JP2014050514A - 電子内視鏡装置、撮像画像表示制御方法、撮像画像表示制御プログラム - Google Patents

電子内視鏡装置、撮像画像表示制御方法、撮像画像表示制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】静止画撮影タイミングが適切であったか否かを現場で容易に確認できる様にする。
【解決手段】プロセッサ装置14は、レリーズ指示がなされた時点でモニタ38aに表示中のリアルタイム画像の元データである第一の画像データを静止画ファイル形式でHDD88に記録すると共に、その時点の前後数秒間に撮像装置54により撮像して得られる多数の第二の画像データをそれぞれ静止画ファイル形式でHDD88に記録する。プロセッサ装置14は、第一の画像データに基づく静止画像と、多数の第二の画像データに基づく部分動画像とを、モニタ38bに選択的に切り替え表示する。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子内視鏡装置、撮像画像表示制御方法、撮像画像表示制御プログラムに関する。
電子内視鏡装置によって逐次取得される画像は、プロセッサによって適宜処理され、モニタ等の表示部にリアルタイムに表示される。そして、電子内視鏡装置のレリーズ操作に応じて、そのレリーズタイミングで撮像された画像が、静止画像として記録される。
下記の特許文献1に記載の従来技術では、リアルタイム画像(動画)と静止画像との関係をその場で内視鏡操作者が分かるように、高解像度のモニタ画面を画面分割する等して、リアルタイム画像と静止画像を同時に表示している。
また、特許文献2に記載の従来技術では、静止画像を用いて患者等に説明する場合に、動画像も存在した方が便利なため、静止画像の撮影タイミング前後の所定時間範囲内の動画像をMPEG方式等でデータ圧縮して生成し、その静止画像と関連付けて記録することが行われている。
特開2002―17667号公報 特開2005―44004号公報
しかし、特許文献1に記載の従来技術においてモニタに表示される静止画像は、現在表示されているリアルタイム画像に対して過去の画像であり、静止画像の撮影タイミングが適切なタイミングであったか否かを、その場で確認することができない。
また、特許文献2に記載の技術は、内視鏡操作を行っている現場でのモニタ表示に関する技術ではない。このため、施術後に動画像を確認し、静止画像の撮影タイミングがずれていたと分かっても、高精細,高画質の静止画像を得ることができない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、静止画像が適切なタイミングで記録できたか否かの確認を現場で容易に行うことができる電子内視鏡装置、撮像画像表示制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の電子内視鏡装置は、撮像装置を内蔵する内視鏡スコープと、上記撮像装置により撮像して得られる撮像画像信号を処理して画像データを生成する画像処理部と、上記撮像装置による撮像中に、上記画像データに基づく画像を撮像順にしたがって順次表示する第1表示部と、上記画像処理部により生成された画像データを記録媒体に選択的に記録する記録制御部と、上記撮像装置による撮像中に、上記記録媒体に記録された画像データに基づく画像を表示する第2表示部と、上記第2表示部が表示する画像を制御する制御部と、を備え、上記記録制御部は、静止画記録を行う指示に応じて、上記指示がなされた時点で上記第1表示部に表示されている画像に対応する第一の画像データを静止画ファイル形式で上記記録媒体に記録し、上記第一の画像データの撮像時点の前後の予め決めた時間範囲において上記撮像装置により撮像して得られた撮像画像信号の上記処理後の多数の第二の画像データを関連付けて上記記録媒体に記録し、上記制御部は、上記第一の画像データに基づく静止画像と、上記多数の第二の画像データに基づく部分動画像とを選択的に切り換えて上記第2表示部に表示させるものである。
本発明の撮像画像表示制御方法は、内視鏡スコープに内蔵される撮像装置により撮像して得られる撮像画像信号を処理して画像データを生成する画像処理ステップと、上記撮像装置による撮像中に、上記画像データに基づく画像を撮像順にしたがって順次第1表示部に表示させるステップと、上記画像処理ステップで生成された画像データを記録媒体に選択的に記録する記録制御ステップと、上記撮像装置による撮像中に、上記記録媒体に記録された画像データに基づく画像を第2表示部に表示させるステップと、上記第2表示部に表示させる画像を制御する制御ステップと、を備え、上記記録制御ステップでは、静止画記録を行う指示に応じて、上記指示がなされた時点で上記第1表示部に表示されている画像に対応する第一の画像データを静止画ファイル形式で上記記録媒体に記録し、上記第一の画像データの撮像時点の前後の予め決めた時間範囲において上記撮像装置により撮像して得られた撮像画像信号の上記処理後の多数の第二の画像データを関連付けて上記記録媒体に記録し、上記制御ステップでは、上記第一の画像データに基づく静止画像と、上記多数の第二の画像データに基づく部分動画像とを選択的に切り換えて上記第2表示部に表示させるものである。
