JP2014049619A - シート貼付装置及び貼付方法 - Google Patents

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【課題】複数の接着シートを相互に積層して構成した積層シートを用いて各接着シートを被着体に貼付することができるシート貼付装置及びシート貼付装置を提供すること。
【解決手段】第1接着シートAS1と第2接着シートAS2とが相互に積層された原反RSを繰出可能に支持する支持手段11と、第1接着シートAS1を第2接着シートAS2から剥離してリングフレームRF及び半導体ウエハWFを含む第1被着体に貼付する第1貼付手段12と、第1接着シートAS1が剥離された第2接着シートAS2を第2被着体である半導体ウエハWFに貼付する第2貼付手段13とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明はシート貼付装置及び貼付方法に係り、複数の接着シートを相互に積層して構成された積層シートを用い、当該積層シートを剥離して各接着シートを被着体に貼付することのできるシート貼付装置及び貼付方法に関する。
半導体ウエハ(以下、単に、「ウエハ」と称する場合がある)は、半導体チップが形成される過程において、エッチング工程や研削工程等の表面処理が行われる際に、当該表面処理が施されない非処理面が薬液、水、削り粉、塵埃等の異物によって損傷したり汚染されたりしないように、当該非処理面に保護シートが貼付される。また、ウエハ搬送工程やウエハ個片化工程、個片化した半導体チップをリードフレーム等にボンディングするボンディング工程等において、ウエハが破損したり、半導体チップが飛散したりしないように、当該ウエハをマウント用シートやダイシングシート等を介してリングフレームにマウントすることが行われている。
特許文献1には保護シートを貼付することのできる貼付装置が開示され、特許文献2にはダイシングシートを貼付することのできる貼付装置が開示されている。
特開2005−243888号公報 特開2005−159044号公報
公知の保護シート貼付装置やダイシングシート貼付装置等は、それぞれが独立して保護シート原反やダイシングシート原反を繰り出し、保護シートやダイシングシートを被着体に貼付する構成となっているため、各シートの接着剤層を保護する剥離シートや、接着シートをロール状に巻装するための芯材となる紙管等の資材を無駄に消費してしまう、という不都合がある。そこで、本出願人から特願2012−175741に示す複数の接着シートを相互に積層して構成した積層シートが提案され、それに対応するシート貼付装置が待ち望まれていた。
[発明の目的]
本発明の目的は、複数の接着シートを相互に積層して構成した積層シートを用いて各接着シートを被着体に貼付することができるシート貼付装置及び貼付方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、第1接着シートと第2接着シートとが相互に積層された原反を繰出可能に支持する支持手段と、前記第1接着シートを第2接着シートから剥離して第1被着体に貼付する第1貼付手段と、前記第1接着シートが剥離された第2接着シートを第2被着体に貼付する第2貼付手段とを備える、という構成を採っている。
本発明において、前記第2接着シートは帯状とされ、当該第2接着シートを所定形状に切断可能な第2切断手段を備えた構成とすることができる。
また、前記第1接着シート及び第2接着シートは、それぞれ帯状とされ、これら第1及び第2接着シートをそれぞれ所定形状に切断可能な第1及び第2切断手段を備えた構成を採用することもできる。
更に、前記第1貼付手段と第2貼付手段との間に、貼付間隔調整手段が配置される、という構成を採っている。
また、本発明に係るシート貼付方法は、第1接着シートと第2接着シートとが相互に積層された原反を繰り出す工程と、前記第1接着シートを第2接着シートから剥離して第1被着体に貼付する第1貼付工程と、前記第1接着シートが剥離された第2接着シートを第2被着体に貼付する第2貼付工程とを備える、という手法を採っている。
本発明によれば、第1接着シートと第2接着シートとが相互に積層された原反から第1接着シートを第1被着体に貼付し、第2接着シートを第2被着体に貼付することができ、資材を無駄に消費することのないように開発された積層シートを用いて各接着シートを被着体に貼付することができる。
また、特許文献1、2のように、各貼付装置それぞれが原反を支持する支持手段を持つ必要がなく、貼付装置を構成する装置の一部を共用してスペースの有効利用を図ることが可能となる。
更に、切断手段を備えた構成によれば、必要に応じて接着シートを所定の形状に切断することができる。
また、貼付間隔調整手段を配置した構成によれば、第1接着シート及び第2接着シートの一方の接着シートを貼付するときに、他方の接着シートの貼付動作を妨げることを防止することができる。
(A)は実施形態に係るシート貼付装置の概略平面図。 図1のAA矢視図。 図1のBA矢視図。 図1のCA矢視図。 (A)は原反の概略斜視図、(B)は(A)のDA矢視断面図、(C)は変形例に係る原反の概略斜視図。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
