JP2014050092A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【構成】RFモジュール46に設けられたCPU46pは、Bluetooth通信によって送信された他機IDを主電源スイッチ48がオフされた状態で検出し、検出された他機IDがレジスタ50に登録済みであるとき起動要求が発行されたとみなして主電源スイッチ48をオンする。これによって起動したカメラCPU22は、WiFi通信によって送信されたファイル転送要求を検出し、バッテリBT1の残量や記録媒体34の残容量などの自己の動作状態を示す状態情報をファイル転送要求に基づいて要求元に通知する。
【効果】状態情報の取得に関する操作性が向上する。
【選択図】図2

Description

この発明は、情報処理装置に関し、特にディジタルカメラに適用され、無線で送信された転送要求に基づいて所望の情報を要求元に転送する、電子ファイル処理装置に関する。
この種の装置の一例が、特許文献1に開示されている。この背景技術によれば、画像形成装置の使用前に、ユーザの携帯するPDAや携帯電話等の携帯情報端末と複合機との間で短距離間無線通信が確立される。画像形成装置は短距離間無線通信を介して原稿のセット状況を送信し、これを受信した携帯情報端末はこの情報を記憶しておく。携帯情報端末を携帯したユーザが画像形成装置に原稿を置いたまま、短距離間無線通信の通信領域から出て、短距離間無線通信が切断されると(原稿を取り忘れると)、携帯情報端末側で警告が報知される。
特開2010−154030号公報
しかし、背景技術では、複合機の主電源がオフされた状態では、携帯情報端末と複合機との間で短距離間無線通信が確立されることはなく、操作性に限界がある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、操作性を高めることができる、情報処理装置を提供することである。
この発明に従う情報処理装置(10:実施例で相当する参照符号。以下同じ)は、無線で送信された起動要求を主電源オフ状態において検出する第1検出手段(S3~S5)、第1検出手段によって検出された起動要求に応答して主電源をオンする起動手段(S7)、無線で送信された転送要求を主電源オン状態で検出する第2検出手段(S71)、および第2検出手段によって検出された転送要求に基づいて自己動作状態を示す状態情報を要求元に転送する情報転送手段(S83, S89)を備える。
好ましくは、主電源はバッテリ(BT1)を含み、情報転送手段によって転送される状態情報はバッテリの残量を示す残量情報を含む。
好ましくは、記録媒体(34)に保存された電子ファイルを第2検出手段によって検出された転送要求に応答して要求元に転送するファイル転送手段(S75~S77)がさらに備えられる。
ある局面では、情報転送手段によって転送される状態情報は記録媒体の残容量を示す残容量情報を含む。
他の局面では、自己動作状態が既定条件から外れるときに情報転送手段を起動する処理をファイル転送手段の処理に関連して実行する制御手段(S81, S87)がさらに備えられる。
好ましくは、主電源オン状態において所望の識別情報を登録する登録手段(S49~S53)がさらに備えられ、第1検出手段は登録手段によって登録された識別情報に相当する識別情報を起動要求として検出する。
好ましくは、起動要求は第1通信システムによって送信され、転送要求は第2通信システムによって送信される。
この発明に従う転送制御プログラムは、情報処理装置(10)のプロセッサ(22)に、無線で送信された起動要求を主電源オフ状態において検出する第1検出ステップ(S3~S5)、第1検出ステップによって検出された起動要求に応答して主電源をオンする起動ステップ(S7)、無線で送信された転送要求を主電源オン状態で検出する第2検出ステップ(S71)、および第2検出ステップによって検出された転送要求に基づいて自己動作状態を示す状態情報を要求元に転送する情報転送ステップ(S83, S89)を実行させるための、転送制御プログラムである。
この発明に従う転送制御方法は、情報処理装置(10)によって実行される転送制御方法であって、無線で送信された起動要求を主電源オフ状態において検出する第1検出ステップ(S3~S5)、第1検出ステップによって検出された起動要求に応答して主電源をオンする起動ステップ(S7)、無線で送信された転送要求を主電源オン状態で検出する第2検出ステップ(S71)、および第2検出ステップによって検出された転送要求に基づいて自己動作状態を示す状態情報を要求元に転送する情報転送ステップ(S83, S89)を備える。
この発明に従う外部制御プログラムは、メモリ(52, 46m)に保存された内部制御プログラムに従う処理を実行するプロセッサ(22, 46p)を備える情報処理装置(10)に供給される外部制御プログラムであって、無線で送信された起動要求を主電源オフ状態において検出する第1検出ステップ(S3~S5)、第1検出ステップによって検出された起動要求に応答して主電源をオンする起動ステップ(S7)、無線で送信された転送要求を主電源オン状態で検出する第2検出ステップ(S71)、および第2検出ステップによって検出された転送要求に基づいて自己動作状態を示す状態情報を要求元に転送する情報転送ステップ(S83, S89)を内部制御プログラムと協働してプロセッサに実行させるための、外部制御プログラムである。