本発明の撮像画像表示制御プログラムは、上記撮像画像表示制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、静止画像が適切なタイミングで記録できたか否かの確認を現場で容易に行うことが可能な電子内視鏡装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る電子内視鏡装置の全体構成図である。 図1に示す内視鏡スコープ先端部の斜視図 図1に示す電子内視鏡装置の機能ブロック構成図 本発明の一実施形態における静止画像撮影の説明図 図1に示す電子内視鏡装置の動作を説明するためのフローチャート 図1に示す電子内視鏡装置の動作の変形例を説明する図
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る電子内視鏡装置の全体構成図である。
本実施形態の電子内視鏡装置10は、内視鏡スコープ12と、本体装置を構成するプロセッサ装置14及び光源装置16とから構成される。
内視鏡スコープ12は、患者(被検体)の体腔内に挿入される可撓性の挿入部20と、挿入部20の基端部分に連設された操作部22と、プロセッサ装置14及び光源装置16に接続されるユニバーサルコード24とを備えている。
挿入部20の先端には先端部26が連設され、先端部26内に、体腔内撮影用の撮像チップ(撮像装置)54(図3参照)が内蔵される。
先端部26の後方には、複数の湾曲駒を連結した湾曲部28が設けられている。
湾曲部28は、操作部22に設けられたアングルノブ30が操作されたとき、挿入部20内に挿設されたワイヤが押し/引きされ、上下左右方向に湾曲動作する。これにより、先端部26が体腔内で所望の方向に向けられる。
アングルノブ30の近くには、撮像装置54用のレリーズスイッチ33が設けられている。内視鏡操作者が静止画像の撮影(記録媒体への記録)を指示したいとき、このレリーズスイッチ33を押下する。
ユニバーサルコード24の基端にはコネクタ36が設けられている。コネクタ36は、複合タイプのものであり、プロセッサ装置14に接続される他、光源装置16にも接続される。
プロセッサ装置14は、ユニバーサルコード24内に挿通された図示省略のケーブルを介して内視鏡スコープ12に給電を行う。また、プロセッサ装置14は、撮像装置54の駆動を制御すると共に、撮像装置54からケーブルを介して伝送された撮像画像信号を受信し、受信した撮像画像信号に各種信号処理(画像処理)を施して画像データに変換する。
プロセッサ装置14で変換された画像データは、プロセッサ装置14にケーブル接続されたモニタ38に内視鏡撮影画像(観察画像)として表示される。
また、プロセッサ装置14は、コネクタ36を介して光源装置16にも電気的に接続され、光源装置16を含め電子内視鏡装置10の動作を統括的に制御する。
プロセッサ装置14には、フットスイッチ35が接続されている。フットスイッチ35は、内視鏡操作者の足下に設置され、オン信号(押下信号)やオフ信号(開放信号)がプロセッサ装置14に指示入力される。
図2は、内視鏡スコープ12の先端部26の先端面26aを示した外観斜視図である。図2に示すように、先端部26の先端面26aには、観察窓40と、照明窓42と、鉗子出口44と、送気・送水用ノズル46が設けられている。
観察窓40は、先端面26aの中央且つ片側に偏心して配置されている。照明窓42は、観察窓40に関して対称な位置に2個配され、体腔内の被観察部位に光源装置16からの照明光を照射する。
鉗子出口44は、挿入部20内に配設された図示省略の鉗子パイプに接続され、操作部22に設けられた鉗子口34(図1参照)に連通している。鉗子口34には、注射針や高周波メスなどが先端に配された各種処置具が挿通され、各種処置具の先端が鉗子出口44から体腔内に出される。
送気・送水用ノズル46は、操作部22に設けられた送気・送水ボタン32(図1参照)の操作に応じて、光源装置16に内蔵された送気・送水装置から供給される洗浄水や空気を、観察窓40や体腔内に向けて噴射する。
図3は、電子内視鏡装置10の制御系を示したブロック図である。
