JP2014050282A - ハーネスプロテクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】車体に配索されるワイヤハーネスを保護するために前記車体に固定されるハーネスプロテクタであって、構成部品点数や組立工程数の削減によって製造コストを低減させることのできるハーネスプロテクタを提供すること。
【解決手段】一側を開放したハーネス収容空間15を画成して前記ハーネス収容空間15にワイヤハーネス2を収容するとなるプロテクタ本体10と、プロテクタ本体10の一方の側壁12上の端縁12aに一体的に装備されるクランプ20と、プロテクタ本体10の他方の側壁13上の端縁13aに一体的に装備される可撓ヒンジ部30に一体に延設されてプロテクタ本体10の開放部を開閉可能な蓋材40と、蓋材40に装備されてプロテクタ本体10の開放部を閉じた状態に蓋材40を保持するクランプ係合部と、を備えるハーネスプロテクタ1であって、蓋材40を挿通するクランプ20の突起部21が、ハーネスプロテクタ1を車体に固定する車体連結部を兼ねる。
【選択図】図10

Description

本発明は、車体に配索されるワイヤハーネスを保護するために前記車体に固定されるハーネスプロテクタに関する。
図11及び図12は、下記特許文献1に開示されたハーネスプロテクタを示したものである。
このハーネスプロテクタ100は、車体に配索されるワイヤハーネスを保護するために前記ワイヤハーネスを挿通させた状態で車体に固定されるプロテクタである。
このハーネスプロテクタ100は、断面凹形状のプロテクタ本体110と、該プロテクタ本体110の上面開口111に取り付ける蓋材120と、プロテクタ本体110に取り付けられる締付板130,140と、を備えている。
プロテクタ本体110及び蓋材120は、それぞれ、単独に製造される部品であり、いずれも、一枚の樹脂製板材を真空成形又は圧空成形によって所定形状に成形することで製造されている。
プロテクタ本体110は、図11及び図12に示すように、側壁外面に突片状の車体固定部113,114が一体的に突設されている。
締付板130,140は、プロテクタ本体110とは別体に、射出成形により形成された部品である。各締付板130,140は、それぞれ車体固定部113,114に取り付けられて、プロテクタ本体110を車体に固定する際に利用される。
特開2010−74917号公報
ところが、特許文献1のハーネスプロテクタ100は、プロテクタ本体110とは別体の蓋材120や、締付板130,140などを備えていて構成部品点数が多い。更に、締付板130,140を車体に固定するための車体固定部品も必要になる。そのため、製造工程数や組立工程数が増加し、製造コストの高額化を招くという問題が生じていた。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消することに係り、車体に配索されるワイヤハーネスを保護するために前記車体に固定されるハーネスプロテクタであって、構成部品点数や組立工程数の削減によって製造コストを低減させることのできるハーネスプロテクタを提供することにある。
本発明の前述した目的は、下記の構成により達成される。
(1) 底壁と当該底壁の両側縁から立ち上がる一対の側壁とを備え、前記底壁と前記一対の側壁とで画成する一側を開放した空間がワイヤハーネスを収容するハーネス収容空間となるプロテクタ本体と、
前記プロテクタ本体の成形時に前記底壁から離れた側に位置する前記プロテクタ本体の一方の前記側壁上の端縁に一体的に装備されるクランプと、
前記プロテクタ本体の成形時に前記底壁から離れた側に位置する前記プロテクタ本体の他方の前記側壁上の端縁に一体的に装備される可撓ヒンジ部と、
前記可撓ヒンジ部に一体に延設されて、前記可撓ヒンジ部を回動支点とする回動動作によって前記プロテクタ本体の開放部を開閉可能な蓋材と、