この発明に従う情報処理装置(10)は、外部制御プログラムを取り込む取り込み手段(40)、および取り込み手段によって取り込まれた外部制御プログラムとメモリ(52, 46m)に保存された内部制御プログラムとに従う処理を実行するプロセッサ(22, 46p)を備える情報処理装置であって、外部制御プログラムは、無線で送信された起動要求を主電源オフ状態において検出する第1検出ステップ(S3~S5)、第1検出ステップによって検出された起動要求に応答して主電源をオンする起動ステップ(S7)、無線で送信された転送要求を主電源オン状態で検出する第2検出ステップ(S71)、および第2検出ステップによって検出された転送要求に基づいて自己動作状態を示す状態情報を要求元に転送する情報転送ステップ(S83, S89)を内部制御プログラムと協働して実行するプログラムに相当する。
主電源は無線で送信された起動要求に応答してオンされ、自己動作状態を示す状態情報は主電源オン状態で検出された転送要求に基づいて要求元に転送される。これによって、状態情報の取得に関する操作性が向上する。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
この発明の一実施例の基本的構成を示すブロック図である。 この実施例に適用されるディジタルカメラの構成の一例を示すブロック図である。 この実施例に適用されるスマートフォンの構成の一例を示すブロック図である。 ディジタルカメラとスマートフォンとの間での通信動作の一例を示す図解図である。 図2実施例に適用されるRFモジュールの動作の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるカメラCPUの動作の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるカメラCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図2実施例に適用されるカメラCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 図3実施例に適用されるスマートフォンCPUの動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。 図3実施例に適用されるスマートフォンCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
[基本的構成]
図1を参照して、この実施例の情報処理装置は、基本的に次のように構成される。第1検出手段1は、無線で送信された起動要求を主電源オフ状態において検出する。起動手段2は、第1検出手段1によって検出された起動要求に応答して主電源6をオンする。第2検出手段3は、無線で送信された転送要求を主電源オン状態で検出する。情報転送手段4は、第2検出手段3によって検出された転送要求に基づいて自己動作状態を示す状態情報を要求元に転送する。
主電源6は無線で送信された起動要求に応答してオンされ、自己動作状態を示す状態情報は主電源オン状態で検出された転送要求に基づいて要求元に転送される。これによって、状態情報の取得に関する操作性が向上する。
[実施例]
この実施例のカメラシステムは、図2に示すように構成されたディジタルカメラ10と、各々が図3に示すように構成された1または2以上のスマートフォン60とによって形成される。ディジタルカメラ10およびスマートフォン60のいずれも、Bluetooth(登録商標)規格に従う近距離無線通信機能と、WiFi規格に従う近距離無線通信機能とを有する。Bluetooth通信は、図2に示すRFモジュール46および図3に示すRFモジュール84によって実行される。また、WiFi通信は、図2に示すRFモジュール40および図3に示すRFモジュール86によって実行される。
ディジタルカメラ10は、旅先で所望のシーンを撮影するためにユーザによって携帯される。これに対して、スマートフォン60は、通話やデータ通信のためにユーザによって携帯される。このような特性の相違から、スマートフォン60の電源は常時オンされるのに対して、ディジタルカメラ10の電源(主電源)は撮影時または近距離無線通信時に限定してオンされる。
図2を参照して、ディジタルカメラ10は、ドライバ18a,18bおよび18cによってそれぞれ駆動されるフォーカスレンズ12,絞り機構14およびイメージセンサ16を含む。シーンを表す光学像は、フォーカスレンズ12および絞り機構14を経てイメージセンサ16の撮像面に照射される。
ディジタルカメラ10はまた、バッテリBT1を内蔵した電源回路42を含む。電源回路42は、互いに異なる電圧値を各々が示す複数の直流電圧を生成する。生成された複数の直流電圧の一部はRFモジュール46に直接的に与えられ、生成された複数の直流電圧の他の一部は主電源スイッチ48を介してカメラシステム(RFモジュール46を除く)に与えられる。