図3に示すように、内視鏡スコープ12の先端部26には、固体撮像素子(イメージセンサ)58と、アナログ信号処理回路(AFE:アナログフロントエンド)72と、TG(タイミングジェネレータ)78と、CPU80とが設けられている。
CPU80にはEEPROM等のメモリ81が接続されている。このメモリ81に、内視鏡スコープ12固有のデータや固体撮像素子58固有のデータが保存される。例えば、内視鏡スコープ12のID番号等が保存される。
TG78は、プロセッサ装置14のCPU82と通信を行うCPU80の制御に基づき、固体撮像素子58の駆動パルス(垂直/水平走査パルス、リセットパルス等)とAFE72用の同期パルスとを発生する。
固体撮像素子58は、TG78から入力される駆動パルスにより駆動され、対物光学系50を介して撮像面に結像された光学像を光電変換して撮像画像信号とし、例えば1秒間に30フレーム分の撮像画像信号を出力する。
AFE72は、相関二重サンプリング(CDS)回路と、自動ゲイン回路(AGC)と、A/D変換器とにより構成されている。
CDS回路は、固体撮像素子58から出力される撮像画像信号に対して相関二重サンプリング処理を施し、固体撮像素子58で生じるリセット雑音及びアンプ雑音の除去を行う。
AGCは、CDS回路によりノイズ除去が行われた撮像画像信号を、CPU80から指定されたゲイン(増幅率)で増幅する。A/D変換器は、AGCにより増幅された撮像画像信号を、所定ビット数のデジタル信号に変換して出力する。AFE72でデジタル化されて出力された撮像画像信号(デジタル信号)は、信号線を通してプロセッサ装置14に入力される。
プロセッサ装置14は、CPU82と、入力部83と、画像処理回路(DSP)84と、データ圧縮処理部85と、表示制御回路87と、大容量の記憶媒体の一例としてのハードディスク88に接続されたHDD制御部89と、メインメモリ(フレームメモリ)90に接続されたメモリ制御部91と、これらを相互接続するバス92とを備える。
本実施形態では、ハードディスク88をプロセッサ装置14に内蔵させたが、外部設置とすることでも良い。
表示制御部87には図1の第1モニタ38aと第2モニタ38bとが接続される。モニタ38a,38bは、画面にタッチパネル機能が付いているものが良いが、無くても良い。
入力部83には、AFE72から出力されるデジタルの撮像画像信号と、レリーズスイッチ33の信号と、フットスイッチ35のオンオフ信号とが入力される。
CPU82は、プロセッサ装置14内の各部を制御するとともに、電子内視鏡装置10の全体を統括的に制御する。
CPU82内のROM82aには、プロセッサ装置14の動作を制御するための各種プログラムや制御用データ等が予め格納されている。また、CPU82内のRAM82bには、CPU82により実行されるプログラムやデータなどが一時記憶される。
DSP84は、CPU82の指示に基づき、AFE72から入力された撮像画像信号に対し、色補間,色分離,色バランス調整,ガンマ補正,画像強調処理等の各種画像処理を施し、画像データを生成する。
DSP84で画像処理されフレームメモリ90に展開された画像データは、表示制御回路87を通し、モニタ38a,38bに表示される。
光源装置16は、主光源100と、主光源駆動回路101と、特殊光光源102と、特殊光源駆動回路103と、CPU104と、合波部105とを備えて構成される。
CPU104は、プロセッサ装置14のCPU82と通信を行い、主光源駆動回路101,特殊光源駆動回路103の制御を行う。
主光源100は白色光を発光し、特殊光光源102は、例えば420nmを中心とする狭帯域の特殊光を発光する。白色光または特殊光は、合波部105を通ってライトガイド120の入射端120bに出射される。
上記のように構成された電子内視鏡装置10で体腔内を観察する際には、内視鏡スコープ12と、プロセッサ装置14と、光源装置16と、モニタ38a,38bの電源をオンにして、内視鏡スコープ12の挿入部20を体腔内に挿入する。
そして、光源装置16からの照明光で体腔内を照明しながら、固体撮像素子58により撮像される体腔内の動画像や静止画像をモニタ38a,38bで観察することになる。
固体撮像素子58により撮像して得られる撮像画像信号は、1秒間30フレームの時間的に連続する撮像画像信号として入力部83に取り込まれる。
DSP84は、取り込まれた各フレームの撮像画像信号をメインメモリ90に一時保存しながら上記の各種画像処理を施して画像データを生成する。そして、表示制御部87が、生成された画像データに基づく画像をモニタ38a,38bに表示することになる。
図4は、メインメモリ90上に展開される撮像画像信号の説明図である。