前記蓋材が前記プロテクタ本体の開放部を閉じた状態のときに前記クランプに係合するように前記蓋材に装備されて、前記蓋材が前記プロテクタ本体の前記開放部を閉じた状態に保持するクランプ係合部と、
を備え、車体に配索される前記ワイヤハーネスを前記ハーネス収容空間に収容して保護するハーネスプロテクタであって、
前記クランプは、前記蓋材を挿通する突起部が、前記車体に装備されたクランプ係止部と係合して、前記ハーネスプロテクタを車体に固定する車体連結部を兼ねることを特徴とするハーネスプロテクタ。
(2) 前記クランプをインサート成形した樹脂の一体成形品であることを特徴とする上記(1)に記載のハーネスプロテクタ。
上記(1)の構成によれば、プロテクタ本体の開放部を開閉可能に覆う蓋材が可撓ヒンジ部と共にプロテクタ本体に一体形成されおり、更に、プロテクタ本体に一体的に装備するクランプが、蓋材を閉じた状態に保持する蓋材係止部材として機能するだけでなく、ハーネスプロテクタ自体を車体に固定する車体固定部品としても機能する。従って、別体の蓋材や車体固定部品が不要である。
そのため、別体の蓋材や車体固定部品を必要としていた従来のハーネスプロテクタと比較すると、構成部品点数を大幅に削減することができ、構成部品点数や組立工程数の削減によって製造コストを低減させることができる。
上記(2)の構成によれば、ハーネスプロテクタが樹脂の一体成形品として製造されるため、製造工程数の削減によって、更に製造コストを低減させることが可能になる。
本発明によるハーネスプロテクタによれば、プロテクタ本体の開放部を開閉可能に覆う蓋材が可撓ヒンジ部と共にプロテクタ本体に一体形成されおり、更に、プロテクタ本体に一体的に装備するクランプが、蓋材を閉じた状態に保持する蓋材係止部材として機能するだけでなく、ハーネスプロテクタ自体を車体に固定する車体固定部品としても機能する。従って、別体の蓋材や車体固定部品が不要である。
そのため、別体の蓋材や車体固定部品を必要としていた従来のハーネスプロテクタと比較すると、構成部品点数を大幅に削減することができ、構成部品点数や組立工程数の削減によって製造コストを低減させることができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は本発明に係るハーネスプロテクタの一実施形態の裏面側から視た斜視図である。 図2は一実施形態のハーネスプロテクタの表面側から視た斜視図である。 図3は図2のA−A断面図である。 図4(a)〜図4(g)は一実施形態のハーネスプロテクタを真空成形法で製造する際の製造工程の概略的な手順の説明図である。 図5は一実施形態のハーネスプロテクタのプロテクタ本体にワイヤハーネスを収容させた状態の斜視図である。 図6は図5のB−B断面図である。 図7は一実施形態のハーネスプロテクタにおいて、蓋部を可撓ヒンジ部により回動させて、ワイヤハーネスを収容したプロテクタ本体の開放部を閉じた状態にしたときの斜視図である。 図8は図7のC−C断面図である。 図9はワイヤハーネスを収容した一実施形態のハーネスプロテクタを、車体に固定した状態の斜視図である。 図10は図9のD−D断面図である。 図11は従来のハーネスプロテクタの構成を示す分解斜視図である。 図12は図11に示したプロテクタ本体の裏面側から視た斜視図である。
以下、本発明に係るハーネスプロテクタの好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1〜図10は本発明に係るハーネスプロテクタの一実施形態を示したもので、図1は本発明の一実施形態のハーネスプロテクタの裏面側から視た斜視図、図2は一実施形態のハーネスプロテクタの表面側から視た斜視図、図3は図2のA−A断面図、図4(a)〜図4は(g)は一実施形態のハーネスプロテクタを真空成形法で製造する際の製造工程の概略的な手順の説明図、図5は一実施形態のハーネスプロテクタのプロテクタ本体にワイヤハーネスを収容させた状態の斜視図、図6は図5のB−B断面図、図7は一実施形態のハーネスプロテクタにおいて、蓋部を可撓ヒンジ部により回動させて、ワイヤハーネスを収容したプロテクタ本体の開放部を閉じた状態にしたときの斜視図、図8は図7のC−C断面図、図9はワイヤハーネスを収容した一実施形態のハーネスプロテクタを、車体に固定した状態の斜視図、図10は図9のD−D断面図である。