電源回路42からの直流電圧によってオンされたRFモジュール46は、電源ボタン44によって電源オン操作が行われるか、或いはRFモジュール46によって登録済み他機IDが受信されたとき、起動要求が発行されたとみなして主電源スイッチ48をオンする。RFモジュール46はまた、電源オン操作および登録済み他機IDの受信のいずれに起因して主電源スイッチ48がオンされたかをカメラCPU22に通知する。
なお、こうしてオンされた主電源スイッチ48は、電源ボタン44によって電源オフ操作が行われたとき、或いはカメラCPU22から電源オフ指示が発行されたとき、Bluetoothモジュール46によってオフされる(電源オフ指示はキー入力装置36に対するユーザ操作が行われない期間が基準値に達したときに発行)。
カメラCPU22は、マルチタスクOSの制御の下で、以下で述べる撮像タスク,Bluetooth設定制御タスク,およびWiFi通信制御タスクを含む複数のタスクを並列的に実行する。ただし、主電源スイッチ48のオン動作の原因が登録済み他機IDの受信であるときは、撮像タスクは実行対象から除外される。
なお、これらのタスクに対応する制御プログラムは、フラッシュメモリ52に記憶される。また、WiFi通信制御タスクは、通信相手であるスマートフォン60とのWiFi接続が確立されていることを条件として起動される。さらに、ここではWiFi接続を確立する処理についての説明は省略する。
撮像タスクの下で、カメラCPU22は、動画取り込み処理を開始するべく露光動作および電荷読み出し動作の繰り返しをトライバ18cに命令する。ドライバ18cは、垂直同期信号Vsyncが発生する毎に撮像面を露光し、これによって生成された電荷をラスタ走査態様で撮像面から読み出す。この結果、読み出された電荷に基づく生画像データがイメージセンサ16から繰り返し出力される。信号処理回路20は、イメージセンサ16から出力された生画像データに色分離,白バランス調整,YUV変換などの処理を施し、これによって作成されたYUV形式の画像データをメモリ制御回路24に通してSDRAM26の動画像エリア26aに書き込む。
LCDドライバ28は、動画像エリア26aに格納された画像データをメモリ制御回路24を通して繰り返し読み出し、読み出された画像データに基づいてLCDモニタ30を駆動する。この結果、撮像面で捉えられたシーンを表すリアルタイム動画像(スルー画像)がモニタ画面に表示される。
信号処理回路20によって作成されたYデータは、カメラCPU22にも与えられる。キー入力装置36に設けられたシャッタボタン36shが非操作状態にあるとき、カメラCPU22は、信号処理回路20から与えられたYデータに基づいて簡易AE処理を実行し、適正EV値を算出する。算出された適正EV値を定義する絞り量および露光時間はドライバ18bおよび18cに設定され、これによってスルー画像の明るさが大まかに調整される。
シャッタボタン36shがユーザによって半押しされると、カメラCPU22は、信号処理回路20から与えられたYデータに基づいて厳格AE処理を実行し、最適EV値を算出する。算出された最適EV値を定義する絞り量および露光時間もまたドライバ18bおよび18cに設定され、これによってスルー画像の明るさが厳格に調整される。カメラCPU22はまた、信号処理回路20から与えられたYデータの高周波成分に基づいてAF処理を実行する。フォーカスレンズ12はAF処理によって発見された合焦点に配置され、これによってスルー画像の鮮鋭度が向上する。
シャッタボタン36shが全押しされると、カメラCPU22は、自ら静止画取り込み処理を実行するとともに、記録処理の実行をメモリI/F32に命令する。シャッタボタン36shが操作された時点のシーンを表す1フレームの画像データは、静止画取り込み処理によって動画像エリア26aから静止画像エリア26bに退避される。記録処理の実行を命令されたメモリI/F32は、こうして退避された画像データをメモリ制御回路24を通して読み出し、読み出された画像データをファイル形式で記録媒体34に記録する。
Bluetooth設定制御タスクの下で、カメラCPU22は、キー入力装置36に設けられたモードキー36mdによってBluetooth通信機能がオン状態であることを条件として、自機IDの送信をRFモジュール46に命令する。RFモジュール46は、自機IDをアンテナ46atから繰り返し送信される。
未登録の他機IDがRFモジュール46によって受信されると、カメラCPU22は、LCDモニタ30を利用してID登録をユーザに促す。他機IDは、キー入力装置36に設けられた登録ボタン36rによる登録操作が行われたときに、カメラCPU22によってレジスタ50に登録される。他機IDの送信元とのBluetooth接続は、登録が完了した後に確立される。なお、登録済みの他機IDが受信されたときは、速やかにBluetooth接続が確立される。
モードキー36mdの操作によってBluetooth通信機能がオン状態からオフ状態に切り換えられると、カメラCPU22は、Bluetooth接続を解除し、レジスタ50を初期化する。上述の処理は、Bluetooth通信機能がオフ状態からオン状態に切り換えられたときに再度実行される。