メインメモリ90上には次々とフレーム順に撮像画像信号が転送される。そして、メインメモリ90上の撮像画像信号がDSP84で画像処理されると共に、表示制御部87に渡されて表示用画像データに変換され、この表示用画像データに基づく画像がモニタ38aにリアルタイム画像として表示される。
メインメモリ90は、例えば5秒,150フレーム分のデータを一時保存できる容量を持つ。図4の♯1〜♯150の撮像画像信号が時間順にメインメモリ90に蓄積され画像処理されたとき、♯1の撮像画像信号を削除して♯151の撮像画像信号の転送を受けることになる。
図4の♯1,♯2,…の各撮像画像信号が時間順に画像処理され、処理後の画像データ(以下、♯1,♯2,・・・と呼ぶ)に基づく画像が、順次、第1モニタ38aに表示されているとする。
内視鏡操作者は、このモニタ38aに表示されているリアルタイム画像を観察し、例えば画像データ♯150に基づく画像を見たタイミングで、この画像を静止画像として記録したいと考えた場合、図1のレリーズスイッチ33を押下する。レリーズスイッチ33が押下されると、レリーズ指示がCPU82に伝達される。
CPU82は、画像データ♯150に基づく画像の表示時にレリーズ指示を検出すると、画像データ♯150を非圧縮のまま静止画ファイルの形式でハードディスク88に記録させる。なお、メインメモリ90にある画像データ♯150は、ハードディスク88に転送されても、メインメモリ90上に残っている。
そして、CPU82は、ハードディスク88に記録させた画像データ#150をメインメモリ90から読み出し、これを表示用画像データに変換させて、画像データ#150に基づく画像を第2モニタ38bに表示させる。これにより、内視鏡操作者は、レリーズ指示に応じて記録された静止画像を、第2モニタ38bにおいて確認することができる。
CPU82は、レリーズ指示を検出すると、レリーズ指示がなされた時点で第1モニタ38aに表示中の画像に対応する画像データ(以下、第一の画像データともいう)だけでなく、その時点の前後の予め決めた時間範囲において撮像装置54により撮像して得られた撮像画像信号の画像処理後の多数の画像データ(以下、第二の画像データともいう)についても、第一の画像データと同じ圧縮率及び同じファイル形式で、互いに関連付けてハードディスク88に記録させる。
例えば、CPU82は、レリーズ指示を検出すると、画像データ#150の撮像時点の5秒前に撮像して得られた画像データ#1から、5秒後に撮像して得られた画像データ#300までの300個の第二の画像データを、それぞれ非圧縮のまま、静止画ファイルの形式でハードディスク88に記録させる。
尚、ハードディスク88に記録する第一の画像データと第二の画像データは、それぞれ非圧縮ではなく、一旦、圧縮処理部85において低圧縮のJPEG形式の画像データに変換してから記録しても良い。撮り直しをなくすという観点からは、画質劣化の全く無い非圧縮や可逆圧縮の方が好ましい。
レリーズ指示に応じてハードディスク88に記録された多数の第二の画像データ(#1〜#300)は、CPU82が、操作者の指示があった場合に、動画像(部分動画像)として第2モニタ38bに表示させる。
多数の第二の画像データ(#1〜#300)は、1秒間30フレームのフレームレートで表示すれば、通常の動画像表示となり、10秒間表示される。勿論、部分動画像は、第2モニタ38bのタッチパネルや操作部22の操作によって、巻き戻し再生、早送り再生、一時停止等が可能である。
内視鏡操作者は、第2モニタ38bにおいて、第一の画像データに基づく静止画像と、多数の第二の画像データに基づく部分動画像とを選択的に切り換えて表示させることで、撮像装置54による撮像期間内の適切なタイミングで静止画像が記録されたことを、内視鏡検査の途中で確認可能となる。
この確認だけであれば、多数の第二の画像データについては、これらを圧縮処理部85によってMPEG形式等の高圧縮動画像データに変換してからハードディスク88に記録するようにしても良い。
しかし、本実施形態では、レリーズ指示があった時点の前後の300フレーム分もの画像データを、全て、静止画像データとして、非圧縮または低圧縮でハードディスク88に記録する。
このため、レリーズスイッチ33が押下されたタイミングが少しずれていたり、レリーズ指示に応じて記録される第一の画像データに画像ブレが発生していたりしても、その前後のフレーム中に、ジャストタイミング,画像ブレの無い高画質の画像データが含まれる可能性が高くなり、静止画像の撮りなおしが不要となる。
図5は、内視鏡装置10による、レリーズ指示に応じて記録した第一の画像データに基づく静止画像と多数の第二の画像データに基づく部分動画像との第2モニタ38bへの切り替え表示制御の処理手順を説明するフローチャートである。