この一実施形態のハーネスプロテクタ1は、図1〜図3に示すように、プロテクタ本体10と、クランプ20と、可撓ヒンジ部30と、蓋材40と、クランプ係合部41と、を備える。
プロテクタ本体10は、図3に示すように、底壁11とこの底壁11の両側縁から立ち上がる一対の側壁12,13とを備える。このプロテクタ本体10は、底壁11と一対の側壁12,13とで画成する一側を開放した空間15が、図6に示すようにワイヤハーネス2を収容するハーネス収容空間となる。
前記底壁11から離れた側に位置するプロテクタ本体10の一方の側壁12上の端縁12aには、側壁12と直交する方向に延出した耳部16が、一体形成されている。
クランプ20は、プロテクタ本体10の成形時に、インサート成形により、前記耳部16に装備される。即ち、クランプ20は、耳部16を介して、プロテクタ本体10の一方の側壁12上の端縁12aに一体的に装備される。クランプ20は、図3に示すように、耳部16から突出している突起部21を、係合孔に嵌入させることによって、係合孔を有した部材への固定を果たす係止突起である。
可撓ヒンジ部30は、プロテクタ本体10の成形時に、底壁11から離れた側に位置するプロテクタ本体10の他方の側壁13上の端縁12aに一体的に装備されている。この可撓ヒンジ部30は、可撓変形により、該可撓ヒンジ部30に連設される部位の回動支点となる。
蓋材40は、可撓ヒンジ部30に一体に延設されて、図3に矢印R1で示すように可撓ヒンジ部30を回動支点とする回動動作によってプロテクタ本体10の開放部を開閉可能な蓋材である。
クランプ係合部41は、図8に示すように蓋材40がプロテクタ本体10の開放部を閉じた状態のときにクランプ20の突起部21と係合するように、蓋材40に装備されている孔である。このクランプ係合部41は、突起部21との係合によって、蓋材40を、プロテクタ本体10の開放部を閉じた状態に保持する。
以上に説明したハーネスプロテクタ1は、車体に配索されるワイヤハーネス2を、ハーネス収容空間15に収容して保護する。
そして、本実施形態のハーネスプロテクタ1におけるクランプ20は、蓋材40を挿通する突起部21が、図10に示すように車体側の構造部材51に装備されたクランプ係止部52と係合して、ハーネスプロテクタ1を車体に固定する車体連結部を兼ねる。
本実施形態のハーネスプロテクタ1は、クランプ20をインサート成形した樹脂の一体成形品であり、図4(a)〜図4(g)に示す真空成形法の手順で、製造される。
図4(a)〜図4(g)は、真空成形法による製造工程の手順を概略的に示したものである。これらの図は、平板状の一枚の樹脂製板材1Aから、コ字状の成形処理が完了した有用な部分(成形完了品)1Abを製造するまでの一連の手順を示したものである。
図4(a)は、シート(板材)加熱工程である。このシート加熱工程では、ハーネスプロテクタ1の原料となる一枚の樹脂製板材1Aを、該樹脂製板材1Aを挟んで対向配置されたヒータ2A,2Bで加熱して、樹脂製板材1Aを軟化状態にする。
この工程中、ヒータ2A,2Bからの熱風2a,2bを受ける樹脂製板材1Aは、両端を把持した板材把持部材4を互いに離間方向に付勢することにより緊張状態にしておく。
図4(b)は、シート移動工程である。このシート移動工程は、図4(a)のシート加熱工程によって所定の軟化状態となった樹脂製板材1Aを、真空成形金型5の上に移載する工程である。