WiFi通信制御タスクの下で、カメラCPU22は、WiFi認証済みの装置からのファイル転送要求を待つ。ファイル転送要求がRFモジュール40によって受信されると、カメラCPU22は、記録媒体34から画像ファイルを取得する。取得された画像ファイルは、SDRAM26のワークエリア26cに格納される。カメラCPU22は続いて、取得された画像ファイルの要求元への転送をRFモジュール40に命令する。RFモジュール40は、所望の画像ファイルをSDIO(Secure Digital Input/Output)38およびメモリ制御回路24を通してワークエリア26cから読み出し、読み出された画像ファイルをアンテナ40atを通してファイル転送要求の発行元に送信する。
カメラCPU22は続いて、バッテリBT1の残量を“Rv”として検出し、記録媒体34の残容量を“Rm”として検出する。カメラCPU22はまた、検出された残量Rvが閾値THvを下回るときバッテリ残量不足通知の発行をRFモジュール40に命令し、検出された残容量Rmが閾値THmを下回るときメモリ残量不足通知の発行をRFモジュール40に命令する。RFモジュール40は、命令に従って、バッテリ残量不足通知またはメモリ残量不足通知をファイル転送要求の発行元に送信する。
図3を参照して、スマートフォン60は、移動体通信用のアンテナ62atおよびRFモジュール62を含む。送受信データが通話音声データであれば、受話音声はスピーカ64から出力され、送話音声はマイクロフォン66によって取り込まれる。また、送受信データが画像ファイルであれば、このデータはスマートフォンCPU68の制御の下で処理される。なお、画像ファイルは、RFモジュール86によっても受信される。
対象画像ファイルは、メモリ制御回路70を通してSDRAM72に書き込まれる。LCDドライバ74は、対象画像ファイルに収められた画像データをメモリ制御回路70を通して読み出し、読み出された画像データに基づいてLCDモニタ76を駆動する。この結果、対応する画像がモニタ画面に表示される。
モニタ画面に対するタッチ操作は、タッチセンサ78によって検知される。検知結果はスマートフォンCPU68に与えられ、タッチ操作の態様に応じて異なる処理がスマートフォンCPU68の制御の下で実行される。
スマートフォンCPU68もまた、マルチタスクOSの制御の下で、Bluetooth設定制御タスクおよびWiFi通信制御タスクを含む複数のタスクを並列的に実行する。また、これらのタスクに対応する制御プログラムは、フラッシュメモリ90に記憶される。さらに、WiFi通信制御タスクは通信相手であるディジタルカメラ10とのWiFi接続が確立されていることを条件として起動されるところ、ここではWiFi接続を確立する処理についての説明を省略する。
Bluetooth設定制御タスクの下で、スマートフォンCPU68は、Bluetooth通信機能がオン状態であることを条件として、自機IDの送信をRFモジュール84に命令する。RFモジュール84は、自機IDをアンテナ84atから送信する。
未登録の他機IDがRFモジュール84によって受信されると、スマートフォンCPU68は、LCDモニタ76を利用してID登録をユーザに促す。他機IDは、モニタ画面のタッチによる登録操作が行われたときにスマートフォンCPU68によってレジスタ88に登録される。他機IDの送信元とのBluetooth接続は、登録が完了した後に確立される。なお、登録済みの他機IDが受信されたときは、速やかにBluetooth接続が確立される。
モニタ画面に対するタッチ操作によってBluetooth通信機能がオン状態からオフ状態に切り換えられると、スマートフォンCPU68は、Bluetooth接続を解除し、レジスタ88を初期化する。上述の処理は、タッチ操作によってBluetooth通信機能がオフ状態からオン状態に切り換えられたときに再度実行される。
WiFi通信制御タスクの下で、スマートフォンCPU68は、WiFi接続が確立された状態でのモニタ画面のタッチによるファイル再生操作に応答して、ファイル転送要求の発行をRFモジュール86に命令する。ファイル転送要求は、アンテナ86atを通してWiFi接続先であるディジタルカメラ10に送信される。
ディジタルカメラ10から転送された画像ファイルがRFモジュール86によって受信されると、スマートフォンCPU68は、受信された画像ファイルをSDRAM72に書き込み、画像データの再生をLCDドライバ74に命令する。LCDドライバ74は、受信された画像ファイルの画像データをメモリ制御回路70を通して読み出し、読み出された画像データに基づいてLCDモニタ76を駆動する。この結果、ディジタルカメラ10によって撮影された画像がモニタ画面に表示される。
画像ファイルに続いて、バッテリ残量不足通知がRFモジュール86によって受信されると、スマートフォンCPU68は、ディジタルカメラ10のバッテリ残量が不足していることをLCDモニタ76を通して報知する。また、メモリ残量不足通知がRFモジュール86によって受信されると、スマートフォンCPU68は、ディジタルカメラ10に設けられた記録媒体34の残容量が不足していることをLCDモニタ76を通して報知する。