なお、本明細書におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸及びY軸は、水平面内の軸とし、Z軸は、水平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態で方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」がY軸の矢印方向で「後」がその逆方向とする。
シート貼付装置10は、図1〜図4に示されるように、第1接着シートとしてのマウント用シートAS1と第2接着シートとしての保護シートAS2とが相互に積層されるとともに、紙管PPに巻回さた原反RSを繰出可能に支持する支持手段としての支持ローラ11と、マウント用シートAS1を保護シートAS2から剥離して第1被着体としてのリングフレームRF及びその内側に配置されたウエハWFの裏面に貼付する第1貼付手段12と、マウント用シートAS1が剥離された保護シートAS2を第2被着体としてのウエハWFの表面に貼付する第2貼付手段13と、保護シートAS2を所定形状に切断可能な第2切断手段14と、第1貼付手段12と第2貼付手段13との間に設けられた貼付間隔調整手段15とを備えて構成されている。
マウント用シートAS1は、図1、図5(B)に示されるように、リングフレームRFの外径よりも小さく開口部よりも大きい円形の第1基材シートBS1の一方の面(図5(B)中下面)側に第1接着剤層AD1を備え、当該第1接着剤層AD1を介して帯状の保護シートAS2の第2基材シートBS2上に所定間隔を隔てて仮着されている。第2基材シートBS2は一方の面(図5(B)中下面)側に第2接着剤層AD2を備え、当該第2接着剤層AD2に剥離シートRLが仮着されている。
なお、原反RSは、図5(C)に示されるように、保護シートAS2の上面側において、スペーサシートSSを備えたものでもよい。
前記第1貼付手段12は、複数のガイドローラ22と、マウント用シートAS1を保護シートAS2から剥離する剥離手段としての剥離板24と、支持アーム34に支持され、剥離されたマウント用シートAS1をリングフレームRFとウエハWFとに押圧して貼付する押圧手段としての押圧ローラ25と、駆動機器としての回動モータDM1によって駆動される駆動ローラ31と、当該駆動ローラ31との間に剥離シートRL付き保護シートAS2を挟み込むピンチローラ32と、剥離シートRL付き保護シートAS2を第2貼付手段13に案内する傾斜ローラ36とを備え、左右方向に延設された駆動機器としてのリニアモータLM1のスライダLM1Aによって支持され、上面でリングフレームRF及び保護シートAS2が貼付されたウエハWFを保持可能な第1テーブル40の上方でフレーム板FP1に支持されている。なお、スペーサシートSSが設けられた原反RSを採用した場合、図2中二点鎖線で示すように、駆動機器としての回動モータDM2によって駆動される巻取ローラ37を設け、当該巻取ローラ37でスペーサシートSSを巻き取るように構成してもよい。
前記第2貼付手段13は、傾斜ローラ36で案内された剥離シートRL付き保護シートAS2を案内する複数のガイドローラ41と、保護シートAS2を剥離シートRLから剥離する剥離手段としての剥離板48と、駆動機器としての回動モータDM3によって駆動される駆動ローラ45と、当該駆動ローラ45との間に剥離シートRLを挟み込むピンチローラ46と、図示しない駆動機器によって駆動される巻取ローラ49と、駆動機器としてのリニアモータLM2の第1スライダLM2Aに回転可能に支持され、図示しない駆動機器によって昇降可能に設けられた押圧ローラ50と、同リニアモータLM2の第2スライダLM2Bに支持され、駆動機器としての回動モータDM4によって駆動される剥離ローラ61と、剥離ローラ61との間に保護シートAS2を挟み込むピンチローラ62と、駆動機器としての回動モータDM5によって駆動される回収ローラ63とを備え、左右方向に延設された駆動機器としてのリニアモータLM3のスライダLM3Aによって支持され、上面でウエハWFを保持可能な第2テーブル70の上方で第2、第3フレーム板FP2、FP3に直接又は間接的に支持されている。
前記第2切断手段14は、駆動機器としてのリニアモータLM4と、当該リニアモータLM4のスライダLM4Aに設けられた支持アーム65に支持された駆動機器としての回動モータDM6と、当該回動モータDM6の出力軸DM6Aに支持された回転アーム66と、回転アーム66に支持された切断刃67とにより構成されている。
前記貼付間隔調整手段15は、上下一対のガイドローラ79と、これらガイドローラ79間に設けられた2体のリニアモータLM5、LM6と、これらリニアモータLM5、LM6のそれぞれのスライダLM5A、LM6Aに回転可能に支持されたダンサローラ77、78とにより構成されている。
なお、第2貼付手段13の右後方には、ウエハWFの裏面を研削して所定の厚みにまで研削するグラインダ16が配置され、第1貼付手段12の左前方には、ウエハWFに貼付されている保護シートAS2を剥離する剥離手段17が配置され、当該剥離手段17の前方には、ウエハWFを個片化してチップを形成するダイシング手段18が配置されている。