真空成形金型5は、樹脂製板材1Aが載置される原料成形面5aと、真空吸着孔5bとを備えた構造の金型である。原料成形面5aは、樹脂製板材1Aが載置される金型表面である。真空吸着孔5bは、原料成形面5aに樹脂製板材1Aを真空吸着するにように、原料成形面5aに貫通して複数設けられている。
本実施形態の真空成形金型5は、クランプ20を保持してクランプ20のインサート成形を可能にするクランプ支持部5cが装備されている。
図4(c)は、所定の軟化状態にある樹脂製板材1Aを、真空成形金型5の原料成形面5aに押し当てる金型セット工程である。この工程では、樹脂製板材1Aが、クランプ20や原料成形面5aに当接した状態にセットされる。
図4(d)は、成形工程である。この成形工程では、加熱工程により軟化状態にある樹脂製板材1Aを、真空成形金型5の原料成形面5aに真空吸着させて、吸着状態で樹脂製板材1Aを冷却・硬化させることで、樹脂製板材1Aを原料成形面5aの形状に成形する。
この工程により、樹脂製板材1Aの一部はクランプ20の基端部に密着させられ、クランプ20が樹脂製板材1Aに固定された状態を得ることができる。
図4(e)は、成形が完了した樹脂製板材1Aを真空成形金型5から離脱させる離型工程である。
図4(f)は、真空成形金型5から離脱した樹脂製板材1A上の余分な部分1Aaを、有用な部分1Abから切除するトリミング処理を行う加工工程である。余分な部分1Aaと有用な部分1Abとの境界部分1Acが、切り離し位置である。
図4(g)は、図4(a)〜図4(e)に示した真空成形による成形処理と、図4(f)に示したトリミング処理を終えて、有用な部分1Abのみが残された成形完了状態を示している。
次に、本実施形態のハーネスプロテクタ1を使って、ワイヤハーネス2を車体上に配索する手順を説明する。まず、図5及び図6に示すように、プロテクタ本体10のハーネス収容空間15に、ワイヤハーネス2を挿通させる。次いで、図6の矢印R2方向に蓋材40を回動させて、図7及び図8に示すように、蓋材40がプロテクタ本体10の開放部を閉じた状態にする。図8に示すように、蓋材40を閉じた状態にすると、突起部21が蓋材40上のクランプ係合部41を挿通することにより、蓋材40がプロテクタ本体10の開放部を閉じた状態に係止される。
次いで、図9及び図10に示すように、ハーネスプロテクタ1をクランプ係合部41の配索箇所となっている車体の構造部材51にハーネスプロテクタ1を設置して、ハーネスプロテクタ1上の突起部21を構造部材51上のクランプ係合孔であるクランプ係止部52に係合させる。突起部21は、クランプ係止部52との係合によって、ハーネスプロテクタ1を構造部材51に固定する。
以上に説明した一実施形態のハーネスプロテクタ1の場合、プロテクタ本体10の開放部を開閉可能に覆う蓋材40が可撓ヒンジ部30と共にプロテクタ本体10に一体形成されおり、更に、プロテクタ本体10に一体的に装備するクランプ20が、蓋材40を閉じた状態に保持する蓋材係止部材として機能するだけでなく、ハーネスプロテクタ1自体を車体(構造部材51)に固定する車体固定部品としても機能する。従って、別体の蓋材や車体固定部品が不要である。
そのため、別体の蓋材や車体固定部品を必要としていた従来のハーネスプロテクタと比較すると、構成部品点数を大幅に削減することができ、構成部品点数や組立工程数の削減によって製造コストを低減させることができる。
また、以上に説明した一実施形態のハーネスプロテクタ1の場合、図4に示したインサート成形を利用することで、樹脂の一体成形品として製造されるため、製造工程数の削減によって、更に製造コストを低減させることが可能になる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、本発明に係るハーネスプロテクタにおけるプロテクタ本体の横断面形状やクランプの具体的な形状等は、上記実施形態に示した形状に限定するものではない。収容するワイヤハーネス2の形状等に応じて、適宜形状に設計変更することが可能である。