ディジタルカメラ10の主電源スイッチ48がスマートフォン60から送信された登録済みIDに応答してオフ状態からオン状態に遷移し、記録媒体34に保存された画像ファイルがスマートフォン60から送信されたファイル転送要求に応答してスマートフォン60に転送され、さらにバッテリ残量不足通知およびメモリ残量不足通知がディジタルカメラ10からスマートフォン60に転送されるまでの動作を図4に示す。
まず、スマートフォン60のBluetooth機能がオンされると、スマートフォン60に割り当てられたIDがBluetooth通信によってディジタルカメラ10に送信される。このIDが登録済みIDであれば、ディジタルカメラ10の主電源スイッチ48がオンされ、これによってカメラシステムが起動する。続いて、ディジタルカメラ10とスマートフォン60との間でWiFi接続が確立される。
WiFi接続の確立後にスマートフォン60側でファイル再生操作が行われると、ファイル転送要求がWiFi通信によってスマートフォン60からディジタルカメラ10に送信される。ディジタルカメラ10は、記録媒体34に保存された画像ファイルを取得し、取得された画像ファイルをWiFi通信によってスマートフォン60に送信する。ディジタルカメラ10はさらに、バッテリBT1の残量が閾値THvを下回ることを条件としてバッテリ残量不足通知をスマートフォン60に送信し、記録媒体34の残容量が閾値THmを下回ることを条件としてメモリ残量不足通知をスマートフォン60に送信する。
主電源がオフされたディジタルカメラ10を収納した鞄が旅行中の列車の荷台に置かれた状態で、ユーザの手元にあるスマートフォン60のBluetooth機能がオンされると、ディジタルカメラ10の主電源が上述の要領で起動され、ディジタルカメラ10とスマートフォン60のとの間でWiFi接続が確立される。ユーザがスマートフォン60に向けてファイル再生操作を行うと、ディジタルカメラ10に保存された画像ファイルがスマートフォン60に転送され、この画像ファイルに収められた画像がモニタ画面に表示される。
さらに、ディジタルカメラ10に設けられたバッテリBT1または記録媒体34の残量が不足していれば、その旨の報知がスマートフォン60に設けられたLCDモニタ76に表示される。ユーザは、LCDモニタ76の表示された報知によって、ディジタルカメラ10の最新の動作状態を把握することができる。
ディジタルカメラ10において、Bluetoothモジュール46に設けられたCPU46pは、図5に示すフロー図に従う処理を実行する。なお、このフロー図に対応する制御プログラムは、フラッシュメモリ46mに記憶される。
ステップS1では電源ボタン44による電源オン操作が行われたか否かを判別し、ステップS3ではアンテナ46atによって他機IDが受信されたか否かを判別し、ステップS5では受信された他機IDがレジスタ50に登録済みであるか否かを判別する。
ステップS1の判別結果がNOで、かつステップS3の判別結果およびステップS5の結果のいずれか一方がNOであれば、ステップS1に戻る。ステップS1の判別結果がYESであるか、或いはステップS3の判別結果およびステップS5の判別結果の両方がYESであれば、起動要求が発行されたとみなし、ステップS7で主電源スイッチ48をオンする。ステップS7の処理の結果、カメラシステムが起動する。
ステップS9では、主電源スイッチ48がオンされた原因つまりカメラシステムの起動原因をカメラCPU22に通知する。カメラCPU22は、カメラシステムの起動原因が電源オン操作であるとき撮像タスク,Bluetooth設定制御タスク,およびWiFi通信制御タスクを含む複数のタスクを起動する一方、カメラシステムの起動原因が登録済み他機IDの受信であるとき撮像タスク以外の複数のタスクを起動する。
ステップS11では、電源ボタン44による電源オフ操作が行われるか、或いはカメラCPU22から電源オフ指示が発行されるという論理和条件が満足されたか否かを繰り返し判別する。判別結果がNOからYESに更新されると、ステップS13で主電源スイッチ48をオフし、その後にステップS1に戻る。
ディジタルカメラ10において実行される撮像タスクは、図6に示すように構成される。ステップS21では動画取り込み処理を実行する。この結果、撮像面で捉えられたシーンを表すスルー画像がLCDモニタ30に表示される。ステップS23ではシャッタボタン36shが半押しされたか否かを判別する。
ステップS23の判別結果がNOであれば、ステップS25で簡易AE処理を繰り返し実行する。この結果、スルー画像の明るさが大まかに調整される。ステップS23の判別結果がNOからYESに更新されると、ステップS27で厳格AE処理を実行し、ステップS29でAF処理を実行する。厳格AE処理の結果、スルー画像の明るさが厳格に調整される。また、AF処理の結果、スルー画像の鮮鋭度が向上する。
ステップS31ではシャッタボタン36shが全押しされたか否かを判別し、ステップS33ではシャッタボタン36shの操作が解除されたか否かを判別する。ステップS33の判別結果がYESであればそのままステップS23に戻り、ステップS31の判別結果がYESであればステップS35〜S37の処理を経てステップS23に戻る。
