図柄の中心が位置している必要はなく、通常遊技における停止位置に対して、半コマずれた位置に仮停止している場合も含まれる。
また、「特定の図柄の組合せを表示」とは、スロットマシンに設けられた有効ライン上における停止表示に限らず、たとえば有効ラインでない図柄組合せライン(特に、一直線状のライン)に停止表示することも含まれる。
また、擬似遊技における「仮停止」とは、通常遊技(本来の遊技)において、機能が有効となっているストップスイッチの操作時におけるリールの停止とは異なるものであり、擬似遊技中の一時的な停止を指す。
さらにまた、「仮停止」とは、当該遊技の遊技結果として停止するものではない停止を意味し、リール(図柄)が一定位置に完全にとどまる場合もあるが、それ以外には、下記の揺れ変動を行う場合を含む。
さらに、擬似遊技における「再変動」とは、仮停止後のリール31の回転動作を指し、その回転動作が擬似遊技中(フリーズ期間中)である場合と、擬似遊技(フリーズ期間)が終了して通常遊技における通常回転である場合とを有する。
「通常遊技での前記リールの停止態様と異なる態様で前記リールを停止させる」とは、本実施形態では、揺れ変動による仮停止である。
「揺れ変動」とは、図柄が一定の振幅(揺れ幅)をもって上下移動を繰り返すものであり、静止しない場合(常に上下移動を繰り返す場合)や、静止及び移動を繰り返す場合、たとえば有効ラインを基準として上寄りに約1〜2秒静止した後、下寄りに移動して約1〜2秒静止した後、再度上寄りに移動して約1〜2秒静止することを繰り返す等である。
(3)当初発明の効果
当初発明によれば、通常遊技中の一部の期間にフリーズ期間を設け、このフリーズ期間中に、通常遊技に類似の擬似遊技を行うようにしたので、通常遊技と一体となった(通常遊技を進行しているかのような印象を遊技者に与える、あるいは遊技を進行する上で遊技者に対して違和感を与えない)擬似遊技を実行することができる。
また、擬似遊技でのリールの仮停止は、通常遊技での停止態様と異なる態様であるので、遊技者に対し、擬似遊技中であること、及び擬似遊技中の仮停止であること(遊技結果ではないこと)を認識させることができる。
<付記>
本願の出願当初の請求項に係る発明(当初発明)が解決しようとする課題、当初発明に係る課題を解決するための手段及び当初発明の効果は、以下の通りである。
(1)当初発明が解決しようとする課題
当初発明が解決しようとする課題は、フリーズ期間中に、遊技者から見て、あたかも通常遊技中であるかのような印象を遊技者に与えることができる擬似遊技を実行することである。
(2)当初発明に係る課題を解決するための手段(なお、かっこ書きで、対応する実施形態を記載する。)
第1の解決手段は、
複数種類の図柄を表示した複数のリール(31)と、
遊技者によって操作されるスイッチであって、前記リールを停止させるときに遊技者が操作するストップスイッチを含む操作スイッチ(ベットスイッチ40、スタートスイッチ41、ストップスイッチ42、第2実施形態における演出スイッチ)と、
役の抽選を行う役抽選手段(61)と、
前記リールの回転及び停止制御を行うリール制御手段(64)と
を備え、
前記操作スイッチの機能が遊技結果を得るためのものとして有効になっている通常遊技では、遊技者により前記ストップスイッチが操作されたときに、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて前記リールを停止させ、前記リールの停止時の図柄の組合せによってその遊技における遊技結果を表示し、
所定の条件を満たしたとき(所定の遊技番号の選択時)に、通常遊技中の一部の期間において、前記操作スイッチの機能が遊技結果を得るためのものとして有効になっていないフリーズ期間を設定するフリーズ制御手段(70)を備え、
前記フリーズ期間中に、前記操作スイッチを遊技者に操作させる擬似遊技を実行するように制御し、
前記リール制御手段は、前記擬似遊技では、前記操作スイッチが操作されたことに基づいて、特定の図柄の組合せ(ハズレ目、「7」揃い、「BAR」揃い、リプレイ)を表示可能な前記リールの仮停止及びその後の再変動を含むリール制御を実行するとともに、前記リールを仮停止するときは前記通常遊技での前記リールの停止態様と異なる態様(たとえば、揺れ変動)で前記リールを停止させることを特徴とする。
第2の解決手段は、第1の解決手段において、
前記リール制御手段は、前記擬似遊技において前記リールを仮停止するときは、図柄が一定位置にどとまらない揺れ変動を伴った状態で仮停止するとともに、前記リールの再変動時又は前記擬似遊技の終了時まで前記揺れ変動を継続することを特徴とする。
第3の解決手段は、第2の解決手段において、
一定時間ごとに値が更新されるカウンターを備え、
前記リール制御手段は、前記擬似遊技において前記リールを仮停止するときは、そのリールを目標停止位置に移動させた後は、前記カウンターの値の更新に沿って前記揺れ変動を実行することを特徴とする。
第4の解決手段は、第1〜第3の解決手段において、
前記擬似遊技では、前記リールの回転態様、及び/又は前記ストップスイッチのランプの点灯態様を、前記通常遊技と異ならせるように制御することを特徴とする。