次に、前記シート貼付装置10によるシート貼付動作について説明する。
まず、支持ローラ11に原反RSを支持させ、図2に示されるように、第1貼付手段12に原反RSを通紙し、剥離板24で折り返された剥離シートRL付き保護シートAS2を傾斜ローラ36で折り返す。また、図4に示されるように、傾斜ローラ36で折り返した剥離シートRL付き保護シートAS2を貼付間隔調整手段15に通紙し、更に、図3に示されるように、第2貼付手段13に通紙しておく。
そして、図示しない搬送手段によって、図1中二点鎖線で示すウエハ搬入位置TP1で待機している第2テーブル70上にウエハWFが表面(回路面)を上方にして載置されると、図示しない吸着手段が当該ウエハWFを吸着保持し、リニアモータLM3が第2テーブル70を図1中実線で示す保護シート貼付位置TP2に移動させる。
第2テーブル70が保護シート貼付位置TP2で停止すると、第2貼付手段13が図示しない駆動機器及びリニアモータLM2を駆動し、図3中実線で示される位置から押圧ローラ50を下降させた後、当該押圧ローラ50を同図中右方向に移動させ、保護シートAS2をウエハWFの表面に貼付する。次いで、第2切断手段14がリニアモータLM4及び回動モータDM6を駆動し、カッター刃67が保護シートAS2を突き指す位置まで下降させた後、当該カッター刃67をウエハWFの外縁に沿って一回転させ、ウエハWFの大きさに合わせて保護シートAS2を切断する。これにより、ウエハWFの表面に所定形状の保護シートAS2Aが貼付されるとともに、所定形状の保護シートAS2Aの外側に不要保護シートAS2Bが形成される。その後、第2切断手段14がリニアモータLM4を駆動し、カッター刃67を上昇させた後、第2貼付手段13がリニアモータLM2及び図示しない駆動機器を駆動し、押圧ローラ50を図3中実線で示す位置に復帰させる。次いで、第2貼付手段13がリニアモータLM2及び回動モータDM4を駆動し、駆動ローラ61およびピンチローラ62を回転させつつ、図3中実線で示す位置から同図中二点鎖線で示す位置に駆動ローラ61及びピンチローラ62を移動させ、第2テーブル70上から不要保護シートAS2Bを剥離する。そして、リニアモータLM3が第2テーブル70を図1中二点鎖線で示すウエハ移載位置TP3に移動させた後、第2貼付手段13が回動モータDM4を停止させた状態で、リニアモータLM2及び回動モータDM5を駆動し、駆動ローラ61及びピンチローラ62を図3中実線で示す位置に復帰させることで、次の貼付に備えて一定長さの保護シートAS2が引き出される。
第2テーブル70がウエハ移載位置TP3に移動すると、図示しない移載手段が所定形状の保護シートAS2A貼付済のウエハWFを保持し、当該ウエハWFをグラインダ16内に移載し、ウエハWFは、所定の厚みになるまで研削される。なお、ウエハWFがグラインダ16内に移載されると、リニアモータLM3が第2テーブル70をウエハ搬入位置TP1に復帰させ、以降上記同様の保護シートAS2の貼付動作が繰り返される。
そして、グラインダ16で所定の厚みにまで研削されたウエハWFは、リングフレームRFが載置され、図1中二点鎖線で示すウエハ搭載位置TP4で待機している第1テーブル40上に、図示しない移載手段によって所定形状の保護シートAS2Aが下方に位置するようにして載置される。その後、図示しない吸着手段が当該ウエハWFを吸着保持し、リニアモータLM1が第1テーブル40を図2中二点鎖線で示すマウントシート貼付位置TP5に移動させる。第1テーブル40がマウントシート貼付位置TP5に到達すると、第1貼付手段12が回動モータDM1を駆動し、第1テーブル40の移動速度に合わせて原反RSを繰り出してマウント用シートAS1を剥離し、当該マウント用シートAS1をリングフレームRF及びウエハWFに貼付し、当該ウエハWFがマウント用シートAS1を介してリングフレームRFと一体化された一体物WK1を形成する。その後、第1テーブル40が図1、2中実線で示す一体物移載位置TP6に到達すると、リニアモータLM1が第1テーブル40の移動を停止する。ここで、第1貼付手段12と第2貼付手段13との間には、貼付間隔調整手段15が配置されているので、一方の貼付手段の貼付動作によって他方の貼付手段の貼付動作が阻害することがないように、当該貼付間隔調整手段15がリニアモータLM5、LM6を駆動し、ダンサローラ77、78を昇降させるようになっている。そして、第1テーブル40が一体物移載位置TP6で停止すると、図示しない移載手段が一体物WK1を保持し、当該一体物WK1を剥離手段17内に移載し、当該剥離装置17でウエハWFの表面に貼付された所定形状の保護シートAS2Aが剥離される。なお、ウエハWFが剥離手段17内に移載されると、リニアモータLM1が第1テーブル40をウエハ搭載位置TP4に復帰させ、以降上記同様のマウント用シートAS1の貼付動作が繰り返される。そして、所定形状の保護シートAS2Aが剥離された一体物WK1は、図示しない移載手段によって、ダイシング手段18に移載され、当該ダイシング手段18て所定のチップサイズに個片化される。その後、一体物WK1は、図1中二点鎖線で示す一体物搬出位置TP7に搬送された後、図示しない搬送手段によってボンディング工程等の別の工程に搬送されることとなる。そして、以後、同様に上記動作が繰り返される。