ステップS35では、静止画取り込み処理を実行する。この結果、シャッタボタン36shが全押しされた時点のシーンを表す1フレームの画像データが動画像エリア26aから静止画像エリア26bに退避される。ステップS37では、記録処理の実行をメモリI/F32に命令する。メモリI/F32は、静止画像エリア26bに格納された1フレームの画像データをメモリ制御回路24を通して読み出し、読み出された画像データをファイル形式で記録媒体34に記録する。
ディジタルカメラ10において実行されるBluetooth設定制御タスクは、図7に示すように構成される。ステップS41では、モードキー36mdの操作によってBluetooth通信機能がオン状態となっているか否かを判別する。判別結果がNOからYESに更新されるとステップS43に進み、自機IDの送信をRFモジュール46に命令する。RFモジュール46は、自機IDをアンテナ46atから送信する。ステップS45では他機IDがRFモジュール46によって受信されたか否かを判別し、判別結果がNOであればステップS41に戻る一方、判別結果がYESであればステップS47に進む。
ステップS47では受信された他機IDがレジスタ50に登録済みであるか否かを判別し、判別結果がYESであればそのままステップS55に進む一方、判別結果がNOであればステップS49〜S53の処理を経てステップS55に進む。
ステップS49では、LCDモニタ30を利用してID登録をユーザに促し、ステップS51では登録ボタン36rによる登録操作が行われたか否かを繰り返し判別する。判別結果がNOからYESに更新されると、受信された他機IDをステップS53でレジスタ50に登録する。
ステップS55ではBluetooth接続を確立し、ステップS57ではモードキー36mdの操作によってBluetooth通信機能がオフされたか否かを繰り返し判別する。判別結果がNOからYESに更新されると、ステップS59でBluetooth接続を解除し、ステップS61でレジスタ50を初期化し、その後にステップS41に戻る。
ディジタルカメラ10において実行されるWiFi通信制御タスクは、図8に示すように構成される。ステップS71ではファイル転送要求がRFモジュール40によって受信されたか否かを判別し、ステップS73では要求元がWiFi認証済みの装置であるか否かを判別する。ステップS71の判別結果およびステップS73の判別結果のいずれか一方がNOであればステップS71に戻る。これに対して、ステップS71の判別結果およびステップS73の判別結果のいずれもがYESであれば、記録媒体34に保存された画像ファイルをステップS75で取得する。取得された画像ファイルはSDRAM26のワークエリア26cに格納される。
ステップS77では、取得された画像ファイルの要求元への転送をRFモジュール40に命令する。RFモジュール40は、所望の画像ファイルをSDIO38およびメモリ制御回路24を通してワークエリア26cから読み出し、読み出された画像ファイルをアンテナ40atを通してファイル転送要求の発行元に送信する。
ステップS79ではバッテリBT1の残量を“Rv”として検出し、ステップS81では検出された残量Rvが閾値THvを下回るか否かを判別する。判別結果がNOであればそのままステップS85に進み、判別結果がYESであればステップS83でバッテリ残量不足通知の発行をRFモジュール40に命令してからステップS85に進む。ステップS83の処理の結果、RFモジュール40は、バッテリ残量不足通知をファイル転送要求の発行元に送信する。
ステップS85では記録媒体34の残容量を“Rm”として検出し、ステップS87では検出された残容量Rmが閾値THmを下回るか否かを判別する。判別結果がNOであればそのままステップS71に戻り、判別結果がYESであればステップS89でメモリ残量不足通知の発行をRFモジュール40に命令してからステップS71に戻る。ステップS89の処理の結果、RFモジュール40は、メモリ残量不足通知をファイル転送要求の発行元に送信する。
スマートフォン60において実行されるBluetooth設定制御タスクは、図9に示すように構成される。ステップS91では、Bluetooth通信機能がオン状態となっているか否かを判別する。判別結果がNOからYESに更新されるとステップS93に進み、自機IDの送信をRFモジュール84に命令する。RFモジュール84は、自機IDをアンテナ84atから送信する。ステップS95では他機IDがRFモジュール84によって受信されたか否かを判別し、判別結果がNOであればステップS91に戻る一方、判別結果がYESであればステップS97に進む。
ステップS97では受信された他機IDがレジスタ88に登録済みであるか否かを判別し、判別結果がYESであればそのままステップS105に進む一方、判別結果がNOであればステップS99〜S103の処理を経てステップS105に進む。