第5の解決手段は、第1〜第4の解決手段において、
前記擬似遊技では、前記操作スイッチの操作を検出したときに、前記操作スイッチの次の操作の有効時間を設定し(20秒のカウンターの作動を行い)、
前記フリーズ制御手段は、前記有効時間中に前記操作スイッチの次の操作を検出しなかったときは、前記フリーズ期間を終了し、
前記リール制御手段は、前記フリーズ期間の終了後は、各前記リールごとに、ランダムに定めた遅延時間の経過後に変動を開始し、前記通常遊技に移行するように制御することを特徴とする。
第1の解決手段において、「操作スイッチ」とは、実施形態では、ベットスイッチ、スタートスイッチ、ストップスイッチを含み、狭義には、遊技を進行する上で遊技者が操作するスイッチ(部品)である。
ここで、「遊技を進行する」とは、メダルを投入する、リールの回転を開始する、回転中のリールを停止させるという遊技動作を、遊技者による操作スイッチの操作によって、すなわち遊技者の意思によって進行することである。
また、「操作スイッチ」は、広義には、上述したベットスイッチ、スタートスイッチ、及びストップスイッチ以外に、貯留されたメダルを実際に払い出すとき(ペイアウトするとき)に遊技者が操作する精算スイッチ、演出の進行(発展)を遊技者の意思によって行うときに遊技者が操作する演出スイッチ(チャンスボタン)を含むものである。
「通常遊技」とは、「特別遊技」や「AT遊技」等に対する語ではなく、操作スイッチの本来の機能(ベットスイッチはメダルを投入する機能、スタートスイッチはリールの回転を開始させる機能、ストップスイッチは回転中のリールを役の抽選結果に基づいて(最大4コマ移動で)停止させる機能)が遊技結果を得るためのものとして有効になっているときに進行する遊技を指す。
なお、以下の実施形態では、非特別遊技を「一般遊技」と称している。
これに対し、「擬似(「疑似」ともいう。)遊技」とは、少なくとも1つの操作スイッチについて、本来の機能が有効になっていないフリーズ期間中に進行する遊技を指す。特に本実施形態では、スタートスイッチ41が操作された時から、リール31が定速となってストップスイッチ42の操作受付け可能となるまで(ストップスイッチ42の機能が遊技結果を得るためのものとして有効になるまで)の間に実行する。
また、「遊技結果」とは、役の抽選結果及びリールの停止時の図柄の組合せにより定まるものである。したがって、ベットスイッチの操作や、スタートスイッチの操作についても、遊技結果を得るためには必要な操作の1つである。さらに、「遊技結果」では、役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したときは、メダル(遊技媒体)の払出し(リプレイ入賞時の自動投入を含む)を実行する。
これに対し、「擬似遊技結果」は、擬似遊技において仮停止したリール31の図柄、又は図柄の組合せを指す。また、「擬似遊技結果」では、役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止する場合がないか、又は役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止したとしても、メダルの払出し等が実行される場合はない。
「フリーズ期間」は、通常遊技(1遊技)中の一部の期間に設定される。たとえば、1遊技において、「通常遊技の開始と同時にフリーズ期間が設定され、そのフリーズ期間の終了後に通常遊技の開始する」場合、「通常遊技を開始した後、フリーズ期間が設定され、そのフリーズ期間の終了後に通常遊技の再開する」場合、「通常遊技を開始し、通常遊技の終了時にフリーズ期間が設定され、そのフリーズ期間の終了とともに通常遊技を終了する」場合等が挙げられる。
したがって、複数回の通常遊技にわたって擬似遊技が実行されるときは、1回ごとの通常遊技で、その一部の期間にフリーズ期間が設定される。
すなわち、通常遊技(N遊技目)では、通常遊技の開始→フリーズ期間及び擬似遊技の開始→擬似遊技及びフリーズ期間の終了→通常遊技の開始又は再開、という流れで進行する。通常遊技(「N+1」遊技目)についても上記と同様である。
「擬似遊技の進行」は、通常遊技の開始時(リールの回転開始時)に擬似遊技に移行し、その擬似遊技中にストップスイッチ等の操作スイッチの操作(操作スイッチの機能が有効になっていない状態での操作)でリールが仮停止し、その仮停止後、リールを再始動させて、通常遊技に移行すること(すなわち、通常遊技の開始時におけるリールの回転状態に戻ること)等である。このような擬似遊技の進行中及びフリーズ期間中は、通常遊技の進行が一時停止状態になっている。
また、「特定の図柄の組合せ」とは、遊技者にとって有利な遊技への移行可能性を有さない又は移行可能性が低いことを意味するハズレ目(バラケ目等)、特定役の当選可能性又は特定遊技への移行可能性を有することを意味するチャンス目、特定遊技への移行が確定する特定図柄揃い(「7」揃い、「BAR」揃い等)、遊技者にとって有利となる特別遊技に移行させるための特別役の当選を意味するリーチ目等である。さらに、擬似遊技における「特定の図柄の組合せ」は、有効ライン(図柄組合せライン)上に図柄の中心が位置している必要はなく、通常遊技における停止位置に対して、半コマずれた位置に仮停止している場合も含まれる。