ここで、上述した本発明に係るハーネスプロテクタの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[2]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 底壁(11)と当該底壁(11)の両側縁から立ち上がる一対の側壁(12,13)とを備え、前記底壁(11)と前記一対の側壁(12,13)とで画成する一側を開放した空間(15)がワイヤハーネス(2)を収容するハーネス収容空間となるプロテクタ本体(10)と、
前記プロテクタ本体(10)の成形時に前記底壁(11)から離れた側に位置する前記プロテクタ本体(10)の一方の前記側壁(12)上の端縁(12a)に一体的に装備されるクランプ(20)と、
前記プロテクタ本体(10)の成形時に前記底壁(11)から離れた側に位置する前記プロテクタ本体(10)の他方の前記側壁(13)上の端縁(13a)に一体的に装備される可撓ヒンジ部(30)と、
前記可撓ヒンジ部(30)に一体に延設されて、前記可撓ヒンジ部(30)を回動支点とする回動動作によって前記プロテクタ本体(10)の開放部を開閉可能な蓋材(40)と、
前記蓋材(40)が前記プロテクタ本体(10)の開放部を閉じた状態のときに前記クランプ(20)に係合するように前記蓋材(40)に装備されて、前記蓋材(40)が前記プロテクタ本体(10)の前記開放部を閉じた状態に保持するクランプ係合部(41)と、
を備え、車体に配索される前記ワイヤハーネス(2)を前記ハーネス収容空間(15)に収容して保護するハーネスプロテクタ(1)であって、
前記クランプ(20)は、前記蓋材(40)を挿通する突起部(21)が、前記車体に装備されたクランプ係止部(52)と係合して、前記ハーネスプロテクタ(1)を車体に固定する車体連結部を兼ねることを特徴とするハーネスプロテクタ(1)。
[2] 前記クランプ(20)をインサート成形した樹脂の一体成形品であることを特徴とする上記[1]に記載のハーネスプロテクタ(1)。
1 ハーネスプロテクタ
2 ワイヤハーネス
10 プロテクタ本体
11 底壁
12,13 側壁
12a 端縁
13a 端縁
15 空間 ハーネス収容空間
20 クランプ
21 突起部
30 可撓ヒンジ部
40 蓋材
41 クランプ係合部
52 クランプ係止部

Claims (2)

  1. 底壁と当該底壁の両側縁から立ち上がる一対の側壁とを備え、前記底壁と前記一対の側壁とで画成する一側を開放した空間がワイヤハーネスを収容するハーネス収容空間となるプロテクタ本体と、
    前記プロテクタ本体の成形時に前記底壁から離れた側に位置する前記プロテクタ本体の一方の前記側壁上の端縁に一体的に装備されるクランプと、
    前記プロテクタ本体の成形時に前記底壁から離れた側に位置する前記プロテクタ本体の他方の前記側壁上の端縁に一体的に装備される可撓ヒンジ部と、
    前記可撓ヒンジ部に一体に延設されて、前記可撓ヒンジ部を回動支点とする回動動作によって前記プロテクタ本体の開放部を開閉可能な蓋材と、
    前記蓋材が前記プロテクタ本体の開放部を閉じた状態のときに前記クランプに係合するように前記蓋材に装備されて、前記蓋材が前記プロテクタ本体の前記開放部を閉じた状態に保持するクランプ係合部と、
    を備え、車体に配索される前記ワイヤハーネスを前記ハーネス収容空間に収容して保護するハーネスプロテクタであって、
    前記クランプは、前記蓋材を挿通する突起部が、前記車体に装備されたクランプ係止部と係合して、前記ハーネスプロテクタを車体に固定する車体連結部を兼ねることを特徴とするハーネスプロテクタ。
  2. 前記クランプをインサート成形した樹脂の一体成形品であることを特徴とする請求項1に記載のハーネスプロテクタ。
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