図5(a)は、第1モニタ38aの表示処理であり、撮像装置57による撮像期間中、リアルタイム画像を常時表示している。
図5(b)は、第2モニタ38bの表示処理手順である。最初の処理ステップS1では、CPU82が、レリーズスイッチ33の押下を待機する。
レリーズスイッチ33が押下されると、CPU82は、次のステップS2で、レリーズスイッチ33押下のタイミングで第1モニタ38aに表示中のフレーム番号♯の画像データを選択し、この画像データを非圧縮のままハードディスク88に記録させる。また、CPU82は、フレーム番号♯の前後150フレーム分の画像データを非圧縮のまま、互いに関連付けてハードディスク88に記録させる。
次のステップS3で、CPU82は、フレーム番号♯の画像データに基づく静止画像を第2モニタ38bに表示させる。
次のステップS4で、CPU82は、第2モニタ38bに表示させる画像の種類を切り替える指示があるか否かを判定する。
例えば、第2モニタ38bに設けられたタッチパネルに対するタッチ操作、又は、操作部22に設けられた再生画像切り替えボタンの押下がなされると、再生画像の種類を切り替える指示がCPU82に伝達される。タッチパネルの場合は、例えば、画像表示領域に対して間隔をあけずに連続して行われる2回のタッチ操作によって、再生画像の種類を切り替える指示を入力する構成とすればよい。画像表示領域に対するタッチ操作とする代わりに、モニタ38bにボタンを表示させ、このボタンをタッチすることで指示が入力できるようにしてもよい。
CPU82は、この指示を受けると(ステップS4判定でYES)、ハードディスク88に記録したフレーム番号♯の前後150フレーム、計300フレーム分の画像データを部分動画像として第2モニタ38bに表示させる(ステップS6)。つまり、CPU82は、300フレーム分の画像データを所定のフレームレートで第2モニタ38に順次表示させる。
CPU82は、上記指示がない場合(ステップS4判定でNO)は、ステップS5においてレリーズスイッチ33の押下を待機する。
CPU82は、レリーズスイッチ33の押下があれば(ステップS5の判定がYES)、再びステップS2の処理を行い、レリーズスイッチ33の押下がなければ(ステップS5の判定がNO)、ステップS3の処理を継続する。
ステップS6において部分動画像の表示を開始した後、再生画像の種類を切り替える指示があると(ステップS7の判定がYES)、CPU82は、ステップS3の処理を行う。
一方、再生画像の種類を切り替える指示がなければ(ステップS7の判定がNO)、CPU82は、ステップS6にて部分動画像の表示を継続する。
第2モニタ38bにおいて部分動画像が表示されている間は、第2モニタ38bに設けられたタッチパネルの操作や操作部22の操作によって、部分動画像の再生一時停止指示、早送り及び巻き戻し指示等を行うことができる。
CPU82は、これらの指示を受けると、第2モニタ38bに表示させる部分動画像の再生を一時停止したり、部分動画像の早送り及び巻き戻しを行ったりする。
上述した実施形態では、図5のステップS6における部分動画像の表示フレームレートを1秒間30フレームとして説明した。このフレームレートは固定ではなく、内視鏡操作者が任意に指定することもできる。
プロセッサ装置14に設けられた操作部、第2モニタ38bのタッチパネル、操作部22等から内視鏡操作者がフレームレートを入力すると、CPU82が、この入力値を取得し、ステップS6にて部分動画像を表示する際のフレームレートを該入力値に設定する。
例えば、1秒間に1枚のフレームレート,2枚のフレームレート等と設定することで、各フレーム画像を第2モニタ38bでじっくりと確認することが可能となる。
このようにすることで、例えば、画像ブレの無い静止画像が含まれるのか、ジャストタイミングの静止画像が含まれているのか等を、第2モニタ38bで確認可能である。
また、各画像をコマ送り表示し、このコマ送りのタイミングを、内視鏡操作者が操作部22に設けたスイッチ等で指示することも可能である。
この場合、連続する画像はほぼ同じ被写体画像で区別がつきにくい。このため、コマ送り毎に、シャッタ音等の報知音を音声発生部から発生させるのが良い。また、表示画像をズラシながらページめくりの様な表示形態で表示切替を行うのが良い。
また、第2モニタ38bに表示される部分動画像のうち、レリーズ指示に応じて記録した第一の画像データに基づく画像(図4の#150)を含む、当該画像の前後所定フレーム分の画像(例えば#145〜#155の画像)については、他の画像(#1〜#144及び#156〜#300)より、表示切り換え間隔を長くするようにしてもよい。