また、「特定の図柄の組合せを表示」とは、スロットマシンに設けられた有効ライン上における停止表示に限らず、たとえば有効ラインでない図柄組合せライン(特に、一直線状のライン)に停止表示することも含まれる。
また、擬似遊技における「仮停止」とは、通常遊技(本来の遊技)において、機能が有効となっているストップスイッチの操作時におけるリールの停止とは異なるものであり、擬似遊技中の一時的な停止を指す。
さらにまた、「仮停止」とは、当該遊技の遊技結果として停止するものではない停止を意味し、リール(図柄)が一定位置に完全にとどまる場合もあるが、それ以外には、下記の揺れ変動を行う場合を含む。
さらに、擬似遊技における「再変動」とは、仮停止後のリール31の回転動作を指し、その回転動作が擬似遊技中(フリーズ期間中)である場合と、擬似遊技(フリーズ期間)が終了して通常遊技における通常回転である場合とを有する。
「通常遊技での前記リールの停止態様と異なる態様で前記リールを停止させる」とは、本実施形態では、揺れ変動による仮停止である。
「揺れ変動」とは、図柄が一定の振幅(揺れ幅)をもって上下移動を繰り返すものであり、静止しない場合(常に上下移動を繰り返す場合)や、静止及び移動を繰り返す場合、たとえば有効ラインを基準として上寄りに約1〜2秒静止した後、下寄りに移動して約1〜2秒静止した後、再度上寄りに移動して約1〜2秒静止することを繰り返す等である。
(3)当初発明の効果
当初発明によれば、通常遊技中の一部の期間にフリーズ期間を設け、このフリーズ期間中に、通常遊技に類似の擬似遊技を行うようにしたので、通常遊技と一体となった(通常遊技を進行しているかのような印象を遊技者に与える、あるいは遊技を進行する上で遊技者に対して違和感を与えない)擬似遊技を実行することができる。
また、擬似遊技でのリールの仮停止は、通常遊技での停止態様と異なる態様であるので、遊技者に対し、擬似遊技中であること、及び擬似遊技中の仮停止であること(遊技結果ではないこと)を認識させることができる。
Claims (2)
- 複数種類の図柄を表示した複数のリールと、
遊技者によって操作されるスイッチであって、前記リールを停止させるときに遊技者が操作するストップスイッチを含む操作スイッチと、
役の抽選を行う役抽選手段と、
前記リールの回転及び停止制御を行うリール制御手段と、
所定のタイミングで値が更新される複数のカウンターと
を備え、
前記操作スイッチの機能が遊技結果を得るためのものとして有効になっている遊技期間では、遊技者により前記ストップスイッチが操作されたときに、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて前記リールを停止させ、前記リールの停止時の図柄の組合せによってその遊技における遊技結果を表示し、
所定の条件を満たしたときに、前記操作スイッチの機能が遊技結果を得るためのものとして有効とならないフリーズ期間を設定するフリーズ制御手段を備え、
前記フリーズ期間中に、前記操作スイッチが操作されたことに基づいて前記リールを仮停止させる擬似遊技を実行するように制御し、
擬似遊技を実行した後、前記フリーズ期間を終了し、前記遊技期間に移行するために前記リールを再変動するときは、そのリールに対応する前記カウンターの値を取得して前記カウンターの値に基づき遅延時間を定め、その遅延時間だけそのリールの回転タイミングを遅らせる遅延処理を実行するように制御する
ことを特徴とするスロットマシン。 - 複数種類の図柄を表示した複数のリールと、
遊技者によって操作されるスイッチであって、前記リールを停止させるときに遊技者が操作するストップスイッチを含む操作スイッチと、
役の抽選を行う役抽選手段と、
前記リールの回転及び停止制御を行うリール制御手段と、
所定のタイミングで値が更新されるカウンターと
を備え、
前記操作スイッチの機能が遊技結果を得るためのものとして有効になっている遊技期間では、遊技者により前記ストップスイッチが操作されたときに、前記役抽選手段による役の抽選結果に基づいて前記リールを停止させ、前記リールの停止時の図柄の組合せによってその遊技における遊技結果を表示し、
所定の条件を満たしたときに、前記操作スイッチの機能が遊技結果を得るためのものとして有効とならないフリーズ期間を設定するフリーズ制御手段を備え、
前記フリーズ期間中に、前記操作スイッチが操作されたことに基づいて前記リールを仮停止させる擬似遊技を実行するように制御し、
擬似遊技を実行した後、前記フリーズ期間を終了し、前記遊技期間に移行するために前記リールを再変動するときは、前記カウンターの値を取得して前記カウンターの値に基づき少なくとも2以上の前記リールについて遅延時間をそれぞれ定め、その遅延時間だけそのリールの回転タイミングを遅らせる遅延処理を実行するように制御する
ことを特徴とするスロットマシン。
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