ステップS99では、LCDモニタ76を利用してID登録をユーザに促し、ステップS101ではタッチによる登録操作が行われたか否かを繰り返し判別する。判別結果がNOからYESに更新されると、受信された他機IDをステップS103でレジスタ88に登録する。ステップS105ではBluetooth接続を確立し、ステップS107ではBluetooth通信機能がオフされたか否かを繰り返し判別する。判別結果がNOからYESに更新されると、ステップS109でBluetooth接続を解除し、ステップS111でレジスタ88を初期化し、その後にステップS91に戻る。
スマートフォン60において実行されるWiFi通信制御タスクは、図10に示すように構成される。ステップS121ではディジタルカメラ10とのWiFi接続が確立されたか否かを判別し、ステップS123ではモニタ画面のタッチによるファイル再生操作が行われたか否かをタッチセンサ78の出力に基づいて判別する。ステップS121の判別結果およびステップS123の判別結果のいずれか一方がNOであればステップS121に戻る。これに対して、ステップS121の判別結果およびステップS123の判別結果の両方がYESであれば、ファイル転送要求の発行をRFモジュール86に命令する。ファイル転送要求は、アンテナ86atを通してディジタルカメラ10に送信される。
ステップS127では、ディジタルカメラ10から転送された画像ファイルがRFモジュール86によって受信されたか否かを判別する。判別結果がNOからYESに更新されると、受信された画像ファイルをステップS129でSDRAM72に書き込む。ステップS131では、画像データの再生をLCDドライバ74に命令する。LCDドライバ74は、受信された画像ファイルの画像データをメモリ制御回路70を通して読み出し、読み出された画像データに基づいてLCDモニタ76を駆動する。この結果、ディジタルカメラ10によって撮影された画像がモニタ画面に表示される。
ステップS131の処理が完了すると、バッテリ残量不足通知がRFモジュール86によって受信されたか否かをステップS133で判別する。判別結果がNOであればそのままステップS137に進み、判別結果がYESであればステップS135の処理を経てステップS137に進む。ステップS135では、ディジタルカメラ10のバッテリ残量が不足していることをLCDモニタ76を通して報知する。
ステップS137では、メモリ残量不足通知がRFモジュール86によって受信されたか否かを判別する。判別結果がNOであればそのままステップS121に戻り、判別結果がYESであればステップS139の処理を経てステップS121に戻る。ステップS139では、ディジタルカメラ10に設けられた記録媒体34の残容量が不足していることをLCDモニタ76を通して報知する。
以上の説明から分かるように、RFモジュール46に設けられたCPU46pは、Bluetooth通信によって送信された他機IDを主電源スイッチ48がオフされた状態で検出し(S3)、検出された他機IDがレジスタ50に登録済みであるとき起動要求が発行されたとみなして主電源スイッチ48をオンする(S7)。これによって起動したカメラCPU22は、WiFi通信によって送信されたファイル転送要求を検出し(S71)、バッテリBT1の残量や記録媒体34の残容量などの自己の動作状態を示す状態情報をファイル転送要求に基づいて要求元に通知する(S83, S89)。
主電源スイッチ48は無線で送信された起動要求に応答してオンされ、自己動作状態を示す状態情報は主電源オン状態で検出されたファイル転送要求に基づいて要求元に転送される。これによって、状態情報の取得に関する操作性が向上する。
なお、この実施例では、ディジタルカメラ10およびスマートフォン60の各々に準備される2つの近距離無線通信規格としてBluetooth規格およびWiFi規格を想定しているが、2つの近距離無線通信規格がWiFi規格,Bluetooth規格,NFC規格,ZigBee規格,RFID規格およびWirelessHD規格のうちの2つの規格にそれぞれ対応する限り、準備される2つの規格はBluetooth規格およびWiFi規格に限定されるものではない。
また、この実施例では、ディジタルカメラからの画像ファイルの取得を想定しているが、ディジタルカメラ以外の電子機器から画像ファイル以外の電子ファイルの取得する場合にもこの発明を適用できることは言うまでもない。
さらに、この実施例では、ディジタルカメラ10のカメラCPU22によって実行される複数のタスクに相当する制御プログラムはフラッシュメモリ52に予め記憶される。
しかし、一部の制御プログラムを内部制御プログラムとしてフラッシュメモリ52に当初から準備する一方、他の一部の制御プログラムを外部制御プログラムとして外部サーバから取得するようにしてもよい。この場合、上述の動作は、内部制御プログラムおよび外部制御プログラムの協働によって実現される。
また、この実施例では、カメラCPU22によって実行される処理を上述の要領で複数のタスクに区分するようにしている。しかし、各々のタスクをさらに複数の小タスクに区分してもよく、さらには区分された複数の小タスクの一部を他のタスクに統合するようにしてもよい。また、各々のタスクを複数の小タスクに区分する場合、その全部または一部を外部サーバから取得するようにしてもよい。
10 …ディジタルカメラ