従って、このような第実施形態によれば、マウント用シートAS1と保護シートAS2とが相互に積層された原反RSからマウント用シートAS1をリングフレームRF及びウエハWFに貼付し、保護シートAS2をウエハWFに貼付することができ、資材を無駄に消費することのないように開発された原反RSを用いて各接着シートを被着体に貼付することができる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加え、以下に示す種々の構成を採用することができる。
例えば、前記実施形態では、第1及び第2貼付手段12、13を備えたシート貼付装置としたが、第3以上の貼付装置を設けることを妨げない。この場合、3以上の接着シートが積層された原反を用い、3以上の貼付装置でそれらを順次剥離して所定の被着体に貼付するように構成すればよい。
また、原反RSに保護シートAS2が枚葉にされたものが採用された場合、第2貼付手段13を第1貼付手段のように、剥離シートRLから枚葉の保護シートAS2を剥離して貼付する構成とすればよく、この場合、第2切断手段14を省略することができる。
更に、原反RSに帯状のマウント用シートAS1が積層されたものや、リングフレームRFのサイズよりも大きなマウント用シートAS1が採用された場合、図2中二点鎖線で示すように、リングフレームRF及びウエハWFにマウント用シートAS1を貼付した後、リングフレームRFの大きさに応じて帯状シートを閉ループ状に切断する第1切断手段43を採用してもよい。なお、このような第1切断手段43の構成は、第2切断手段14と同等のものを採用することができるのでその説明は省略する。また、この場合、図示しない巻取装置を併設し、切断によって生ずる外側の不要シート部分が巻き取られることとなる。
また、支持手段は、ロール状の原反を外縁下方から支持できる湾曲部材や複数のローラ等としてもよい。
前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダ及びロータリシリンダ等のアクチュエタ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
また、剥離手段はローラ等で構成してもよいし、押圧手段は気体を吹き付けて貼付するもの等で構成してもよく、実質的に同様の作用を奏する代替部材を適用することができる。
更に、本発明における被着体はリングフレームRFやウエハWFに限らず、光ディスクの基板や、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂板等、その他の板状部材のみならず、任意の形態の部材や物品なども対象とすることができる。また、半導体ウエハは、シリコンウエハや化合物ウエハであってもよい。
また、原反RSは、マウント用シートや保護シート以外の公知の接着シートが積層されたものであってもよいし、第1、第2接着シートが特性が異なるものでなく、同種の接着シートであってもよい。
10 シート貼付装置
11 支持ローラ(支持手段)
12 第1貼付手段
13 第2貼付手段
14 第2切断手段
15 貼付間隔調整手段
43 第1切断手段
AS1 マウント用シート(第1接着シート)
AS2 保護シート(第2接着シート)
RF リングフレーム(第1被着体)
RS 原反
WF 半導体ウエハ(第1被着体、第2被着体)

Claims (5)

  1. 第1接着シートと第2接着シートとが相互に積層された原反を繰出可能に支持する支持手段と、
    前記第1接着シートを第2接着シートから剥離して第1被着体に貼付する第1貼付手段と、
    前記第1接着シートが剥離された第2接着シートを第2被着体に貼付する第2貼付手段とを備えていることを特徴とするシート貼付装置。
  2. 前記第2接着シートは帯状とされ、当該第2接着シートを所定形状に切断可能な第2切断手段を備えていることを特徴とする請求項1記載のシート貼付装置。
  3. 前記第1接着シート及び第2接着シートは、それぞれ帯状とされ、これら第1及び第2接着シートをそれぞれ所定形状に切断可能な第1及び第2切断手段を備えていることを特徴とする請求項1記載のシート貼付装置。
  4. 前記第1貼付手段と第2貼付手段との間に、貼付間隔調整手段が配置されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載のシート貼付装置。
  5. 第1接着シートと第2接着シートとが相互に積層された原反を繰り出す工程と、
    前記第1接着シートを第2接着シートから剥離して第1被着体に貼付する第1貼付工程と、
    前記第1接着シートが剥離された第2接着シートを第2被着体に貼付する第2貼付工程とを備えていることを特徴とするシート貼付方法。
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