このようすると、第2モニタ38bに表示される部分動画像は、レリーズタイミングの前後において、フレーム画像の切り換えがゆっくりとなる。このため、レリーズタイミングが近づいていることを操作者に明確に知らせることができる。また、レリーズタイミング付近の画像を操作者がじっくりと確認できるようになる。
上記表示切り換え間隔を長くする画像の数は、第二の画像データの総数よりも小さい値とすればよい。また、この数を内視鏡操作者によって設定できるようにしてもよい。
尚、上述した実施形態では、第1モニタ38a,第2モニタ38bを別モニタとしたがこれに限らない。1台の高精細モニタを画面分割したりして、リアルタイム画像と、第一の画像データに基づく静止画像或いは多数の第二の画像データに基づく部分動画像とを両方同時に表示できる様にしても良い。
本実施形態の内視鏡装置10は、静止画像の記録を伴わない動画像の記録も行える。
内視鏡操作者が動画像を記録し残したいと考えた場合、足下のフットスイッチ35を足で踏み押下する。そして、動画像の記録終了と判断したとき、足を上げてフットスイッチ35を開放する。
次々とメインメモリ90に取り込まれ次々と消去されるフレーム順の画像データは、リアルタイム画像として第1モニタ38aに表示される。
フットスイッチ35が押下されたタイミングの画像データ(図6に示す例では画像データ♯9)をCPU82が検出したとき、CPU82は、画像データ♯9から以後の画像データを、圧縮処理部85に転送する。
そして、圧縮処理部85は、転送されてきた画像データを、例えばMPEG形式の動画像データに変換し、変換後の動画像データを、ハードディスク88に記録する。この処理を、フットスイッチ35のオフ信号が入力されるまで行う。
図6の例では、画像データ♯1259に基づく画像が第1モニタ38aに表示された時点でフットスイッチ35がオフされている。
即ち、図6の例では、画像データ♯9〜♯1259がMPEG方式で動画圧縮され、ハードディスク88に記録されることになる。
ここでのデータ圧縮形式は、MPEG方式に限ることなく、他の方式例えばモーションJPEGでも良い。データ容量削減を優先する場合にはフレーム間圧縮を行うMPEG方式を採用するのが良い。
動画像データを記録している最中、CPU82は、この動画像データに基づく動画像を、第2モニタ38bにもリアルタイムに表示する。
第1モニタ38aにもリアルタイム画像を表示しているため第1モニタ38aの表示画像と第2モニタ38bの表示画像は、共にリアルタイム画像となる。
しかし、第2モニタ38bの表示画像は巻き戻し可能な動画像である。このため、内視鏡操作者の指示操作により、記録済みの5秒前,10秒前等の動画像を、その場で繰り返し再生可能となる。
この動画像の記録中に、例えば画像データ♯15に基づくリアルタイム画像表示のタイミングで、レリーズスイッチ33が押下されたとする。
この場合、CPU82は、動画像データの記録と並列に、メインメモリ90上の画像データ♯15およびその前後の300フレームの画像データを静止画像データとして非圧縮でハードディスク88に記録する。
そして、CPU82は、第2モニタ38bには、MPEG方式の動画像の表示に替えて、レリーズ指示に応じて記録した300フレームの画像データに基づく静止画像の連続表示(部分動画像の表示)を優先して行う。
勿論、第2モニタ38bの画面タッチ操作或いは操作部22のボタン操作によって、フットスイッチ35の押下に応じて記録したMPEG方式の動画像表示にワンタッチで切換可能である。
内視鏡装置10では、リアルタイム画像を観察中に、これより前に記録した動画像データや静止画像データを参照したい場合もある。この場合にも、第2モニタ38bへのタッチ操作等でハードディスク88から該当する画像データを読み出し、モニタ38bに表示することができるのはいうまでもない。
以上述べた様に、本明細書には以下の事項が開示されている。
開示された電子内視鏡装置は、撮像装置を内蔵する内視鏡スコープと、上記撮像装置により撮像して得られる撮像画像信号を処理して画像データを生成する画像処理部と、上記撮像装置による撮像中に、上記画像データに基づく画像を撮像順にしたがって順次表示する第1表示部と、上記画像処理部により生成された画像データを記録媒体に選択的に記録する記録制御部と、上記撮像装置による撮像中に、上記記録媒体に記録された画像データに基づく画像を表示する第2表示部と、上記第2表示部が表示する画像を制御する制御部と、を備え、上記記録制御部は、静止画記録を行う指示に応じて、上記指示がなされた時点で上記第1表示部に表示されている画像に対応する第一の画像データを静止画ファイル形式で上記記録媒体に記録し、上記第一の画像データの撮像時点の前後の予め決めた時間範囲において上記撮像装置により撮像して得られた撮像画像信号の上記処理後の多数の第二の画像データを関連付けて上記記録媒体に記録し、上記制御部は、上記第一の画像データに基づく静止画像と、上記多数の第二の画像データに基づく部分動画像とを選択的に切り換えて上記第2表示部に表示させるものである。