16 …イメージセンサ
22 …カメラCPU
40,46,62,84,86 …RFモジュール
30,76 …LCDモニタ
48 …主電源スイッチ
68 …スマートフォンCPU

Claims (11)

  1. 無線で送信された起動要求を主電源オフ状態において検出する第1検出手段、
    前記第1検出手段によって検出された起動要求に応答して主電源をオンする起動手段、
    無線で送信された転送要求を主電源オン状態で検出する第2検出手段、および
    前記第2検出手段によって検出された転送要求に基づいて自己動作状態を示す状態情報を要求元に転送する情報転送手段を備える、情報処理装置。
  2. 前記主電源はバッテリを含み、
    前記情報転送手段によって転送される状態情報は前記バッテリの残量を示す残量情報を含む、請求項1記載の情報処理装置。
  3. 記録媒体に保存された電子ファイルを前記第2検出手段によって検出された転送要求に応答して要求元に転送するファイル転送手段をさらに備える、請求項1または2記載の情報処理装置。
  4. 前記情報転送手段によって転送される状態情報は前記記録媒体の残容量を示す残容量情報を含む、請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記自己動作状態が既定条件から外れるときに前記情報転送手段を起動する処理を前記ファイル転送手段の処理に関連して実行する制御手段をさらに備える、請求項3または4記載の情報処理装置。
  6. 前記主電源オン状態において所望の識別情報を登録する登録手段をさらに備え、
    前記第1検出手段は前記登録手段によって登録された識別情報に相当する識別情報を前記起動要求として検出する、請求項1ないし5のいずれかに記載の情報処理装置。
  7. 前記起動要求は第1通信システムによって送信され、
    前記転送要求は第2通信システムによって送信される、請求項1ないし6のいずれかに記載の情報処理装置。
  8. 情報処理装置のプロセッサに、
    無線で送信された起動要求を主電源オフ状態において検出する第1検出ステップ、
    前記第1検出ステップによって検出された起動要求に応答して主電源をオンする起動ステップ、
    無線で送信された転送要求を主電源オン状態で検出する第2検出ステップ、および
    前記第2検出ステップによって検出された転送要求に基づいて自己動作状態を示す状態情報を要求元に転送する情報転送ステップを実行させるための、転送制御プログラム。
  9. 情報処理装置によって実行される転送制御方法であって、
    無線で送信された起動要求を主電源オフ状態において検出する第1検出ステップ、
    前記第1検出ステップによって検出された起動要求に応答して主電源をオンする起動ステップ、
    無線で送信された転送要求を主電源オン状態で検出する第2検出ステップ、および
    前記第2検出ステップによって検出された転送要求に基づいて自己動作状態を示す状態情報を要求元に転送する情報転送ステップを備える、転送制御方法。
  10. メモリに保存された内部制御プログラムに従う処理を実行するプロセッサを備える情報処理装置に供給される外部制御プログラムであって、
    無線で送信された起動要求を主電源オフ状態において検出する第1検出ステップ、
    前記第1検出ステップによって検出された起動要求に応答して主電源をオンする起動ステップ、
    無線で送信された転送要求を主電源オン状態で検出する第2検出ステップ、および
    前記第2検出ステップによって検出された転送要求に基づいて自己動作状態を示す状態情報を要求元に転送する情報転送ステップを前記内部制御プログラムと協働して前記プロセッサに実行させるための、外部制御プログラム。
  11. 外部制御プログラムを取り込む取り込み手段、および
    前記取り込み手段によって取り込まれた外部制御プログラムとメモリに保存された内部制御プログラムとに従う処理を実行するプロセッサを備える情報処理装置であって、
    前記外部制御プログラムは、
    無線で送信された起動要求を主電源オフ状態において検出する第1検出ステップ、
    前記第1検出ステップによって検出された起動要求に応答して主電源をオンする起動ステップ、
    無線で送信された転送要求を主電源オン状態で検出する第2検出ステップ、および
    前記第2検出ステップによって検出された転送要求に基づいて自己動作状態を示す状態情報を要求元に転送する情報転送ステップを前記内部制御プログラムと協働して実行するプログラムに相当する、情報処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018056776A (ja) * 2016-09-28 2018-04-05 カシオ計算機株式会社 撮像装置、撮影システム、電源管理方法及びプログラム
JP2018125692A (ja) * 2017-01-31 2018-08-09 東京瓦斯株式会社 無線通信システム

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