開示された電子内視鏡装置は、上記第2表示部に表示する画像を上記静止画像と上記部分動画像とで切り替える操作部を備え、上記制御部は、上記静止画記録を行う指示に応じて上記静止画像を上記第2表示部に表示させ、この状態で上記操作部に対する操作を検出した場合に、上記第2表示部に表示させる画像を上記静止画像から上記部分動画像に切り換えるものである。
開示された電子内視鏡装置は、上記第2表示部は、上記操作部としてのタッチパネルを含み、上記制御部は、上記タッチパネルに対するタッチ操作を検出して、上記第2表示部に表示させる画像を上記静止画像から上記部分動画像に切り換えるものである。
開示された電子内視鏡装置は、上記制御部は、上記第2表示部に表示される上記部分動画像のうち、上記第一の画像データと同じタイミングで得られた上記第二の画像データに基づく画像を含む、当該画像の前後所定フレーム分の画像については、他の画像よりも表示切り換え間隔を長くするものである。
開示された電子内視鏡装置は、上記第2表示部に表示する上記部分動画像のフレームレートを、操作部によって入力された値に設定するフレームレート設定部を備えるものである。
開示された電子内視鏡装置は、上記記録制御部が、上記第二の画像データを上記第一の画像データと同じファイル形式で上記記録媒体に記録するものである。
開示された撮像画像表示制御方法は、内視鏡スコープに内蔵される撮像装置により撮像して得られる撮像画像信号を処理して画像データを生成する画像処理ステップと、上記撮像装置による撮像中に、上記画像データに基づく画像を撮像順にしたがって順次第1表示部に表示させるステップと、上記画像処理ステップで生成された画像データを記録媒体に選択的に記録する記録制御ステップと、上記撮像装置による撮像中に、上記記録媒体に記録された画像データに基づく画像を第2表示部に表示させるステップと、上記第2表示部に表示させる画像を制御する制御ステップと、を備え、上記記録制御ステップでは、静止画記録を行う指示に応じて、上記指示がなされた時点で上記第1表示部に表示されている画像に対応する第一の画像データを静止画ファイル形式で上記記録媒体に記録し、上記第一の画像データの撮像時点の前後の予め決めた時間範囲において上記撮像装置により撮像して得られた撮像画像信号の上記処理後の多数の第二の画像データを関連付けて上記記録媒体に記録し、上記制御ステップでは、上記第一の画像データに基づく静止画像と、上記多数の第二の画像データに基づく部分動画像とを選択的に切り換えて上記第2表示部に表示させるものである。
開示された撮像画像表示制御方法は、上記制御ステップでは、上記静止画記録を行う指示に応じて上記静止画像を上記第2表示部に表示させ、この状態で、上記第2表示部に表示する画像を上記静止画像と上記部分動画像とで切り替える操作部に対する操作を検出した場合に、上記第2表示部に表示させる画像を上記静止画像から上記部分動画像に切り換えるものである。
開示された撮像画像表示制御プログラムは、上記撮像画像表示制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
以上述べた実施形態によれば、静止画像の記録を指示したとき、静止画像記録タイミングを含む前後所定フレーム数の画像に基づく部分動画像と、その静止画像とを、第2表示部に切り替え表示することができる。これにより、内視鏡による施術現場で、静止画記録タイミングが適切なタイミングであったか否かを、第2表示部の部分動画表示で容易に確認可能となる。
本発明に係る撮像画像表示制御方法等は、静止画像撮影タイミングが適切であるか否かを施術現場で確認できるため、電子内視鏡装置に適用すると有用である。
10 電子内視鏡装置
12 内視鏡スコープ
14 プロセッサ装置
16 光源装置
33 レリーズスイッチ(静止画像撮影用)
35 フットスイッチ(動画像撮影用)
38a 第1モニタ
38b 第2モニタ(高精細モニタ)
54 撮像装置
58 固体撮像素子
82 CPU
84 DSP
85 圧縮処理部
87 表示制御部
88 ハードディスク
90 メインメモリ

Claims (9)

  1. 撮像装置を内蔵する内視鏡スコープと、
    前記撮像装置により撮像して得られる撮像画像信号を処理して画像データを生成する画像処理部と、
    前記撮像装置による撮像中に、前記画像データに基づく画像を撮像順にしたがって順次表示する第1表示部と、
    前記画像処理部により生成された画像データを記録媒体に選択的に記録する記録制御部と、
    前記撮像装置による撮像中に、前記記録媒体に記録された画像データに基づく画像を表示する第2表示部と、
    前記第2表示部が表示する画像を制御する制御部と、を備え、
    前記記録制御部は、静止画記録を行う指示に応じて、前記指示がなされた時点で前記第1表示部に表示されている画像に対応する第一の画像データを静止画ファイル形式で前記記録媒体に記録し、前記第一の画像データの撮像時点の前後の予め決めた時間範囲において前記撮像装置により撮像して得られた撮像画像信号の前記処理後の多数の第二の画像データを関連付けて前記記録媒体に記録し、
    前記制御部は、前記第一の画像データに基づく静止画像と、前記多数の第二の画像データに基づく部分動画像とを選択的に切り換えて前記第2表示部に表示させる電子内視鏡装置。
  2. 請求項1記載の電子内視鏡装置であって、
    前記第2表示部に表示する画像を前記静止画像と前記部分動画像とで切り替える操作部を備え、
    前記制御部は、前記静止画記録を行う指示に応じて前記静止画像を前記第2表示部に表示させ、この状態で前記操作部に対する操作を検出した場合に、前記第2表示部に表示させる画像を前記静止画像から前記部分動画像に切り換える電子内視鏡装置。
  3. 請求項2記載の電子内視鏡装置であって、
    前記第2表示部は、前記操作部としてのタッチパネルを含み、
    前記制御部は、前記タッチパネルに対するタッチ操作を検出して、前記第2表示部に表示させる画像を前記静止画像から前記部分動画像に切り換える電子内視鏡装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項記載の電子内視鏡装置であって、
    前記制御部は、前記第2表示部に表示される前記部分動画像のうち、前記第一の画像データと同じタイミングで得られた前記第二の画像データに基づく画像を含む、当該画像の前後所定フレーム分の画像については、他の画像よりも表示切り換え間隔を長くする電子内視鏡装置。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項記載の電子内視鏡装置であって、
    前記第2表示部に表示する前記部分動画像のフレームレートを、操作部によって入力された値に設定するフレームレート設定部を備える電子内視鏡装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項記載の電子内視鏡装置であって、
    前記記録制御部は、前記第二の画像データを前記第一の画像データと同じファイル形式で前記記録媒体に記録する電子内視鏡装置。
  7. 内視鏡スコープに内蔵される撮像装置により撮像して得られる撮像画像信号を処理して画像データを生成する画像処理ステップと、
    前記撮像装置による撮像中に、前記画像データに基づく画像を撮像順にしたがって順次第1表示部に表示させるステップと、
    前記画像処理ステップで生成された画像データを記録媒体に選択的に記録する記録制御ステップと、
    前記撮像装置による撮像中に、前記記録媒体に記録された画像データに基づく画像を第2表示部に表示させるステップと、
    前記第2表示部に表示させる画像を制御する制御ステップと、を備え、
    前記記録制御ステップでは、静止画記録を行う指示に応じて、前記指示がなされた時点で前記第1表示部に表示されている画像に対応する第一の画像データを静止画ファイル形式で前記記録媒体に記録し、前記第一の画像データの撮像時点の前後の予め決めた時間範囲において前記撮像装置により撮像して得られた撮像画像信号の前記処理後の多数の第二の画像データを関連付けて前記記録媒体に記録し、
    前記制御ステップでは、前記第一の画像データに基づく静止画像と、前記多数の第二の画像データに基づく部分動画像とを選択的に切り換えて前記第2表示部に表示させる撮像画像表示制御方法。
  8. 請求項7記載の撮像画像表示制御方法であって、
    前記制御ステップでは、前記静止画記録を行う指示に応じて前記静止画像を前記第2表示部に表示させ、この状態で、前記第2表示部に表示する画像を前記静止画像と前記部分動画像とで切り替える操作部に対する操作を検出した場合に、前記第2表示部に表示させる画像を前記静止画像から前記部分動画像に切り換える電子内視鏡装置。
  9. 請求項7又は8記載の撮像画像表示制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるための撮像画像表示制御プログラム。
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